JP5103324B2 - 無線センサネットワークのセンサ端末配置支援方法及びプログラム - Google Patents
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一般に電波は金属によって反射する。このため、送信点と受信点の間に金属がある場合には遮蔽されて通信ができなくなると言われる。しかし実際には、周囲からの反射や回り込みによって通信ができる場合もある。特に形状が複雑な金属の場合、電波は様々な方向に反射することになる。変電所構内の金属構造物には様々な形状のものがあり、様々な方向に反射する。しかも、送信点から送信された電波は、直接受信点に届くものや反射してから届くものなどがあり、経路の違いなどからそれらの強度や位相は異なっている。受信点ではそれらが合成されて受信されるため、受信電界強度が強くなる場合と弱くなる場合がある。このように伝搬経路の異なる電波が受信点に届く現象をマルチパスという。この現象が発生している場合、受信点を移動させると、届く電波の強度や位相が変化することから、受信電界強度が大きく変動する。また、電波が打ち消し合ってまったく受信できないヌルポイントと呼ばれる場所が発生することもある。
変電所構内は金属構造物が多く、マルチパスが発生しやすい環境である。そのため、周囲のセンサ端末からの電波が弱い場所にセンサ端末を設置してしまう場合がある。しかしこれは、センサ端末の位置を多少動かすことにより解決できることが多い。どのセンサ端末が受信電界の弱い所に取付けられているかは、センサ端末間の受信電界強度を計測することにより、知ることができる。
さらに、無線センサネットワークは天候による影響を受けることがあり、一般に10GHz以上の電波では降雨減衰が顕著になるといわれている。これは伝搬路上の雨滴による減衰である。IEEE802.15.4で使用する2.4GHz帯などは降雨減衰がほぼ無いに等しいといわれているが、実際には降雨時に通信が途絶えることがある。しかし、これは伝搬路上の雨滴などによる減衰ではなく、アンテナやセンサ端末を収容したケースなどに雨滴がつくことによって水膜ができ、それが電波の反射や遮蔽、吸収を起こすことが原因と考えられる。また、通常は電波を通過させるような材質の物でも、降雨により表面に水膜ができることによって電波を反射する面が構成されることも考えられる。降雨によってできた水溜りや、降雪による積雪なども同様である。天候が変化することによって電波の反射具合が変化するため、マルチパスによる影響が出てくることが考えられる。そこで、これら天候の影響への対策としては、ある程度の期間、受信電界強度を継続して計測し、降雨時などにどの程度受信電界強度が変化するのかを把握するとともに、その変化量を受信マージンとして確保できるようにセンサ端末の位置調整をすることが好ましい。
同一周波数を使うシステムが近くにある場合、それらからの電波が無線センサネットワークの電波に干渉し、通信エラーを発生させる可能性がある。通信エラーがどの程度発生するかを知る方法として、通信成功率を計測するという方法がある。この通信成功率を計測すれば、外部雑音による影響を計測できると考えられる。
通信成功率とは、送信センサ端末から送信したデータが受信センサ端末でいくつ正常に受信できたかを示すものであり、ここでは次により定義する。
通信成功率=(受信したデータ数/受信すべきデータ数)×100[%]
通信成功率は、センサ端末Aとセンサ端末Bがある場合、相互に送信と受信の計測を行う必要がある。
1センサ端末Aから送信してセンサ端末Bで受信
2センサ端末Bから送信してセンサ端末Aで受信
これは、センサ端末A,B,Cがこの順番で1つの直線上に配置されている場合、センサ端末Bだけがセンサ端末Cからの妨害を受けている場合、A→BとB→Aでは通信成功率に違いがでてくるためである。
図9に示すように机の上にセンサ端末2であるMICAzを並べて通信成功率他の計測を行ったところ、図10のような結果となった。すべてのセンサ端末間で通信成功率が100%であり、メッシュ状のネットワークが構成できていることが分かる。このようなネットワークの場合、一つのセンサ端末が故障しても他のセンサ端末のデータ収集に影響が出る恐れは無く、障害に強いネットワークといえる。
図11は壁10を隔てて三つ並んだ部屋にそれぞれセンサ端末2を二つずつ設置して計測した場合の計測結果である。画像表示装置の下段の図で分かるように、図上でセンサ端末を表す記号□3で示されるセンサ端末2を中央にして、記号□1,2で示されるセンサ端末2のネットワークと記号□4,5,6で示されるセンサ端末2のネットワークが分かれている。このようなネットワーク構成の場合、記号□3で示されるセンサ端末が故障などで停止した場合には、記号□1,2で示されるセンサ端末のネットワークと記号□4,5,6センサ端末のネットワークが繋がらなくなってしまい、データの収集が困難になってしまう恐れがある。よってこのようなネットワークの場合は、センサ端末の設置位置を調整するなどして、もっと冗長性を持ったネットワークを再構築する必要がある。
無線センサネットワークを構築することを想定し、実際にセンサ端末2を配置して、本発明の無線センサネットワークのセンサ端末配置支援方法及びプログラムを使用することにより、安定したネットワークを構築することが可能であるか実験した。
壁10を隔てて三つ並んだ部屋にそれぞれ二つのセンサ端末2を設置して計測した時の計測結果が、図12である。記号□1,2で示されるセンサ端末の間が単ルートとなっており、このルートが通信できなくなった場合には、記号□1で示されるセンサ端末が通信できずに孤立する可能性がある。そこで、記号□1で示されるセンサ端末を10cmほど移動させ、再度計測を行った。結果は図13に示すとおりである。
記号□1で示されるセンサ端末の位置を動かすことにより、記号□2で示されるセンサ端末の他に記号□3で示されるセンサ端末とも通信ができるようになり、2ルートが確保できた。このことから、本発明の無線センサネットワークのセンサ端末配置支援方法及びプログラムを使うことによって安定したネットワークを構築することが可能であることが分かった。
将来、変電所構内に無線センサネットワーク(IEEE802.15.4)が導入された場合、近くで使用される可能性がある無線LAN(IEEE802.11g)とICタグシステム(2.4GHz帯)について、どのような影響が発生するかを計測した。
図14に示すように二つの部屋の間に4台のセンサ端末を直線に1m間隔で配置し、図上右端のセンサ端末に近い場所にノートPC2台を並べて無線LANのトラヒックを発生させた際の計測結果が図15である。受信センサ端末別に見ていくと、無線LAN機器に近いセンサ端末1が大きい影響を受けていることが分かる。また、センサ端末1の受信だけをみると、センサ端末間の距離が大きくなるにつれて通信成功率が低下していることが分かる。このことから、センサ端末が無線LAN機器の近くにある場合には受信に影響を受けやすく、受信電界強度が弱い端末との間の通信成功率が低下することが分かった。
無線LANのトラヒックを無くして計測したのが図16である。通信成功率は95%以上確保できていることが分かる。
無線LANのトラヒックがある場合と無い場合で、受信電界強度を比較してみると、通信成功率が下がっている部分でも受信電界強度はほとんど変化がないことが分かる。このことから、無線LANの電波による影響は、通信成功率に影響し、受信電界強度には影響しないことが分かった。
無線lCタグシステム(2.4GHz帯)について検討した結果、使用周波数が重なる場合と、重ならない場合で大差はなく通信成功率ほとんど変わらなかった。無線ICタグリーダライタをセンサ端末に向けて使用している場合には、数パーセントの通信成功率低下が認められる程度であった。また、無線lCタグリーダからの距離が離れるとともに通信成功率は良くなっている。このことから、通信成功率に与える影響が無線LANに比べて小さくなっていると考えられる。
2 センサ端末
3 データ通信部
4 制御部
5 センサ部
6 通信成功率測定用データの受信データ(パケット)数を計数するカウンタ部
7 受信電界強度を計測する受信電界強度計測部
8 検出した受信データ数及び受信電界強度測定値を格納する記憶部
9 電源部
11 各センサ端末間相互の通信成功率と受信電界強度とのマトリックス表示
12 各センサ端末間の接続状態を示したルート表示(ネットワーク構成図)
Claims (2)
- 無線機能を有しかつ通信成功率測定用データの受信数を計数するカウンタ機能と受信電界強度の計測機能とを備えるセンサ端末を予め監視対象領域内に複数設置し、各センサ端末が相互に通信の中継を行うことにより多数のセンサデータを収拾する無線センサネットワークを仮構築した後、前記監視対象領域内に適当に配置した複数の前記センサ端末のうち、特定のセンサ端末以外の前記センサ端末に対して基地局から通信成功率と受信電界強度測定用の信号を受信させる命令を中継データとして一斉に送信させる一方、特定の1つの前記センサ端末に対しては任意数の通信成功率と受信電界強度測定用信号を前記特定センサ端末以外の前記センサ端末に対して中継不能なデータとして直接送信する指示を前記基地局から送信させ、前記特定のセンサ端末以外の前記センサ端末から何個のデータを受信したか受信信号強度と共に中継データとして前記基地局に送信させる一連の処理を、順次前記特定センサ端末を切替えながら通信可能な全てのセンサ端末に対して実行させて、通信可能なセンサ端末と、各センサ端末間の通信成功率と受信電界強度とを収集し、画像表示装置に各センサ端末間相互の通信成功率と受信電界強度とをマトリックス表示させ、かつ前記各センサ端末と各センサ端末間の通信成功率が閾値を超えるときに前記センサ端末間を結ぶルートを画像表示装置に表示させる処理を行い、前記画像表示情報から判明した複数ルートが確立されていない前記端末センサの位置調整あるいは端末センサの追加を行い、全ての前記センサ端末間に複数のルートを確保することを特徴とする無線センサネットワークのセンサ端末配置支援方法。
- 無線機能を有しかつ通信成功率測定用データの受信数を計数するカウンタ機能と受信電界強度の計測機能とを備えるセンサ端末を予め監視対象領域内に複数設置し、各センサ端末が相互に通信の中継を行うことにより多数のセンサデータを収拾するように仮構築された無線センサネットワークを対象とし、前記監視対象領域内に適当に配置した複数の前記センサ端末のうち、特定のセンサ端末以外の前記センサ端末に対して基地局から通信成功率と受信電界強度測定用の信号を受信させる命令を中継データとして一斉に送信させる処理と、特定の1つの前記センサ端末に対しては任意数の通信成功率と受信電界強度測定用信号を前記特定センサ端末以外の前記センサ端末に対して中継不能なデータとして直接送信する指示を前記基地局から送信させる処理と、前記特定のセンサ端末以外の前記センサ端末から前記カウンタ機能により計数された受信データ数と前記受信電界強度計測機能により計測された受信信号強度とを共に中継データとして前記基地局に送信させる処理とを、順次前記特定センサ端末を切替えながら通信可能な全てのセンサ端末に対して実行させる処理と、前記特定センサ端末以外の全ての前記センサ端末からの送信データから通信可能なセンサ端末と、各センサ端末間の通信成功率と受信電界強度とを収集し、画像表示装置に各センサ端末間相互の通信成功率と受信電界強度とをマトリックス表示させ、かつ前記各センサ端末と各センサ端末間の通信成功率が閾値を超えるときに前記センサ端末間を結ぶルートを画像表示装置に表示させる処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする無線センサネットワークのセンサ端末配置支援プログラム。
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