JP5088237B2 - パケット通信装置及びそれに用いる帯域制御方法並びにそのプログラム - Google Patents

パケット通信装置及びそれに用いる帯域制御方法並びにそのプログラム Download PDF

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Description

本発明はパケット通信装置及びそれに用いる帯域制御方法並びにそのプログラムに関し、特にパケット通信装置におけるフローの出力間隔のばらつきの改善に関する。
本発明に関連する帯域制御方法においては、フロー単位の重みに応じた公平帯域制御を行う場合、フローの重み設定に応じてパケット出力指示を行っている。パケット出力指示の順序は、フローの重み設定に依存せずに順番に行われ、重み残高がなくなったフローからパケット出力指示が行われなくなる。
上記の公平帯域制御としては、下記の特許文献1,2に記載の重み付け公平制御が提案されている。これら特許文献1,2では、2つの入力がある場合、パケットスケジューラにおいて、2つの入力のパケット長及び重みが同じ場合、キューのパケット情報が交互に出力される。したがって、パケット情報は最小の待ち時間で送出されることはないが、指定された重みにしたがって交互に出力されることとなる。つまり、上記の重み付け公平制御では、重みにしたがって帯域分割される。
特開2007−110483号公報 特開2007−110515号公報
上述した本発明に関連する帯域制御方法では、パケット出力指示の順序が、フローの重み設定に依存せずに順番に行われ、重み残高がなくなったフローからパケット出力指示が行われなくなるため、フローの出力間隔のばらつきが大きいという課題がある。
このフローの出力間隔のばらつきが大きくなると、入力パケットレートによっては重みに応じた出力帯域制御ができない、意図した合計帯域が出ない等の問題が発生する。
また、フローの出力間隔が小さくなると、後段のノードでパケットをためることができず、パケット廃棄数が増え、結果としてレートが低くなる可能性がある。尚、上記の特許文献1,2に記載の重み付け公平制御では、フロー単位の重みに応じた公平帯域制御を行ってはいないので、これらの問題を解決することはできない。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、フローの出力間隔のばらつきを小さくすることができるパケット通信装置及びそれに用いる帯域制御方法並びにそのプログラムを提供することにある。
本発明によるパケット通信装置は、フロー単位の重みに応じた公平帯域制御方法を用いるパケット通信装置であって、
前記重みの設定に応じた出力指示順序によって前記フローの出力指示を行うフロー管理手段を備え
前記フロー管理手段は、出力指示対象の全フローの重みの合計に対する全フローの重み残高の合計と比較して、前記重みに対する重み残高の大きなフローに対して、パケット出力指示を複数回連続で行っている。
本発明による帯域制御方法は、フロー単位の重みに応じた公平帯域制御方法を用いるパケット通信装置に用いる帯域制御方法であって、
前記重みの設定に応じた出力指示順序によって前記フローの出力指示を行うフロー管理処理を備え
前記フロー管理処理において、出力指示対象の全フローの重みの合計に対する全フローの重み残高の合計と比較して、前記重みに対する重み残高の大きなフローに対して、パケット出力指示を複数回連続で行っている。
本発明によるプログラムは、フロー単位の重みに応じた公平帯域制御方法を用いるパケット通信装置内の中央処理装置に実行させるプログラムであって、
前記重みの設定に応じた出力指示順序によって前記フローの出力指示を行うフロー管理処理を含み、
前記フロー管理処理において、出力指示対象の全フローの重みの合計に対する全フローの重み残高の合計と比較して、前記重みに対する重み残高の大きなフローに対して、パケット出力指示を複数回連続で行わせることを特徴とする。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、フローの出力間隔のばらつきを小さくすることができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。まず、本発明による帯域制御方法の概要について説明する。本発明は、パケット通信装置におけるフロー単位の重みに応じた公平帯域制御方法において、フローの出力間隔のばらつきを小さくすることを特徴としている。
本発明では、出力指示対象の全フローの重みに対する重み残高と比較して、重みに対する重み残高の大きなフローにおいて、パケット出力指示を複数回連続で行い、重み設定を考慮した出力指示順序にすることで、フローの出力間隔のばらつきを小さくすることができる。つまり、本発明では、各フローを一定の帯域で出力することが可能となる。
図1は本発明の第1の実施の形態によるパケット通信装置に搭載する帯域制御ブロックの構成例を示すブロック図である。図1において、帯域制御ブロック1は、フロー情報ドロップ部11と、判定待ちFIFO(First In First Out)12と、廃棄処理部13と、フローマッピング部14と、フロー管理部15と、マッピングテーブル16と、流量計17と、重みテーブル18とを含んで構成されている。
図2は図1の流量計17に保持される情報の一例を示す図である。図2において、流量計17は、フロー番号17a(0,1,・・・,n)毎に流量計値17b(ZZ0,ZZ1,・・・,ZZn)を保持している。
図3は図1の重みテーブル18の構成の一例を示す図である。図3において、重みテーブル18には、フロー番号18a(0,1,・・・,n)毎に重み設定値18b(XX0,XX1,・・・,XXn)と、重み残高18c(YY0,YY1,・・・,YYn)とを保持している。
図4は図1のフロー管理部15の状態遷移を示す図である。図4において、フロー管理部15は、「IDLE」A1、「廃棄判定処理」A2、「加算処理」A3、「減算処理」A4の各状態遷移を行う。
図5は図1のフロー管理部15に備える減算FIFOの構成例を示すブロック図である。図5において、減算(出力)FIFO2は、運用系FIFO21と、待機系FIFO22と、重み合計値保持部23,25と、重み残高合計値保持部24,26とから構成されている。
フロー管理部15はステートマシンで動作しており、このステートマシンの状態遷移を図4に示す。また、フロー管理部15は、図5に示す減算FIFO2を備えており、減算対象のフロー番号が運用系FIFO21及び待機系FIFO22に書込まれる。
減算FIFO2の運用系FIFO21は、重み合計値保持部23に重み合計値を保持しており、運用系FIFO21に書込まれたフロー番号の重み設定値18bの合計値が書込まれている。減算FIFO2の運用系FIFO21は、重み残高合計値保持部24に重み残高合計値も保持しており、運用系FIFO21に書込まれたフロー番号の重み残高18cの合計値が書込まれている。
待機系FIFO22が重み合計値保持部25及び重み残高合計値保持部26にそれぞれ保持している重み合計値と重み残高合計値とについても、運用系FIFO21の重み合計値保持部23及び重み残高合計値保持部24にそれぞれ保持している重み合計値、重み残高合計値の関係と同じである。
フロー情報ドロップ部11は、入力パケットを受信すると、フローの判断に必要な情報をドロップし、ドロップした情報をフローマッピング部14に送信する。また、フロー情報ドロップ部11は、入力パケットを判定待ちFIFO12に書込む。
フローマッピング部14は、フローの判断に必要な情報を受信すると、マッピングテーブル16からフロー番号を決定し、フロー番号をフロー管理部15に送信する。フロー管理部15は、フロー番号を受信すると、「IDLE」A1から「廃棄判定処理」A2に移行し、流量計17の流量計値17bから廃棄/透過の判定を行い、判定結果を廃棄処理部13に送信する。
廃棄処理部14は、判定結果を受信すると、判定待ちFIFO12からパケットを読出し、そのパケットに対して判定結果に応じて廃棄/透過の動作を行う。
フロー情報ドロップ部11は、パケットの受信が完了すると、パケット長をフローマッピング部14経由でフロー管理部15に送信する。フロー管理部15は、パケット長を受信すると、「加算処理」A3に移行し、流量計17の流量計値17bにパケット長を加算する。フロー管理部15は、加算前の流量計値17b=0の場合、減算FIFO2への書込み動作を行う。
フロー管理部15は、重みテーブル18の重み残高18c≠0の場合、運用系FIFO21への書込み処理を行い、重み合計値保持部23及び重み残高合計値保持部24の更新を行う。フロー管理部15は、重みテーブル18の重み残高18c=0の場合、待機系FIFO22への書込み処理を行い、重み合計値保持部25及び重み残高合計値保持部26の更新を行う。
フロー管理部15は、一定周期毎に発生する減算周期によって、「減算処理」A4に移行し、減算FIFO2の運用系FIFO21よりフロー番号をリードし、流量計17の流量計値1bから減算を行い、重みテーブル18の重み残高18bを−1する。
(重み残高合計値保持部24の値)/(重み合計値保持部23の値)<(フローの重み残高18c)/(フローの重み設定値18b)が成り立ち、かつフローの重み残高18c≠0、かつフローの流量計値17b≠0の場合、フロー管理部15は、連続減算処理を行うため、減算FIFO2の運用系FIFO21のリードポインタを+1しない。
連続減算処理を行わない場合、フロー管理部15は、減算FIFO2の運用系FIFO21のリードポインタを+1し、重み合計値保持部23及び重み残高合計値保持部24の更新を行う。また、フローの流量計値17b≠0であれば、フロー管理部15は、減算FIFO2への再書込みを行う。出力帯域は、減算周期と流量計値17bの減算の値とによって決まる。
図6は図1のフロー管理部15のフロー情報受信時の動作を示すフローチャートであり、図7は図1のフロー管理部15のパケット長受信時の動作を示すフローチャートであり、図8は図1のフロー管理部15の減算(出力)周期発生時の動作を示すフローチャートである。
これら図1〜図8を参照して本発明の第1の実施の形態によるパケット通信装置に備えるフロー管理部15の動作について説明する。尚、図6〜図8に示す動作は、フロー管理部15の動作をCPU(中央処理装置)(図示せず)が実行する場合、CPUがプログラムを実行することで実現される。
本発明の第1の実施の形態による公平帯域制御は、パケットの透過/廃棄を判定する「廃棄判定処理」A2と、パケット長を流量計17へ加算する「加算処理」A3と、流量計17の値を重みテーブル18の重み設定値18bに応じて減算する「減算処理」A4とによって動作する。上記の各処理は、「IDLE」A1で始まり、「IDLE」A1で終わるステートマシンとなっている。
まず、「廃棄判定処理」A2について説明する。フロー管理部15は、フロー情報を受信すると、フローの流量計値17bと廃棄閾値との比較を行う(図6ステップS1)。
フロー管理部15は、フローの流量計値17bが廃棄閾値以上の場合(図6ステップS1の分岐でYES)、廃棄処理部13に廃棄処理通知を行う(図6ステップS2)。
また、フロー管理部15は、フローの流量計値17bが廃棄閾値未満の場合(図6ステップS1の分岐でNO)、廃棄処理部13に透過処理通知を行う(図6ステップS3)。
続いて、「加算処理」A3について説明する。フロー管理部15は、パケット長情報を受信すると、そのパケットが透過の場合(図7ステップS11の分岐でYES)、流量計値17bに加算処理を行う(図7ステップS12)。
フロー管理部15は、加算処理を行った時、加算前の流量計値17b=0の場合(図7ステップS13の分岐でYES)、減算FIFO2へのフロー番号の書込みを行う。
減算FIFO2は、運用系FIFO21と待機系FIFO22とがあり、重み残高18c≠0の場合に運用系FIFO21へ、重み残高18c=0の場合に待機系FIFO22へそれぞれ書込みを行う。
フロー管理部15は、減算FIFO2の書込みをする時、重み残高18c≠0であれば(図7ステップS15の分岐でYES)、運用系FIFO21へのフロー番号の書込みを行い、ライトポインタに1を加算する(図7ステップS16)。
続いて、フロー管理部15は、重み合計値保持部23の値にフローの重み設定値18bを加算し(図7ステップS17)、重み残高合計値保持部24の値にフローの重み残高18cを加算する(図7ステップS18)。
一方、フロー管理部15は、重み残高18c≠0でなければ(図7ステップS15の分岐でNO)、待機系FIFO22へのフロー番号の書込みを行い、ライトポインタに1を加算する(図7ステップS19)。続いて、フロー管理部15は、重み合計値保持部25の値にフローの重み設定値18bを加算し(図7ステップS20)、重み残高合計値保持部57の値にフローの重み残高18cを加算する(図7ステップS21)。
次に、「減算処理」A4について説明する。フロー管理部15は、減算周期が発生すると、減算FIFO2のチェックを行う(図8ステップS31,S32)。フロー管理部15は、運用系FIFO21と待機系FIFO22とが両方空の場合(図8ステップS31の分岐でYES、ステップS32の分岐でYES)、減算処理を行わない。
フロー管理部15は、運用系FIFO21のみが空の場合(図8ステップS31の分岐でYES、ステップS32の分岐でNO)、運用系FIFO21と待機系FIFO22との切替えを行い、すべてのフローの重み残高18cを重み設定値18bで上書きする(図8ステップS33)。
フロー管理部15は、減算FIFO2の運用系FIFO21からキュー番号を読出し(図8ステップS34)、キューの流量計値17bの減算と、重み残高18cを−1する(図8ステップS35)。
フロー管理部15は、(重み残高合計値保持部24の値)/(重み合計値保持部23の値)<(フローの重み残高18c)/(フローの重み設定値18b)が成り立ち、かつフローの重み残高18c≠0、かつフローの流量計値17b≠0の場合、連続減算を行う。
フロー管理部15は、連続減算を行う場合(図8ステップS36の分岐でYES)、重み残高合計値保持部24の値を−1する(図8ステップS37)。この場合、運用系FIFO21のリードポインタを+1はしない。
フロー管理部15は、連続減算処理を行わない場合(図8ステップS36の分岐でNO)、減算FIFO2の運用系FIFO21のリードポインタを+1し(図8ステップS38)、重み合計値保持部23からフローの重み設定値18bの減算を行い(図8ステップS39)、重み残高合計値保持部24からフローの重み残高18cの減算を行う(図8ステップS40)。
また、フロー管理部15は、フローの流量計値17b≠0であれば(図8ステップS41の分岐でNO)、減算FIFO2への書込み処理を行う(図8ステップS42)。
このように、本実施の形態では、重み設定を考慮した出力指示順序によって出力指示を行うことで、フローの出力間隔のばらつきを小さくすることができる。
尚、本発明は、帯域制御ブロックにおいて、フロー毎のバッファを保持する場合にも応用することができる。図9は本発明の第2の実施の形態によるパケット通信装置に搭載する帯域制御ブロックの構成例を示すブロック図である。
図9には、フロー毎にバッファを保持する場合の帯域制御ブロック3の構成を示している。帯域制御ブロック3は、フロー情報ドロップ部31と、出力指示待ちFIFO32と、出力処理部33と、フローマッピング部34と、フロー管理部35と、マッピングテーブル36と、重みテーブル37とを含んで構成されている。また、出力指示待ちFIFO32には、フロー#0用〜フロー#n用のFIFOを備えている。
図10は図9のフロー管理部35の状態遷移を示す図である。図10において、フロー管理部35は、「IDLE」B1、「出力FIFO書込み処理」B2、「出力指示処理」B3の各状態遷移を行う。
フロー情報ドロップ部31は、入力パケットを受信すると、フローの判断に必要な情報をドロップし、ドロップした情報をフローマッピング部34に送信する。フローマッピング部34は、マッピングテーブル36からフロー番号を決定し、フロー番号をフロー情報ドロップ部31に送信する。
フロー情報ドロップ部31は、受信したフロー番号の出力指示待ちFIFO32にパケットを書込む。フロー情報ドロップ部31は、出力指示待ちFIFO32にパケット長分の空きがない場合、出力指示待ちFIFO32にパケットを書込まず、廃棄する。
フロー情報ドロップ部31は、出力指示待ちFIFO32にパケットを書込み、かつ書込み前のFIFOが空の場合、キュー番号をフロー管理部35に送信する。
ここで、フロー管理部35は、上記の本発明の第1の実施の形態と同様に、減算(出力)FIFO2を備えている。尚、以下の説明では、減算(出力)FIFO2を出力FIFO2と表記する。また、重みテーブル37は、図3に示す重みテーブル18と同様の構成となっている。
フロー管理部35は、キュー番号を受信すると、「出力FIFO書込み処理」B2に移行し、出力FIFO2への書込み動作を行う。フロー管理部35は、重みテーブル37の重み残高18c≠0の場合、運用系FIFO21への書込み処理を行い、重み合計値保持部23及び重み残高合計値保持部24の更新を行う。
フロー管理部35は、重みテーブル37の重み残高18c=0の場合、待機系FIFO22への書込み処理を行い、重み合計値保持部25及び重み残高合計値保持部26の更新を行う。
フロー管理部35は、一定周期毎に発生する出力指示周期によって「出力指示処理」B3に移行し、出力FIFO2の運用系FIFO21よりフロー番号をリードし、そのフロー番号を出力処理部33に送信する。出力処理部33は、フロー番号を受信すると、出力指示待ちFIFO32からパケットを読出して出力する。
フロー管理部35は、(重み残高合計値保持部24の値)/(重み合計値保持部23の値)<(フローの重み残高18c)/(フローの重み設定値18b)が成り立ち、かつフローの重み残高18c≠0、かつフローの出力指示待ちFIFO32が空ではない場合、連続出力指示処理を行うため、出力FIFO2の運用系FIFO21のリードポインタを+1しない。
フロー管理部35は、連続出力指示処理を行わない場合、出力FIFO2の運用系FIFO21のリードポインタを+1し、重み合計値保持部23及び重み残高合計値保持部24の更新を行う。また、フロー管理部35は、フローの出力指示待ちFIFO32が空ではない場合、出力FIFO2への再書込みを行う。
このように、本実施の形態でも、重み設定を考慮した出力指示順序によって出力指示を行うことで、フローの出力間隔のばらつきを小さくすることができる。
本発明の第1の実施の形態によるパケット通信装置に搭載する帯域制御ブロックの構成例を示すブロック図である。 図1の流量計に保持される情報の一例を示す図である。 図1の重みテーブルの構成の一例を示す図である。 図1のフロー管理部の状態遷移を示す図である。 図1のフロー管理部に備える減算FIFOの構成例を示すブロック図である。 図1のフロー管理部のフロー情報受信時の動作を示すフローチャートである。 図1のフロー管理部のパケット長受信時の動作を示すフローチャートである。 図1のフロー管理部の減算(出力)周期発生時の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態によるパケット通信装置に搭載する帯域制御ブロックの構成例を示すブロック図である。 図9のフロー管理部の状態遷移を示す図である。
符号の説明
1,3 帯域制御ブロック
2 減算(出力)FIFO
11,31 フロー情報ドロップ部
12 判定待ちFIFO
13 廃棄処理部
14,34 フローマッピング部
15,35 フロー管理部
16,36 マッピングテーブル
17 流量計
17a,18a フロー番号
17b 流量計値
18,37 重みテーブル
18b 重み設定値
18c 重み残高
21 運用系FIFO
22 待機系FIFO
23,25 重み合計値保持部
24,26 重み残高合計値保持部
32 出力指示待ちFIFO
33 出力処理部
A1,B1 「IDLE」
A2 「廃棄判定処理」
A3 「加算処理」
A4 「減算処理」
B2 「出力FIFO書込み処理」
B3 「出力指示処理」

Claims (7)

  1. フロー単位の重みに応じた公平帯域制御方法を用いるパケット通信装置であって、
    前記重みの設定に応じた出力指示順序によって前記フローの出力指示を行うフロー管理手段を有し、
    前記フロー管理手段は、出力指示対象の全フローの重みの合計に対する全フローの重み残高の合計と比較して、前記重みに対する重み残高の大きなフローに対して、パケット出力指示を複数回連続で行うことを特徴とするパケット通信装置。
  2. 前記フロー管理手段は、前記出力指示対象の全フローの重み合計に対する重み残高合計の割合と、前記フロー毎の重みに対する重み残高の割合とをそれぞれ算出し、前記全フローの重み合計に対する重み残高合計の割合と比較して前記重みに対する重み残高の割合の大きなフローに対して、前記パケット出力指示を複数回連続して行うことを特徴とする請求項1記載のパケット通信装置。
  3. 前記フロー毎のバッファを含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載のパケット通信装置。
  4. フロー単位の重みに応じた公平帯域制御方法を用いるパケット通信装置に用いる帯域制御方法であって、
    前記重みの設定に応じた出力指示順序によって前記フローの出力指示を行うフロー管理処理を有し、
    前記フロー管理処理において、出力指示対象の全フローの重みの合計に対する全フローの重み残高の合計と比較して、前記重みに対する重み残高の大きなフローに対して、パケット出力指示を複数回連続で行うことを特徴とする帯域制御方法。
  5. 前記フロー管理処理において、前記出力指示対象の全フローの重み合計に対する重み残高合計の割合と、前記フロー毎の重みに対する重み残高の割合とをそれぞれ算出し、前記全フローの重み合計に対する重み残高合計の割合と比較して前記重みに対する重み残高の割合の大きなフローに対して、前記パケット出力指示を複数回連続して行うことを特徴とする請求項4記載の帯域制御方法。
  6. 前記パケット通信装置は、前記フロー毎のバッファを含むことを特徴とする請求項4または請求項5記載の帯域制御方法。
  7. フロー単位の重みに応じた公平帯域制御方法を用いるパケット通信装置内の中央処理装置に実行させるプログラムであって、
    前記重みの設定に応じた出力指示順序によって前記フローの出力指示を行うフロー管理処理を含み、
    前記フロー管理処理において、出力指示対象の全フローの重みの合計に対する全フローの重み残高の合計と比較して、前記重みに対する重み残高の大きなフローに対して、パケット出力指示を複数回連続で行わせることを特徴とするプログラム。
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