JP6066583B2 - 動画像符号化装置及び動画像符号化方法 - Google Patents
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Description
本発明は前述の問題に鑑み、4:4:4フォーマットに対応した符号化方式において、探索精度を大きく落とすことなく、動き探索処理量を軽減できるようにすることを目的とする。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る動画像符号化装置の構成例を示すブロック図である。
図1において、動画像符号化装置100は、レンズや撮像センサー等のカメラ部を含む撮像部101からの入力動画像信号(撮像して得られた画像)を圧縮符号化する。動画像符号化装置100は、入力動画像信号としてのRGB信号から輝度成分画像を生成する代表成分画像生成部150と、フレームメモリ102とを備えている。本実施形態の動画像符号化装置100は、同じサンプル比の複数の成分から構成される動画像信号を、成分ごとに独立して動き補償予測符号化する。なお、動画像符号化装置100への入力は撮像部101からの入力に限定されるものではなく、再生動画像信号や外部装置からの受信動画像信号を入力動画像信号とする構成であっても良い。
さらに、インター予測とイントラ予測とのどちらかの予測方法を選択するイントラ・インター選択部105と、予測画像生成部106と、減算器107と、整数変換部108と、量子化部109とを備えている。
Y = 0.2126×R + 0.7152×G + 0.0722×B ・・・(1式)
の重み付加算により算出する。また、代表成分画像生成部150は、代表成分信号の画像を水平方向、垂直方向ともに2分の1に縮小してフレームメモリ102の代表成分画像の領域に順次格納して縮小画像とする。
Y = 0.25×R + 0.5×G + 0.25×B ・・・(2式)
でもよい。さらには、代表成分としてG成分を用いるなど、ここに示したものに限られない。また、代表成分画像の縮小は、他の縮小率でもよいし、縮小しなくてもよい。
第2の動き探索部103は、フレームメモリ102の入力画像の領域から、符号化対象ブロックの画像データと、参照画像の領域に格納されている参照フレームの動き探索範囲の画像データを読み出す。
撮像が開始されると、S301では、代表成分画像生成部150により代表成分画像が生成され、フレームメモリ102の代表成分画像の領域に格納する。
次に、S303では、第2の動き探索部103により、各成分ごとの第2の動き探索が行われる。
S305では、撮像が終了したか否かを判定する。終了している場合にはエンドとなり、終了していない場合にはS301に戻り、S301〜S305の処理を繰り返し行う。
前述のように動作することによって、第1の動き探索を各成分ごとに行う必要がないため、動き探索の処理量を軽減することができる。
本発明の第2の実施の形態について、図4を用いて説明する。図4は、本実施形態に係る動画像符号化装置400の構成例を示すブロック図である。代表成分決定部401以外の部分は、前述した第1の実施形態と同じである。
Y = Kr×R + Kg×G + Kb×B ・・・・(3式)
の計算により算出する場合の、Kr、Kg、Kbを決定するようにしてもよい。この場合、各成分の分散値の大きさの割合に応じて、前記Kr、Kg、Kbを決定する。
その他、代表成分を決定する評価値として、符号化の過程で得られる各成分ごとの符号化情報を用いてもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
116 量子化制御部、117 符号量制御部、118 記録部、119 記録媒体、150 代表成分画像生成部、151 第1の動き探索部、152 動きベクトル記憶部、301 代表成分決定部
Claims (10)
- 同じサンプル比の複数の成分から構成される動画像信号を、成分ごとに独立して動き補償予測符号化する動画像符号化装置において、
第1の動き探索手段と、
前記第1の動き探索手段による動き探索の結果を用いてさらに動き探索を行う第2の動き探索手段と、
前記複数の成分から、代表成分を選択または算出して、代表成分画像を生成する代表成分画像生成手段とを具備し、
前記第1の動き探索手段は、前記代表成分画像に対して動き探索をし、
前記第2の動き探索手段は、前記代表成分画像に対する動き探索の結果を各成分で共通に用いて前記複数の成分の各成分ごとにさらに動き探索をすることを特徴とする動画像符号化装置。 - 前記複数の成分は、赤、緑、青の三原色であり、前記代表成分は緑であることを特徴とする請求項1に記載の動画像符号化装置。
- 前記複数の成分は、赤、緑、青の三原色であり、前記代表成分は、前記三原色の重み付加算により算出され、赤及び青よりも緑の重みが大きいことを特徴とする請求項1に記載の動画像符号化装置。
- 前記複数の成分は、赤、緑、青の三原色であり、前記代表成分は、前記三原色の重み付加算により算出された輝度であることを特徴とする請求項1に記載の動画像符号化装置。
- 代表成分を決定する代表成分決定手段を具備し、
前記代表成分決定手段は、各成分の符号化の過程で求められる所定の評価値の比較により定まる成分を代表成分に決定し、
前記代表成分画像生成手段は、前記代表成分決定手段が決定した代表成分に基づいて前記代表成分画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の動画像符号化装置。 - 前記代表成分決定手段は、動き補償の参照関係が切れるフレームで、代表成分を変更することを特徴とする請求項5に記載の動画像符号化装置。
- 前記代表成分画像は、縮小画像であることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の動画像符号化装置。
- 同じサンプル比の複数の成分から構成される動画像信号を、成分ごとに独立して動き補償予測符号化する動画像符号化装置が実行する動画像符号化方法において、
第1の動き探索手段が行う第1の動き探索工程と、
第2の動き探索手段が、前記第1の動き探索工程による動き探索の結果を用いてさらに動き探索を行う第2の動き探索工程と、
代表成分画像生成手段が、前記複数の成分から、代表成分を選択または算出して、代表成分画像を生成する代表成分画像生成工程とを具備し、
前記第1の動き探索工程では、前記代表成分画像に対して動き探索が行われ、
前記第2の動き探索工程では、前記代表成分画像に対する動き探索の結果を各成分で共通に用いて前記複数の成分の各成分ごとにさらに動き探索が行われることを特徴とする動画像符号化方法。 - コンピュータを、請求項1〜7の何れか1項に記載の動画像符号化装置の各手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータを、請求項1〜7の何れか1項に記載の動画像符号化装置の各手段として機能させるためのプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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