JP5103587B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、例えば絵数字柄等を用いた表示動作を行い、この表示動作を確定したときの表示態様によって遊技者に比較的大きな利益を付与することができる遊技機に関する。
この種の遊技機に関する背景技術として、可変表示装置と飾り可変表示装置とを用いて識別情報を可変表示し、その表示内容が大当り状態で停止すると遊技者に有利な状態になるパチンコ遊技機が挙げられる(例えば、特許文献1参照。)。
この公知のパチンコ遊技機では、遊技盤面のほぼ中央位置に飾り図柄用可変表示装置が配置されており、その下方の僅かに離れた位置に特別図柄用可変表示装置が配置されている。特別図柄用可変表示装置には、例えば3つの7セグメントLEDによって3桁の数字の組み合わせだけが表示されるが、飾り図柄用可変表示装置には、例えば液晶表示装置によって多種類のキャラクタ画像が表示されるものとなっている。
これら2つの可変表示装置はそれぞれの表示する内容は異なっているが、遊技中に始動口への入賞があると、2つの可変表示装置は互いに連動して可変表示を開始し、このとき両者は表示内容に一定の関連性を保ちながら可変表示を行う。具体的には、特別図柄用可変表示装置の可変表示が停止したとき、その表示内容が大当り状態になれば、飾り図柄用可変表示装置の表示内容も大当りとなり、逆に特別図柄用可変表示装置の表示内容が外れ状態で停止すると、飾り図柄用可変表示装置の表示内容も外れ状態となる。
このように、公知のパチンコ遊技機では特別図柄用可変表示装置と飾り図柄用可変表示装置とが別々の位置に設けられている一方で、これらの表示内容が互いに連動しているため、メーカー側がその設計段階で表示結果のチェックを容易に行うことができるとともに、遊技中は飾り図柄の多様性によって遊技者の視覚に訴えることができる。
特開平9−122309号公報(第2−3頁、図1)
しかしながら、公知のパチンコ遊技機では2つの可変表示装置の表示内容が常に連動して可変されており、遊技者は、特別図柄用可変表示装置を見ているだけでも充分に表示内容を把握することができるため、遊技者にとって飾り図柄可変表示装置の存在意義が希薄になりやすい。それでも、飾り図柄用可変表示装置が活発に可変表示をしている間は、かろうじて遊技者の視覚に訴えかけることができるが、可変表示がしばらく停止したままでいると、急激に視覚的な変化が乏しくなって遊技者の遊技意欲を大きく減退させることになる。
そこで本発明は、装飾用の表示装置の存在意義が希薄化するのを防ぐとともに、遊技者の注意が散漫になるのを防ぎ、遊技中にしっかりと視線を据えて集中的に遊技に取り込むことができる環境を整えることを課題としたものである。
上記の課題を解決するため、本発明の遊技機は、利益の付与に直接関連する表示制御と、それ以外の演出に関連する表示制御とを部分的に切り離して行うものとしている。すなわち、遊技者に対する利益付与に関連する表示制御は、遊技の状態や遊技結果を正しく表す必要があることから、遊技の状態に変化がなければ、表示制御が開始されないが、これと切り離して演出に関連する表示制御を行うようにすれば、遊技の状態に目立った変化がない場合であっても、演出を目的として表示制御を行うことで、遊技者にはあたかも遊技の状態に変化が生じているかのように錯覚させることができる。
(解決手段1)
このため本発明の遊技機は、遊技機における各種の動作のうち、遊技者への利益の付与に直接関わる利益付与動作の制御について中心的な管理機能を有する基本制御手段と、前記利益付与動作の開始条件となる事象の有無を判別する開始条件判別手段と、前記基本制御手段による管理機能の支配下で忠実に表示動作を行う束縛表示手段と、所定の判断基準に基づいて遊技者に利益を付与するか否かを判定し、この判定に伴い、前記束縛表示手段の表示動作を所定の表示態様で確定すべきか否かを決定する利益付与決定手段と、前記基本制御手段による管理機能の一部を賄い、前記開始条件判別手段の判別結果に基づいて前記束縛表示手段による表示動作を開始させる表示開始指令手段と、前記表示開始指令手段とともに前記基本制御手段による管理機能の一部を賄い、前記表示開始指令手段により開始された前記束縛表示手段の表示動作を確定させる表示確定指令手段と、前記束縛表示手段による表示動作が前記所定の表示態様で確定された場合、遊技者に比較的大きい利益を付与する利益付与手段と、前記基本制御手段による管理機能に基づいた表示動作を行うことができる一方、前記管理機能とは無関係に自由な表示動作をも実行可能な浮浪表示手段と、前記浮浪表示手段の表示動作に関連して、前記束縛表示手段による表示動作の状態を表す状態情報を確認する作動状態確認手段と、前記作動状態確認手段により所定の状態情報が確認された場合、前記浮浪表示手段による表示動作の状態を前記所定の状態情報に同調させて制御する同調表示制御手段と、前記開始条件判別手段により前記利益付与動作の開始条件となる事象が有ると判別されていない場合であっても、前記同調表示制御手段とは別に前記浮浪表示手段の表示動作を開始または確定させる制御を行う単独表示制御手段と、前記単独表示制御手段による前記浮浪表示手段の表示動作の制御中に、前記作動状態確認手段により前記束縛表示手段による表示動作の状態について前記所定の状態情報が確認された場合、前記浮浪表示手段の表示動作を調整する表示調整手段とを具備している。
本発明の遊技機によれば、束縛表示手段の表示動作は基本制御手段による管理機能の支配下で制御されることから、利益付与動作の開始条件となる事象が発生していない状況では、束縛表示手段の表示動作が開始または確定されることはない。
しかしながら、単独表示制御手段は、基本制御手段による管理機能から切り離したところで浮浪表示手段の表示動作を制御することが可能であるため、利益付与動作の開始条件となる事象が発生していない状況であっても、あたかも開始条件となる事象が発生しているときと同じような表示動作を浮浪表示手段に行わせることができる。
このため遊技者から見れば、利益付与動作の開始条件となる事象(始動入賞等)がしばらく発生していない状況であっても、浮浪表示手段の表示動作に接することで遊技意欲の減退を抑えることができ、長らく遊技に対するモチベーションを高く維持することができる。
このように、浮浪表示手段の表示動作の制御が切り離されていても、束縛表示手段について所定の状態情報が確認された場合は、同調表示制御手段によって浮浪表示手段の表示動作が同調して制御されるので、遊技者が浮浪表示手段の表示動作のみに集中していたとしても、本来の遊技状態を知ることができる。
(解決手段2)
好ましくは、上記の解決手段1において、前記表示調整手段は、前記単独表示制御手段による前記浮浪表示手段の表示動作を中止して前記同調表示制御手段による表示動作に移行させることで前記調整を行うことができるものである。
このような態様であれば、単独表示制御手段によって浮浪表示手段の表示動作が単独で制御されている状態から、これを束縛表示手段の表示動作に移行して同調させる制御がスムーズに行われる。したがって、遊技者が浮浪表示手段による表示動作に集中していても、そのまま違和感なく遊技を継続することができる。
(解決手段3)
あるいは上記の解決手段1において、前記表示調整手段は、前記単独表示制御手段による前記浮浪表示手段の表示動作と前記同調表示制御手段による表示動作とを連結することで前記調整を行うことができるものであってもよい。
このような態様であれば、例えば単独表示制御手段による浮浪表示手段の制御が一通り終了してから、これに続いて束縛表示手段の表示動作に同調させた制御が行われる。したがって、このような表示動作に接した遊技者は、一通りの区切りを認知したうえで次の表示動作を視認することになるので、明確にめりはりのある遊技を行うことができる。
本発明の遊技機は、浮浪表示手段が束縛表示手段の表示動作の制御とは離れたところで演出効果の高い表示動作を行うことができる。このため、利益付与動作の開始条件となる事象が頻繁に発生していない状況であっても、遊技者が浮浪表示手段の表示動作に集中しながら遊技を継続できるため、その遊技意欲を長らく減退させない。
パチンコ機の正面図である。 パチンコ機の内部構成(第1例)を概略的に示した図である。 液晶表示画面に表示される装飾図柄の例を示した図である。 遊技の進行に伴う各種状態の変化を示したタイミングチャートである。 制御例1に関するタイミングチャートである。 制御例1に関して液晶表示画面に表示される装飾図柄の例を示した図である。 制御例2に関するタイミングチャートである。 パチンコ機の内部構成(第2例)を概略的に示した図である。
以下、本発明をパチンコ機に適用した一実施形態について、次に掲げる項目に沿って各対応図面を参照しながら説明する。
1.一実施形態の概要(図1)
2.パチンコ機の構成要素(図2、図3)
3.基本制御手段
4.開始条件判別手段
5.束縛表示手段
6.利益付与決定手段
7.表示開始指令手段
8.表示確定指令手段
9.利益付与手段
10.浮浪表示手段
11.作動状態確認手段(図4)
12.同調表示制御手段
13.単独表示制御手段
14.表示調整手段(図5〜図7)
15.その他の実施形態についての言及(図8)
(1.一実施形態の概要)
図1は、一実施形態のパチンコ機を正面から示している。パチンコ機は、大きく分けて遊技盤と本体枠とから構成されている。本体枠の中央上方には外枠(取付枠)102に対して開閉可能にガラス枠100が配置されており、このガラス枠100には透明材料(例えばガラス板)で構成された透視窓104が形成されている。遊技盤1は、ガラス枠100の裏面側で外枠102に嵌め込んだ状態で固定され、その前面側を透視窓104に覆われている。
遊技盤1の略中央部には装飾表示装置9が配置されており、図1には詳しく示されていないが、本実施形態では装飾表示装置9に比較的大型の液晶表示画面を有するタイプのものが採用されている。
一方、ガラス枠100の上部で、その中央位置には図柄表示装置27が配置されている。図1には詳しく示されていないが、図柄表示装置27は、例えば小数点付きの7セグメント表示器を横に2個並べて構成されている。また、この図柄表示装置27は図示しない水平軸を介してガラス枠100に取り付けられており、それゆえ水平軸を中心にして上下に回転(反転)可能に構成されている。したがって、例えば遊技者が図柄表示装置27をくるりと反転させると、その表示面が裏にまわって見えなくなるようになっている。あるいは、図柄表示装置27を僅かに下向きに傾けることにより、遊技者がふと見上げた際に表示内容を容易に確認することができるようにもなっている。
このように、本実施形態では図柄表示装置27が遊技盤(遊技領域)の上部位置に設けられているので、通常は遊技者が装飾表示装置9の表示動作に集中していても、時々確認のために視線方向を上方に向けて図柄表示装置27を視認することにより、遊技者に適度な目の運動をする機会を与え、目の疲労を軽減することができる。
なお、図1ではガラス枠100の上部中央位置に図柄表示装置27が配置されているが、例えば2点鎖線で示されているように、ガラス枠100の右下位置に図柄表示装置27が配置されている態様であってもよい。あるいは、遊技盤面の装飾表示装置9の下方位置に図柄表示装置27が配置されている態様であってもよい。
パチンコ機における遊技は、図示しない球発射装置により遊技球を発射することで進行する。具体的には、遊技者が上皿200に遊技球を投入し、発射ハンドル206を操作すると、遊技球が盤面に向かって発射される。発射された遊技球は盤面に植設された障害釘等(図示省略)に衝突しながら盤面を流下する。盤面を流下する際に始動口(図示省略)に遊技球が入賞すると大当たり抽選が実行され、その抽選結果に基づいて装飾表示装置9で演出表示が行われるとともに、図柄表示装置27の変動表示後の停止図柄の態様によって抽選結果が報知される。
(2.パチンコ機の構成要素)
図2は、パチンコ機の構成要素を概略的に示している。パチンコ機の基本構成は従来公知のパチンコ機と同様であるため、ここでは特徴部分のみ説明する。
パチンコ機の構成は、従来のパチンコ機と同様に大きく遊技盤1と本体枠3とに分かれている。このうち遊技盤1にはパチンコ機の遊技状態を制御する主基板である主制御基板5と、主制御基板5に接続され主制御基板5からの指示に応じて効果音や電飾、演出表示等の遊技演出を制御する周辺基板である副制御基板7と、副制御基板7に接続されて副制御基板7からの指示に応じて装飾図柄を表示して表示演出を行う装飾表示装置9を制御する周辺基板である装飾制御基板11とが装備されている。副制御基板7には、さらに本体枠3に備えられたスピーカ13および図示しない電飾(LED)基板が接続される。
もう一方の本体枠3には、図示しない払出装置を動作させて賞球の払い出しと貸球の払い出しを制御する払出制御基板15と、遊技に関連する情報を外部のホールコンピュータに向けて出力する出力端子を備える外部端子基板17と、遊技機外に設置された球貸機29と払出制御基板15とを接続するインターフェース基板19と、外部電源(例えばAC24V)に接続されてパチンコ機内の各装置に電力を供給する電源基板21と、電源スイッチ23および分電基板25が装備されている。
(3.基本制御手段)
遊技盤1と本体枠3との間はコネクタ(例えばドロアコネクタ)を介して接続関係が保持されるものとなっており、これにより、パチンコ機の特徴部分である図柄表示装置27が主制御基板5に接続された状態となる。主制御基板5はRAMの他に図示しないCPUやROMを有しており、ここで遊技の進行を全体的に監視するプログラムが実行される。
特に主制御基板5は、遊技者への利益の付与に直接関わる動作(利益付与動作)の制御について、その中心的な管理機能を果たすものとなっている。
(4.開始条件判別手段)
例えば、遊技盤面にある始動口に遊技球が入賞すると、図示しない始動口スイッチによって入賞球が検出される。主制御基板5は始動口スイッチから入賞検出信号が入力されると、これによって利益付与に関わる動作の開始条件となる事象が有ったことを判別することができる。
また主制御基板5は、入賞検出信号を受信すると払出制御基板15に賞球払出の指令信号を送る。この指令により払出制御基板15は図示しない賞球装置から遊技球を賞球として上皿200に払出す。
(5.束縛表示手段)
上記ように、例えば2個の7セグメントLEDからなる図柄表示装置27は、主制御基板5によって直接的に表示動作を制御される。このため図柄表示装置27は、主制御基板5による管理機能の支配下で、その指令に従って忠実な表示動作を行う対象となっている
なお、図柄表示装置27による表示動作は、7セグメントLEDの点灯パターンを変化させることで2桁の数値表示を変動させたり、その変動を停止させて2桁の数値表示を確定させたりすることが具体的な態様となる。またこれに加えて、本実施形態では7セグメントLEDによる数値表示の他に小数点表示を行うことも可能となっている。
(6.利益付与決定手段)
また主制御基板5は、始動口スイッチから入賞検出信号が入力されたことを契機に、実際に遊技者に対して利益を付与するか否かを判定する機能を有する。ここでの判断基準は、例えば乱数抽選によって大当りか否かを判定するものとなっている。具体的には、主制御基板5は遊技の進行中に始動口スイッチから入賞検出信号が入力されると、これを契機にプログラム上で乱数を取得し、この乱数値を所定の当り値と比較して大当りを判定する。大当りはさらに、いわゆる確変(または時短)大当りと普通の大当りとに分かれており、いずれの大当りかによって遊技者に付与される利益の度合が大小に異なる。
いずれにしても、抽選の結果から主制御基板5が大当りと判定した場合、主制御基板5は図柄表示装置27の表示動作を所定の表示態様(例えば、2桁のぞろ目数値表示)で確定させることを決定する。逆に、主制御基板5が外れと判定した場合は、図柄表示装置27の表示動作を外れの表示態様(例えば、2桁のばらばらな数値表示)で確定させることを決定する。
(7.表示開始指令手段)
また主制御基板5は、始動口スイッチから入賞検出信号が入力されると、上記の当り判定および表示態様の決定処理を行うとともに、図柄表示装置27の表示動作を開始させる処理を行う。これにより、図柄表示装置27において、それまで表示動作が停止(2桁の数値表示が固定)されていた状態から、数値表示がぱたぱたと変動する状態に移行する。
(8.表示確定指令手段)
主制御基板5は図柄表示装置27の表示動作を開始させる処理を行うと、一定の変動時間(例えば12秒間とする)が経過した後に表示動作を確定させる処理を行う。なお、どのような表示態様(2桁の数値の組み合わせ)で表示動作を確定させるかは、既に当り判定の結果から決まっている。したがって、当り判定の結果が外れであれば、主制御基板5は外れの表示態様(異なる数値の組み合わせ)で図柄表示装置27の表示動作を確定させる。一方、当り判定の結果が通常の大当りであれば、主制御基板5は通常大当りの表示態様(例えば、同じ数値の組み合わせ)で図柄表示装置27の表示態様を確定させるし、当り判定の結果が確変大当りであれば、確変大当りの表示態様(同じ数値の組み合わせに小数点表示を加える)で図柄表示装置27の表示態様を確定させる。
(9.利益付与手段)
図柄表示装置27の表示動作が上記いずれかの大当りの表示態様で確定されると、これによって大当り遊技状態になったことが遊技者に報知される。大当り遊技状態になると、主制御基板5は図示しないアタッカ装置(大入賞口ソレノイド)を所定パターンで作動させ、大入賞口の開閉動作を開始する。
また大当り遊技状態になると、遊技者は大入賞口が開放されている間に遊技球を入賞させることで、まとまって多くの賞球を獲得できるという利益を享受できる。さらに確変大当りであった場合、大当り遊技の後に確変状態で遊技を実行することができるという利益が付加される。なお、大当り遊技や確変大当り等については公知であるため、ここでは詳しい説明を省略する。
(10.浮浪表示手段)
次に、装飾表示装置9の役割について説明する。上記のように、パチンコ機による利益の付与動作は、そのほとんどが主制御基板5と、これに支配される図柄表示装置27、アタッカ装置等を中心として行われている。しかし、これだけでは遊技が単調になりかねないため、本実施形態のパチンコ機では、装飾表示装置9による演出的な表示動作を行うことで演出効果を高め、遊技者の意欲減退を抑えている。
装飾表示装置9は、比較的大型の液晶表示画面を有することから、表示の自由度が高く、例えば絵・数・字・柄等の装飾図柄を用いた表示動作を行うほか、キャラクタによるアニメーションや動画による表示動作をも実行することができる。このような表示動作の負荷を賄うため、副制御基板7や装飾制御基板11にはより高性能なCPUやVDP、高速型のRAM等が装備されている。
上記のように装飾表示装置9による表示の自由度は高いが、通常はその表示内容が図柄表示装置27の表示動作に基づいて(同期して)行われるものとなっている。具体的には、始動口センサから入賞検出信号が入力されると、主制御基板5は抽選による当落を判定した後、副制御基板7に変動コマンドを送信する。この変動コマンドには、変動時間情報と、抽選による当落結果情報とが含まれている。このうち変動時間情報は、装飾図柄の変動表示を行う時間を指示するものであり、また当落結果情報は、装飾図柄を外れの態様で表示させるか、大当り(確変または非確変)の態様で表示させるかを指示するものである。
副制御基板7は主制御基板5から変動コマンドを受信すると、変動時間情報および当落結果情報に応じて予め用意されている変動パターンを選択し、この選択した変動パターンに従い効果音をスピーカ13から出力させ、パネルランプや枠ランプ等の装飾ランプを点滅させる。同時に副制御基板7は、装飾制御基板11に対して、変動パターンに対応した表示コマンドを送信する。装飾制御基板11は、受信した表示コマンドに従い、装飾表示装置9に対して作動信号を送信し、装飾図柄やキャラクタを用いた動画やアニメーションで当落の演出を行う。
図3は、装飾表示装置9による液晶表示画面の例を示している。この例では、液晶表示画面上で左・中・右に位置する3体の人物を模したキャラクタ(装飾図柄)がアニメーションとして表示されている。装飾制御基板11が上記の変動コマンドを受信すると、それまで一定ポーズで固定表示されていた左・中・右の人物が様々にポーズを変化させる表示動作が開始される(図3中(a))。
主制御基板5による抽選結果が大当りであったとすると、例えば図3中(b)に示されているように、一定時間内でポーズを変化させる表示動作が行われた後に3体の人物が全て同じポーズで停止し、この状態で表示動作が確定される。
これとは逆に、主制御基板5による抽選結果が外れであったとすると、例えば図3中(c)で示されているように、3体の人物がばらばらのポーズで停止し、この状態で表示動作が確定される。
ここまでの装飾表示装置9による表示動作は、主制御基板5の管理機能による支配下で制御される図柄表示装置27の表示動作と関連している。すなわち、図柄表示装置27の7セグメントLEDが変動を開始すると、これに合わせて装飾表示装置9によるアニメーション表示が変動を開始する。また図柄表示装置27の変動が停止して表示動作が確定すると、これに合わせてアニメーション表示が停止し、例えば図3中(b)または(c)の表示態様で確定される。
この他に、装飾表示装置9による表示動作は、主制御基板5による管理機能の支配を離れて自由な表示動作を行うことも可能となっており、以下にその動作例について説明する
(11.作動状態確認手段)
図4は、遊技の進行に伴う各種の事象の時間的な変化を示している。例えば、ある時刻t0において、始動入賞の保留がない(保留0)状態で始動口への入賞(1)があると、これに応じて主制御基板5は図柄表示装置27の表示動作を開始させる(時刻t1)。これにより、7セグメントLEDの数値表示による特別図柄の表示が変動を開始する。なお、このとき主制御基板5による抽選結果が外れであったとすると、図柄表示装置27において特別図柄が外れの態様で確定停止されるように変動される(外れ変動(1))。
副制御基板7は、主制御基板5から上記の変動コマンドを受信することで、図柄表示装置27の表示動作に関する状態情報を確認する。具体的には、副制御基板7は主制御基板5から変動コマンドを受信することで、図柄表示装置27による表示動作(変動表示)が開始されたことを確認することができる。また同様に、副制御基板7は変動コマンドに含まれる当落結果情報から、図柄表示装置27による表示動作が当りの表示態様で確定されるか、あるいは外れの表示態様で確定されるかを確認することができる。また副制御基板7は、変動コマンドに含まれる変動時間情報に基づき、当該変動時間が経過した時点で図柄表示装置27の表示動作が確定されたことを確認することができる。さらに、変動時間の経過後に主制御基板5が確定停止コマンドを送信した場合には、副制御基板7は図柄表示装置27による表示動作が確定されたことを再確認することができる。
(12.同調表示制御手段)
以上の確認処理を行うことで、副制御基板7は特別図柄の変動開始とほぼ同時期(時刻t1)に装飾図柄(3体のキャラクタ人物)を同調して変動させる表示動作を開始する。
図4中に示されているように、変動時間Aが経過するまでに始動口への入賞(2)があると、これによって保留数が1に増え、さらに続けて始動口への入賞(3)があると、重ねて保留数が2に増える。
そして変動時間Aが経過すると、抽選結果が外れであった場合には、図柄表示装置27において特別図柄が外れの態様で確定停止表示されるとともに、これに同調するようにして装飾表示装置9において装飾図柄が外れの態様で確定停止表示される。
図4中に網掛けで示されている部分は確定停止表示の期間を示しており、確定停止表示は、所定の確定停止時間B(例えば3秒程度)にわたって行われる。このとき未消化の保留数が残っているので、確定停止時間Bが経過すると、保留1個目の始動入賞(2)に応じた特別図柄および装飾図柄による変動が開始されることになる(外れ変動(2))。またこれにより、保留数が1つ減って1になる。
以下、始動口への入賞(3),(4)にそれぞれ対応して特別図柄および装飾図柄の表示動作が行われ(外れ変動(3),(4))、合わせて保留数が増減する。なお、この間の主制御基板5による抽選結果は全て外れであるため、特別図柄および装飾図柄の表示動作はいずれも外れの態様で変動・確定停止表示されている。逆に主制御基板5による抽選結果が大当りのときは、特別図柄及び装飾図柄の表示動作は大当りの態様で変動・確定停止表示される。
(13.単独表示制御手段)
始動口への入賞保留数を全て消化し、特別図柄および装飾図柄の表示動作が確定されると(時刻t2)、図柄表示装置27による表示動作は確定状態のままとなる。この後、パチンコ機において始動入賞が発生しなければ、主制御基板5による当り抽選は行われないし、図柄表示装置27の表示動作も開始されることはない。
従来のパチンコ機では、この間に特別図柄および装飾図柄の表示動作が確定停止状態のままであったため、視覚的な変化に乏しいばかりか、始動入賞に伴う演出も行われないため、著しく遊技者の意欲を減退させることがあった。
そこで本実施形態では、始動口への入賞が検出されていない場合であっても、図柄表示装置27の表示動作に同調させた表示制御とは別に、副制御基板7が単独で装飾表示装置9の表示制御を行うことができるものとなっている。
具体的には、始動口への入賞(保留数の残存を含む)が発生しておらず、特別図柄が確定停止状態のままで確定停止時間Bが経過した場合、副制御基板7は主制御基板5からの変動コマンドに依存することなく、単独で装飾表示装置9の表示動作を開始および確定させる制御を行う(外れ変動(5))。
この後しばらくの間、始動口への入賞が発生していなければ、副制御基板7は装飾表示装置9単独での表示動作の制御を所定時間(例えば30秒程度)にわたって継続することができる。このため装飾表示装置9単独での表示動作に接した遊技者は、しばらく始動口への入賞が発生していない場合であっても、視覚的・聴覚的な変化を伴う演出表示に集中することができるので、遊技意欲を減退させにくくなり、遊技に対するモチベーションを高く維持することができる。
なお本実施形態の場合、このときの変動時間A’は比較的短時間(例えば8秒程度)に設定されているので、表示動作の変動開始と確定停止とが比較的短いサイクルで繰り返される。あるいは、逆に変動時間A’を比較的長時間に設定することで、この間に例えばリーチ演出等による表示動作が行われるようにしてもよい。
(14.表示調整手段)
(制御例1)
図5は、始動口への入賞と連動しない、装飾表示装置9単独での表示動作の制御中に始動口への入賞があった場合の制御例1の内容を示している。
この場合、始動口への入賞によって主制御基板5では上記の当り抽選が行われるとともに、その結果から変動コマンドが副制御基板7に送信される。副制御基板7では、この変動コマンドを受けて次のように表示動作を切り替えることで、装飾表示装置9による表示動作の調整を行う制御が実行される。
具体的には、時刻tsから図柄表示装置27において特別図柄の変動よる表示動作が開始されることとなるが、それまでの期間Sでは、装飾表示装置9単独での表示動作の制御が実行されている(非同期)。そして、時刻tsから特別図柄の変動による表示動作が開始されると、副制御基板7はそれまでの装飾表示装置9単独での制御を中止し、この時点から特別図柄の変動に合わせた表示動作を開始させる(同期)。したがって、このときの装飾図柄のトータル変動時間(=S+A)は、特別図柄の変動時間Aよりも長い。
図6は、上記の制御例1に伴う装飾表示装置9の表示動作例を示している。図6中(a)に示されているように、例えば期間S内で装飾表示装置9単独での表示動作中(非同期)に左側のキャラクタ人物だけが変動(ポーズの変化)を停止していたとする。この場合であっても、時刻tsから特別図柄の変動による表示動作が開始されると、左側のキャラクタ人物が再び変動を開始して、そのまま3体のキャラクタ人物による変動にスムーズに移行することができる。
上記の制御例1によれば、遊技者はそれまで行われていた装飾表示装置9単独での表示動作に続いて、図柄表示装置27と同期した表示動作への切り替わりを違和感なく視認することができる。このため、しばらく始動口への入賞がなかったとしても、次に始動口への入賞があるときまで遊技意欲を減退させることなく遊技を集中して継続することができる。
(制御例2)
次に図7は、始動口への入賞と連動しない、装飾表示装置9単独での表示動作の制御中に始動口への入賞があった場合の制御例2の内容を示している。
制御例2の場合も同様に、始動口への入賞によって主制御基板5では上記の当り抽選が行われるとともに、その結果から変動コマンドが副制御基板7に送信される。副制御基板7では、この変動コマンドを受けて次のように2つの表示動作を連結することで、装飾表示装置9による表示動作の調整を行う制御が実行される。
具体的には、図柄表示装置27では時刻tsから特別図柄の変動よる表示動作が開始されることとなるが、この開始時刻tsが過ぎたとしても、副制御基板7は今までどおり装飾表示装置9単独での表示動作の制御を継続する(非同期)。そして、装飾表示装置9単独での表示動作の変動時間A’が経過すると、その時点(時刻tc)でそれまでの表示動作を確定させ、そこから特別図柄の変動に合わせた表示動作を開始させる制御を行う(同期)。このときの装飾図柄のトータル変動時間(=A’+C)は、特別図柄の変動時間Aよりも長くなっているが、制御例1の場合と比較すると、特別図柄の変動に同期して装飾図柄が変動する時間Cは短縮されている。
制御例2の場合、装飾表示装置9では時刻tcにおいて一旦は3体のキャラクタ人物による変動が外れの態様で停止されるが、そこから再び3体のキャラクタ人物が変動を開始する表示動作が行われることになる。
上記の制御例2によれば、遊技者はそれまで行われていた装飾表示装置9単独での表示動作を一通り見終わってから、続いて図柄表示装置27と同期した表示動作を視認することができる。この場合であっても、制御例1と同様に遊技意欲を減退させることなく遊技を集中して継続することができる。
(15.その他の実施形態についての言及)
以上は一実施形態についての説明であるが、本発明の実施の形態がこれに制約されることはない。以下に、その他の実施形態についていくつか例を挙げて言及する。
(1)図8は、一実施形態と異なるパチンコ機の構成例を概略的に示している。一実施形態では、特別図柄を表示する図柄表示装置27が本体枠3に設けられていたが、図7の構成例のように、遊技盤1に図柄表示装置27が設けられている態様であってもよい。
(2)一実施形態では、図柄表示装置27による表示動作の一例として7セグメントLEDによる数値表示を挙げているが、これと同等の表示動作は、単なるLEDの発光や発光色によって実現することもできるし、可動体の動作(姿勢・位置・角度等の変化)によって実現することもできる。
(3)あるいは、一実施形態では装飾表示装置9による表示動作の一例として、3体のキャラクタ人物によるポーズ表示を挙げているが、これと同等の表示動作は、数字や文字、絵柄等のスクロール表示によって実現することもできる。
(4)なお一実施形態では、図柄表示装置27による表示動作と装飾表示装置9による表示動作が部分的に同期して行われる例を挙げているが、通常はこれらが互いに同期せずに、それぞれ単独で表示動作を行うように制御することもできる。この場合、副制御基板7は例えば大当りがあった場合だけ図柄表示装置27の表示動作と装飾表示装置9の表示動作とが最終確定停止時に同期するように制御すればよい。
(5)一実施形態では、始動口への入賞契機とした当り抽選が全て外れであった場合を例に挙げているが、大当りがあった場合は、大当り状態を報知する態様により、図柄表示装置27と同期して装飾表示装置9の表示動作が制御されることはいうまでもない。
5 主制御基板
7 副制御基板
9 装飾表示装置
11 装飾制御基板
15 払出制御基板
27 図柄表示装置

Claims (3)

  1. 遊技機における各種の動作のうち、遊技者への利益の付与に直接関わる利益付与動作の制御について中心的な管理機能を有する基本制御手段と、
    前記基本制御手段による管理機能に基づいて特別図柄の変動開始条件が満たされているか否かを判別する開始条件判別手段と、
    前記基本制御手段による管理機能の一部を賄い、前記開始条件判別手段により特別図柄の変動開始条件が満たされている旨判断されたときには特別図柄の変動表示が開始されるべくの開始指令を行う表示開始指令手段と、
    前記表示開始指令手段とともに前記基本制御手段による管理機能の一部を賄い、前記表示開始指令手段による開始指令に基づいて開始された特別図柄の変動表示にかかる表示動作が確定停止されるべくの確定指令を行う表示確定指令手段と、
    所定の判断基準に基づいて遊技者に利益を付与するか否かを判定し、この判定に伴い、特別図柄の変動表示にかかる表示動作を所定の表示態様で確定すべきか否かを決定する利益付与決定手段と、
    前記表示開始指令手段による開始指令があったことを条件として、前記基本制御手段による管理機能によって特別図柄の変動表示にかかる表示動作が開始されるとともに、この表示動作が開始された後は、前記表示確定指令手段による確定指令があったことを条件として、前記基本制御手段による管理機能によって、前記利益付与決定手段による決定の結果が反映される表示態様で該特別図柄の変動表示にかかる表示動作が確定停止される束縛表示手段と、
    前記束縛表示手段における特別図柄の変動表示にかかる表示動作が前記所定の表示態様で確定された場合、遊技者に利益を付与する利益付与手段と、
    前記利益付与手段により利益が付与されることが示される特定ポーズを出現させうるキャラクタ画像を表示可能であって、前記表示開始指令手段による開始指令及び前記表示確定指令手段による確定指令を条件とした前記束縛表示手段における特別図柄の変動表示にかかる表示動作とは別に、前記表示開始指令手段による開始指令及び前記表示確定指令手段による確定指令を条件とせずとも、前記キャラクタ画像についての表示動作が行われうる浮浪表示手段と、
    前記束縛表示手段における特別図柄の変動表示にかかる表示動作の開始タイミングとなる前記表示開始指令手段による開始指令があったことに応じて、前記浮浪表示手段においても、前記利益付与決定手段による決定の結果に基づいて、キャラクタ画像についての表示動作を開始させる同調制御を行う同調表示制御手段と、
    前記表示開始指令手段による開始指令、及び前記表示確定指令手段による確定指令がいずれも行われておらず、これらの指令を条件とした前記束縛表示手段において特別図柄の変動表示にかかる制御が前記基本制御手段による管理機能によって行われていないときに、前記浮浪表示手段においては前記基本制御手段による管理機能を用いることなく前記同調表示制御手段による同調制御の対象となるキャラクタ画像をそのまま用いて同キャラクタ画像についての表示動作を単独実行する単独表示制御手段と
    を備え、
    前記同調表示制御手段は、
    前記単独表示制御手段により前記浮浪表示手段においてキャラクタ画像についての表示動作が単独実行されている期間中に、前記開始条件判別手段により前記特別図柄の変動開始条件が満たされている旨判別されて前記表示開始指令手段による開始指令を条件とした前記束縛表示手段における特別図柄の変動表示にかかる表示動作が前記基本制御手段による管理機能によって新たに開始されるときは、この開始指令があった時点で前記単独表示制御手段による単独実行によって既に表示動作されている前記浮浪表示手段におけるキャラクタ画像についてはこれを確定停止させることなくその表示動作を利用するかたちで、前記利益付与決定手段による決定の結果に基づいて同キャラクタ画像に特定ポーズが現れるかについての表示動作にかかる制御を実行しうることによって前記浮浪表示手段の表示動作を調整する表示調整手段
    具備したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記束縛表示手段は、複数のLEDによって図柄の変動表示にかかる表示動作を行うものである
    請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記複数のLEDは、2つの7セグメントLEDであり
    請求項2に記載の遊技機。
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