JP5083920B2 - 照明ユニット - Google Patents

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Description

本発明は照明ユニットに関する。
特に、本発明は、発光ダイオード素子(LED素子)を用いるLED照明ユニット(ま
たはLED投光ユニット)に関する。
種々の照明装置(または投光装置、あるいは発光装置)が知られている。
照明装置(または投光装置あるいは発光装置)として、スピード違反した車両の車両番
号を撮像手段で撮像可能なように光を投射する投光装置について述べる。
そのような投光装置は、夜間でも、たとえば、20メートル程度先の車両に撮像に必要
が光を投光することが要望されている。つまり、そのような投光装置は、遠方まで必要な
光を投光できるという条件が課せられている。
そのような条件を満たす投光装置としてはこれまで、たとえば、照度の高いハロゲンラ
ンプと集光レンズを組み合わせたものなどを用いたものが使用されてきた。
そのような投光装置は、たとえば、道路の上部の支持機構などに取り付けて使用される
場合が多く、遠方まで必要な光を投光できるという条件の他に、支持機構に取り付けると
いう観点から、小型であること、大きな駆動電源を必要としないこと、低消費電力である
こと、長寿命であること、保守点検の軽減が要請されている。
そのような要請に応える手段として、投光装置として発光ダイオード素子(LED素子
)を用いる方法が考えられる。LED素子の寿命は半永久的であるし、LED素子個々は
小型であり、消費電力も少なく、最近はかなり放射強度(輝度)の高いものも開発されて
きている。
もちろん、1個のLED素子のみでは、夜間に車両の番号を撮像できる光を提供するこ
とは無理であるから、多数のLED素子を用い、かつ、集光レンズを用いることになる。
実開平4−111769号公報(特許文献1)は、モジュールタイプのLED素子と、
集光レンズとを対向させた表示装置を開示している。
特許第3319393号(特許文献2)は、LEDランプをリードフレームに搭載し、
配光特性を改善した発光装置を開示している。
実開平4−111769号公報 特許第3319393号
実開平4−111769号公報に開示されている表示装置は、車両のテールランプ、方
向指示灯などに使用することを主目的としている。
実開平4−111769号公報に開示されている表示装置を、上述した夜間、車両の番
号を撮像するための照明装置(投光装置)として適用することを仮定すると、発光手段と
してLED素子の輝度を高めるための改善、輝度の高い多数のLED素子が必要になるの
で集積の問題と放熱対策の問題の解決、遠方まで所定の輝度(照度)の光を提供するため
の工夫を種々行わなければならない。
したがって、実開平4−111769号公報に開示されている表示装置をそのまま投光
装置には適用できない。
特許第3319393号は1個のLED素子の配光特性を改善する技術を開示している
が、上述した夜間、車両の番号を撮像するための照明装置(投光装置)には適用するのに
は不向きである。その理由は、上述した照明装置(投光装置)には多数のLED素子が必
要になるが、特許第3319393号に記載されている1個ごとパッケージされているL
ED素子を用いると、照明装置の寸法が非常に大きくなる。さらに、特許第331939
3号に記載されている1個ごとパッケージされているLED素子には個別に給電線を設け
る必要があり、事実上、配線することができない。また特許第3319393号に記載さ
れているLED素子を沢山使用した場合には効果的な放熱対策をとることができない。
照明装置(または投光装置)にLED素子を使用するという着想は容易であるが、投光
装置として輝度を確保し、狭い範囲に多数かつ高い放射強度(輝度)とLED素子を配設
するため放熱対策が必然となり、多数のLED素子への効果的な給電方式を考慮し、さら
に光学条件を最適化して夜間でも遠方まで所定の放射強度の光を安定に提供できる投光装
置の開発には種々の問題に遭遇している。
上述した例示は、スピード違反した車両の番号を夜間でも撮像可能にする照明装置に適
用する投光装置について例示したが、所定の放射強度を必要とし、小型、軽量、低消費電
力、保守性などが要望されている照明装置およびそれに使用する投光装置については、上
記同様の課題に遭遇している。
本発明は、放射強度の高いLED素子を用い、そのようなLED素子を用いた照明ユニ
ットの小型化を図り、限られた範囲に多数のLED素子を効果的に密集させて配設し、そ
のような場合に問題となる放熱を効果的に行い、多数のLED素子への効果的な給電方式
を見いだし、全体として、小型かつ軽量で、低消費電力で、寿命が長く、保守性に優れ、
夜間でも遠方まで所定の放射強度の光を提供可能な発光ダイオード照明ユニットを提供す
ることを目的とする。
本発明によれば、第1基板の開口頭部に配置された全て同一形状の複数のレンズと、前記レンズの下部の第2基板に、前記レンズに対応して同一平面に配設された複数のLED素子とよりなる照明ユニットにおいて、
前記レンズと、これに対応する前記LED素子との位置関係が、装着される前記レンズは固定し、前記LED素子の各々の位置を光軸の中心から所定角度分ずらせる構成とすることにより、前記複数のレンズから射出した光の角度が、前記レンズの光軸対して各々異なる角度であることを特徴とする照明ユニット。
本発明の照明ユニットは、小型かつ軽量であり、低消費電力で、放熱対策が十分であり、寿命が長く、保守性に優れ、遠方まで所定の放射強度の光を提供可能である。
参考例
図1〜図7を参照して、本発明に用いる照明ユニットの参考例について述べる。
図1は本発明の参考例を示す図である。
参考例の照明装置1は、発光ダイオード(LED)素子を用いた照明
ユニット10と、電源制御ユニット20とを有する。
照明装置1の適用例として車両の番号を撮影する場合の照明手段として用いられる場合
を想定すると、照明ユニット10からその前方に位置する領域3に所定の放射強度の光を
照射(投光)可能である。領域3には、たとえば、移動している車両が位置し、夜間でも
照明ユニット10からの光で撮像装置2がその車両の番号を撮像可能にしている。
LED照明ユニット10から領域3までの距離Dは、たとえば、15〜25メートル程
度である。
電源制御ユニット20は図示しない装置からDC電圧と撮像タイミングを示す外部トリ
ガ信号TSを受けて、照明ユニット10に給電して照明ユニット10から領域3に光を照
射(投光)させる。
撮像装置2が、領域3を移動する車両の番号を撮像する時間は短時間であるから、電源
制御ユニット20は照明ユニット10を撮像装置2の撮像トリガ信号TSに合わせて短時
間パルス状に駆動する。これによっても、照明ユニット10の消費電力を大幅に低減する
ことができる。
撮像装置2は、領域3に照明ユニット10から光が投光されている期間に撮像を行い、
たとえば、領域3を走行している車両の番号を撮像する。
電源制御ユニット20の駆動方法の詳細は後述する。
照明ユニット
上述した光を提供する照明ユニット10の詳細について述べる。
図2は図1に図解した照明装置1における第1実施の形態の照明ユニット10を図解す
る図であり、図2(A)は正面図であり、図2(B)は裏面図であり、図2(C)は外形
断面図である。
図2に図解した照明ユニット10は、上述した15〜25mの前方における走行する車
両の番号を、夜間でも撮像装置2で撮像可能な光、たとえば、近赤外線光を提供できる能
力を持つものとして製造した場合について例示している。
図2(A)に図解したように、照明ユニット10は、たとえば、横10cm×縦10c
mの寸法の基板13に、横15個×縦15個、合計225個のLED素子およびレンズL
Sを有する。隣接するLED素子およびレンズLSの間隔は、たとえば、6mm程度であ
る。
たとえば、特許第3319393号に開示されているLED素子、あるいは、通常単体
で使用するためのパッケージされたLED素子は、このような短い間隔では集積できない。
換言すれば、本実施の形態のLED素子は高い集積度で基板13に平面的に密集して搭
載されている。
また、図2(C)に図解した照明ユニット10の高さ(厚さ)tについて例示すると、
基板13の厚さが約3.6mmであり、レンズLSの突出高さが約4.3mmであり、合
計すると、8mm程度であり、照明ユニット10の厚さも薄い。
図2(B)に図解したように、225個のLED素子に対して、裏面に設けられた4個
×5個の電極J1〜J20で外部から給電を行う。
電極J1〜J20から給電された電力が、225個のLED素子にいかる給電されるか
についての詳細は後述するが、留意すべきは、照明ユニット10において、各LED素子
への給電用配線は設けていないことである。
225個のLED素子への給電方法について述べる。
図3(A)、(B)は各LED素子への給電方法を例示した等価回路の概要を図解した
図である。
図3(A)は、2個の電極J1、J2と2個の電極J3、J4との間に、図2(A)の
第1列のLED1〜LED15を直列に接続した回路、第2列のLED16〜LED30
を直列に接続した回路、第3列のLED31〜LED45を直列に接続し、かつ、第1列
〜第3列の回路を並列に接続する回路を図解した図である。
図3(B)は、2個の電極J1、J2と2個の電極J3、J4との間に、第1列〜第3
列のLED1〜LED45の全てを並列に接続する回路を図解した図である。
図3(A)に図解した回路構成の場合、電極J1、J2と電極J3、J4との間に流れ
る電流容量は少なくて済むが、1列の中に1個のLED素子にでも断線などの故障が発生
すると、その列のLED素子全体が発光できなくなる可能性がある。
他方、図3(B)に図解した回路構成の場合、1列の中に1個のLED素子の断線など
の故障でその列の他のLED素子の発光は影響されないが、電極J1、J2と電極J3、
J4との間に流れる電流容量は多くなる。
本実施の形態においては、図3(A)の回路構成または図3(B)の回路構成、あるい
は、他の回路構成のいずれでもよい。
本実施の形態では、このように、2個の電極J1、J2と2個の電極J3、J4とで、
3列、45個のLED素子への給電を行う例を例示している。
2個の電極J1、J2と、2個の電極J3、J4とを用いているのは、多数のLED素
子に流れる電流が多くなるため、十分な電流容量を確保するためである。
他の電極の組、電極J5、J6と電極J7、J8、電極J9、J10と電極J11、1
2、電極J13、J14と電極J15、J16、電極J17、J18と電極J19、20
についても同様である。
上述した回路構成を可能にし、多数のLED素子の放熱対策を講じ、かつ、レンズLS
とLED素子との実装を効果的に行った照明ユニット10の詳細を図4を参照して述べる。
図4(A)〜(C)は照明ユニット10の部分、たとえば、図2(A)の第1列の一部
の断面図である。
図4(A)に図解したように、複数のLED素子と複数のレンズLSが、図2(A)〜
(C)に図解した基板13に搭載されている。
LED素子は、たとえば、近赤外線光を出射するLED素子を用いている。
レンズLSは、たとえば、ガラスレンズを用いている。
基板13は、第1基板131と、第2基板132と、第3基板133とを有する。これ
ら基板131〜133は、絶縁性があり、耐熱性があり、強度に優れた材質、たとえば、
ガラスエポキシ樹脂で形成されている。
第1基板131と第2基板132とが第1絶縁性接着層151で接着されており、第2
基板132と第3基板133とが第2絶縁性接着層152で接着されている。
第1基板131には、レンズLSとLED素子とを収容するための開口が、図2(A)
に例示した各列、レンズLSとLED素子の数だけ、たとえば、各列15個、かつ、図2
(A)に例示した各行、たとえば、各行15個、設けられている。
第1基板131の開口を除く部分には、第1基板131の上面に第1基板上放熱層14
1U、第1基板131の下面に第1基板下放熱層141L、および、開口の内壁に第1基
板壁放熱層141Wが形成されている。
これらの放熱層141U、141L、141Wは、熱伝導度の高い材質、たとえば、銅
を用いた銅箔を70μmの厚さで形成されている。
これらの放熱層141U、141L、141Wは、本発明の実施の形態において必須で
はないが、多数のLED素子を開口内のキャビティCV内に密閉状態で実装している本発
明のLED照明ユニット10の放熱効果を促進するために設けている。
第1基板131の開口の頭部にレンズLSを嵌め込み、第1基板131の表面を密閉樹
脂層19で封止することにより、レンズLSを開口の頭部に固定し、さらに、開口内のキ
ャビティCVを外部から封止している。
第1基板131の開口内のレンズLSの下部の第2基板132にはLED素子が配設さ
れている。
開口内のキャビティCVがレンズLSと密閉樹脂層19とによって封止されていること
により、パッケージ無しのLED素子が外部から封止される構造となっている。換言すれ
ば、第2基板132に配設され、開口内のキャビティCVに実装されたLED素子が、開
口の内壁と、第2基板132と、レンズLSと、密閉樹脂層19とで規定される密閉空間
内に機密封止されるから、単体で使用するLED素子のように、機密封止対策を講じたパ
ッケージ処理をする必要がなく、LED素子単体を小型化できる。その結果、多数のLE
D素子を基板13に実装しても基板13の面積は小さくてよい。
第1基板131の下部には第1絶縁性接着層151を挟んで第2基板132が配設され
ている。
第2基板132の上面、または、第2基板132の上面に形成された第2基板上第1導
電・放熱層142U1の上に、LED素子が搭載されている。
レンズLSは図解したように、球形レンズまたは、破線で図解したように、下面が平坦
な準球形レンズなどを用いることができる。レンズLSとして球形または準球形レンズを
用いたのは、レンズLSとLED素子との距離が小さいからである。したがって、レンズ
LSとLED素子との距離に応じて、球形レンズまたは準球形レンズ以外のレンズを用い
ることもできる。
LED素子は、その上部に位置するレンズLSの焦点位置または焦点位置の近傍に配設
されている。レンズLSとLED素子との位置は、第1基板131および第1基板上導電
・放熱層141U、第1基板下導電・放熱層141Lの厚さ、または、第1基板131に
形成された開口の直径の大きさを調整することにより、調整することができる。たとえば
、第1基板131に形成する開口の直径を大きくすると、レンズLSは開口内に沈み、L
ED素子との距離が接近する。第1基板131の厚さを薄くしても同様である。
LED素子の光軸とレンズLSの光軸とは一致またはほぼ一致する。それにより、LE
D素子から出射した光はレンズLSを通過後、狭指向性の集光光となる。
第2基板132には、その水平面に対して垂直方向に、第2基板第1ビアホールVH2
1および第2基板第2ビアホールVH22が形成されている。
第2基板132の上面(第1基板131側の面)には第2基板上導電・放熱層142U
が形成されている(被着されている)。第2基板132の下面(第3基板133側の面)
には第2基板下導電・放熱層142Lが形成されている。第2基板第1ビアホールVH2
1の内壁から第2絶縁性接着層152にかけて第2基板第1壁導電・放熱層142W1が
形成されている。第2基板第2ビアホールVH22の内壁から第2基板下導電・放熱層1
42Lにかけて第2基板第2壁導電・放熱層142W2が形成されている。
第2基板上導電・放熱層142Uは、図4(B)に図解したように、ギャップGを隔て
て分離されている第2基板上第1導電・放熱層142U1と第2基板上第2導電・放熱層
141U2とに分離されている。
図4(C)に図解したように、第2基板上第1導電・放熱層142U1にはLED素子
が搭載され、かつ、第2基板上第1導電・放熱層142U1にはLED素子のアノードA
が接続されており、第2基板上第2導電・放熱層141U2にはLED素子のカソードK
が配線WRを介して接続されている。
なお、LED素子は、第2基板上第1導電・放熱層142U1に搭載されている必要は
なく、第2基板132の上面に搭載されていてもよい。ただし、LED素子のアノードA
は第2基板上第1導電・放熱層142U1に接続されている。
また、LED素子のアノードAとカソードKとが接続される対象(第2基板上第1導電
・放熱層142U1と、配線WRを介して第2基板上第2導電・放熱層141U2)は、
上述した第2基板上第1導電・放熱層142U1と第2基板上第2導電・放熱層141U
2と逆でもよい。ただし、その場合は、後述する電極J1、2と、電極J3、4からの給
電の向きは逆になる。
図2(C)に図解した基板13の裏面(図4(A)に図解した第3基板133の下面)
に設けられる電極J1〜J20から、LED素子への給電回路を形成するため、第2基板
第1ビアホールVH21の内壁の第2基板第1壁導電・放熱層142W1を介して、第2
基板上第1導電・放熱層142U1および後述する第3基板133の上面の第3基板上導
電・放熱層143Uに接続されている。同様に、第2基板第2ビアホールVH22の内壁
の第2基板第2壁導電・放熱層142W2を介して、第2基板上第2導電・放熱層141
U2と第2基板132の下面の第2基板下導電・放熱層142Lに接続されている。
上述した、第2基板上第1導電・放熱層142U1と第2基板上第2導電・放熱層14
1U2とからなる第2基板上導電・放熱層142U、第2基板下導電・放熱層142L、
第2基板第1壁導電・放熱層142W1および第2基板第2壁導電・放熱層142W2は
それぞれ、LED素子の給電用の導電体であるから、基本的に、導電性材質で形成される。
好ましくは、これらの層は、LED素子の放熱対策も考慮して、導電性かつ熱伝導度の
高い材質で形成されることが好ましい。
そのような材質の例示としては、第1基板上導電・放熱層141U、第1基板下導電・
放熱層141Lなどと同様、たとえば、70μmの厚さの銅箔で形成する。
第2基板132の下部には第2絶縁性接着層152を挟んで第3基板133が配設され
ているが、第3基板133には、垂直方向に、第3基板第1ビアホールVH31および第
3基板第2ビアホールVH32が形成されている。
第3基板133の上面(第2基板132側の面)には第3基板上導電・放熱層143U
が形成されている(被着されている)。第3基板133の下面には第3基板下導電・放熱
層143Lが形成されている。第3基板第1ビアホールVH31の内壁には第3基板第1
壁導電・放熱層143W1が形成されている。第3基板第2ビアホールVH32の内壁に
は第3基板第2壁導電・放熱層143W2が形成されている。
第3基板下導電・放熱層143Lは、たとえば、図3(A)、(B)の回路例において、第1電極J1に接続されている第3基板下第1導電・放熱層143L1と、たとえば、
第3電極J3に接続されている第3基板下第2導電・放熱層143L2とに分離されてい
る。
LED素子への給電回路を形成するため、第3基板第1ビアホールVH31の内壁の第
3基板第1壁導電・放熱層143W1を介して、第3基板133の上面の第3基板上導電
・放熱層143Uと、第3基板133の下面の第3基板下第1導電・放熱層143L1と
が接続されている。
同様に、第3基板第2ビアホールVH32の内壁の第3基板第2壁導電・放熱層143
W2を介して、第2基板132の歌面の第2基板第2壁導電・放熱層142W2と、第3
基板133の下面の第3基板下第2導電・放熱層143L2とが接続されている。
第3基板上導電・放熱層143Uと、第3基板下第1導電・放熱層143L1と第3基
板下第2導電・放熱層143L2とからなる第3基板下導電・放熱層143Lと、第3基
板第1壁導電・放熱層143W1と、第3基板第2壁導電・放熱層143W2はそれぞれ
、LED素子の給電用の導電体であるから、基本的に、導電性材質で形成される。
好ましくは、これらの層は、LED素子の放熱対策も考慮して、導電性かつ熱伝導度の
高い材質で形成されることが好ましい。
そのような材質の例示としては、第2基板上導電・放熱層142U、第2基板下導電・
放熱層142Lなどと同様、たとえば、70μmの厚さの銅箔で形成する。
図4(A)に例示した構成における回路構成について述べる。
LED素子のアノードAに給電を行う電極J1は、第3基板133の下面の第3基板下
第1導電・放熱層143L1、第3基板第1壁導電・放熱層143W1、第3基板133
の上面の第3基板上導電・放熱層143U、第2基板第1壁導電・放熱層142W1、第
2基板132の上面の第2基板上第1導電・放熱層142U1を介してLED素子のアノ
ードAに電流を供給することができる。またこれらの導電層は放熱層をも構成しており、
これらの層を介して、LED素子の熱を照明ユニット10の外部に放出することもできる。
同様に、LED素子のカソードKに給電を行う電極J3は、第3基板133の下面の第
3基板下第2導電・放熱層143L2、第3基板第2壁導電・放熱層143W2、第2基
板132の下面の第2基板下導電・放熱層142L、第2基板第2壁導電・放熱層142
W2、第2基板132の上面の第2基板上導電・放熱層141U2を介して、LED素子
のカソードKに電流を供給することができる。またこれらの導電層は放熱層をも構成して
おり、これらの層を介して、LED素子の熱を照明ユニット10の外部に放出することも
できる。
以上の回路構成により、基本的に、電極J1とJ3に電圧を印加するとLED素子に電
流が流れ、LED素子が発光することか理解されよう。
また、これらの導電・放熱特性を有する給電経路および第1基板131の周囲の第1基
板上導電・放熱層141U〜第1基板下導電・放熱層141Lなどを介して、キャビティ
CV内に実装されたLED素子の熱を照明ユニット10の外部に放出することができる。
図3(A)または図3(B)に例示した回路構成にするには、第2基板132の下面の
第2基板下導電・放熱層142L、および/または、第3基板133の上面の第3基板上
導電・放熱層143Uを、図3(A)または図3(B)に例示した回路に対応した所定の
回路パターンに加工する。
以上により、各LED素子に配線を用いて接続しないでも、図3(A)または図3(B
)に例示した回路に対応した多数のLED素子に効果的に給電を行うことができる。
図4(A)に図解したように、第1基板131の開口に配設された球形または準球形の
レンズLSの光軸に一致するようにLED素子の光軸を一致させてLED素子を第2基板
132の上に形成された第2基板上第1導電・放熱層142U1に配設する。
図5はLED照明ユニット10の部分光線軌跡を示す図である。
図5に図解したように、LED素子から射出した光が、レンズLSを通して狭指向性の
集光光にされて、たとえば、領域3に向けて出射する。
図5は一部のLED素子とレンズLSの光線を示すが、本実施の形態においては、22
5個のLED素子からの光が225個のレンズLSで狭指向性の集光光にされて、225
本の光を集合した光の束が領域3に向けて出射される。
図6は電源制御ユニット20の1例を示す図である。
電源制御ユニット20は、遅延回路21と、点灯パルス幅調整回路22と、電流駆動回
路23とを有する。
図7に図解したように、遅延回路21は、外部トリガ信号TSの立ち上がりまたは立ち
下がりのどちらかをスイッチにて選択し、それから、所定時間d、たとえば、7μs〜0
.6ms遅延させて、点灯パルスを発生させて点灯パルス幅調整回路22に印加する回路
である。
点灯パルス幅調整回路22は、所定時間p、たとえば、0.1ms〜6msの間、LE
D素子が点灯するように点灯パルス幅を調整する回路であり、撮像タイミングに合わせて
パルス幅の調整を行う。
電流駆動回路23は、LED素子に一定の電流を印加し、光量の変動を抑制する回路で
ある。また、高速に点灯をオン・オフ制御するためにトランジスタにてスイッチングを行
い、LED素子における電力消費を低減させることができる。
以上、参考例を参照して、照明ユニット10および電源制御ユニット20の例示を述べたが、本発明の照明装置および照明ユニットは、たとえば、図1を参照して上述した例示に限定されない。
参考例の照明ユニットによれば、放射強度の近赤外線光線を出射するLED素子を用い、チップまたはパッケージなどに収容せずにそのようなLED素子の小型化を図り、限られた範囲に多数のLED素子を効果的に密集させて配設し、そのような場合に問題となる放熱を効果的に行い、多数のLED素子への効果的な給電方式により、全体として、小型かつ軽量で、低消費電力で、寿命が長く、保守性に優れ、夜間でも遠方まで所定の放射強度の光を提供可能な照明ユニットを実現できた。
また参考例の照明装置によれば、上記照明ユニットを電源制御ユニットで効果的に駆動して、さらに省電力を図ることができた。
本発明の実施の形態
図8〜図12を参照して本発明の実施の形態の照明ユニットについて述べる。
図8(A)、(B)は、図2(A)、(B)に対応する第2実施の形態の照明ユニット
10Aの正面図と裏面図である。
図8(A)は、基板13Aの正面側に複数のLED素子が同心円状に配設されている状
態を示している。図8(B)は基板13Aの裏面側の電極J1〜J20の配置を示してい
る。
実施の形態の照明ユニット10Aは、図9に断面図を示すように、焦点距離Fの収
束光束を出力する照明ユニットである。
図8(A)において、照明ユニット10Aは、図4を参照して述べた第1実施の形態の
基板13と同様の構成を有する基板13Aに、図10(B)および図11(B)に図解し
たように、第1基板131の開口の頭部にレンズLSが配設され、レンズLSの下部の第
2基板132にLED素子が配設されている。
図10(B)、図11(B)において、図解を簡単にするため、図4(A)に図解した、第1基板131と第2基板132との間に配設された第1絶縁性接着層151、第1基
板131の周囲に形成された第1基板上導電・放熱層141U、第1基板下導電・放熱層
141L、第1基板壁導電・放熱層141Wは図解していない。また、図10(B)、図
11(B)において、図解を簡単にするため、図4(A)に図解した、第2基板132の
上面の第2基板上第1導電・放熱層142U1と第2基板上第2導電・放熱層141U2
は図解していないが、図4(B)と同様、図10(A)、図11(A)に、第2基板上第
1導電・放熱層142U1と第2基板上第2導電・放熱層141U2とを図示している。
図10(B)、図11(B)において、図4(A)に図解した第2基板132より下部
の構成は図解を省略している。
複数のLED素子およびレンズLSの集積方法、給電方式、放熱対策などは第1実施の
形態と同様である。
図9に図解した光束を出力させるため、照明ユニット10Aにおいては、LED素子と
レンズLSとの関係をリングの位置に応じて異ならせる。
図8(A)の第1リングR1に位置するLED素子とレンズLSからは、図9の光軸中
心に沿って光を出射させる。したがって、第1リングR1に位置するLED素子とレンズ
LSとは、図10(A)、(B)に図解したように、レンズLSとLED素子との光軸O
を一致させる。
第2リングR2〜第5リングR5に位置するLED素子とレンズLSとは、たとえば、
図11(A)〜(C)に図解したように、リング位置に応じて、レンズLSとLED素子
との位置をずらす。
レンズLSとLED素子との位置のずらしかたとしては、第1基板131の開口の頭部
に装着されるレンズLSは固定とし、LED素子の位置を光軸Oの中心から角度αに相当
する分だけずらして、第2基板132の上に搭載する。リング位置に応じたLED素子の
位置は、たとえば、図12(A)〜(D)に例示したように、第2基板上第1導電・放熱
層142U1に4個の三角マークをつけておき、リング位置に応じたマーク部分にLED
素子を合わせればよい。
給電方式、照明ユニット10Aの複数のLED素子の駆動方法は、第1実施の形態と同
様に行うことができる。
実施の形態によれば、参考例のように平行光束ではなく断面が円形の収束光束を提供することができる。
実施の形態から自明のように、本発明によれば、任意の光束を提供できる。
また照明ユニットに使用するLED素子は任意のものを用いることができる。
同様にレンズも、光学特性に則して任意のものを用いることができる。
図1は本参考例の照明装置の概略構成図である。 図2は図1に図解した照明装置における参考例の照明ユニットを図解する図であり、図2(A)は正面図であり、図2(B)は裏面図であり、図2(C)は外形断面図である。 図3(A)、(B)は図2に図解した照明ユニットにおける各LED素子への給電方法を例示した等価回路の概要を図解した図である。 図4(A)〜(C)はLED照明ユニットの部分断面図である。 図5は第1実施の形態のLED照明ユニットの一部の光線軌跡を示す図である。 図6は図1に図解した電源制御ユニットの概略構成図である。 図7は図6に図解した電源制御ユニットの動作を図解した図である。 図8(A)、(B)は、図2(A)、(B)に対応する実施の形態の照明ユニットの正面図と裏面図である。 図9は図8に図解した照明ユニットの光線軌跡を示す図である。 図10(A)、(B)は、図8に図解した照明ユニットにおけるLED素子とレンズとの第1の位置関係を図解した図である。 図11(A)、(B)、(C)は、図8に図解した照明ユニットにおけるLED素子とレンズとの第2の位置関係を図解した図である。 図12(A)〜(D)は、実施の形態におけるLED素子の位置決めを容易にする導電・放熱層の平面図である。
1・・照明装置
10、10A・・照明ユニット
13、13A・・基板
131〜133・・第1〜3基板
VH21・・第2基板第1ビアホール
VH22・・第2基板第2ビアホール
VH31・・第3基板第1ビアホール
VH32・・第3基板第2ビアホール
141U・・第1基板上導電・放熱層
141L・・第1基板下導電・放熱層
141W・・第1基板壁導電・放熱層
142U・・第2基板上導電・放熱層
142U1・・第2基板上第1導電・放熱層
142U2・・第2基板上第2導電・放熱層
142L・・第2基板下導電・放熱層
142W1・・第2基板第1壁導電・放熱層
142W2・・第2基板第2壁導電・放熱層
143U・・第3基板上導電・放熱層
143L・・第3基板下導電・放熱層
143L1・・第3基板下第1導電・放熱層
143L2・・第3基板下第2導電・放熱層
151、152・・第1、2絶縁性接着層
J1〜J20・・電極
19・・密閉樹脂層
CV・・キャビティ
20・・電源制御ユニット
21・・電源分配部、22・・タイミング制御回路
2・・撮像装置
3・・領域

Claims (4)

  1. 第1基板(131)の開口頭部に配置された全て同一形状の複数のレンズ(LS)と、前記レンズ(LS)の下部の第2基板(132)に、前記レンズ(LS)に対応して同一平面に配設された複数のLED素子とよりなる照明ユニットにおいて、
    前記レンズ(LS)と、これに対応する前記LED素子との位置関係が、装着される前記レンズ(LS)は固定し、前記LED素子の各々の位置を光軸(O)の中心から所定角度分ずらせる構成とすることにより、前記複数のレンズ(LS)から射出した光の角度が、前記レンズ(LS)の光軸(O)対して各々異なる角度であることを特徴とする照明ユニット。
  2. 前記複数のレンズ(LS)は、球形であることを特徴とする請求項1記載の照明ユニット。
  3. 前記第2基板(132)の裏面側に電線(J)が配設されていることを特徴とする請求項1または2記載の照明ユニット。
  4. 前記複数のレンズ(LS)は、同心円状に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明ユニット。
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