JP5082412B2 - 磁気出力特性生成システム、方法およびプログラム - Google Patents
磁気出力特性生成システム、方法およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5082412B2 JP5082412B2 JP2006326951A JP2006326951A JP5082412B2 JP 5082412 B2 JP5082412 B2 JP 5082412B2 JP 2006326951 A JP2006326951 A JP 2006326951A JP 2006326951 A JP2006326951 A JP 2006326951A JP 5082412 B2 JP5082412 B2 JP 5082412B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- magnetic
- output
- magnetic output
- image information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
JIS X 6302−2 JIS X 6302−6
また、校正刷りの確認では良品レベルであっても、その判定レベルが予め決められた基準の閾値ぎりぎりに収まる場合、その校正刷りに基づいて本生産をした場合、本機の印刷のブレで不良品が発生してしまうこともあり、その結果、全数ロスを発生させてしまうという問題もあった。
その為、デザイン段階で、問題になるようなデザインを事前に回避する手段が望まれる。
請求項8に記載の発明は、前記磁気出力特性情報生成手段が出力した磁気出力特性情報に基づいて、前記磁気カードからの磁気出力が読み取られるか否かを判定するための予め定められた基準と比較することにより、前記磁気出力減少情報または磁気出力特性情報が前記基準を満たすか否かを検出し、検出した結果を示す情報を出力する磁気出力特性検出手段、を有することを特徴とする請求項6に記載の磁気出力特性生成システムである。
まず、図1を用いて、磁気隠蔽カードに印刷された画像のデザインにより、磁気隠蔽カードからの磁気出力が低下することを説明する。
図1(a)には、デザインが印刷された磁気隠蔽カードAが示してある。磁気カードリーダーは、磁気隠蔽カードAの、磁気読み取り開始位置P1から磁気読み取り終了位置P2への読み取り方向に沿って、磁気情報を読み出していく。磁気読み取り開始位置P1および磁気読み取り終了位置P2は、磁気カードの規格により定められている。
ここで、位置P3からP8は、図1(a)の磁気隠蔽カードAの読み取り方向において、印刷されている画像の開始点と終了点とを示す位置である。
図1(b)から、画像が印刷されている位置P3からP4、位置P5からP6、および、位置P7からP8の範囲おいて、磁気出力が低下していることがわかる。また、位置P3からP4、位置P5からP6、および、位置P7からP8の範囲おいて、磁気出力の低下の値が異なることがわかる。これは、図1(a)と比較することにより、画像のデザインにより、磁気出力の低下の値が異なることを示している。
このような磁気出力の低下の値が大きくなり、磁気テープからの磁気出力の値が小さくなると、磁気カードリーダーが、磁気隠蔽カードAからの磁気情報を正常に読み取れなくなる。
この現象を画像データにより検出する方法を以下に提案する。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図2は、この発明の一実施形態による磁気出力特性生成システムの構成を示す概略ブロック図である。
なお、実施の形態においては、印刷する画像をシアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、黒(K)であるCMYKの4色に分解した場合について説明する。
また、製版画像情報記憶部DB2には、製版画像情報が、インキの種類毎に記憶されている。例えば、印刷する画像をCMYKの4色に分解して、分解した色毎に記憶されている。
また、図3(1)、(2)、(3)および(4)のそれぞれの画像情報は、後述の図7(a)に示すように、網点の情報であり、その画素を印刷するか否かを示す情報である。
なお、製版画像情報記憶部DB2には、インキの色のみでなく、同じ色でも異なる種類の場合には、異なる種類毎に記憶されている。これは、後述するように、同じ色のインキでも、異なる種類では、磁気に対する特性が異なるからである。
ここで、網点で印刷されるインキが、磁気テープから出力される磁気を遮蔽するが、インキが印刷された1つの点の領域のサイズと、磁気テープの磁気における1つの情報の単位となる磁気テープの領域のサイズとは異なる。そのため、このフィルタを用いることにより、そのインキの1つの点の周辺にある複数のインキの点を含む領域について、1つの領域としてとらえて、その領域内における磁気出力の現象値を算出することが出来る。
以下においては、インキ磁気出力減少情報記憶DB6は、インキ磁気出力ダウン情報記憶部DB6として説明する。また、以下においては、インキ磁気出力減少情報を、インキ磁気出力ダウン情報として説明する。
また、インキ磁気出力ダウン情報記憶部DB6には、用紙の種類ごと、磁気テープの種類ごと、インキの種類ごと、インキの色ごと、磁気テープの記録密度ごと(例えば、後述の1Fと2Fごと)にインキ磁気出力ダウン情報が記憶されている。
例えば、図4(b)および図5では、オフセット1、2、3および4、すなわち、オフセットインキの場合の、4つの色の磁気出力ダウン情報が記憶されている。
このようにして測定し算出されたインキ磁気出力ダウン情報が、用紙の種類ごと、磁気テープの記録密度ごと、磁気テープの種類ごと、インキの種類ごと、インキの色ごとに、濃度画像情報記憶部DB5に登録される。
なお、図6(a)に示すように、JIS(Japanese Industrial Standards)の規格においては、分解能の性能が、20磁束反転/mmでの記録電圧を8磁束反転/mmでの記録電圧で割った値が、70%以上である場合に、正常な出力であると定義されている。このような、磁気テープの出力には、このような所定の基準が決められている。所定の基準の情報は、例えば、後述の磁気出力特性判定部10に記憶されている。
例えば、フィルタ情報登録部1が、図10(a)に示すような、フィルタ情報を入力するための領域と保存ボタンBb1とを有する、フィルタ情報を登録するための機能を有している。この機能より、ユーザが、フィルタ情報を入力し、保存ボタンBb1を押す。フィルタ情報登録部1は、保存ボタンBb1が押されたことを検出することにより、入力されたフィルタ情報を、フィルタ情報記憶部DB3に登録する。
一例として、図10(a)では入力されたフィルタ情報は、横6縦12のサイズのフィルタであり、その中心の横2縦4の領域の重みは4であり、その外側の横4縦8の領域は重み2であり、他の領域は重み1である。
濃度画像情報生成部7は、フィルタを用いて演算することにより、ある1つの画素の周辺から出力される磁気出力特性について、ある1つの画素を中心としたフィルタの範囲の画素からの磁気の出力の影響を考慮した、磁気出力特性を算出することが可能となる。
例えば、磁気カードにおける磁気テープの位置情報などの設定情報が、例えば図11(b)に示すように、iniファイルとして記憶されている。設定情報には、基画像設定情報としてX画素とY画素の情報、磁気部設定情報としてX画素とY画素の情報、読み取り開始設定情報としてX画素とY画素と画素数と階調などがある。
以降、磁気出力減少情報生成部8を、磁気出力ダウン情報生成部8として説明する。
図7(a)は、製版画像情報記憶部DB2に記憶されている製版画像情報を、図として表示したものである。図7(a)のF1からF4に、濃度画像情報生成部7が、濃度画像情報記憶部DB5から読み出したフィルタ情報によるフィルタの概形を示している。濃度画像情報生成部7は、このフィルタF1からF4に基づいて、画像処理を実行する。ここでは、フィルタF1からF4のみを示しているが、濃度画像情報生成部7は、実際には、読み取り方向の位置に、フィルタが連続的に移動されながら、フィルタによる画像処理を実行する。
また、濃度画像情報生成部7は、磁気テープの位置情報を記憶しており、磁気テープの読み取り方向の中心軸のみの濃度画像情報のみを抽出し、図7(c)に示すような、磁気テープの読み取り方向に対する濃度画像情報を生成する。
濃度画像情報生成部7は、図7(c)に示すような、濃度画像情報を濃度画像情報記憶部DB5に登録する。
なお、ここでは、濃度画像情報生成部7が、全ての画素について画像処理を実行し、その後、磁気テープの読み取り方向の中心軸のみの濃度画像情報のみを抽出するとして説明したが、磁気テープの読み取り方向の中心軸のみについて画像処理を実行し、磁気テープの読み取り方向の中心軸のみの濃度画像情報のみを抽出して、図7(c)に示すような、磁気テープの読み取り方向の対する濃度画像情報を生成してもよい。
磁気出力ダウン情報生成部8は、濃度画像情報を濃度画像情報記憶部DB5から読み出し、濃度情報とインキ磁気出力ダウン情報とが関連付けて記憶されているインキ磁気出力ダウン情報記憶部DB6から関連付けて記憶されている濃度情報とインキ磁気出力ダウン情報とを読み出し、読み出した濃度情報と磁気出力ダウン情報とに基づいて、読み出した濃度画像情報に対する磁気出力ダウン情報を生成する。
この場合、フィルタ情報の合計値は、重み4のフィルタの画素が16画素あり、重み2のフィルタの画素が48画素あり、重み1のフィルタの画素が80画素ある。このフィルタ情報について、濃度画像情報が最大の値、つまり、フィルタ情報による画素が全てある場合の値は、それぞれの重みとフィルタ画素数を乗算した値を、フィルタについて加算した値である。この場合、重み4×16と重み2×48と重み1×80を加算した値であり、240となる。
この場合、インキ磁気出力ダウン情報記憶部DB6には、濃度画像情報が最大の値240と、その時のインキ磁気出力ダウン情報の値が、関連付けて記憶されている。ここでは、インキ磁気出力ダウン情報の値を4000として説明する。
磁気出力ダウン情報生成部8は、インキ磁気出力ダウン情報記憶部DB6から、関連付けられている、濃度画像情報が最大の値240と、その時のインキ磁気出力ダウン情報の値4000とを読み出す。
次に、磁気出力ダウン情報生成部8は、線形の一次関数として、磁気出力ダウン情報の値をY、読み出した濃度画像情報の値をXとして、次の式を算出する。
Y=(4000/240)×X (式1)
以降、磁気出力ダウン情報生成部8は、読み出した濃度画像情報の値Xを、算出した式1に代入することにより、磁気出力ダウン情報の値Yを算出する。
また、上記式1は、
Y=(4000)×(X/240)(式2)
であり、この場合、読み出した濃度画像情報の値Xと濃度画像情報が最大の値240との比に基づいて、磁気出力ダウン情報の値Yが算出されることになる。
なお、ここまでの磁気出力ダウン情報生成部8および磁気出力特性情報生成部9の処理は、色毎に実行される。磁気出力ダウン情報生成部8が、色毎に生成した磁気出力ダウン情報の一例を、図8(1)から(4)に示す。
次に、磁気出力特性情報生成部9は、磁気テープ磁気特性情報記憶部DB7から磁気テープ磁気特性情報を読み出し、読み出した磁気テープ磁気特性情報の値から磁気出力ダウン情報生成部8からの磁気出力ダウン情報の値を減算することにより、磁気出力特性情報を算出する。一例としての、磁気出力特性情報生成部9が算出した、磁気出力特性情報を、図8(5)に示す。
また、設定メニューM2により、図10(b)に示すような、製版データの色を選択することが可能である。これについては、後述する。
まず、ユーザが図9のメイン画面のメニューM1より、磁気カードに印刷するデザインされた画像を、画像情報記憶部DB1から選択する。磁気出力特性生成システムは、メニューM1により選択された画像情報を画像情報記憶部DB1から読み出し、読み出した画像情報をメイン画面の表示領域V1に表示する。また、磁気出力特性生成システムは、読み出した画像情報において、磁気テープがある領域の画像情報を抽出し、抽出した表示領域V2に表示する。
次に、濃度画像情報生成部7は、製版画像情報記憶部DB2に製版画像情報が登録されると、製版画像情報を製版画像情報記憶部DB2から読み出し、また、フィルタ情報記憶部DB3からフィルタ情報を読み出し、読み出した製版画像情報を読み出したフィルタ情報により画像処理し濃度画像情報を生成し、生成した濃度画像情報を濃度画像情報記憶部DB5に登録する。
また、表示部11は、磁気出力特性判定部10から入力された結果情報を示す、図9の表示領域V5に表示する。
この場合、例えば、図11(a)のKに示すような、網点の割合と、その網点の割合の場合における磁気出力ダウン情報(図11(a)での磁気ダウン値)を設定し、図11(a)のLに示すような、網点の割合と磁気出力ダウン情報の値との所定の非線形の関数を設定しておく。
なお、図2に示さない別の濃度生成手段は、設定された所定の関数に基づいて、画像情報記憶部DB1に記憶された8ビットTIFF形式の画像情報から、濃度画像情報を生成する。
なお、図2に示さない別の濃度生成手段に設定される関数は、非線形であってもいいし、線形であってもよい。
例えば、インキ磁気出力ダウン情報記憶部DB6には、基準となる画像の濃度情報である基準濃度画像情報と該基準となる画像が印刷された磁気カードから出力される磁気出力の減少値の情報である磁気出力ダウン情報とが、濃度値毎に、関連付けて記憶されている。
次に、磁気出力ダウン情報生成部8が、濃度画像情報の濃度値に基づいて、インキ磁気出力ダウン情報記憶部DB6から磁気出力ダウン情報を読み出し、読み出した磁気出力ダウン情報を、磁気出力ダウン情報とする、ようにしてもよい。
この場合にも、インキ磁気出力ダウン情報記憶部DB6には、インキ毎または磁気テープ毎に、磁気出力ダウン情報が記憶されている。また、磁気出力ダウン情報生成部8は、インキ毎または磁気テープ毎に、インキ磁気出力ダウン情報記憶部DB6から磁気出力ダウン情報を読み出す。
なお、図2における製版画像情報生成部6、濃度画像情報生成部7、磁気出力ダウン情報生成部8、磁気出力特性情報生成部9または磁気出力特性判定部10である処理部は専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、また、メモリおよびマイクロプロセッサにより実現させるものであってもよい。
なお、この処理部は専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、また、この処理部はメモリおよびCPU(中央演算装置)により構成され、処理部の機能を実現するためのプログラムをメモリにロードして実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。
また、本発明により、校正刷りをDDCPに切り替えることにより、更に作業効率がアップし、短期間で磁気カードを製造することが可能となる効果を奏する。
また、本発明により、磁気カードを製造する業者においては、磁気カードの製造を依頼した顧客に対して、デザイン修正による、顧客への信頼低下を防止することが可能となる。また、本発明により、本生産における印刷物の不良ロス、および、納期遅延の低減も可能となる。
DB2 製版画像情報記憶部
DB3 フィルタ情報記憶部
DB5 濃度画像情報記憶部
DB6 インキ磁気出力ダウン情報記憶部
DB7 磁気テープ磁気特性情報記憶部
1 フィルタ情報登録部
6 製版画像情報生成部
7 濃度画像情報生成部
8 磁気出力ダウン情報生成部
9 磁気出力特性情報生成部
10 磁気出力特性判定部
11 表示部
Claims (10)
- 磁気カードに画像が印刷され、該印刷された画像により減少する前記磁気カードからの磁気出力を、前記印刷の前に算出するシステムであり、
磁気カードに印刷されるデザインされた画像の濃淡を示す濃度情報である濃度画像情報が記憶されている濃度画像情報記憶手段と、
基準となる画像の濃度情報である基準濃度画像情報と前記基準濃度画像情報の画像がインキで印刷された磁気カードから出力される磁気出力の減少値の情報であるインキ磁気出力減少情報とが関連付けて記憶されているインキ磁気出力減少情報記憶手段と、
前記濃度画像情報を前記濃度画像情報記憶手段から読み出し、前記関連付けて記憶されている基準濃度画像情報とインキ磁気出力減少情報とを前記インキ磁気出力減少情報記憶手段から読み出し、前記読み出した基準濃度画像情報とインキ磁気出力減少情報とに基づいて、前記読み出した濃度画像情報が印刷された場合の磁気カードから出力される磁気出力の減少値の情報である磁気出力減少情報を生成し、前記生成した磁気出力減少情報を出力する磁気出力減少情報生成手段と、
を有することを特徴とする磁気出力特性生成システム。 - 前記印刷される画像を製版するための網点の情報である製版画像情報が前記インキの種類毎に記憶されている製版画像情報記憶手段と、
前記製版画像情報を前記製版画像情報記憶手段から読み出し、前記読み出した製版画像情報を変換することにより前記濃度画像情報を生成し、前記生成した濃度画像情報を前記濃度画像情報記憶手段に記憶する濃度画像情報生成手段と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の磁気出力特性生成システム。 - 前記インキ磁気出力減少情報記憶手段には、前記基準濃度画像情報と前記基準濃度画像情報の濃度の画像が印刷された場合のインキ磁気出力減少情報とが記憶されており、
前記磁気出力減少情報生成手段が、
前記基準濃度画像情報と前記インキ磁気出力減少情報とを前記インキ磁気出力減少情報記憶手段から読み出し、前記読み出した前記基準濃度画像情報と前記インキ磁気出力減少情報と、予め決められた基準濃度画像情報とインキ磁気出力減少情報とに基づいて、磁気出力減少情報を生成するための関数であって、予め関数の種類が定められている関数を生成し、前記生成した関数に基づいて、前記読み出した濃度画像情報の場合の磁気出力減少情報を算出する、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の磁気出力特性生成システム。 - 前記濃度画像情報記憶手段に、前記濃度画像情報がインキの種類毎に記憶されており、
前記インキ磁気出力減少情報記憶手段に、前記基準濃度画像情報とインキ磁気出力減少情報とが前記インキの種類毎に関連付けて記憶されており、
前記磁気出力減少情報生成手段が、
前記読み出した基準濃度画像情報とインキ磁気出力減少情報とに基づいて、前記読み出した濃度画像情報に対する磁気出力減少情報を前記インキの種類毎に生成し、前記生成したインキの種類毎の磁気出力減少情報を加算することにより、前記読み出した濃度画像情報に対する磁気出力減少情報を生成する、
ことを特徴とする請求項1から3に記載の磁気出力特性生成システム。 - 前記インキ磁気出力減少情報記憶手段に、前記基準濃度画像情報とインキ磁気出力減少情報とが磁気テープの種類毎に関連付けて記憶されており、
前記磁気出力減少情報生成手段が、
前記読み出した基準濃度画像情報とインキ磁気出力減少情報とに基づいて、前記読み出した濃度画像情報に対する磁気出力減少情報を前記磁気テープの種類毎に生成し、前記磁気テープの種類毎に生成した磁気出力減少情報を出力する、
ことを特徴とする請求項1から請求項4に記載の磁気出力特性生成システム。 - 磁気テープに画像が印刷されていない場合の前記磁気テープからの磁気出力値である磁気テープ磁気特性情報が記憶されている磁気テープ磁気特性情報記憶手段を有し、
前記磁気テープ磁気特性情報記憶手段から磁気テープ磁気特性情報を読み出し、前記読み出した磁気テープ磁気特性情報から、前記磁気出力減少情報生成手段が出力した磁気出力減少情報を減算することにより、前記デザインされた画像が前記磁気カードに印刷された場合の前記磁気カードから出力される磁気出力である磁気出力特性情報を算出し、前記算出した磁気出力特性情報を出力する磁気出力特性情報生成手段、
を有することを特徴とする請求項1から請求項5に記載の磁気出力特性生成システム。 - 前記磁気出力減少情報生成手段が出力した磁気出力減少情報に基づいて、前記磁気カードからの磁気出力が読み取られるか否かを判定するための予め定められた基準と比較することにより、前記磁気出力減少情報または磁気出力特性情報が前記基準を満たすか否かを検出し、検出した結果を示す情報を出力する磁気出力特性検出手段、
を有することを特徴とする請求項1から請求項6に記載の磁気出力特性生成システム。 - 前記磁気出力特性情報生成手段が出力した磁気出力特性情報に基づいて、前記磁気カードからの磁気出力が読み取られるか否かを判定するための予め定められた基準と比較することにより、前記磁気出力減少情報または磁気出力特性情報が前記基準を満たすか否かを検出し、検出した結果を示す情報を出力する磁気出力特性検出手段、
を有することを特徴とする請求項6に記載の磁気出力特性生成システム。 - 磁気カードに画像が印刷され、該印刷された画像により減少する前記磁気カードからの磁気出力を、前記印刷の前に算出する方法であり、
磁気カードに印刷されるデザインされた画像の濃淡を示す濃度情報である濃度画像情報が記憶され、
基準となる画像の濃度情報である基準濃度画像情報と前記基準濃度画像情報の画像が印刷された磁気カードから出力される磁気出力の減少値の情報であるインキ磁気出力減少情報とが関連付けて記憶され、
前記濃度画像情報を読み出し、前記関連付けて記憶されている基準濃度画像情報とインキ磁気出力減少情報とを読み出し、前記読み出した基準濃度画像情報とインキ磁気出力減少情報とに基づいて、前記読み出した濃度画像情報が印刷された場合の磁気カードから出力される磁気出力の減少値の情報である磁気出力減少情報を生成し、前記生成した磁気出力減少情報を出力する、
ことを特徴とする磁気出力特性生成方法。 - コンピュータに、
磁気カードに印刷されるデザインされた画像の濃淡を示す濃度情報である濃度画像情報が記憶されている濃度画像情報記憶手段と、
基準となる画像の濃度情報である基準濃度画像情報と前記基準濃度画像情報の画像が印刷された磁気カードから出力される磁気出力の減少値の情報であるインキ磁気出力減少情報とが関連付けて記憶されているインキ磁気出力減少情報記憶手段と、
前記濃度画像情報を前記濃度画像情報記憶手段から読み出し、前記関連付けて記憶されている基準濃度画像情報とインキ磁気出力減少情報とを前記インキ磁気出力減少情報記憶手段から読み出し、前記読み出した基準濃度画像情報とインキ磁気出力減少情報とに基づいて、前記読み出した濃度画像情報が印刷された場合の磁気カードから出力される磁気出力の減少値の情報である磁気出力減少情報を生成し、前記生成した磁気出力減少情報を出力する磁気出力減少情報生成手段と、
の機能をさせることにより、
磁気カードに画像が印刷され、該印刷された画像により減少する前記磁気カードからの磁気出力を、前記印刷の前に算出することを特徴とする磁気出力特性生成プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006326951A JP5082412B2 (ja) | 2006-12-04 | 2006-12-04 | 磁気出力特性生成システム、方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006326951A JP5082412B2 (ja) | 2006-12-04 | 2006-12-04 | 磁気出力特性生成システム、方法およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008140237A JP2008140237A (ja) | 2008-06-19 |
JP5082412B2 true JP5082412B2 (ja) | 2012-11-28 |
Family
ID=39601603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006326951A Expired - Fee Related JP5082412B2 (ja) | 2006-12-04 | 2006-12-04 | 磁気出力特性生成システム、方法およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5082412B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01141096A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-02 | Toppan Printing Co Ltd | カードの製造方法 |
JP3201799B2 (ja) * | 1991-11-18 | 2001-08-27 | 東京磁気印刷株式会社 | 感熱記録印字層を有する記録媒体 |
JPH11224420A (ja) * | 1998-02-05 | 1999-08-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 磁気カード |
-
2006
- 2006-12-04 JP JP2006326951A patent/JP5082412B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008140237A (ja) | 2008-06-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4890974B2 (ja) | 画像処理装置、及び画像処理方法 | |
CN101098387B (zh) | 图像处理设备和图像处理方法 | |
JP4407588B2 (ja) | 検査方法及び検査システム | |
US6778297B1 (en) | Image processing apparatus, method, and computer program product | |
US9087290B2 (en) | Image processing apparatus | |
CN106313918A (zh) | 图像处理装置以及图像处理方法 | |
US9965227B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method, computer-readable recording medium, printing system, and method of producing printed material | |
JP5268695B2 (ja) | 画像処理方法および画像処理装置 | |
US20120275685A1 (en) | Dynamic print contrast signal determination for paper documents | |
JP5082412B2 (ja) | 磁気出力特性生成システム、方法およびプログラム | |
US20180246041A1 (en) | Print data processing method, print data processing device, and recording medium having recorded therein print data processing program | |
JP2014136353A (ja) | プリンタ、プリンタの異常検出装置、及びその異常検出方法 | |
US8320027B2 (en) | Image processing apparatus, data processing method executed by image processing apparatus, and computer-readable storage medium storing program for causing computer to execute data processing method | |
JP4900175B2 (ja) | 画像処理装置及び方法並びにプログラム | |
JP5181647B2 (ja) | 印刷装置、および印刷方法 | |
JP6493654B2 (ja) | 色変動監視装置、画像形成装置及びプログラム | |
US8995009B2 (en) | Image forming apparatus with fluorescent color recording portion | |
EP3886041B1 (en) | Image inspection device and saving processing method for captured image | |
EP1968303B1 (en) | Image forming apparatus and control method | |
US8085444B2 (en) | Image generating apparatus, image generating method, image display medium, and computer readable recording medium | |
US7196819B2 (en) | Image data conversion apparatus, image data conversion program storage medium, and image data re-conversion program storage medium | |
JP4757981B2 (ja) | 画像処理の装置、システム及び方法 | |
JP4991641B2 (ja) | 画像形成装置、画像処理方法及び画像処理プログラム | |
CN111105468B (zh) | 印刷处理方法、装置及存储介质 | |
JP2017135609A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101122 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120329 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120515 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120713 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120807 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120820 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5082412 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |