JP5100575B2 - ディスク再生装置 - Google Patents
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Description
すなわち、上部筐体(2)及び下部筐体(3)よりなる固定シャーシ内に、ダンパー(5,7)を介して上部シャーシ(12)及び下部シャーシ(11)よりなるフローティングシャーシが弾性支持されている。下部シャーシ(11)には、光ヘッド(ピックアップ)(31)、スレッドモータ(M)、スピンドルモータ(26)及び切換えスライダー(スライド板)(15)などが取り付けられ、該スピンドルモータ(26)の軸にはターンテーブル(22)が取り付けられている。また、前記上部シャーシ(12)には、クランパ(23)、ローラアーム(ローラブラケット)(27)、ロック部材(18)、図示されていない挿入検知手段などが取り付けられ、前記ローラアーム(27)には搬送ローラ(28)が支持されている。
また、フローティングシャーシ側のスライド板をローラブラケット又は搬送ローラに当ててローラギヤをディスク搬送位置へ移動させるので、フローティングシャーシが完全に固定されていない段階でローラギヤを連結ギヤに噛合させることができる。
そこで、固定シャーシを構成する上フレーム及び下フレームのいずれか一方の左右側板には、そのディスクを挿出する側の前端部より延出してその延出端部を所定の被固定部に取付ける固定片を設け、他方のフレームの左右側部には、前記固定片の近傍位置において前記ローラブラケットを取付けるブラケット取付部を設けて、被固定部に対する延出端部の取付けにより該延出部に生じた変位を固定片において吸収することにより、固定片とブラケット取付部が近傍位置にあるにも拘らず、前記延長端部の変位がブラケット取付部に影響を及ぼすことを防止でき、上記の問題を解消することができる。
図1は車載用のディスク再生装置の機構部1の外観を示す斜視図である。前記ディスク再生装置の機構部1の正面には、ディスクDを挿出するディスク挿入口2が設けられている。矢印Aはディスク挿入方向を示し、その逆方向はディスク排出方向となる。そして、これらディスク挿入方向とディスク排出方向とを合わせて、ディスク挿出方向とする。
図3は前記上ユニット3を示す平面図であり、図4は前記下ユニット4からピックアップユニット5とクランプ機構6とを除いた部位を示す平面図である。また、図5はピックアップユニット5を示す平面図である。
そして、前記ロック部材82、駆動力伝達手段83、トリガ部材85は、平板部65の下面側に配置され、前記スライド板84は、右側板67に配置される。
図11はディスク再生している状態における側面図であり、前記ターンテーブル13とクランパ122とでディスクDを挟持している。この状態にあるときは、前記スライド板84は図中右方に位置しており、前記ローラブラケット142は凸状筒部149,149を中心に時計方向に回動した位置、すなわち、搬送ローラ141が非搬送位置に位置している。さらに、前記下フレーム10の折曲部57,57が前記スライド板84の逃げ部94,95に位置し、フローティングシャーシ60は、固定シャーシ15に対して、ダンパ11(図2参照)を介してフローティング状態となっている。
前記上フレーム7は、前記左右の固定片162,162の近傍位置において、前端左右縁より下方へ折曲形成したブラケット取付部167を有し、これら取付部167に設けた軸孔にて前記実施の形態と同様のローラブラケット142(図10参照)の凸状筒部149(図10参照)を回転自在に支持するようにしている。
その後、図19に示すように、前方抜止め片171の先端水平部を水平方向内方へ屈曲させて各前方取付孔168の下縁上に位置させる。さらに、左右の後方抜止め片172を図20の如く内方(矢印方向)へ僅かに屈曲させて上フレーム7上面上に位置させると、後方取付孔169と係合凸部170との離脱が防止される。すなわち、左右の前方抜止め片171と前方取付孔168の下縁、並びに後方抜止め片172と上フレーム上面によって、係合凸部170と後方取付孔169との係合状態を保持する離脱防止手段が構成されている。なお、図19に示すように、このように上下フレーム7,10を合体した状態では、上フレーム7に設けたブラケット取付部167と下フレーム10の側板との間に若干の隙間175を有している。
10 下フレーム
13 ターンテーブル
14 ピックアップ
15 固定シャーシ
60 フローティングシャーシ
74 第一モータ
83 駆動力伝達手段
84 スライド板
96 ローラ位置切換部(カム面)
102 第二モータ
115 連結ギヤ(第七ギヤ)
122 クランパ
141 搬送ローラ
142 ローラブラケット
145 ローラギヤ
162 固定片
162a 延出端部
164 被固定部
167 ブラケット取付部
169
後方取付孔(係合凹部)
170
係合凸部
171
前方抜止め片(離脱防止手段)
172
後方抜止め片(離脱防止手段)
Claims (6)
- 固定シャーシ(15)と、
ディスクに記録された情報を読み取るピックアップ(14)、前記ピックアップを駆動する第一モータ(74)、ターンテーブル(13)及び前記ターンテーブルを駆動する第二モータ(102)を搭載して前記固定シャーシにフローティング状態に支持されたフローティングシャーシ(60)と、
前記フローティングシャーシを固定するための前記固定シャーシの折曲部と、
前記フローティングシャーシの一方の側板に取付けられ前記第一モータにより往復駆動されてクランパ(122)を前記ターンテーブルに対して離接する第1のスリット部と前記折曲部が嵌合する第2のスリット部と前記第2のスリット部より上下方向の幅が広い逃げ部とを有するスライド板(84)と、
ディスク搬送位置において前記第一モータの駆動力を駆動力伝達手段(83)を介して伝達され、ディスクを再生位置又は取出し位置へ向けて搬送する搬送ローラ(141)と、
前記搬送ローラを回転自在に支持すると共に、前記折曲部を前記スライド板の前記第2のスリット部又は前記逃げ部に位置させる移動により該搬送ローラをディスク搬送位置又は非搬送位置に選択的に位置させるローラブラケット(142)と、
前記ローラブラケットを前記固定シャーシに取付け、前記スライド板は、前記逃げ部の位置から前記第2のスリット部へ前記折曲部が移動することにより前記搬送ローラを非搬送位置から前記ディスク搬送位置へ移動させるローラ位置切換部(96)を有し、前記駆動力伝達手段は、前記フローティングシャーシに取付けられ前記第一モータに回転駆動される連結ギヤ(115)と、前記搬送ローラの一端部に設けられ該搬送ローラが前記ディスク搬送位置へ移動したとき前記連結ギヤに噛合するローラギヤ(145)とを具備し、
前記折曲部を前記スライド板の前記広い逃げ部の位置から前記第2のスリット部に位置させる移動により前記フローティングシャーシを前記固定シャーシに対して固定することを特徴することを特徴とするディスク再生装置。 - 前記連結ギヤは、前記スライド板の近傍に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のディスク再生装置。
- 前記ローラ位置切換部は前記ローラブラケットに摺接して前記搬送ローラの位置を非搬送位置からディスク搬送位置に切換えるカム面としたことを特徴とする請求項1に記載のディスク再生装置。
- 前記ローラブラケットを、前記固定シャーシに回動自在に取付けたことを特徴とする請求項1に記載のディスク再生装置。
- 互いに合体して前記固定シャーシを構成する上フレーム(7)及び下フレーム(10)のいずれか一方の左右側板には、前記ディスクを挿出する側の前端部より延出して、延出した延出端部(162a)を所定の被固定部(164,164)に取付ける固定片(162,162)を設け、他方のフレームの左右側部には、前記固定片の近傍位置において前記ローラブラケットを取付けるブラケット取付部(167)を設け、前記被固定部に対する前記延出端部の取付けにより該延出端部に生じた変位を前記固定片において吸収することを特徴とする請求項1に記載のディスク再生装置。
- 前記固定片を設けたフレーム又は前記ブラケット取付部を設けたフレームのいずれか一方の左右側板に係合凸部(170)、他方のフレームに前記係合凸部と係合する係合凹部(169)をそれぞれ設けるとともに、前記係合凸部と前記係合凹部との係合状態を保持する離脱防止手段(171,172)を設けたことを特徴とする請求項5に記載のディスク再生装置。
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