JP5082510B2 - 繊維強化プラスチックの製造方法及び繊維強化プラスチック成形用中子 - Google Patents
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この発明では、樹脂用流路を形成することで成形型内において樹脂が流動し易くなるため、樹脂を含浸させる際に樹脂が樹脂用流路を流通して繊維又は繊維製品における樹脂流動抵抗が高い部分にまで供給される。したがって、樹脂を繊維又は繊維製品全体に均一に含浸させることができ、FRP成形品に未含浸部分やピットが発生することを抑制することができる。
特に、請求項1に記載の発明は、前記中子の前記樹脂用流路は、前記樹脂を注入する際に前記成形型の樹脂注入孔に接続されるとともに前記中子の一端面に形成される樹脂流入部と、前記樹脂流入部から前記中子の他端側へと延びる第1流路と、前記第1流路と連続するとともに前記第1流路から枝状に分岐して、前記樹脂流入部側ではなく前記中子の他端側へと延びる複数本の第2流路とを含んで構成されていることを要旨とする。
特に、請求項6に記載の発明は、前記中子は、表面に連続した溝を有し前記樹脂を含浸させた後に崩壊可能な中子本体と、前記中子本体を被覆して前記溝に沿うように圧着されることで前記中子の表面に前記樹脂用流路が形成される袋部材とから構成され、前記樹脂の注入圧力が所定圧力に達してから前記袋部材への流体の供給と前記樹脂の硬化とを行い、前記樹脂を硬化させた後に前記中子本体を崩壊させることで前記中子を取り除くことを要旨とする。
特に、請求項7に記載の発明は、前記中子は、表面に連続した溝を有する非崩壊性の中子本体と、前記中子本体を被覆して前記溝に沿うように圧着されることで前記中子の表面に前記樹脂用流路が形成される袋部材とから構成され、前記樹脂の注入圧力が所定圧力に達してから前記袋部材への流体の供給と前記樹脂の硬化とを行い、前記樹脂を硬化させた後に前記中子を取り除くことを要旨とする。
しかし、この発明では、中子に樹脂用流路が形成されているため、樹脂の粘度が300cpsより大きく500cps以下となるような成形型の温度であっても、樹脂を成形型内で流動させて、樹脂を繊維又は繊維製品に含浸させることができる。
まず、中空形状のFRP成形品を製造する際に使用する中子1について説明する。図1(a)に示すように、中子1は円錐台状に形成されている。図1(b)に示すように、中子1は、金属からなるとともにFRP成形品の中空部と対応する形状に形成された中子本体2と、伸縮可能な袋部材としてのフィルムバッグ3とから構成されている。
FRP成形品を製造する場合、強化繊維を巻き付けるための中子1を製作する。中子1を製作するには、まず、第1溝部9及び第2溝部10の形状と対応する形状の溝部4を表面に有する中子本体2を金型成形する。次に、中子本体2を包み込むことができるような大きさのフィルムバッグ3を準備し、準備したフィルムバッグ3によって中子本体2を被覆する。その後、フィルムバッグ3の口部を図示しない真空ポンプに接続してフィルムバッグ3内を真空引きすることで中子本体2の溝部4にフィルムバッグ3を圧着させ、中子1の表面に樹脂流入部8、第1溝部9及び第2溝部10を形成する。そのうえで、フィルムバッグ3の口部に成形型11に設けられた図示しない空気供給通路と接続可能な図示しない接続具を挿し込み、フィルムバッグ3の口部を図示しない封止手段としてのひもによって縛って封止することで中子1の製作が完了する。
(1)中子1は、連続した樹脂用流路としての第1溝部9と第2溝部10とを有しており、キャビティ12内に樹脂を注入し樹脂をプリフォームPに含浸させる。したがって、樹脂の流動抵抗が高いプリフォームPの部位(大径端部6と対応する部位)にまで樹脂を含浸させることができるため、製造するFRP成形品に未含浸部分やピットが発生することを抑制することができる。
○ 樹脂を含浸させる際に設定される成形型11内の温度を変更してもよい。成形型11内の温度は樹脂がプリフォームP内で流動できるような温度に設定されていれば、例えば、成形型11内の温度を樹脂の粘度が300cps以下となるような温度に設定してもよい。
○ 樹脂用流路としての第1溝部9の長さを変更してもよい。例えば、樹脂流入部8から延びる第1溝部9の長さが中子1の全長の9割となるように、第1溝部9の延びる長さを変更してもよい。
○ 第1溝部9から一回のみ分岐した第2溝部を設けてもよい。
○ 中子本体2の溝部4にフィルムバッグ3が沿うように圧着させることで第1溝部9及び第2溝部10を形成する時期を変更してもよい。例えば、中子1に強化繊維を巻き付けてプリフォームPを作成した後で成形型11内に配置する前に、真空ポンプによってフィルムバッグ3内を真空引きして第1溝部9及び第2溝部10を形成してもよい。また、プリフォームで被覆された中子を成形型11内に配置した後、フィルムバッグ3の口部に設けられている接続具を図示しない真空ポンプと接続してフィルムバッグ3内を真空引きすることで、中子本体2の溝部4にフィルムバッグ3が沿うように圧着させて中子1に第1溝部9及び第2溝部10を形成してもよい。
○ 袋部材としてのフィルムバッグ3内の加圧を空気以外の流体を供給することで行ってもよい。例えば、フィルムバッグ3内に気体である窒素を供給することでフィルムバッグ3内を加圧してもよいし、フィルムバッグ3内に液体である水を供給することでフィルムバッグ3内を加圧してもよい。
Claims (9)
- 連続した樹脂用流路を表面に有する中子を準備し、前記中子に繊維又はシート状の繊維製品を巻き付けた後、前記繊維又は前記繊維製品が巻き付けられた前記中子を成形型内に配置し、前記成形型内に樹脂を注入し前記樹脂を加圧状態で前記繊維又は前記繊維製品に含浸させて、前記樹脂を硬化させた後に前記中子を取り除く繊維強化プラスチックの製造方法であって、
前記中子の前記樹脂用流路は、前記樹脂を注入する際に前記成形型の樹脂注入孔に接続されるとともに前記中子の一端面に形成される樹脂流入部と、前記樹脂流入部から前記中子の他端側へと延びる第1流路と、前記第1流路と連続するとともに前記第1流路から枝状に分岐して、前記樹脂流入部側ではなく前記中子の他端側へと延びる複数本の第2流路とを含んで構成されている繊維強化プラスチックの製造方法。 - 前記中子は、表面に連続した溝を有し前記樹脂を含浸させた後に崩壊可能な中子本体と、前記中子本体を被覆して前記溝に沿うように圧着されることで前記中子の表面に前記樹脂用流路が形成される袋部材とから構成され、前記樹脂の注入圧力が所定圧力に達してから前記袋部材への流体の供給と前記樹脂の硬化とを行い、前記樹脂を硬化させた後に前記中子本体を崩壊させることで前記中子を取り除く請求項1に記載の繊維強化プラスチックの製造方法。
- 前記中子は、表面に連続した溝を有する非崩壊性の中子本体と、前記中子本体を被覆して前記溝に沿うように圧着されることで前記中子の表面に前記樹脂用流路が形成される袋部材とから構成され、前記樹脂の注入圧力が所定圧力に達してから前記袋部材への流体の供給と前記樹脂の硬化とを行い、前記樹脂を硬化させた後に前記中子を取り除く請求項1に記載の繊維強化プラスチックの製造方法。
- 前記中子は、前記樹脂の含浸終了後に崩壊可能に単一部材で構成され、前記樹脂の硬化が終了した後に前記中子を崩壊させることで前記中子を取り除く請求項1に記載の繊維強化プラスチックの製造方法。
- 前記第1流路は、前記中子の外周と直交して真っ直ぐに延びる請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の繊維強化プラスチックの製造方法。
- 連続した樹脂用流路を表面に有する中子を準備し、前記中子に繊維又はシート状の繊維製品を巻き付けた後、前記繊維又は前記繊維製品が巻き付けられた前記中子を成形型内に配置し、前記成形型内に樹脂を注入し前記樹脂を加圧状態で前記繊維又は前記繊維製品に含浸させて、前記樹脂を硬化させた後に前記中子を取り除く繊維強化プラスチックの製造方法であって、
前記中子は、表面に連続した溝を有し前記樹脂を含浸させた後に崩壊可能な中子本体と、前記中子本体を被覆して前記溝に沿うように圧着されることで前記中子の表面に前記樹脂用流路が形成される袋部材とから構成され、前記樹脂の注入圧力が所定圧力に達してから前記袋部材への流体の供給と前記樹脂の硬化とを行い、前記樹脂を硬化させた後に前記中子本体を崩壊させることで前記中子を取り除く繊維強化プラスチックの製造方法。 - 連続した樹脂用流路を表面に有する中子を準備し、前記中子に繊維又はシート状の繊維製品を巻き付けた後、前記繊維又は前記繊維製品が巻き付けられた前記中子を成形型内に配置し、前記成形型内に樹脂を注入し前記樹脂を加圧状態で前記繊維又は前記繊維製品に含浸させて、前記樹脂を硬化させた後に前記中子を取り除く繊維強化プラスチックの製造方法であって、
前記中子は、表面に連続した溝を有する非崩壊性の中子本体と、前記中子本体を被覆して前記溝に沿うように圧着されることで前記中子の表面に前記樹脂用流路が形成される袋部材とから構成され、前記樹脂の注入圧力が所定圧力に達してから前記袋部材への流体の供給と前記樹脂の硬化とを行い、前記樹脂を硬化させた後に前記中子を取り除く繊維強化プラスチックの製造方法。 - 前記樹脂を含浸させる際に、前記成形型内の温度を前記樹脂の粘度が500cps以下となる温度に保持する請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の繊維強化プラスチックの製造方法。
- RTM法によって中空形状の繊維強化プラスチックを成形する際に用いられ、表面に樹脂が流通可能な樹脂用流路が連続して形成されている繊維強化プラスチック成形用中子であって、
前記樹脂用流路は、前記樹脂を注入する際に前記成形型の樹脂注入孔に接続されるとともに中子の一端面に形成される樹脂流入部と、前記樹脂流入部から中子の他端側へと延びる第1流路と、前記第1流路と連続するとともに前記第1流路から枝状に分岐して、前記樹脂流入部側ではなく中子の他端側へと延びる複数本の第2流路とを含んで構成されている繊維強化プラスチック成形用中子。
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