JP5097224B2 - 板材加工機におけるワーク移動位置決め装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばパンチプレスやレーザ加工機などのごとき板材加工機において、板状のワークをX軸方向、Y軸方向へ移動位置決め自在なワーク移動位置決め装置に係り、さらに詳細には、板状のワークをクランプするための複数のワーククランプを、ワーク移動位置決め装置におけるキャリッジに対して同時に固定することができるワーク移動位置決め装置に関する。
パンチプレスやレーザ加工機においては、加工位置に対してワークをX,Y軸方向に移動し位置決めするためのワーク移動位置決め装置が備えられている。上記ワーク移動位置決め装置には、X軸方向(左右方向)に長いキャリッジベースがY軸方向(前後方向)へ移動自在に備えられており、このキャリッジベースには、ワークをクランプするための複数のワーククランプを備えたキャリッジがX軸方向へ移動自在に備えられている。上記複数のワーククランプは、前記キャリッジにX軸方向へ適宜間隔に、かつX軸方向へ位置調節可能に備えられている(例えば特許文献1、2参照)。
特開2000−61546号公報 特開平11−77462号公報
前記特許文献1、2に記載の発明においてのワーク移動位置決め装置には、X軸方向に長いキャリッジベースがY軸方向へ移動自在に備えられており、このキャリッジベースには、複数のワーククランプを備えたキャリッジがX軸方向へ移動自在に備えられている。そして、前記キャリッジに対する各ワーククランプのX軸方向の位置調節を行うために、各ワーククランプには、ワーククランプをクランプバーを介してキャリッジベースに固定するための第2固定手段と、ワーククランプをキャリッジに固定するための第1固定手段とを備えている。
前記第2固定手段による固定を解放し、第1固定手段によってワーククランプをキャリッジに固定保持することにより、各ワーククランプを、キャリッジと一体的にX軸方向へ移動することができるものである。そして、各ワーククランプの間隔を調節する場合には、キャリッジに対して位置を調節すべきワーククランプを、第2固定手段によってクランプバーを介してキャリッジベースに固定し、第1固定手段によるキャリッジへの固定を解放する。その後、クランプバーを介してキャリッジベースに固定されたワーククランプに対してキャリッジをX軸方向へ相対的に移動する。そして、第2固定手段によるクランプバーを介したキャリッジベースへのワーククランプの固定を解放すると共に、第1固定手段によってワーククランプをキャリッジに固定することにより、キャリッジに対するワーククランプの取付け位置を調節し、キャリッジに取り付けられた複数のワーククランプのX軸方向の間隔調節が行われる。
したがって、従来の構成においては、キャリッジに備えた複数のワーククランプの間隔(位置)調節を自動的に行うことができるものの、ワーククランプをクランプバーを介してキャリッジベースに固定するための第2固定手段と、ワーククランプをキャリッジに固定するための第1固定手段とをワーククランプに備える必要があり、ワーククランプの構成が複雑化するという問題がある。
そこで、各ワーククランプに、締付け用の操作レバーをそれぞれ備え、操作レバーを手動操作して、各ワーククランプを、キャリッジに対して手動的に位置調節して固定する構成とすることも可能である。この場合、ワーククランプの数が多くなると、操作レバーの操作が厄介であると共に、時には操作レバーの締め忘れを生じることがある。この締め忘れを防止するために、各ワーククランプに、操作レバーの緩みを監視するセンサを設けると、それだけ構成が複雑になるという問題がある。
本発明は、前述のごとき従来の問題に鑑みてなされたもので、X軸方向に長いキャリッジベースをY軸方向へ移動自在に備え、このキャリッジベースにX軸方向へ移動自在に備えられたキャリッジに、板状のワークをクランプ自在な複数のワーククランプをX軸方向へ位置調節自在に備えたワーク移動位置決め装置であって、前記キャリッジに、前記各ワーククランプのクランプ本体に備えた被係合部と相対的に移動自在に係合した係合部をX軸方向に長く設け、前記各ワーククランプのクランプ本体に備えた被係合部は、X軸方向の溝部であり、前記キャリッジに備えた前記係合部は、前記溝部を上下方向に突っ張るための楔形状の上突っ張り部材と下突っ張り部材とに形成すると共に上下の両突っ張り部材を前記キャリッジのX軸方向の長さにほぼ等しく設け、上突っ張り部材又は下突っ張り部材の少なくとも一方を上下動可能かつX軸方向へ移動可能に備え、前記一方の突っ張り部材をX軸方向へ移動するための突っ張り部材移動手段を備えていることを特徴とするものである。
また、X軸方向に長いキャリッジベースをY軸方向へ移動自在に備え、このキャリッジベースにX軸方向へ移動自在に備えられたキャリッジに、板状のワークをクランプ自在な複数のワーククランプをX軸方向へ位置調節自在に備えたワーク移動位置決め装置であって、前記キャリッジに、前記各ワーククランプのクランプ本体に備えた被係合部と相対的に移動自在に係合した係合部をX軸方向に長く設け、前記各ワーククランプのクランプ本体に備えた被係合部は、X軸方向の溝部であり、前記キャリッジに備えた前記係合部は、前記溝部にX軸方向へ相対的に移動自在に係合する突条部であり、前記キャリッジに備えられて前記溝部の底部をY軸方向に押圧するための押圧部材及び前記突条部を前記キャリッジのX軸方向の長さにほぼ等しく備え、又は前記溝部にX軸方向へ相対的に移動自在に係合し、かつ前記溝部をY軸方向に引っ張るための引っ張り部材を前記キャリッジに備えると共に前記キャリッジのX軸方向の長さにほぼ等しく備えていることを特徴とするものである。
本発明によれば、ワーククランプは、キャリッジに備えた係合部にX軸方向へ移動可能に係合する被係合部を備えた構成であればよく、ワーククランプの構成の簡素化を図ることができる。そして、キャリッジに備えた複数のワーククランプは、同時に不動状態に固定されるので、固定忘れを生じるようなことがなく、前述したごとき従来の問題を解消し得るものである。
本発明の実施形態に係るワーク移動位置決め装置の主要部の構成を示す側断面説明図である。 ワーククランプをキャリッジに固定するための固定手段の説明図である。 本発明の第2の実施形態に係るワーク移動位置決め装置の主要部の構成を示す側断面説明図である。 本発明の第3の実施形態に係るワーク移動位置決め装置の主要部の構成を示す側断面説明図である。 本発明の第4の実施形態に係るワーク移動位置決め装置の主要部の構成を示す側断面説明図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態に係るワーク移動位置決め装置について説明するに、例えばパンチプレスやレーザ加工機などの板材加工機において、板状のワークをX,Y軸方向へ移動位置決め自在なワーク移動位置決め装置は周知であるから、主要な構成についてのみ説明することとする。
図1を参照するに、本発明の第1の実施形態に係るワーク移動位置決め装置1は、X軸方向(図1において紙面に垂直な方向:左右方向)に長いキャリッジベース3が、板材加工機(図示省略)における加工位置に対して接近離反する方向であるY軸方向(図1において左右方向)へ移動自在に備えられており、このキャリッジベース3には、キャリッジ5がX軸方向へ移動自在に備えられている。なお、前記キャリッジベース3のY軸方向への移動位置決めを行う構成、及びキャリッジ5をX軸方向へ移動位置決めする構成は周知であるから、X軸,Y軸方向への移動位置決めを行う構成についての詳細な説明は省略する。
前記キャリッジ5には、板状のワーク(図示省略)をクランプする上下のクランプジョー7U,7Lを開閉自在に備えた複数のワーククランプ9(図1には1つのみ図示してある)がX軸方向へ位置調節可能に取付けてある。なお、ワーククランプ9の構成は周知の構成であるから、ワーククランプ9の詳細な構成については説明を省略する。
前記キャリッジ5に対してワーククランプ9をX軸方向へ位置調節可能に装着するために、前記キャリッジ5には、前記ワーククランプ9におけるクランプ本体11のY軸方向の側面に備えた被係合部13と相対的に移動可能に係合した係合部15がX軸方向に長く設けてある。そして、この係合部15には、複数のワーククランプ9における各被係合部13を同時に不動状態に固定自在な固定手段17が備えられている。
より詳細には、前記クランプ本体11に備えた前記被係合部13は、X軸方向(左右方向)の溝部に形成してある。この溝部は鳩尾状又はT字形状の溝に形成してある。そして、前記キャリッジ5に備えた前記係合部15は、前記被係合部13の溝部の上部側19Uを上方向へ突っ張るための上突っ張り部材21U(図2参照)と、前記被係合部13の溝部の下部側19Lを下方向へ突っ張るための下突っ張り部材21Lとを備えた構成である。
上記上突っ張り部材21Uと下突っ張り部材21Lは、前記係合部15の一部を構成するものであって、X軸方向に長く設けてあり、その長さは、前記キャリッジ5のX軸方向の長さにほぼ等しく設けてある。そして、前記上突っ張り部材21Uと下突っ張り部材21Lとの接合面は、X軸方向の一端側が高くなる傾斜面に形成してある。換言すれば、上下の突っ張り部材21U,21Lは楔形状に形成してある。
上記上下の突っ張り部材21U,21Lのうち、適宜一方の下突っ張り部材21Lは、前記キャリッジ5に固定してあり、他方の上突っ張り部材21Uは、X軸方向に移動可能かつ上下に移動可能に構成してある。すなわち、前記下突っ張り部材21LのX軸方向の一端側には、ブラケット23が一体的に固定してある。そして、このブラケット23の上部にはX軸方向へ移動可能な突っ張り部材作動部材(突っ張り部材移動手段)の1例としての調節ねじ25が螺合してあり、この調節ねじ25の先端部に備えた円板状の係止部27は、前記上突っ張り部材21Uの一端面に形成したT字形状の係合溝(T溝)29に相対的に上下動可能に係合してある。
したがって、突っ張り部材作動部材(調節ねじ)25を操作すると、上突っ張り部材21Uを、図2において左右方向(X軸方向)へ移動でき、上突っ張り部材21Uを上下動できることになる。よって、前記上突っ張り部材21Uが下降する方向へ移動すると、ワーククランプ9のクランプ本体11に備えた被係合部13の溝部の上下方向への突っ張り力が緩められることとなり、上下の突っ張り部材21U,21Lを備えた係合部15に対してワーククランプ9をX軸方向へ移動可能な状態となる。
上記構成により、上下の突っ張り部材21U,21Lによる上下方向の突っ張り力を緩めた状態にあるときに、キャリッジ5に備えた複数のワーククランプ9を、それぞれ手動によって左右方向(X軸方向)に位置調節した後、前記調節ねじ25を締め付けると、上突っ張り部材21Uが左右方向へ微動されると共に上方向へ微動して、クランプ本体11における溝部の上部側19Uを上方向へ押圧することになる。したがって、各ワーククランプ9のクランプ本体11に備えた上記溝部の上側部19U,下側部19Lは上下の突っ張り部材21U,21Lによって同時に上下方向へ突っ張られることとなり、係合部15の上記上下の突っ張り部材21U,21Lに複数のワーククランプ9が同時に一体的に、すなわち不動状態に固定されることになる。
上記説明より理解されるように、ワーククランプ9は従来の一般的なワーククランプと同様の構成であってもよいものであり、ワーククランプの構成の簡素化を図ることができるものである。そして、複数のワーククランプ9は、キャリッジ5に同時に固定されることとなり、固定忘れを生じるようなことがないものである。よって、前述したごとき従来の問題点を解消し得るものである。
図3は、本発明の第2の実施形態に係るワーク移動位置決め装置1を示すもので、前述した実施形態の構成と同一機能を奏する構成要素には同一符号を付することとして重複した説明は省略する。
この実施形態においては、前記クランプ本体11に備えた被係合部13はX軸方向の突条部31に形成してあり、前記キャリッジ5に備えた係合部15には、前記突条部31を上下方向からクランプして固定するための固定手段として、上クランプ部材33Uと下クランプ部材33Lとを備えている。上下のクランプ部材33U,33LのX軸方向の長さは前記キャリッジ5のX軸方向の長さにほぼ等しく設けてある。そして、上下のクランプ部材33U,33Lのうちの一方のクランプ部材33Uは、キャリッジ5に備えられた流体圧シリンダなどのごとき適宜の上下動用アクチュエータ35によって上下動される構成である。
したがって、上下動用アクチュエータ35によって上クランプ部材33Uを上昇して、前記突条部31のクランプを緩めた状態に保持することにより、キャリッジ5に備えられた複数のワーククランプ9をX軸方向に位置調節することができる。そして、上下動用アクチュエータ35によって上クランプ部材33を下降することにより、各ワーククランプ9における突条部31をクランプ固定することができ、複数のワーククランプ9をキャリッジ5に同時に固定することができる。よって、前記実施形態と同様の効果を奏し得るものである。
なお、前記上クランプ部材33Uを上下動するための上下動用アクチュエータ35に代えて、図2に示した構成を適用することも可能である。すなわち、図2に示した楔機構の構成を上下逆にし、下側に備えた突っ張り部材を上下動して、前記上クランプ部材33Uを上下動する構成とすることも可能である。また、上クランプ部材33Uを固定して下クランプ部材33Lをキャリッジ5に対して上下動する構成とすることも可能である。この場合には、下クランプ部材33Lを上下動する上下動用アクチュエータの構成として、図2に示した上下の突っ張り部材の楔機構を採用可能である。
図4は、第3の実施形態を示すもので、前述した実施形態と同一機能を奏する構成要素には同一符号を付することとして重複した説明は省略する。
この実施形態においては、ワーククランプ9におけるクランプ本体11に備えた被係合部13の形態は、T字形状の溝や鳩尾形状でX軸方向の溝部37である。そして、前記キャリッジ5に備えた係合部15は前記溝部37にX軸方向へ相対的に移動自在な突条部39であり、この突条部39のX軸方向の長さは、キャリッジ5のX軸方向の寸法とほぼ等しく設けてある。
そして、前記溝部37と突条部39とを不動状態に係合固定するための固定手段として、前記キャリッジ5には、前記溝部37の底部37BをY軸方向に押圧するための押圧部材41が、前記突条部39と等しくX軸方向に長く設けてある。また、前記押圧部材41をY軸方向に移動するための流体圧シリンダなどのごとき適宜の押圧作動用アクチュエータ(押圧作動手段)43が前記キャリッジ5に備えられている。
上記構成により、前記押圧作動用アクチュエータ43を作動して、押圧部材41によって前記溝部37の底部37Bを押圧すると、図4においてクランプ本体11が左方向に強固に押圧されて、溝部37の上部側19U及び下部側19Lが、前記突条部39の上下に備えた接合面へ強固に押圧され、クランプ本体11がキャリッジ5に固定されることになる。したがって、キャリッジ5に備えた複数のワーククランプ9はキャリッジ5に同時に固定されることとなり、前述した実施形態と同様の効果を奏し得るものである。
なお、前記押圧作動用アクチュエータ43に代えて、図2に示した楔機構を、Y軸方向に押圧する押圧作動手段の構成として採用することも可能である。
図5は第4の実施形態を示すものである。この実施形態において、キャリッジ5にクランプ本体11を固定するための固定手段の構成としては、クランプ本体11の溝部37に、キャリッジ5のX軸方向の長さに等しい引っ張り手段としての引っ張り部材45を備え、この引っ張り部材45を、キャリッジ5に備えた流体圧シリンダなどのごとき適宜の引っ張り用アクチュエータ(引っ張り作動手段)47によってY軸方向に引っ張って、前記クランプ本体11をキャリッジ5に当接固定する構成である。この構成においても、キャリッジ5に備えた複数のワーククランプ9をキャリッジ5に同時に固定することができるものであり、前記実施形態と同様の効果を奏し得るものである。
なお、クランプ本体11をキャリッジ5方向へ引っ張る構成としては、溝と突条部との関係を逆にして、クランプ本体11に断面形状がT字形状又は鳩尾形状でX軸方向の突条部を備え、この突条部をX軸方向へ相対的に移動自在に係合した溝部を備えた引っ張り部材をX軸方向に長く備え、引っ張り用アクチュエータによって上記引っ張り部材をY軸方向に引っ張って、複数のワーククランプ9におけるクランプ本体11をキャリッジ5に同時に当接固定する構成とすることも可能である。
すなわち、キャリッジ5に対してワーククランプ9をY軸方向に微動して、ワーククランプ9をキャリッジ5に固定する構成としては種々の構成を採用することができるものである。
1 ワーク移動位置決め装置
3 キャリッジベース
5 キャリッジ
9 ワーククランプ
11 クランプ本体
13 被係合部
15 係合部
17 固定手段
19U 溝部の上部側
19L 溝部の下部側
21U 上突っ張り部材
21L 下突っ張り部材
25 調節ねじ(突っ張り部材作動部材)
31,39 突条部
33U 上クランプ部材
33L 下クランプ部材
35 上下動用アクチュエータ
37 溝部
37B 底部
41 押圧部材
43 押圧作動用アクチュエータ
45 引っ張り部材
47 引っ張り用アクチュエータ

Claims (2)

  1. X軸方向に長いキャリッジベースをY軸方向へ移動自在に備え、このキャリッジベースにX軸方向へ移動自在に備えられたキャリッジに、板状のワークをクランプ自在な複数のワーククランプをX軸方向へ位置調節自在に備えたワーク移動位置決め装置であって、前記キャリッジに、前記各ワーククランプのクランプ本体に備えた被係合部と相対的に移動自在に係合した係合部をX軸方向に長く設け、前記各ワーククランプのクランプ本体に備えた被係合部は、X軸方向の溝部であり、前記キャリッジに備えた前記係合部は、前記溝部を上下方向に突っ張るための楔形状の上突っ張り部材と下突っ張り部材とに形成すると共に上下の両突っ張り部材を前記キャリッジのX軸方向の長さにほぼ等しく設け、上突っ張り部材又は下突っ張り部材の少なくとも一方を上下動可能かつX軸方向へ移動可能に備え、前記一方の突っ張り部材をX軸方向へ移動するための突っ張り部材移動手段を備えていることを特徴とするワーク移動位置決め装置。
  2. X軸方向に長いキャリッジベースをY軸方向へ移動自在に備え、このキャリッジベースにX軸方向へ移動自在に備えられたキャリッジに、板状のワークをクランプ自在な複数のワーククランプをX軸方向へ位置調節自在に備えたワーク移動位置決め装置であって、前記キャリッジに、前記各ワーククランプのクランプ本体に備えた被係合部と相対的に移動自在に係合した係合部をX軸方向に長く設け、前記各ワーククランプのクランプ本体に備えた被係合部は、X軸方向の溝部であり、前記キャリッジに備えた前記係合部は、前記溝部にX軸方向へ相対的に移動自在に係合する突条部であり、前記キャリッジに備えられて前記溝部の底部をY軸方向に押圧するための押圧部材及び前記突条部を前記キャリッジのX軸方向の長さにほぼ等しく備え、又は前記溝部にX軸方向へ相対的に移動自在に係合し、かつ前記溝部をY軸方向に引っ張るための引っ張り部材を前記キャリッジに備えると共に前記キャリッジのX軸方向の長さにほぼ等しく備えていることを特徴とするワーク移動位置決め装置。
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