JP5100730B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗濯又は乾燥の対象物を収容する回転ドラムの回転を制御する洗濯機に関する。
衣類の乾燥機能を有した洗濯機は、一般的には洗濯行程と乾燥行程とを一つの洗濯兼脱水槽(以下、水槽と言う)内で実行する。洗濯行程では、水槽内で衣類と洗濯液(洗剤)とを撹拌させ衣類の汚れを除去した後、すすぎ液によるすすぎ及び脱水が行われる。乾燥行程では、脱水後の水槽内の衣類を加温して衣類の乾燥が行われる。乾燥行程が洗濯行程後に行われるため、洗濯行程で衣類にしわが付き、その状態で乾燥行程が実行されれば、しわが固まった状態で衣類が乾き上がるという問題があった。
特許文献1には、しわが付いた衣類にミストを噴霧した後、温風を当てながら衣類を撹拌することにより、衣類にしわを残さずに乾燥させる洗濯機が開示されている。特許文献1に記載の洗濯機は、水槽内の衣類の量に基づきミストを噴霧する時間を決定している。そして決定した時間、水槽内にミストを供給し、その後、衣類に温風を供給するようにしている。これにより、衣類のしわを伸ばしながら乾燥できるようになっている。
特許第3669319号公報
しかしながら、衣類のしわを伸ばすために衣類全体に満遍なくミストを噴霧する必要があるが、衣類が水槽内で一部に固まった状態となった場合、ミストは衣類の表面にしか噴霧されず、衣類のしわを十分に取ることができない場合がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、洗濯又は乾燥の対象物に対して均等に蒸気を吹き付け、洗濯又は乾燥を効果的に行える洗濯機を提供することにある。
本発明に係る洗濯機は、洗濯又は乾燥の対象物を収容する有底円筒形状の収容槽を中心軸周りに回転させる洗濯機において、前記収容槽の回転時に、該収容槽の開口部から中央部に向かって蒸気を噴射する噴射手段と、前記収容槽に収容された対象物の重量を検出する重量検出手段と、前記収容槽内へ送風する送風ファンと、該送風ファンの回転を制御するファン回転制御手段とを備え、洗濯物の洗い工程又は乾燥工程にて、前記重量検出手段が検出した対象物の重量が所定値以上である場合、重量が前記所定値未満の場合よりも高い回転数で前記収容槽を回転させるようにしてあり、前記ファン回転制御手段は、前記噴射手段が蒸気を噴射するときの回転数を蒸気を噴射しないときよりも低くするようにしてあることを特徴とする。
本発明では、収容槽を回転させることで、収容槽内の対象物が遠心力により収容槽の内面側に移動するため、対象物が収容槽の下側から中心軸上にかけて固まらない(積層されない)ようにできる。そして、収容槽の回転時に開口部から中央部に蒸気を噴射して、対象物に蒸気を吹き付けた場合、中心軸上に固まった対象物に蒸気を噴射する場合よりも、より均等に対象物に蒸気を吹き付けることができる。また、対象物が収容槽の内面に張り付くよう回転させた場合には、収容槽の中央部を含む中心軸上に対象物による空洞が形成される。そして、中央部、すなわち形成された空洞部分に蒸気を噴射することで、対象物に対してより均等に蒸気を吹き付けることができる。
この結果、対象物を乾燥する場合、乾燥後に対象物を伸ばしても蒸気が吹き付けられなかった部分のしわを取り除くことができないが、均等に蒸気を対象物に吹き付けることで、対象物に付いたしわを蒸気により十分にとることができる。また、対象物を洗濯する場合には、対象物の温度を効率よく上げることができるため、洗浄力を向上させることができる。
本発明では、対象物の重量が多くなるにつれ、収容槽の回転数を高くしている。対象物が少ない場合に回転数を高くしたとき、対象物が収容槽の内面に極度に張り付き、対象物間に隙間がなくなり、噴射された蒸気が対象物の表面にのみ付着する。一方で、対象物が多い場合に回転数が不足した場合、対象物が収容槽の壁面に張り付かず、対象物が収容槽内で固まるため、対象物の一部分にのみ蒸気が噴射される。そこで、対象物の重量が多くなるにつれ収容槽の回転数を高くすることで、対象物に対して均等に蒸気を噴射することができる。
本発明では、蒸気を噴射中に収容槽内へ送風した場合、風の影響により蒸気を対象物に噴射することができないため、蒸気の噴射中は、送風ファンの回転数を低下させることで、蒸気の噴射を妨げないようにすることができる。
本発明は、対象物を乾燥する場合、乾燥後に対象物を伸ばしても蒸気が吹き付けられなかった部分のしわを取り除くことができないが、均等に蒸気を対象物に吹き付けることで、対象物に付いたしわを蒸気により十分にとることができる。また、対象物を洗濯する場合には、対象物の温度を効率よく上げることができるため、洗浄力を向上させることができる。
実施の形態に係る洗濯機の全体の外観を概略的に示す斜視図である。 図1に示すII−II線における洗濯機の断面図である。 図1に示す洗濯機の外装の内部を正面から見た図である。 スチーム発生装置の側面断面図である。 スチーム噴射口の構成を示す概略図である。 実施の形態に係る洗濯機の制御ブロック図である。 洗濯物を遠心力により回転ドラムの内壁に張り付かせた状態を模式的に示す図である。 乾燥行程の開始時に実行され、回転ドラムの回転数を決定するためのフローチャートである。 乾燥行程におけるCPUの制御処理を順に示すフローチャートである。
以下、本発明に係る洗濯機の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る洗濯機の全体の外観を概略的に示す斜視図である。図2は、図1に示すII−II線における洗濯機の断面図である。図3は、図1に示す洗濯機の外装の内部を正面から見た図である。
本実施の形態に係る洗濯機1は、外装10を備えている。外装10は、前面が前方に突に湾曲しており、前面の略中央から上方には、斜め上側に開口するよう円形状の投入口(図示せず)が形成されている。投入口には、外扉11が図示しないヒンジで回動自在に取り付けられている。外扉11の内側には内扉12が取り付けられている。内扉12は、外扉11の開閉に連動して開閉するよう取り付けられている。具体的に、外扉11を開くことによって内扉12も開き、外扉11を閉じることによって内扉12も閉じられるようになっている。
外装10内には、洗濯水を溜める有底円筒形状の水槽2が配置されている。水槽2の前面は開口しており、開口部が外装10の投入口と対向するように横向きに配置されている。より詳しくは、水槽2は、中心軸が水平方向に対して5°〜30°の角度を成すように傾斜しており、上部が支持バネ(図示せず)で、下部が支持ダンパー13,13などにより弾性的に支持されている。水槽2の開口部には、ゴム又は軟質樹脂等の弾性体から成るパッキン(図示せず)が固着されており、内扉12を閉じるときには、内扉12がパッキンに密着し、水槽2内の液体が外部へ漏れ出るのを防いでいる。
水槽2には、図3に示す給水ダクト19から洗濯水が給水される。また、水槽2内には、洗濯水を排水するための排水口が設けられており、排水口は内部排水ホース14が接続されている。内部排水ホース14は、水槽2の底部に設けられた排水弁15を介して、外部排水ホース16に接続している。排水弁15は、図示しない排水モータによって開閉される。排水弁15の開閉によって水槽2内の洗剤を含む洗濯水等は内部排水ホース14及び外部排水ホース16を通って排水される。また、水槽2の底部には、循環ポンプ17が設けられており、循環ポンプ17は、内部排水ホース14から流れ込む水を、循環ホース18を介して再び水槽2内に供給する。
水槽2内には、洗濯物30を収容する有底円筒形状の回転ドラム(収容槽)3が回転自在に配置されている。回転ドラム3は、開口部が水槽2の開口部と対向し、中心軸が水槽2の中心軸と平行となるように配置されている。従って、回転ドラム3の中心軸は、水平方向に対して5°〜30°の角度を成すように傾斜している。
回転ドラム3の周壁全域には複数の小孔31が設けられている。小孔31は、水槽2と回転ドラム3との間の空間と、回転ドラム3内の空間との間で洗濯水又は乾燥空気等を流通させるためのものである。また回転ドラム3の内壁面には、半径方向内側に向かって突出するバッフル32が設けられている。バッフル32は、回転ドラム3の回転に伴い洗濯物30を上方に持ち上げ、上方から落下させる叩き洗いの作用がなされるように構成されている。さらに回転ドラム3の開口周縁部には回転時の振動防止のための流体バランサ33が固着されている。
回転ドラム3は、軸部4aにより回転可能に支持されている。軸部4aは、後端にドラムモータ4が連結されており、回転ドラム3に回転駆動力を伝達する。ドラムモータ4は、洗濯機1内の下部に配置されているコントロール部20により回転が制御される。本実施の形態では、回転ドラム3は、洗濯物30の重量に応じた回転数で回転する。
水槽2の上方には、蒸気を発生させるスチーム発生装置7が配置されている。スチーム発生装置7は、耐熱性のシリコンホース7aを介して、水槽2の開口上部に配置されたスチーム噴射口8と接続している。スチーム発生装置7において発生した蒸気、すなわちスチームは、洗い行程又は乾燥行程時に、シリコンホース7aを通りスチーム噴射口8から約100℃で回転ドラム3内に噴出される。回転ドラム3内にスチームを噴出することで、回転ドラム3内の洗濯物30の温度を上げることができる。その結果、洗い行程時には洗浄力を上げることができ、乾燥行程時には洗濯物30に固着したしわをとり、ふんわりと、すなわち、衣類の弾性を保ち、肌触り又は風合いを良好に乾燥させることができる。
図4は、スチーム発生装置7の側面断面図である。
スチーム発生装置7は、金属製の箱型形状のタンク71を有しており、全体が加温される。タンク71の上部には、内部に水を取り込む取込口72が設けられている。取込口72には、図示しないスチームポンプが接続されている。スチームポンプは、給水ダクトから供給される水を、水量を制御してスチーム発生装置7へ送り出す。取込口72からタンク71内に取り込まれた水は加熱されて蒸気となる。タンク71の下部には、内部で発生した蒸気を排出する排出口73が設けられている。排出口73には、シリコンホース7aが接続されている。シリコンホース7aはスチーム噴射口8に接続している。タンク71内で発生した蒸気は、シリコンホース7aを介してスチーム噴射口8から回転ドラム3内へと噴出される。また、タンク71の下部には、タンク71の温度を計測するためのサーミスタ74,74が埋め込まれている。サーミスタ74,74は、コントロール部20に接続されており、検知した温度をコントロール部20に送信する。
なお、スチームポンプによりスチーム発生装置7へ送り出す水量を調整することで、スチーム発生装置7から排出される蒸気の量だけでなく、蒸気の温度も調節することができる。例えば、スチーム発生装置7からの蒸気の温度が高い場合には、スチームポンプからスチーム発生装置7へ送り出す水量を多くすることで、蒸気の温度を下げることができる。
図5は、スチーム噴射口8の構成を示す概略図である。
スチーム噴射口8は、水槽2の開口上部で、内扉12を閉じたときに内扉12より内側となる位置に配置されている。スチーム噴射口8は、有底円筒状であって、内部には円錐形のノズル(噴射手段)81が配置されている。ノズル81は、スチーム噴射口8の開口部に向かって軸方向にスチームを噴出する。なお、ノズル81からのスチームの噴出方向は、水槽2の開口部の半径方向となる。また、スチーム噴射口8の開口部には、内壁の半周部分に凸部82が設けられている。凸部82は、スチーム噴射口8の内壁から開口部に向かって傾斜しており、スチーム噴射口8の開口部を軸方向から見たときにD字型となっている。ノズル81から噴射されたスチームは凸部82に当たり、図中矢印のように凸部82と反対側に折れ曲がり、スチーム噴射口8の開口部から噴出される。スチーム噴射口8は、スチームの噴出方向が回転ドラム3の略中央部分となるように凸部82の傾斜角度が設計され、水槽2に設けられている。なお、ノズル81を斜めに配置して、ノズル81から回転ドラム3の略中央にスチームが直接噴射されるようにしてもよい。
またスチーム噴射口8の近傍にはスチーム用サーミスタ83(図3参照)が配置されている。スチーム用サーミスタ83は、スチーム噴射口8から噴出されるスチームの温度を検出する。スチームの温度を検出することで、スチーム噴射口8からスチームが適切に出てきているかを検出する。スチーム用サーミスタ83が検知した温度は、コントロール部20に送信される。
水槽2の背面側には、冷却ダクト6が接続されている。冷却ダクト6は、水槽2の背面側で上下方向に延びており、水槽2の上部に配置された排気ダクト9(図2参照)に接続されている。排気ダクト9には、何れも図示しない、空気を送出するための送風用の乾燥ファン、乾燥ファンを回転させるためのファンモータ、及び送風に混ざった糸屑を除去するフィルタが配置されている。乾燥ファンが回転した場合、水槽2内の空気が冷却ダクト6内に流入する。冷却ダクト6内には冷却給水ホース(図示せず)から供給された水により、冷却ダクト6内に流入した空気は冷却・除湿され、冷却ダクト6内を上方向に向かって流れて排気ダクト9内に流入する。
排気ダクト9は、図2では途切れているが、前面側に向かって延びて設けられている。排気ダクト9は、外装10の前面側に設けられた給気ダクト91(図3参照)に接続されている。給気ダクト91には、給気ダクト91内の空気を加熱するためのPTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータ92が配置されている。水槽2の上方には、温風を吹き出す温風吹出口93が配置されており、給気ダクト91で加熱された空気は、温風吹出口93から水槽2の内部に向けて吹き出される。
冷却ダクト6の最下部には、水温サーミスタ(図示せず)が配置されている。また、排気ダクト9内において、乾燥ファンの乾燥気流の上流側には、排気サーミスタ(図示せず)が配置されている。水温サーミスタと排気サーミスタは、コントロール部20に接続されており、水温サーミスタ及び排気サーミスタは、それぞれ温度を検知して、検知した温度をコントロール部20に送信する。
水槽2の上方には、操作回路40が配置されている。水槽2の下方には、コントロール部20が配置されている。操作回路40は、使用者が洗濯機1の操作をするために、外装10の外周面上に配置される操作パネル10aを操作すると、操作パネル10aから信号を受信して、水槽2の下方に配置されているコントロール部20に制御信号を送信する。コントロール部20は、上述したドラムモータ4、排水弁15及び循環ポンプ17等、洗濯機1の各部材に制御信号を送信して、各部材の動作を制御する。
図6は、本実施の形態に係る洗濯機の制御ブロック図である。
洗濯機が備える制御動作の中心となるコントロール部20は、CPU(Central Processing Unit)21、メモリ22、タイマ23及びI/O24などを含んでいる。CPU21は、洗濯機1内の各種の制御部位に対して必要な制御指示を出力する。メモリ22は、CPU21の演算を実行するために必要な情報を格納するとともに、各周辺装置を制御するための制御指示をCPU21から指示するために必要な制御プログラム等を格納する。タイマ23は、CPU21からの指示に従って、必要な計時情報を出力する。I/O24は、コントロール部20と周辺装置とのデータ通信を可能にする。
周辺装置として、ドラムモータ4、スチーム用ヒータ75、排水弁15、循環ポンプ17、操作回路40、給水弁41、及びポンプ用モータ42などが洗濯機1に設けられている。給水弁41は、開くことにより給水ダクト19を介して水槽2へ水を供給する。ポンプ用モータ42は、スチーム発生装置7へ水を送り出すスチームポンプを駆動する。
また周辺装置として、さらにファンモータ43、水温サーミスタ44、排気サーミスタ45、回転検出センサ46、サーミスタ74,74、スチーム用サーミスタ83及びPTCヒータ92などが洗濯機1に設けられている。ファンモータ43は、排気ダクト9の乾燥ファンを回転するモータである。回転検出センサ46は、ドラムモータ4の回転を検出する。
CPU21は、操作パネル10aに設けられた各種操作ボタンの指示を操作回路40を介して受信し、その指示に従って所定の制御信号を各周辺装置に出力し、駆動制御する。CPU21は、所定のタイミングにおいて電磁的に開閉可能な給水弁41を開く。これにより、給水ダクト19を介して水槽2内に水等が供給される。また、CPU21は、循環ポンプ17を駆動して、内部排水ホース14から流れ込む水を循環ホース18を介して水槽2内に供給する。
CPU21は、水温サーミスタ44が検知した冷却ダクト6内の最下部の温度を取得し、排気サーミスタ45が検知した排気ダクト9内の乾燥ファンの上流側の温度を取得する。CPU21は、水温サーミスタ44によって検知される温度と、排気サーミスタ45によって検知される温度との温度差の値から、回転ドラム3内に収容されている洗濯物30の乾燥率を算出する。また、CPU21は、PTCヒータ92を制御し、その温度を調整する。さらにCPU21は、ファンモータ43を制御し、PTCヒータ92により熱せられた空気を排気ダクト9の乾燥ファンの回転により給気ダクト91を介して水槽2内に供給する。
CPU21は、スチーム用ヒータ75を駆動し、スチーム発生装置7のタンク71を加温すると共に、ポンプ用モータ42を所定のタイミングで駆動し、スチームポンプからスチーム発生装置7に対して水を供給する。これにより、スチーム発生装置7で発生した蒸気、すなわち、スチームがスチーム噴射口8から回転ドラム3内に噴出される。
なおCPU21は、スチーム噴射口8からスチームを噴射する場合と噴射しない場合とで、乾燥ファンの回転数が異なるようにファンモータ43を回転制御する。例えば、スチーム噴射口8からスチームを噴射する場合には、CPU21は、乾燥ファンの回転数が3000rpmとなるようファンモータ43を回転制御する。スチーム噴射口8からスチームを噴射しない場合には、CPU21は、乾燥ファンの回転数が4500rpmとなるようファンモータ43を回転制御する。このように、スチーム噴射時には乾燥ファンの回転数を低下させることで、スチーム噴射口8から回転ドラム3の中央部分に向けて噴射されるスチームの噴射方向が、乾燥ファンによる送風によってずれることを防止することができる。
CPU21は、ドラムモータ4を回転制御して、回転ドラム3を回転させる。また、CPU21は、回転検出センサ46などを利用して、回転ドラム3の回転(ドラムモータ4の回転)の停止信号を出してから回転ドラム3が停止するまでの時間に基づいて、回転ドラム3内の洗濯物30の量を検知する。
乾燥行程でドラムモータ4を回転制御する場合、CPU21は、洗濯物30が遠心力により回転ドラム3の内壁側に張り付くようにドラムモータ4を回転制御する。具体的には、CPU21は、洗濯物30の量を検知し、検知した洗濯物30の量が1kg以下である場合、CPU21は、回転ドラム3の回転数を80rpmに決定する。検出した洗濯物30の量が1〜3kgの場合、CPU21は、回転ドラム3の回転数を130rpmに決定する。検出した洗濯物30の量が3kg以上の場合、CPU21は、回転ドラム3の回転数を200rpmに決定する。CPU21は、決定した回転数で回転ドラム3が回転するようドラムモータ4を回転制御する。
図7は、洗濯物30を遠心力により回転ドラム3の内壁に張り付かせた状態を模式的に示す図である。CPU21が決定した回転数でドラムモータ4を回転制御することで、洗濯物30を回転ドラム3の内壁に張り付かせることができ、その結果、回転ドラム3の中央部分にあたる中心軸周りには空洞が形成される。従って、スチーム噴射口8からスチームが噴射される場合、スチームは形成された空洞部分に噴射されるようになる。これにより、回転ドラム3の内壁に張り付いて回転する洗濯物30は、内側からスチームが吹き付けられるようになるため、洗濯物30全体に均等にスチームを吹き付けることができる。
以上のように構成された洗濯機1を用いて行われる洗い行程、すすぎ行程、脱水行程及び乾燥行程について、図1〜図7を用いて、以下、行程順に説明する。
まず、使用者は、外扉11及び内扉12を開き、洗濯物30を回転ドラム3へ投入した後、内扉12及び外扉11を閉じる。使用者は、洗剤ケースに洗剤、および、必要であれば、仕上剤ケース(図示しない)に仕上剤を入れる。仕上剤は、洗い行程またはすすぎ行程の途中で入れてもよい。
次に、使用者が操作パネル10aを操作すると、コントロール部20はその条件に従って洗濯機1の各部材を制御して、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程を連続または単独で実施する。ここでは、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程のすべての行程を行なう場合について説明する。
次に、使用者が操作パネル10aのスタートボタンを押すと、外扉11及び内扉12がロックされ、排水弁15が閉じられる。そして、給水弁41が開かれて、水道水が洗剤ケースを経て給水ダクト19から水槽2内に供給される。このようにして洗い行程が開始される。水位センサ(図示しない)によって水槽2内の水位が所定値になったことが検知されると、給水弁41が閉じられた後、循環ポンプ17が駆動される。そして、回転ドラム3がドラムモータ4にて洗い行程用の回転チャートに従って回転され、スチーム発生装置7が駆動される。
水槽2内に供給された水は、循環ポンプ17によって、内部排水ホース14と循環ホース18を通って、回転ドラム3内に供給される。回転ドラム3内に供給された水は、小孔31を通って水槽2内に流出し、再び循環ポンプ17によって循環させられる。循環ポンプ17は、所定の時間、駆動されて、所定の時間が経過すると停止する。
ドラムモータ4が正逆回転すると、回転ドラム3も同様に正逆回転する。回転ドラム3が回転すると、回転ドラム3の内周壁面に固定して設けられたバッフル32が洗濯物30を持ち上げ、下方に落下させる動作が繰り返される。このようにして、洗い行程は、いわゆるたたき洗い効果を利用して行なわれる。また、スチーム発生装置7へ適宜水を供給し、スチーム発生装置7で蒸気を発生させる。そして、スチーム噴射口8から回転ドラム3内へスチームを噴射し、スチームにより洗濯物30を加温することで、洗浄力を向上させる。
洗い行程が終了すると、排水弁15が開放されて、外部排水ホース16より水が外装10の外へ排水される。排水が終了すると、回転ドラム3は中間脱水行程用の回転チャートで高速回転される中間脱水行程が行なわれる。中間脱水行程では回転ドラム3の高速回転による遠心力によって、洗濯物30に含まれた水が回転ドラム3の周壁に設けられた小孔31を通じて水槽2の内壁面へ吐出される。水は水槽2の内壁面を伝って下方に流下し、排水弁15を介して外部排水ホース16より外装10の外へ排水される。
中間脱水行程が終了すると、プログラムはすすぎ行程に移行する。排水弁15が閉じられた後、給水弁41が開放されて、水道水が水槽2に供給される。図示しない水位センサによって水槽2内の水位が所定の値になったことが検知されると、給水弁41が閉じられる。給水弁41が閉じられた後、循環ポンプ17を所定時間駆動させ、回転ドラム3がドラムモータ4によってすすぎ行程用の回転チャートに従って回転される。すすぎ行程が終了すると、排水弁15が開放されて、外部排水ホース16より水が外装10の外へ排水される。排水が終了すると、中間脱水行程へと移行する。
中間脱水行程およびすすぎ行程は複数回繰り返された後、最終のすすぎ行程へと移行する。最終のすすぎ行程では給水弁41が開放されて、洗剤ケースに入れられた柔軟仕上剤が、給水ダクト19から柔軟仕上剤を含んだ水として水槽2に供給される。
最終のすすぎ行程が終了すると、排水弁15が開放されてすすぎ液が外装10の外に外部排水ホース16より排水される。排水が終了すると、回転ドラム3が最終脱水行程用の回転チャートに従って高速回転されて最終脱水行程が行なわれる。最終脱水行程では、中間脱水行程と同様に、回転ドラム3の高速回転による遠心力によって洗濯物30に含まれたすすぎ液が回転ドラム3の周壁に設けられた小孔31を通じて水槽2の内壁面に吐出されて外装10の外へ排水される。
最終脱水行程が終了すると、乾燥行程に移行する。乾燥行程においては、回転ドラム3を回転させるとともに、PTCヒータ92とファンモータ43とを駆動させる。なお、洗濯、乾燥行程を連続して実施する場合、最終脱水行程よりPTCヒータ92を駆動してもよい。このようにすることにより、回転ドラム3内の温度が上がり、よりよく脱水され、乾燥を効率よく実施することが可能となる。
PTCヒータ92とファンモータ43とを駆動させることによって、PTCヒータ92で加熱された空気は、温風吹出口93から水槽2と回転ドラム3内に吹き込む。加熱空気は、回転ドラム3内の洗濯物30を加熱した後、小孔31を通って、水槽2へと流出し、水槽2の下部から冷却ダクト6に排気される。冷却ダクト6に排気された気体は、回転ドラム3内の洗濯物30に含まれていた水分によって、湿度が高くなっている。湿気を含んだ空気は、冷却ダクト6で冷却されて、除湿される。気体から取り除かれた水分は、冷却ダクト6の下方から水槽2内に戻り、内部排水ホース14と排水弁15と外部排水ホース16を通って外装10から排水される。冷却ダクト6で除湿された空気は、排気ダクト9を通って、給気ダクト91に戻る。給気ダクト91では、PTCヒータ92で加熱される。
また、乾燥行程が開始されると、洗濯物30の重量に応じた回転数で回転ドラム3が回転される。例えば上述したように、洗濯物30の量が1kg以下である場合、80rpmの回転数で回転ドラム3が回転される。これにより、洗濯物30は、図7に示すように、遠心力により回転ドラム3の内壁に張り付いて回転ドラム3と共に回転する。回転ドラム3と共に回転する洗濯物30により形成された空洞部分には、スチーム噴射口8からスチームが噴射される。これにより、洗濯物30に均等にスチームを吹き付けることができるため、洗濯物30の固着したしわをとり、ふんわりと、すなわち、衣類の弾性を保ち、肌触り又は風合いを良好に乾燥させることができる。
さらに、スチームがスチーム噴射口8から噴射する場合、乾燥ファンの回転数が低下するよう、ファンモータ43が回転制御される。例えば上述したように、スチームが噴射していない場合、4500rpmの回転数で乾燥ファンが回転している。そして、スチームが噴射する場合には、乾燥ファンが3000rpmの回転数で回転する。このように、スチーム噴射時に乾燥ファンの回転数を低下させることで、スチームの噴射を乾燥ファンによる送風で妨げられることなく、洗濯物30にスチームを吹き付けることができる。これらのサイクルを繰り返すことによって乾燥行程が行なわれる。
次に、乾燥行程におけるCPU21の制御内容について説明する。
図8は、乾燥行程の開始時に実行され、回転ドラム3の回転数を決定するためのフローチャートである。CPU21は、洗濯物30の重量を取得する(S1)。具体的には、CPU21は、回転検出センサ46を利用して、回転ドラム3の回転(ドラムモータ4の回転)の停止信号を出してから回転ドラム3が停止するまでの時間に基づいて、回転ドラム3内の洗濯物30の量を検知する。CPU21は、洗濯機1で洗い行程の開始時に重量の検知を行い、その結果を記憶し、記憶した結果を乾燥行程の開始時に取得してもよいし、乾燥行程の開始時に重量の検知を行って洗濯物30の重量を取得するようにしてもよい。
CPU21は、取得した重量が1kg以下であるか否かを判定する(S2)。1kg以下である場合(S2:YES)、回転ドラム3の回転数を80rpmに決定する(S3)。その後、CPU21は処理を終了する。取得した重量が1kg以下でない場合(S2:NO)、CPU21は、取得した重量が3kg以下であるか否かを判定する(S4)。取得した重量が3kg以下である場合(S4:YES)、CPU21は、回転ドラム3の回転数を130rpmに決定する(S5)。その後、CPU21は処理を終了する。取得した重量が3kg以下でない場合(S4:NO)、すなわち、取得した重量が3kgを超える場合、CPU21は、回転ドラム3の回転数を200rpmに決定する(S6)。その後、CPU21は処理を終了する。
図9は、乾燥行程におけるCPU21の制御処理を順に示すフローチャートである。
CPU21は、ファンモータ43とPTCヒータ92を駆動し、乾燥行程を開始する(S10)。このとき、CPU21は、乾燥ファンが約4500rpmの回転数で回転するようファンモータ43を回転制御する。次に、CPU21は、洗濯物30の乾燥率が100%であるか否かを判定する(S11)。乾燥率は、上述したように、水温サーミスタ44及び排気サーミスタ45が検知した温度差によって算出される。
乾燥率が100%でない場合(S11:NO)、CPU21はS11を繰り返す。乾燥率が100%の場合(S11:YES)、CPU21は、図8の処理で決定した回転数で回転ドラム3が回転するようドラムモータ4を回転制御する(S12)。次に、CPU21は、スチーム噴射行程を行う(S13)。CPU21は、ファンモータ43、すなわち乾燥ファンを引き続き駆動させる一方、PTCヒータ92の駆動を停止するように制御する。このとき、CPU21は、乾燥ファンの回転数を約4500rpmから約3000rpmに下げるように制御する。スチームを噴射する際に乾燥ファンの回転数を低下させることで、風によりスチームの噴射が妨げられないようにできる。
また、スチーム発生装置7を駆動させて、スチーム噴射口8からスチームを回転ドラム3内に供給する。これにより、洗濯物30は、回転ドラム3の内面に張り付くようにして回転し(図7参照)、中心軸上に空洞が形成される。その空洞にスチーム噴射口8からスチームが噴射されることで、洗濯物30に均等にスチームを吹き付けることができる。CPU21は、所定の時間、スチーム噴射行程を行った後、本処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態では、回転ドラム3を回転させることで、洗濯物30が遠心力により回転ドラム3の内面に移動するため、洗濯物30が収容槽の下側から中心軸上にかけて固まらない(積層されない)ようにできる。そして、回転ドラム3の回転時にスチーム噴射口8からスチームを噴射して、洗濯物30にスチームを吹き付けた場合、中心軸上に固まった洗濯物30にスチームを噴射する場合よりも、より均等に対象物にスチームを吹き付けることができる。また、洗濯物30が回転ドラム3の内面に張り付くよう回転させた場合には、回転ドラム3の中央部を含む中心軸上に洗濯物30による空洞が形成される(図7参照)。そして、中央部、すなわち形成された空洞部分にスチームを噴射することで、対象物に対してより均等にスチームを吹き付けることができる。この結果、対象物を乾燥させる場合には、スチームが吹き付けられなかった部分にしわが残るおそれを低減でき、対象物に付いたしわをスチームにより十分にとることができる。
以上、本発明の好適な一実施の形態について、具体的に説明したが、各構成及び動作等は適宜変更可能であって、上述の実施の形態に限定されることはない。上述の実施の形態では、乾燥行程において、洗濯物30の重量に応じた回転数で回転ドラム3を回転させる制御を行っているが、洗い行程において同様の制御を行ってもよい。この場合、洗濯物30の温度を効率よく上げることができるため、洗浄力を向上させることができる。
1 洗濯機
2 水槽
3 回転ドラム(収容槽)
4 ドラムモータ
7 スチーム発生装置(噴射手段)
8 スチーム噴射口(噴射手段)
30 洗濯物(対象物)

Claims (1)

  1. 洗濯又は乾燥の対象物を収容する有底円筒形状の収容槽を中心軸周りに回転させる洗濯機において、
    前記収容槽の回転時に、該収容槽の開口部から中央部に向かって蒸気を噴射する噴射手段と、
    前記収容槽に収容された対象物の重量を検出する重量検出手段と
    前記収容槽内へ送風する送風ファンと、
    該送風ファンの回転を制御するファン回転制御手段と
    を備え、
    洗濯物の洗い工程又は乾燥工程にて、前記重量検出手段が検出した対象物の重量が所定値以上である場合、重量が前記所定値未満の場合よりも高い回転数で前記収容槽を回転させるようにしてあり、
    前記ファン回転制御手段は、
    前記噴射手段が蒸気を噴射するときの回転数を蒸気を噴射しないときよりも低くするようにしてあることを特徴とする洗濯機。

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