JP5098994B2 - 入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、段階的に検出した入力位置を利用可能な入力装置に関する。
従来、ユーザが情報処理装置に対して入力を行う場合、例えばキーボード、テンキー、マウス等の様々な入力インタフェースが用いられる。入力インタフェースの一類型として、ディスプレイ上に表示されるポインタを操作するためのポインティングデバイスが知られている。マウスは、代表的なポインティングデバイスであるが、大きさ及び重量の観点から携帯型の情報処理装置(例えば、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、モバイルPC(Personal Computer)等)に向かないという欠点がある。
一方、携帯性がより高いポインティングデバイスとして、タッチパネルが注目されている。タッチパネル方式では、ユーザが指やペン装置(スタイラス)等の対象物をディスプレイ上の所望の領域に接触させることによりGUI(Graphical User Interface)部品(アイコン、ボタン、メニュー、チェックボックス等)の選択、操作等を行うことができる。
特許文献1記載のタッチパネル操作処理方法は、段階的に検出した入力位置を用いてディスプレイ上に表示されたボタンを操作する方法である。具体的には、上記タッチパネル操作処理方法は、ディスプレイに指が接触したときに検出した第1の入力位置に対応するボタンを操作するための領域(以下、単に操作領域と称する)を拡大させ、ディスプレイから指が離れるときに検出した入力位置が上記拡大された操作領域内に含まれていればボタン選択を確定させる。従って、特許文献1記載のタッチパネル操作処理方法によれば、ディスプレイに指が接触したときの入力位置と、ディスプレイから指が離れるときの入力位置との間のずれに起因する、ボタン選択の誤キャンセルを回避しやすい。
また、特許文献2及び特許文献3には、ディスプレイを基準とした場合の対象物の3次元位置を検出し、入力として利用する3次元入力方式が開示されている。
特許文献2記載のコンピュータ・ナビゲーションは、対象物の先端から放射されてディスプレイに入射する円錐状の赤外線の面積及び楕円離心率に基づき、ディスプレイを基準とした場合の上記対象物の3次元位置を推定する。
特許文献3記載の制御装置では、対象物の先端からディスプレイに放射された電磁放射ビームを当該ディスプレイの少なくとも1つの端に設けられた複数の検知器が検知する。上記電磁放射ビームはディスプレイ上の衝突位置から上記検知器に到達するまでに減衰される。特許文献3記載の制御装置は、上記複数の検知器によって検知された放射ビームの強度に基づき、ディスプレイを基準とした場合の上記対象物の距離及び角度(即ち、3次元位置)を推定する。
特許文献2記載のコンピュータ・ナビゲーション及び特許文献3記載の制御装置によれば、対象物がディスプレイに接触していない状態においてもディスプレイを基準とした場合の当該対象物の3次元位置を検出し、入力として利用できる。
更に、ディスプレイの周囲に赤外線LED(Light Emission Diode)等の発光部と、フォトダイオード等の受光部とを備えた3次元入力装置も知られている。具体的には、対象物が発光部から放射される光(以下、単に検査光と称する)を反射することによる受光強度の変化に基づいて3次元位置を検出する方式(反射光方式)と、対象物が発光部から放射される検査光を遮光することによる受光強度の変化に基づいて3次元位置を検出する方式(透過光方式)とが知られている。
特開平11−175212号公報 特開2005−529395号公報 特開2007−531146号公報
3次元入力装置において、段階的に検出した入力位置を用いる場合、対象物がディスプレイに接近したとき(以下、単にホバーと称する)に検出した入力位置と、対象物がディスプレイに接触したとき(以下、単にタッチと称する)に検出した入力位置とを利用する態様が考えられる。
例えば特許文献1を参酌すれば、Z座標がホバーのときに検出した第1の入力位置に対応するGUI部品の操作領域を拡大させ、Z座標がタッチのときに検出した第2の入力位置が上記拡大された操作領域内に含まれていれば当該GUI部品に対する操作を確定させる3次元入力装置が考えられる。
しかしながら、3次元入力装置における第1の入力位置と第2の入力位置との間のずれは、ユーザの視差、対象物のぶれ、3次元入力装置自体の位置検出誤差等の要因よってタッチパネル方式の入力装置に比べて大きくなりやすい。即ち、第1の入力位置に対応するGUI部品の操作領域を拡大させたとしても、第2の入力位置が拡大された操作領域を外れてしまうおそれがある。この問題は、携帯型の情報処理装置に搭載されたディスプレイ上に小さく、かつ、密集して表示されたGUI部品を操作する場合において特に顕著である。このような場合には、個々のGUI部品に関して拡大可能な操作領域が制限されるため、ユーザが操作したいGUI部品の選択が誤キャンセルされやすい。
従って、本発明は段階的に検出した入力位置を利用可能な入力装置における操作性の向上を目的とする。
本発明の一態様に係る入力装置は、ディスプレイを基準とした場合の対象物の平面位置及び高さを検出する入力装置において、前記検出された高さによって前記ディスプレイに対して接触状態、および非接触状態を検出する接触・非接触検出手段と、前記接触・非接触検出手段によって非接触状態と検出されたときの第1の平面位置および、この非接触状態から接触状態に遷移したときの第2の平面位置を検出する平面位置検出手段と、前記第1または第2の平面位置を入力位置として選択する選択手段とを具備する。
本発明の別の態様に係る入力装置は、ディスプレイを基準とした場合の対象物の平面位置及び高さを検出する入力装置において、第1の時点において検出した第1の平面位置と、前記第1の時点よりも過去の第2の時点において検出した第2の平面位置を用いて前記第1の平面位置を補正した第3の平面位置とのいずれか一方を、前記第1の時点における入力位置として選択する検出部を具備する。
本発明によれば、段階的に検出した入力位置を利用可能な入力装置において操作性を向上できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係る入力装置200を搭載する情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)100、ROM(Read Only Memory)101、RAM(Random Access Memory)102、表示制御部103及び表示部104を有する。図1の情報処理装置は、例えば携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistance)、データ端末等に相当する。
CPU100は、図1の情報処理装置の各部を統括制御する。例えば、CPU100は、図1の情報処理装置の各部とデータをやり取りしたり、やり取りしたデータを用いて所定の演算を行ったりする。
ROM101には、CPU100に実行させるための制御プログラム、表示部104に表示すべき表示データ等が記録されている。RAM102には、CPU100による上記制御プログラムの実行中に読み出される若しくは書き込まれた制御データ等が保存される。例えば、RAM102には、入力位置と当該入力位置が検出された時点とが対応付けられた入力履歴が記憶される。
表示部104は、LCD(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light-Emitting Diode)ディスプレイ等のディスプレイで構成され、周囲には後述する発光部203及び受光部204が複数配置される。表示制御部103は、CPU100から指示される内容を表示するように表示部104を制御する。
入力装置200は、いわゆる3次元入力装置であって、表示部104を基準とした場合の対象物(例えば、ユーザの指)300の3次元位置を入力位置として検出する。入力装置200は、入力制御部201、発光制御部202、発光部203、受光部204及び受光制御部205を有する。
入力制御部201は、発光制御部202及び受光制御部205を統括制御する。例えば、入力制御部201は、受光制御部205から入力される受光強度に基づき、表示部104を基準とした場合の対象物300の3次元位置を入力位置として検出し、CPU100に入力する。
発光制御部202は、発光部203を制御する。例えば、発光制御部202は、入力制御部201からの指示に従って、発光部203のON/OFFを切り替える。発光部203のON/OFFの切り替えは、例えば当該発光部203への駆動電力の供給を制御することにより実現される。
発光部203は、例えば赤外線LEDで構成され、表示部104の周囲に複数配置される。発光部203は、発光制御部202からの指示に従って、検査光を放射する。発光部203から放射された検査光は、対象物300によって回折されたり、遮光されたり、反射されたりする。受光部204は、例えばフォトダイオードで構成され、表示部104の周囲に複数配置される。受光部204は、受光強度を受光制御部205に通知する。
受光制御部205は、受光部204を制御する。例えば、受光制御部205は受光部204の各々から通知される受光強度を入力制御部201に入力する。また、受光制御部205は、入力制御部201からの指示に従って、受光部204のON/OFFを切り替える。受光部204のON/OFFの切り替えは、受光部204が電力駆動される場合には例えば当該発光部203への駆動電力の供給を制御することにより実現される。なお、受光制御部205は、OFFとした受光部204から通知される受光強度を単に破棄してもよい。通知された受光強度を破棄すると、入力位置の検出に必要な演算量を削減できる。
以下、図2を用いて、入力装置200による3次元位置検出の原理の一例を説明する。尚、図2では、いわゆる反射光方式に従う位置検出を行っているが、入力装置200は透過光方式に従う位置検出を行ってもよい。入力装置200は、図3に示すような、表示部104を基準とした場合の対象物300の水平方向の座標、垂直方向の座標及び高さ方向の座標を表す3次元座標(X,Y,Z)を検出する。
図2において、表示部104の一端(便宜上、上端と称する)と、上端に直交する一端(便宜上、左端と称する)とに、複数の発光部203及び複数の受光部204が配置されている。より詳細には、上端において、3個の発光部203−1、203−2及び203−3が配置され、これらの各々に近接して3個の受光部204−1、204−2及び204−3が配置されている。また、左端において、5個の発光部203−4、203−5、203−6、203−7及び203−8が配置され、これらの各々に近接して受光部204−4、204−5、204−6、204−7及び204−8が配置されている。
入力制御部201は、入力位置を検出するために、発光制御部202を介して上記8個の発光部203−1乃至203−8に駆動電力を供給する。駆動電力が供給された発光部203−1乃至203−8は、夫々検査光を放射する。発光部203−1乃至203−8の各々から放射される検査光の一部(図2中太線矢印で示す)は対象物300によって反射され、反射光(図2中破線矢印で示す)が受光部204−1乃至204−8によって受光される。
検査光は対象物300に到達するまでに減衰するため、対象物300に近い発光部203から放射される検査光ほど反射光の強度が強くなる傾向にある。また、反射光も受光部204に到達するまでに減衰するため、対象物300に近い受光部204ほど受光強度が強くなる傾向にある。即ち、複数の受光部204の間で受光強度にばらつきが生じる。
図2の例であれば、受光部204−1乃至204−3における受光強度に基づき対象物の水平方向(X軸方向)の座標を検出し、受光部204−4乃至204−8における受光強度に基づき対象物の垂直方向(Y軸方向)の座標を検出できる。例えば対象物300のY座標を検出する場合、図2に示すように、受光部204−5乃至204−8の各々における受光強度を、これらの配置されるY座標に対応する受光強度としてプロットする。そして、プロットされた受光強度に対して多項式補間等を施して漸近線を導出し、当該漸近線の頂点(最大値)に対応するY座標を対象物300のY座標として検出できる。対象物300のX座標を検出する場合には、受光部204−1乃至204−3における受光強度に対して同様の処理を行えばよい。
また、対象物300の高さ方向(Z軸方向)の座標は、上記X座標及び/またはY座標における受光強度に基づき検出できる。現実には、平面位置(即ち、X座標及びY座標)の検出精度に比べると高さの検出精度は劣るので、高さは具体的な座標値ではなく段階的な区分で表現されることが多い。
例えば、対象物300のZ座標をタッチ、ホバー及び非検出の3段階で区分する場合には、大小2つの閾値Pt、Pn(Pt>Pnとする)との比較により判定できる。即ち、図4Aに示すように、X軸方向及び/またはY軸方向の受光強度のピークが閾値Pn未満であれば高さは非検出(高さL=∞)と判定される。また、図4Bに示すように、X軸方向及び/またはY軸方向の受光強度のピークが閾値Pn以上閾値Pt未満であれば高さはホバー(高さL=lh(lhは任意の正数である))と判定される。更に、図4Cに示すように、X軸方向及び/またはY軸方向の受光強度のピークが閾値Pt以上であれば高さはタッチ(高さL=0)と判定される。
以下、従来の3次元入力装置における問題点を説明する。
表示部104には、図5Aに示すように、アイコン1乃至12が表示されているものとする。アイコン1乃至12の各々の操作領域は概ね楕円状である。入力位置のX座標及びY座標があるアイコンの操作領域内であり、かつ、Z座標がホバーであれば、当該アイコンの操作領域が拡大される。例えば、図5Bに示すように、入力位置のX座標(X0)及びY座標(Y0)が共にアイコン4の操作領域内であり、かつ、Z座標がホバーであれば、アイコン4の表示領域が拡大される。表示領域の拡大により、ユーザは希望するアイコンが選択されていることを認識して確実に操作できる。
しかしながら、ユーザの視差、対象物300のぶれ、入力装置200の位置検出誤差等の要因よって、図5Cに示すように、Z座標がホバーである時点において検出したX座標及びY座標(X0,Y0)と、Z座標がタッチである時点において検出するX座標及びY座標(X1,Y1)とがずれるおそれがある。上記ずれが大きいと、図5Dに示すように、アイコン4の選択がユーザの意図に反してキャンセルされてしまう。このような事態は、表示部104が比較的小さい場合、アイコン1乃至12が密接して表示される場合において顕著である。
従って、本実施形態に係る入力装置200では、入力位置の検出結果により正確にユーザの意図を反映させるために、図6に示すような検出処理を行う。ここで、ユーザの意図を反映する要素の一例として、ホバーからタッチに遷移するまでの経過時間が挙げられる。例えば、Z座標がホバーである時点において検出した入力位置に基づきアイコンなどのGUI部品の表示を変更することにより(例えば、拡大表示、色の反転等)、選択されたGUI部品をユーザに報知する場合を考える。このとき、ユーザは所望するGUI部品が選択されているか否かを認識できる。故に、仮に選択されたGUI部品がユーザの所望するGUI部品に一致していれば、ユーザは直ちに対象物300を表示部104にタッチさせると考えられる。一方、選択されたGUI部品がユーザの所望するGUI部品に一致していなければ、ユーザは対象物300をホバーさせた状態で移動させる、または、所望する別のGUI部品を目掛けてタッチさせると考えられる。即ち、選択されたGUI部品がユーザの所望するGUI部品に一致している場合には、そうでない場合に比べてホバーからタッチに遷移するまでの経過時間が短くなると予想される。
以下、図6を用いて本実施形態に係る入力装置200内部の入力制御部201による入力位置の検出処理を説明する。
まず、入力制御部201は、受光制御部205から入力された受光強度に基づき、表示部104を基準とした場合の対象物300のZ座標(高さ)の区分を判定する(ステップS401)。具体的には、入力制御部201は、X軸方向及び/またはY軸方向における受光強度のピークと前述した閾値Pt及び閾値Pnとを比較して、Z座標が非検出、ホバーまたはタッチのいずれであるかを判定する。
ステップS401において検出されたZ座標がホバーであれば処理はステップS402に進み、タッチであれば処理はステップS403に進む。尚、Z座標が非検出である場合には入力位置を検出しないため、説明を省略する。
ステップS402において、入力制御部201は現在の入力位置を検出し、処理は終了する。即ち、入力制御部201は、受光制御部205から入力されたX軸方向及び/またはY軸方向における受光強度のピークに基づき得られた平面位置(X座標及びY座標)及びステップS401において検出したZ座標を入力位置として、CPU100に入力する。CPU100は、上記平面位置に対応するGUI部品を選択し、当該GUI部品が選択されたことをユーザに報知する。また、上記入力位置及び当該入力位置が検出された時点は互いに対応付けられ、入力履歴としてRAM102に記憶される。
ステップS403において、入力制御部201は、ホバーからタッチに遷移するまでの経過時間を算出する。より詳細には、入力制御部201は、RAM102に記憶されている入力履歴を参照して、Z座標がホバーである期間のうち直近のものを検索する。そして、入力制御部201は、上記期間の始点から現時点までの経過時間を、ホバーからタッチに遷移するまでの経過時間として算出する。ステップS403において、入力制御部201は、上記経過時間と閾値tとを比較する。上記経過時間が閾値t以上であれば処理はステップS404に進み、そうでなければ処理はステップS405に進む。ここで、閾値tは、実験的及び/または設計的に定められる値である。例えば、Z座標がホバーである時点における入力位置に基づき選択されたGUI部品がユーザの所望するGUI部品に一致している場合と、そうでない場合とで、上記経過時間に有意差が現れるような値が閾値tとして定められる。
ステップS404において、入力制御部201は現在の入力位置を検出し、処理は終了する。即ち、入力制御部201は、受光制御部205から入力されたX軸方向及び/またはY軸方向における受光強度のピークに基づき得られた平面位置(X座標及びY座標)及びステップS401において検出したZ座標を入力位置として、CPU100に入力する。CPU100は、上記平面位置に対応するGUI部品の選択を確定し、当該GUI部品に応じたアプリケーションプログラムを実行する。また、上記入力位置及び当該入力位置が検出された時点は互いに対応付けられ、入力履歴としてRAM102に記憶される。
ステップS405において、入力制御部201は現在の平面位置でなく、Z座標がホバーである時点において検出済みの平面位置を選択する。即ち、入力制御部201は、RAM102に記憶されている入力履歴を参照し、Z座標がホバーである時点(例えば、Z座標がホバーである期間のうち直近のものの始点または終点)において検出した平面位置を読み出して、CPU100に入力する。CPU100は、上記平面位置に対応するGUI部品の選択を確定し、当該GUI部品に応じたアプリケーションプログラムを実行する。また、上記入力位置(但し、高さ=タッチ)及び当該入力位置が検出された時点は互いに対応付けられ、入力履歴としてRAM102に記憶される。
以上説明したように、本実施形態に係る入力装置は、ホバーからタッチに遷移するまでの経過時間に応じて、(a)Z座標がタッチである時点において検出した平面位置と(b)Z座標がホバーである時点において検出済みの平面位置とのいずれか一方を、Z座標がタッチである時点における平面位置として選択するようにしている。従って、本実施形態に係る入力装置によれば、ユーザの意図が入力位置の検出結果により正確に反映されるため、操作性の向上が期待できる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る入力装置200を搭載する情報処理装置は、前述した第1の実施形態に係る入力装置200を搭載する情報処理装置と同様の構成を有する。以下の説明では、両実施形態の間で異なる部分を中心に述べる。
前述した第1の実施形態において、選択されたGUI部品がユーザの所望するGUI部品に一致している場合には、そうでない場合に比べてホバーからタッチに遷移するまでの経過時間が短くなるであろうと予想され、ユーザの意図を反映する要素として上記経過時間が利用された。一方、選択されたGUI部品がユーザの所望するGUI部品に一致している場合には、そうでない場合に比べてホバーからタッチに遷移するまでの間における高さ方向の速度が大きくなると予想される。即ち、本実施形態において、ユーザの意図を反映する要素としてホバーからタッチに遷移するまでの間におけるZ軸方向(高さ方向)の速度が利用される。
ここで、上記速度の具体的な算出方法を提案する。尚、前述したように高さの検出精度は平面位置の検出精度に比べて低いため、正確な高さを導出することは現実的でない。
まず、ホバーを1つの区分とするのでなく、複数の区分に細分化する方法が挙げられる。即ち、前述した閾値Pn及び閾値Ptとの間に更に1つ以上の閾値を設け、ホバーに属する複数の区分毎に異なる高さを割り当てる方法である。例えば、閾値Pnと、閾値Ptとの間に2つの閾値P1及び閾値P2(Pn<P1<P2<Pt)を設け、ホバーに属する第1の区分(受光強度がPn〜P1)には高さlh1を割り当て、第2の区分(受光強度がP1〜P2)には高さlh2を割り当て、第3の区分(受光強度がP2〜Pt)には高さlh3を割り当てるとする。尚、この例において高さlh1、高さlh2及び高さlh3の大小関係は、0<lh3<lh2<lh1<∞である。この方法において、例えば、Z座標がホバーである期間のうち直近のものの終点において検出された高さを上記速度として算出してもよいし、当該期間の始点において検出された高さを当該期間の長さで割って得られる値を上記速度として算出してもよい。また、X軸方向及び/またはY軸方向の受光強度のピークの変動量を利用して上記速度を算出してもよい。
以下、図7を用いて本実施形態に係る入力装置200内部の入力制御部201による入力位置の検出処理を説明する。
まず、入力制御部201は、受光制御部205から入力された受光強度に基づき、表示部104を基準とした場合の対象物300のZ座標(高さ)の区分を判定する(ステップS501)。具体的には、入力制御部201は、X軸方向及び/またはY軸方向における受光強度のピークと前述した閾値Pt及び閾値Pnとを比較して、Z座標が非検出、ホバーまたはタッチのいずれであるかを判定する。
ステップS501において検出されたZ座標がホバーであれば処理はステップS502に進み、タッチであれば処理はステップS503に進む。尚、Z座標が非検出である場合には入力位置を検出しないため、説明を省略する。
ステップS502において、入力制御部201は現在の入力位置を検出し、処理は終了する。即ち、入力制御部201は、受光制御部205から入力されたX軸方向及び/またはY軸方向における受光強度のピークに基づき得られた平面位置(X座標及びY座標)及びステップS501において検出したZ座標を入力位置として検出し、CPU100に入力する。CPU100は、上記平面位置に対応するGUI部品を選択し、当該GUI部品が選択されたことをユーザに報知する。また、上記入力位置及び当該入力位置が検出された時点は互いに対応付けられ、入力履歴としてRAM102に記憶される。
ステップS503において、入力制御部201は、ホバーからタッチに遷移するまでの間における高さ方向の速度を算出する。ステップS503において、入力制御部201は、上記速度と閾値vとを比較する。上記速度が閾値v以下であれば処理はステップS504に進み、そうでなければ処理はステップS505に進む。ここで、閾値vは、実験的及び/または設計的に定められる値である。例えば、Z座標がホバーである時点における平面位置に基づき選択されたGUI部品がユーザの所望するGUI部品に一致している場合と、そうでない場合とで、上記速度に有意差が現れるような値が閾値vとして定められる。
ステップS504において、入力制御部201は現在の入力位置を検出し、処理は終了する。即ち、入力制御部201は、受光制御部205から入力されたX軸方向及び/またはY軸方向における受光強度のピークに基づき得られた平面位置(X座標及びY座標)及びステップS501において検出したZ座標を入力位置として、CPU100に入力する。CPU100は、上記平面位置に対応するGUI部品の選択を確定し、当該GUI部品に応じたアプリケーションプログラムを実行する。また、上記入力位置及び当該入力位置が検出された時点は互いに対応付けられ、入力履歴としてRAM102に記憶される。
ステップS505において、入力制御部201は現在の平面位置でなく、Z座標がホバーである時点において検出済みの平面位置を選択する。即ち、入力制御部201は、RAM102に記憶されている入力履歴を参照し、Z座標がホバーである時点(例えば、Z座標がホバーである期間のうち直近のものの始点または終点)において検出した平面位置を読み出して、CPU100に入力する。CPU100は、上記平面位置に対応するGUI部品の選択を確定し、当該GUI部品に応じたアプリケーションプログラムを実行する。また、上記入力位置(但し、高さ=タッチ)及び当該入力位置が検出された時点は互いに対応付けられ、入力履歴としてRAM102に記憶される。
以上説明したように、本実施形態に係る入力装置は、ホバーからタッチに遷移するまでの間における高さ方向の速度に応じて、(a)Z座標がタッチである時点において検出した平面位置と(b)Z座標がホバーである時点において検出済みの平面位置とのいずれか一方を、Z座標がタッチである時点における平面位置として選択するようにしている。従って、本実施形態に係る入力装置によれば、ユーザの意図が入力位置の検出結果により正確に反映されるため、操作性の向上が期待できる。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態に係る入力装置200を搭載する情報処理装置は、前述した第1及び第2の実施形態に係る入力装置200を搭載する情報処理装置と同様の構成を有する。以下の説明では、本実施形態と第1及び第2の実施形態との間で異なる部分を中心に述べる。
以下、図8を用いて本実施形態に係る入力装置200内部の入力制御部201による入力位置の検出処理を説明する。
まず、入力制御部201は、受光制御部205から入力された受光強度を所定の周期で検出することで、表示部104を基準とした場合の対象物300のZ座標(高さ)を検出する(ステップS601)。具体的には、入力制御部201は、X軸方向及び/またはY軸方向における受光強度のピークと前述した閾値Pt及び閾値Pnとを比較して、Z座標が非検出、Z座標の検出(ホバーまたはタッチ)のいずれであるかを判定する。
ステップS601においてZ座標(ホバーまたはタッチ)が検出されると処理はステップS602に進み、そうでなければ(即ち、Z座標が非検出であれば)入力制御部201が現時点における入力位置が非検出であることをRAM102に記憶されている入力履歴に記録して処理は終了する。
ステップS602において、入力制御部201はRAM102に記憶されている入力履歴のうち直近のものを参照する。直近に検出した入力位置のZ座標が非検出であれば処理はステップS603に進み、そうでなければ(即ち、Z座標がホバーまたはタッチであれば)処理はステップS604に進む。
ステップS603において、入力制御部201は現在の入力位置を検出し、処理は終了する。即ち、入力制御部201は、受光制御部205から入力されたX軸方向及び/またはY軸方向における受光強度のピークに基づき得られた平面位置(X座標及びY座標)及びステップS601において検出したZ座標を入力位置として検出し、CPU100に入力する。また、上記入力位置及び当該入力位置が検出された時点は互いに対応付けられ、入力履歴としてRAM102に記憶される。
ステップS604において、入力制御部201は現在の入力位置(平面位置)を検出する。次に、入力制御部201はRAM102に記憶されている入力履歴のうち直近のものを参照し、前回検出した入力位置(平面位置)を取得する(ステップS605)。次に、入力制御部201は、ステップS604において検出した平面位置を、ステップS605において取得した平面位置を用いて補正し、補正後の平面位置及びステップS601において検出したZ座標を最終的な入力位置としてCPU100に入力し、処理は終了する(ステップS606)。
ここで、入力位置の具体的な補正例を紹介する。入力制御部201は、例えば次の数式(1)を用いて入力位置を補正する。
Figure 0005098994
数式(1)において、X及びYは補正後のX座標及びY座標を夫々表し、a及びbは0以上1以下の係数を夫々表し、X0及びY0はステップS605において取得したX座標及びY座標を夫々表し、X1及びY1はステップS604において検出したX座標及びY座標を夫々表す。尚、係数a及び係数bは固定値であってもよいし、可変値であってもよい。係数a及び係数bが大きいほど入力位置の動きが鈍重になる(換言すれば、入力位置のずれが小さくなる)。従って、入力位置の動きに関する操作性、生じうる入力位置のずれの程度等を考慮して適切な値を係数a及び係数bとして定めることが望ましい。例えば、異なる複数のGUI部品が垂直方向に並べられる場合、垂直方向における入力位置のずれ(即ち、Y座標のずれ)の許容範囲が狭いため、比較的大きな値をbに設定することが望ましい。
以上説明したように、本実施形態に係る入力装置は、ある時点において検出した入力位置を前回検出した入力位置を用いて補正して得られる入力位置を、当該ある時点における入力位置として選択するようにしている。従って、本実施形態に係る入力装置によれば、入力位置のずれが小さくなるため、操作性の向上が期待できる。
尚、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また上記各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、各実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
その一例として例えば、上記各実施形態において、反射光方式及び透過光方式の3次元入力装置を例に説明したが、その他の3次元入力装置に置き換えたとしても同様の効果が得られる。更に、上記各実施形態は、段階的に検出した入力位置を利用可能な入力装置に対して適宜変形して選択可能である。例えば、マウスを入力装置として用いる場合においてソフトウエア(OS含む)によるダブルクリックの認識可能間隔が比較的長ければ、ダブルクリックの間隔の長短に応じて1回目のクリック位置及び2回目のクリック位置のいずれか一方を入力位置として選択的に利用すれば操作性の向上を期待できる。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
第1の実施形態に係る入力装置を搭載する情報処理装置を示すブロック図。 図1の入力装置による入力位置の検出原理の説明図。 図1の入力装置が検出する入力位置の説明図。 Z座標が非検出である場合に対応する入力位置と、受光強度とを示す図。 Z座標がホバーである場合に対応する入力位置と、受光強度とを示す図。 Z座標がタッチである場合に対応する入力位置と、受光強度とを示す図。 従来の3次元入力装置における問題点の説明図。 従来の3次元入力装置における問題点の説明図。 従来の3次元入力装置における問題点の説明図。 従来の3次元入力装置における問題点の説明図。 図1の入力装置による入力位置の検出処理を示すフローチャート。 第2の実施形態に係る入力装置による入力位置の検出処理を示すフローチャート。 第3の実施形態に係る入力装置による入力位置の検出処理を示すフローチャート。
符号の説明
100・・・CPU
101・・・ROM
102・・・RAM
103・・・表示制御部
104・・・表示部
200・・・入力装置
201・・・入力制御部
202・・・発光制御部
203・・・発光部
204・・・受光部
205・・・受光制御部
300・・・対象物

Claims (2)

  1. ディスプレイを基準とした場合の対象物の平面位置及び高さを検出する入力装置において、
    前記検出された高さによって前記ディスプレイに対して接触状態、および非接触状態を検出する接触・非接触検出手段と、
    前記接触・非接触検出手段によって非接触状態と検出されたときの第1の平面位置および、この非接触状態から接触状態に遷移したときの第2の平面位置を検出する平面位置検出手段と、
    前記非接触状態から前記接触状態へ遷移するまでの経過時間が閾値未満であれば前記第1の平面位置を入力位置として選択し、前記経過時間が前記閾値以上であれば前記第2の平面位置を入力位置として選択する選択手段と、
    を具備することを特徴とする入力装置。
  2. ディスプレイを基準とした場合の対象物の平面位置及び高さを検出する入力装置において、
    前記検出された高さによって前記ディスプレイに対して接触状態、および非接触状態を検出する接触・非接触検出手段と、
    前記接触・非接触検出手段によって非接触状態と検出されたときの第1の平面位置および、この非接触状態から接触状態に遷移したときの第2の平面位置を検出する平面位置検出手段と、
    前記非接触状態から前記接触状態へ遷移するときの高さ方向の速度が閾値よりも大きければ前記第1の平面位置を入力位置として選択し、前記速度が前記閾値以下であれば前記第2の平面位置を入力位置として選択する選択手段と、
    を具備することを特徴とする入力装置。
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