JP5088108B2 - カメラ - Google Patents

カメラ Download PDF

Info

Publication number
JP5088108B2
JP5088108B2 JP2007302991A JP2007302991A JP5088108B2 JP 5088108 B2 JP5088108 B2 JP 5088108B2 JP 2007302991 A JP2007302991 A JP 2007302991A JP 2007302991 A JP2007302991 A JP 2007302991A JP 5088108 B2 JP5088108 B2 JP 5088108B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main subject
unit
camera
shooting range
coordinates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007302991A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009130592A (ja
Inventor
康裕 渕川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2007302991A priority Critical patent/JP5088108B2/ja
Publication of JP2009130592A publication Critical patent/JP2009130592A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5088108B2 publication Critical patent/JP5088108B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、カメラの操作性を向上する技術に関する。
近年、ズーム機能付きのカメラが広く普及している。ところが、主要被写体をズームアップして高倍率撮影する場合に、ズームアップしたままで主要被写体にフレーミングすることは難しい。そこで、撮影者が被写体の構図を決定し易いように、拡大画像と広角画像とを同じ画面内に表示する方法が考えられている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2006−174128号公報
ところが、従来技術のように、拡大画像と広角画像とを同じ画面内に埋め込んで表示する場合、表示する撮影画像が2画面必要になる。また、画面に表示する画像の表示サイズが小さくなり、特に広角画像の場合は細部まで観察することは難しい。さらに、拡大画像を表示する領域の一部に広角画像が表示されるため、拡大画像の一部が見えなくなり、フレーミングしにくくなるという問題が生じる。
或いは、拡大画像と広角画像とを別々に並べて2画面表示を行う場合は、横長の表示部が必要になり、カメラのサイズが大きくなってしまうという問題が生じる。
本発明の目的は、主要被写体が撮影範囲から外れた場合でも、撮影したい主要被写体に容易にフレーミングすることができるカメラを提供することである。
本発明に係るカメラは、撮影光学系を介して被写体を撮像する撮像部と、前記撮像部で撮像する撮影範囲を基準とする複数の主要被写体のそれぞれの座標を設定する被写体設定部と、カメラ本体の姿勢を検出する姿勢検出部と、前記姿勢検出部の検出結果に応じて前記複数の主要被写体のそれぞれの座標を更新する座標更新部と、前記複数の主要被写体のそれぞれの座標が前記撮影範囲の内側であるか否かを判定するためのしきい値を超えたか否かを判定する撮影範囲判定部と、前記複数の主要被写体のいずれかの主要被写体が前記撮影範囲判定部がしきい値を超えたと判定した場合は前記撮影範囲の外側の前記主要被写体の位置を示す情報を表示する表示制御部と、前記座標更新部により更新された前記複数の主要被写体の座標位置の焦点検出情報に基づいて前記撮影光学系の焦点調節を行う焦点調節部とを有し、前記焦点調節部は、撮影範囲内に入っている前記複数の主要被写体のそれぞれの座標位置で焦点位置を求め、前記複数の焦点位置を平均化した焦点位置になるように前記撮影光学系の焦点調節を行うことを特徴とする。
また、前記撮影光学系の焦点距離情報を入力する焦点距離入力部と、前記焦点距離入力部から入力する焦点距離情報に応じて前記撮影範囲のしきい値を更新する撮影範囲更新部とを更に設けたことを特徴とする。
さらに、前記表示制御部は、前記撮影範囲判定部がしきい値以内であると判定した場合は、前記主要被写体の位置を示す情報の表示を終了することを特徴とする。
特に、前記表示制御部は、前記主要被写体の座標が前記撮影範囲のしきい値内に入ったことを前記撮影範囲判定部が判定した場合に、前記主要被写体の位置を示す情報の表示を変更することを特徴とする。
本発明によれば、撮影者は、主要被写体が撮影範囲から外れた場合でも、撮影したい主要被写体がある方向を知ることができるので、主要被写体に容易にフレーミングすることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明に係るカメラの各実施形態について詳しく説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係るカメラ101のブロック図である。図1において、カメラ101は、撮影光学系102と、撮像部103と、制御部104と、操作部105と、表示処理部106と、表示部107と、画像処理部108と、記録部109と、記憶媒体110と、ファインダ表示部111と、姿勢検出部112と、フラッシュメモリ113とで構成される。
図2はカメラ101の外観図で、図2(a)は側面から見た図、図2(b)は表示部107がある背面から見た図をそれぞれ示す。図2において、カメラ101の背面には、光学ファインダ151と、操作部に含まれるレリーズボタン152と、ズームボタン153と、電源スイッチ154と、カーソルボタン155〜158と、OKボタン159と、モード選択ボタン160と、シフトキー161とが配置されている。尚、図1と同符号のものは同じものを示す。
図1のカメラ101において、撮影光学系102を介して入射する被写体からの光は、撮像部103で光電変換およびA/D変換されて画像データとして制御部104に出力される。尚、撮影光学系102はズームレンズを有し、ズームボタン153の操作に応じて、制御部104は撮影光学系102のズーム位置を制御する。
ユーザーは、操作部105にあるレリーズボタン152,ズームボタン153,電源スイッチ154,カーソルボタン155〜158,OKボタン159,モード選択ボタン160,シフトキー161などの操作インターフェースを介して制御部104に指示を与える。尚、制御部104は、予めフラッシュメモリ113に記憶されたプログラムに従って動作し、操作部105の操作内容に応じて、カメラ101全体の動作を制御する。
制御部104は、撮像部103から入力した画像データを表示処理部106を介して表示部107にスルー画像として表示する。或いは、画像処理部108でJPEG規格などによる画像圧縮処理を行って、記録部109を介して記憶媒体110に記録する。尚、画像データは、記憶媒体110だけでなく、フラッシュメモリ113にも一時的に保存される。
また、制御部104は、カメラ101の筐体の姿勢データを姿勢検出部112から入力し、姿勢データに応じた制御を行う。さらに、制御部104は、ファインダ表示部111に必要な情報を表示する。尚、姿勢データの処理内容およびファインダ表示部111に表示する情報については後で詳しく説明する。
画像処理部108は、先に述べた画像圧縮処理だけでなく、制御部104の指令に応じて、記録部109を介して記憶媒体110に記録された画像圧縮済みの画像データを読み出し、伸長処理を施して非圧縮の画像データに戻す。画像処理部108が伸長処理した画像データは表示処理部106を介して表示部107に表示される。
尚、記憶媒体110は、例えば、メモリカード、小型ハードディスク、DVDなどの光ディスクなどで構成される。また、記憶媒体110は、カメラ101に内蔵されるものであっても、着脱可能に装着されるものであってもよい。さらに、記憶媒体110はカメラ101の外部に設けられ、有線または無線で電気的に接続されるものであってもよい。本実施形態の記憶媒体110は、カメラ101から取り外して外部のパソコンなどに接続可能なメモリカードとする。
表示処理部106は、画像データを画像として表示部107に表示するだけでなく、制御部104の指令に応じて、撮影メニュー、カーソルなどを表示する。また、表示部107に表示されている画像に重畳して、オーバーレイ描画や文字を表示する処理も行う。
姿勢検出部112は、例えば、少なくとも2軸のジャイロセンサで構成される。これら2軸のジャイロセンサは、撮影光学系102の光軸方向に対してカメラ101の上下方向の移動を検出するジャイロセンサと、左右方向移動を検出するジャイロセンサである。尚、通常のカメラに搭載されている手振れ検出センサと兼用しても構わない。
次に、本実施形態に係るカメラ101の特徴について説明する。通常、カメラ101の撮影光学系102のズームレンズをワイド側にした状態で主要被写体を捉えた後、カメラ101自体をパンやチルトして移動した場合や、撮影光学系102のズームレンズをテレ側に移動した場合に、主要被写体が撮影範囲から外れてしまうという問題がある。そこで、本実施形態に係るカメラ101は、主要被写体が撮影範囲から外れてしまった場合でも、主要被写体がある方向をカメラ101の表示部107やファインダ表示部111に表示された情報によって知ることができる。
図3は、ユーザーによって設定された主要被写体が撮影範囲から外れた時の様子を示した図である。図3(a)の画面201および図3(b)の画面202は、カメラ101の表示部107に表示される撮影範囲を示す。また、図3(a)は、ユーザーがカーソル301で示された部分の画像を主要被写体として設定した時の様子を示しており、この状態でカメラ101自体を右方向に振った場合、図3(b)に示すように、カーソル301で示された主要被写体部分が撮影範囲から外れてしまう。主要被写体部分が撮影範囲から外れてしまうと、表示部107に表示される画面202の画像を見ただけでは、主要被写体がどこにあるのか分からない。ところが、本実施形態に係るカメラ101では、画面202に主要被写体がある方向を示す矢印302を表示部107の画面202に重畳表示するようになっている。このため、矢印302の方向にカメラ101本体を振ることで、一旦、撮影範囲から外れた主要被写体を容易に捉えることが可能になる。尚、カメラ101を上下方向に動かした場合でも、同様に、主要被写体がある方向を矢印で表示する。
図3はカメラ101自体を動かした場合について説明したが、カメラ101の撮影光学系102のズームレンズをワイド側にした状態で主要被写体を捉えた後、撮影光学系102のズームレンズをテレ側に移動した場合について図4を用いて説明する。
図4は、ユーザーによって設定された主要被写体が撮影範囲から外れた時の様子を示した図である。図4(a)の画面201,図4(b)の画面203,図4(c)の画面204は、カメラ101の表示部107に表示される撮影範囲を示している。また、図4(a)は図3(a)と同じ画面201を示しており、ユーザーがカーソル301で示された部分の画像を主要被写体として設定した時の様子を示している。この状態で撮影光学系102のズームレンズをテレ側に移動した場合、図4(b)に示すように、カーソル301で示された主要被写体部分は撮影範囲から外れてしまう。この状態では、表示部107に表示される画面203の画像を見ただけでは、主要被写体がどこにあるのか分からない。ところが、先に説明したように、本実施形態に係るカメラ101では、画面203に主要被写体がある方向を示す矢印302を表示部107の画面203に重畳表示するようになっている。このため、ズームアップしたままでカメラ101本体を矢印302の方向に振ることで、一旦、撮影範囲から外れた主要被写体を容易に捉えることが可能になる。さらに、再び、主要被写体が撮影範囲内に入った場合は、図4(c)の画面204に示すように、矢印302を点滅させることによって、ユーザーは主要被写体が撮影範囲内に再び入ったことを容易に知ることができる。尚、矢印302を点滅するだけでなく、音声出力部を設けてユーザーに音で知らせるようにしても構わない。
次に、主要被写体が撮影範囲内あるいは撮影範囲外のどちらにあるのかを判別するために、主要被写体の位置を検出する方法について説明する。図5は、カメラ101の撮影範囲を横方向にX軸、縦方向にY軸を配置したXY座標系で示した図である。図5(a)において、ユーザーによって設定された主要被写体502の位置を座標P(X1,Y1)とし、座標Pa(Xa,Ya)と座標Pb(Xb,Yb)とを対角座標とする四角形501を撮影範囲とする。尚、撮影範囲の中心は座標Pc1(Xc1,Yc1)である。
本実施形態では、座標Pa(Xa,Ya)と座標Pb(Xb,Yb)とをフレームしきい値として設定し、主要被写体502の座標がこの座標で囲まれる四角形501の範囲を超えたか否かで、主要被写体502が撮影範囲から出たか否かを判断する。
今、カメラ101の撮影光学系102のズームレンズのズーム位置は変えずに、カメラ101の撮影方向を紙面の右上方向に移動させたとする。この時の座標の移動量をX軸方向α1、Y軸方向β1とすると、撮影範囲は座標差分(α1,β1)だけ右上方向に移動する。図5(b)は、この時の主要被写体502の位置とフレームしきい値(撮影範囲)との関係を示している。
撮影範囲自体が座標(α1,β1)だけ右上方向に移動したので、主要被写体502の位置は相対的に左下方向に座標差分(α1,β1)だけ変化することになるので主要被写体502の位置は座標P(X1−α1,Y1−β1)に移動する。図5(b)では、先に説明した図3(b)のように、主要被写体502は撮影範囲501の外にある状態で、ユーザーは表示部107の画面では主要被写体502を見ることができないが、本実施形態では表示部107の画面に矢印503を表示するので、主要被写体502がある方向を知ることができる。
尚、矢印503の方向は、撮影範囲の中心座標Pc1(Xc1,Yc1)と主要被写体502の座標P(X1−α1,Y1−β1)とからX軸に対する傾きや角度θ1を求めることができる。また、主要被写体502が撮影範囲の中心からどの程度離れているかも撮影範囲の中心座標Pc1(Xc1,Yc1)と主要被写体502の座標P(X1−α1,Y1−β1)との距離を求めることによって知ることができる。
そこで、例えば、撮影範囲の中心と主要被写体502との距離が大きくなるほど矢印503の大きさを大きくするなど、撮影範囲の中心と主要被写体502との距離に応じて、矢印503の大きさを変えるようにしても構わない。
図5では撮影光学系102のズームレンズのズーム位置が固定の場合について説明したが、ズームインやズームアウトした場合の処理について図6を用いて説明する。図6は、カメラ101の撮影範囲を横方向にX軸、縦方向にY軸を配置したXY座標系で示した図である。図6(a)は、撮影光学系102のズームレンズのズーム位置をワイド端にした場合の撮影範囲を示した図で、図5(a)と同様に、主要被写体502の位置を座標P(X1,Y1),座標Pa(Xa,Ya)と座標Pb(Xb,Yb)とを対角座標とする四角形501を撮影範囲,中心座標は座標Pc1(Xc1,Yc1)である。
図6(a)のワイド端でのフレームしきい値は、図5と同様に、座標Pa(Xa,Ya)と座標Pb(Xb,Yb)とする。つまり、ズームレンズのズーム位置がワイド端の場合は、主要被写体502の座標がこのフレームしきい値の範囲を超えたか否かで、主要被写体502が撮影範囲から出たか否かを判断する。
今、カメラ101の撮影光学系102のズームレンズのズーム位置をテレ端に移動したとする。この時の主要被写体502の位置とフレームしきい値(撮影範囲)との関係を図5(b)に示す。図5(b)において、ズーム位置の変化によって、撮影範囲の四隅の座標はX軸方向に±α2、Y軸方向に±β2だけ移動して、撮影範囲が狭くなる。この結果、座標Pa(Xa,Ya)と座標Pb(Xb,Yb)とを対角座標とする撮影範囲501は、座標P’a(Xa+α2,Ya−β2)と座標P’b(Xb−α2,Yb+β2)とを対角座標とする撮影範囲551のように小さくなる。この結果、主要被写体502の座標P(X1,Y1)は、撮影範囲551の外にある状態で、ユーザーは表示部107の画面で主要被写体502を見ることはできないが、本実施形態では矢印552を表示するので、主要被写体502がある方向を知ることができる。
尚、矢印552の方向は、図5(b)の矢印503と同様に、撮影範囲の中心座標Pc1(Xc1,Yc1)と主要被写体502の座標P(X1,Y1)とからX軸に対する傾きや角度θ2を知ることができる。また、主要被写体502が撮影範囲の中心からどの程度離れているかも撮影範囲の中心座標Pc1(Xc1,Yc1)と主要被写体502の座標P(X1,Y1)の距離によって求めることができる。
このように、ズームレンズのズーム位置の変化に応じて、フレームしきい値を可変するだけで、図5の場合と同様に、主要被写体502が撮影範囲内にあるのか否かを判別することができる。但し、この場合は、ズームレンズのズーム位置と撮影範囲の関係を知る必要がある。尚、上記の説明では、主要被写体の座標を更新するようにしたが、主要被写体の座標を固定にして撮影範囲の座標を更新するようにしても構わない。
次に、ズームレンズのズーム位置と撮影範囲の関係について図7を用いて説明する。図7は、撮影光学系102のズームレンズの焦点距離に応じて、撮像部103で撮影する被写体401の撮影範囲と、撮像部103の撮像素子402との位置関係を示した図である。点線枠403はズームレンズをワイド端にした時の撮影範囲を示し、点線枠404はズームレンズをテレ端にした時の撮影範囲を示す。ズームレンズをワイド端にした時の画面幅はW1で、ズームレンズをテレ端にした時の画面幅はW2である。この時、ズームレンズの焦点距離は、ワイド端の場合にS1となり、テレ端の場合にS2となる。つまり、ズームレンズのズーム位置から画面幅を求めることができる。尚、上記の説明では、横方向の画面幅についてのみ説明したが、縦方向の画面幅も同様である。
このように、ズームレンズのズーム位置と撮影範囲との関係を知ることができるので、制御部104は、撮影光学系102からズームレンズのズーム位置情報を得ることによって、ズーム位置情報に応じたフレームしきい値を設定することが可能になる。
次に、上記で説明した主要被写体の位置を求める原理を利用した具体例について詳しく説明する。図8および図9のフローチャートは、本実施形態に係るカメラ101の撮影モード処理を示すフローチャートで、図1の制御部104により実行されるプログラムである。本フローチャートは、ユーザーがモード選択ボタン160を押して撮影モードを選択することにより実行されるプログラムである。尚、カメラ101は、ユーザーによって操作部105の電源ボタン154が押されて立ち上がった状態になっている。
(ステップS101)撮影モードが開始される。この時点で、カメラ101の表示部107には撮像部103により撮像されたスルー画像が表示される。
(ステップS102)ユーザーがモード選択ボタン160を押して撮影モードの終了を選択したか否かを判別する。撮影モードの終了を選択した場合は、ステップS103に進む。尚、ユーザーがモード選択ボタン160を押して強制的に再生モードを選択した場合もステップS103に進む。
(ステップS103)撮影モードを終了し、本フローチャートの処理を終了する。
(ステップS104)撮影光学系102のズームレンズの焦点距離判定を行い、先に図6および図7を用いて説明したように、撮影範囲の基準となるフレームしきい値を決定する。例えば、図5および図6(a)の場合のフレームしきい値は、座標Pa(Xa,Ya)と座標Pb(Xb,Yb)とを対角座標とする撮影範囲501となる。また、図6(b)の場合のフレームしきい値は、座標P’a(Xa+α2,Ya−β2)と座標P’b(Xb−α2,Yb+β2)とを対角座標とする撮影範囲551となる。
(ステップS105)図3(a)または図4(a)で説明したように、カメラ101の表示部107に表示されているスルー画像に重畳してカーソル301を表示する。尚、最初にカーソル301を表示する位置は、画面中央に表示するようにしても構わない。
(ステップS106)ユーザーが操作部105のカーソルボタン155〜158を用いてカーソル301の位置を移動する操作を行ったか否かを判別する。ユーザーがカーソル301の移動操作を行った場合はステップS107に進み、ユーザーがカーソル301の移動操作を行っていない場合はステップS108に進む。
(ステップS107)表示部107のスルー画像に重畳表示されているカーソル301の位置をユーザーのカーソルボタン155〜158の操作に応じて移動する。例えば、カーソルボタン155を押した場合はカーソル301の位置を左方向に移動し、カーソルボタン156を押した場合はカーソル301の位置を上方向に移動する。同様に、カーソルボタン157を押した場合はカーソル301の位置を右方向に移動し、カーソルボタン158を押した場合はカーソル301の位置を下方向に移動する。
(ステップS108)ユーザーが操作部105のOKボタン159を押下したか否かを判別する。ユーザーがOKボタン159を押した場合はステップS109に進み、ユーザーがOKボタン159を押していない場合はステップS106に戻る。
(ステップS109)表示部107のスルー画像に重畳表示されているカーソル301を消去する。
(ステップS110)図3(b)または図4(b)で説明したように、カメラ101の表示部107に表示する矢印302を表示するか否かを示す矢印表示フラグを零に初期化する。
(ステップS111)ステップS108でユーザーが操作部105のOKボタン159を押下した時のカーソル301の座標を主要被写体の座標として決定する。例えば、図5(a)または図6(a)で説明したように、主要被写体502の座標P(X1,Y1)が決まる。
(ステップS112)撮影光学系102のズームレンズの焦点距離が変化したか否かを判別する。焦点距離が変化した場合はステップS113に進み、焦点距離が変化していない場合はステップS114に進む。
(ステップS113)撮影光学系102のズームレンズの焦点距離が変化したので、図6および図7で説明したように、撮影範囲の基準となるフレームしきい値を変更する。
(ステップS114)姿勢検出部112でカメラ101自体の姿勢の変化量を検出する。姿勢検出部112は、先に説明したように、上下方向の移動を検出するジャイロセンサと、左右方向移動を検出するジャイロセンサで構成されるので、姿勢の変化量から、図5(a)で説明した撮影範囲の左右方向の変化分α1と上下方向の変化分β1とを求めることができる。尚、姿勢の変化量と撮影範囲の座標の変化分との関係は、予め測定したデータをテーブルとしてフラッシュメモリ113に記録しておけばよい。或いは、カメラ101本体がX軸方向に1度動いた場合、主要被写体のX方向の座標が+5だけ移動するなどの近似式を予め設定しておいて、カメラ101本体の姿勢の変化量から計算によって撮影範囲の座標の変化分を求めるようにしても構わない。
(ステップS115)ステップS114で求めた撮影範囲の座標の変化分を用いて、主要被写体502の座標を更新する。例えば、図5(b)の場合は、主要被写体502の座標を座標P(X1−α1,Y1−β1)に更新する。
(ステップS116)ステップS115で更新した主要被写体の座標がフレームしきい値内か否かを判別する。主要被写体の座標がフレームしきい値内の場合はステップS117に進み、主要被写体の座標がフレームしきい値外の場合はステップS120に進む。例えば、図5(b)の場合は、フレームしきい値が座標Pa(Xa,Ya)と座標Pb(Xb,Yb)とを対角座標とする撮影範囲501で、主要被写体502の更新座標が座標P(X1−α1,Y1−β1)なので、主要被写体502はフレームしきい値外にあると判断する。
(ステップS120)矢印表示フラグを主要被写体がフレームしきい値外にあることを示す1に設定する。
(ステップS121)図5(b)および図6(b)で説明したように、撮影範囲の中心座標Pc1(Xc1,Yc1)から主要被写体502の座標までの距離を求め、距離の大きさに応じて矢印の形状を決定する。
例えば、2段階の基準距離として基準距離Aと基準距離Bとを設定しておき、Aより大きい場合は大きいサイズの矢印を表示部107に表示し、Bより大きくAより小さい場合は中くらいのサイズの矢印を表示部107に表示し、Bより小さい場合は小さいサイズの矢印を表示部107に表示する。尚、矢印の形状は3段階である必要はない。
(ステップS122)ステップS121で決定した形状の矢印を表示部107に表示しているスルー画像に重畳表示する。この時、図5(b)および図6(b)で説明したように、撮影範囲の中心座標Pc1(Xc1,Yc1)から主要被写体502の位置座標までの傾きや角度に合わせて、矢印の方向を決めて表示部107に表示する。この後、ステップS123に進む。
(ステップS117)矢印表示フラグ=1になっているか否かを判別する。つまり、主要被写体がある方向を示す矢印がカメラ101の表示部107に表示されているか否かを判別する。矢印表示フラグ=1になっている場合はステップS118に進み、矢印表示フラグ=1になっていない場合はステップS123に進む。
(ステップS118)図4(c)で説明したように、矢印302を所定時間点滅させた後、表示部107から消去する。つまり、ステップS116とステップS117の判別結果から、主要被写体が一旦フレームしきい値外に出て矢印を表示した後、再び、主要被写体がフレームしきい値内に戻ってきたので、ユーザーが認識しやすいように矢印を点滅した後で消去する。
(ステップS119)矢印表示フラグを主要被写体がフレームしきい値内にあることを示す0に設定する。この後、ステップS123に進む。
(ステップS123)ユーザーが操作部105のレリーズボタン152を押下したか否かを判別する。レリーズボタン152が押下された場合はステップS124に進み、レリーズボタン152が押下されていない場合は図8のステップS112に戻る。
(ステップS124)レリーズボタン152が押下された場合は、当該位置で撮影するために、主要被写体がある座標位置でAF(オートフォーカス)調節を行う。尚、主要被写体が撮影範囲内にない場合は、デフォルトの位置でAF調節を行う。
また、AF調節は、例えば、撮像部103から入力する画像データに基づいて、制御部104がコントラスト方式によって焦点検出を行い、撮影光学系102のフォーカスレンズを移動して焦点を合わせる。
(ステップS125)撮影処理を実行する。制御部104は、撮像部103から入力する画像データを記録部109を介して記憶媒体110に記録する。
(ステップS126)矢印表示フラグ=1になっているか否かを判別する。矢印表示フラグ=1になっている場合はステップS127に進み、矢印表示フラグ=1になっていない場合はステップS102に戻る。
(ステップS127)表示部107に表示されている矢印を消去して、ステップS102に戻る。
このように、本実施形態に係るカメラ101は、主要被写体が撮影範囲から外れた場合でも、撮影したい主要被写体がある方向を表示部107のスルー画像に重畳表示された矢印によって知ることができるので、カメラ101を主要被写体がある方向に容易に向けることが可能になる。
特に、矢印の大きさによって、主要被写体がどの程度離れた位置にあるのかを直感的に知ることができる。
また、一旦、撮影範囲から外れた主要被写体が再び撮影範囲内に入った場合には、矢印を点滅させるので、ユーザーが撮影範囲内の他の被写体に気を取られている場合でも、主要被写体が撮影範囲内に入ったことを容易に認識することができる。
尚、本実施形態では、主要被写体がある方向を矢印で表示するようにしたが、矢印以外の情報を表示しても構わない。例えば、図10に示すように、主要被写体位置により決まる座標軸の座標値を用いて主要被写体がある方向を表示するようにしても構わない。図10(a)では、表示部107の画面にスルー画像601を表示して、その周りに主要被写体がある位置を示す座標値を表示する。例えば、上下方向および左右方向に0を中心としてプラス方向とマイナス方向の座標値を表示する。そして、上下方向の0の位置と左右方向の0の位置とが交差する点に主要被写体が来るように主要被写体の位置を設定する。撮影範囲に応じて上下方向および左右方向に表示されている各座標軸の座標値をスクロールする。ユーザーは、各座標軸の座標値が0になる方向にカメラ101を動かせば主要被写体を撮影範囲内に捉えることができる。
或いは、図10(b)に示すように、主要被写体がある方向を示すバーを表示しても構わない。例えば、左右方向の中心位置602を基準にバー603を表示する。同様に、上下方向の中心位置604を基準にバー605を表示する。図10(b)では、左右方向のバー603は、中心位置602より左側に伸びているので、カメラ101を左側に振れば主要被写体を捉えられることがわかる。同様に、上下方向のバー605は、中心位置604より上側に伸びているので、カメラ101を上側に振れば主要被写体を捉えられることがわかる。尚、主要被写体までの距離に応じてバー603およびバー605の長さを可変するようにしても構わない。例えば、主要被写体までの距離が遠くなるに従ってバー603およびバー605の長さを長くし、主要被写体までの距離が近くなるに従ってバー603およびバー605の長さを短くする。この結果、ユーザーは、先に説明した矢印の大きさと同様に、直感的に主要被写体までの距離を知ることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係るカメラについて説明する。本実施形態に係るカメラは第1の実施形態に係るカメラ101と基本的な構成および機能は同じである。第1の実施形態と異なるのは、主要被写体がある方向を示す情報を表示部107ではなく光学ファインダ内に表示することである。
図1のカメラ101のブロック図において、制御部104は、主要被写体がある方向を示す情報をファインダ表示部111に出力する。ファインダ表示部111は、例えば、図11に示すように、光学ファインダ701の中に固定の記号や文字を表示する液晶部材を用いて、主要被写体の位置を設定するためのカーソル枠702が表示されている。ユーザーは、このカーソル枠702の枠内に主要被写体が入るようにカメラ101を合わせて、例えばレリーズボタン152などの所定のボタンを操作して主要被写体を設定する。その後、主要被写体の位置に応じて、光学ファインダ701の周囲に配置された液晶部材に、主要被写体がある方向を示す記号を表示する。例えば、図11では、光学ファインダ701の右側と上側とに主要被写体がある方向を示す矢印記号が表示される。この場合は、矢印記号の数が多いほど遠く離れていることを示し、主要被写体は右側に大きく離れた位置かつ上側に少し離れた位置にあることがわかる。この結果、ユーザーはカメラ101を右方向に大きく、かつ上方向に少し動かすことで主要被写体を捉えることができる。
このように、光学ファインダだけしか持たないカメラの場合であっても、主要被写体が撮影範囲から外れた場合に、撮影したい主要被写体がある方向をファインダ表示部111に表示された情報によって知ることができ、ユーザーは主要被写体がある方向に容易にカメラ101を向けることができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態に係るカメラについて説明する。本実施形態に係るカメラは第1の実施形態に係るカメラ101と基本的な構成および機能は同じである。第1の実施形態と異なるのは、1つの主要被写体ではなく複数の主要被写体に対応することができることである。尚、基本原理は第1の実施形態と同じなので、ここでは第1の実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図12は、本実施形態に係るカメラ101の撮影モード処理を示すフローチャートで、図1の制御部104のプログラムにより実行される。尚、カメラ101は、ユーザーによって操作部105の電源ボタン154が押されて立ち上がった状態になっている。また、図8と同じステップ番号は同じ処理を表すので重複する説明は省略する。
先ず、主要被写体を設定する処理について説明する。ステップS105で主要被写体を設定するためのカーソルが表示部107にスルー画像に重畳表示される処理までは同じである。
(ステップS151)カウンタnを零にリセットする。カウンタnは、主要被写体の設定数を示すカウンタである。
カーソルを移動して主要被写体を選択するまでの処理ステップS106〜S107の処理は図8のフローチャートと同じである。
(ステップS152)ユーザーが操作部105のOKボタン159を押下したか否かを判別する。ユーザーがOKボタン159を押した場合は、ユーザーが主要被写体の位置を決定したと判断してステップS153に進み、ユーザーがOKボタン159を押していない場合はステップS155に進む。
(ステップS153)カウンタn=n+1とする。カウンタnを主要被写体が設定される毎に1つずつカウントアップする。
(ステップS154)選択された主要被写体Fnの座標を決定する。
(ステップS155)カウンタnが0であるか否かを判別する。カウンタnが0の場合はステップS106に戻り、カウンタnが0でない場合はステップS156に進む。
(ステップS156)撮影対象(全ての主要被写体)の設定が終了したか否かを確認する。ユーザーがシフトキー161の押下と同時にOKボタン159を押下した場合は撮影対象の設定を終了してステップS109に進み、ユーザーがシフトキー161とOKボタン159とを同時に押下していない場合はステップS106に戻って次の主要被写体の設定操作を行う。
以降の処理、つまりカーソルを消去して主要被写体の座標を決定し、焦点距離の変化やカメラ姿勢の変化量を検出するまでの処理ステップS109〜S114の処理はステップS111を除いて図8のフローチャートと同じである。
ステップS109以降の処理は、第1の実施形態と基本的には同様に行う。但し、図9のフローチャートにおいて、ステップS115の主要被写体の座標更新処理は、n個の主要被写体Fnのそれぞれについて行う。同様に、ステップS116〜S122までの処理についてもn個の主要被写体Fnのそれぞれについて行う。この結果、例えば、ステップS116において、n個の主要被写体Fnの中の少なくとも1つの主要被写体がフレームしきい値を超えたと判定した場合は、ステップS122においてしきい値を超えたと判定された主要被写体の位置を示す矢印を表示することができる。
また、ステップS124では、n個の中で予め設定された1つの主要被写体についてAF調節を行っても構わないし、その時点で撮影範囲内に入っている主要被写体のそれぞれの焦点位置を求めた後、これらを平均化してAF調節を行っても構わない。
尚、矢印表示フラグは、主要被写体の数だけ準備し、表示部107に重畳表示する矢印がどの被写体の矢印であるかがわかるように、矢印の近くに主要被写体の番号を示す数字を表示するようにしても構わない。また、第1の実施形態と同様に、各主要被写体の距離に応じて矢印の大きさを変えるようにしても構わない。
このように、本実施形態に係るカメラ101は、複数の主要被写体が撮影範囲から外れた場合でも、撮影したいそれぞれの主要被写体がある方向を表示部107のスルー画像に重畳表示された複数の矢印によって知ることができるので、カメラ101をユーザーが撮影したい主要被写体がある方向に容易に向けることが可能になる。
特に、矢印の大きさによって、それぞれの主要被写体がどの程度離れているのかを直感的に知ることができる。
また、一旦、撮影範囲から外れた複数の主要被写体のいずれかが再び撮影範囲内に入った場合には、その主要被写体を示す矢印を点滅させるので、ユーザーが撮影範囲内の他の被写体に気を取られている場合でも、どの主要被写体が撮影範囲内に入ったことを容易に認識することができる。
尚、本実施形態では、第1の実施形態と同様に、主要被写体がある方向を矢印で表示するようにしたが、矢印以外の情報を表示するようにしても構わない。
第1〜第3の実施形態に係るカメラ101のブロック図である。 第1〜第3の実施形態に係るカメラ101の外観図である。 主要被写体と撮影範囲の関係を示す説明図である。 ズーム時の主要被写体と撮影範囲の関係を示す説明図である。 主要被写体と撮影範囲の座標を示す説明図である。 ズーム時の主要被写体と撮影範囲の座標を示す説明図である。 ズーム時の焦点距離と撮影範囲の関係を示す説明図である。 第1の実施形態に係るカメラ101のフローチャートである。 第1の実施形態に係るカメラ101のフローチャートである。 その他の表示方法を示す説明図である。 第2の実施形態に係るカメラ101の光学ファインダ151の表示例を示す説明図である。 第3の実施形態に係るカメラ101のフローチャートである。
符号の説明
101・・・カメラ 102・・・撮影光学系
103・・・撮像部 104・・・制御部
105・・・操作部 106・・・表示処理部
107・・・表示部 108・・・画像処理部
109・・・記録部 110・・・記憶媒体
111・・・ファインダ表示部 112・・・姿勢検出部
113・・・フラッシュメモリ 151・・・光学ファインダ
152・・・レリーズボタン 153・・・ズームボタン
154・・・電源スイッチ 158・・・カーソルボタン
155〜159・・・OKボタン 160・・・モード選択ボタン
161・・・シフトキー

Claims (4)

  1. 撮影光学系を介して被写体を撮像する撮像部と、
    前記撮像部で撮像する撮影範囲を基準とする複数の主要被写体のそれぞれの座標を設定する被写体設定部と、
    カメラ本体の姿勢を検出する姿勢検出部と、
    前記姿勢検出部の検出結果に応じて前記複数の主要被写体のそれぞれの座標を更新する座標更新部と、
    前記複数の主要被写体のそれぞれの座標が前記撮影範囲の内側であるか否かを判定するためのしきい値を超えたか否かを判定する撮影範囲判定部と、
    前記複数の主要被写体のいずれかの主要被写体が前記撮影範囲判定部がしきい値を超えたと判定した場合は前記撮影範囲の外側の前記主要被写体の位置を示す情報を表示する表示制御部と
    前記座標更新部により更新された前記複数の主要被写体の座標位置の焦点検出情報に基づいて前記撮影光学系の焦点調節を行う焦点調節部と
    を有し、
    前記焦点調節部は、撮影範囲内に入っている前記複数の主要被写体のそれぞれの座標位置で焦点位置を求め、前記複数の焦点位置を平均化した焦点位置になるように前記撮影光学系の焦点調節を行う
    ことを特徴とするカメラ。
  2. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記撮影光学系の焦点距離情報を入力する焦点距離入力部と、
    前記焦点距離入力部から入力する焦点距離情報に応じて前記撮影範囲のしきい値を更新する撮影範囲更新部と
    を更に設けたことを特徴とするカメラ。
  3. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記表示制御部は、前記撮影範囲判定部がしきい値以内であると判定した場合は、前記主要被写体の位置を示す情報の表示を終了することを特徴とするカメラ。
  4. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記表示制御部は、前記主要被写体の座標が前記撮影範囲のしきい値内に入ったことを前記撮影範囲判定部が判定した場合に、前記主要被写体の位置を示す情報の表示を変更することを特徴とするカメラ。
JP2007302991A 2007-11-22 2007-11-22 カメラ Expired - Fee Related JP5088108B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007302991A JP5088108B2 (ja) 2007-11-22 2007-11-22 カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007302991A JP5088108B2 (ja) 2007-11-22 2007-11-22 カメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009130592A JP2009130592A (ja) 2009-06-11
JP5088108B2 true JP5088108B2 (ja) 2012-12-05

Family

ID=40821087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007302991A Expired - Fee Related JP5088108B2 (ja) 2007-11-22 2007-11-22 カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5088108B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5035330B2 (ja) 2009-12-16 2012-09-26 カシオ計算機株式会社 画像処理装置及びプログラム
JP5387717B2 (ja) * 2012-04-19 2014-01-15 カシオ計算機株式会社 画像処理装置及びプログラム
JP6071436B2 (ja) * 2012-11-05 2017-02-01 オリンパス株式会社 撮像装置、撮像方法およびプログラム
JP2021114713A (ja) 2020-01-20 2021-08-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 表示装置と撮像装置のための位置サイズ調整の支援方法および支援装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4433385B2 (ja) * 2004-02-25 2010-03-17 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 目的地案内装置および携帯端末装置
JP2007074143A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Canon Inc 撮像装置及び撮像システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009130592A (ja) 2009-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6819768B2 (ja) 表示装置および撮像装置
US7561788B2 (en) Image-capturing device having multiple optical systems
JP5861395B2 (ja) 携帯機器
KR20100066864A (ko) 카메라를 구비한 단말기 및 그 단말기에서 이미지 처리 방법
JP2007180931A (ja) 画像表示装置及び撮像装置
US20110254951A1 (en) Photographing apparatus
JP5906427B2 (ja) 撮像装置、画像処理装置
JP6598028B2 (ja) 撮像装置
JP6643036B2 (ja) ズーム制御装置、ズーム制御装置の制御方法、ズーム制御装置の制御プログラム及び記憶媒体
JP5088108B2 (ja) カメラ
JP6444025B2 (ja) 光学機器
JP2019054378A (ja) 撮像装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2007104198A (ja) 撮像装置およびプログラム
JP5724057B2 (ja) 撮像装置
JP2009060435A (ja) カメラ
JP2016103666A (ja) 電子機器および撮像装置
JP2006285073A (ja) 撮像装置および撮像装置の操作方法
JP6249596B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
JP6025954B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP6399120B2 (ja) 撮像装置
JP6836306B2 (ja) 撮像制御装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体
JP2020096317A (ja) 撮像装置、撮像方法
JP6270508B2 (ja) 撮像装置および撮像装置の画像表示方法
JP7431609B2 (ja) 制御装置及びその制御方法及びプログラム
JP6642661B2 (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120424

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120814

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120827

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5088108

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees