JP5086292B2 - リレー - Google Patents

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本発明は、接点の開閉によって電気信号回路を切り換えるリレーに関する。
一般に、スペクトラムアナライザなどのアッテネータ部分には電気信号の出力レベルを可変して出力するためにリレーが設けられている。リレーには様々あるが、従来、例えば図11(a)に示すようなリレーがあった。このリレー101は、電気信号回路を構成する接点バネ102の自由端102bが、共通接点103又はアース接点104に開閉されることによって電気信号回路を切り換える一回路二接点のタイプである。
図11(a)に示すように、リレー101は、接点バネ102と、共通接点103とアース接点104の各接点と、ベース106と、電磁石109と、カード組立110と、駆動棒113とを備えている。
接点バネ102は、筐体105内に設けられ、一端側が固定端102aとなっており、他端側が自由端102bとなっている。図11(a)のリレー101では、二つの接点バネ102,102が対向して設けられている。接点バネ102の自由端102b側には共通接点103とアース接点104(筐体105の内面)が設けられている。なお、接点バネ102と共通接点103は、アースに対して一定の特性インピーダンスを保持するように整合されている。
また、筐体105外にはベース106が設けられている。ベース106の底面にはベース孔107が形成されている。ベース孔107は、筐体105に形成されている孔108に連通して筐体105内に通じている。さらに、電磁石109は、ベース106に固定されている。
カード組立110は、金属製のアーマチュア111と、カード112とから構成されている。アーマチュア111は、図示しない弾性を有するスペーサによって電磁石109に対して一端が当接するとともに、他端が隙間をあけて取り付けられている。カード112は、アーマチュア111の他端にこのアーマチュア111と略直交して設けられている。このようなアーマチュア111とカード112からなるカード組立110は、アーマチュア111の一端を支点として他端のカード112が揺動する構成となっている。
駆動棒113は、ベース孔107と筐体105の孔108に挿通されており、一端が筐体105外に位置し、他端が筐体105内に位置している。駆動棒113は、その一端がカード組立110のカード112の先端部112aと当接して、他端が接点バネ102の自由端102bと当接している。駆動棒113は、カード組立110と接点バネ102の間で両者を動作的に連結するものである。
また、下記特許文献1には、図12に示すリレー201が開示されている。リレー201は、図11(a)のリレー101と同様に、接点バネ202による共通接点203とアース接点204の開閉によって電気信号回路を切り換える一回路二接点のタイプである。図12に示すように、接点バネ202は、自由端202bが共通接点203に向けて弾性によって付勢されており、この共通接点203に接している。
さらに、リレー201には、アース筐体205外に接点バネ202と平行配置された平行バネ206が設けられている。接点バネ202の自由端202b及び平行バネ206の自由端206bはそれぞれ駆動棒207の両端に固定されている。また、共通接点203側には駆動部としてのカード208及び電磁石209が対になって配置されている。カード208は、電磁石209の接極子209aに固定された棒状に形成されている。カード208の可動片208aは、駆動棒207の一端に当接自在となっている。
下記特許文献1に開示されている(図12の)リレー201では、一方の(図12における右側の)電磁石209が通電されると、電磁石209に接極子209aが引き付けられ、カード208の可動片208aが駆動棒207を押し込む。このとき、駆動棒207は、接点バネ202と平行バネ206に両端が固定されており、平行に移動し、接点バネ202の自由端202bをアース接点204に当接させる。また、他方の(図12における左側の)電磁石209には電流が流れていないために接極子209aが引き付けられず、接点バネ202はそれ自体の弾性によって共通接点203に接している。なお、他方の電磁石209が通電されたときには、接点バネ202の自由端202bが弾性によって共通接点203に当接するとともに、この接点バネ202は他方の電磁石209の接極子209a、駆動棒207を介してアース接点204に向けて付勢される。このように、二つの接点バネ202,202は、いずれかがアース接点204に接することで電気信号回路を切り換える。
実開平5−75942号公報
しかしながら、上述した従来のリレーのうち、まず、図11(a)のリレー101では、カード組立110がアーマチュア111の一端を支点として揺動することによってアーマチュア111の他端にあるカード112の先端部112aが円運動するため、同図(b)に示すように、カード112の先端部112aは駆動棒113の一端の面113aにおけるベース孔107の中心軸L上の位置で当接するが、駆動棒113を押し込んでいくにつれて徐々に中心軸Lからずれた位置Zに摺動していた。これにより、駆動棒113が傾斜してしまい、ベース孔107の両端縁に接触し、この接触による摩擦で接点バネ102が動作するまでに時間的な遅れが発生していた。このような時間の遅れがあると、規定時間内に接点が閉じず、電気信号の出力タイミングがずれるという問題が起きてしまう。
次に、上記特許文献1に開示されている(図12の)リレー201では、駆動棒207の両端に接点バネ202と平行バネ206のそれぞれの自由端202b,206bが固定されているため、カード208に押し込まれた駆動棒207は厳密には平行移動することはなく、僅かに傾斜してしまう。また、駆動棒207が挿通される孔の内径は駆動棒207の外径に対してそれほど大きく形成されないため、この傾斜によって駆動棒207は孔の端縁部に接触し、これにより、図11のリレー101と同様の不具合が発生することとなる。さらに、図12のように、孔に挿通された駆動棒207の両端に接点バネ202と平行バネ206を固定させるのは技術的にも難しく、コストも嵩んでしまう。
なお、図11及び12に示すようなリレーでは、駆動棒が挿通される孔を大きくすることも考えられるが、特性インピーダンスを一定に保持するためにはリレーの大きさをそのままに孔だけを大きく形成することはできなかった。また、仮に孔を大きく形成できたとしても、そこから埃などが入り込んで接点に付着し、電気的な接触不良を引き起こす可能性があった。
そこで本発明は、上記状況に鑑みてなされたもので、駆動棒の傾斜を抑制してベース孔の中心軸からずれないように押し込むことで駆動棒がベース孔と接触することを防ぎ、接点バネが動作するときの時間的な遅れを防止するリレーを提供することを目的としている。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明による請求項1記載のリレーは、筐体13内にそれぞれ固定端12aと自由端12bを有する二つの接点バネ12が対向して設けられ、前記接点バネ12がその前記自由端12a側に設けられた共通接点14とアース接点15の間を揺動して該各接点14,15を開閉することによって特性インピーダンスを一定に保持した状態で前記共通接点14と前記アース接点15のいずれかに切り換えるリレー11であって、
前記筐体13内へと通じるベース孔20が形成されているベース16と、
前記ベース16に電磁石22を固定させるフレーム23と、
前記電磁石22の前記フレーム23に対して一端が当接するとともに他端が隙間をあけて支持され、前記一端を支点として揺動可能に設けられているアーマチュア25と、押圧部27aを有して前記アーマチュア25の前記他端に設けられているカード27とからなる略L字形状のカード組立24と、
前記ベース16の前記ベース孔20に挿通されており、前記押圧部27aと前記接点バネ12の前記自由端12bの間に設けられて前記カード組立24と前記接点バネ12を動作的に連結する駆動棒28と、を備え、
固定端30aと自由端30bを有し、前記自由端30bが前記カード組立24における前記カード27の前記押圧部27aと前記駆動棒28の間に介在する略板バネ状の傾斜抑制手段30を具備することを特徴としている。
請求項2記載のリレーは、前記駆動棒28が、前記傾斜抑制手段30に面で当接するための平坦な端面29を有することを特徴としている。
本発明のリレーによれば、カード組立のカードの押圧部と駆動棒の間に固定端と自由端を有する略板バネ状の傾斜抑制手段が介在することで、カードの押圧部が円運動しても、その間の傾斜抑制手段の自由端が押圧部の円運動のうちの横成分は伝達せずに縦成分だけを伝達するため、駆動棒を傾斜させずに移動させることができる。これにより、駆動棒はベース孔に接触しなくなり、接点バネの動作の時間的な遅れを防止することができる。
また、駆動棒が平坦な端面を有しており、略板バネ状の傾斜抑制手段とは平坦面同士が当接するため、駆動棒の姿勢を規制するようになり、駆動棒の傾斜を更に確実に抑制することができる。
本発明のリレーが適用されたアッテネータを示す斜視図である。 図1における側面図である。 図1におけるA−A断面図である。 リレーの斜視図である。 駆動棒が押し込まれたときの姿勢を説明するための図である。 接点の切換試験の説明図である。 (a)接点開状態の駆動棒の姿勢を説明するための図である。 (b)接点閉状態の駆動棒の姿勢を説明するための図である。 (a)接点開状態の駆動棒の姿勢を説明するための図である。 (b)接点閉状態の駆動棒の姿勢を説明するための図である。 オシロスコープによる接点の切換時間測定結果である。 オシロスコープによる接点の切換時間測定結果である。 (a)従来のリレーの断面図である。 (b)(a)にて駆動棒が押し込まれたときの姿勢を説明するための図である。 従来のリレーの断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1に示すように、この実施の形態のリレー11は、アッテネータ1などに適用され、アッテネータ1内にて電気信号の出力レベルを可変して出力する電気信号回路を構成している。アッテネータ1は、入力端子2と出力端子3を備えて、入力端子2から入力された電気信号をリレー11ごとに適切な信号レベルに減衰させて出力端子3から出力する装置である。そして、リレー11は、アッテネータ1の基台4上に二つ一組で配置され、各組ごとに略矩形のカバー5が取り付けられている。なお、図1中の矢線Xは電気信号の伝送方向である。
図2〜4に示すように、このリレー11は、接点バネ12と、共通接点14とアース接点15からなる各接点と、ベース16と、電磁石22及びフレーム23と、カード組立24と、駆動棒28と、傾斜抑制手段30とを備えている。
図3に示すように、接点バネ12は、筐体13内に設けられ、一端側が固定端12aとなっており、他端側が自由端12bとなっている。また、このリレー11では、二つの接点バネ12,12が対向して設けられている。さらに、接点バネ12は、伝送方向X(図1参照)に二つ並んで設けられている。接点バネ12の自由端12b側には共通接点14とアース接点15(筐体13の内面)が設けられている。なお、接点バネ12と共通接点14は、アースに対して一定の特性インピーダンスを保持するように整合されている。
また、筐体13外にはベース16が設けられている。特に図4に示すように、ベース16は、略矩形の底面17と、この底面17の周縁に設けられている側壁18とで略構成されている。さらに、ベース16の中央には仕切壁19が設けられており、ベース16はこの仕切壁19によって二つの区画に仕切られている。各区画の底面16の所定位置にはそれぞれ二つのベース孔20が形成されている。ベース孔20は、筐体13に形成されている孔21に連通して筐体13内に通じている。
図2に示すように、電磁石22は、ベース16の底面17上に配置され、電磁石22の両端部にこの電磁石22と一体的に設けられているフレーム23によってベース16に固定されている。
図4に示すように、カード組立24は、金属製のアーマチュア25と、カード27とで略構成されている。アーマチュア25は、略矩形枠状に形成されている。また、図2に示すように、アーマチュア25の長手方向の両端部には、一端部がアーマチュア25の一端に溶接などで固定され、他端部がフレーム23に固定されている板バネ状のスペーサ26が設けられている。これにより、アマーチュア25は、電磁石22(フレーム23)に対して一端が当接するとともに、他端が隙間をあけて取り付けられる。カード27は、アーマチュア25の他端にこのアーマチュア25と略直交して設けられている。カード27の先端部は後述する駆動棒28を押し込むための押圧部27aとなる。そして、アーマチュア25とカード27とを組み立てて構成されるカード組立24は、略L字形状をなしており、アーマチュア25の一端を支点として他端のカード27が揺動可能となっている。
図3に示すように、駆動棒28は、ベース孔20と筐体13の孔21に挿通されており、一端が筐体13外に位置し、他端が筐体13内に位置している。駆動棒28は、その一端がカード組立24のカード27の押圧部27aとの間に後述する傾斜抑制手段30を挟むようになっており、他端が接点バネ12の自由端12bと当接している。また、駆動棒28は、伝送方向X(図1参照)に並んで略コ字形状をなしているとともに、一端側には平坦な端面29を有し、カード組立24と接点バネ12の間で両者を動作的に連結するものである。
図3,4に示すように、傾斜抑制手段30は、略矩形板バネ状に形成され、一端側がベース16の底面17と押えブロック31の間に挟まれて固定端30aとなっており、他端側が自由端30bとなっている。そして、傾斜抑制手段30は、その自由端30bがカード組立24におけるカード27の押圧部27aと駆動棒28の端面29の間に介在し、駆動棒28の端面29に対しては面で当接するようになっている。
図5に示すように、カード組立24のカード27の押圧部27aにて駆動棒28を押し込むときには、カード組立24の揺動によって円運動するカード27の押圧部27aが傾斜抑制手段30に当接する。このときの当接位置は、ベース孔20の中心軸L上の位置であるが、駆動棒28を押し込んでいくにつれて徐々に中心軸Lからずれた位置Zまで摺動する。ところが、傾斜抑制手段30が介在することによって押圧部27aの円運動のうちの横方向の成分は駆動棒28に伝達されず前述した当接位置にて摺動の動きとなるため、縦方向の成分だけが駆動棒28に伝達される。これにより、駆動棒28は傾斜せずに押し込まれるようになる。また、駆動棒28の端面29と傾斜抑制手段30の下面が当接することによって駆動棒28の姿勢は更に規制されることとなる。
なお、本発明の発明者は、上述したリレーのように傾斜抑制手段30をカード27と駆動棒28の間に介在させていることの有効性を検証するために、略板バネ状の傾斜抑制手段30が、カード27と駆動棒28の間に設けられている場合と設けられていない場合とを比較する試験を行っている。この検証では、図6に示すように、アッテネータ1を立てた状態で試験を行っている。
図6に示すように、図中の1〜3セクション、7〜9セクションには傾斜抑制手段30が設けられていないリレー41が設置されている。また、4〜6セクション、10〜12セクションには傾斜抑制手段30がカード27と駆動棒28の間に設けられているリレー11が設置されている。この試験は、どこかのセクションに不具合があらわれるまで行っている。
図7,8には上記試験の結果を示している。図7(a),(b)に示すように、傾斜抑制手段30がカード27と駆動棒28の間に設けられている場合では、接点の開閉状態にかかわらずいずれのセクションにおいても駆動棒28の傾斜が抑制され、ベース孔20と接触しておらず、不具合は発生しなかった。これに対し、傾斜抑制手段30が設けられていない場合では、図8に示すように、接点の開状態と閉状態の両方で駆動棒28がカード27側に付勢され、傾斜してベース孔20と接触していることがわかった。
また、図9,10はオシロスコープによる接点の切換時間測定結果であり、このうち、図9は傾斜抑制手段30がカード27と駆動棒28の間に設けられている場合の測定結果であり、図10は傾斜抑制手段30が設けられていない場合の測定結果である。そして、図9,10は共に、オシロスコープの時間軸を5ms/divに設定し、リレーに信号を入力している状態で接点の切換動作を繰り返し、出力信号のレベルの変化を複数回掃引して観察することで切換時間を測定している。ここで、図9に示すように、傾斜抑制手段30が設けられている場合の切換時間にはほとんどばらつきがなく、最大切換時間T1 は10ms未満である。ところが、図10に示すように、傾斜抑制手段30が設けられていない場合の切換時間には大きなばらつきが生じており、最大切換時間T2 は25ms程度になっている。このような結果から傾斜抑制手段30がカード27と駆動棒28の間に設けられていることが有効であることがわかる。
上述した実施の形態によれば、カード組立24のカード27の押圧部27aと駆動棒28の間に固定端30aと自由端30bを有する略板バネ状の傾斜抑制手段30が介在することで、カード27の押圧部27aが円運動しても、その間の傾斜抑制手段30の自由端30bが押圧部27aの円運動のうちの横成分は伝達せずに縦成分だけを伝達するため、駆動棒28を傾斜させずに移動させることができる。これにより、駆動棒28はベース孔20に接触しなくなり、接点バネ12の動作の時間的な遅れを防止することができる。
また、駆動棒28が平坦な端面29を有しており、略板バネ状の傾斜抑制手段30とは平坦面同士が当接するため、駆動棒28の姿勢を更に規制するようになり、駆動棒28の傾斜を確実に抑制することができる。
11…リレー
12…接点バネ
12a…固定端
12b…自由端
13…筐体
14…共通接点
15…アース接点
16…ベース
20…ベース孔
22…電磁石
23…フレーム
24…カード組立
25…アーマチュア
27…カード
27a…押圧部
28…駆動棒
29…端面
30…傾斜抑制手段
30a…固定端
30b…自由端

Claims (2)

  1. 筐体(13)内にそれぞれ固定端(12a)と自由端(12b)を有する二つの接点バネ(12)が対向して設けられ、前記接点バネがその前記自由端側に設けられた共通接点(14)とアース接点(15)の間を揺動して該各接点を開閉することによって特性インピーダンスを一定に保持した状態で前記共通接点と前記アース接点のいずれかに切り換えるリレー(11)であって、
    前記筐体内へと通じるベース孔(20)が形成されているベース(16)と、
    前記ベースに電磁石(22)を固定させるフレーム(23)と、
    前記電磁石の前記フレームに対して一端が当接するとともに他端が隙間をあけて支持され、前記一端を支点として揺動可能に設けられているアーマチュア(25)と、押圧部(27a)を有して前記アーマチュアの前記他端に設けられているカード(27)とからなる略L字形状のカード組立(24)と、
    前記ベースの前記ベース孔に挿通されており、前記押圧部と前記接点バネの前記自由端の間に設けられて前記カード組立と前記接点バネを動作的に連結する駆動棒(28)と、を備え、
    固定端(30a)と自由端(30b)を有し、前記自由端が前記カード組立における前記カードの前記押圧部と前記駆動棒の間に介在する略板バネ状の傾斜抑制手段(30)を具備することを特徴とするリレー。
  2. 前記駆動棒が、前記傾斜抑制手段に面で当接するための平坦な端面(29)を有することを特徴とする請求項1記載のリレー。
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