JP5091833B2 - 監視対象装置管理システム、管理サーバおよび監視対象装置管理方法 - Google Patents

監視対象装置管理システム、管理サーバおよび監視対象装置管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークに接続される装置を検出し、検出された装置を監視対象の装置として監視することができる監視対象装置管理システム、管理サーバおよび監視対象装置管理方法に関する。
複数台のホストコンピュータおよびストレージ装置から構成される情報処理システムを管理する管理ソフトウェアにおいて、あらかじめストレージ装置の構成情報とストレージ装置を利用する複数のホストコンピュータの構成情報とを読み出して内部の記憶装置に保持し、読み出した情報にもとづいて、特定のストレージ装置内のリソースを利用しているホストコンピュータ群を検出し、ホストコンピュータ群の性能データのみに絞り込んだI/O競合のレポートを作成してシステム管理者に提示する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−62941号公報
特許文献1においては、複数のホストコンピュータがストレージ装置を共用しているSAN(Storage Area Network)システムを説明しているが、一方、IP(Internet Protocol)ネットワークでSAN環境を構築する場合がある。すなわち、LAN(Local Area Network)などのIPネットワーク上にストレージ装置を接続して、複数のホストコンピュータから共用することができる。
IPネットワークでSAN環境を構築する場合、ホストコンピュータとストレージ装置の間でiSCSI(Internet Small Computer System Interface)を用いてデータ通信を行っており、iSCSIプロトコルで通信可能な装置に関する情報を集中的に管理するiSNS(Internet Storage Name Service)がしばしば利用される。iSNSは、iSCSIイニシエータおよびターゲットノードの名前解決、およびディスカバリドメインによるiSCSIイニシエータおよびターゲットのグループ化によるアクセス制限などの機能を実現する。
一方、ストレージ装置は、ポート毎、もしくは論理ボリューム毎に、アクセスを許可するホストコンピュータ上のiSCSIイニシエータネームを指定することを可能とするLUN(Logical Unit Number)セキュリティ機能を有する。ストレージ装置の各ポート、もしくは各論理ボリュームがアクセスを許可するホストコンピュータ上のiSCSIイニシエータネームに関する情報を、LUNセキュリティ情報と呼ぶ。
前述した環境において管理ソフトウェアは、複数のホストコンピュータ、ストレージ装置の構成情報を取得する。具体的には、ストレージ装置内部のポート、コントローラ、キャッシュ、ボリューム、RAID(Redundant Arrays of Independent Disks)グループといった部品の内部構成や、ホストコンピュータ上の論理ボリュームの接続先ストレージポートといった情報を定期的に取得し、内部のデータベースに保持する。
管理者は、管理ソフトウェアが構成情報を取得する対象となるホストコンピュータ、およびストレージ装置を定義する際、監視対象としたい機器のアドレス範囲を管理ソフトウェア上で指定する。管理ソフトウェアは、定期的に指定されたアドレスに対する情報取得操作を試み、情報取得操作に対する応答があれば、前記アドレス上の機器を情報取得対象に加える。
その際、管理者が指定したアドレス範囲内に、機器の存在しないアドレスや、管理ソフトウェアの監視対象とならないIT機器が利用するアドレスが存在することが考えられる。その場合、管理ソフトウェアは、前記アドレスに対し情報取得要求を実施し、要求が失敗もしくはタイムアウトとなった時点で前記アドレスが無効であるものと判断する。結果として、無効なアドレスに対し情報取得要求を試みることとなり、監視対象装置の検知処理に多大な時間を要する問題があった。また、管理者が指定したアドレス範囲から漏れた機器は、本来監視対象とすべきであっても管理ソフトウェアは検知することができない問題があった。
本発明は、前記の課題を解決するための発明であって、ネットワークに接続される装置を検出し、検出された装置を監視対象の装置として監視することができる監視対象装置管理システム、管理サーバおよび監視対象装置管理方法を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するため、本発明における監視対象装置管理システムは、記憶領域であるボリュームを有する装置であるストレージ装置(例えば、ストレージ装置20000)と、iSCSIプロトコルを経由してストレージ装置のボリュームを使用する装置であるホスト装置(例えば、ホストコンピュータ10000)と、ストレージ装置およびホスト装置を管理する装置である管理サーバ(例えば、管理サーバ30000)とがネットワークを介して接続される情報処理システムにおいて、ネットワークに接続される装置を検出し、検出された装置を監視対象の装置として監視する監視対象装置管理システムである。
管理サーバは、記憶部(例えば、記憶領域33000)に記憶する発見対象のIPアドレスが記載された発見対象アドレス管理情報(例えば、発見対象アドレス管理表32200)を参照して、発見対象のIPアドレスに対して装置の構成情報の送信指示をし、該送信指示に対して応答のあった際に、応答のあった装置のIPアドレスを監視対象の装置として記憶部の発見済み装置管理情報(例えば、発見済み装置管理表32300)に記憶する装置発見部(例えば、装置発見部33300)と、監視対象の装置の構成情報を取得し、ボリュームに接続するiSCSIターゲット名と、ボリュームにアクセス許可されたiSCSIイニシエータ名と、iSCSIターゲット名に対応する接続先ホストIDとを関連づけて、記憶部のデバイス接続管理情報(例えば、デバイス接続管理表32400)に記憶する情報取得部(例えば、情報取得部33200)と、発見済み装置管理情報にiSNSサーバが登録されているとき、デバイス接続管理情報を参照して、iSCSIターゲット名に対応する接続先ホストが不明なボリュームを検出するとともに、接続先ホストが不明なボリュームに対応するアクセス許可されたiSCSIイニシエータ名を取得し、登録されているiSNSサーバに対して対応するIPアドレスの取得を要求し、取得したIPアドレスを発見対象アドレス管理情報および発見済み装置管理情報に記憶する監視対象制御部(例えば、プログラム制御部33100)と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークに接続される装置を検出し、検出された装置を監視対象の装置として監視することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
(実施形態1)
実施形態1では、管理ソフトウェアが監視対象ストレージ装置へアクセスするホストコンピュータを監視対象に加える方法について説明する。図1から図4は、情報処理システムの構成および情報処理システムに接続される装置の構成を示す。図5から図13は、各装置に具備される管理情報を示す。図14は、管理サーバの画面例を示し、図15から図17は、主要な処理フローについて示す。
(1)実施形態1におけるシステム構成
図1は、情報処理システムの構成例を示す図である。ストレージ装置20010(20000),20020(20000)と、ホストコンピュータ10010(10000),10020(10000)と、管理サーバ30000と、iSNSサーバ35000が、ネットワーク40000によって接続されている。なお、図1において、ストレージ装置20000は、複数のストレージ装置があることを意味し、ホストコンピュータ10000(ホスト装置)も複数のホストコンピュータがあることを意味する。
図2は、ホストコンピュータの詳細な構成例を示す図である。ホストコンピュータ10000(ホスト装置)は、ネットワーク40000に接続するためのポート11000と、プロセッサ12000と、メモリ13000とを有し、これらは内部バス等の回路を介して相互に接続される。メモリ13000には、業務アプリケーション13100(アプリケーション)と、オペレーティングシステム13200と、論理ボリューム管理表13300(図6A、図6B、図6C参照)が格納される。
業務アプリケーション13100は、オペレーティングシステムから提供された記憶領域を使用し、記憶領域に対しデータ入出力(以下、I/Oと表記)を行う。オペレーティングシステム13200は、ストレージネットワークを介してホストコンピュータに接続されたストレージ装置上の論理ボリュームを記憶領域としてアプリケーションに認識させる。なお、ポート11000は、ストレージ装置20000とiSCSIにより通信を行うためのI/Oポートと、管理サーバ30000がホストコンピュータ内の管理情報を取得するための管理ポートに分かれていてもよい。
図3は、ストレージ装置の詳細な構成例を示す図である。ストレージ装置20000は、ネットワーク40000を介してホストコンピュータ10000に接続するためのI/Oポート21010(21000),21020(21000)と、ネットワーク40000に接続するための管理ポート21100と、各種管理情報を格納するための管理メモリ23000と、データを格納するためのRAIDグループ24000と、データや管理メモリ内の管理情報を制御するためのコントローラ25010(25000),25020(25000)を有し、これらは内部バス等の回路を介して相互に接続される。
管理メモリ23000には、ストレージ装置の管理プログラム23100と、ボリューム管理表23200(図7参照)と、iSCSIターゲット管理表23300(図8A、図8B参照)が格納される。RAIDグループ24010(24000),24020(24000)は、1つまたは複数の磁気ディスク24210(24200),24220(24200),24230(24200),24240(24200)によって構成されている。複数の磁気ディスクによって構成されている場合、それらの磁気ディスクはRAID構成を組んでいてもよい。また、論理的に複数のボリューム24110(24100),24120(24100)に分割されている。
なお、論理ボリューム24100は、一つ以上の磁気ディスクの記憶領域を用いて構成されるのであれば、RAID構成を組まなくてもよい。さらに、論理ボリュームに対応する記憶領域を提供するのであれば、磁気ディスクの代わりとしてフラッシュメモリなど他の記憶媒体を用いてもよいものとする。
コントローラ25000は、ストレージ装置内の制御を行うプロセッサや、ホストコンピュータ10000との間でやりとりするデータを一時的に記憶するキャッシュメモリを内部に有する。コントローラはI/OポートとRAIDグループの間に介在し、両者の間でデータの受け渡しを行う。
なお、ストレージ装置はホストコンピューターに対して論理ボリュームを提供し、アクセス要求を受信し、受信したアクセス要求に応じて記憶領域への読み書きを行うコントローラと記憶領域を提供するデバイスを含めば図3及び上記説明以外の構成でもよく、例えば、コントローラと記憶領域を提供するデバイスが別な筐体に格納されていてもよい。
図4は、管理サーバの詳細な構成例を示す図である。管理サーバ30000は、ネットワーク40000に接続するための管理ポート31000と、プロセッサ31100と、記憶領域33000(記憶部)と、後述する処理結果を出力するためのディスプレイ装置等の出力部34000と、ストレージ管理者が指示を入力するためのキーボード等の入力部34100とを有し、これらは内部バス等の回路を介して相互に接続される。
記憶領域33000(記憶部)には、プログラム制御部33100(監視対象制御部、図17Aから図17D参照)と、情報取得部33200(図16参照)と、装置発見部33300(図15参照)と、GUI(Graphical User Interface)表示処理部33400と、取得情報リポジトリ32000が格納される。なお、記憶領域33000は、半導体メモリまたは磁気ディスクのいずれか、もしくは半導体メモリおよび磁気ディスク両方から構成される。なお、リポジトリとは、情報工学においてデータの貯蔵庫を意味しデータベースともいえる。
プログラム制御部33100(監視対象制御部)は、情報取得部33200に対し、情報処理システム内のストレージ装置20000およびホストコンピュータ10000から、構成情報を定期的に取得するよう指示する。また、装置発見部33300に対し、情報処理システムに追加されたストレージ装置20000およびホストコンピュータ10000を検出するよう定期的に指示する。
情報取得部33200は、ストレージ装置20000およびホストコンピュータ10000から構成情報を取得して、取得情報リポジトリ32000に格納する。装置発見部33300は、ネットワーク40000に接続しているストレージ装置20000およびホストコンピュータ10000を検出し、ネットワークに新たに接続された装置が発見されれば、情報取得部33200に対し該当する装置からの構成情報取得を指示する。
取得情報リポジトリ32000には、装置ログインID管理表32100(図9参照)と、発見対象アドレス管理表32200(発見対象管理情報、図10参照)と、発見済み装置管理表32300(図11参照)と、デバイス接続管理表32400(図12A、図12B参照)が格納される。
GUI表示処理部33400は、入力部34100を介した管理者からの要求に応じ、取得した構成情報を、出力部34000を介して表示する。なお、管理サーバ30000はストレージ装置20000およびホストコンピュータ10000から、構成情報だけではなく、ストレージ装置20000およびホストコンピュータ10000を構成する内部部品の動作状況および性能といった情報を定期的に取得してもよい。
図5は、iSNSサーバの詳細な構成例を示す図である。iSNSサーバ35000は、ネットワーク40000に接続するための管理ポート36000と、プロセッサ37000と、メモリ38000と、後述する処理結果を出力するためのディスプレイ装置等の出力部39000と、ストレージ管理者が指示を入力するためのキーボード等の入力部39100とを有し、これらは内部バス等の回路を介して相互に接続される。
メモリ38000には、iSNSプログラム38100と、iSCSIネーム管理表38200(図13参照)が格納される。iSNSプログラム38100は、ネットワーク40000上のIP−SAN機器の情報をiSCSIネーム管理表38200へ格納し、IP−SAN機器からの要求に従ってiSCSIネーム管理表に格納されたiSCSIネームに対応するIPアドレスを返答する。なお、メモリ38000は、半導体メモリの代わりとしてその一部もしくは全部が磁気ディスクなど他の記憶媒体であってもよいものとする。
図6A、図6B、図6Cは、ホストコンピュータが具備する論理ボリューム管理表の構成例を示す図である。ホストコンピュータ10000が具備する論理ボリューム管理表13300A(13300),13300B(13000),13300C(13000)は、ホストコンピュータ内で各論理ボリュームの識別子となる論理ボリュームIDを登録するフィールド13310と、論理ボリュームの実体が存在するストレージ装置との通信の際に用いるホストコンピュータ上のポート11000(I/Oポート)の識別子となるiSCSIイニシエータ名を登録するフィールド13320と、論理ボリュームの実体が存在するストレージ装置との通信の際に用いるストレージ装置上のI/Oポート21000の識別子となる接続先iSCSIターゲットを登録するフィールド13330と、ストレージ装置において論理ボリュームの識別子となるLUN IDを登録するフィールド13340から構成されている。
図6Aには、ホストコンピュータ(HOST1)の具備する論理ボリューム管理表13300Aの具体的な値の一例を示している。つまり、ホストコンピュータ10000上の論理ボリューム(E:)は、com.hitachi.sv1というiSCSIイニシエータ名で示されるホストコンピュータ上のポートと、com.hitachi.sto1というiSCSIターゲット名で示されるストレージ装置上のポートを介してストレージ装置と接続しており、「0」というLUN IDをストレージ装置上で有する。図6B、図6Cについても同様である。
図7は、ストレージ装置が具備するボリューム管理表の構成例を示す図である。ストレージ装置20000の具備するボリューム管理表23200は、ストレージ装置内で各ボリュームの識別子となるボリュームIDを登録するフィールド23210と、各ボリュームの容量を登録するフィールド23220と、各ボリュームが所属するiSCSIターゲットの識別子となるターゲットIDを登録するフィールド23230と、各ボリュームのiSCSIターゲット内での識別子となるLUN IDを登録するフィールド23240から構成されている。
図7には、ストレージ装置20000の具備するボリューム管理表23200の具体的な値の一例を示している。つまり、ストレージ装置20000上のボリュームVOL1は20GBの記憶領域を持ち、HG1というiSCSIターゲットIDで示されるiSCSIターゲットに属し、「0」というLUN IDを有する。
図8A、図8Bは、ストレージ装置が具備するiSCSIターゲット管理表の構成例を示す図である。ストレージ装置20000の具備するiSCSIターゲット管理表23300A(23300),23300B(23300)は、ストレージ装置内でiSCSIターゲットの識別子となるターゲットIDを登録するフィールド23310と、各iSCSIターゲットが有するiSCSIターゲット名を登録するフィールド23320と、各iSCSIターゲットに属するボリュームに対しアクセス(接続)が許可されたホストコンピュータ上のポートの識別子となるiSCSIイニシエータ名を登録するフィールド23330から構成されている。なお、ストレージ装置20000がLUNセキュリティ機能を持たない場合、図8Bに示すように、フィールド23330は具備しない。
図8Aには、ストレージ装置20000の具備するiSCSIターゲット管理表23300の具体的な値の一例を示している。つまり、ストレージ装置20000上のiSCSIターゲットTG1は、com.hitachi.sto1でというiSCSIターゲット名を持ち、iSCSIイニシエータ名がcom.hitachi.sv1であるホストコンピュータ上のポートからのアクセスを許可している。
図9は、管理サーバが具備する装置ログインID管理表の構成例を示す図である。管理サーバ30000の具備する装置ログインID管理表32100は、発見対象機器の種別を登録するフィールド32110と、装置発見部33300が発見対象機器に対しアクセスする際に用いるユーザ名を登録するフィールド32120と、前記ユーザ名とともに用いるパスワードを登録するフィールド32130から構成されている。
図9には、管理サーバの具備する装置ログインID管理表の具体的な値の一例を示している。つまり、管理サーバ30000が具備する装置発見部33300が、ホストコンピュータにアクセスし、新しい機器が追加されていないか確かめる際用いるユーザ名は“user”、パスワードは“pwd”である。
図10は、管理サーバが具備する発見対象アドレス管理表の構成例を示す図である。管理サーバ30000の具備する発見対象アドレス管理表32200は、装置発見部33300がアクセス対象とする発見対象アドレスを登録するフィールドから構成されている。図10には、管理サーバの具備する発見対象アドレス管理表の具体的な値の一例を示している。つまり、管理サーバ30000が具備する装置発見部33300は、IPアドレスが192.168.5.1から192.168.5.255までの範囲内にある機器にアクセスし、新しい機器が追加されていないか確かめる。
図11は、管理サーバが具備する発見済み装置管理表の構成例を示す図である。管理サーバ30000の具備する発見済み装置管理表32300は、装置発見部33300が発見したストレージ装置もしくはホストコンピュータもしくはiSNSサーバのネットワークアドレスを登録するフィールド32310と、前記ネットワークアドレス上に存在する機器(装置)の種別を登録するフィールド32320と、前記ネットワークアドレス上に存在する機器(装置)の管理サーバ30000における識別子を登録するフィールド32330と、前記ネットワークアドレス上に存在する機器が管理ソフトウェアによる構成情報取得の対象であるかを登録するフィールド32340と、情報取得部33200が機器に対しアクセスする際に用いるユーザ名を登録するフィールド32350と、前記ユーザ名とともに用いるパスワードを登録するフィールド32360から構成されている。
図11には、管理サーバ30000の具備する発見済み装置管理表32300の具体的な値の一例を示している。つまり、管理サーバ30000が具備する情報取得部33200は、IPアドレスが192.168.5.5にあるホストコンピュータHOST1にアクセスし、情報取得を行う。また、その際用いるユーザ名は“user”、パスワードは“pwd”である。
図12A、図12Bは、管理サーバが具備するデバイス接続管理表の構成例を示す図である。管理サーバ30000の具備するデバイス接続管理表32400は、ストレージ装置の識別子となる装置IDを登録するフィールド32410と、前記ストレージ装置が具備するボリュームの識別子となるボリュームIDを登録するフィールド32420と、前記ボリュームがホストコンピュータ10000との通信する際、ポートの識別子となるiSCSIターゲット名を登録するフィールド32430と、前記ボリュームのiSCSIターゲット内での識別子となるLUN IDを登録するフィールド32440と、ストレージが前記ボリューム対しアクセスを許可しているホスト側のポートの識別子であるiSCSIイニシエータ名を登録するフィールド32450と、前記ボリュームが接続するホストコンピュータ10000の識別子を登録するフィールド32460と、前記ボリュームが実体となるホストコンピュータ10000のドライブの名称を登録するフィールド32470から構成されている。
なお、前記ストレージ装置が具備するボリュームの実体となるホストコンピュータの構成情報を管理サーバ30000が取得していない場合、もしくはボリュームがどのホストコンピュータからも使用されていない場合、フィールド32460とフィールド32760は、空欄となる。また、前記ストレージ装置がLUNセキュリティ機能を持たない場合、フィールド32450にデータが存在しない。
図12Aには、管理サーバの具備するデバイス接続管理表の具体的な値の一例を示している。つまり、ストレージ装置SYS1のボリュームVOL1は、com.hitachi.sto1で示されるストレージ側のiSCSIターゲットと、com.hitachi.sv1で示されるホスト側のiSCSIイニシエータを介してホストコンピュータHOST1と接続し、LUN IDは0であり、ホスト上でドライブE:として認識されている。
一方、ストレージ装置SYS1のボリュームVOL3は、com.hitachi.sv1で示されるホスト側のiSCSIイニシエータからのアクセスを許可しているが、ボリュームの実体となるホストコンピュータの構成情報を管理サーバ30000が取得していないか、ボリュームがどのホストコンピュータからも使用されていないため、フィールド32460および32470は空欄となる。また、ストレージ装置SYS2は、LUNセキュリティ機能を持たないため、ストレージ装置SYS2の各ボリュームに関してはフィールド32450にデータが存在しない。
図12Bには、未発見ホストの監視対象への追加処理実施後の具体例を示す。詳細は後述する。図12Bに示すデバイス接続管理表32400は、図12Aに示すデバイス接続管理表32400と比較して、ストレージ装置SYS1のVOL3において、接続先ホストID32460および接続先ドライブ名32470が追加されている。同様に、ストレージ装置SYS2のVOL3において、接続先ホストID32460および接続先ドライブ名32470が追加されている。
図13は、iSNSサーバが具備するiSCSIネーム管理表の構成例を示す図である。iSNSサーバ35000の具備するiSCSIネーム管理表38200は、iSCSIイニシエータおよびiSCSIターゲットの識別子であるiSCSIネームを登録するフィールド38220と、それに対応するIPアドレスを登録するフィールド38210と、iSCSIイニシエータおよびiSCSIターゲットのうちどちらであるかを登録するフィールド38230から構成されている。
図13には、iSNSサーバの具備するiSCSIネーム管理表の具体的な値の一例を示している。つまり、IPアドレス192.168.5.3で示される装置上のiSCSIイニシエータは、com.hitachi.sv3というiSCSIネームを有する。
図14は、管理サーバが表示する装置追加画面の一例を示す図である。図14には、管理サーバ30000がシステム管理者に対し表示する、発見済み装置の監視対象への追加および、監視対象装置の監視対象からの除外操作画面の表示例を示す。監視対象への装置追加画面(および除外操作画面)71000では、発見済み装置の装置種別とIPアドレスを表示し(テーブル71010)、管理者が監視対象に追加したい装置をチェックし「監視対象に追加」ボタン(ボタン71020)を押下することで監視対象に追加する。
また、監視対象装置の装置種別とIPアドレス、装置IDを表示し(テーブル71030)、管理者が監視対象から除外したい装置をチェックし「監視対象から除外」ボタン(ボタン71040)を押下することで監視対象に除外する。
管理者が発見済み装置を監視対象に加えることで、管理サーバ30000は該装置の構成情報を定期的に取得する。また、管理サーバ30000がストレージ装置20000およびホストコンピュータ10000を構成する内部部品の動作状況および性能といった情報を定期的に収集している場合、管理者が発見済み装置を監視対象に加えることで、管理サーバ30000は該装置を構成する内部部品の動作状況および性能を定期的に取得する。
(2)実施形態1における装置発見および構成取得処理
図15は、管理サーバが実施する装置発見処理を示すフローチャートである。適宜図4を参照する。図15には、本実施形態における、管理サーバ30000の装置発見部33300が実施する装置発見処理を示し、プログラム制御部33100は、プログラムの起動時、もしくは前回の装置発見処理から一定時間経過するたびに、装置発見部33300に対し、以下に述べる装置発見処理を実行するよう指示する。なお、当該実行指示を繰り返し出す場合は厳密に一定期間毎である必要は無く、繰り返しさえしていればよい。
装置発見部33300は、発見対象アドレス管理表32200(図10参照)に定義された発見対象アドレス範囲内の全IPアドレスについて、ループ内の処理(以下の一連の処理を繰り返す。)を実行する(ステップS61010)。装置発見部33300は、発見対象アドレス管理表32200に定義されたIPアドレス上の装置に対し、装置ログインID管理表32100に定義されたユーザ名とパスワードを用いてログインし、iSNSサーバ構成情報を送信するよう指示する(ステップS61020)。取得する構成情報は任意の情報でよい。
装置発見部33300は、監視対象装置からiSNSサーバ構成情報の応答があったか否かを判定する(ステップS61030)。監視対象装置からiSNSサーバ構成情報の応答があれば(ステップS61030,Yes)、装置発見部33300は、その装置がiSNSサーバであるものと判断し、応答のあったIPアドレスを発見済み装置管理表32300(図11参照)に格納し、次のIPアドレスに対する処理へ移る(ステップS61040)。その際、装置種別は「iSNSサーバ」、ユーザ名とパスワードはiSNSサーバへの構成情報送信要求実施時に用いたものを登録する。
監視対象装置からiSNSサーバ構成情報の応答がなかった場合(ステップS61030,No)、装置発見部33300は、発見対象アドレス管理表32200に定義されたIPアドレス上の装置に対し、装置ログインID管理表32100に定義されたユーザ名とパスワードを用いてログインし、ストレージ装置構成情報を送信するよう指示する(ステップS61050)。取得する構成情報は任意の情報でよい。
装置発見部33300は、監視対象装置からストレージ装置構成情報の応答があったか否かを判定する(ステップS61060)。監視対象装置からストレージ装置構成情報の応答があれば(ステップS61060,Yes)、装置発見部33300は、その装置がストレージ装置であるものと判断し、応答のあったIPアドレスを発見済み装置管理表32300(図11参照)に格納し、次のIPアドレスに対する処理へ移る(ステップS61070)。その際、装置種別は「ストレージ」、ユーザ名とパスワードはストレージ装置への構成情報送信要求実施時に用いたものを登録する。
監視対象装置からストレージ構成情報の応答がなかった場合(ステップS61060,No)、装置発見部33300は、発見対象アドレス管理表32200に定義されたIPアドレス上の装置に対し、装置ログインID管理表32100に定義されたユーザ名とパスワードを用いてログインし、ホストコンピュータ装置構成情報を送信するよう指示する(ステップS61080)。取得する構成情報は任意の情報でよい。
装置発見部33300は、監視対象装置からホストコンピュータ構成情報の応答があったか否かを判定する(ステップS61090)。監視対象装置からホストコンピュータ構成情報の応答があれば(ステップS61090,Yes)、装置発見部33300は、その装置がホストコンピュータであるものと判断し、応答のあったIPアドレスを発見済み装置管理表32300に格納し、次のIPアドレスに対する処理へ移る(ステップS61100)。その際、装置種別は「ホストコンピュータ」、ユーザ名とパスワードはホストコンピュータへの構成情報送信要求実施時に用いたものを登録する。
装置からホストコンピュータ構成情報の応答がなかった場合(ステップS61090,No)、次のIPアドレスに対する処理へ移る。
以上が、装置発見部33300が実施する装置発見処理である。
図16は、実施形態1において管理サーバが実施する構成情報取得処理を示すフローチャートである。適宜図4を参照する。図16には、本実施形態における、管理サーバ30000の情報取得部33200が実施する構成情報取得処理を示し、プログラム制御部33100は、プログラムの起動時、もしくは前回の構成情報取得処理から一定時間経過するたびに、情報取得部33200に対し、構成情報取得処理を実行するよう指示する。なお、当該実行指示を繰り返し出す場合は厳密に一定期間毎である必要は無く、繰り返しさえしていればよい。
情報取得部33200は、発見済み装置管理表32300(図11参照)に定義された監視対象の各装置に対し、ループ内の処理(以下の一連の処理)を繰り返す(ステップS62010)。情報取得部33200は、発見済み装置管理表32300に定義された装置のうち、フィールド32330が「Yes」のもの、すなわち監視対象となっている装置について、同表に定義されたユーザ名とパスワードを用いてログインし、構成情報を送信するよう指示する(ステップS62020)。その際、各IPアドレスの装置種別を確認し、装置種別が「ホストコンピュータ」であれば、論理ボリューム管理表13300(図6Aから図6C参照)の情報を構成情報として取得する。装置種別が「ストレージ装置」であればボリューム管理表23200(図7参照)と、iSCSIターゲット管理表23300(図8A、図8B参照)の情報を構成情報として取得する。
情報取得部33200は、監視対象装置から構成情報の応答があったか否かを判定する(ステップS62030)。監視対象装置から構成情報の応答があれば(ステップS62030,Yes)、情報取得部33200は、取得した構成情報を取得情報リポジトリ32000に格納する(ステップS62040)。
発見済み装置管理表32300に定義された監視対象の全装置に対して上記の処理が終了した後、情報取得部33200は、取得情報リポジトリ32000に格納された構成情報を参照し、デバイス接続管理表32400を更新する(ステップS62050)。
ステップS62050において、デバイス接続管理表32400(図12A、図12B参照)を更新する手順を以下に述べる。まず、情報取得部33200は、取得情報リポジトリ32000に格納されたボリューム管理表23200を参照し、ボリュームの接続するiSCSIターゲット名と、ボリュームにアクセス可能なiSCSIイニシエータ名を確認し、デバイス接続管理表32400に登録する。次に、論理ボリューム管理表13300を参照する。前記iSCSIイニシエータ名と同じイニシエータを使用し、前記iSCSIターゲット名を有するストレージ側ポートに接続し、かつLUN IDが等しいストレージ内ボリュームとホスト内ドライブの対を発見した場合、相互に接続関係にあるものとしてデバイス接続管理表32400に登録する。
以上が、情報取得部33200が実施する構成情報取得処理である。
(3)実施形態1における未発見ホストの監視対象への追加処理
図17Aは、実施形態1において管理サーバが実施する未発見ホストの監視対象への追加処理を示すフローチャートである。適宜図4を参照する。図17Aには、本実施形態における、管理サーバ30000のプログラム制御部33100が実施する未発見ホストの監視対象への追加処理を示し、本処理は、図15における装置発見処理および図16における構成情報取得処理が完了した直後に、自動的に当該処理が動作する。ただし、管理者の指示によって当該処理が動作してもよい。
プログラム制御部33100は、発見済み装置管理表32300を参照し、iSNSサーバを検索し(S63000)、iSNSサーバが発見されているか否かを判定する(S63010)。iSNSサーバが発見されている場合(ステップS63010,Yes)、プログラム制御部33100は、デバイス接続管理表32400を参照し(ステップS63020)、接続先ホストが不明なストレージ装置内ボリュームの一覧を検出し、検出した接続先ホストが不明なストレージ装置内のボリュームに対し、以下の処理を繰り返す(ステップS63030)。
プログラム制御部33100は、検出したボリュームについて、発見済み装置管理表32300にアクセス許可イニシエータ名があるか否か(登録されているか否か)を確認する(S63040)。
アクセス許可イニシエータ名が登録されている場合(ステップS63040,Yes)、プログラム制御部33100は、図17Bに示すiSNSサーバ問合せによるIPアドレス検出処理を実行する(ステップS63042)。以上の処理を検出した全てのボリュームについて繰り返した後、処理を終了する。
ステップS63040において、アクセス許可イニシエータ名が登録されていない場合(ステップS63040,No)、プログラム制御部33100は、図17Cに示すiSNSサーバおよびホストコンピュータ問合せによるIPアドレス検出処理を実行する(ステップS63044)。以上の処理を検出した全てのボリュームについて繰り返した後、処理を終了する。
ステップS63010において、iSNSサーバが発見されていない場合(ステップS63010,No)、プログラム制御部33100は、図17Dに示すホストコンピュータ問合せによるIPアドレス検出処理を実行する(ステップS63046)。以上の処理を検出した全てのボリュームについて繰り返した後、処理を終了する。
以上が、プログラム制御部33100が実施する未発見ホストの監視対象への追加処理である。
図17Bは、iSNSサーバ問合せによるIPアドレス検出処理を示すフローチャートである。管理サーバ30000のプログラム制御部33100は、デバイス接続管理表32400(図12A参照)を参照し、各ボリュームが接続を許可するiSCSIイニシエータ名を取得する(ステップS63050)。次に、プログラム制御部33100は、情報取得部33200に対し、iSNSサーバ35000からの構成情報取得を指示する(ステップS63060)。情報取得部33200は、iSNSサーバ35000にアクセスし、iSCSIネーム管理表38200を取得して取得情報リポジトリ32000に格納する。指示を受けた情報取得部33200は、図16におけるステップS62020からステップS62040までの処理を実行する。iSNSサーバのIPアドレスは、発見済み装置管理表32300(図11参照)から取得する。
次に、プログラム制御部33100は、iSCSIネーム管理表38200(図13参照)を参照し、前記iSCSIイニシエータ名に対応するIPアドレスを検索し(S63070)、対応するIPアドレスがあるか否かを判定する(ステップS63080)。対応するIPアドレスがiSCSIネーム管理表38200にない場合(ステップS63080,No)、処理を終了し次のボリュームに対する処理に移行する。
対応するIPアドレスがiSCSIネーム管理表38200にある場合(ステップS63080,Yes)、プログラム制御部33100は、前記IPアドレス上の装置に対し、ホストコンピュータ構成情報を送信するよう指示する(ステップS63090)。取得する構成情報は任意の情報でよい。プログラム制御部33100は、装置からストレージ構成情報の応答があったか否かを判定し(ステップS63100),装置から応答がなかった場合(ステップS63100,No)、処理を終了し次のボリュームに対する処理に移行する。
装置から応答があった場合(ステップS63100,Yes)、プログラム制御部33100は、IPアドレスを発見対象アドレス管理表32200と発見済み装置管理表32300に格納する(ステップS63110)。その上でプログラム制御部33100は、情報取得部33200に対し、前記IPアドレス上の装置からの構成情報取得を指示する(ステップS63120)。指示を受けた情報取得部33200は、図16におけるステップS62020からステップS62040まで、およびステップS62050の処理を実行する。
以上が、プログラム制御部33100が実施するiSNSサーバ問合せによるIPアドレス検出処理である。
図17Cは、iSNSサーバおよびホストコンピュータ問合せによるIPアドレス検出処理を示すフローチャートである。管理サーバ30000のプログラム制御部33100は、情報取得部33200に対し、iSNSサーバ35000からの構成情報取得を指示する(ステップS63130)。情報取得部33200は、iSNSサーバ35000にアクセスし、iSCSIネーム管理表38200を取得して取得情報リポジトリ32000に格納する。iSNSサーバのIPアドレスは、発見済み装置管理表32300から取得する。
次に、プログラム制御部33100は、iSCSIネーム管理表38200を参照し、管理表に定義(登録)された全IPアドレスを取得する(ステップS63140)。プログラム制御部33100は、取得した全IPアドレスに対し、以下の処理を繰り返す(ステップS63150)。
プログラム制御部33100は、前記IPアドレス上の装置に対し、ホストコンピュータ構成情報を送信するよう指示する(ステップS63160)。取得する構成情報は任意の情報でよい。プログラム制御部33100は、装置からストレージ構成情報の応答があったか否かを判定する(ステップS63170)。装置からストレージ構成情報の応答がなかった場合(ステップS63170,No)、処理を終了し次のIPアドレスに対する処理に移行する。
装置から応答があった場合(ステップS63170,Yes)、プログラム制御部33100は、情報取得部33200に対し、前記IPアドレス上の装置からの論理ボリューム管理表13300の取得を指示する(ステップS63180)。指示を受けた情報取得部33200は、図16におけるステップS62020からステップS62040までの処理を実行し、取得した論理ボリューム管理表13300を取得情報リポジトリ32000に格納する。
次に、プログラム制御部33100は、論理ボリューム管理表13300に登録された各論理ボリュームの接続先iSCSIターゲット名およびLUN IDを取得し、デバイス接続管理表32400に登録されたストレージ内ボリュームのiSCSIターゲット名およびLUN IDと比較する(ステップS63190)。
プログラム制御部33100は、同一のiSCSIターゲット名およびLUN IDを有する論理ボリュームが論理ボリューム管理表13300にあるか否かを判定する(ステップS63200)。同一のiSCSIターゲット名およびLUN IDを有する論理ボリュームが論理ボリューム管理表13300にない場合(ステップS63200,No)、処理を終了し次のIPアドレスに対する処理に移行する。
同一のiSCSIターゲット名およびLUN IDを有する論理ボリュームが論理ボリューム管理表13300にある場合(ステップS63200,Yes)、プログラム制御部33100は、IPアドレスを発見対象アドレス管理表32200と発見済み装置管理表32300に格納する(ステップS63210)。その上でプログラム制御部33100は、情報取得部33200に対し、前記IPアドレス上の装置からの構成情報取得を指示する(ステップS63220)。指示を受けた情報取得部33200は、図16におけるステップS62020からステップS62040まで、およびステップS62050の処理を実行する。
以上が、プログラム制御部33100が実施するiSNSサーバおよびホストコンピュータ問合せによるIPアドレス検出処理である。
図17Dは、ホストコンピュータ問合せによるIPアドレス検出処理を示すフローチャートである。管理サーバ30000のプログラム制御部33100は、発見対象アドレス管理表に定義(登録)されたIPアドレスと同じセグメント内にある全IPアドレスに対し、以下の処理を繰り返す(ステップS63230)。
プログラム制御部33100は、前記IPアドレス上の装置に対し、ホストコンピュータ構成情報を送信するよう指示する(ステップS63240)。取得する構成情報は任意の情報でよい。プログラム制御部33100は、装置からホストコンピュータ構成情報の応答があったか否かを判定する(ステップS63250)。装置からホストコンピュータ構成情報の応答がなかった場合(ステップS63250,No)、処理を終了し次のIPアドレスに対する処理に移行する。
装置から応答があった場合(ステップS63250,Yes)、プログラム制御部33100は、情報取得部33200に対し、前記IPアドレス上の装置からの論理ボリューム管理表13300の取得を指示する(ステップS63260)。指示を受けた情報取得部33200は、図16におけるステップS62020からステップS62040までの処理を実行し、取得した論理ボリューム管理表13300を取得情報リポジトリ32000に格納する。
次に、プログラム制御部33100は、論理ボリューム管理表13300に登録された各論理ボリュームの接続先iSCSIターゲット名およびLUN IDを取得し、デバイス接続管理表32400に登録された各ストレージ内ボリュームのiSCSIターゲット名およびLUN IDと比較し(ステップS63270)、同一のiSCSIターゲット名およびLUN IDであるか否かを判定する(ステップS63280)。
同一のiSCSIターゲット名およびLUN IDを有するボリュームが論理ボリューム管理表13300およびデバイス接続管理表32400にない場合(ステップS63280,NO)は、処理を終了し次のIPアドレスに対する処理に移行する。
同一のiSCSIターゲット名およびLUN IDを有するボリュームが論理ボリューム管理表13300およびデバイス接続管理表32400にある場合(ステップS63280,Yes)、プログラム制御部33100は、IPアドレスを発見対象アドレス管理表32200と発見済み装置管理表32300に格納する(ステップS63290)。その上でプログラム制御部33100は、情報取得部33200に対し、前記IPアドレス上の装置からの構成情報取得を指示する(ステップS63300)。指示を受けた情報取得部33200は、図16におけるステップS62020からステップS62040まで、およびステップS62050の処理を実行し、処理が完了した場合、次のIPアドレスに対する処理に移行する。
以上の処理を、発見対象アドレス管理表に定義されたIPアドレスと同じセグメント内にある全IPアドレスに対して繰り返した後、一連の処理を終了する。
以上が、プログラム制御部33100が実施するホストコンピュータ問合せによるIPアドレス検出処理である。
以下に、未発見ホストの監視対象への追加処理の具体例を示す。
プログラム制御部33100は、図11に示す発見済み装置管理表を参照し、iSNSサーバが発見されているか否かを確認する。iSNSサーバISNS1が発見されているので、プログラム制御部33100は、図12Aに示すデバイス接続管理表を参照し、接続先ホストが不明なストレージ内ボリュームの一覧を検出する。
検出したストレージ装置SYS1内のボリュームVOL3について、発見済み装置管理表32300にアクセス許可イニシエータ名が登録されているか否かを確認する。SYS1内のボリュームVOL3についてはアクセス許可イニシエータ名が登録されているので、プログラム制御部33100は、以下に示すiSNSサーバ問合せによるIPアドレス検出処理を実行する。
プログラム制御部33100は、図12Aに示すデバイス接続管理表を参照し、SYS1内のボリュームVOL3が接続を許可するiSCSIイニシエータ名“com.hitachi.sv2”を取得する。次に、プログラム制御部33100は、情報取得部33200に対し、iSNSサーバ35000からの構成情報取得を指示する。情報取得部33200は、iSNSサーバISNS1にアクセスし、iSCSIネーム管理表38200を取得して取得情報リポジトリ32000に格納する。
次に、プログラム制御部33100は、図13に示すiSCSIネーム管理表を参照し、iSCSIイニシエータ名“com.hitachi.sv2”に対応するIPアドレス“192.168.5.4”を取得する。プログラム制御部33100は、IPアドレス“192.168.5.4”上の装置に対し、ホストコンピュータ構成情報を送信するよう指示する。取得する構成情報は任意の情報でよい。
装置から応答があった場合、プログラム制御部33100は、IPアドレス“192.168.5.4”を図10に示す発見対象アドレス管理表と、図11に示す発見済み装置管理表に格納する。その上でプログラム制御部33100は、情報取得部33200に対し、IPアドレス“192.168.5.4”の装置からの構成情報取得を指示する。
次に、検出したストレージ装置SYS2内のボリュームVOL3について、発見済み装置管理表32300にアクセス許可イニシエータ名が登録されているかどうかを確認する。SYS1内のボリュームVOL3についてはアクセス許可イニシエータ名が登録されていないので、プログラム制御部33100は、以下に示すiSNSサーバおよびホストコンピュータ問合せによるIPアドレス検出処理を実行する。
プログラム制御部33100は、情報取得部33200に対し、iSNSサーバ35000からの構成情報取得を指示する。情報取得部33200はiSNSサーバISNS1にアクセスし、図13に示すiSCSIネーム管理表を取得して取得情報リポジトリ32000に格納する。
次に、プログラム制御部33100は、図13に示すiSCSIネーム管理表を参照し、管理表に定義された全IPアドレスを取得する。プログラム制御部33100は、取得したIPアドレス“192.168.5.3”上の装置に対し、ホストコンピュータ構成情報を送信するよう指示する。取得する構成情報は任意の情報でよい。装置から応答があった場合、プログラム制御部33100は、情報取得部33200に対し、IPアドレス“192.168.5.3”上の装置からの論理ボリューム管理表13300の取得を指示する。指示を受けた情報取得部33200は、図6Cに示す論理ボリューム管理表を取得情報リポジトリ32000に格納する。
次に、プログラム制御部33100は、図6Cに示す論理ボリューム管理表に定義された各論理ボリュームの接続先iSCSIターゲット名とLUN IDを取得し、図12Aに示すデバイス接続管理表に登録されたストレージ装置SYS2内のボリュームVOL3のiSCSIターゲット名“com.hitachi.sto12”、LUN ID“0”と比較する。
同一のiSCSIターゲット名が図6Cに示す論理ボリューム管理表にあるので、プログラム制御部33100は、IPアドレス“192.168.5.3”を図10に示す発見対象アドレス管理表と、図11に示す発見済み装置管理表に格納する。その上でプログラム制御部33100は、情報取得部33200に対し、IPアドレス“192.168.5.3”の装置からの構成情報取得を指示する。
また、プログラム制御部33100が、図11に示す発見済み装置管理表を確認し、iSNSサーバが発見されていなかった場合、発見対象アドレス管理表32200に定義されたIPアドレスと同じセグメント内にある全IPアドレスに対し、以下の処理を繰り返す。
プログラム制御部33100は、IPアドレス“192.168.5.3”上の装置に対し、ホストコンピュータ構成情報を送信するよう指示する。取得する構成情報は任意の情報でよい。装置からホストコンピュータ構成情報の応答があった場合、プログラム制御部33100は、情報取得部33200に対し、IPアドレス“192.168.5.3”上の装置から、図6Cに示す論理ボリューム管理表取得を指示する。
次に、プログラム制御部33100は、図6Cに示す論理ボリューム管理表に定義された各論理ボリュームの接続先iSCSIターゲット名を取得し、図12Aに示すデバイス接続管理表に登録された各ボリュームのiSCSIターゲット名と比較する。
同一のiSCSIターゲット名“com.hitachi.sto12”、LUN ID“0”を有するボリュームが、図6Cに示す論理ボリューム管理表と、図12Aに示すデバイス接続管理表の両方にあるので、プログラム制御部33100は、IPアドレス“192.168.5.3”を図10に示す発見対象アドレス管理表と、図11に示す発見済み装置管理表に格納する。その上でプログラム制御部33100は、情報取得部33200に対し、IPアドレス“192.168.5.3”の装置からの構成情報取得を指示する。以上の処理が完了した場合、次のIPアドレスに対する処理に移行する。
以上の処理を、発見対象アドレス管理表32200に定義されたIPアドレスと同じセグメント内にある全IPアドレスに対して繰り返した後、処理を終了する。以上の処理によりデバイス接続管理表32400が更新され、図12Bの状態となる。
以上、本実施形態によれば、未発見ホストの監視対象への追加処理を実施することにより、管理者が監視対象に加えたストレージに対しアクセスを行っているホストについて、管理ソフトウェアによる監視対象に加えることができる。
結果として、管理者は、ストレージのIPアドレスのみを発見対象アドレス管理表に加えればよく、その結果管理ソフトウェアが、ノードの存在しないIPアドレスや、管理ソフトウェアの監視対象とならないIT機器が利用するIPアドレスに対し繰り返しアクセスすることを回避することができる。
(実施形態2)
実施形態2では、監視対象ノードがネットワーク上から除去された等の理由で管理ソフトウェアからのアクセスが一定時間不能となった場合、管理ソフトウェアがGUI上で監視対象から除外するよう管理者に対し促す方法について説明する。
(1)実施形態2におけるシステム構成
実施形態2における各機器の構成は、実施形態1とほぼ同様であるので、説明は省略する。実施形態1との異なる点を、図18、図19A、図19B、図20を参照して説明する。なお、図1から図4の情報処理システムの構成、および情報処理システムに接続される装置の構成、図5から図13の各装置に具備される管理情報を参照する。
図18は、実施形態2において管理サーバが具備する発見済み装置管理表の構成例を示す図である。管理サーバ30000の具備する発見済み装置管理表32300は、図11に示した発見済み装置管理表32300と比較して、装置発見部33300が、発見したストレージ装置もしくはホストコンピュータもしくはiSNSサーバに、最後にアクセスに成功した日時を登録するフィールド32370が存在する点である。
(2)実施形態2における装置発見処理
図19Aは、実施形態2において管理サーバが実施する装置発見処理を示すフローチャートである。図19Aに示す管理サーバ30000の装置発見部33300が実施する装置発見処理のフローチャートについて、以下、図15に示す装置発見処理と異なる点について述べる。なお、図19AのステップS64010からステップS64110の各ステップは、図15のステップS64010からステップS64110の各ステップに対応する。図19Aにおいて、ステップS64105が追加されている。
ステップS64040において、応答のあったIPアドレスを発見済み装置管理表32300に格納する際、装置種別は「iSNSサーバ」、ユーザ名とパスワードはiSNSサーバへの構成情報送信要求実施時に用いたものを登録するときに、アクセス成功日時を現在の日時に更新する。ステップS64070において、応答のあったIPアドレスを発見済み装置管理表32300に格納する際、装置種別は「ストレージ」、ユーザ名とパスワードはストレージ装置への構成情報送信要求実施時に用いたものを登録するときに、アクセス成功日時を現在の日時に更新する。
同様に、ステップS64100において、応答のあったIPアドレスを発見済み装置管理表32300に格納する際、装置種別は「ホスト」、ユーザ名とパスワードはホストコンピュータへの構成情報送信要求実施時に用いたものを登録するときに、アクセス成功日時を現在の日時に更新する。
ステップS64090において、装置からホストコンピュータ構成情報の応答がなかった場合(ステップS64090,No)、装置発見部33300は、図19Bに示すIPアドレス削除処理(ステップS64105)を実行する。
図19Bは、管理サーバが実施するIPアドレス削除処理を示すフローチャートである。管理サーバ30000の装置発見部33300は、発見済み装置管理表32300を参照し、前回該当するIPアドレスに対しアクセスに成功した日時から現時点までの経過時間を算出する(ステップS64110)。
装置発見部33300は、予め定められた時間(一定時間)が経過しているか否かを判定する(ステップS64120)。前記算出した経過時間が、予め定められた時間よりも長かった場合(ステップS64120,Yes)、装置発見部33300は、図20に示すGUI画面にて該IPアドレスを発見対象アドレス管理表32300から除外するかを管理者に確認する(ステップS64130)。管理者がIPアドレスの除外を承認したか否かを判定し(ステップS64140)、管理者がIPアドレスの除外を承認した場合(ステップS64140,Yes)、装置発見部33300は、IPアドレスを発見対象アドレス管理表32200と発見済み装置管理表32300から削除する(ステップS64150)。そして、装置発見部33300は、情報取得部33200に、前記IPアドレス上の装置の構成情報取得削除を指示する(ステップS64160)。
一方、ステップ64120において、予め定められた時間が経過していない場合(ステップS64120,No)、処理を終了する。また、ステップS64140において、管理者がIPアドレスの除外を承認しない場合(ステップS64140,No)、処理を終了する。以上が、装置発見部33300が実施するIPアドレス削除処理である。
図20は、管理サーバが表示する装置削除確認画面の一例を示す図である。図20には、システム管理者に対し、管理サーバ30000が出力部34000に表示する、アクセス不能装置に対する発見対象からの装置削除確認画面72000を示す。装置削除確認画面72000では、アクセス不能装置の装置種別とIPアドレスおよびアクセス不能期間を表示し(テーブル72010)、管理者が「発見対象から除外」ボタン(ボタン72020)を押下することで、図19Bに示すフローにおいて発見対象から除外される。また、管理者が「キャンセル」ボタン(ボタン72030)を押下すると発見対象からの除外は行われない。
以上、本実施形態によれば、装置発見処理を実施することにより、例えば監視対象ノードがネットワーク上から除去された場合、管理ソフトウェアはGUI上で監視対象から除外するよう管理者に対し促すことができる。その結果、その結果管理ソフトウェアが、ノードの存在しないIPアドレスに対し繰り返しアクセスすることを回避できる。
なお、図19Bにおいては、前回アクセスに成功した日時からの経過時間を考慮して、管理サーバ30000が削除対象のIPアドレスを特定しているが、これに限定されるものではない。例えば、管理サーバ30000は、ネットワーク上の故障のイベントを取得する故障イベント取得部を備え、故障イベント取得部は、検知した複数の障害もしくはその兆候の中から原因となる事象を検出し、装置発見部33300において監視対象として認識した装置に対し、アクセスが行えない原因が、装置の電源ダウン(装置の電源がはいっていないこと)もしくは装置の撤去であることを確認した場合、監視対象から除外する装置であることを出力部34000に表示してもよい。
実施形態1によれば、管理サーバ30000にインストールされた管理ソフトウェアは、ストレージ装置のLUNセキュリティ情報、およびiSNSサーバの設定情報の両方が取得可能である場合、監視対象ストレージ装置から取得したLUNセキュリティの設定状況を参照し、ストレージへのアクセスが許可されているiSCSIイニシエータ名を取得する。管理ソフトウェアは、前記イニシエータ名のうち監視対象ホスト上に存在しないものについて、iSNSサーバからIPアドレスを取得し、監視対象に加えることができる。
また、管理ソフトウェアは、iSNSサーバの設定情報が取得可能である場合、iSNSサーバに登録されているiSCSIイニシエータのIPアドレスを取得し、該IPアドレス上のホストから接続先iSCSIターゲット名を取得する。管理ソフトウェアは、前記ターゲット名が監視対象ストレージのものである場合、前記IPアドレス上のホストを監視対象に加えることができる。
また、管理ソフトウェアは、iSNSサーバの設定情報が取得できない場合、管理者が定義した監視対象としたい機器のIPアドレスと同じセグメント内にある全IPアドレス上のホストから、接続先iSCSIターゲット名を取得する。管理ソフトウェアは前記ターゲット名が監視対象ストレージのものである場合、前記IPアドレス上のホストを監視対象に加えることができる。
また、実施形態2によれば、ネットワーク上から除去された等の理由により、管理ソフトウェアから監視対象ノードへのアクセスが一定時間行えない場合、管理ソフトウェアはGUI上で前記ノードを監視対象から除外するよう管理者に対し促すことができる。
管理ソフトウェアが、ノードの存在しないIPアドレスや、管理ソフトウェアの監視対象とならないIT機器が利用するIPアドレスに対し繰り返しアクセスし、監視対象装置の発見に多くの処理時間を要することを回避できる。
本実施形態によれば、管理サーバ30000は、ストレージ装置20000のLUNセキュリティ情報、およびiSNSサーバ35000の設定情報の両方が取得可能である場合、監視対象ストレージ20000から取得したLUNセキュリティの設定状況を参照し、ストレージ装置20000へのアクセスが許可されているiSCSIイニシエータ名を取得する。管理サーバ30000は、イニシエータ名のうち監視対象ホスト上に存在しないものについて、iSNSサーバ35000からIPアドレスを取得し監視対象ノードに加え、ネットワーク上から除去された等の理由により、管理サーバ30000から監視対象ノードへのアクセスが一定時間行えない場合、GUI上でアクセスできないノードを監視対象から除外することができる。
情報処理システムの物理構成例を示す図である。 ホストコンピュータの詳細な構成例を示す図である。 ストレージ装置の詳細な構成例を示す図である。 管理サーバの詳細な構成例を示す図である。 iSNSサーバの詳細な構成例を示す図である。 ホストコンピュータが具備する論理ボリューム管理表の構成例を示す図である。 ホストコンピュータが具備する論理ボリューム管理表の構成例を示す図である。 ホストコンピュータが具備する論理ボリューム管理表の構成例を示す図である。 ストレージ装置が具備するボリューム管理表の構成例を示す図である。 ストレージ装置が具備するiSCSIターゲット管理表の構成例を示す図である。 ストレージ装置が具備するiSCSIターゲット管理表の構成例を示す図である。 管理サーバが具備する装置ログインID管理表の構成例を示す図である。 管理サーバが具備する発見対象アドレス管理表の構成例を示す図である。 管理サーバが具備する発見済み装置管理表の構成例を示す図である。 管理サーバが具備するデバイス接続管理表の構成例を示す図である。 管理サーバが具備するデバイス接続管理表の構成例を示す図である。 iSNSサーバが具備するiSCSIネーム管理表の構成例を示す図である。 管理サーバが表示する装置追加画面の一例を示す図である。 実施形態1において管理サーバが実施する装置発見処理を示すフローチャートである。 実施形態1において管理サーバが実施する構成情報取得処理を示すフローチャートである。 実施形態1において管理サーバが実施する未発見ホストの監視対象への追加処理を示すフローチャートである。 iSNSサーバ問合せによるIPアドレス検出処理を示すフローチャートである。 iSNSサーバおよびホストコンピュータ問合せによるIPアドレス検出処理を示すフローチャートである。 ホストコンピュータ問合せによるIPアドレス検出処理を示すフローチャートである。 実施形態2において管理サーバが具備する発見済み装置管理表の構成例を示す図である。 実施形態2において管理サーバが実施する装置発見処理を示すフローチャートである。 実施形態2において管理サーバが実施するIPアドレス削除処理を示すフローチャートである。 管理サーバが表示する装置削除確認画面の一例を示す図である。
符号の説明
10000 ホストコンピュータ(ホスト装置)
13100 アプリケーション
13200 オペレーティングシステム
13300 論理ボリューム管理表
20000 ストレージ装置
23000 管理メモリ
23100 管理プログラム
23200 ボリューム管理表
23300 iSCSIターゲット管理表
24000 RAIDグループ
24100 ボリューム
24200 ディスク
30000 管理サーバ
31100 プロセッサ
32000 取得情報リポジトリ
32100 装置ログインID管理表
32200 発見対象アドレス管理表(発見対象アドレス管理情報)
32300 発見済み装置管理表(発見済み装置管理情報)
32400 デバイス接続管理表(デバイス接続管理情報)
33000 記憶領域(記憶部)
33100 プログラム制御部(監視対象制御部)
33200 情報取得部
33300 装置発見部
33400 GUI表示処理部
35000 iSNSサーバ
38100 iSNSプログラム
38200 iSNSネーム管理表
40000 ネットワーク

Claims (15)

  1. 記憶領域であるボリュームを有する装置であるストレージ装置と、iSCSI(Internet Small Computer System Interface)プロトコルを経由して前記ストレージ装置のボリュームを使用する装置であるホスト装置と、前記ストレージ装置および前記ホスト装置を管理する装置である管理サーバとがネットワークを介して接続される情報処理システムにおいて、前記ネットワークに接続される装置を検出し、前記検出された装置を監視対象の装置として監視する監視対象装置管理システムであって、
    前記管理サーバは、
    記憶部に記憶する発見対象のIPアドレスが記載された発見対象アドレス管理情報を参照して、前記発見対象のIPアドレスに対して装置の構成情報の送信指示をし、該送信指示に対して応答のあった際に、前記応答のあった装置のIPアドレスを監視対象の装置として前記記憶部の発見済み装置管理情報に記憶する装置発見部と、
    前記監視対象の装置の構成情報を取得し、前記ボリュームに接続するiSCSIターゲット名と、前記ボリュームにアクセス許可されたiSCSIイニシエータ名と、前記iSCSIターゲット名に対応する接続先ホストIDとを関連づけて、前記記憶部のデバイス接続管理情報に記憶する情報取得部と、
    前記発見済み装置管理情報にiSNS(Internet Storage Name Service)サーバが登録されているとき、前記デバイス接続管理情報を参照して、前記iSCSIターゲット名に対応する接続先ホストが不明な前記ボリュームを検出するとともに、前記接続先ホストが不明な前記ボリュームに対応するアクセス許可されたiSCSIイニシエータ名を取得し、前記登録されているiSNSサーバに対して対応するIPアドレスの取得を要求し、前記取得したIPアドレスを前記発見対象アドレス管理情報および前記発見済み装置管理情報に記憶する監視対象制御部と、を有する
    ことを特徴とする監視対象装置管理システム。
  2. 前記監視対象制御部は、
    前記発見済み装置管理情報にiSNSサーバが登録されているとともに、前記デバイス接続管理情報を参照して、前記接続先ホストが不明な前記ボリュームに対応するアクセス許可されたiSCSIイニシエータ名が登録されていないとき、前記登録されているiSNSサーバに対して、iSCSIネーム管理情報の取得を要求し、前記取得したiSCSIネーム管理情報に登録されたIPアドレスを取得し、前記取得したIPアドレスの装置に対しホスト装置の論理ボリューム管理情報の取得要求し、前記取得した論理ボリューム管理情報から接続先のストレージ装置である接続先iSCSIターゲット名を取得し、前記iSCSIターゲット名が前記デバイス接続管理情報に登録されているiSCSIターゲット名と一致するとき、前記取得したIPアドレスを前記発見対象アドレス管理情報および前記発見済み装置管理情報に記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の監視対象装置管理システム。
  3. 前記監視対象制御部は、
    前記発見済み装置管理情報にiSNSサーバが登録されていないとき、前記発見済み装置管理情報に登録されたIPアドレスを取得し、前記取得したIPアドレスの装置に対しホスト装置の論理ボリューム管理情報の取得要求し、前記取得した論理ボリューム管理情報から接続先のストレージ装置である接続先iSCSIターゲット名を取得し、前記iSCSIターゲット名が前記デバイス接続管理情報に登録されているiSCSIターゲット名と一致するとき、前記取得したIPアドレスを前記発見対象アドレス管理情報および前記発見済み装置管理情報に記憶する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視対象装置管理システム。
  4. 前記発見済み装置管理情報には、装置にアクセスした日時が登録されており、
    前記装置発見部は、前記装置にアクセスした日時から、アクセスが所定時間行えない場合、監視対象から除外する装置であることを出力部に表示する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の監視対象装置管理システム。
  5. 前記管理サーバは、
    前記ネットワーク上の故障のイベントを取得する故障イベント取得部を備え、
    前記故障イベント取得部は、検知した複数の障害もしくはその兆候の中から原因となる事象を検出し、前記装置発見部において監視対象として認識した装置に対し、アクセスが行えない原因が、装置の電源がはいっていないことを確認した場合、監視対象から除外する装置であることを出力部に表示する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の監視対象装置管理システム。
  6. 記憶領域であるボリュームを有する装置であるストレージ装置と、iSCSI(Internet Small Computer System Interface)プロトコルを経由して前記ストレージ装置のボリュームを使用する装置であるホスト装置とがネットワークを介して接続されており、前記ストレージ装置および前記ホスト装置を管理する装置である管理サーバにおいて、
    記憶部に記憶する発見対象のIPアドレスが記載された発見対象アドレス管理情報を参照して、前記発見対象のIPアドレスに対して装置の構成情報の送信指示をし、該送信指示に対して応答のあった際に、前記応答のあった装置のIPアドレスを監視対象の装置として前記記憶部の発見済み装置管理情報に記憶する装置発見部と、
    前記監視対象の装置の構成情報を取得し、前記ボリュームに接続するiSCSIターゲット名と、前記ボリュームにアクセス許可されたiSCSIイニシエータ名と、前記iSCSIターゲット名に対応する接続先ホストIDとを関連づけて、前記記憶部のデバイス接続管理情報に記憶する情報取得部と、
    前記発見済み装置管理情報にiSNS(Internet Storage Name Service)サーバが登録されているとき、前記デバイス接続管理情報を参照して、前記iSCSIターゲット名に対応する接続先ホストが不明な前記ボリュームを検出するとともに、前記接続先ホストが不明な前記ボリュームに対応するアクセス許可されたiSCSIイニシエータ名を取得し、前記登録されているiSNSサーバに対して対応するIPアドレスの取得を要求し、前記取得したIPアドレスを前記発見対象アドレス管理情報および前記発見済み装置管理情報に記憶する監視対象制御部と、を有する
    ことを特徴とする管理サーバ。
  7. 前記監視対象制御部は、
    前記発見済み装置管理情報にiSNSサーバが登録されているとともに、前記デバイス接続管理情報を参照して、前記接続先ホストが不明な前記ボリュームに対応するアクセス許可されたiSCSIイニシエータ名が登録されていないとき、前記登録されているiSNSサーバに対して、iSCSIネーム管理情報の取得を要求し、前記取得したiSCSIネーム管理情報に登録されたIPアドレスを取得し、前記取得したIPアドレスの装置に対しホスト装置の論理ボリューム管理情報の取得要求し、前記取得した論理ボリューム管理情報から接続先のストレージ装置である接続先iSCSIターゲット名を取得し、前記iSCSIターゲット名が前記デバイス接続管理情報に登録されているiSCSIターゲット名と一致するとき、前記取得したIPアドレスを前記発見対象アドレス管理情報および前記発見済み装置管理情報に記憶する
    ことを特徴とする請求項6に記載の管理サーバ。
  8. 前記監視対象制御部は、
    前記発見済み装置管理情報にiSNSサーバが登録されていないとき、前記発見済み装置管理情報に登録されたIPアドレスを取得し、前記取得したIPアドレスの装置に対しホスト装置の論理ボリューム管理情報の取得要求し、前記取得した論理ボリューム管理情報から接続先のストレージ装置である接続先iSCSIターゲット名を取得し、前記iSCSIターゲット名が前記デバイス接続管理情報に登録されているiSCSIターゲット名と一致するとき、前記取得したIPアドレスを前記発見対象アドレス管理情報および前記発見済み装置管理情報に記憶する
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の管理サーバ。
  9. 前記発見済み装置管理情報には、装置にアクセスした日時が登録されており、
    前記装置発見部は、前記装置にアクセスした日時から、アクセスが所定時間行えない場合、監視対象から除外する装置であることを出力部に表示する
    ことを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の管理サーバ。
  10. 前記管理サーバは、
    前記ネットワーク上の故障のイベントを取得する故障イベント取得部を備え、
    前記故障イベント取得部は、検知した複数の障害もしくはその兆候の中から原因となる事象を検出し、前記装置発見部において監視対象として認識した装置に対し、アクセスが行えない原因が、装置の電源がはいっていないことを確認した場合、監視対象から除外する装置であることを出力部に表示する
    ことを特徴とする請求項6から請求項9のいずれか1項に記載の管理サーバ。
  11. 記憶領域であるボリュームを有する装置であるストレージ装置と、iSCSI(Internet Small Computer System Interface)プロトコルを経由して前記ストレージ装置のボリュームを使用する装置であるホスト装置と、前記ストレージ装置および前記ホスト装置を管理する装置である管理サーバとがネットワークを介して接続される情報処理システムにおいて、前記ネットワークに接続される装置を検出し、前記検出された装置を監視対象の装置として監視する監視対象装置管理方法であって、
    前記管理サーバは、
    記憶部に記憶する発見対象のIPアドレスが記載された発見対象アドレス管理情報を参照して、前記発見対象のIPアドレスに対して装置の構成情報の送信指示をし、該送信指示に対して応答のあった際に、前記応答のあった装置のIPアドレスを監視対象の装置として前記記憶部の発見済み装置管理情報に記憶する装置発見ステップと、
    前記監視対象の装置の構成情報を取得し、前記ボリュームに接続するiSCSIターゲット名と、前記ボリュームにアクセス許可されたiSCSIイニシエータ名と、前記iSCSIターゲット名に対応する接続先ホストIDとを関連づけて、前記記憶部のデバイス接続管理情報に記憶する情報取得ステップと、
    前記発見済み装置管理情報にiSNS(Internet Storage Name Service)サーバが登録されているとき、前記デバイス接続管理情報を参照して、前記iSCSIターゲット名に対応する接続先ホストが不明な前記ボリュームを検出するとともに、前記接続先ホストが不明な前記ボリュームに対応するアクセス許可されたiSCSIイニシエータ名を取得し、前記登録されているiSNSサーバに対して対応するIPアドレスの取得を要求し、前記取得したIPアドレスを前記発見対象アドレス管理情報および前記発見済み装置管理情報に記憶する監視対象制御ステップと、
    を含んで実行することを特徴とする監視対象装置管理方法。
  12. 前記監視対象制御ステップは、
    前記発見済み装置管理情報にiSNSサーバが登録されているとともに、前記デバイス接続管理情報を参照して、前記接続先ホストが不明な前記ボリュームに対応するアクセス許可されたiSCSIイニシエータ名が登録されていないとき、前記登録されているiSNSサーバに対して、iSCSIネーム管理情報の取得を要求し、前記取得したiSCSIネーム管理情報に登録されたIPアドレスを取得し、前記取得したIPアドレスの装置に対しホスト装置の論理ボリューム管理情報の取得要求し、前記取得した論理ボリューム管理情報から接続先のストレージ装置である接続先iSCSIターゲット名を取得し、前記iSCSIターゲット名が前記デバイス接続管理情報に登録されているiSCSIターゲット名と一致するとき、前記取得したIPアドレスを前記発見対象アドレス管理情報および前記発見済み装置管理情報に記憶する
    ことを特徴とする請求項11に記載の監視対象装置管理方法。
  13. 前記監視対象制御ステップは、
    前記発見済み装置管理情報にiSNSサーバが登録されていないとき、前記発見済み装置管理情報に登録されたIPアドレスを取得し、前記取得したIPアドレスの装置に対しホスト装置の論理ボリューム管理情報の取得要求し、前記取得した論理ボリューム管理情報から接続先のストレージ装置である接続先iSCSIターゲット名を取得し、前記iSCSIターゲット名が前記デバイス接続管理情報に登録されているiSCSIターゲット名と一致するとき、前記取得したIPアドレスを前記発見対象アドレス管理情報および前記発見済み装置管理情報に記憶する
    ことを特徴とする請求項11または請求項12に記載の監視対象装置管理方法。
  14. 前記発見済み装置管理情報には、装置にアクセスした日時が登録されており、
    前記装置発見ステップは、前記装置にアクセスした日時から、アクセスが所定時間行えない場合、監視対象から除外する装置であることを出力部に表示する
    ことを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか1項に記載の監視対象装置管理方法。
  15. 前記管理サーバは、
    前記ネットワーク上の故障のイベントを取得する故障イベント取得ステップを備え、
    前記故障イベント取得ステップは、検知した複数の障害もしくはその兆候の中から原因となる事象を検出し、前記装置発見ステップにおいて監視対象として認識した装置に対し、アクセスが行えない原因が、装置の電源がはいっていないことを確認した場合、監視対象から除外する装置であることを出力部に表示する
    ことを特徴とする請求項11から請求項14のいずれか1項に記載の監視対象装置管理方法。
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