JP3112663U - 蓄熱材とヒーターを用いたソーラーウォールシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】昼間の日射量が少ない時や夜間に、蓄熱材をヒーターを用いて暖房することを目的とするシステムを提供する。
【解決手段】ソーラーウォールシステム内側の吸引室内に蓄熱材とヒーターを配設することにより、日射量の多い昼間は、太陽熱を利用して暖房するとともに蓄熱材に蓄熱し、夜間や日射量の少ない時は、蓄熱材の放熱、もしくはヒーターの過熱によって暖房する。太陽熱とヒーター加熱を使い分けて暖房するので、通常の暖房器具よりもエネルギー消費量が少なく、また従来のソーラーウォールシステムよりも暖房能力が高いシステムを提供できる。
【選択図】図2
【解決手段】ソーラーウォールシステム内側の吸引室内に蓄熱材とヒーターを配設することにより、日射量の多い昼間は、太陽熱を利用して暖房するとともに蓄熱材に蓄熱し、夜間や日射量の少ない時は、蓄熱材の放熱、もしくはヒーターの過熱によって暖房する。太陽熱とヒーター加熱を使い分けて暖房するので、通常の暖房器具よりもエネルギー消費量が少なく、また従来のソーラーウォールシステムよりも暖房能力が高いシステムを提供できる。
【選択図】図2
Description
本考案は、夜間や悪天候等で日射量の少ない時に、蓄熱材とヒーターを用いて暖房するソーラーウォールシステムに関するものである。
太陽熱を利用して暖房を行う方式として、ソーラーウォールを利用した暖房システム(ソーラーウォールシステム)が注目されている。このソーラーウォールとは、アルミ板等で形成した黒色表面に1.5mm程度の小孔を、開口率が0.3〜1%となるように穿設して形成された太陽熱集熱板のことである。
ソーラーウォールの内側に吸引室を形成、その小孔を通して外気を吸引することで、冬期において外気を最高約40度に昇温した空気が得られ、これを室内に直接導入することで、室内の換気と暖房が行えるシステムである。
このソーラーウォールは、化石燃料を使わずに太陽熱で外気を20℃以上に昇温できるので、主として冬期の暖房用熱源に使用することで、冬期の暖房用の燃料費を大幅に低減でき省エネが図れるとされている。
また、ソーラーウォールを用いて生成した暖気を蓄熱用空間の床下土間空間に蓄熱させて、夜間の暖房、あるいは暖房の補助に用いることができるシステムがある。(特許文献1参照)
特許2005−024139号公報
従来のソーラーウォールシステムは、昼間の暖房に用いるためのシステムであり、夜間の為の暖房に有効なシステムではない。
特許文献1では、昼間の悪天候等で日射量が少ない時には、十分に蓄熱でき無い為、暖房効率が悪くなる。
この考案は、昼間の日射量が少ない時や夜間に、蓄熱材とヒーターを用いて暖房することを目的とするシステムである。
そして、本考案は、上記の目的を達成するために、建築物本体の壁面にソーラーウォールシステムを設置し、システム内部の吸引室内に蓄熱材とヒーターを配設している。
上記の解決手段による作用は、次の通りである。吸引室内に配設した蓄熱材は、日射量の多い昼間にソーラーウォールを用いて生成した暖気を蓄熱し、日射量が少なくなった夕方、夜間に放熱して暖房する。
また、悪天候等で昼間の日射量が少ない時には、吸引室内に配設したヒーターで加熱することにより、蓄熱材へ蓄熱するのと同時に暖房もする。
また、悪天候等で昼間の日射量が少ない時には、吸引室内に配設したヒーターで加熱することにより、蓄熱材へ蓄熱するのと同時に暖房もする。
上述したように本考案のソーラーウォールシステムは、日射量の多い昼間は、太陽熱を利用して暖房するとともに蓄熱材に蓄熱し、夜間や日射量の少ない時は、蓄熱材の放熱、もしくはヒーターの過熱によって暖房する。太陽熱とヒーター加熱を使い分けて暖房するので、通常の暖房器具よりもエネルギー消費量が少なく、また従来のソーラーウォールシステムよりも安定した暖房システムを提供できる。
1 ソーラーウォールシステム
2 太陽熱集熱板(ソーラーウォール)
3 蓄熱材
4 ヒーター
5 壁部
2 太陽熱集熱板(ソーラーウォール)
3 蓄熱材
4 ヒーター
5 壁部
Claims (1)
- ソーラーウォールシステム内側の吸引室内に、蓄熱材とヒーターを配設することを特徴としたソーラーウォールシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005003623U JP3112663U (ja) | 2005-04-20 | 2005-04-20 | 蓄熱材とヒーターを用いたソーラーウォールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005003623U JP3112663U (ja) | 2005-04-20 | 2005-04-20 | 蓄熱材とヒーターを用いたソーラーウォールシステム |
Publications (1)
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JP3112663U true JP3112663U (ja) | 2005-08-25 |
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ID=43275071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005003623U Expired - Fee Related JP3112663U (ja) | 2005-04-20 | 2005-04-20 | 蓄熱材とヒーターを用いたソーラーウォールシステム |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3112663U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018185119A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | 三協立山株式会社 | 蓄熱建材、蓄冷建材 |
-
2005
- 2005-04-20 JP JP2005003623U patent/JP3112663U/ja not_active Expired - Fee Related
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