JP5089610B2 - ブロック基盤の動き推定方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、映像信号圧縮システムに係り、特に、複数個のブロック集合を持つフレームでブロック別に相異なる探索ポイントを設定して動きベクトルを求める動き推定方法及び装置及び装置に関する。
通常パソコンやHDTV(High−Definition Televisions)では、PAL(Phase Alternation Line)またはNTSC(National Television System Committee)のような多様な放送信号規格を持つプログラムを互いに交換するために、FRC(Frame Rate Conversion)を行う。FRCは秒当たり出力されるフレーム数を変換させることを意味する。特に、フレームレートが増加する場合に新たなフレームを補間するステップが必要である。一方、最近には放送技術の発達につれてMPEG(Moving Picture Experts Group)、H.263のような映像圧縮方式により映像データを圧縮した後、FRCを行っている。
かかる映像処理分野で映像信号は、大部分の場合に相関関係が大きいため、重複性を持っている。したがって、データ圧縮時に重複性を除去することによってデータ圧縮効果を向上させることができる。この時、経時的に変わるビデオフレームを効率的に圧縮するためには、時間軸方向の重複性除去が必要である。すなわち、動きのないフレームや若干の動きがあるフレームは以前フレームに代替することによって、伝送せねばならないデータ量を大幅に低減できる。動き推定(Motion Estimation、ME)は、以前フレームと現在フレームとの間で最も類似したブロックを探す作業である。動きベクトル(Motion Vector、MV)は、一フレーム内でブロックの変位を表す。
一般的に動き推定方法は、画素循環アルゴリズム(PRA:Pel Recursive Algorithm)とブロックマッチングアルゴリズム(BMA:Block Matching Algorithm)などがある。このうち、ブロックマッチングアルゴリズムは、アルゴリズムが簡単でハードウェア具現が容易であってリアルタイム処理が可能なために、動映像符号化やFRCなどで広く利用している。
ブロックマッチングアルゴリズムは、全域探索方式、TSS(Three Step Search)方式などがある。
全域探索方式は、探索領域内でSAD(Sum of Absolute Difference)の最も少ないブロックを探すことで正確な動き情報を提供するが、計算量が多いという短所がある。
TSS方式は、中心点からステップの間隔を縮めつつ整合点を探すことで最適の動きを推定する。
図1は、従来のTSS方式を利用した動き推定方法を示すものである。図1で、101は、参照フレームの探索領域である。102は、参照フレームの参照ブロックである。103は、現在フレームのブロックであり、104は、探索ポイントである。
図1を参照するに、先ず(0,0)の位置の基準探索ポイントと隣接した8つの探索ポイントとのSADを比較して、最も小さなSADを持つ探索ポイントを探し、次いで、その探索ポイントを基準に探索ステップの大きさを半分にして探索を行う。最終的に探索ステップ大きさが1になるまで探索ステップを反復して最も小さなSADを持つ探索ポイント105を捜し出し、その探索ポイントを最終的な動きベクトルに決定する。
しかし、このようなTSS方式は、ブロック内で多くの局部的な最小値によって間違った探索をするという問題点がある。
図2のグラフを見れば、一つのブロックでエラー関数に該当する最小SAD値が5つほど存在する。したがって、TSS方式は、時間軸に隣接したブロック間にただ一つの最小SAD値が存在せねばならないが、実際には局部的な複数の最小SAD値が存在し、このような局部的な最小SAD値により実際動き情報を探せない誤りを犯すようになる。したがって、従来のTSS方式は、局部的な最小SAD値により実際映像でブロックキングアーティファクトを招くという問題点がある。またTSS方式は、いずれもブロック別に同じ探索ポイントが定められているために、探索範囲を外れる動き情報を推定し難いという問題点がある。
本発明が解決しようとする技術的課題は、複数個のブロック集合を持つフレームでブロック別に相異なる探索ポイントを設定して初期動きベクトルを推定することによって、探索計算量を減少させ、正確な動きを推定できるブロック基盤動き推定方法を提供するところにある。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、複数個のブロック集合を持つフレームでブロック別に相異なる探索ポイントを設定して、初期動きベクトルを推定するブロック基盤動き推定装置を提供するところにある。
前記の技術的課題を解決するために、本発明は映像動き推定方法において、入力される映像フレームのブロックの集合内でブロック別に相異なる動き探索ポイントを設定するステップと、前記設定された各ブロックの動き探索ポイントでフレーム間のブロックの歪曲程度を測定して、各ブロックの候補動きベクトル値を推定するステップと、前記推定された候補ベクトル値を現在ブロックに適用して、現在ブロックを基準に各候補ベクトルが適用されたブロックの歪曲程度を測定し、そのブロックの歪曲程度が最小である値を現在ブロックの最終動きベクトルに決定するステップと、を含むことを特徴とする。
前記の他の技術的課題を解決するために、本発明は、入力される映像フレームのブロックの集合内でブロック別に相異なる動き探索ポイントを割り当てる探索ポイント割り当て部と、前記探索ポイント割り当て部で割り当てられた各ブロックの動き探索ポイントでフレーム間のブロックの歪曲程度を測定して、各ブロックの初期動きベクトル値を推定するエラーマッチング部と、前記エラーマッチング部で推定された初期ベクトル値を現在ブロックに適用して、現在ブロックを基準に各初期ベクトルが適用されたブロックの歪曲程度を測定し、そのブロックの歪曲程度が最小である値を現在ブロックの動きベクトルに決定する動きベクトル決定部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、映像エンコーディングやFRC、IPC(Interlace to Progressive Conversion)実行時に、参照フレーム内ブロック別に相異なる探索ポイントを設定することによって、探索計算量を低減させて正確な動きを推定できる。また、動き推定の実行時に実際映像で発生できる局部的な最小エラー値を最小化させることができてさらに正確な動き推定を具現できる。
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態を説明する。
図3は、本発明による動き推定装置の全体ブロック図である。図3の動き推定装置は、探索ポイント割り当て部310、第1エラーマッチング部320、動きベクトル決定部330で構成される。ここで、動きベクトル決定部330は、第2エラーマッチング部332、加重値乗算部334、最小値選択部336で構成される。
まず、時間軸方向に隣接した、すなわち、時間差を持つ二つの映像フレームが入力される。
探索ポイント割り当て部310は、その二つの映像フレームのうち、現在フレームを基準に時間軸に隣接した位置にある参照フレームをブロックの集合に区分し、そのブロックの集合内ブロック別に相異なる動き探索ポイントを設定する。図4は、映像フレームのブロックの集合内でブロック別に相異なる動き探索ポイントを設定する一実施形態である。図4を見れば、参照フレームの全体領域を8×8ピクセルを持つブロック単位に分け、そのブロックを2×2のブロック集合に集める。ブロック集合は2×2のブロックでなるが、場合によって3×3、4×4ブロックに変形できる。したがって、参照フレームの全領域には、ブロック集合内でブロック別に相異なる動きの大きさ及び他の種類の動きを探索できるように、相異なる動き探索ポイントが設定される。図5ないし図8は、図4のブロックに探索ポイントを設定する一実施形態である。図5は、図4のブロック401の動きベクトルを推定するために設定された探索ポイントである。図5を参照するに、501は探索範囲であり、502はブロックであり、503は中心探索ポイントであり、504は探索ポイントであり、401は図4に図示されたブロックである。探索ポイントの範囲は、横方向の大きい動きを探索するために水平方向に±11ピクセル、垂直方向に±4ピクセルほどに定める。図6は、図4のブロック402の動きベクトルを推定するために設定された探索ポイントである。図6を参照するに、探索ポイントの範囲は、横方向の中間動きを探索するために水平方向に±7ピクセル、垂直方向に±4ピクセルほどに定める。図7は、図4のブロック403の動きベクトルを推定するために設定された探索ポイントである。図7を参照するに、探索ポイントの探索範囲は、小さな動きを探索するために水平方向に±4ピクセル、垂直方向に±4ピクセルほどに定める。図8は、図4のブロック404の動きベクトルを推定するために設定された探索ポイントである。図8を参照するに、探索ポイントの範囲は、微細な動きを探索するために水平方向に±1ピクセル、垂直方向に±1ピクセルほどに定める。
図3に再び戻って、第1エラーマッチング部320は、探索ポイント割り当て部310で探索ポイントが割り当てられた参照フレームと、入力される現在フレームとをマッチングさせて、各ブロックの初期動きベクトルMV1〜MV4を生成する。一実施形態で、2×2ブロックそれぞれでMV1、MV2、MV3、MV4が生成される。図9を参照するに、901は、参照フレーム内の参照ブロックの探索範囲901である。902は、参照フレームの参照ブロックである。903は、現在フレームの現在ブロックである。第1エラーマッチング部320は、式(1)のようなエラー関数を利用して参照ブロックと現在ブロックとの間の歪曲程度を測定できる。
Figure 0005089610
ここで、Er(l,k)は、現在位置(l,k)で参照ブロックと現在ブロックとの間の歪曲程度を表し、RBは、reference block、CBは、current block、(i,j)は、ピクセルの位置、BSyは、y方向のブロックサイズ、BSxは、x方向のブロックサイズである。エラー関数は、現在位置(l,k)を中心点として、ブロックのサイズほど二つのブロック間のSADを利用してブロックの歪曲程度を測定する。したがって、第1エラーマッチング部320は、図5ないし図8で設定した探索ポイントに対して、そのそれぞれの探索ポイントに該当するSADを求め、そのSADのうち、最も小さなSADを持つ位置(l,k)を該当ブロックの初期動きと決定する。
第2エラーマッチング部332は、第1エラーマッチング部320で決定された各ブロックの初期動きベクトルを現在ブロックに適用して、現在ブロックの動き推定を再び試みる。すなわち、それぞれのブロックは相異なる探索ポイントにより求められた初期動きベクトルを保有しているため、相異なる動きベクトル値を持つ。したがって、隣接ブロックの初期動きベクトル値を現在ブロックに適用することによって、現在ブロックの適正動きベクトルを推定できる。図10を参照するに、現在ブロック(i,j)は動きベクトルMV4を持つ。そして、現在ブロックに隣接したブロック(i,j−1)、(i−1,j−1)、(i−1,j)は、それぞれ動きベクトルMV1、MV2、MV3を持つ。したがって、隣接ブロックの動きベクトルMV1、MV2、MV3と現在ブロックの動きベクトルMV4とを現在ブロックに適用して、参照ブロックと現在ブロックとの間のエラー関数の演算を行う。結局、第2エラーマッチング部332は、エラー関数を利用して現在のブロックに対して4個のSAD値SAD1、SAD2、SAD3、SAD4を生成する。
加重値乗算部334は、第2エラーマッチング部332で生成された4個のSAD値に、動き方向によって加重値W1、W2、W3、W4を乗算する。すなわち、隣接したブロックは相異なる探索範囲を持っている。そして、実際映像では横方向に隣接したブロックが互いに同じ動きを持つ場合が多い。したがって、現在ブロックに隣接したブロックの動きベクトルにより得たSAD値に相異なる加重値を乗算することで、さらに正確な動きベクトルを推定できる。加重値乗算部334は、小さい動きと大きい動き、あるいは、現在ブロックを基準に参照するブロックの空間上位置などの多様な動き情報によって、各SADに相異なる加重値を設定してもよい。
最小値選択部336は、加重値乗算部334で加重値が付加された4個のSAD値のうち、最小SAD値を最終動きベクトル値に決定する。
加重値乗算部334と最小値選択部336とで処理される演算は、式(2)で表すことができる。
Figure 0005089610
図11は、本発明によるブロック基盤の動き推定方法を示すフローチャートである。
まず、時間軸方向に隣接した、すなわち、時間差を持つ二つの映像フレームが入力される(1110ステップ)。
次いで、入力される二つの映像フレームのうち、現在フレームを基準に時間軸に隣接した位置にある参照フレームをブロックの集合に分け、そのブロックの集合内でブロック別に相異なる大きさの動きを探索する探索ポイントを割り当てる(1120ステップ)。
次いで、設定された各ブロックの動き探索ポイントでフレーム間のブロックの歪曲程度を測定して(1130ステップ)、各ブロックの候補動きベクトル値を推定する(1140ステップ)。この時、ブロックの歪曲程度は、望ましくはSADを利用する。
次いで、隣接ブロックの候補ベクトル値を現在ブロックに適用して動き推定を再び試みる。たとえば、現在ブロックを基準に4個の候補ベクトルを適用した現在ブロックの歪曲程度を測定して4個のSADを求める(1150ステップ)。
次いで、現在ブロックを基準に各候補動きベクトルに対して生成された各SADは、動き方向によって相異なる加重値が付加される(1160ステップ)。
最終的にSAD値が最小である値を現在ブロックの最終動きベクトルに決定する(1170ステップ)。
本発明は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にコンピュータで読み取り可能なコードとして具現することができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取られるデータが保存されるあらゆる種類の記録装置を含む。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例には、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、フラッシュメモリ、光データ保存装置などがあり、またキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)の形態で具現されるものも含む。また、コンピュータで読み取り可能な記録媒体はネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータで読み取り可能なコードとして保存されて実行される。
また、本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の思想内で当業者による変形が可能であるということは言うまでもない。
従来のTSS方式を説明するための概念図である。 図1のTSS方式により発生するSAD値を示すグラフである。 本発明による動き推定装置の全体ブロック図である。 図3の探索ポイント割り当て部の詳細説明図である。 図4の詳細図である。 図4の詳細図である。 図4の詳細図である。 図4の詳細図である。 図3の第1エラーマッチング部の動き推定を説明する概念図である。 図3の第2エラーマッチング部の動き推定を説明する概念図である。 本発明によるブロック基盤の動き推定方法を示すフローチャートである。

Claims (14)

  1. 映像動き推定方法において、
    入力される映像フレームのブロックの集合内でブロック毎に相異なる動き探索ポイントの探索範囲を設定するステップと、
    前記設定された各ブロックの動き探索ポイントの探索範囲毎に、参照フレームの参照ブロックと現在フレームの現在ブロック間のブロック間の歪曲程度を測定し、測定された歪曲程度のうちで最小の歪曲程度を与える探索ポイントの動きベクトル値を前記各ブロックの候補動きベクトル値として決定するステップと、
    前記決定された各ブロックの候補ベクトル値を現在ブロックに適用して、現在ブロックを基準に各候補ベクトルが適用されたブロックの歪曲程度を測定し、測定されたブロックの歪曲程度のうちで最小の歪曲程度を与えるブロックの動きベクトル値を前記現在ブロックの最終動きベクトルとして決定するステップと、
    を含むことを特徴とする動き推定方法。
  2. 前記動き探索ポイントの探索範囲の設定ステップは、
    時間差を持つ二つの映像フレームを入力するステップと、
    入力される二つの映像フレームのうち、現在フレームを基準に時間軸に隣接した参照フレームのブロック単位をブロックの集合に分け、そのブロックの集合内でブロック別に相異なる大きさの動きを探索する探索ポイントを割り当てるステップを含む、
    ことを特徴とする請求項1記載の動き推定方法。
  3. 前記動き探索ポイントの探索範囲の設定ステップは、動きの大きさ及び動きの種類によってブロック毎に相異なる探索ポイントの探索範囲を設定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の動き推定方法。
  4. 前記動き探索ポイントの探索範囲の設定ステップは、前記ブロックの集合内ブロックの数を可変的に適用する、
    ことを特徴とする請求項1記載の動き推定方法。
  5. 前記動き探索ポイントの探索範囲の設定ステップは、ブロックの集合内ブロックで探索ポイントの配置を変形する、
    ことを特徴とする請求項1記載の動き推定方法。
  6. 前記歪曲程度はSAD(Sum of Absolute Difference)で測定される、
    ことを特徴とする請求項1記載の動き推定方法。
  7. 前記最終動きベクトル決定ステップは、
    現在ブロックに自身の動きベクトルと隣接ブロックの動きベクトルとを適用して各ブロックの歪曲程度を測定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の動き推定方法。
  8. 前記最終動きベクトル決定ステップは、
    現在ブロックを基準に各候補動きベクトルに対して生成された各ブロックの歪曲程度に加重値を乗算するステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1記載の動き推定方法。
  9. 前記加重値は、隣接ブロックの探索ポイントの配置状態によって各ブロックの歪曲程度に異ならせて適用される、
    ことを特徴とする請求項8記載の動き推定方法。
  10. 前記加重値は、現在ブロックを基準に参照するブロックの空間上位置によって各ブロックの歪曲程度に異ならせて適用される、
    ことを特徴とする請求項8記載の動き推定方法。
  11. 映像動き推定装置において、
    入力される映像フレームのブロックの集合内でブロック毎に相異なる動き探索ポイントの探索範囲を割り当てる探索ポイント割り当て部と、
    前記探索ポイント割り当て部で割り当てられた各ブロックの動き探索ポイントの探索範囲毎に、参照フレームの参照ブロックと現在フレームの現在ブロック間の歪曲程度を測定し、測定された歪曲程度のうちで最小の歪曲程度を与える探索ポイントの動きベクトル値を前記各ブロックの初期動きベクトル値として決定するエラーマッチング部と、
    前記エラーマッチング部で決定された各ブロックの初期ベクトル値を現在ブロックに適用して、現在ブロックを基準に各初期ベクトルが適用されたブロックの歪曲程度を測定し、測定されたブロックの歪曲程度のうちで最小の歪曲程度を与えるブロックの動きベクトル値を前記現在ブロックの動きベクトルとして決定する動きベクトル決定部と、
    を備えることを特徴とする動き推定装置。
  12. 前記探索ポイントの探索範囲の割り当て部は、動きの大きさ及び動きの種類によって参照フレーム内ブロック別に相異なる探索ポイントの探索範囲を設定する、
    ことを特徴とする請求項11記載の動き推定装置。
  13. 前記動きベクトル決定部は、
    前記エラーマッチング部で決定された初期ベクトル値を現在ブロックに適用して、現在ブロックを基準に各初期ベクトルが適用されたブロックの歪曲程度を測定して複数個のエラー関数値を生成する第2エラーマッチング部と、
    前記第2エラーマッチング部で生成されたエラー関数値に動き方向による加重値を乗算する乗算部と、
    前記乗算部で乗算されたエラー関数値のうち、最小値を与えるブロックの動きベクトルを前記現在ブロックの動きベクトルに決定する最小値選択部と、
    を有することを特徴とする請求項11記載の動き推定装置。
  14. コンピュータに、
    入力される映像フレームのブロックの集合内でブロック毎に相異なる動き探索ポイントの探索範囲を設定するステップと、
    前記設定された各ブロックの動き探索ポイントの探索範囲毎に、参照フレームの参照ブロックと現在フレームの現在ブロック間の歪曲程度を測定し、測定された歪曲程度のうちで最小の歪曲程度を与える探索ポイントの動きベクトル値を前記各ブロックの候補動きベクトル値として決定するステップと、
    前記決定された各ブロックの候補ベクトル値を現在ブロックに適用して、現在ブロックを基準に各候補ベクトルが適用されたブロックの歪曲程度を測定し、測定されたブロックの歪曲程度のうちで最小の歪曲程度を与えるブロックの動きベクトル値を前記現在ブロックの最終動きベクトルとして決定するステップと、
    を含むことを特徴とする映像動き推定方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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