JP5102153B2 - Sipシグナリングにおけるコマンドシーケンス番号の制御方法、サーバ及びプログラム - Google Patents
Sipシグナリングにおけるコマンドシーケンス番号の制御方法、サーバ及びプログラム Download PDFInfo
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Description
INVITE sip:bob@kddi1.com SIP/2.0
Via: SIP/2.0/UDP pc.kddi2.com;branch=z9hG4bK776asdhds
Max-Forwards: 70
To: Bob <sip:bob@kddi1.com>
From: Alice <sip:alice@kddi2.com>;tag=1928301774
Call-ID: a84b4c76e66710@pc33.kddi2.com
CSeq: 314159 INVITE
Contact: <sip:alice@pc.kddi2.com>
Content-Type: application/sdp
Content-Length: 142
ネットワーク主導の制御として生成したSIPリクエストの数に応じて、当該SIPサーバ自ら増分したコマンドシーケンス番号の増分値を記憶する第1のステップと、
受信したSIPリクエストについて、コマンドシーケンス番号に増分値を増分し、増分値を含む差分ヘッダ(CSeqDiff)を記述すると共に、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに増分値を記述し、当該SIPリクエストを転送する第2のステップと、
SIPリクエストに対応して受信したSIPレスポンスについて、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに増分値が記述されている場合に、当該SIPレスポンスのコマンドシーケンス番号から増分値を減分すると共に、当該SIPレスポンスに増分値を含む差分ヘッダを記述し、当該SIPレスポンスを転送する第3のステップと
を有することを特徴とする。
SIPリクエストを受信した際に、該SIPリクエストに差分ヘッダが記述されていない場合、該SIPリクエストを転送し、
SIPリクエストに対応するSIPレスポンスを受信した際に、該SIPレスポンスに差分ヘッダが記述されている場合、該差分ヘッダに含まれる増分値を記憶し、SIPレスポンスを転送することも好ましい。
SIPリクエストを受信した際に、該SIPリクエストに差分ヘッダが記述されている場合、該差分ヘッダに含まれる増分値を記憶し、SIPリクエストを転送し、
SIPリクエストに対応するSIPレスポンスを受信した際に、該SIPレスポンスを転送することも好ましい。
SIPリクエストを受信し、該SIPリクエストに差分ヘッダが記述されていない場合、該SIPリクエストのコマンドシーケンス番号に増分値を増分すると共に、増分値を含む差分ヘッダを記述し、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに増分値を記述したSIPリクエストを転送し、
SIPレスポンスを受信し、該SIPレスポンスにおける当該SIPサーバ自らのViaヘッダに増分値が記述されている場合に、該SIPレスポンスのコマンドシーケンス番号から増分値を減分すると共に、増分値を含む差分ヘッダを記述したSIPレスポンスを転送することも好ましい。
SIPリクエストを受信した際に、該SIPリクエストに差分ヘッダが記述されている場合、該差分ヘッダに含まれる第2の増分値が、記憶された第1の増分値よりも小さい場合、SIPリクエストのコマンドシーケンス番号に第1の増分値と第2の増分値の差分値を増分すると共に、第1の増分値を含む差分ヘッダを記述し、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに第1の増分値と第2の増分値の差分値を記述したSIPリクエストを転送し、
若しくは、第2の増分値が第1の増分値以上である場合、第2の増分値を第1の増分値として記憶し、SIPリクエストを転送し、
SIPリクエストに対応するSIPレスポンスを受信した際に、該SIPレスポンスにおける当該SIPサーバ自らのViaヘッダに第1の増分値と第2の増分値の差分値が記述されている場合に、SIPレスポンスのコマンドシーケンス番号から第1の増分値と第2の増分値の差分値を減分すると共に、第1の増分値を含む差分ヘッダを記述したSIPレスポンスを転送する
ことも好ましい。
ネットワーク主導の制御として生成したSIPリクエストの数に応じて、当該SIPサーバ自ら増分したコマンドシーケンス番号の増分値を記憶する増分値学習手段と、
SIPリクエストを受信するリクエスト受信手段と、
SIPリクエストのコマンドシーケンス番号に増分値を増分するコマンドシーケンス番号増分手段と、
SIPリクエストに、増分値を含む差分ヘッダ(CSeqDiff)を記述すると共に、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに増分値を記述し、当該SIPリクエストを転送するリクエスト転送手段と、
SIPリクエストに対応するSIPレスポンスを受信するレスポンス受信手段と、
SIPレスポンスにおける当該SIPサーバ自らのViaヘッダに増分値が記述されている場合に、SIPレスポンスのコマンドシーケンス番号から増分値を減分するコマンドシーケンス番号減分手段と、
SIPレスポンスに増分値を含む差分ヘッダを記述し、当該SIPレスポンスを転送するレスポンス転送手段と
を有することを特徴とする。
リクエスト転送手段が、該SIPリクエストを転送した後、
増分値学習手段は、レスポンス受信手段がSIPリクエストに対応するSIPレスポンスを受信した際に、該SIPレスポンスに差分ヘッダが記述されている場合、該差分ヘッダに含まれる増分値を記憶することも好ましい。
リクエスト受信手段は、SIPリクエストを受信し、
リクエスト転送手段は、増分値を含む差分ヘッダを記述し、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに増分値を記述したSIPリクエストを転送し、
レスポンス受信手段は、SIPリクエストに対応するSIPレスポンスを受信し、
コマンドシーケンス番号減分手段は、SIPレスポンスにおける当該SIPサーバ自らのViaヘッダに増分値が記述されている場合に、該SIPレスポンスのコマンドシーケンス番号から増分値を減分し、
レスポンス転送手段は、増分値を含む差分ヘッダを記述したSIPレスポンスを転送することも好ましい。
コマンドシーケンス番号増分手段は、受信したSIPリクエストに差分ヘッダが記述されている場合、該差分ヘッダに含まれる第2の増分値が、記憶された第1の増分値よりも小さい場合、SIPリクエストのコマンドシーケンス番号に第1の増分値と第2の増分値の差分値を増分し、
リクエスト転送手段は、第1の増分値を含む差分ヘッダを記述し、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに第1の増分値と第2の増分値の差分値を記述したSIPリクエストを転送するか、
若しくは、
リクエスト受信手段は、第2の増分値が第1の増分値以上である場合、第2の増分値を第1の増分値として増分値学習手段へ記憶し、
リクエスト転送手段は、SIPリクエストを転送し、
更に、
レスポンス受信手段は、SIPリクエストに対応するSIPレスポンスを受信し、
コマンドシーケンス番号減分手段は、SIPレスポンスにおける当該SIPサーバ自らのViaヘッダに第1の増分値と第2の増分値の差分値が記述されている場合に、SIPレスポンスのコマンドシーケンス番号から第1の増分値と第2の増分値の差分値を減分し、
レスポンス転送手段は、第1の増分値を含む差分ヘッダを記述したSIPレスポンスを転送することも好ましい。
ネットワーク主導の制御として生成したSIPリクエストの数に応じて、当該SIPサーバ自ら増分したコマンドシーケンス番号の増分値を記憶する増分値学習手段と、
SIPリクエストを受信するリクエスト受信手段と、
SIPリクエストのコマンドシーケンス番号に増分値を増分するコマンドシーケンス番号増分手段と、
SIPリクエストに、増分値を含む差分ヘッダ(CSeqDiff)を記述すると共に、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに増分値を記述し、当該SIPリクエストを転送するリクエスト転送手段と、
SIPリクエストに対応するSIPレスポンスを受信するレスポンス受信手段と、
SIPレスポンスにおける当該SIPサーバ自らのViaヘッダに増分値が記述されている場合に、SIPレスポンスのコマンドシーケンス番号から増分値を減分するコマンドシーケンス番号減分手段と、
SIPレスポンスに増分値を含む差分ヘッダを記述し、当該SIPレスポンスを転送するレスポンス転送手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
SIP Request (CSeq:x+y)
CSeqDiff:y
Via:...;CSeqDiff=y
Via: SIP/2.0/UDP pc.kddi.com;branch=z9hG4bK776TEST,
SIP/2.0/UDP pc1.kddi.com;branch=z9hG4bK776TEST2,
SIP/2.0/UDP pc2.kddi.com;branch=z9hG4bK776TEST3;CSeqDiff=y,
...
Viaヘッダは、SIPリクエストに対応するSIPレスポンスに記述された状態で、返信される。従って、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに、自ら記述したCSeqDiffの存在を確認することができる。
Response)を返信する。
SIP Response (CSeq:x+y)
Via:...;CSeqDiff=y
このとき、Viaヘッダは、SIPサーバ1から受信したSIPリクエストのままである。
SIP Response (CSeq:x)
CSeqDiff:y
ここで、SIPレスポンスには、CSeqの差分ヘッダに増分値「CSeqDiff:y」が記述される。
SIP Request (CSeq:x+z)
このとき、CSeqはx+zであるとする。
SIP Request (CSeq:x+y+z)
CSeqDiff:y
Via:...;CSeqDiff=y
SIPリクエストには、CSeqの差分ヘッダの「CSeqDiff:y」が記述され、当該SIPサーバのViaヘッダにも増分値を表す「CSeqDiff=y」が記述される。
SIP Rsponse (CSeq:x+y+z)
Via:...;CSeqDiff=y
このとき、Viaヘッダは、SIPサーバ1から受信したSIPリクエストのままである。
SIP Response (CSeq:x+z)
CSeqDiff:y
ここで、SIPレスポンスには、CSeqの差分ヘッダに増分値「CSeqDiff:y」が記述される。
(S301)SIPサーバaは、CSeq:xを保持する端末Aから、SIPリクエスト(SIP
Request(CSeq:x))を受信したとする。ここで、SIPリクエストには、差分ヘッダが記述されていない。
(S302)SIPサーバaは、そのSIPリクエストを転送する。
SIP Response (CSeq:x)
CSeqDiff:y
このとき、SIPサーバaは、受信したSIPレスポンスに差分ヘッダが記述されているか否かを判定する。ここで、差分ヘッダCSeqDiff=yが記述されているので、その増分値yを記憶する。
(S304)SIPサーバaは、そのSIPレスポンスを、そのまま端末Aへ転送する。
SIP Response (CSeq:x)
CSeqDiff=y
(S311)SIPサーバcが、以下の情報を含むSIPリクエストを受信したとする。
SIP Request (CSeq:x+y)
CSeqDiff:y
Via:...;CSeqDiff=y
このとき、受信したSIPリクエストには、増分値yを含む差分ヘッダ(CSeqDiff:100)が記述されている。
(S312)SIPサーバcは、その増分値yを記憶する。そして、SIPサーバcは、以下の情報を含むSIPリクエストを転送する。
SIP Request (CSeq:x+y)
CSeqDiff:y
Via:...;CSeqDiff=y
SIP Response (CSeq:x+y)
Via:...;CSeqDiff=y
SIP Response (CSeq:x+y)
Via:...;CSeqDiff=y
(S401)SIPサーバaが、図3と同じセッションの下、以下の情報を含むSIPリクエストを、端末Aから受信したとする。
SIP Request (CSeq:x+z)
尚、SIPサーバaは、増分値yを保持している。
SIP Request (CSeq:x+y+z)
CSeqDiff:y
Via:...;CSeqDiff=y
SIPリクエストには、増分値yを含む差分ヘッダが記述され、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに増分値yが記述される。
SIP Response (CSeq:x+y+z)
Via:...;CSeqDiff=y
SIP Response (CSeq:x+z)
CSeqDiff=y
ここで、SIPレスポンスには、増分値yを含む差分ヘッダが記述される。
SIP Request (CSeq:x)
CSeqDiff:z
尚、SIPサーバaは、第1の増分値yを保持している。
SIP Request (CSeq:x+(y-z))
CSeqDiff:y
Via:...;CSeqDiff=y-z
CSeqには、第1の増分値と第2の増分値の差分値(y-z)を増分する。SIPリクエストには、第1の増分値yを含む差分ヘッダを記述し、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに第1の増分値と第2の増分値の差分値(y-z)を記述する。そして、そのSIPリクエストは、転送される。
SIP Response (CSeq:x+(y-z))
Via:...;CSeqDiff=y-z
(2)コマンドシーケンス番号の調整だけのために、端末までシーケンスを戻す必要がなく、シーケンスの簡略化(高速化)が可能となる。
(3)本発明の対応SIPサーバと非対応SIPサーバとが、ネットワークに混在している場合であっても動作可能となる。
(4)コマンドシーケンス番号を増分したSIPサーバが除外された場合であっても、ネットワーク全体として、コマンドシーケンス番号の整合性が維持される。
10 SIPサーバ機能部
100 増分値学習部
111 リクエスト受信部
112 コマンドシーケンス番号増分部
113 リクエスト転送部
121 レスポンス受信部
122 コマンドシーケンス番号減分部
123 レスポンス転送部
13 TCP/UDP−IPレイヤ部
14 通信インタフェース部
2 端末、SIPクライアント
Claims (11)
- SIP(Session Initiation Protocol)サーバにおけるコマンドシーケンス番号(CSeq(Command Sequence))の制御方法において、
ネットワーク主導の制御として生成したSIPリクエストの数に応じて、当該SIPサーバ自ら増分したコマンドシーケンス番号の増分値を記憶する第1のステップと、
受信したSIPリクエストについて、コマンドシーケンス番号に前記増分値を増分し、前記増分値を含む差分ヘッダ(CSeqDiff)を記述すると共に、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに前記増分値を記述し、当該SIPリクエストを転送する第2のステップと、
前記SIPリクエストに対応して受信したSIPレスポンスについて、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに前記増分値が記述されている場合に、当該SIPレスポンスのコマンドシーケンス番号から前記増分値を減分すると共に、当該SIPレスポンスに前記増分値を含む差分ヘッダを記述し、当該SIPレスポンスを転送する第3のステップと
を有することを特徴とするコマンドシーケンス番号の制御方法。 - 前記SIPリクエストを受信した際に、該SIPリクエストに差分ヘッダが記述されていない場合、該SIPリクエストを転送し、
前記SIPリクエストに対応するSIPレスポンスを受信した際に、該SIPレスポンスに差分ヘッダが記述されている場合、該差分ヘッダに含まれる増分値を記憶し、前記SIPレスポンスを転送する
ことを特徴とする請求項1に記載のコマンドシーケンス番号の制御方法。 - 前記SIPリクエストを受信した際に、該SIPリクエストに差分ヘッダが記述されている場合、該差分ヘッダに含まれる増分値を記憶し、前記SIPリクエストを転送し、
前記SIPリクエストに対応するSIPレスポンスを受信した際に、該SIPレスポンスを転送する
ことを特徴とする請求項1に記載のコマンドシーケンス番号の制御方法。 - 前記SIPリクエストを受信し、該SIPリクエストに差分ヘッダが記述されていない場合、該SIPリクエストのコマンドシーケンス番号に前記増分値を増分すると共に、前記増分値を含む差分ヘッダを記述し、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに前記増分値を記述したSIPリクエストを転送し、
前記SIPレスポンスを受信し、該SIPレスポンスにおける当該SIPサーバ自らのViaヘッダに増分値が記述されている場合に、該SIPレスポンスのコマンドシーケンス番号から前記増分値を減分すると共に、前記増分値を含む差分ヘッダを記述した前記SIPレスポンスを転送する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載のコマンドシーケンス番号の制御方法。 - 前記SIPリクエストを受信した際に、該SIPリクエストに差分ヘッダが記述されている場合、該差分ヘッダに含まれる第2の増分値が、記憶された第1の増分値よりも小さい場合、前記SIPリクエストのコマンドシーケンス番号に第1の増分値と第2の増分値の差分値を増分すると共に、第1の増分値を含む差分ヘッダを記述し、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに第1の増分値と第2の増分値の差分値を記述したSIPリクエストを転送し、
若しくは、第2の増分値が第1の増分値以上である場合、第2の増分値を第1の増分値として記憶し、前記SIPリクエストを転送し、
前記SIPリクエストに対応するSIPレスポンスを受信した際に、該SIPレスポンスにおける当該SIPサーバ自らのViaヘッダに第1の増分値と第2の増分値の差分値が記述されている場合に、前記SIPレスポンスのコマンドシーケンス番号から第1の増分値と第2の増分値の差分値を減分すると共に、第1の増分値を含む差分ヘッダを記述した前記SIPレスポンスを転送する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載のコマンドシーケンス番号の制御方法。 - コマンドシーケンス番号(CSeq)を制御するSIPサーバにおいて、
ネットワーク主導の制御として生成したSIPリクエストの数に応じて、当該SIPサーバ自ら増分したコマンドシーケンス番号の増分値を記憶する増分値学習手段と、
SIPリクエストを受信するリクエスト受信手段と、
前記SIPリクエストのコマンドシーケンス番号に前記増分値を増分するコマンドシーケンス番号増分手段と、
前記SIPリクエストに、前記増分値を含む差分ヘッダ(CSeqDiff)を記述すると共に、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに前記増分値を記述し、当該SIPリクエストを転送するリクエスト転送手段と、
前記SIPリクエストに対応するSIPレスポンスを受信するレスポンス受信手段と、
前記SIPレスポンスにおける当該SIPサーバ自らのViaヘッダに前記増分値が記述されている場合に、前記SIPレスポンスのコマンドシーケンス番号から前記増分値を減分するコマンドシーケンス番号減分手段と、
前記SIPレスポンスに前記増分値を含む差分ヘッダを記述し、当該SIPレスポンスを転送するレスポンス転送手段と
を有することを特徴とするSIPサーバ。 - 前記リクエスト転送手段が、該SIPリクエストを転送した後、
前記増分値学習手段は、前記レスポンス受信手段が前記SIPリクエストに対応するSIPレスポンスを受信した際に、該SIPレスポンスに差分ヘッダが記述されている場合、該差分ヘッダに含まれる増分値を記憶する
ことを特徴とする請求項6に記載のSIPサーバ。 - 前記増分値学習手段は、前記リクエスト受信手段がSIPリクエストを受信した際に、該SIPリクエストに差分ヘッダが記述されている場合、該差分ヘッダに含まれる増分値を記憶することを特徴とする請求項6に記載のSIPサーバ。
- 前記リクエスト受信手段は、SIPリクエストを受信し、
前記リクエスト転送手段は、前記増分値を含む差分ヘッダを記述し、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに前記増分値を記述したSIPリクエストを転送し、
前記レスポンス受信手段は、前記SIPリクエストに対応するSIPレスポンスを受信し、
前記コマンドシーケンス番号減分手段は、前記SIPレスポンスにおける当該SIPサーバ自らのViaヘッダに増分値が記述されている場合に、該SIPレスポンスのコマンドシーケンス番号から前記増分値を減分し、
前記レスポンス転送手段は、増分値を含む差分ヘッダを記述した前記SIPレスポンスを転送する
ことを特徴とする請求項7又は8に記載のSIPサーバ。 - 前記コマンドシーケンス番号増分手段は、受信した前記SIPリクエストに差分ヘッダが記述されている場合、該差分ヘッダに含まれる第2の増分値が、記憶された第1の増分値よりも小さい場合、前記SIPリクエストのコマンドシーケンス番号に第1の増分値と第2の増分値の差分値を増分し、
前記リクエスト転送手段は、第1の増分値を含む差分ヘッダを記述し、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに第1の増分値と第2の増分値の差分値を記述したSIPリクエストを転送するか、
若しくは、
前記リクエスト受信手段は、第2の増分値が第1の増分値以上である場合、第2の増分値を第1の増分値として前記増分値学習手段へ記憶し、
前記リクエスト転送手段は、前記SIPリクエストを転送し、
更に、
前記レスポンス受信手段は、前記SIPリクエストに対応するSIPレスポンスを受信し、
前記コマンドシーケンス番号減分手段は、前記SIPレスポンスにおける当該SIPサーバ自らのViaヘッダに第1の増分値と第2の増分値の差分値が記述されている場合に、前記SIPレスポンスのコマンドシーケンス番号から第1の増分値と第2の増分値の差分値を減分し、
前記レスポンス転送手段は、第1の増分値を含む差分ヘッダを記述した前記SIPレスポンスを転送する
ことを特徴とする請求項7又は8に記載のSIPサーバ。 - コマンドシーケンス番号(CSeq)を制御するSIPサーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
ネットワーク主導の制御として生成したSIPリクエストの数に応じて、当該SIPサーバ自ら増分したコマンドシーケンス番号の増分値を記憶する増分値学習手段と、
SIPリクエストを受信するリクエスト受信手段と、
前記SIPリクエストのコマンドシーケンス番号に前記増分値を増分するコマンドシーケンス番号増分手段と、
前記SIPリクエストに、前記増分値を含む差分ヘッダ(CSeqDiff)を記述すると共に、当該SIPサーバ自らのViaヘッダに前記増分値を記述し、当該SIPリクエストを転送するリクエスト転送手段と、
前記SIPリクエストに対応するSIPレスポンスを受信するレスポンス受信手段と、
前記SIPレスポンスにおける当該SIPサーバ自らのViaヘッダに前記増分値が記述されている場合に、前記SIPレスポンスのコマンドシーケンス番号から前記増分値を減分するコマンドシーケンス番号減分手段と、
前記SIPレスポンスに前記増分値を含む差分ヘッダを記述し、当該SIPレスポンスを転送するレスポンス転送手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とするSIPサーバ用のプログラム。
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