JP5089293B2 - 記憶媒体のサーボ・フレーム速度計算のための方法および装置 - Google Patents
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- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/584—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
Description
V(j)=[D(j)−D(j−1)]/h+h*D’’/2! [1]
式中、hはサンプル間の期間であり、jは時間上の離散的な増分を表す時間指標であり、D(j)−D(j−1)はサーボ・フレームの右上がりストライプに渡る時間指標jにおける直線距離であり、D’’(j)はD(j)の二次導関数であり、!は階乗関数である。式[1]におけるh*D’’/2!という項は、誤差項であり、hを1乗する関数である。
ω(j)=[θ(j)−θ(j−1)]/h+h*θ’’/2! [2]
式中、hはサンプル間の期間であり、jは時間上の離散的な増分を表す時間指標であり、θ(j)はサーボ・フレームの区間に渡る時間指標jにおける距離であり、θ’’(j)はθ(j)の二次導関数であり、!は階乗関数である。式[2]におけるh*θ’’/2!という項は、誤差項であり、hを1乗する関数である。
D(j−1)=D(j)−h*D’(j)+h2*D’’(j)/2!−h3*D’’’/3! [3]
D(j−2)=D(j)−2h*D’(j)+4h2*D’’(j)/2!−8h3*D’’’/3! [4]
式中、hはサンプル間の期間であり、jは時間上の離散的な増分を表す時間指標であり、D(j)はサーボ・フレームN(j)の立上りおよび立ち下がりストライプに渡る時間指標jにおける距離であり、D’(j)はD(j)の一次導関数であり、D’’(j)はD(j)の二次導関数であり、D’’’(j)はD(j)の三次導関数であり、!は階乗関数である。
VCALC(j)=[3D(j)−4D(j−1)+D(j‐2)]/2h+2h2*D’’’/3! [5]
ここで、進歩的ステップは、一次項が式[3]および[4]の組み合わせから減算することである。しかしながら、式[1]を使用して、式[5]をより実用的な形式に縮小することができる。実際、以下の式[6]のような最終的な形が可能である(VCALC(j)の適用可能点を図3に示す)。
VCALC(j)=[3V(j)−V(j−1)]/2+O(h2) [6]
VCALC(j)=[11V(j)−7V(j−1)+2V(j−2)]/6+O(h3) [7]
VCALC(j)=[25V(j)−23V(j−1)−13V(j−2)−3v(j−3)]/12+O(h4) [8]
式[7]または式[8]を実施する目的で図7に示す速度計算器61をアップグレードするやり方を当業者は理解するだろう。
θ(j−1)=θ(j)−h*θ’(j)+h2*θ’’(j)/2!−h3*θ’’’/3! [9]
θ(j−2)=θ(j)−2h*θ’(j)+4h2*θ’’(j)/2!−8h3*θ’’’/3! [10]
式中、hはサンプル間の期間であり、jは時間上の離散的な増分を表す時間指標であり、θ(j)−θ(j−1)は、時間指標jにおけるサーボ・フレームN(j)の角度であり、θ’(j)は、θ(j)の一次導関数であり、θ’’(j)はθ(j)の二次導関数であり、θ’’’(j)はθ(j)の三次導関数であり、!は階乗関数である。
ωCALC(j)=[3θ(j)−4θ(j−1)+θ(j−2)]/2h+2h2*θ’’’/3! [11]
ここで、進歩的なステップは、一次項が式[9]および[10]の組み合わせから減算することである。しかしながら、式[2]を使用して、式[11]をより実用的な形式に縮小することができる。実際、以下の式[12]のような最終的な形が可能である。
ωCALC(j)=[3ω(j)−ω(j−1)]/2+O(h2) [12]
ωCALC(j)=[11ω(j)−7ω(j−1)+2ω(j−2)]/6+O(h3) [13]
ωCALC(j)=[25ω(j)−23ω(j−1)+13ω(j−2)−3ω(j−3)]/12h+O(h4) [14]
式[13]または式[14]を実施する目的で図9に示す速度計算器91をアップグレードするやり方を当業者は理解するだろう。
70 サーボ・フレーム索引付けモジュール
80 並進速度推定モジュール
Claims (20)
- 記憶媒体のサーボ・フレーム速度の高次計算のための速度計算器であって、
一次現サーボ・フレーム誤差項を含む現サーボ・フレーム速度の一次計算を示す一次現サーボ・フレーム速度信号に基づいて、一次前サーボ・フレーム誤差項を含む前サーボ・フレーム速度の一次計算を示す一次前サーボ・フレーム速度信号を生成するように動作可能なサーボ・フレーム指標付けモジュールと、
前記サーボ・フレーム指標付けモジュールと電気通信を行う速度推定モジュールであって、前記一次前サーボ・フレーム速度信号および前記一次現サーボ・フレーム速度信号に基づいて、高次現サーボ・フレーム誤差項を含む現サーボ・フレーム速度の少なくとも二次の速度計算を示す高次現サーボ・フレーム速度信号を生成するように動作可能である前記速度推定モジュールと
を備える、速度計算器。 - 前記記憶媒体は、テープ記憶媒体である、請求項1に記載の速度計算器。
- 前記記憶媒体は、ディスク記憶媒体である、請求項1に記載の速度計算器。
- 前記サーボ・フレーム指標付けモジュールは、
前記一次前サーボ・フレーム速度信号を前記一次現サーボ・フレーム速度信号を単一の時間単位分遅延させる関数として生成するように動作可能である単位遅延を含む、請求項1に記載の速度計算器。 - 前記速度推定モジュールは、
前記一次現サーボ・フレーム速度信号と前記一次前サーボ・フレーム速度信号との間差分を示す二次サーボ・フレーム速度差分信号を生成するように動作可能な減算器を含む、請求項1に記載の速度計算器。 - 前記速度推定モジュールは、
前記減算器と電気通信を行うバイナリ・ビット・シフタであって、前記二次サーボ・フレーム速度差分信号のバイナリ・ビット・シフトを示す二次シフト・サーボ・フレーム速度差分信号を生成するように動作可能な前記バイナリ・ビット・シフタをさらに含む、請求項5に記載の速度計算器。 - 前記速度推定モジュールは、
前記バイナリ・ビット・シフタと電気通信を行う加算器であって、前記一次現サーボ・フレーム速度信号と前記二次シフト・サーボ・フレーム速度差分信号との和を示す前記高次現サーボ・フレーム速度信号を生成するように動作可能な前記加算器をさらに含む、請求項6に記載の速度計算器。 - 前記現サーボ・フレーム速度の前記少なくとも1つの二次の速度計算は、前記一次前サーボ・フレーム速度信号と前記一次現サーボ・フレーム速度信号との間の差分の関数である、請求項1に記載の速度計算器。
- 前記現サーボ・フレーム速度の前記少なくとも1つの二次の速度計算は、さらに、前記一次前サーボ・フレーム速度信号と前記一次現サーボ・フレーム速度信号との間の差分のフレーム分割の関数である、請求項1に記載の速度計算器。
- 前記高次現サーボ・フレーム誤差項は、前サーボ・フレームと現サーボ・フレームとの間の前記記憶媒体の速度変化を示す、請求項1に記載の速度計算器。
- 記憶媒体のサーボ・フレーム速度の高次計算のための速度方法であって、
一次現サーボ・フレーム誤差項を含む現サーボ・フレーム速度の一次計算を示す一次現サーボ・フレーム速度信号に基づいて、一次前サーボ・フレーム誤差項を含む前サーボ・フレーム速度の一次計算を示す一次前サーボ・フレーム速度信号を生成するステップと、
前記一次前サーボ・フレーム速度信号および前記一次現サーボ・フレーム速度信号に基づいて、高次現サーボ・フレーム誤差項を含む現サーボ・フレーム速度の少なくとも二次の速度計算を示す高次現サーボ・フレーム速度信号を生成するステップとを備える、速度方法。 - 前記記憶媒体は、テープ記憶媒体である、請求項11に記載の速度方法。
- 前記記憶媒体は、ディスク記憶媒体である、請求項11に記載の速度方法。
- 前記一次前サーボ・フレーム速度信号の前記作成は、
前記一次現サーボ・フレーム速度信号を単一の時間単位分遅延させるステップを含む、請求項11に記載の速度方法。 - 前記高次現サーボ・フレーム速度信号の前記作成は、
前記一次現サーボ・フレーム速度信号と前記一次前サーボ・フレーム速度信号との間の差分の関数として、二次サーボ・フレーム速度差分信号を生成するステップを含む、請求項11に記載の速度方法。 - 前記高次現サーボ・フレーム速度信号の前記作成は、
前記二次サーボ・フレーム速度差分信号のバイナリ・ビット・シフトの関数として、二次シフト・サーボ・フレーム速度差分信号を生成するステップをさらに含む、請求項15に記載の速度方法。 - 前記高次現サーボ・フレーム速度信号の前記作成は、
前記一次現サーボ・フレーム速度信号と前記二次シフト・サーボ・フレーム速度差分信号との和の関数として、前記高次現サーボ・フレーム速度信号を生成するステップをさらに含む、請求項16に記載の速度方法。 - 前記現サーボ・フレーム速度の前記少なくとも1つの二次の速度計算は、前記一次前サーボ・フレーム速度信号と前記一次現サーボ・フレーム速度信号との間の差分の関数である、請求項11に記載の速度方法。
- 前記現サーボ・フレーム速度の前記少なくとも1つの二次の速度計算は、前記一次前サーボ・フレーム速度信号と前記一次現サーボ・フレーム速度信号との間の差分のフレーム分割の関数である、請求項11に記載の速度方法。
- 前記高次現サーボ・フレーム誤差項は、前サーボ・フレームと現サーボ・フレームとの間の前記記憶媒体の速度変化を示す、請求項11に記載の速度方法。
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