JP5094750B2 - 動画像符号化装置及び動画像符号化方法 - Google Patents
動画像符号化装置及び動画像符号化方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5094750B2 JP5094750B2 JP2009009157A JP2009009157A JP5094750B2 JP 5094750 B2 JP5094750 B2 JP 5094750B2 JP 2009009157 A JP2009009157 A JP 2009009157A JP 2009009157 A JP2009009157 A JP 2009009157A JP 5094750 B2 JP5094750 B2 JP 5094750B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- reduced
- search
- encoding
- motion vector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Description
また、本発明の動画像符号化装置の他の特徴とするところは、入力された画像信号を符号化の単位となる符号化ブロックに分割し、前記符号化ブロック毎に、既に符号化済の画像を復号した復号画像信号を参照画像とする予測符号化を行う動画像符号化装置において、入力画像を複数フレーム記憶するフレームメモリと、前記入力画像を縮小する入力画像縮小手段と、前記入力画像縮小手段により縮小した縮小画像を複数フレーム記憶する縮小フレームメモリと、前記入力画像を符号化した画像を復号した復号画像を参照画像として複数フレーム記憶する参照画像メモリと、前記復号画像を縮小する参照画像縮小手段と、前記参照画像縮小手段により縮小した縮小画像を複数フレーム記憶する縮小参照画像メモリと、前記縮小フレームメモリに記憶されている縮小された符号化ブロック毎に、前記縮小フレームメモリに記憶されている画像、及び、前記縮小参照画像メモリに記憶されている参照画像を選択して用いて動きベクトルを探索する縮小画動きベクトル探索手段と、前記縮小画動きベクトル探索手段が探索した動きベクトルを一時記憶する記憶手段と、前記フレームメモリに記憶されている符号化ブロック毎に、前記参照画像メモリに記憶されている、1つまたは複数の参照画像を使用して、前記記憶手段に記憶されている動きベクトルの近傍を探索する詳細動きベクトル探索手段と、前記縮小画動きベクトル探索手段、及び、前記詳細動きベクトル探索手段の動作を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記縮小画動きベクトル探索手段が動きベクトルを探索する際、前記縮小参照画像メモリに参照画像が記憶されている場合には、前記縮小参照画像メモリに記憶されている参照画像を使用し、前記縮小参照画像メモリに参照画像が記憶されていない場合には、前記縮小フレームメモリに記憶されている画像を使用して動きベクトルを探索するよう前記縮小画動きベクトル探索手段を制御し、前記縮小画動きベクトル探索手段が、符号化対象画像のすべての符号化ブロックに対する動きベクトルの探索を終了した後に、前記詳細動きベクトル探索手段が前記符号化対象画像の動きベクトルを探索するよう制御することを特徴とする。
図1は、本発明の第1の実施の形態を示し、動画像符号化装置の構成を示すブロック図である。本実施形態の動画像符号化装置100は、入力された画像信号を符号化の単位となる符号化ブロックに分割し、前記符号化ブロック毎に、既に符号化済の画像を復号した復号画像信号を参照画像として動き補償による予測符号化を行う。
図2は、画像信号の流れと、画像信号が様々なメモリに格納されていく様子を模式的に図示したものである。
システムコントローラ130は、再構成画像から生成された縮小画像を用いて粗い動き探索を行うことが可能であるか否かを、イントラ符号化及びインター符号化に係る各部の符号化結果から判断する。そして、その判断結果に基づいて、縮小参照画選択部117によって、縮小画動き探索部118の動作を制御する。縮小参照画選択部117は、システムコントローラ130から必要な参照画像の情報を受け取る。例えば「P11」を符号化する場合には、「P5d」と「P10d」を参照画像として使用するための選択を行う。
図3において、「P11」の符号化処理が終了するまでの期間が1フィールド期間より長くなっており、従って、「P11」の再構成画像「P11d」が生成されるタイミングが図2で示した例よりも遅くなっている。
以下、本発明の他の実施の例を説明する。
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る動画像符号化装置の構成例を示すブロック図である。
図4の動画像符号化装置400の場合は、図1に対して、図1中のフレームメモリ102、縮小フレームメモリ121、参照画像メモリ114、縮小参照画像メモリ116、動きベクトルメモリ119が共通メモリ201を共有するように構成されている点が異なる。また、共通メモリ201のバス使用率を取得するバス使用率取得部202が追加されている点が異なる。
前述した本発明の実施形態における動画像符号化装置を構成する各手段は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたコンピュータプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
101 撮像部
102 フレームメモリ
103 詳細動きベクトル探索部
104 予測画像生成部
105 減算器
106 整数変換部
107 量子化部
108 エントロピー符号化部
109 符号量制御部
110 逆量子化部
111 逆整数変換部
112 加算器
113 デブロックフィルタ
114 参照画像メモリ
115 縮小部
116 縮小参照画像メモリ
117 縮小参照画選択部
118 縮小画動き探索部
119 動きベクトルメモリ
120 縮小部
121 縮小フレームメモリ
122 画面内予測部
130 システムコントローラ
201 共通メモリ
202 バス使用率取得部
Claims (6)
- 入力された画像信号を符号化の単位となる符号化ブロックに分割し、前記符号化ブロック毎に、既に符号化済の画像を復号した縮小画像を用いて粗い動き探索を行う一次探索手段と、より詳細な動き探索を行う二次探索手段と、前記入力された画像信号を符号化する符号化手段とを有する動画像符号化装置において、
前記符号化手段で符号化済の画像を復号して第1の縮小画像を生成する第1の縮小画像生成手段と、
前記第1の縮小画像生成により生成された第1の縮小画像を記憶する第1の縮小画像記憶手段と、
前記入力された画像信号から、前記第1の縮小画像と同じ縮小率で第2の縮小画像を生成する第2の縮小画像生成手段と、
前記第2の縮小画像生成手段により生成された第2の縮小画像を記憶する第2の縮小画像記憶手段と、
前記第1の縮小画像を用いて粗い動き探索を行うことが可能であるか否かを前記符号化手段の符号化結果から判断し、判断結果に基づいて少なくとも前記一次探索手段を制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記第1の縮小画像を用いて粗い動き探索を行うことが可能であると判断した場合には前記第1の縮小画像を用いて動きベクトルを探索し、可能でないと判断した場合には前記第2の縮小画像を用いて動きベクトルを探索するよう前記一次探索手段を制御することを特徴とする動画像符号化装置。 - 入力された画像信号を符号化の単位となる符号化ブロックに分割し、前記符号化ブロック毎に、既に符号化済の画像を復号した復号画像信号を参照画像とする予測符号化を行う動画像符号化装置において、
入力画像を複数フレーム記憶するフレームメモリと、
前記入力画像を縮小する入力画像縮小手段と、
前記入力画像縮小手段により縮小した縮小画像を複数フレーム記憶する縮小フレームメモリと、
前記入力画像を符号化した画像を復号した復号画像を参照画像として複数フレーム記憶する参照画像メモリと、
前記復号画像を縮小する参照画像縮小手段と、
前記参照画像縮小手段により縮小した縮小画像を複数フレーム記憶する縮小参照画像メモリと、
前記縮小フレームメモリに記憶されている縮小された符号化ブロック毎に、前記縮小フレームメモリに記憶されている画像、及び、前記縮小参照画像メモリに記憶されている参照画像を選択して用いて動きベクトルを探索する縮小画動きベクトル探索手段と、
前記縮小画動きベクトル探索手段が探索した動きベクトルを一時記憶する記憶手段と、
前記フレームメモリに記憶されている符号化ブロック毎に、前記参照画像メモリに記憶されている、1つまたは複数の参照画像を使用して、前記記憶手段に記憶されている動きベクトルの近傍を探索する詳細動きベクトル探索手段と、
前記縮小画動きベクトル探索手段、及び、前記詳細動きベクトル探索手段の動作を制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記縮小画動きベクトル探索手段が動きベクトルを探索する際、前記縮小参照画像メモリに参照画像が記憶されている場合には、前記縮小参照画像メモリに記憶されている参照画像を使用し、前記縮小参照画像メモリに参照画像が記憶されていない場合には、前記縮小フレームメモリに記憶されている画像を使用して動きベクトルを探索するよう前記縮小画動きベクトル探索手段を制御し、
前記縮小画動きベクトル探索手段が、符号化対象画像のすべての符号化ブロックに対する動きベクトルの探索を終了した後に、前記詳細動きベクトル探索手段が前記符号化対象画像の動きベクトルを探索するよう制御することを特徴とする動画像符号化装置。 - 前記制御手段は、
前記符号化対象画像で使用する複数の参照画像について、前記縮小参照画像メモリに記憶されていない参照画像が少なくとも1つある場合には、前記縮小フレームメモリに記憶されている画像を使用して動きベクトルを探索するよう前記縮小画動きベクトル探索手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の動画像符号化装置。 - 前記フレームメモリと、前記縮小フレームメモリと、前記参照画像メモリと、前記縮小参照画像メモリとは、1つの共通メモリを共有し、
前記共有しているメモリのバス使用率を取得するバス使用率取得手段を備え、
前記参照画像縮小手段は、前記バス使用率取得手段が取得したバス使用率に応じて、あらかじめ設定された閾値よりもバス使用率が高い場合には、符号化処理を行っている画像に対して縮小処理を停止するとともに、前記縮小参照画像メモリへの書き込みを停止することを特徴とする請求項2または3に記載の動画像符号化装置。 - 前記縮小フレームメモリは、前記縮小フレームメモリに記憶されている画像のうち、対応する復号画像が前記参照画像メモリに記憶されていて、かつ、対応する復号画像を縮小処理した参照画像が前記縮小参照画像メモリに記憶されていない画像を消去せずに保持することを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の動画像符号化装置。
- 入力された画像信号を符号化の単位となる符号化ブロックに分割し、前記符号化ブロック毎に、既に符号化済の画像を復号した縮小画像を用いて粗い動き探索を行う一次探索工程と、より詳細な動き探索を行う二次探索工程と、前記入力された画像信号を符号化する符号化工程とを有する動画像符号化方法において、
前記符号化工程で符号化済の画像を復号して第1の縮小画像を生成する第1の縮小画像生成工程と、
前記第1の縮小画像生成において生成された第1の縮小画像を第1の縮小画像記憶部に記憶する工程と、
前記入力された画像信号から、前記第1の縮小画像と同じ縮小率で第2の縮小画像を生成する第2の縮小画像生成工程と、
前記第2の縮小画像生成において生成された第2の縮小画像を第2の縮小画像記憶部に記憶する工程と、
前記第1の縮小画像を用いて粗い動き探索を行うことが可能であるか否かを前記符号化工程の符号化結果から判断し、判断結果に基づいて少なくとも前記一次探索工程での動作を制御する制御工程とを有し、
前記制御工程は、前記第1の縮小画像を用いて粗い動き探索を行うことが可能であると判断した場合には前記第1の縮小画像を用いて動きベクトルを探索し、可能でないと判断した場合には前記第2の縮小画像を用いて動きベクトルを探索するよう前記一次探索工程での動作を制御することを特徴とする動画像符号化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009009157A JP5094750B2 (ja) | 2009-01-19 | 2009-01-19 | 動画像符号化装置及び動画像符号化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009009157A JP5094750B2 (ja) | 2009-01-19 | 2009-01-19 | 動画像符号化装置及び動画像符号化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010166518A JP2010166518A (ja) | 2010-07-29 |
JP5094750B2 true JP5094750B2 (ja) | 2012-12-12 |
Family
ID=42582307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009009157A Expired - Fee Related JP5094750B2 (ja) | 2009-01-19 | 2009-01-19 | 動画像符号化装置及び動画像符号化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5094750B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6066583B2 (ja) * | 2012-05-01 | 2017-01-25 | キヤノン株式会社 | 動画像符号化装置及び動画像符号化方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001298740A (ja) * | 2000-04-17 | 2001-10-26 | Victor Co Of Japan Ltd | 映像信号符号化装置及びその方法 |
JP4383367B2 (ja) * | 2005-02-24 | 2009-12-16 | 三洋電機株式会社 | 動きベクトル検出装置 |
-
2009
- 2009-01-19 JP JP2009009157A patent/JP5094750B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010166518A (ja) | 2010-07-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5111127B2 (ja) | 動画像符号化装置及びその制御方法、並びに、コンピュータプログラム | |
US8488678B2 (en) | Moving image encoding apparatus and moving image encoding method | |
US20120044994A1 (en) | Image predictive encoding and decoding device | |
JP4993676B2 (ja) | 画像符号化装置及び画像符号化方法 | |
JP2008283560A (ja) | 画像処理装置およびその方法 | |
JP4280353B2 (ja) | 符号化装置、画像処理装置、符号化方法、及び記録媒体 | |
US8675979B2 (en) | Transcoder, method of transcoding, and digital recorder | |
US9113170B2 (en) | Motion vector decision apparatus, motion vector decision method and computer readable storage medium | |
CN116866605A (zh) | 视频处理方法和装置 | |
US8462851B2 (en) | Video encoding method and apparatus and video decoding method and apparatus | |
JP2010161740A (ja) | 画像符号化装置及び画像符号化方法 | |
US20140233645A1 (en) | Moving image encoding apparatus, method of controlling the same, and program | |
WO2006126694A2 (en) | Video coding using an alternative reference frame for motion compensated prediction | |
JP4898415B2 (ja) | 動画像符号化装置及び動画像符号化方法 | |
JP5294688B2 (ja) | 動画像圧縮符号化装置 | |
JP4822940B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
US20070127571A1 (en) | Image processing apparatus and method | |
JP5094750B2 (ja) | 動画像符号化装置及び動画像符号化方法 | |
JP5247210B2 (ja) | 動画像符号化装置及び動画像符号化方法 | |
JP5355234B2 (ja) | 符号化装置及び符号化方法 | |
JP2007228101A (ja) | 動画像符号化装置 | |
JP4590337B2 (ja) | 動画像符号化装置及び動画像符号化方法 | |
JP2009049513A (ja) | 動画像符号化装置及び動画像符号化方法 | |
JP5349904B2 (ja) | 動画像符号化装置及び動画像符号化方法 | |
JP2009021786A (ja) | 画像符号化装置及び画像符号化方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120814 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120821 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120918 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5094750 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |