JP5087091B2 - 航空機キャビンの圧力除去バルブを作動させる制御ユニット - Google Patents

航空機キャビンの圧力除去バルブを作動させる制御ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP5087091B2
JP5087091B2 JP2009539750A JP2009539750A JP5087091B2 JP 5087091 B2 JP5087091 B2 JP 5087091B2 JP 2009539750 A JP2009539750 A JP 2009539750A JP 2009539750 A JP2009539750 A JP 2009539750A JP 5087091 B2 JP5087091 B2 JP 5087091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control unit
unit
actuator
adjustment
carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009539750A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010511562A (ja
Inventor
ブラッカー,クラウス−ハインリッヒ
ハムロディ,ロベルト
マイナー,リューディガー
ジングピール,ローラント
アイゼンローア,フェリックス
ポカーン,オリヴァー
Original Assignee
ノルド−マイクロ アクティエンゲゼルシャフト アンド カンパニー オーエッチジー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ノルド−マイクロ アクティエンゲゼルシャフト アンド カンパニー オーエッチジー filed Critical ノルド−マイクロ アクティエンゲゼルシャフト アンド カンパニー オーエッチジー
Publication of JP2010511562A publication Critical patent/JP2010511562A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5087091B2 publication Critical patent/JP5087091B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K17/00Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
    • F16K17/02Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side
    • F16K17/04Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side spring-loaded
    • F16K17/06Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side spring-loaded with special arrangements for adjusting the opening pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/12Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
    • F16K31/126Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid the fluid acting on a diaphragm, bellows, or the like
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7722Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7781With separate connected fluid reactor surface

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Pressure (AREA)
  • Safety Valves (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)

Description

本発明は、圧力バルブ、特に航空機キャビンの圧力除去バルブを作動させる制御ユニットに関する。制御ユニットは、作動体と、所定の閾圧力値に応じて作動体を動作させる圧力制御アクチュエータと、を備える。閾圧力値は調整手段によって調整可能である。
電子調節システムから独立してキャビン圧力と環境圧力との間の過度な圧力差による過負荷に対して航空機キャビンを保護するために、通常、セーフティバルブが、機械的な空気圧力スイッチの態様の制御ユニットとともに用いられる。このような従来の圧力スイッチは、センサユニットと、スイッチングユニットと、を備える。センサユニットは、動作ばねと、調整ばねと、力隔壁と、を有している。調整ネジの回転によって、調整ばねの付勢を変えることができる。しかし、圧力スイッチの動作範囲は動作ばねの付勢によって決定される。この動作ばねは制御ユニットのアセンブリの際に固定され、制御ユニットは付勢を固定して動作範囲を固定する。ユニットは、調整ばねが動作ばねの反対に作用するように、組み立てられる。圧力スイッチのスイッチングポイントは、力を付勢する2つの反対に作用するばねの和から決まる。スイッチングユニットを作動させるには、変位は、閾圧力値の所定の大きさから動き出す力隔壁を用いて行われる。圧力は、スイッチングユニットに印加される圧力差の結果としてのスイッチングユニットの能動面に印加される。変位は、スイッチングユニットのバルブタペットを操作し、これによりバルブ体が例えばバルブ体の開いた位置となる。
これらのよく知られている制御ユニットにおいては、スイッチング精度および長期挙動に対するより厳格な要求は、もはや従来の設計では満たすことができないという不都合があることがわかっている。
したがって、本発明は、より高いスイッチング精度を達成し、その長期挙動に関して外部の影響に耐える、圧力バルブを作動させるための制御ユニットを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、冒頭で述べたタイプの圧力バルブを作動させる制御ユニットにおいて、調整手段が第1調整ユニットと第2調整ユニットとを備えており、作動体が第1調整ユニットを用いて調整可能であるとともに、アクチュエータが第2調整ユニットを用いて調整可能であることが規定される。
本発明にかかる制御ユニットは、中でも、調整ユニットの一方を、例えば圧力動作範囲、アクチュエータあるいは作動体の初期の位置あるいは閾圧力値の1つを、粗調整に用い、そして上述の調整ユニットと異なる調整ユニットを上述のパラメータの少なくとも1つの微調整に用いるというアイディアに基づいている。言いかえれば、少なくとも2つのステージを有している調整システムが提案される。粗調整を少なくとも1つの第1ステージを用いて行い、所望のパラメータの微調整を少なくとも1つの第2ステージを用いて行う。
これらの手段によって、バルブ(例えばニードルバルブ)の一部として作動体を用いることが、あるいは加圧された媒体の流れの調節が下流のバルブを制御することが、可能になる。提案された制御ユニットも圧力スイッチと呼ぶ。
好ましい実施形態においては、作動体の相対的な位置をアクチュエータに対してあるいはその逆で変更し、かつ/または、調整ユニットに機能的に接続された少なくとも1つのばねユニット、作動体あるいはアクチュエータの付勢力を変更することが可能であるよう、複数の調整オプションが適合され配置される。
本発明にかかる制御ユニットは、好ましくは、航空機キャビンと大気との間の圧力差を制御するよう、用いられる。基本的に、制御ユニットは、また、空気圧力的に操作される装置を制御するのにも概して役立つ。
アクチュエータと作動体との間の力を選択的に付勢することによって、ばね質量系の振動は抑えられる。さらに、ばね質量系の質量をさらに低減し、それによって共振振動数をより高い、より危険度が少ない値へとシフトすることができる。これらの効果は、振動挙動を改善する、つまり、振動に対する影響が少ない制御ユニットあるいは圧力スイッチとする。
他の利点は長期間安定性に見られる。不安定状態を低減することができるからである。例えばばねの回転による設定ポイントの変化、あるいはバルブばねプレートの不適切な上昇は、避けられる。特にアクチュエータとしての圧力カプセル(例えばNiBe2)を用いる場合、制御ユニットの動作挙動を、基本的にアクチュエータの特性によって規定することができる。ゴムの力隔壁とばねの組み合わせは必要ではない。さらに、材料のクリープなどの経年変化が避けられる。
温度挙動の改善も達成することができる。幾何学的配置あるいは寸法および材料を適切に選択することによって、制御ユニットのコンポーネントあるいはパーツを、外部影響に起因する変化が、特に温度効果が、大部分互いに補償するすなわち互いに相殺するよう、適合させることができる。こうして、従来の設計より温度特性の影響が少ない制御ユニットを、形成することができる。これも能動的な温度補償と呼ぶことができる。効果的に温度補償を達成するために、材料を、特に適当な線膨張率あるいは熱膨張率および/または弾性率の点から、選択することができる、
特に、コンポーネントの組み合わせによって、つまり、例えばハウジングおよび作動体に対して圧力カプセルの材料および線膨張率の相互の調整によって、補償のない圧力カプセルと比較して、熱による影響を改善することができる。
本発明にかかる制御ユニットの有用な態様を、請求項2乃至25に記載している。
有用な態様は、第2調整ユニットが閾圧力値の粗調整に適合されており、第1調整ユニットが閾圧力値の微調整に適合されている、あるいはその逆を規定している。これにより、アクチュエータによる作動体の動作のための動作圧あるいはスイッチングポイントの正確な調整が容易になる。
有用には、アクチュエータは、圧力との相関関係において変形可能な隔壁体を備えている。言いかえれば、隔壁体は、印加された圧力との相関関係において多かれ少なかれ変形を受ける。有用な態様において、隔壁体は、ベローあるいは圧力カプセルを、特に金属のベローあるいは圧力カプセルを、備えている。2つの圧力ばねおよび1つの力隔壁を有する従来の構造とは対照的に、このような隔壁体はヒステリシスの低減によりスイッチング挙動の改善を示す。こうして、例えば、アクチュエータによって生成された変位が、もっぱら金属の圧力カプセルあるいは金属のベローによって、作動体の動作のために与えられる。さらに、1つ以上のステージに構成された圧力カプセルは、優れた長期挙動を有する。
さらなる有用な態様において、第1調整ユニッおよび/または第2調整ユニットは、可変的に調整可能な作動部材を、特に作動体とアクチュエータとの間の距離を変化させる回転可能なネジが形成された部材を、有している。ネジが形成されたスリーブなどシンプルなコンポーネントを用いて、微調整を高い再現性で達成することができる。
有用な態様において、第1調整ユニットは作動体を第1チャンバに保持し可変的に配置する第1キャリヤを備え、及び/または、第2調整ユニットはアクチュエータを第2チャンバに保持し可変的に配置する第2キャリヤを備える。こうして、アクチュエータを、好ましくは圧力カプセルを、第2キャリヤを用いて第2チャンバに保持することができ、そして、キャビン圧力と環境圧力との間の差による圧力差の下におくことができる。
有用な態様において、第1キャリヤおよび/または第2キャリヤは、ハウジングねじと好ましくは係合できるキャリヤねじを備える。第1調整ユニットあるいは第2調整ユニットは、このように容易にそれぞれ第1キャリヤおよび第2キャリヤを用いて組み付けることができ、そして、単に1つあるいはすべてのキャリヤを回転させることによって、作動体とアクチュエータとの間の距離を変更することができ、閾圧力値を調整することができる。第1および/または第2キャリヤがハウジング側壁におけるそれぞれのねじが配置された開口部において回転可能に支持される場合、有用である。ねじは、キャリヤと調整ユニットを制御ユニットのハウジングに取り付けるために用いられ、さらに、作動体および/またはアクチュエータを位置決めする。
第1キャリヤおよび/または第2キャリヤは、第1キャリヤおよび/または第2キャリヤを固定する固定部材を備えており、キャリヤねじは、好ましくは、ハウジングねじと係合できる場合も、また、有用である。さらに、固定部材はキャリヤねじと係合できる。コンポーネントの所望の機能を、シンプルなネジが形成された部材および少数の必要なパーツによって達成することができる。
好ましくは、環境圧力を第1チャンネルを介して第2チャンバに印加することができ、キャビン圧力を第2チャンネルを介してアクチュエータに印加することができる。
制御ユニットのパーツの数をさらに減らすために、第2キャリヤがまた第2チャンネルを形成する。言いかえれば、第2チャンネルは第2キャリヤに一体化され、好ましくは内部の管状チャンネルに沿って延びている。
他の好ましい態様においては、ばねユニットが、アクチュエータおよび/または作動体と連結されている。言いかえれば、アクチュエータ、作動体、あるいは作動体およびアクチュエータの両方を、同時に調整ユニットの1つ以上の一部とすることができるばねユニットに、機能的に接続することができる。代替的に、ばねユニットをアクチュエータと作動体との間に配置することもできる。
作動体に関しては、スライド可能にガイドされたピストンを、特にバルブタペットを、備えている場合、有用である。このようなピストンあるいはタペットを、例えばばねユニットを用いて、開いた位置あるいは閉じた位置に付勢することができる。同時に、ばねユニットの付勢は、付勢との相関関係においてスイッチングポイントを小さい範囲内で変化させるために用いることができる。
有用な態様において、作動体は、好ましくは第1チャンバとの連通している連絡線を開閉するバルブ体を備えている。こうして、第1チャンバを、少なくとも部分的に連絡線の一部とすることができ、これにより、バルブ体が、連絡線を通る通路を開閉できる。有用には、バルブ体は、封止ユニットを、特に連絡線を開閉する封止エッジを、有している。封止エッジを、例えばばねユニットによって作用する力によって閉じた位置に保持される、例えば封止コーンによって、配置することができる。
有用には、制御ユニットはハウジングを備えており、第1調整ユニットおよび第2調整ユニットは、ハウジングの一方の側から手が届くことが可能に形成され配置されている。これにより、調整ユニットの単純な調整、をよくあることだが、また収縮した状態にするのに役立つ。基本的に、異なるハウジング側あるいはハウジングセクションから操作することができるように、調整ユニットを形成し配置することができる。
さらに好ましい態様において、熱的影響を補償するように、制御ユニットの個々のコンポーネントの寸法および材料特性、特に作動体、バルブタペット、アクチュエータ、調整ユニット、キャリヤ、ばねユニットおよび/またはハウジング、あるいは個々のハウジングセクションの寸法および材料特性が、互いに関連して選択的に調整されている。線膨張、および弾性率の影響をこのように補償することができ、また、制御ユニットの熱的安定性を保証することができる。有用には、コンポーネントの異なる熱膨張率は、コンポーネントの弾性率のそれぞれの熱的影響からの個々の効果がその和において補償されるよう、用いられる。こうして、アクチュエータに例えば圧力カプセルの態様のアクチュエータに作用する熱的影響を補償することができる。さらに、温度補償が広い圧力範囲(有効範囲)にわたって均一な効果があるように、カプセルの変位/圧力特性を適合させる。
好ましい態様において、第1ハウジングセクション、第2ハウジングセクション、作動体、アクチュエータ特に圧力カプセル、調整ユニットの少なくとも一方、キャリヤの少なくとも一方、および/または、ばねユニットは、材料特性として少なくともある線膨張率を備えており、上述のコンポーネントうちの少なくとも2つの線膨張率が熱的影響を補償するよう互いに対して選択的に調整されている。
さらに、第1ハウジングセクション、第2ハウジングセクション、作動体、アクチュエータ特に圧力カプセル、調整ユニットの少なくとも一方、キャリヤの少なくとも一方、および/または、ばねユニットは、材料特性として少なくともある弾性率を備えてることができ、上述のコンポーネントうちの少なくとも2つの弾性率が熱的影響を補償するよう互いに対して選択的に調整されている。
線膨張率あるいは熱膨張率および/または弾性率および/または幾何学的配置あるいは寸法を適切に選択することによって、制御ユニットのコンポーネントあるいはパーツを、外部影響に起因する変化が、特に温度影響が、大部分互いに補償するすなわち互いに相殺するよう、適合させることができる。その温度特性の影響が従来の設計より係数10〜20少ない制御ユニットは、こうして形成することができる。これも能動的な温度補償と呼ぶことができる。
特に、コンポーネントの組み合わせによって、つまり、例えばハウジングおよび作動体に対して圧力カプセルの材料および線膨張率の相互の調整によって、補償のない圧力カプセルと比較して、熱による影響を係数10〜20改善することができる。
さらに、振動の影響を、例えば、ゴム隔壁を有する従来の設計と比較して係数30改善することができる。
重力に対する反応性に関しては、係数約4改良することができる。さらに、優れた長期間安定性を達成することができる(例えば、100万の圧力サイクルの後、約2hPa未満)。
また、このような制御ユニットはヒステリシスとなりにくい。
有用には、アクチュエータは動作範囲と特性とを有しており、基本的に一定な熱的補償が動作範囲において調整可能である。
好ましくは、アクチュエータは、約300mbarから約900mbarの動作範囲を、特に約500 mbarから約700mbarの動作範囲を有する圧力カプセルを備えており、基本的に一定な熱的補償が動作範囲において調整可能なように圧力カプセルの特性が適合されている。
好ましい態様において、作動体とアクチュエータとは、第1位置においては所定の距離の間隔をあけて配置され、第2位置においては互いに当接して作動体を動作させる。第1位置にある距離の結果として、これらのコンポーネントが振動およびコンポーネント間の結果として生じる摩擦により摩耗を受けることを回避することができる。更に、自己振動は、このような実施形態においては発生しない。距離は、所定の閾圧力値あるいはスイッチングポイントとの相関関係において選ぶことができる。
他の有用な態様において、作動体とアクチュエータとは、制御ユニットの所期の使用の際に、連続的に、好ましくは常時、互いに当接していると規定される。このことは、好ましくは、作動体を、ばねユニットによって作用される力を用いて、連続的に、好ましくは常時、第2位置に保持することによって、達成される。言いかえれば、作動体はアクチュエータに対して押圧された位置に保持される。さらに、ばねユニットの必要な付勢力は、例えばキャリヤを介して調整することができる。互いに当接するコンポーネント起因するあらゆるな振動や摩耗、およびスイッチングポイントのあらゆるドリフトも、低減するあるいは取り除くことができる。
さらに、アクチュエータには、作動体と当接できる作動ユニットを、特に検知プレートを、配置することができる。このようなプレートは、腐食を避け、したがってバルブタペットの長さ変化によるドリフトを避けるために、摩耗しにくい材料、例えば、ステンレスばね鋼、宝石あるいはセラミックからなる。
図1は、本発明にかかる制御ユニットの第1実施形態の縦方向の断面図である。 図2は、本発明にかかる制御ユニットの第2実施形態の縦方向の断面図である。
次に、本発明を、添付の以下の図面を参照して、より詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる制御ユニットの第1実施形態の縦方向の断面図である。
図2は、本発明にかかる制御ユニットの第2実施形態の縦方向の断面図である。
図1および2に示す制御ユニット100は、航空機キャビンの圧力除去バルブを動作させるものである。
図1に示す制御ユニット100は、第1ハウジングセクション2と第2ハウジングセクション3とを有するハウジング1を備える。2つのハウジングセクション2,3はネジ接続によって互いに接続される。第1ハウジングセクション2において、連絡線7が、第1開口部8と第2開口部9とを有して配置されている。第1チャンバ5は、部分的に連絡線7の一部であり、内部側壁6を有する。第2ハウジングセクション3は、環境圧力をチャンネル12を介して印加することができる第2チャンバ10を有する。
さらに、制御ユニット100は、バルブタペット22の態様で第1ハウジングセクション2によって確かにガイドされた作動体20と、第2ハウジングセクション3に第2チャンバ10内で配置されたアクチュエータ30と、を備える。バルブタペット22は、第1端部23と、第2端部24と、これらの端部23,24の間に接続ライン7を開閉するバルブ体としての封止コーン26と、を有する。図1に示す封止コーン26を閉じた位置において、封止コーン26の封止エッジ28は、第1チャンバ5の内部側壁6と封止当接状態にある。アクチュエータ30は、圧力カプセル34の態様の隔壁体として形成される。この圧力カプセル34は、第2チャンバ10に配置されるとともに、バルブタペット22の第1端部23との当接するよう配置された検知プレート35を有している。
一方、作動体20は、第1調整ユニット40を用いて第1ハウジングセクション2に対して可変的に位置決め可能であり、他方、第1ハウジングセクション2に固定可能である。この目的のために、第1調整ユニット40はキャリーねじ44として外部調整ねじを有する調整スリーブの態様の第1キャリヤ42を備える。キャリーねじ44は、ハウジングねじ46を介して第1ハウジングセクション2と係合している。カウンターナットの態様の固定部材47は、第1キャリヤ42をハウジング1にさらに固定するためのものである。
凸状部48が、チャンバ5内へと延びている第1キャリヤ42の端部に配置されている。その第1キャリヤ42の端部には、ばねユニット60がその第1端部62で固定されている。ばねユニット60の第2端部64は、作動体20の封止コーン26の凸部に固定される。ばねユニット60は、作動体20を第1調整ユニット40と連結する。ばねユニット60によって作用する付勢は、バルブタペット22上の方向Bに有効な復元力として作用するとともに、後者を、閾圧力値より低い実圧力において内部側壁6上で封止関係にある閉じた位置に、保持する。
一方、アクチュエータは、第2調整ユニット50を用いて第2ハウジングセクション3に対して可変的に位置決め可能であり、他方、第2ハウジングセクション2に固定可能である。この目的のために、第2調整ユニット50はキャリヤねじ54として外部調整ねじを有する調整スリーブの態様の第2キャリヤ52を備える。キャリヤねじ54は、ハウジングねじ56を介して第2ハウジングセクション3と係合している。固定部材57は、第2キャリヤ52をハウジング1にさらに固定するためのものである。さらに、第2キャリヤ52は、キャビンと圧力カプセル34の内部との間の接続を確立する内部の管状チャンネル58を有する。こうして、キャビン内の加圧された媒体を圧力カプセル34の内部へと通過させることができ、また、キャビン圧力を圧力カプセル34の内部に印加することができる。
まず、第2キャリヤ52が、閾圧力値を調整するために回転される。閾圧力値から、圧力カプセル34がバルブタペット22を動作する。こうして、図1における拡大断面図において示す検知プレート35とバルブタペット22の第1端部34との間の距離Cが増減され、これにより、制御ユニット100のスイッチング範囲が調整される。閾圧力値すなわちスイッチングポイントの厳密な調整は、第1キャリヤ42を回転し、これにより、ばねユニット60のバルブタペット22への付勢が変更することによって、行われる。この調整完了後、第1キャリヤ42および第2キャリヤ52は、固定部材47,57を用いてハウジング1上に固定される。
制御ユニット100の初期状況において、第1調整ユニット40および第2調整ユニット50は、図1に示す位置にある。さらに、圧力カプセル34は、実線で示す初期位置にある。この位置において、距離Cはバルブタペット22の第1端部23と検知プレート35との間である(図1の拡大図参照)。バルブタペット22は、封止コーン26が、その封止エッジ28で、第1チャンバ5の内部側壁6上と当接状態にあり、封止関係にある。
キャビンにある加圧された媒体は、第2キャリヤ52によって形成されたチャンネル58を介して圧力カプセル34の内部へと通過し、キャビン圧力に対応する圧力を圧力カプセル34の隔壁に作用させる。さらに、大気の加圧された媒体は、チャンネル12を介して第2チャンバ10へ通過し、環境圧力を圧力カプセル34の外側に印加する。圧力カプセル34内に存在するキャビン圧力と圧力カプセル34の外側に作用する環境圧力との間の差が、圧力カプセル34に作用する圧力差である。圧力差は、制御ユニット100を用いてモニターされるものであり、調整ユニット40,50を用いて調整される閾圧力値を超えた場合変化するものである。
例示的な本実施形態において、キャビン圧力は環境圧力より大きい。この結果、圧力差が圧力カプセルに印加され、これにより、破線で示す位置へと方向Aに圧力カプセル34が変形する。変形による検知プレート35の変位が距離Cより大きい場合、圧力カプセル34によってバルブタペット22に作用する力(方向A)力がばねユニット60による付勢(方向B)より大きいとき、バルブタペット22は方向Aに単にさらに押圧される。この場合、封止コーン26は内部側壁6と当接が外れ、開いた位置になる。バルブタペット22は、今、開いた位置にある。今や、さらに加圧された媒体は、連絡線7を通って通過可能である。この通過により、例えば、下流の圧力除去バルブを制御する。バルブタペット22、ばねユニット60および第1キャリヤ42は、また、圧力カプセル34によって制御されるスイッチングバルブを形成することができる。
印加された圧力差が後のステージで減少すると、圧力カプセル34の変形が逆になる。ばねユニット60による方向Bの付勢が圧力カプセル34に作用する圧力差による力より大きいとすぐに、バルブタペット22は、封止コーン26が封止関係にある第1チャンバ5の内部側壁6との当接状態にある閉じた位置へと、戻る。したがって、連絡線7を通る通路は閉じられ、あらゆる下流の圧力除去バルブがそれに対応して制御される。
図2に示す制御ユニット100は、第1キャリヤ42および第2キャリヤ52がハウジング側の一方のから手が届くことが可能で操作可能であるという事実によって、第1実施形態とは構造が基本的に異なる。図2に示すように、2つの調整ユニット40,50は、この構造により、ハウジングの上部から手が届くことが可能である。アクチュエータの隔壁体30は、金属ベロー32として形成される。さらに、ばねユニット60は、第1キャリヤ42を、金属ベロー32の底端部に連結される検知プレート35と、接続する。ここで、ばねユニット60は、金属ベロー32と共軸状であり、少なくとも部分的に金属ベロー32内にある。ばねユニット60の強度は、金属ベロー32の強度より小さい。さらに、図2のバルブタペット22は、閉じた位置で示されており、ニードルバルブの一部である。
図1を参照して説明されるような機能と同様に、調整ユニット40,50を用いて調整された閾圧力値を超えるとき、金属ベロー32は、検知プレート35あるいは検知プレート35に接続されている剛体プレートを用いてバルブタペット22を動作させバルブタペット22を押し下げる程度まで、底部に向かって延びている。こうして、ニードルバルブはあらゆる隣接する空気的に制御されるデバイス(図示せず)を、例えば特に航空機キャビンの圧力除去バルブを、制御することができる。
また、この実施形態において、閾圧力値の粗調整は、第2調整ユニット50によって特に第2キャリヤ52を用いて行われる。また、微調整は、第1調整ユニット40を用いて特に第1キャリヤ42を用いて行われる。第1キャリヤ42の調整スリーブ43を回転することによって、ばねユニット60の付勢が調整される。さらに、調整スリーブ43の、および第2キャリヤ52の回転は、バルブタペット22の第1端部23と検知プレート35との間の距離を変更することを容易にする。
両方の実施形態は、特に、粗調整および微調整を介して制御ユニット100のスイッチングポイントの閾圧力値を高精度に調整するための調整手段が、第1調整ユニット40および第2調整ユニット50によって形成されているという事実によって区別される。
アクチュエータ30に金属の隔壁体32,34を使用することは、また、優れた長期挙動を保証する。さらに、必要とされるコンポーネントの数は、従来の設計と比較して略低減される。
さらに、図1にかかる実施形態は、制御ユニット100が振動および/または温度など外部影響に対して大幅に影響が小さくなり、外部影響に合わせることができるということで、特に、区別される。
このように、熱的補償については、コンポーネントの種々の熱膨張を、例えば、材料特性を特に熱膨張率に関する材料特性を選択的に予め決定することによって、利用し、これにより、総和において、アクチュエータ30の、特に圧力カプセル34の、弾性率への熱的影響からの効果が、補償される。
追加的にあるいは代替的に、コンポーネントの有効表面、そして特にばねユニット60のバイアスの特性を、あらかじめ互いに合わせておくことができ、これにより、振動挙動に関して閾圧力値あるいはスイッチングポイントの均衡の条件を最適化する。これは、バルブタペット22を、バルブタペット22の第1端部23を検知プレート35と当接するようばねユニット60を用いて押圧する位置に、常時保持することによって、好ましくは達成される。このように、第1端部23の摩耗を低減するあるいはなくすことができる。また、スイッチングポイントの望ましくない変化が防止される。
本発明は、圧力バルブ、特に航空機キャビンの圧力除去バルブを作動させる制御ユニットに適用可能である。
1 ハウジング
2 第1ハウジングセクション
3 第2ハウジングセクション
5 第1チャンバ
6 内部側壁
7 連絡線
8 開口部
9 開口部
10 第2チャンバ
12 チャンネル
20 作動体
22 バルブタペット
23 第1端部
24 第2端部
26 封止コーン
28 封止エッジ
30 アクチュエータ
32 ベロー
34 圧力カプセル
35 検知プレート
40 第1調整ユニット
42 第1キャリヤ
43 調整スリーブ
44 キャリヤねじ
46 ハウジングねじ
47 固定部材
48 凸状部
49 溝
50 第2調整ユニット
52 第2キャリヤ
54 キャリヤねじ
56 ハウジングねじ
57 固定部材
58 チャンネル
60 ばねユニット
62 第1端部
64 第2端部
100 制御ユニット
A 方向
B 方向
C 距離

Claims (25)

  1. 空機キャビンの圧力除去バルブを作動させる制御ユニット(100)であって、作動体(20)と、所定の閾圧力値に応じて作動体(20)を動作させる圧力制御アクチュエータ(30)と、を備える制御ユニットであり、閾圧力値は調整手段によって調整可能である制御ユニットにおいて、調整手段が、第1調整ユニット(40)と、第2調整ユニット(50)と、を備えており、作動体(20)は第1調整ユニット(40)を用いて調整可能であり、アクチュエータ(30)は第2調整ユニット(50)を用いて調整可能である制御ユニット。
  2. 請求項1に記載の制御ユニット(100)であって、第2調整ユニット(50)は閾圧力値の粗調整用であり、第1調整ユニット(40)は閾圧力値の微調整用である、制御ユニット。
  3. 請求項1あるいは2のいずれかに記載の制御ユニット(100)であって、アクチュエータ(30)は、印加された圧力に応じて変形可能な隔壁体(32,34)を備えている制御ユニット。
  4. 請求項3に記載の制御ユニット(100)であって、隔壁体は、ベロー(32)または圧力カプセル(34)を備えている制御ユニット。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の制御ユニット(100)であって、第1調整ユニット(40)または第2調整ユニット(50)は、可変的に調整可能な調整部材(42,52)を有している、制御ユニット。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の制御ユニット(100)であって、第1調整ユニット(40)は、作動体(20)を保持するとともに第1チャンバ(5)において可変的に配置できる第1キャリヤ(42)を備え、及び/または、第2調整ユニット(50)は、アクチュエータ(30)を保持するとともに第2チャンバ(10)において可変的に配置ができる第2キャリヤ(52)を備えている制御ユニット。
  7. 請求項6に記載の制御ユニット(100)であって、第1キャリヤ(42)および/または第2キャリヤ(52)は、キャリヤねじ(44,54)を備えている制御ユニット。
  8. 請求項6あるいは7のいずれかに記載の制御ユニット(100)であって、第1キャリヤ(42)および/または第2キャリヤ(52)は、第1キャリヤ(42)および/または第2キャリヤ(52)を固定する固定部材(46,57)を備えている制御ユニット。
  9. 請求項8に記載の制御ユニット(100)であって、固定部材(47,57)はキャリヤねじ(44,54)と係合できる制御ユニット。
  10. 請求項6乃至9のいずれかに記載の制御ユニット(100)であって、環境圧力が第1チャンネル(12)を介して第2チャンバ(10)に印加され、キャビン圧力が第2チャンネル(58)を介してアクチュエータ(30)に印加される制御ユニット。
  11. 請求項6乃至10のいずれかに記載の制御ユニット(100)であって、第2キャリヤ(52)が第2チャンネル(58)を形成している制御ユニット。
  12. 請求項1乃至11のいずれかに記載の制御ユニット(100)であって、ばねユニット(60)が、アクチュエータ(30)および/または作動体(20)と連結されている制御ユニット。
  13. 請求項1乃至12のいずれかに記載の制御ユニット(100)であって、作動体(20)は、スライド可能にガイドされたピストンを備えている制御ユニット。
  14. 請求項1乃至13のいずれかに記載の制御ユニット(100)であって、作動体(20)は、連絡線(7)を備えている制御ユニット。
  15. 請求項14に記載の制御ユニット(100)であって、バルブ体(26)は、封止ユニットを有している制御ユニット。
  16. 請求項1乃至15のいずれかに記載の制御ユニット(100)であって、ハウジング(1)によって特徴付けられており、第1調整ユニット(40)および第2調整ユニット(50)は、ハウジングの一方の側(2)からアクセス可能に形成され配置されている制御ユニット。
  17. 請求項1乃至16のいずれかに記載の制御ユニット(100)であって、熱的影響を補償するように、制御ユニット(100)の個々のコンポーネントの寸法および材料特性、特に作動体(20)、バルブタペット(22)、アクチュエータ(30,32,34)、調整ユニット(40,50)、キャリヤ(42,52)、ばねユニット(60)および/またはハウジング(1)の寸法および材料特性が、互いに関連してあらかじめ選択的に調整されている制御ユニット。
  18. 請求項17に記載の制御ユニット(100)であって、第1ハウジングセクション(3)、第2ハウジングセクション(4)、作動体(20)、アクチュエータ(30)特に圧力カプセル(34)、調整ユニット(40,50)の少なくとも一方、キャリヤ(42,52)の少なくとも一方、および/または、ばねユニット(60)は、材料特性として少なくともある線膨張率を備えており、前述のコンポーネントうちの少なくとも2つの線膨張率が熱的影響を補償するよう互いに選択的に調整されている制御ユニット。
  19. 請求項17あるいは18に記載の制御ユニット(100)であって、第1ハウジングセクション(3)、第2ハウジングセクション(4)、作動体(20)、アクチュエータ(30)特に圧力カプセル(34)、調整ユニット(40,50)の少なくとも一方、キャリヤ(42,52)の少なくとも一方、および/または、ばねユニット(60)は、材料特性として少なくともある弾性率を備えており、前述のコンポーネントのうちの少なくとも2つの弾性率が熱的影響を補償するよう互いに選択的に調整されている制御ユニット。
  20. 請求項1乃至19のいずれかに記載の制御ユニット(100)であって、アクチュエータ(30)は動作範囲と特性とを有しており、基本的に一定な温度補償が動作範囲において調整可能である制御ユニット。
  21. 請求項20に記載の制御ユニット(100)であって、アクチュエータ(30)は、約300mbarから約900mbarの動作範囲を有する圧力カプセル(34)を備えており、基本的に一定な温度補償が動作範囲において調整可能なように圧力カプセル(34)の特性が適合されている制御ユニット。
  22. 請求項1乃至21のいずれかに記載の制御ユニット(100)であって、作動体(20)とアクチュエータ(30)とは、第1位置においては所定の距離(C)の間隔をあけて配置され、第2位置においては互いに当接して作動体(20)を作動させる制御ユニット。
  23. 請求項1乃至22のいずれかに記載の制御ユニット(100)であって、作動体(20)とアクチュエータ(30)とは、制御ユニット(100)の使用中、連続的に、互いに当接している制御ユニット。
  24. 請求項22あるいは23のいずれかに記載の制御ユニット(100)であって、作動体(20)は、ばねユニット(60)によって働く力によって、連続的に、第2位置に保持されている制御ユニット。
  25. 請求項1乃至24のいずれかに記載の制御ユニット(100)であって、アクチュエータ(30)には、作動体(20)と当接できる作動ユニットが配置されている制御ユニット。
JP2009539750A 2006-12-06 2007-12-05 航空機キャビンの圧力除去バルブを作動させる制御ユニット Active JP5087091B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102006057549A DE102006057549B4 (de) 2006-12-06 2006-12-06 Steuereinheit zur Betätigung eines Druckventils, insbesondere eines Differenzdruckventils einer Flugzeugkabine
DE102006057549.0 2006-12-06
PCT/EP2007/063378 WO2008068295A1 (de) 2006-12-06 2007-12-05 Steuereinheit zur betätigung eines druckventils, insbesondere eines differenzdruckventils einer flugzeugkabine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010511562A JP2010511562A (ja) 2010-04-15
JP5087091B2 true JP5087091B2 (ja) 2012-11-28

Family

ID=39315216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009539750A Active JP5087091B2 (ja) 2006-12-06 2007-12-05 航空機キャビンの圧力除去バルブを作動させる制御ユニット

Country Status (9)

Country Link
US (1) US8808071B2 (ja)
EP (1) EP2102537B1 (ja)
JP (1) JP5087091B2 (ja)
CN (1) CN101606011B (ja)
AT (1) ATE465365T1 (ja)
BR (1) BRPI0720222B1 (ja)
DE (2) DE102006057549B4 (ja)
ES (1) ES2342855T3 (ja)
WO (1) WO2008068295A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2735807C (en) 2008-09-08 2015-07-07 Mecanique Analytique Inc. Temperature compensated valve for gas chromatography
US9410717B2 (en) * 2011-10-12 2016-08-09 Ford Global Technologies, Llc Powered diaphragm air extractor and control system
US9909670B2 (en) * 2015-03-04 2018-03-06 Praxair Technology, Inc. Modified vacuum actuated valve assembly and sealing mechanism for improved flow stability for fluids sub-atmospherically dispensed from storage and delivery systems
CN110597311B (zh) * 2019-10-15 2024-03-12 李爽 一种新型非电性密闭空间微正压控制器及调节方法
GB202117158D0 (en) * 2021-11-29 2022-01-12 Rolls Royce Plc Valve assembly
US11946550B2 (en) * 2022-07-01 2024-04-02 Weed Instrument Company, Inc. Overpressure protective device and method for passively blocking gas flow at a pressure setpoint

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2313149A (en) * 1943-03-09 Altitude controlled pressure
US456791A (en) * 1891-07-28 Apparatus for making bisulphites
US1631262A (en) * 1925-02-05 1927-06-07 Gourdou Charles Edouard Pierre Variable-pressure-operated expansion device
US2305975A (en) * 1940-03-04 1942-12-22 Edwin W Mckinley Fluid pressure regulator
US2306382A (en) * 1941-01-28 1942-12-29 Fink Rudolph Oxygen distribution system and regulator therefor
US2583006A (en) * 1943-05-25 1952-01-22 Rockwell Mfg Co Fluid pressure regulator
US2619334A (en) * 1948-04-02 1952-11-25 Snecma Carburetor for aircraft engines without compressors
US2618125A (en) * 1949-05-03 1952-11-18 Garrett Corp Pressure ratio valve for aircraft air conditioning systems
US2665624A (en) * 1950-06-17 1954-01-12 Garrett Corp Differential and ratio control
FR1209004A (fr) * 1951-06-15 1960-02-26 Dispositif de réglage de la pression dans une enceinte
US2873754A (en) * 1952-05-02 1959-02-17 Garrett Corp Temperature compensated pneumatic governor
US2651985A (en) * 1952-07-17 1953-09-15 Garrett Corp Valve
GB945477A (en) * 1959-03-09 1964-01-02 Hagan Controls Ltd A pilot-valve controlled fluid pressure regulating valve
US3137308A (en) * 1960-08-18 1964-06-16 Aerojet General Co Compartment pressure regulating device
US3252470A (en) * 1962-02-19 1966-05-24 Scott Aviation Corp Altitude-compensating, constant-flow, oxygen regulator
US3450020A (en) * 1967-10-10 1969-06-17 Intercontinental Dynamics Corp Aircraft cabin pressurization system having controlled rate of pressure change
DE1809220A1 (de) * 1968-11-15 1970-06-11 Parker Hannifin Corp Druckregelventil
US3650197A (en) * 1969-09-16 1972-03-21 Jury Mikhailovich Petrov Apparatus for controlling air pressure inside the cabin of an aircraft
GB1281196A (en) 1969-11-20 1972-07-12 Westland Aircraft Ltd Improvements in or relating to pressure control systems
GB1275660A (en) * 1969-12-09 1972-05-24 Westland Aircraft Ltd Improvements in or relating to pressure control systems
US3709242A (en) * 1970-12-04 1973-01-09 Beckman Instruments Inc Pressure regulator
US3699998A (en) 1970-12-11 1972-10-24 Frank Baranowski Jr Calibrated pressure regulator
US3856042A (en) * 1973-06-21 1974-12-24 Nasa Combined pressure regulator and shutoff valve
US3974752A (en) 1974-11-25 1976-08-17 The Garrett Corporation Pressure control system
GB2087044B (en) 1980-11-05 1985-07-03 Ambic Equip Ltd Improvements in or relating to vacuum line control valves
US4463897A (en) * 1982-03-18 1984-08-07 The Garrett Corporation Cooling control system apparatus and method
US4546791A (en) 1984-03-20 1985-10-15 Huang E Jen Safety valve
DE4000694A1 (de) * 1990-01-12 1991-07-18 Messer Griesheim Gmbh Verbindung eines schliesskoerpers mit einer membran
US5065788A (en) * 1990-12-04 1991-11-19 Mcmanigal Paul G Accurate high-flow clean regulator with input-pressure balancing
US5404904A (en) 1993-09-24 1995-04-11 Cooper Industries, Inc. Adjustable control valve with limited adjustment range and self locking means
DE4445588C2 (de) * 1994-12-20 2002-12-05 Danfoss As Membrangesteuertes Differenzdruckventil
AU1078900A (en) * 1998-11-09 2000-05-29 Suzuki, Kousuke Pressure control valve and device utilizing the same
DE20220348U1 (de) 2002-06-14 2003-06-12 Gerhard Götze KG, 71636 Ludwigsburg Überström- oder Regelventil
US7008314B2 (en) * 2004-08-02 2006-03-07 Honeywell International, Inc. Aircraft modular cabin pressure regulator

Also Published As

Publication number Publication date
DE502007003554D1 (de) 2010-06-02
JP2010511562A (ja) 2010-04-15
US20100317276A1 (en) 2010-12-16
CN101606011A (zh) 2009-12-16
BRPI0720222A2 (pt) 2013-12-24
BRPI0720222B1 (pt) 2019-06-25
EP2102537B1 (de) 2010-04-21
DE102006057549B4 (de) 2010-06-24
WO2008068295A1 (de) 2008-06-12
ATE465365T1 (de) 2010-05-15
EP2102537A1 (de) 2009-09-23
US8808071B2 (en) 2014-08-19
DE102006057549A1 (de) 2008-06-12
CN101606011B (zh) 2012-06-13
ES2342855T3 (es) 2010-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5087091B2 (ja) 航空機キャビンの圧力除去バルブを作動させる制御ユニット
JP6630236B2 (ja) 真空弁及びそれを用いた真空圧力制御システム
JP2010520973A (ja) ダイヤフラムアクチュエータに用いられる有効バネ定数を変えるための装置
US20030051954A1 (en) Temperature compensating shock absorber
KR101450367B1 (ko) 압전밸브
US20090242041A1 (en) Pressure control valve
JP2009026054A (ja) 減圧弁
CN113464667A (zh) 阀装置
JP3754193B2 (ja) 可変容量圧縮機の容量制御弁
KR102563815B1 (ko) 다이어프램 밸브 및 유량 제어 장치
WO2021131631A1 (ja) ダイヤフラムバルブ、流量制御装置、流体制御装置、及び半導体製造装置
EP1060338B1 (en) Piezo-actuated high response valve
EP2999907A1 (en) Spring controlled valve
JP3862380B2 (ja) 可変容量圧縮機の容量制御弁
EP1283361B1 (en) Control valve for variable displacement compressor
JP7382054B2 (ja) バルブ装置および流量制御装置
JP2008002611A (ja) 緩衝器
CN114930063A (zh) 预加载压电致动器和采用致动器的气阀
JP4166552B2 (ja) 圧力調整器
US20080224074A1 (en) Flexible valve plate and low friction control servo employing the same
US6749176B2 (en) Elliptical valve with nominal flow adjustment
JP4164016B2 (ja) ガスレギュレータ
JP2021055769A (ja) バルブ装置及びバルブ装置を用いたマスフローコントローラ
US7624964B2 (en) Gas valve with proportional output
KR20020009850A (ko) 압력조절기능을 갖춘 차량의 엔진 후드 지지장치

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120821

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5087091

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250