JP5081498B2 - 計算機システム、および、その制御方法 - Google Patents
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Description
特許文献2の方法は、ストレージ階層用に閾値を確立し、ストレージ階層の使用量が閾値と同じか、それを超えた場合に、他の階層にデータをマイグレーションすることで階層ストレージ・サブシステムの使用量を管理するための方法である。
階層ストレージ装置は、第一のストレージ媒体と、第一のストレージ媒体よりも転送速度の遅い第二のストレージ媒体から構成される。
階層ストレージ装置は、第一のストレージ媒体と、第一のストレージ媒体よりも転送速度の遅い第二のストレージ媒体を備えて構成される。
システム管理装置は、複数の計算機に接続される計算機管理サーバ、及び、階層ストレージ装置に接続されるストレージ管理サーバを有する。
ストレージ管理サーバは、計算機管理サーバから、複数の計算機で実行するジョブの実行内容を示す計算機実行ジョブ情報とジョブの実行スケジュールである計算機稼動情報とを取得し、当該計算機実行ジョブ情報及び計算機稼動情報に基づき、ジョブ名、ジョブ開始時間、ジョブ終了時間、担当する計算機の識別子、入出力ファイル名を含む計算機実行ジョブスケジュールを作成するとともに、少なくともファイルサイズ情報を有するファイル位置情報を作成し、計算機実行ジョブスケジュールとファイル位置情報とに基づき、階層ストレージ装置間のデータ移動を計画し、その計画に基づいて階層ストレージ装置に対してデータ移動の指令を出す。
システム管理装置は、計算機実行ジョブスケジュールに基づいて、複数の計算機から階層ストレージ装置へのデータの書き込みスケジュールを算出し、書き込みスケジュールに基づいて、複数の計算機から当該書き込みスケジュールにおけるすべてのデータを第一のストレージ媒体に書き込んだと仮定した場合の第一のストレージ媒体における累積データ量を計算し、当該累積データ量が第一のストレージ媒体の最大容量を超えている場合、累積データ量と最大容量の差である超過使用量を計算し、書き込みスケジュールにおいて、複数の計算機から第一のストレージ媒体へのデータの書き込みが終了する時刻から、書き込みスケジュールにおいて、複数の計算機から第一のストレージ媒体へデータの書き込みにかかる時間と、書き込みスケジュールにおいて、超過使用量と、第一のストレージ媒体と第二のストレージ媒体の間のデータ転送速度とに基づいて算出される第一のストレージ媒体から第二のストレージ媒体へ超過使用量と同量のデータの転送にかかる時間と、の分だけ遡った時刻を算出し、現在時刻が前記算出した時刻に達したとき、第一のストレージ媒体の空き容量を確保するように、第一のストレージ媒体から第二のストレージ媒体へ超過使用量と同量のデータの転送を開始させる。
NASヘッド120は物理的なオンラインストレージ140を論理ボリューム0(以下、LU0という。)として、物理的なニアラインストレージ160を論理ボリューム1(以下、LU1という。)として割り当て、LU0、LU1上にファイルシステム121を構成し、計算機100からのファイルアクセスを処理する。
NASヘッド120は、LAN-SW110に接続する計算機側インターフェース(I/F)124、FC-SW(Fibre Channel Switch)130に接続するストレージシステム側インターフェース(I/F)125とLAN-SW190に接続する管理側インターフェース(I/F)123を持つ。
管理インターフェース145はLAN-SW190に接続されている。CHA141は、ストレージと外部ネットワークとの間のインターフェースの役割を持つ。SW142はCHA141と、ニアラインストレージ側CHA144と、キャッシュ146と、DKA147とを接続するスイッチである。DKA147は、オンラインストレージ140がCHA141を通じて受領したIO要求に基づきディスク143を制御する。キャッシュ146には、IO要求により読み出される又は書き込まれるデータが一時的に保存される。CHA141はFC-SW130に接続されている。ニアラインストレージ側CHA144はFC-SW150に接続されている。
コントローラ161は、CHA144とDKA147と同様の機能を持ち、ディスク163を制御するが、より安価にコンパクトに実行するため、性能規模はCHA144やDKA147よりも劣る。なお、コントローラ161はFC-SW150に接続されている。
メモリ173には、計算機稼動スケジューラ174、計算機稼動情報175、計算機実行ジョブ情報176、計算機管理プログラム177が記憶される。計算機実行ジョブ情報176はJOBスクリプト300(図3参照)によって指定されるジョブを格納する。
CPU数303はジョブの実行に必要なCPUの数であり、計算機稼動スケジューラ174は計算機100のCPU102からCPU数303分のCPUをジョブに割り振る。
CPU時間304は、計算機100でのジョブ実行に掛かる時間であり、ジョブの実行時間がCPU時間304に達した場合、計算機稼動スケジューラ174はジョブを終了する。
出力ファイル名306はジョブの出力データであり、ジョブの計算終了後、計算機100は出力ファイル名306で示されるファイルを出力ファイルとして書き込む(詳細は後記)。
符号707、符号708はジョブ開始の時刻を示している。符号701、符号703は計算機100からオンラインストレージ140への出力ファイルのデステージングを示している。符号701と符号703のデステージングは、計算機100とオンラインストレージ140間のFC-SW130を通じて、3.4GB/sのスループットで行われる。符号702、符号704はオンラインストレージ140から計算機100への入力ファイルのステージングを示しており、スループットは3.4GB/sである。符号705、符号706は、計算に必要な入力ファイルを、予めオンラインストレージ140へステージングすることを示している。スループットは1.7GB/sである。符号707のジョブ開始とともに、計算2に用いられる入力ファイルFileAが符号702でステージングされる。
そして、図7(b)は、上記に示した計算機100の一連の計算処理について、ニアラインストレージ160と計算機100の間でオンラインストレージ140を経由してステージング・デステージングした場合のデータマイグレーションの様子を示している。
1つ目は、オンラインストレージ140の空き容量が少ないために、計算に必要な入力ファイルを必要なときに高速なオンラインストレージ140にマイグレーションすることができない可能性が有る。結果として、入力ファイルをニアラインストレージ160から計算機100にステージングすることになり、ステージングの性能が低下してしまう。
2つ目は、オンラインストレージ140の空き容量が少ないために、計算機100からの出力ファイルをオンラインストレージ140の空き領域へデステージングすることができない可能性がある。結果として、出力ファイルをニアラインストレージ160へデステージングすることになり、デステージングの性能が低下してしまう。
しかし、単純にオンラインストレージ140の空き容量だけを見て、空き容量が少なくなってきたときに、ニアラインストレージ160へマイグレーションすることで空き容量を増やすという手法では解決できない。
図6について説明する。図6(a)のグラフ606は現在のオンラインストレージ140の使用量に、今後計算機からのアウトプットによりオンラインストレージ140に保存されるデータを積んだ、累積増分(増分のみの合計)を示している。線分608はオンラインストレージ140の最大容量を示している。現在時刻から時刻t1まで計算機100はジョブの計算を実行している。
オンラインストレージ140の容量不足は、計算機100からのアウトプットのデータ量が不明であることと、計算機100からのアウトプットのスループットがニアラインストレージ160へのマイグレーションのスループットよりも大きいことに由来する。すなわち、計算機100からのアウトプットのデータ量によっては、ニアラインストレージ160へマイグレーションして空き容量を確保しようとデステージングを行っても、計算機100からのアウトプットの方が高速のため、オンラインストレージ140の容量が一杯になってしまう可能性がある。
この問題を回避するために、本手法では、オンラインストレージ140の使用を予測し、空き容量を制御する仕組みを採用する。それは、オンラインストレージ使用予測情報209(図2参照)に従い、デステージング候補リスト211のファイルを前もってデステージングする仕組みである。
このデステージングによって、空き容量を前もって適切に増やすことができる。このデステージングする仕組みについては、後で詳しく説明する。
この使用可能容量を用いて、次のようにオンラインストレージ140の空き容量を制御する。すなわち使用可能容量があるときは、計算の入力データをニアラインストレージ160からオンラインストレージ140へステージングする。
使用可能容量が無いときは、オンラインストレージ140からニアラインストレージ160へデステージングする。
図5(a)のグラフ515は現在のオンラインストレージ140の使用量に、今後計算機100からのアウトプットによりオンラインストレージ140に保存されるデータを積んだ、累積増分を示している。線分520はオンラインストレージ140の最大容量を示している。現在時刻から時刻t1まで計算機100−1はジョブの計算を実行している。図5(b)に示すように、時刻t1において計算機100−1から出力データのデステージング509が開始され、時刻t2に終了している。その後、計算機100−2は時刻t3までジョブの計算を実行している。時刻t3において、計算機100−2から出力データのデステージング510が開始され、時刻t4に終了している。
符号507はt1からt2までの経過時間d1と、t3からt4までの経過時間d2を合計した時間、すなわち時刻t4までに、計算機100からのデステージングに要する時間の合計である。この時間は、後述の式5に用いられる。
線分502は原点(線分520上の現在時刻における点)を通り、ニアラインストレージ160・オンラインストレージ140間のスループットの負の傾きを持つ線分である。線分501と502の交点とオンラインストレージの最大容量を示す線分520の差は使用可能容量505を示している。この使用可能容量505に対して、「使用可能容量505>0(式1)」かどうか判定する。
式1が満たされる場合は、オンラインストレージ140に余裕があり、ステージング処理を行うことができる。
線分501と最大容量を示す線分520との交点の時刻は、使用可能容量505が0である時刻t0である。時刻t0において、オンラインストレージ140からニアラインストレージ160へのデステージング511を開始している。現在の空き容量は符号503に示されている。
そこで、図5で示した本手法の動作を実現するために、ストレージ管理サーバ180を導入する。
図2はストレージ管理サーバ180のメモリ183に格納されたプログラム情報の詳細を示したブロック図である。
ストレージ情報204は、NASヘッド120がファイルシステム121で管理しているLUと物理的なストレージシステムを対応付ける情報であり、図13のブロック図のようにLU Number361と対応するストレージ名362から成る。
LU Number352、ファイルサイズ353は、それぞれファイル名351に示されたファイルが保存されている論理ユニット(LU)、ファイルサイズを示す。
ステージングスケジュール213は、今後の計算予定を記憶した計算機実行ジョブスケジュール202から、ジョブで利用される入力ファイルが計算機100により読み込まれるスケジュールを記したものである。
ステージングスケジュール213は、図10のブロック図のように順番331、入力ファイル名332、ファイルサイズ333、場所334、スループット335、読み取り開始時間(時刻)336、読み取り終了時間(時刻)337から成る表の形をとる。
デステージングスケジュール212は、図11のブロック図のように順番341、出力ファイル名342、ファイルサイズ343、場所344、スループット345、書き込み開始時間346、書き込み終了時間347から成る表の形をとる。
ファイルサイズ343は、出力ファイル名342の示すファイルのファイルサイズを示す。場所344は、出力ファイル名342に示されるファイルが、オンラインストレージ140に保存されているか、ニアラインストレージ160に保存されているのかを示す。スループット345は、場所344に示されたストレージシステムのスループットを示す。書き込み開始時間346、書き込み終了時間347は、それぞれ、計算機100が出力ファイル名342の示すファイルの書き込みを開始する時間と、終了する時間である。
保存場所372は、ファイル名371に示されるファイルが、オンラインストレージ140に保存されているか、ニアラインストレージ160に保存されているのかを示す。ファイルサイズ373は、ファイル名371に示されるファイルのファイルサイズを示す。読み込み開始時間374は、計算機100がファイル名371の示すファイルの読み込みを開始する時間である。この後説明するが、ステージング候補リスト210はステージング対象のファイルの決定に用いられる。
保存場所382は、ファイル名381に示されるファイルが、オンラインストレージ140に保存されているか、ニアラインストレージ160に保存されているのかを示す。ファイルサイズ383は、ファイル名381に示されるファイルのファイルサイズを示す。読み込み開始時間384は、計算機100がファイル名381の示すファイルの読み込みを開始する時間である。この後説明するが、デステージング候補リスト211はステージング対象のファイルの決定に用いられる。
ステージングが判断されたとき、ストレージ管理サーバ180は、ステージング候補リスト210から選択されたファイルを、ストレージ管理プログラム206に基づき、ニアラインストレージ160からオンラインストレージ140へステージングする。すなわち、ストレージ管理サーバ180はNASヘッド120に対して、選択されたファイルをLU1からLU0へ移動するように命令する。
余裕があると判定されたときには(ステップS401でYes)、ステージング処理を行う(ステップS403)。
余裕が無いと判定されたときには(ステップS401でNo)、デステージング処理を行う(ステップS404)。
そして、一定時間待機(ウエイト)し(ステップS405)、ステップS401に戻る。
ステージング処理では、まずステージング候補のファイルリストであるステージング候補リスト210を作成する(ステップS411)。
作成されたステージング候補リスト210が空であるかどうか判定する(ステップS412)。
空であると判定された場合は(ステップS412でYes)、デステージング処理を実行する(ステップS416)。
空でないと判定された場合は(ステップS412でNo)、ステージング候補リスト210の最初のデータを選択する(ステップS413)。
余裕が無いと判定された場合は(ステップS414でNo)、デステージング処理を行う(ステップS416)。
余裕があると判定された場合は(ステップS414でYes)、選択されたデータをニアラインストレージ160からオンラインストレージ140へ、ストレージ管理プログラム206に従い、ステージングする(ステップS415)。このステップ(ステップS415)のステージング中に、計算機100へのステージングもしくは計算機100からのデステージングが開始された場合、ステップ(ステップS415)のステージングを一時的に停止する。ステップS415のステージングを必要に応じて停止させることで、計算機100はステージングもしくはデステージングをオンラインストレージ140の最大の性能で実行できる。
デステージング処理では、まずデステージング候補のファイルリストであるデステージング候補リスト211を作成する(ステップS421)。
作成されたデステージング候補リスト211が空であるかどうか判定する(ステップS422)。
空であると判定された場合は(ステップS422でYes)、終了する。
空でないと判定された場合は(ステップS422でNo)、デステージング候補リスト211の最初のデータを選択する(ステップS423)。
ステージング候補リスト210を作成する処理では、初めにステージング候補リスト210を空に初期化する(ステップS441)。
ファイル位置情報取得プログラム203のフローに従いファイル位置情報205を取得する(ステップS442)。
計算機情報取得プログラム201に従い計算機実行ジョブスケジュール202を取得する(ステップS443)。
追加するときは、計算機実行ジョブスケジュール202(図8参照)から選択したジョブに関する入力ファイル名316、ジョブ開始時間313と、ファイル位置情報205(図9参照)から入力ファイル名316と対応するファイル名に関する保存場所322とファイルサイズ323を、それぞれステージング候補リスト210(図14参照)のファイル名371、読み込み開始時間374、保存場所372、ファイルサイズ373へ書き込む(ステップS444)
ここで、ステージング指標時間を24時間としているが、計算機100の使い方に応じて変更することもできる。例えば、ジョブスケジューラによっては、20時間以上先のスケジュールを作成するものの、その後スケジュールが変更される場合もある。この場合は、例えばジョブ開始時間が20時間以内のジョブを収集するという条件に変更したほうが良い。
デステージング候補リスト211を作成する処理では、初めにデステージング候補リスト211を空に初期化する(ステップS431)。
ファイル位置情報取得プログラム203のフローに従いファイル位置情報205を取得する(ステップS432)。
計算機情報取得プログラム201に従い計算機実行ジョブスケジュール202を取得する(ステップS433)。
この48時間という時間はデステージングの指標となる時間であり、デステージング指標時間と呼ぶ。そのジョブに対応する入力ファイルの場所を、ファイル位置情報205から調べる。入力ファイルの場所が、オンラインストレージ140である場合、選択されたジョブをデステージング候補リスト211に追加する。
ここでは、読み込み開始時間384が遅い順にソートしているが、これ以外にも、ファイルサイズ、ユーザから指定や設定に基づく何らかの優先順位を用いてソートすることもできる。
まず、ファイル位置情報取得プログラム203のフローに従いファイル位置情報205を取得する(ステップS451)。
計算機情報取得プログラム201に従い計算機実行ジョブスケジュール202を取得する(ステップS452)。
すなわち、計算機実行ジョブスケジュール202(図8参照)の順番311ごとに、順番311と入力ファイル名316とジョブ開始時間313を、ステージングスケジュール213(図10参照)の順番331と入力ファイル名332と読み取り開始時間336へ書き込む。書き込まれたステージングスケジュール213の各順番の入力ファイル名について、ファイル位置情報205(図9参照)から、そのファイル名に対応する保存場所322とファイルサイズ323を、それぞれステージングスケジュール213(図10参照)の場所334とファイルサイズ333へ書き込む。
ステージングスケジュール213(図10参照)の読み取り終了時間337は、読み取り「開始時間336+ファイルサイズ333÷スループット335」により計算される。
すなわち、計算機実行ジョブスケジュール202(図8参照)の順番311ごとに、順番311と入力ファイル名316とジョブ終了時間314を、デステージングスケジュール212(図11参照)の順番341と出力ファイル名342と書き込み終了時間347へ書き込む。書き込まれたデステージングスケジュール212(図11参照)の各順番の出力ファイル名について、ファイル位置情報205(図9参照)から、そのファイル名に対応するファイルサイズ323を、それぞれデステージングスケジュール212(図11参照)のファイルサイズ343へ書き込む。
デステージングスケジュール212(図11参照)の場所344はオンライン(オンラインストレージ140)として書き込む。
デステージングスケジュール212(図11参照)の書き込み開始時間346は、「書き込み終了時間347−ファイルサイズ343÷スループット345」により計算される。
(時間Tまでニアラインストレージ160へデステージング処理を継続したときの、デステージングされるデータ量)は、次の式5によって計算される。
(時間Tまでニアラインストレージ160へデステージング処理を継続したときの、デステージングされるデータ量)=オンラインストレージ140・ニアラインストレージ160間のスループット×(時間T−現在の時間−ステージングに掛かる時間−デステージングに掛かる時間)・・・(式5)
ステージングに掛かる時間は、「ステージングスケジュール213(図10参照)の読み取り開始時間336<時間T」となっている全てのスケジュールについて(読み取り終了時間337−読み取り開始時間336)すなわち読み取り時間を足し合わせたものである。
デステージングに掛かる時間は、「デステージングスケジュール212(図11参照)の書き込み開始時間346<時間T」となっている全てのスケジュールについて(書き込み終了時間347−書き込み開始時間346)すなわち書き込み時間を足し合わせたものである。
増加使用量は「(時間TMAXまでの計算機100からアウトプットされるデータ量)―現在の空き容量」として計算される。
計算した増加使用量を用いて、使用可能容量を「使用可能容量=(オンラインストレージ140の空き容量−増加使用量)÷2」として計算する(図4FのステップS454)。
式2が満たされる場合(ステップS455でYes)、余裕ありと判断する(ステップS456)。
式2が満たされない場合(ステップS455でNo)、余裕無しと判定する(ステップS457)。
本実施形態では、「使用可能容量>0」、すなわちオンラインストレージ140の容量が不足しないように制御することが目的である。そこで、ステップS455ではεの分だけマージンを取っている。
ステップS451(図4F参照)と同様に、ファイル位置情報205を取得する(ステップS461)。
ステップS452と同様に、計算機実行ジョブスケジュール202を取得する(ステップS462)。
ステップS453と同様に、ステージングスケジュール213、デステージングスケジュール212を作成する(ステップS463)。ステップS454と同様に、使用可能容量と増加使用量を計算する(ステップS464)。
「使用可能容量>選択データのサイズ(式3)」か否かを判定する(ステップS465)。
式3が満たされる場合は(ステップS465でYes)、これはマイグレーション処理終了後、使用可能容量が0以下にならないことを意味する。
この場合は、「オンラインストレージ140の空き容量>選択データのサイズ(式4)」を判定する(ステップS466)。
式4が満たされる場合は(ステップS466でYes)、オンラインストレージ140に選択データを保存する空き容量があることを意味する。この場合は、「デステージング候補リスト211(図15参照)にあるデータのサイズの合計>選択データのサイズ+増加使用量―空き容量(式5)」を判定する(ステップS467)。
式5が満たされる場合は(ステップS467でYes)、今後デステージングされる予定のデータの量の分は、すでにデステージング候補リスト211の候補に入っていることを示す。この場合は、余裕ありと判断する(ステップS468)。
まず、オンラインストレージ140・ニアラインストレージ160からLU Numberとストレージ名との対応情報を取得し、ストレージ情報204(図13参照)として保存する(ステップS471)。
ストレージ情報204(図13参照)を基に、このLU Numberを対応するストレージ名へ書き換えて保存場所とすることで、ファイル位置情報205(図9参照)を構成する(ステップS473)。
計算機100へのステージングの場合、計算機100からのファイルの読み込み要求に対して、NASヘッド120は要求されたファイルが格納されているLUにアクセスを行い、計算機100へファイルを転送する。
使用可能容量の算出では、上記した式5が次のように変更される「(時間Tまでニアラインストレージ160へデステージング処理を継続したときの、デステージングされるデータ量)=オンラインストレージ140・ニアラインストレージ160間のスループット×(時間T−現在の時間)」。
ステージングのステップS415(図4B参照)とデステージングのステップS424(図4C参照)については次のように変更する。前記した図4Bと図4Cの処理では、同時処理中はステージングのステップS415とデステージングのステップS424を停止しているが、この停止を無くして同時処理を認めるように変更する。
図16(a)のグラフ1615は現在のオンラインストレージ140の使用量に、今後計算機100からのアウトプットによりオンラインストレージ140に保存されるデータを積んだ、累積増分を示している。線分1620はオンラインストレージ140の最大容量を示している。時刻t1まで計算機100−1はジョブの計算を実行している。時刻t1において計算機100−1から出力データのオンラインストレージ140へのデステージング1609が開始され、時刻t2に終了する。その後、計算機100−2は時刻t3までジョブの計算を実行している。時刻t3において、再び計算機100−2から出力データのオンラインストレージ140へのデステージング1610が開始され、時刻t4に終了する。
線分1601はニアラインストレージ160・オンラインストレージ140間のスループットの傾きを持つ線分である。線分1601は、時刻t4におけるグラフ1615上の点を通る。
式1が満たされない場合は、オンラインストレージ140に余裕がないため、デステージング処理を行い、オンラインストレージ140に空き領域を作る。
線分1601と最大容量を示す線分1620との交点の時刻は、使用可能容量1605が0となる時刻t0’である。図16(b)に示すように、時刻t0’から時刻t4までオンラインストレージ140からニアラインストレージ160へのデステージング1611を開始している。オンラインストレージ140の現在の空き容量はグラフ1603に示されている。
同時処理を認めるかどうかの判断について、ストレージシステムに次のようなポリシーを設定して、自動的に判断させる方法が考えられる。例えば、容量不足に陥る可能性をできるだけ低くしたいというポリシー、もしくは同時処理によるスループット低下の影響が低いので柔軟なマイグレーションを重視したいというポリシーである。
同時処理を認めるかどうかの判断について、ユーザが判断して設定する方法も考えられる。
140 オンラインストレージ
160 ニアラインストレージ
180 ストレージ管理サーバ
1000,1001 計算機システム
Claims (5)
- 複数の計算機と、前記複数の計算機に接続される階層ストレージ装置と、前記複数の計算機及び階層ストレージ装置に接続されるシステム管理装置と、を具備する計算機システムであって、
前記階層ストレージ装置は、第一のストレージ媒体と、前記第一のストレージ媒体よりも転送速度の遅い第二のストレージ媒体を備えて構成され、
前記システム管理装置は、前記複数の計算機に接続される計算機管理サーバ、及び、前記階層ストレージ装置に接続されるストレージ管理サーバを有し、
前記ストレージ管理サーバは、
前記計算機管理サーバから、前記複数の計算機で実行するジョブの実行内容を示す計算機実行ジョブ情報と前記ジョブの実行スケジュールである計算機稼動情報とを取得し、当該計算機実行ジョブ情報及び計算機稼動情報に基づき、ジョブ名、ジョブ開始時間、ジョブ終了時間、担当する前記計算機の識別子、入出力ファイル名を含む計算機実行ジョブスケジュールを作成するとともに、少なくともファイルサイズ情報を有するファイル位置情報を作成し、前記計算機実行ジョブスケジュールと前記ファイル位置情報とに基づき、前記階層ストレージ装置間のデータ移動を計画し、その計画に基づいて前記階層ストレージ装置に対してデータ移動の指令を出し、
前記システム管理装置は、
前記計算機実行ジョブスケジュールに基づいて、前記複数の計算機から前記階層ストレージ装置へのデータの書き込みスケジュールを算出し、
前記書き込みスケジュールに基づいて、前記複数の計算機から当該書き込みスケジュールにおけるすべてのデータを前記第一のストレージ媒体に書き込んだと仮定した場合の前記第一のストレージ媒体における累積データ量を計算し、
当該累積データ量が前記第一のストレージ媒体の最大容量を超えている場合、
前記累積データ量と前記最大容量の差である超過使用量を計算し、
前記書き込みスケジュールにおいて、前記複数の計算機から前記第一のストレージ媒体へのデータの書き込みが終了する時刻から、
前記書き込みスケジュールにおいて、前記複数の計算機から前記第一のストレージ媒体へデータの書き込みにかかる時間と、
前記書き込みスケジュールにおいて、前記超過使用量と、前記第一のストレージ媒体と前記第二のストレージ媒体の間のデータ転送速度とに基づいて算出される前記第一のストレージ媒体から前記第二のストレージ媒体へ前記超過使用量と同量のデータの転送にかかる時間と、の分だけ遡った時刻を算出し、
現在時刻が前記算出した時刻に達したとき、前記第一のストレージ媒体の空き容量を確保するように、前記第一のストレージ媒体から前記第二のストレージ媒体へ前記超過使用量と同量のデータの転送を開始させる
ことを特徴とする計算機システム。 - 請求項1に記載の計算機システムであって、
前記システム管理装置は、前記第二のストレージ媒体内の該当するデータを前記第一のストレージ媒体へ転送する際、転送するデータが複数あった場合、データ量あるいは転送速度に関連する優先順位に従った順序でデータを転送する
ことを特徴とする計算機システム。 - 請求項1に記載の計算機システムであって、
前記システム管理装置は、所定時間内に前記計算機実行ジョブスケジュールによって実行される予定になっていないデータを前記第一のストレージ媒体から前記第二のストレージ媒体へ転送させる
ことを特徴とする計算機システム。 - 請求項1に記載の計算機システムであって、
前記システム管理装置は、所定時間内に前記計算機実行ジョブスケジュールによって実行される予定になっているデータを前記第二のストレージ媒体から前記第一のストレージ媒体へ転送させる
ことを特徴とする計算機システム。 - 複数の計算機と、前記複数の計算機に接続される階層ストレージ装置と、前記複数の計算機及び階層ストレージ装置に接続されるシステム管理装置と、を具備する計算機システムの制御方法であって、
前記階層ストレージ装置は、第一のストレージ媒体と、前記第一のストレージ媒体よりも転送速度の遅い第二のストレージ媒体を備えて構成されており、
前記システム管理装置は、前記複数の計算機に接続される計算機管理サーバ、及び、前記階層ストレージ装置に接続されるストレージ管理サーバを有しており、
前記ストレージ管理サーバは、
前記計算機管理サーバから、前記複数の計算機で実行するジョブの実行内容を示す計算機実行ジョブ情報と前記ジョブの実行スケジュールである計算機稼動情報とを取得し、当該計算機実行ジョブ情報及び計算機稼動情報に基づき、ジョブ名、ジョブ開始時間、ジョブ終了時間、担当する前記計算機の識別子、入出力ファイル名を含む計算機実行ジョブスケジュールを作成するとともに、少なくともファイルサイズ情報を有するファイル位置情報を作成し、前記計算機実行ジョブスケジュールと前記ファイル位置情報とに基づき、前記階層ストレージ装置間のデータ移動を計画し、その計画に基づいて前記階層ストレージ装置に対してデータ移動の指令を出し、
前記システム管理装置は、
前記計算機実行ジョブスケジュールに基づいて、前記複数の計算機から前記階層ストレージ装置へのデータの書き込みスケジュールを算出し、
前記書き込みスケジュールに基づいて、前記複数の計算機から当該書き込みスケジュールにおけるすべてのデータを前記第一のストレージ媒体に書き込んだと仮定した場合の前記第一のストレージ媒体における累積データ量を計算し、
当該累積データ量が前記第一のストレージ媒体の最大容量を超えている場合、
前記累積データ量と前記最大容量の差である超過使用量を計算し、
前記書き込みスケジュールにおいて、前記複数の計算機から前記第一のストレージ媒体へのデータの書き込みが終了する時刻から、
前記書き込みスケジュールにおいて、前記複数の計算機から前記第一のストレージ媒体へデータの書き込みにかかる時間と、
前記書き込みスケジュールにおいて、前記超過使用量と、前記第一のストレージ媒体と前記第二のストレージ媒体の間のデータ転送速度とに基づいて算出される前記第一のストレージ媒体から前記第二のストレージ媒体へ前記超過使用量と同量のデータの転送にかかる時間と、の分だけ遡った時刻を算出し、
現在時刻が前記算出した時刻に達したとき、前記第一のストレージ媒体の空き容量を確保するように、前記第一のストレージ媒体から前記第二のストレージ媒体へ前記超過使用量と同量のデータの転送を開始させる
ことを特徴とする計算機システムの制御方法。
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