JP5101162B2 - 床暖房システム - Google Patents

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Description

本発明は、床暖房システムに関する。
従来より、種々の床暖房システムが提供されているが、床下空間部内に送り込んだ温風の熱を利用して床上の暖房を行う床暖房システムにおいて、床上の室内を、コスト的に有利に、しかも、心地良く均一に暖房できるようになされたものは、未だ提供されていない。
特開2004−020044号公報 特開2007−010304号公報
本発明は、上記のような問題点に鑑み、床下空間部内に送り込んだ温風の熱を利用して床上の暖房を行う床暖房システムにおいて、床上の室内を、コスト的に有利に、しかも、心地良く均一に暖房することができる床暖房システムを提供することを課題とする。
上記の課題は、床下空間部内に送り込まれた温風の熱を利用して床上の暖房を行う床暖房システムにおいて、
床下空間部の上の床にカーボングラファイトシートが敷設され、床下空間部の熱がカーボングラファイトシートを通じて床上に伝えられるようになされていることを特徴とする床暖房システムによって解決される(第1発明)。
この床暖房システムでは、床下空間部内に送り込まれた温風が床下空間部を不均一に流通するものであっても、その熱が、カーボングラファイトシートの一部に伝えられたるだけで、カーボングラファイトシートの面の2次元方向に高速に伝えられ、そして、床上に放熱されるので、床上の室内を心地良く均一に暖房することができる。
従ってまた、床下空間部への温風の送込みは、床下空間部全体の温度を均一に加温しうるようなものである必要はなく、床下空間部への温風の送込みを簡素な温風送込み機構によって実現することができて、床暖房システムのコストを低く抑えることができる。
第1発明において、前記床下空間部に、送り込まれた温風の熱を蓄熱する蓄熱部が設けられ、該蓄熱部に蓄熱された熱がカーボングラファイトシートを通じて床上に伝えられるようになされているとよい(第2発明)。
このシステムでは、送り込まれた温風の熱を蓄熱部が不均一に蓄熱しても、あるいは、蓄熱部が床下空間部において平面方向の一部にのみ設けられていたり、不均一に設けられていても、蓄熱部から放熱された熱が、カーボングラファイトシートの一部に伝えられたるだけで、カーボングラファイトシートの面の2次元方向に高速に伝えられ、そして、床上に放熱されるので、床上の室内を心地良く均一に蓄熱暖房することができる。
第1,第2発明において、前記床下空間部が階上の床の床下空間部からなり、階下に空気集熱型太陽熱集熱器が設けられ、該空気集熱型太陽熱集熱器で暖められた空気が、その温度差上昇作用と、階上の床に設けられた通気口と、階上の室を換気する換気用排気手段による排気力とによって、床下空間部に送り込まれ、通気口を通じて階上の室に送り込まれるようになされているとよい(第3発明)。
このシステムでは、階上の室を換気する換気用排気手段を駆動するだけで、あとは自然力によって階上の室を暖房することができ、少ないコストで大きな暖房効果を得ることができる。しかも、通気口を通じた室内への温風の吹込みと床暖房とによって、効果的で心地良い暖房を実現することができる。
本発明は、以上のとおりのものであるから、床下空間部内に送り込んだ温風の熱を利用して床上の暖房を行う床暖房システムにおいて、床上の室内を心地良く均一に暖房することができる。
次に、本発明の実施最良形態を図面に基づいて説明する。
図1(イ)(ロ)に示す実施形態の床暖房システムにおいて、1は2階建ての建物で、2階の床2は、浮き床構造になっていて床下空間部3を備え、該床下空間部3に開口するように、南側の外壁には温風取入れ口4が設けられ、1階の南側の外壁部には、空気集熱型太陽熱集熱器5が設置され、該太陽熱集熱器5の上部吹出し口5aが温風取入れ口4に連通状態に接続されている。
また、2階の床2には、床下空間部3と2階の室6とを連通する通気口7が設けられると共に、2階の室6は、小屋裏に設置された換気用排気手段としての排気装置8によって換気されるようになされており、太陽熱集熱器5で暖められた空気が、その温度差上昇作用と、通気口7と、排気装置8の駆動とによって、床下空間部3に送り込まれると共に、通気口7を通じて階上の室6に送り込まれるようになされている。
そして、床下空間部3には、そこに送り込まれた温風の熱を蓄熱する蓄熱部9が設けられると共に、床下空間部3の上の床2にはカーボングラファイトシート10が敷設され、床下空間部3に送り込まれた温風の熱がカーボングラファイトシート10を通じて床上の室6に伝えられると共に、床下空間部3に送り込まれた温風の熱を蓄熱した蓄熱部9の熱が、同じくカーボングラファイトシート10を通じて床上の室6に伝えられるようになされている。
上記の床暖房システムでは、図2(イ)に示すように、冬季の晴れた日中は、排気装置8を駆動しておくことにより、太陽熱集熱器5で集熱された太陽熱が、その温度差上昇作用と、排気装置8の駆動とによって、温風となって2階の床下空間部3に送り込まれ、その温風の熱が、カーボングラファイトシート10の一部において伝えられると、カーボングラファイトシート10の広い範囲に高速で伝わっていき、その熱が2階の室6に伝えられて、2階の室6が心地良く均一に暖房される。
また、床下空間部3に送り込まれた温風は、通気口7を通じて、2階の室6に、温風として送り込まれる。更に、床下空間部3に送り込まれた温風によって、蓄熱部9が太陽熱を蓄熱していく。
そして、図2(ロ)に示すように、夜間は、排気装置8を停止しておけば、日中に蓄熱部9に蓄熱された太陽熱が蓄熱部9から床下空間部3放熱され、その熱が、カーボングラファイトシート10の一部において伝えられると、カーボングラファイトシート10の広い範囲に高速で伝わっていき、2階の室6に伝えられて、2階の室6が引き続き心地良く均一に暖房される。
このように、上記の床暖房システムは、床下空間部3内に送り込んだ温風の熱を利用して床上の室6の暖房を行うものでありながら、カーボングラファイトシート10を使用したことによって、床上の室6を心地良く均一に暖房することができ、しかも、床下空間部3への温風の送込みは、床下空間部3全体の温度を均一に加温しうるものである必要はなく、床下空間部3への温風の送込みを簡素な温風送込み機構によって実現することができて、床暖房システムのコストを低く抑えることができる。
また、太陽の射す日中は、排気装置8を駆動しておくだけで、あとは自然力によって2階の室6を暖房でき、少ないコストで大きな暖房効果を得ることができ、しかも、通気口7を通じた室6への温風の吹込みと床暖房とによって、効果的で心地良い暖房を実現することができる。
更に、蓄熱部9による蓄熱が不均一なものであっても、あるいは、蓄熱部9が床下空間部3において平面方向の一部にのみ設けられたものであっても、また、不均一に設けられたものであっても、カーボングラファイトシート10によって、夜間は、床上の室6を心地良く均一に蓄熱暖房することができる。
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、階上の床下空間部を利用した床暖房システムに構成した場合を示したが、第1,第2発明では、建物1階の床下を利用した床暖房システムに構成してもよいし、温風についても、太陽熱によらない温風を利用した床暖房システムに構成してもよい。また、第3発明の空気集熱型太陽熱集熱器には、種々の形式の空気集熱型太陽熱集熱器が用いられてよい。
実施形態の床暖房システムを示すもので、図(イ)は全体正面図、図(ロ)は要部拡大正面図である。 図(イ)及び図(ロ)はそれぞれ、同床暖房システムの作動状態を示す正面図である。
符号の説明
2…床
3…床下空間部
5…空気集熱型太陽熱集熱器
6…床上の室
7…通気口
8…排気装置(換気用排気手段)
9…蓄熱部
10…カーボングラファイトシート

Claims (1)

  1. 床下空間部内に送り込まれた温風の熱を利用して床上の暖房を行う床暖房システムにおいて、
    床下空間部の上の床にカーボングラファイトシートが敷設され、床下空間部内に送り込まれた前記温風の熱がカーボングラファイトシートを通じて床上に伝えられるようになされており、
    前記床下空間部は階上の床の床下空間部からなり、階下に空気集熱型太陽熱集熱器が設けられ、該空気集熱型太陽熱集熱器で暖められた外気が、その温度差上昇作用と、階上の床に設けられた通気口と、階上の室を換気する換気用排気手段による排気力とによって、床下空間部に送り込まれ、通気口を通じて階上の室に送り込まれるようになされており、かつ、
    前記床下空間部に、送り込まれた温風の熱を蓄熱する蓄熱部が設けられ、該蓄熱部に蓄熱された熱がカーボングラファイトシートを通じて床上に伝えられるようになされていることを特徴とする床暖房システム。
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