JP5087499B2 - 踏切しゃ断機 - Google Patents

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Description

本発明は、モータや歯車等が収納された上部ケースの上端に開閉可能な頭部カバーが設けられた踏切しゃ断機に関するものである。
鉄道の踏切地点に設置される踏切しゃ断機100は、通常、図8(A)、(B)に示すように、スタンド101の上端に、図示しないモータや歯車等を収納する上部ケース102が設けられており、上部ケース102の前面からしゃ断かん回動軸103が突出される。そして、しゃ断かん回動軸103の先端部分には、しゃ断かんホルダ104が取り付けられる。しゃ断かんホルダ104には、棒状のしゃ断かんBが取り付けられるようになっており、モータが回転駆動すると歯車等を介してしゃ断かん回動軸103が軸周りに回動し、それによりしゃ断かんホルダ104がしゃ断かん回動軸103の軸周りに揺動することでしゃ断かんBが昇降するようになっている(例えば特許文献1等参照)。
ところで、踏切しゃ断機100の上部ケース102の上部に、上部の開口部を閉塞するための頭部カバー105が設けられている場合がある。その場合、上部ケース102と頭部カバー105との当接部分から雨水やゴミ等が浸入しないように、例えば図9に示すような略方形のリング状に形成された例えばゴム製のパッキンPaが、図10の断面図に示すように、上部ケース102と頭部カバー105との当接部分に介装される。
そして、例えばパッキンPaに設けられた穴Hにボルト106が挿通された状態でボルト106を締め付けることで、上部ケース102の上部に頭部カバー105が取り付けられる。
特開平8−2418号公報
しかしながら、ボルト106の締め付けが弱いと経時的にボルト106が緩んでしまう場合があるため、通常、ボルト106はきつく締め付けられるが、ボルト106をきつく締め付けると、パッキンPaが押し潰された状態で硬化し(すなわち、いわゆるヘタリを生じ)、パッキンPaの劣化が進む。そのため、パッキンPaの密閉性が損なわれ、パッキンPaの部分から上部ケース102内部への雨水等の浸入が生じ易くなる場合がある。
また、図10等に示したように、頭部カバー105の上面側からボルト106を挿通すると、ボルト穴を通って雨水等が浸入し、浸入した雨水が劣化したパッキンPaの穴Hの部分を通り抜けて上部ケース102の内部に浸入してしまう場合もある。
このように、上部ケース102内に雨水等が浸入すると、内部のモータや歯車等の構造物が雨水等で腐食されたり、内部構造物に付与されたオイルに雨水等が混入してオイルの潤滑機能が損なれる等して、踏切しゃ断機100が正常に動作しなくなる場合がある。また、それを回避するために、メンテナンスを頻繁に行わなければならなくなる等の問題があった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、上部ケース内部への雨水等の浸入を的確に防止することが可能な踏切しゃ断機を提供することを目的とする。
また、踏切しゃ断機100は、通常、1機あたり100kgを越える重量を有する。しかも、上部ケース102内にモータ等の重たい内部構造物が収納されるため、重心が上方に位置し、必ずしも安定性がよくない。そこで、踏切しゃ断機100の製造時や設置場所Gへの設置時などには、例えば、図8(A)、(B)に示す上部ケース102の下端部分R等にワイヤを引っ掛けてクレーンで吊り上げる等して移動させていた。
しかし、ワイヤが外れる場合があり、重たい踏切しゃ断機100が落下して危険であるため、踏切しゃ断機を安定した状態で安全に搬送することが望まれていた。本願発明者は、上記のように上部ケース内部への雨水等の浸入を防止する構造を研究する中で、同時に、踏切しゃ断機を安定した状態で安全に搬送することができる構造を見出した。
そこで、本発明は、安定した状態で安全に搬送することが可能な踏切しゃ断機を提供することをも目的とする。
前記の問題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
鉄道の踏切地点に設置される踏切しゃ断機であって、
側壁を有し、上端に開口部を有する上部ケースと、
前記上部ケースに収納されたモータと、
前記上部ケースの前面から突出され、前記モータの回転駆動により軸周りに回動するしゃ断かん回動軸と、
前記しゃ断かん回動軸の先端部分に取り付けられたしゃ断かんと、
下方に開口された筐体部を有し、前記筐体部の下端部分の外側を全周にわたって囲う庇部が形成された、前記上部ケースの開口部を閉塞する頭部カバーと、
前記上部ケースと前記頭部カバーとの間に配されるパッキンと、
を備え、
前記上部ケースの側面部および前記頭部カバーの側面部には、それぞれ略水平方向に延出された継手部が設けられ、
前記上部ケースの継手部と前記頭部カバーの継手部とが上下方向から螺着されて当接すると、前記上部ケースの側壁の、溝のない平面状の上端部分と前記頭部カバーの筐体部の、溝のない平面状の下端部分との間に前記パッキンの厚さより狭い間隙が形成され、当該間隙の部分に前記パッキンが、前記上部ケースの側壁の前記溝のない平面状の上端部分と前記頭部カバーの筐体部の前記溝のない平面状の下端部分とにより上下方向から押圧されて撓む状態に配されることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の踏切しゃ断機において、前記上部ケースの継手部の前記上部ケース側の下側部分に、凹部状の係止部が設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、上部ケースの継手部と頭部カバーの継手部とが上下方向から当接した場合に、上部ケースと頭部カバーとの間にパッキンの厚さより狭い間隙が形成されるように構成すれば、頭部カバーを上部ケースの開口部を閉塞するように取り付けてボルトで螺着する等しても、パッキンが押し潰されることが防止される。そのため、パッキンのいわゆるヘタリの発生が防止され、パッキンの劣化の進行を鈍化することが可能となる。
また、パッキンは、上部ケースと頭部カバーとにより上下方向から適度に押圧されて撓んで上部ケースと頭部カバーとに密着するため、上部ケースと頭部カバーとの密閉性を確保することが可能となる。そのため、上部ケース内部への雨水等の浸入を的確に防止することが可能となり、踏切しゃ断機の正常な動作を維持しつつ、メンテナンスの実施頻度を低減することが可能となる。
さらに、踏切しゃ断機が重く、上部ケース内にモータ等の重たい内部構造物が収納されていて重心が上方にあり安定性がよくない場合であっても、上部ケースの側面部に略水平方向に延出された継手部にワイヤを引っ掛けてクレーンで吊り上げるようにして、踏切しゃ断機を安定した状態で安全に搬送することが可能となる。
また、請求項2に記載の発明によれば、上部ケースの左右の側面部に略水平方向に延出された継手部が設けられ、しかも、継手部の下側部分が凹部状とされた係止部が設けられるため、係止部にワイヤを引っ掛けてクレーンで吊り上げて、確実に、かつ安定性よく踏切しゃ断機を搬送することが可能となり、踏切しゃ断機の運送を安定した状態で安全に行うことが可能となる。
以下、本発明に係る踏切しゃ断機の実施の形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の踏切しゃ断機1は、図1(A)、(B)に示すように、アンカーボルトAで設置場所Gに固定されたスタンド2の上端に、モータ3や図示しない歯車等を収納する筐体状の上部ケース4が固定されて構成されている。上部ケース4の背面には、上部ケース4部分からはみ出したモータ3等の内部構造物を外側から覆う本体カバー5が、上部ケース4に蝶番構造6を介して開閉自在に取り付けられている。
また、上部ケース4の前面から、しゃ断かん回動軸7が前方に突出されて設けられており、しゃ断かん回動軸7の先端部分には、しゃ断かんホルダ8が取り付けられている。しゃ断かんホルダ8には、棒状のしゃ断かんBが挿通されて固定されている。そして、しゃ断かんBは、上部ケース4内部のモータ3が回転駆動すると歯車等を介してしゃ断かん回動軸7が軸周りに回動し、それによりしゃ断かんホルダ8がしゃ断かん回動軸7の軸周りに揺動することで起倒するようになっている。
上部ケース4の左右の側面部の上端部分には、図2(A)、(B)に示すように、それぞれ略水平方向に延出された継手部9が設けられている。継手部9は、型成形により上部ケース4に一体形成されており、その先端側の部分9aが上部ケース4側の部分9bよりも肉厚に形成されている。
本実施形態では、薄肉状に形成された継手部9の上部ケース4側の部分9bの下側部分が凹部状とされ、後述するように踏切しゃ断機1を運搬する際にワイヤを引っ掛けるための係止部9cとされている。また、継手部9の肉厚とされた先端側の部分9aには、ボルト10(図1(A)、(B)参照)を螺着するための雌ねじ部9dが形成されている。
また、上部ケース4の上端は開口されて開口部4aが形成されており、図1(A)、(B)に示すように、上部ケース4の上端部には、上部ケース4の開口部4aを閉塞するための頭部カバー11がパッキンPを介して取り付けられるようになっている。
本実施形態では、頭部カバー11は、図3(A)、(B)に示すように、下方に開口された筐体部11aを備えており、その筐体部11aの左右の側面部には、それぞれ略水平方向に延出された継手部12が設けられている。
継手部12は、型成形により頭部カバー11に一体形成されており、頭部カバー11で上部ケース4の開口部4aを閉塞した際に、上部ケース4の左右側面部に設けられた継手部9と重なりあう位置に設けられている。また、継手部12の先端側の部分の、上部ケース4の継手部9に形成された雌ねじ部9dに対応する位置には、ボルト10(図1(A)、(B)参照)を挿通するための貫通穴12aが形成されている。
また、頭部カバー11の筐体部11aの外側には、筐体部11aの下端部分11bを全周にわたって囲うようにして庇部13が形成されている。
ここで、上部ケース4の継手部9と頭部カバー11の継手部12とは、図4に示すように、頭部カバー11を上部ケース4の開口部4aを閉塞するように配置すると、上下方向から互いに当接するようになっており、しかも、上部ケース4の側壁の上端部分4bと、頭部カバー11の筐体部11aの下端部分11bとの間には、間隙Gが形成されるようになっている。
その際、この上部ケース4と頭部カバー11との間隙Gの部分には、上部ケース4の側壁の上端部分4bや頭部カバー11の筐体部11aの下端部分11bと同形の略矩形状に形成されたゴム製のパッキンP(図5参照)が配されるが、間隙Gは、このパッキンPの上下方向の厚さよりも狭い間隔で形成されるようになっている。
次に、本実施形態に係る踏切しゃ断機1の作用について説明する。
図6に示すように、上部ケース4と頭部カバー11との間隙Gの部分にパッキンPが配された状態で、頭部カバー11が上部ケース4の開口部4aを閉塞するように取り付けられると、上部ケース4の継手部9と頭部カバー11の継手部12とは互いに対向する位置に配置される。しかし、パッキンPの弾性により頭部カバー11が押し上げられるため、上部ケース4の継手部9と頭部カバー11の継手部12とは当接せずに離間した状態となる。
この状態で、頭部カバー11の継手部12の貫通穴12aにボルト10が挿通され、上部ケース4の継手部9の雌ねじ部9dに螺着されると、図7に示すように、パッキンPが上部ケース4と頭部カバー11とで上下方向に押し付けられて撓み、上部ケース4の継手部9と頭部カバー11の継手部12とが当接する。その状態で、上部ケース4の継手部9と頭部カバー11の継手部12とがボルト10により締め付けられて螺着される。
前述したように、上部ケース4の継手部9と頭部カバー11の継手部12とが当接した状態では、上部ケース4の側壁の上端部分4bと、頭部カバー11の筐体部11aの下端部分11bとの間には間隙Gが形成される。そして、間隙Gは、パッキンPの上下方向の厚さよりも狭い間隔で形成される。
そのため、パッキンPは、図7に示した上部ケース4と頭部カバー11との螺着状態では、上部ケース4の側壁の上端部分4bと頭部カバー11の筐体部11aの下端部分11bとにより上下方向から押圧されて撓み、上部ケース4の側壁の上端部分4bと頭部カバー11の筐体部11aの下端部分11bとに密着し、上部ケース4と頭部カバー11との密閉性を確保する。
また、ボルト10できつく締め付けても間隙Gがそれ以上狭まることはないため、パッキンPが押し潰されることはなく、いわゆるヘタリを生じることが防止される。
以上のように、本実施形態に係る踏切しゃ断機1によれば、上部ケース4の継手部9と頭部カバー11の継手部12とが上下方向から当接した場合に、上部ケース4と頭部カバー11との間にパッキンPの厚さより狭い間隙Gが形成されるように構成したため、頭部カバー11を上部ケース4の開口部4aを閉塞するように取り付けてボルト10で螺着する等しても、パッキンPが押し潰されることが防止される。
そのため、パッキンPのヘタリの発生が防止され、パッキンPの劣化の進行を鈍化することが可能となる。また、パッキンPは、上部ケース4と頭部カバー11とにより上下方向から適度に押圧されて撓んで上部ケース4と頭部カバー11とに密着するため、上部ケース4と頭部カバー11との密閉性を確保することが可能となる。
また、上部ケース4と頭部カバー11とは、側面部に設けられた継手部9、12が螺着等されて取り付けられるため、従来の頭部カバー105(図10参照)のように、頭部カバー11の上面部にボルト穴等を形成する必要がない。そのため、頭部カバー11の上面のボルト穴等から雨水等が浸入することがない。
さらに、上部ケース4と頭部カバー11とは、パッキンPの外側で螺着されるため、従来のパッキンPa(図9参照)のように、パッキンPにボルト10を通すための穴を設ける必要がない。そのため、パッキンPの劣化の進行がより的確に鈍化されるとともに、パッキンPの穴を通って雨水等が上部ケース4内に浸入することが防止される。
このように、本実施形態に係る踏切しゃ断機1によれば、パッキンPを上部ケース4と頭部カバー11とに密着させて密閉性が確保されるとともに、パッキンPが押し潰されないためヘタリの発生が防止され、良好な密閉性を長時間維持することが可能となる。そのため、上部ケース4内部への雨水等の浸入を的確に防止することが可能となり、踏切しゃ断機1の正常な動作を維持しつつ、メンテナンスの実施頻度を低減することが可能となる。
また、本実施形態に係る踏切しゃ断機1においても、その重量は1機あたり100kgを越え、しかも、上部ケース4内にモータ3等の重たい内部構造物が収納されているため、重心が上方に位置し、必ずしも安定性がよくない。
しかし、本実施形態に係る踏切しゃ断機1によれば、上部ケース4の左右の側面部に略水平方向に延出された継手部9が設けられているため、その継手部9にワイヤを引っ掛けてクレーンで吊り上げるようにすれば、容易に踏切しゃ断機1を搬送することが可能となる。
また、本実施形態のように、継手部9の下側部分が凹部状とされた係止部9cが設けられていれば、その凹部状の係止部9cにワイヤを引っ掛けてクレーンで吊り上げることで、容易に、かつ安定性よく確実に踏切しゃ断機1を搬送することが可能となり、踏切しゃ断機1の運送を安定した状態で安全に行うことが可能となる。
本実施形態に係る踏切しゃ断機の(A)側面図および(B)正面図である。 上部ケースの継手部の部分を拡大して示す(A)平面図および(B)正面図である。 頭部カバーの継手部の部分を拡大して示す(A)図1のX−X線に沿う断面図および(B)底面図である。 パッキンを介さずに上部ケースの継手部と頭部カバーの継手部とを当接させた状態を示す図1のX−X線に沿う断面図である。 パッキンを示す平面図である。 ボルトによる締め付け前の上部ケースと頭部カバーとの間隙の部分にパッキンが配された状態を表す図である。 ボルトにより締め付けられ上部ケースと頭部カバーとの間隙の部分のパッキンが撓んだ状態を表す図である。 従来の踏切しゃ断機の(A)側面図および(B)正面図である。 図8の踏切しゃ断機に用いられるパッキンを示す平面図である。 上部ケースと頭部カバーとの間で押し潰された従来のパッキンを表す図8のY−Y線に沿う断面図である。
符号の説明
1 踏切しゃ断機
3 モータ
4 上部ケース
4a 開口部
4b 上部ケースの側壁の上端部分
7 しゃ断かん回動軸
9 上部ケースの継手部
9c 係止部
11 頭部カバー
11a 筐体部
11b 筐体部の下端部分
12 頭部カバーの継手部
13 庇部
B しゃ断かん
G 間隙
P パッキン

Claims (2)

  1. 鉄道の踏切地点に設置される踏切しゃ断機であって、
    側壁を有し、上端に開口部を有する上部ケースと、
    前記上部ケースに収納されたモータと、
    前記上部ケースの前面から突出され、前記モータの回転駆動により軸周りに回動するしゃ断かん回動軸と、
    前記しゃ断かん回動軸の先端部分に取り付けられたしゃ断かんと、
    下方に開口された筐体部を有し、前記筐体部の下端部分の外側を全周にわたって囲う庇部が形成された、前記上部ケースの開口部を閉塞する頭部カバーと、
    前記上部ケースと前記頭部カバーとの間に配されるパッキンと、
    を備え、
    前記上部ケースの側面部および前記頭部カバーの側面部には、それぞれ略水平方向に延出された継手部が設けられ、
    前記上部ケースの継手部と前記頭部カバーの継手部とが上下方向から螺着されて当接すると、前記上部ケースの側壁の、溝のない平面状の上端部分と前記頭部カバーの筐体部の、溝のない平面状の下端部分との間に前記パッキンの厚さより狭い間隙が形成され、当該間隙の部分に前記パッキンが、前記上部ケースの側壁の前記溝のない平面状の上端部分と前記頭部カバーの筐体部の前記溝のない平面状の下端部分とにより上下方向から押圧されて撓む状態に配されることを特徴とする踏切しゃ断機。
  2. 前記上部ケースの継手部の前記上部ケース側の下側部分に、凹部状の係止部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の踏切しゃ断機。
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