JP5104562B2 - 車体移載装置 - Google Patents

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Description

この発明は、自動車等の車両の製造ラインにおいて、台車上に載置された車体を後工程等の台車上に移し替える場合に用いられる車体移載装置に関するものである。
この種の車体移載装置としては、図12及び図13に示すような構成が知られている。この従来構成においては、車体の前後左右4箇所に対応して4本の吊下柱51が配置されている。各吊下柱51の下端部の内側には、車体Bをその下面側からリフトして移載するための受け部52が固定されている。
そして、例えば、車体を後工程に送るために、図12(a)〜(d)に示すように、1つの台車Taに載置された車体Bを、他の台車Tbに移し替える場合には、まず図12(b)及び図13に示すように、車体Bが車体移載装置の受け部52上に仮置きされる。そして、この状態で車体Bがリフトされて台車Taから離間される。次に、図12(c)に示すように、他の台車Tb上に車体Bが受け渡される。
この場合、車体Bが前工程の台車Ta上において前後方向に対して傾斜して載置されていたり、台車Taの歪みにより車体Bが同じように傾斜していたりすることがある。そして、この状態において車体Bが台車Taから後続の台車Tbに移載されると、後続の台車Tb上において車体Bが引き続き傾斜状態を維持するため、後工程の作業に悪影響が及ぶ可能性がある。
従って、台車Ta,Tb間で車体Bを移載する場合には、車体Bを台車Tb上の所定載置位置に正しく受け渡す必要がある。このため、車体Bの姿勢矯正が移載装置上で行われる。そして、このための従来装置においては、図14に示すように、移載装置の受け部52上にカム面52aが形成され、車体移載装置の受け部52上に仮置きされた車体Bの実際の載置位置と台車Tb上の載置予定位置との間に位置ずれが生じている場合、車体Bがカム面52aの作用によりスライドして案内移動されて、後続の台車Tbへの受け渡しに先立って自然に位置矯正される。
一方、特許文献1には、ハンガーによって搬送されてきた車体を、自走台車上に移載するための車体移載装置が開示されている。この車体移載装置においては、車体の底部の前後を支持するセンタテーブル及びフロントテーブルが装備されている。そして、ハンガーによって搬送されてきた車体が前記テーブル上に支持された状態で、検出機構により車体の位置が検出され、その検出結果に基づいて、シリンダにより移載装置の各テーブルが車体の幅方向に移動される。この移動により、車体が基準位置に修正されて、その後ハンガーの直下に移動してきた自走台車上に移載される。
特開平5−39121号公報
ところが、前記の従来装置においては、次のような問題があった。
まず、図12〜図14に示す従来装置においては、前記のように車体Bが車体移載装置の受け部52上に支持された状態で、カム面52aにより車体Bの位置ずれがスライドされて修正される。このため、図14に示すように、受け部52のカム面52aと車体B側の被支持部Baとの間に擦過が発生する。そして、これが原因となって、図14に2点鎖線で示すように、カム面52aと接触する車体Bのボディパネルの板合わせ部Bbに変形が生じたり、車体Bの外面に塗布された塗料Bcが剥離したりすることがあった。
また、特許文献1に記載の従来装置では、車体を検出するための検出機構や、その検出機構の検出に基づいてテーブルを移動させるためのシリンダを含む作動機構あるいはその作動機構の動作を制御する制御装置が必要となり、移載装置及びその周辺の構成が複雑になるという問題がある。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、構造が簡単であるとともに、受け部に車体を支持した状態で、車体の位置を修正する場合、受け部と車体側の被支持部との間に擦過が発生することを防止することができる車体移載装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明は、車体の前後左右4箇所に対応して配置された吊下柱を有し、それらの吊下柱の下端部の受け部において車体をその下面側からリフトして移載するようにした車体移載装置において、前記受け部を吊下柱の下端部に車体の幅方向に沿って延びるように設けた支持板に対して車体の幅方向へ移動可能に支持するとともに、前記支持板の一側部には車体を幅方向に移動させる移動手段を設け、前記吊下柱と受け部との間には前記受け部を移動範囲の中央部に位置決めするための位置決め手段を設け、前記移動手段は、前記受け部の移動方向と同方向へ移動可能に支持され、車体の内側を掛け止めして車体を引き寄せる引き寄せ部材を備えたことを特徴としている。
従って、この車体移載装置の運転時には、各受け部が位置決め手段により移動範囲の中央部に位置決め配置された状態で、受け部上に車体がその下面側から支持される。そして、移動手段にて車体が幅方向に移動されることにより、車体の位置が修正される。この場合、各受け部が吊下柱の下端部に車体の幅方向に沿って延びるように設けた支持板に対して車体の幅方向へ移動可能に支持されているため、各受け部が車体とともに移動されて、受け部と車体側の被支持部との間に擦過が発生することはない。よって、受け部と車体側の被支持部との間に擦過が発生することに起因する車体のボディパネルの板合わせ部に変形が生じたり、車体の外面に塗布された塗料が剥離したりするおそれを防止することができる。
しかも、この車体移載装置においては、受け部の移動方向と同方向へ移動可能に支持され、車体の内側を掛け止めして車体を引き寄せる引き寄せ部材を備えた移動手段により車体が直接移動されるように構成されているため、車体を支持するテーブルを移動させるようにした従来構成と比較して、構造が簡単で装置全体を小型にすることができる。
また、前記の構成において、前記移動手段は、前記引き寄せ部材を移動させるためのシリンダをさらに備えた構成するとよい。このように構成した場合には、車体が前後左右4箇所において引き寄せ部材にて外側に引き寄せられることにより、車体を所定位置に容易に移動させて位置を修正することができる。
さらに、前記の構成において、前記位置決め手段を、前記受け部に設けられた突起部と、その突起部を前記受け部の移動方向における複数方向から把持する把持部材とにより構成するとよい。このように構成した場合には、受け部に設けられた突起部が把持部材にて受け部の移動方向の複数方向から把持されることにより、受け部を移動範囲の中央部に容易に位置決めすることができる。
さらに、前記の構成において、前記受け部はフリーボールを介して吊下柱に支持し、前記受け部と吊下柱との間には受け部の移動範囲を規制する規制手段を設けるとよい。このように構成した場合には、吊下柱に対する受け部の取付構成を簡略化することができるとともに、車体を幅方向,前後方向及びその合成方向に移動させることができて、位置調整をより確実に行うことができる。
さらに、前記の構成において、前記フリーボールを前記受け部の下面に設けるとともに、そのフローボールが前記吊下柱に固定された支持板の上面を転動するように構成するとよい。このように構成した場合には、フリーボールの部分が下向きになるため、そのフリーボールの部分に塵埃等が集積するのを抑制することができる。
以上のように、この発明によれば、車体移載装置の構造が簡単であるとともに、受け部に車体を支持した状態で、車体の位置を修正する場合、受け部と車体側の被支持部との間に擦過が発生することを防止することができて、車体の損傷を防止できるという効果を発揮する。
(第1実施形態)
以下に、この発明の第1実施形態を、図1〜図8に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、この実施形態の車体移載装置においては、車体Bの前後左右4箇所に対応して4本の吊下柱21がそれぞれ左右方向に移動可能に配置されている。各吊下柱21の下端部の内側には、車体Bをその下面側からリフトして移載するための同一構造の受け部22が設けられている。そして、図12(a)〜(d)と同様に、車体Bが図示しない1つの工程の台車Taから前記受け部22上に受け渡された後、後続の他の工程における台車Tb上に移し替えられる。
そこで、前記吊下柱21に対する受け部22の取付構成及びその関連構成について詳細に説明する。図3及び図4に示すように、前記各吊下柱21の下端部には、ブラケット23がその基端の円筒部23aにおいて嵌合され、座金24を介して一対のナット25により固定されている。ブラケット23の先端部には、支持板26が水平面内に延びるように固定されている。図6に示すように、各支持板26の上面には前後一対のガイドレール27が車体Bの幅方向に沿って延びるように敷設されている。前記受け部22は、ガイドレール27上に各一対の被ガイド部材28を介して車体Bの幅方向(左右方向)へ移動可能に支持されている。なお、前記ガイドレール27と受け部22との間には、受け部22の移動範囲を規定するためのストッパ(図示しない)が設けられ、受け部22はガイドレール27から脱落しない範囲内において往復移動可能になっている。
図4及び図5に示すように、前記支持板26の上面には、取付板29が固定されている。支持板26の側部において取付板29の端部には、車体Bのボディパネルに対してその内側から外側に向かって幅方向に引張り力を付与するための移動手段としての移動機構30がブラケット31を介して装着されている。この移動機構30は、ブラケット31の側面にチャネル状のガイド部材32を介して受け部22の移動方向と同方向へ移動可能に支持された引き寄せ部材33と、その引き寄せ部材33を移動させるためにブラケット31の他側面に取り付けられた移動用シリンダ34とから構成されている。引き寄せ部材33の先端内面には、比較的軟質の合成樹脂製の保護板35が貼着されている。
そして、図3に示すように、受け部22上に車体Bが載置された状態で、引き寄せ部材33が移動用シリンダ34により、車体Bの幅方向の内側に移動される。そして、移動用シリンダ34の駆動により引き寄せ部材33が車体Bのボディパネルの内側に掛け止めされて、その車体Bが幅方向の外方に向かって引き寄せられる。そして、この引き寄せ動作が車体Bの前後左右の4箇所において同時に行われることにより、車体Bが左右の引き寄せ部材33間の中央に移動されて、台車Tb上の載置位置と対応する所定の位置に移動される。この場合、引き寄せ部材33の保護板35が車体Bの内側に掛け止めされる。よって、引き寄せ部材33の掛け止めにより、車体Bの内側に傷が付くおそれはない。また、車体Bの幅方向への移動にともなって、受け部22もガイドレール27に沿って移動される。このため、受け部22と車体B側の被支持部Baとの間に擦過が発生することはない。
図6〜図8に示すように、前記支持板26の他側部において取付板29の他端部と受け部22との間には、受け部22を移動範囲の中央部に強制的に位置決めするための位置決め手段としての位置決め機構36が設けられている。すなわち、受け部22の側部には位置決め板37が固定板38を介して取り付けられ、支持板26の他側部に沿って吊下柱21側に延びている。位置決め板37の先端上面には、位置決め用の突起部39が立設されている。突起部39に対応するように、取付板29の他端部には位置決め用シリンダ40がブラケット41を介して取り付けられている。シリンダ40の下部には、一対の開閉回動可能な把持部材42が設けられている。そして、両把持部材42が位置決め用シリンダ40にて図8に鎖線で示す開放位置から実線で示す閉鎖位置に同時に回動されることにより、突起部39が受け部22の移動方向の両側から把持される。この把持動作によって、受け部22が移動範囲の中央部に位置決めされる。
次に、前記のように構成された車体移載装置の動作を説明する。
さて、この車体移載装置の運転時には、4箇所の吊下柱21の下端部において、位置決め機構36の位置決め用シリンダ40により、一対の把持部材42が開放位置から閉鎖位置に回動される。この把持部材42の回動により、突起部39が両把持部材42間で受け部22の移動方向の両側から把持されて、受け部22が移動範囲の中央部に位置決めされる。この状態で、図2に示すように、吊下柱21の車幅方向の中央部への移動により受け部22が車体Bの直下に移動される。そして、車体移載装置全体が浮上して、車体Bが図示しない1つの工程の台車から受け部22上に受け渡して載置される。このとき、移動機構30の移動用シリンダ34の先端における引き寄せ部材33が車体Bのボディパネルの内側に位置する。そして、受け部22上に対する車体Bの載置が終了すると、両把持部材42による突起部39の把持が解放され、受け部22がガイドレール27に沿って移動できる状態となる。
その後、各吊下柱21の下端部において、移動機構30の各移動用シリンダ34の同時作動により、各引き寄せ部材33が車体Bの幅方向の外側に移動されて、車体Bの内側に掛け止めされ、その車体Bが幅方向の外側に引き寄せられる。そして、この引き寄せ動作が車体Bの前後左右の4箇所において同時に行われることによって、車体Bが台車Tb上の載置予定位置と対応する所定位置に移動される。
この場合、比較的軟質の合成樹脂よりなる引き寄せ部材33の先端内面が保護板35を介して車体Bの内側に掛け止めされるため、引き寄せ部材33の掛け止めにともなって車体Bの内側に傷が付くおそれを防止することができる。また、前記車体Bの幅方向への移動時には、受け部22がガイドレール27に沿って車体Bと一体的に移動されるため、受け部22と車体B側の被支持部Baとの間に擦過が発生することはない。
よって、この第1実施形態においては、以下の効果がある。
(1) 受け部22が車体Bの位置修正に従ってガイドレール27上を移動される。従って、車体Bに対して無理な力が加えられることはなく、受け部22と車体B側の被支持部Baとの間の擦過を防止できるため、車体Bのボディパネルの板合わせ部に変形が生じたり、車体Bの外面に塗布された塗料が剥離したりするおそれを防止することができる。
(2) 車体Bが前後左右4箇所において、車体Bの幅方向に移動可能な受け部22上に載置された状態で、移動機構30により車体B自体が車体Bの幅方向に移動されて位置修正されるようになっている。このため、車体を支持するテーブルをシリンダ等の駆動機構により移動させて位置修正するようにした従来構成と比較して、構造が簡単で装置全体を小型にすることができる。
(第2実施形態)
次に、この発明の第2実施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
さて、この第2実施形態においては、図9及び図10に示すように、受け部22が円盤状に形成されている。受け部22の下面には、複数のフリーボール45が同一円周上で下向きの状態に配置されている。そして、これらのフリーボール45が吊下柱21の下端部の支持板26の上面に転動可能に接触されることにより、受け部22が支持板26上に車体Bの幅方向を含む水平面内の全方向へ移動可能に支持されている。
図9及び図10に示すように、前記受け部22と支持板26との間には、受け部22の移動範囲を規制するための規制手段としての規制機構46が設けられている。すなわち、受け部22の下面中心部には、規制軸47が突設されている。支持板26には、規制軸47を遊挿するための規制孔48が形成されている。そして、受け部22の移動に際して、この規制軸47の外周面と規制孔48の内周面との係合により、受け部22の移動範囲が規制される。
図9及び図11に示すように、前記受け部22と支持板26との間には、受け部22を移動範囲の中央部に位置決めするための位置決め手段としての位置決め機構36が設けられている。すなわち、受け部22の規制軸47の下端には突起部39が突設され、その突起部39の外周には複数(第2実施形態では3個)の把持部材42が配置されている。支持板26の下面には、各把持部材42をそれぞれ開閉動作させるために、ピストンロッドの先端に把持部材42をそれぞれ固定した複数(第2実施形態では3基であるが、1基のみ図示)の位置決め用シリンダ40が取り付けられている。そして、位置決め用シリンダ40にて各把持部材42が開放位置から閉鎖位置に移動されることにより、突起部39が外周側から把持されて、受け部22が移動範囲の中央部に強制的に位置決めされる。
また、図9〜図11には示されていないが、この第2実施形態においても、前記第1実施形態と同様に、前記支持板26の一側部に車体Bを幅方向の外側に移動させるための移動機構30が装着されている。そして、受け部22上に車体Bが載置された状態で、この移動機構30の引き寄せ部材33により、車体Bが幅方向の外側に引き寄せられて所定位置に移動される。
従って、この第2実施形態においても、前記第1実施形態に記載の効果とほぼ同様の効果を得ることができる。
特に、この第2実施形態においては、以下の効果を有する。
(1) 受け部22が複数のフリーボール45を介して吊下柱21の下端部の支持板26上に支持され、受け部22が360度の全方向に移動される。このため、車体Bの幅方向を含む全方向における位置ずれ修正を容易に行うことができる。
(2) 前記各フリーボール45が受け部22の下面に下向きの状態で取り付けられて、支持板26の上面を転動可能に接触されているため、各フリーボール45の部分には塵埃等が集積しにくく、従ってフリーボール45の転動性が悪化するおそれを抑制することができる。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 前記各実施形態において、移動手段としての移動機構30の構成を任意に変更すること。例えば、車体Bの内側における幅方向の外側において収縮されるバルーンを設け、そのバルーンの膨張により車体Bを幅方向に移動させるように構成すること。
・ 前記各実施形態において、位置決め手段としての位置決め機構36の構成を任意に変更すること。例えば、比較的バネ力の弱いバネを用いて受け部22を移動方向の中央位置において保持するように構成すること。
第1実施形態の車体移載装置を示す側面図。 図1の車体移載装置の正面図。 図2の車体移載装置における一部の受け部を拡大して示す要部正面図。 図3の受け部の要部斜視図。 同じく受け部の要部平面図。 同じく受け部の要部側面図。 図6の7−7線における断面図。 同じく受け部の要部背面図。 第2実施形態の車体移載装置における一部の受け部を示す部分破断正面図。 図9の受け部の要部斜視図。 図9の11−11線における部分拡大断面図。 (a)〜(d)は従来の車体移載装置の動作を示す側面図。 図12(c)の車体移載装置を拡大して示す正面図。 図13の車体移載装置における一部の受け部を拡大して示す部分断面図。
符号の説明
21…吊下柱、22…受け部、26…支持板、27…ガイドレール、30…移動手段としての移動機構、33…引き寄せ部材、34…移動用シリンダ、36…位置決め手段としての位置決め機構、37…位置決め板、39…突起部、40…位置決め用シリンダ、42…把持部材、45…フリーボール、46…規制手段としての規制機構、47…規制軸、48…規制孔、B…車体、Ta,Tb…台車。

Claims (5)

  1. 車体の前後左右4箇所に対応して配置された吊下柱を有し、それらの吊下柱の下端部の受け部において車体をその下面側からリフトして移載するようにした車体移載装置において、
    前記受け部を吊下柱の下端部に車体の幅方向に沿って延びるように設けた支持板に対して車体の幅方向へ移動可能に支持するとともに、前記支持板の一側部には車体を幅方向に移動させる移動手段を設け、前記吊下柱と受け部との間には前記受け部を移動範囲の中央部に位置決めするための位置決め手段を設け
    前記移動手段は、前記受け部の移動方向と同方向へ移動可能に支持され、車体の内側を掛け止めして車体を引き寄せる引き寄せ部材を備えたことを特徴とする車体移載装置。
  2. 前記移動手段は、前記引き寄せ部材を移動させるためのシリンダをさらに備える構成したことを特徴とする請求項1に記載の車体移載装置。
  3. 前記位置決め手段を、前記受け部に設けられた突起部と、その突起部を前記受け部の移動方向における複数方向から把持する把持部材とにより構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の車体移載装置。
  4. 前記受け部はフリーボールを介して吊下柱に支持し、前記受け部と吊下柱との間には受け部の移動範囲を規制する規制手段を設けたことを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の車体移載装置。
  5. 前記フリーボールを前記受け部の下面に設けるとともに、そのフリーボールが前記吊下柱に固定された支持板の上面を転動するようにしたことを特徴とする請求項4に記載の車体移載装置。
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