JP5100942B2 - 閉鎖可能な貫通開口付きの構成部材のシール機構及び使用方法 - Google Patents

閉鎖可能な貫通開口付きの構成部材のシール機構及び使用方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5100942B2
JP5100942B2 JP2001554970A JP2001554970A JP5100942B2 JP 5100942 B2 JP5100942 B2 JP 5100942B2 JP 2001554970 A JP2001554970 A JP 2001554970A JP 2001554970 A JP2001554970 A JP 2001554970A JP 5100942 B2 JP5100942 B2 JP 5100942B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
opening
dynamic
component
sealing mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001554970A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003520744A (ja
Inventor
コーネリウス ハンス−ディーター
プリッツケ ハインツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glatt Systemtechnik GmbH
Original Assignee
Glatt Systemtechnik GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Glatt Systemtechnik GmbH filed Critical Glatt Systemtechnik GmbH
Publication of JP2003520744A publication Critical patent/JP2003520744A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5100942B2 publication Critical patent/JP5100942B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/16Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members
    • F16K1/18Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps
    • F16K1/22Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps with axis of rotation crossing the valve member, e.g. butterfly valves
    • F16K1/226Shaping or arrangements of the sealing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Description

【0001】
本発明は、特に構成部材のための請求項1の上位概念に記載の形式のシール機構であって、前記構成部材が対応する別の構成部材と、該両方の構成部材間での物質の移送(移載)のために連結されるものに関する。さらに本発明は、シール機構の使用方法にも関する。
【0002】
構成部材は、任意の装置、例えば輸送コンテナ、貯蔵コンテナ、移送装置、若しくは加工装置、或いは処理装置などにおける連結部分と理解されたい。
【0003】
この種の装置を介して、種々の生成物が輸送され若しくは移送される。この場合、生成物は通常は流動性、例えば粒状、液状若しくはペースト状の物質である。このような物質はしばしば、薬品若しくはその他の化学製品の製造のための添加剤若しくは補助剤を含んでいて環境、特に人間に不都合な影響を及ぼす生成物である。従って、物質をできるだけ気密な密閉状態で処理し、若しくは搬送或いは移送する必要がある。
【0004】
技術背景
従来、種々の閉鎖フラップ若しくは閉鎖フラップ機構が公知であり、該閉鎖フラップ若しくは閉鎖フラップ機構を用いて個々の装置が単独に密閉される。互いに協働する装置間の連結の後に、両方の装置の閉鎖フラップが一緒に互いに平行な状態で共通の1つの軸線を中心として開放位置に移される。この場合に特に重要なことは、密閉の形成である。
【0005】
ドイツ連邦共和国特許第4342962C1号明細書に、容器の連結のための装置が記載してある。接続・管片内に旋回可能な閉鎖フラップを配置してある。閉鎖フラップがそれぞれほぼ円形のシール隆起部内に保持されている。各管片の円形の端面が、所属の閉鎖フラップを密に支承するシール隆起部によって被われており、それぞれのシール隆起部の、管片と逆の側の端面が半径方向外側へ斜めに、接続すべき別の管片に向かって高くなっており、これによって両方の管片の相互の接合に際して両方のシール隆起部のシール面近傍の領域が、突き合わせ箇所を密閉しつつ半径方向外側へ押されて、閉鎖フラップを旋回のために負荷軽減するようになっており、円筒形の横断面が維持されたままであり、閉鎖フラップ間の間隙が確実に閉鎖される。
【0006】
ドイツ連邦共和国特許出願第19643248A1号明細書に、1つの装置の貫通開口の閉鎖フラップのためのシール機構が開示してあり、前記閉鎖フラップが別の装置の同等の閉鎖フラップと協働して、これによって両方の装置の内室が互いに接続されるようになっており、個々の閉鎖フラップが、閉鎖位置で所属の貫通開口に対する密閉のために周囲にシールを有している。互いに協働する両方の閉鎖フラップのうちの少なくとも1つが周囲に溝を有しており、溝が両側で環状の脚部によって制限され、この場合、閉鎖位置で溝をそれぞれの装置の内室に対して制限する1つの脚部が貫通開口のシール面の近くまで達しており、別の脚部が半径方向で前記1つの脚部よりも短くなっている。短い脚部の半径方向外側の領域でシールに弾性的な隆起部を設けてあり、隆起部が短い脚部を軸線方向で被っていて、装置の非連結位置で両方の閉鎖フラップ間のシール面内に少なくとも部分的に突入している。
【0007】
発明の開示
本発明の課題は、冒頭に述べた形式のシール機構を改善して、該シール機構に基づき個々の構成部材が物質、特に感性の高い若しくは毒性のある物質の移送に際して周囲へのわずかな量の流出をも防止できるようにすることである。さらに本発明の課題は、シール機構の使用方法を提供することである。
【0008】
前記課題が請求項1の特徴部分に記載の構成によって解決される。シール機構の使用方法にとって、課題が請求項の特徴部分に記載の手段によって解決される。
【0009】
本発明は、異なる役割のための個別の部材を互いに協働させることに基づいている。本発明は原理的には、互いに協働する2つの構成部材のうちの1つで実施され得る。
【0010】
第1の構成部材の静止状態で、即ち第1の構成部材において単独に第1の閉鎖フラップが閉じられている場合に、弾性的なシールが内部の力によって、若しくは別個のばね力によって第1の閉鎖フラップの半径方向外側の縁部を締め付ける。この場合、動的な第1のシールは原理的には内部圧力なしである。第1の閉鎖フラップが第1の構成部材を密閉する。
【0011】
第1の構成部材と別の第2の構成部材との連結の直前に、動的な第1のシールが内部圧力で負荷され、これによって弾性的なシールが半径方向外側へ押される。この場合に、第1の閉鎖フラップと第1の構成部材との間の密閉度は変化していない。これらの部材間の円形のシールラインが半径方向外側へ移動させられただけである。
【0012】
続いて第1の構成部材が第2の構成部材の対応する面に装着され、この場合、弾性的なシールの端面側の区分が第1の構成部材と第2の構成部材との間に締め付けられ、即ち、弾性的なシールが半径方向のシールとして作用する。該位置に弾性的なシールは、動的な第1のシール内の内部圧力を減少させた場合でも維持される。次いで、弾性的なシールと第1の閉鎖フラップとの間のシール力もほぼ消滅せしめられ、かつ第1の閉鎖フラップが第1の構成部材内で問題なく旋回させられ、即ち、第1の閉鎖フラップが開かれて、物質が第1の構成部材と第2の構成部材との間で移送され得る。第1の構成部材の閉鎖のために、第1の閉鎖フラップが再び閉鎖位置へ旋回せしめられて、内部圧力で負荷され、次いで第1の構成部材が第2の構成部材から離される。これによって、弾性的なシールの半径方向内側に向けられた力が再び有効になり、動的な第1のシール内の内部圧力が減少せしめられてよく、第1の閉鎖フラップと第1の構成部材との間の必要なシール作用が損なわれることはない。
【0013】
最も簡単な実施態様では、第2の構成部材に別の部材若しくは閉鎖フラップを設ける必要がない。第1の閉鎖フラップが単独に第1の構成部材の蓋として用いられる。
【0014】
弾性的なシールは種々の構造で形成されるものである。シールの有利な形状が実施例に示してある。
【0015】
請求項4に記載の実施態様では、第2の構成部材が第1の構成部材に対応して形成されていて、該第1の構成部材と協働するようになっていてよい。これによって、第1の構成部材と第2の構成部材とが自動的に閉鎖可能である。
【0016】
請求項に記載の実施態様では、本発明に基づくシール機構が、具体的な意味で清浄装置を成すように形成されている。この場合、ガス通路(Gaskanal)が本来の閉じた通路(verschlossener Kanal)であるか、若しくは実施例のように環状溝(Ringnut)であってよく、環状溝が閉鎖の後に弾性的なシールと協働してガス通路を成すようになっている。
【0017】
シール機構の使用方法においては、第1の構成部材と第2の構成部材との連結解除の前に、それも第1の閉鎖フラップ及び第2の閉鎖フラップが閉じられており、かつ内部圧力がまだ動的な第1のシール及び動的な第2のシールに作用していない状態で、洗浄ガスがガス通路内に導入される。洗浄ガスは少なくとも1つの出口開口を通って、弾性的なシールと動的な第1のシールとの間の間隙内、並びに第2の貫通開口と動的な第2のシールとの間の間隙内に流入する。この場合、移送された物質の最小の残留物、例えば毒性のある最小の塵埃も構成部材I若しくはII内へ吹き込まれる。次いで動的な第1のシール及び動的な第2のシールが内部圧力で負荷されて、第1の構成部材と第2の構成部材とが互いに分離され、移送された物質の残留物が実際に周囲に達することはない。
【0018】
次ぎに本発明を実施例に則して詳細に説明する。図面は、装置における本発明に基づく構成部材を備えたシール機構を示している。図1は全体を示している。図2乃至図5は、図1の符号Aの箇所を構成部材相互の種々の位置で示している。
【0019】
図1に示してある連結フランジ1として形成された第1の構成部材は、例えば搬送容器(図示せず)に組み込まれており、同じく連結フランジ2として形成された第2の構成部材が、例えば定置形の処理ステーション(図示せず)に組み込まれている。この場合、粉末状の毒性のある物質を搬送容器から処理ステーションに移送しようとするものである。
【0020】
連結フランジ1と2とは実質的に同等に形成されている。連結フランジ1が第1の閉鎖フラップ3を有しており、連結フランジ2が第2の閉鎖フラップ4を有しており、閉鎖フラップが半径方向で第1若しくは第2の貫通開口のシール面6,7と協働するようになっている。閉鎖フラップ3,4は旋回装置5に結合されており、旋回装置の軸線が連結フランジ1,2の連結位置では互いに合致している。この場合、閉鎖フラップ3,4が互いに密接していて、一緒に旋回させられ、これによって物質が連結フランジ1から連結フランジ2に達し得る。
【0021】
図2乃至図5によって実施例が詳細に示してある。図1では連結フランジ1,2は互いに分離されている。連結フランジ1内に、弾性的なシールリング8として形成された弾性的なシールがはめ込まれており、第1の閉鎖フラップ3に、チューブシール9として形成された動的な第1のシールが配置されている。相応の形式で、連結フランジ2内の閉鎖フラップ4に、同じくチューブシール10として形成された動的な第2のシールが設けられている。さらに連結フランジ2にシールリング17が保持されており、かつ環状溝18として形成されたガス通路を設けてあり、ガス通路が連結フランジ2の内部への複数の出口開口19を備えている。出口開口19がシール面7でかつチューブシール10の高さで、外側の制限部としてのシール面7及びウエブ14と内側の制限部としてのチューブシール10、閉鎖フラップ3及びチューブシール9との間の間隙(図5)に開口している。
【0022】
次ぎに、シール機構の本発明に基づく使用について述べる。図1に示す位置で、チューブシール10が内部圧力で負荷されていて、閉鎖フラップ4をシール面7に対して密閉している。連結フランジ2が定置形の装置に所属するので、圧力形成が通常は問題なく可能である。
【0023】
閉鎖フラップ3のチューブシール9が無圧状態である。非連結位置では圧力媒体は原理的には不要である。連結フランジ1を連結フランジ2に接近させることによって、両方の連結フランジが互いに連結され、次いでチューブシール9をチューブシール10と同一の圧力源に接続することができる。
【0024】
連結フランジ1内のシールリング8が、半径方向外側に向けられた脚部11,13を備えてU字形に形成されている。連結フランジ1の側に位置する脚部11が緊締リング12を用いて連結フランジ1に固定されている。脚部13が連結フランジ1と連結フランジ2との間のシール面とほぼ同列を成している。シールリング8のウエブ14が貫通開口の軸線とほぼ同じ方向に延びており、この場合、脚部13への結合部の内径が脚部11への結合部の内径よりも小さくなっている。シールリング8の内部で脚部13への結合部にばねリング15を設けてあり、該ばねリングがシールリング8の該領域をシールリング8の軸線に向けて永続的に押している。
【0025】
図2から明らかなように、シールリング8が前記領域16で直接に閉鎖フラップ3の周面及びチューブシール9に接触していて、これによって閉鎖フラップ3を連結フランジ1に対して密閉している。
【0026】
図3は連結フランジ1,2を、互いに連結する直前の位置で示している。チューブシール9が内部圧力で負荷されていて、シールリング8を半径方向外側へ押している。
【0027】
図4は連結フランジ1,2を、互いに連結した後の位置で示している。閉鎖フラップ3,4が互いに接触している。この場合、チューブシール10が外側の特殊な形状に基づき閉鎖フラップ3に密に接触しており、その結果、閉鎖フラップ3,4間で、物質の移送に際して物質の残留物を堆積させてしまうような隙間が閉じられたままである。連結フランジ2にシールリング17を設けてあり、該シールリングが、シールリング8の脚部13を押圧して、これによって連結フランジ1,2間に確実な密閉を保証するように位置決めされている。
【0028】
図5が、連結フランジ1,2を、図4に対応する位置で示している。チューブシール9,10が放圧されていて、内部応力に基づきシールリング8若しくはシール面7から離れている。他方においてシールリング8が位置固定されているので、閉鎖フラップ3,4が開放のために一緒に自由に回転可能である。
【0029】
連結フランジ1,2を再び互いに分離したい場合には、閉鎖フラップ3,4が一緒に閉鎖位置に旋回させられる。閉鎖によってシールリング8の脚部13と協働して(図4及び図5)洗浄ガス通路を形成している環状溝18内に、洗浄ガスが導入される。洗浄ガスが前述の隙間を通って閉鎖フラップ3,4の外側の縁部に沿って流れて、前もって移送された物質のすべての残留物を隣接の室内へ洗い流す。
【0030】
十分な洗浄の後に、チューブシール9,10が内部圧力で負荷され、図4に示す位置が再び生ぜしめられる。
【0031】
次いで連結フランジ1,2が互いに離されるものの、移送された物質の残留物が実際に周囲に飛散することはない。連結フランジ1に、図3及び図2の位置が順次に生ぜしめられてよい。
【0032】
本発明に基づく図示の実施例は、実地において極めて効果的に使用されて、感性の高い、毒性のある危険な物質の確実な搬送及び移送を保証している。
【0033】
本発明は図示の実施例に限定されるものではない。個別のシール若しくは面を技術的なそれぞれの要求に適合することが容易に可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 シール装置の断面図。
【図2】 図1の符号Aの箇所の拡大断面図。
【図3】 図1の符号Aの箇所の、連結フランジの連結の直前の位置での断面図。
【図4】 図1の符号Aの箇所の、連結フランジの連結の後の位置での断面図。
【図5】 図1の符号Aの箇所の、図4に対応する位置での断面図。
【符号の説明】
1,2 構成部材、 3,4 閉鎖フラップ、 5 旋回装置、 7 シール面、 8,9,10 シール、 11 脚部、 12 緊締リング、 13 脚部、 14 ウエブ、 15 ばねリング、 17 シールリング、 18 環状溝、 19 出口開口

Claims (9)

  1. 第1の構成部材(1)のシール機構であって、第1の構成部材が第1の貫通開口を有しており、第1の貫通開口内に、1つの軸線を中心として回転可能な第1の閉鎖フラップ(3)が第1の貫通開口の閉鎖のために設けられており、第1の構成部材が第1の貫通開口の軸線方向で第2の構成部材(2)に連結されるようになっており、この場合、両方の構成部材(1,2)が1つのシール面で互いに接触しており、第1の閉鎖フラップ(3)と第1の構成部材(1)との間で第1の閉鎖フラップ(3)の半径方向外側の周囲に動的な第1のシール(9)が設けられている形式のものにおいて、第1の貫通開口の壁部でかつ動的な第1のシール(9)の作用領域に弾性的なシール(8)が設けられており、この場合、弾性的なシール(8)の内径が静止状態で第1の閉鎖フラップ(3)の外径よりも小さくなっており、動的な第1のシール(9)が第1の閉鎖フラップ(3)の閉鎖位置で内部圧力によって半径方向外側へ膨張させられ、これによって弾性的なシール(8)が少なくとも部分的に半径方向外側へ移動させられるようになっていることを特徴とする、閉鎖可能な貫通開口付きの構成部材のシール機構。
  2. 弾性的なシール(8)が第1の貫通開口の軸線方向で、円筒形に形成されており、第1の構成部材(1)に向けられた内側の端部が第1の構成部材に固定されており、外側の端部が内側へ第1の貫通開口の軸線に向けられている請求項1記載のシール機構。
  3. 弾性的なシール(8)の外側の端部に、内側へ第1の貫通開口の軸線に向かって作用するばね部材(15)が設けられている請求項2記載のシール機構。
  4. 第2の構成部材(2)が第2の貫通開口を有しており、第2の貫通開口が第2の閉鎖フラップ(4)を備えており、この場合、第2の閉鎖フラップ(4)が連結位置で第1の閉鎖フラップ(3)に平行に接触していて、該第1の閉鎖フラップと一緒に旋回可能であり、かつ第2の閉鎖フラップ(4)が動的な第2のシール(10)を有しており、動的な第2のシールが第1の閉鎖フラップ(3)の動的な第1のシール(9)に相応している請求項1から3のいずれか1項記載のシール機構。
  5. 弾性的なシール(8)が、両方の構成部材(1,2)を連結位置で互いに密閉するように形成されている請求項1からのいずれか1項記載のシール機構。
  6. 両方の構成部材(1,2)間で第2の構成部材(2)に、それも半径方向外側のシールラインと第2の貫通開口との間に環状のガス通路(18)を設けてあり、ガス通路が圧縮媒体発生装置に接続されるようになって、かつ第2の貫通開口の壁部で動的な第2のシール(10)の作用領域に少なくとも1つの出口開口(19)を有している請求項4又は5記載のシール機構。
  7. 請求項1からのいずれか1項記載のシール機構の使用方法において、第1の構成部材(1)と第2の構成部材(2)との連結の前に、動的な第1のシール(9)を内部圧力で負荷して、これによって弾性的なシール(8)を半径方向外側へ押圧し、次いで閉鎖フラップ(3,4)の開放のために動的な第1のシール(9)内の内部圧力を減少させることを特徴とする、シール機構の使用方法。
  8. 構成部材(1,2)間の連結解除の前にかつ動的な第1のシール(9)内の内部圧力の減少の後で、環状のガス通路(8)内に掃気ガスを吹き込む請求項記載の使用方法。
  9. 動的な第2のシール(10)の設けてある場合に、構成部材(1,2)間の連結解除の前にかつ環状のガス通路(8)内への掃気ガスの吹き込みの後で、動的な第2のシール(10)を内部圧力で負荷する請求項記載の使用方法。
JP2001554970A 2000-01-26 2001-01-25 閉鎖可能な貫通開口付きの構成部材のシール機構及び使用方法 Expired - Lifetime JP5100942B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10004695.9 2000-01-26
DE10004695A DE10004695C1 (de) 2000-01-26 2000-01-26 Dichtsystem an einem Konstruktionselement mit einer verschliessbaren Durchlassöffnung und Verfahren zur Anwendung
PCT/DE2001/000320 WO2001055017A1 (de) 2000-01-26 2001-01-25 Dichtsystem an einem konstruktionselement mit einer verschliessbaren durchlassöffnung und verfahren zur anwendung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003520744A JP2003520744A (ja) 2003-07-08
JP5100942B2 true JP5100942B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=7629670

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001554970A Expired - Lifetime JP5100942B2 (ja) 2000-01-26 2001-01-25 閉鎖可能な貫通開口付きの構成部材のシール機構及び使用方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6827354B2 (ja)
EP (1) EP1268328B1 (ja)
JP (1) JP5100942B2 (ja)
AT (1) ATE263109T1 (ja)
DE (2) DE10004695C1 (ja)
ES (1) ES2218397T3 (ja)
PT (1) PT1268328E (ja)
WO (1) WO2001055017A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH695425A5 (de) * 2005-08-04 2006-05-15 Mbe Metall Bearbeitung Etzgen Vorrichtung zum Kuppeln von Behältnissen.
US20100178202A1 (en) * 2006-06-16 2010-07-15 Shigemi Isobe Fluidized-bed apparatus
US8161999B2 (en) * 2008-07-01 2012-04-24 Petersen Products Co., Llc Swing valve
CN114233871B (zh) * 2021-12-31 2022-05-31 浙江振鑫新材料科技有限公司 一种麦尔兹石灰窑出灰台防漏气装置

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2906565A (en) * 1958-03-12 1959-09-29 United States Steel Corp Bearing seal for rolling mill roll
US3171381A (en) * 1963-01-15 1965-03-02 Jaroco International Inc Hatch cover assembly
FR2104941B1 (ja) * 1970-09-09 1974-09-20 Pont A Mousson Fond
US3810635A (en) * 1972-03-20 1974-05-14 Tec Group Mechanical seal
CH550955A (de) * 1972-04-21 1974-06-28 Sulzer Ag Drehklappe.
US3910555A (en) * 1973-12-26 1975-10-07 Dover Corp Butterfly valves disc with dovetail groove
FR2261089B1 (ja) * 1974-02-20 1976-11-26 Pont A Mousson
DE2606813A1 (de) * 1976-02-20 1977-09-01 Agfa Gevaert Ag Dichtsystem
DE2757851A1 (de) * 1977-12-23 1979-07-05 Agfa Gevaert Ag Dichtsystem mit einer aufblasbaren dichtung
US4195815A (en) * 1978-05-30 1980-04-01 Litton Industrial Products, Inc. Bidirectional valve for cryogenic fluids
US4395017A (en) * 1980-02-25 1983-07-26 Dover Corporation Butterfly valve sealing means having an improved O-ring groove
DE3307813C1 (de) * 1983-03-02 1984-08-23 Mannesmann AG, 4000 Düsseldorf Werkzeug zur Pruefung von Rohren in einer Rohrpruefpresse
FR2600980B1 (fr) * 1986-05-15 1988-10-21 Glachet Charles Dispositif deconnectable pour la mise en communication de deux volumes clos sans rupture du confinement
FR2640598A1 (fr) * 1988-12-16 1990-06-22 Constantin Pierre Dispositif obturateur d'orifices de transfert de produit, notamment d'un conteneur a un autre
DE4342962C1 (de) 1993-12-16 1995-02-02 Buck Chem Tech Werke Vorrichtung zum Kuppeln von Behältnissen
DE19615646C2 (de) * 1995-06-07 1997-06-26 Glatt Systemtechnik Dresden Kupplungseinrichtung zum Verbinden bzw. Verschließen der innerhalb zweier eigenständiger Gehäuse befindlichen Räume
DE19643248C2 (de) 1996-10-19 2002-08-01 Glatt Systemtechnik Dresden Dichtsystem für eine Schließklappe an einer Durchlaßöffnung
JPH10121502A (ja) * 1996-10-22 1998-05-12 Okamoto:Kk マンホール蓋装置の止水構造

Also Published As

Publication number Publication date
WO2001055017A1 (de) 2001-08-02
JP2003520744A (ja) 2003-07-08
PT1268328E (pt) 2004-08-31
US6827354B2 (en) 2004-12-07
US20030011144A1 (en) 2003-01-16
DE10004695C1 (de) 2001-04-12
EP1268328B1 (de) 2004-03-31
ES2218397T3 (es) 2004-11-16
DE50101849D1 (de) 2004-05-06
ATE263109T1 (de) 2004-04-15
EP1268328A1 (de) 2003-01-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2676679B2 (ja) 容器を連結する装置
US8596316B2 (en) Coupling closure, and docking device comprising two of said coupling closures
JP5667354B2 (ja) 結合固定具、並びにそれぞれがこの結合固定具を含む連結モジュール及びドッキング装置
JP5100942B2 (ja) 閉鎖可能な貫通開口付きの構成部材のシール機構及び使用方法
US5718270A (en) Device for coupling containers
JP2000506962A (ja) 通流開口に設けられた閉鎖フラップのためのシール機構
JP4121850B2 (ja) 2つの保管手段および/または搬送手段を連結すると共に清掃装置を備えた装置
JPS6213547B2 (ja)
US3860142A (en) Self-sealing pressurized container loading hatch
US4509717A (en) Slide gate valve for dry bulk discharging containers
JP2007290779A (ja) 危険物の扱い及び移送目的二重蓋システム
JP2007501747A (ja) 接続アセンブリ
KR200398123Y1 (ko) 호스에 연결된 파이프 이음연결용 체결장치
JPS6358310B2 (ja)
JPH0137635B2 (ja)
JPS6188078A (ja) シ−ル装置
US6571540B1 (en) Device for communicating two chambers, while maintaining tightness
AU6462099A (en) Container
JP4723167B2 (ja) シール機構のための洗浄装置及び該洗浄装置の使用方法
JP4590182B2 (ja) 脈動空気振動波発生装置
FR2696725A1 (fr) Installation de transfert non contaminante pour matière granuleuse ou pulvérulente entre deux enceintes physiquement séparées.
KR101754555B1 (ko) 배기가스 배출용 바이패스 밸브
US20050230407A1 (en) Toxic waste receptacle
JPH0450555A (ja) 真空容器等の密封構造
JPH0329787A (ja) 液体貯蔵タンクのマンホール部漏洩防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080117

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110727

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111027

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111108

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111128

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111205

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111226

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120907

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120926

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5100942

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term