JP5028381B2 - ストレージ装置およびキャッシュ制御方法 - Google Patents
ストレージ装置およびキャッシュ制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5028381B2 JP5028381B2 JP2008271508A JP2008271508A JP5028381B2 JP 5028381 B2 JP5028381 B2 JP 5028381B2 JP 2008271508 A JP2008271508 A JP 2008271508A JP 2008271508 A JP2008271508 A JP 2008271508A JP 5028381 B2 JP5028381 B2 JP 5028381B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resident
- cache
- page
- size
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/08—Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
- G06F12/0802—Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
- G06F12/0866—Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches for peripheral storage systems, e.g. disk cache
- G06F12/0873—Mapping of cache memory to specific storage devices or parts thereof
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/08—Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
- G06F12/12—Replacement control
- G06F12/121—Replacement control using replacement algorithms
- G06F12/126—Replacement control using replacement algorithms with special data handling, e.g. priority of data or instructions, handling errors or pinning
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Description
図1は、本発明の一実施の形態におけるストレージ装置を示す全体構成図である。
図2は、LUの構成概要を示す説明図である。
図3は、メモリ130を示す構成図である。
図4は、プールボリューム管理テーブル1310を示す構成図である。
図5は、アドレス変換テーブル1320を示す構成図である。
図6は、常駐LU管理テーブル1330を示す構成図である。
図7は、キャッシュセグメント管理テーブル1340を示す構成図である。
図8は、キャッシュ容量管理テーブル1350を示す構成図である。
図9は、常駐LU作成時の手順を示すフローチャートである。常駐LU作成時の手順を図9を用いて説明する。この常駐LU作成時の手順は、ストレージ装置10内では、中央演算装置120がメモリ130に格納されているプログラム1300を実行することで行われる。
図10は、ホスト計算機300からのI/O要求処理の手順を示すフローチャートである。ホスト計算機300からストレージ装置10へ発行されるI/O要求を処理する際の手順を図10を用いて説明する。このI/O要求処理の手順は、ストレージ装置10内では、中央演算装置120がメモリ130に格納されているプログラム1300を実行することで行われる。
図15は、常駐LUの削除もしくは常駐指定の解除時の手順を示すフローチャートである。この常駐LUの削除もしくは常駐指定の解除時の手順は、ストレージ装置10内では、中央演算装置120がメモリ130に格納されているプログラム1300を実行することで行われる。
(1)キャッシュメモリ140に常駐させるLUを作成した際は、LUのサイズ分の容量を最初からキャッシュメモリ140上に確保するのではなく、常駐対象のLUに物理容量の新規割り当てが発生した場合に、その都度判断することで、割り当て分に等しいサイズのセグメント領域を常駐用領域としてキャッシュメモリ140上に確保することができる。
100…ストレージ制御装置、110…ホストアダプタ、120…中央演算装置、130…メモリ、1300…プログラム、1310…プールボリューム管理テーブル、1320…アドレス変換テーブル、1330…常駐LU管理テーブル、1340…キャッシュセグメント管理テーブル、1350…キャッシュ容量管理テーブル、140…キャッシュメモリ、150…ASICs、160…ディスクアダプタ、170…NIC、
180…SAN、190…LAN、
200…ストレージ駆動装置、210…ディスクボックス、2100…物理ディスク、
300…ホスト計算機。
Claims (15)
- ストレージ制御装置と、前記ストレージ制御装置に接続されるストレージ駆動装置とを有するストレージ装置であって、
前記ストレージ制御装置は、前記ストレージ装置の全体制御を行う中央演算装置と、前記中央演算装置が前記ストレージ装置を制御するために必要なプログラムやデータを格納するメモリと、前記ストレージ装置を利用するホスト計算機のデータアクセスに対する論理空間であるLUを常駐させるキャッシュメモリとを有し、
前記ストレージ駆動装置は、複数の記憶デバイスを有し、
前記キャッシュメモリに常駐させるLUは、前記複数の記憶デバイスを用いて作成された物理空間であるプールボリュームを所定のサイズで分割したページの集まりで構成され、
前記メモリには、前記中央演算装置が実行し、前記キャッシュメモリに常駐させるLUを作成した際は、前記LUのサイズ分の容量を最初から前記キャッシュメモリ上に確保するのではなく、前記ページの新規割り当てが発生する度に、この新規のページの割り当て物理容量に等しいキャッシュ容量を前記キャッシュメモリ上に確保して、前記新規のページを前記キャッシュメモリ上に常駐化させるキャッシュ常駐処理を行うためのプログラムが格納されている、ことを特徴とするストレージ装置。 - 請求項1記載のストレージ装置において、
前記キャッシュ常駐処理は、前記ホスト計算機より発行されたI/O要求を処理するI/O処理に含まれ、
前記メモリには、前記中央演算装置が実行し、前記I/O処理を行うためのプログラムと、前記プールボリュームと前記LUとの対応を管理するためのアドレス変換テーブルとが格納され、
前記I/O処理では、前記ホスト計算機より発行されたI/O要求を受け取り、このI/O要求のコマンドを解析し、処理対象となるLUのLBAにページが割り当て済みであるか否かを前記アドレス変換テーブルの情報を元に判断し、この判断の結果、割り当て済みである場合はページ割り当て済みの領域に対するI/O要求であると判断してデータ転送処理を実行し、一方、割り当て済みでない場合はページ未割り当ての領域に対するI/O要求であるため、新規ページの割り当てが必要であると判断して新規ページ割り当て処理へ移行し、その後、新規割り当てページに対する前記キャッシュ常駐処理を行った後、データ転送処理を実行する、ことを特徴とするストレージ装置。 - 請求項2記載のストレージ装置において、
前記メモリには、前記プールボリュームを管理するためのプールボリューム管理テーブルが格納され、
前記新規ページ割り当て処理では、前記プールボリューム管理テーブルの割り当てフラグの情報を元に割り当て可能ページがあるか否かを判断し、この判断の結果、割り当て可能ページがない場合はストレージ管理者にプールボリュームの拡張依頼を通知することでプールボリュームの拡張が実行され、一方、割り当て可能ページがある場合は当該ページの割り当て処理を実行して、前記アドレス変換テーブルのページを未割り当てから割り当てページに変更し、前記プールボリューム管理テーブルの割り当てページに対応する割り当てフラグを割り当て済みに変更する、ことを特徴とするストレージ装置。 - 請求項2記載のストレージ装置において、
前記メモリには、前記キャッシュメモリに常駐させるLUの一覧およびサイズを管理するための常駐LU管理テーブルと、前記キャッシュメモリのセグメントを管理するためのキャッシュセグメント管理テーブルとが格納され、
前記キャッシュ常駐処理では、前記常駐LU管理テーブルの情報を元に、処理対象となるLUがキャッシュ常駐対象であるか否かを判断し、この判断の結果、当該LUがキャッシュ常駐対象である場合は割り当てページ分のセグメント領域を前記キャッシュメモリ上に確保し、この確保したセグメントに対応する前記キャッシュセグメント管理テーブルの情報を更新し、次に、当該コマンドのI/O種別を判断し、この判断の結果、リードコマンドである場合は前記記憶デバイス上のデータを前記キャッシュメモリ上に読み出すためのデータステージングを行い、一方、ライトコマンドである場合は何もせず、次に、前記キャッシュセグメント管理テーブルのキャッシュ常駐フラグをキャッシュ常駐対象に設定して当該セグメントを常駐属性に変更する、ことを特徴とするストレージ装置。 - 請求項1記載のストレージ装置において、
前記メモリには、前記中央演算装置が実行し、前記常駐させるLUを作成する常駐LUの作成処理を行うためのプログラムが格納され、
前記常駐LUの作成処理では、前記ホスト計算機より発行された常駐LUの作成指示を受領し、常駐希望するLUの割り当てサイズと前記キャッシュメモリ上の割り当て可能キャッシュサイズとを比較し、この比較の結果、前記LUの割り当てサイズが前記割り当て可能キャッシュサイズよりも小さい場合はLUの作成が可能と判断してLUの作成処理を実行し、一方、前記LUの割り当てサイズが前記割り当て可能キャッシュサイズよりも大きい場合はLUの作成が不可能と判断する、ことを特徴とするストレージ装置。 - 請求項1記載のストレージ装置において、
前記メモリには、前記中央演算装置が実行し、前記常駐させるLUを削除する常駐LUの削除処理と常駐指定を解除する常駐指定の解除処理とを行うためのプログラムが格納され、
前記常駐LUの削除処理と前記常駐指定の解除処理では、前記ホスト計算機より発行された常駐解除指示のコマンドを受領し、このコマンドの種別が常駐LUの削除であるか、もしくは常駐指定の解除であるかを判断し、この判断の結果、前記常駐LUの削除である場合は削除対象となるページを未割り当て状態に変更し、次に、対象のLUのエントリを削除し、その後、当該LUのデータを保持していたセグメントを未使用に変更して常駐領域を開放する常駐LUの削除処理を実行し、一方、前記常駐指定の解除である場合は常駐により抑止されていたデータデステージを実施して前記キャッシュメモリ上のデータを前記記憶デバイスへ反映し、その後、当該LUのデータを保持していたセグメントを常駐指定の解除に変更し、さらに、当該LUの情報を削除する常駐指定の解除処理を実行する、ことを特徴とするストレージ装置。 - ストレージ制御装置と、前記ストレージ制御装置に接続されるストレージ駆動装置とを有するストレージ装置におけるキャッシュ制御方法であって、
前記ストレージ制御装置は、前記ストレージ装置の全体制御を行う中央演算装置と、前記中央演算装置が前記ストレージ装置を制御するために必要なプログラムやデータを格納するメモリと、前記ストレージ装置を利用するホスト計算機のデータアクセスに対する論理空間であるLUを常駐させるキャッシュメモリとを有し、
前記ストレージ駆動装置は、複数の記憶デバイスを有し、
前記キャッシュメモリに常駐させるLUは、前記複数の記憶デバイスを用いて作成された物理空間であるプールボリュームを所定のサイズで分割したページの集まりで構成され、
前記中央演算装置が前記メモリに格納されている前記プログラムを実行し、前記キャッシュメモリに常駐させるLUを作成した際は、前記LUのサイズ分の容量を最初から前記キャッシュメモリ上に確保するのではなく、前記ページの新規割り当てが発生する度に、この新規のページの割り当て物理容量に等しいキャッシュ容量を前記キャッシュメモリ上に確保して、前記新規のページを前記キャッシュメモリ上に常駐化させるキャッシュ常駐処理を行う、ことを特徴とするキャッシュ制御方法。 - 請求項7記載のキャッシュ制御方法において、
前記キャッシュ常駐処理は、前記ホスト計算機より発行されたI/O要求を処理するI/O処理に含まれ、
前記I/O処理では、前記ホスト計算機より発行されたI/O要求を受け取り、このI/O要求のコマンドを解析し、処理対象となるLUのLBAにページが割り当て済みであるか否かを前記プールボリュームと前記LUとの対応を管理するためのアドレス変換テーブルの情報を元に判断し、この判断の結果、割り当て済みである場合はページ割り当て済みの領域に対するI/O要求であると判断してデータ転送処理を実行し、一方、割り当て済みでない場合はページ未割り当ての領域に対するI/O要求であるため、新規ページの割り当てが必要であると判断して新規ページ割り当て処理へ移行し、その後、新規割り当てページに対する前記キャッシュ常駐処理を行った後、データ転送処理を実行する、ことを特徴とするキャッシュ制御方法。 - 請求項8記載のキャッシュ制御方法において、
前記新規ページ割り当て処理は、前記プールボリュームを管理するためのプールボリューム管理テーブルの割り当てフラグの情報を元に割り当て可能ページがあるか否かを判断し、この判断の結果、割り当て可能ページがない場合はストレージ管理者にプールボリュームの拡張依頼を通知することでプールボリュームの拡張が実行され、一方、割り当て可能ページがある場合は当該ページの割り当て処理を実行して、前記アドレス変換テーブルのページを未割り当てから割り当てページに変更し、前記プールボリューム管理テーブルの割り当てページに対応する割り当てフラグを割り当て済みに変更する、ことを特徴とするキャッシュ制御方法。 - 請求項8記載のキャッシュ制御方法において、
前記キャッシュ常駐処理は、前記キャッシュメモリに常駐させるLUの一覧およびサイズを管理するための常駐LU管理テーブルの情報を元に、処理対象となるLUがキャッシュ常駐対象であるか否かを判断し、この判断の結果、当該LUがキャッシュ常駐対象である場合は割り当てページ分のセグメント領域を前記キャッシュメモリ上に確保し、この確保したセグメントに対応する前記キャッシュメモリのセグメントを管理するためのキャッシュセグメント管理テーブルの情報を更新し、次に、当該コマンドのI/O種別を判断し、この判断の結果、リードコマンドである場合は前記記憶デバイス上のデータを前記キャッシュメモリ上に読み出すためのデータステージングを行い、一方、ライトコマンドである場合は何もせず、次に、前記キャッシュセグメント管理テーブルのキャッシュ常駐フラグをキャッシュ常駐対象に設定して当該セグメントを常駐属性に変更する、ことを特徴とするキャッシュ制御方法。 - 請求項7記載のキャッシュ制御方法において、
前記中央演算装置が前記メモリに格納されている前記プログラムを実行し、前記ホスト計算機より発行された常駐LUの作成指示を受領し、常駐希望するLUの割り当てサイズと前記キャッシュメモリ上の割り当て可能キャッシュサイズとを比較し、この比較の結果、前記LUの割り当てサイズが前記割り当て可能キャッシュサイズよりも小さい場合はLUの作成が可能と判断してLUの作成処理を実行し、一方、前記LUの割り当てサイズが前記割り当て可能キャッシュサイズよりも大きい場合はLUの作成が不可能と判断する、ことを特徴とするキャッシュ制御方法。 - 請求項11記載のキャッシュ制御方法において、
前記LUの作成処理は、前記プールボリュームと前記LUとの対応を管理するためのアドレス変換テーブルに作成するLUのLU番号を追加し、このLUの作成に必要なページの数を算出して各ページの開始LBAおよび終了LBAを記載して前記アドレス変換テーブルを更新し、次に、前記キャッシュメモリに常駐させるLUの一覧およびサイズを管理するための常駐LU管理テーブルに作成するLUのLU番号およびLUサイズを記載して前記常駐LU管理テーブルを更新し、次に、前記常駐させるLUが使用するキャッシュ容量を管理するためのキャッシュ容量管理テーブルの常駐LU合計サイズおよび割り当て可能キャッシュサイズを更新する、ことを特徴とするキャッシュ制御方法。 - 請求項7記載のキャッシュ制御方法において、
前記中央演算装置が前記メモリに格納されている前記プログラムを実行し、前記ホスト計算機より発行された常駐解除指示のコマンドを受領し、このコマンドの種別が常駐LUの削除であるか、もしくは常駐指定の解除であるかを判断し、この判断の結果、前記常駐LUの削除である場合は削除対象となるページを未割り当て状態に変更し、次に、対象のLUのエントリを削除し、その後、当該LUのデータを保持していたセグメントを未使用に変更して常駐領域を開放する常駐LUの削除処理を実行し、一方、前記常駐指定の解除である場合は常駐により抑止されていたデータデステージを実施して前記キャッシュメモリ上のデータを前記記憶デバイスへ反映し、その後、当該LUのデータを保持していたセグメントを常駐指定の解除に変更し、さらに、当該LUの情報を削除する常駐指定の解除処理を実行する、ことを特徴とするキャッシュ制御方法。 - 請求項13記載のキャッシュ制御方法において、
前記常駐LUの削除処理は、前記プールボリュームを管理するためのプールボリューム管理テーブルで削除対象となるページの割り当てフラグを未割り当て状態に変更し、次に、前記プールボリュームと前記LUとの対応を管理するためのアドレス変換テーブルの対象のLUのエントリを削除し、その後、前記キャッシュメモリのセグメントを管理するためのキャッシュセグメント管理テーブル内で当該LUのデータを保持していたセグメントのキャッシュ常駐フラグを未使用に変更して常駐領域を開放し、さらに、前記キャッシュメモリに常駐させるLUの一覧およびサイズを管理するための常駐LU管理テーブルの当該LUの情報を削除し、前記常駐させるLUが使用するキャッシュ容量を管理するためのキャッシュ容量管理テーブルの常駐LU合計サイズおよび割り当て可能キャッシュサイズを更新し、
前記常駐指定の解除処理は、常駐により抑止されていたデータを前記キャッシュメモリから前記記憶デバイスへ書き込むためのデータデステージを実施し、前記キャッシュメモリ上のデータを前記記憶デバイスへ反映し、その後、前記キャッシュセグメント管理テーブル内で当該LUのデータを保持していたセグメントのキャッシュ常駐フラグを常駐指定の解除に変更し、さらに、前記常駐LU管理テーブルの当該LUの情報を削除し、前記キャッシュ容量管理テーブルの常駐LU合計サイズおよび割り当て可能キャッシュサイズを更新する、ことを特徴とするキャッシュ制御方法。 - ストレージ制御装置と、前記ストレージ制御装置に接続されるストレージ駆動装置とを有するストレージ装置であって、
前記ストレージ制御装置は、前記ストレージ装置を利用するホスト計算機を接続するホストアダプタと、前記ストレージ装置の全体制御を行う中央演算装置と、前記中央演算装置が前記ストレージ装置を制御するために必要なプログラムやデータを格納するメモリと、前記ホスト計算機のデータアクセスに対する論理空間であるLUを常駐させるキャッシュメモリと、前記ストレージ制御装置と前記ストレージ駆動装置とを接続するディスクアダプタとを有し、
前記ストレージ駆動装置は、複数の物理ディスクを有し、
前記キャッシュメモリに常駐させるLUは、前記複数の物理ディスクを用いて作成された物理空間であるプールボリュームを所定のサイズで分割したページの集まりで構成され、
前記メモリには、前記中央演算装置が実行し、前記常駐させるLUを作成する常駐LUの作成処理を行うためのプログラムと、前記ホスト計算機より発行されたI/O要求を処理するI/O処理を行うためのプログラムと、前記常駐させるLUを削除する常駐LUの削除処理と常駐指定を解除する常駐指定の解除処理とを行うためのプログラムとが格納され、
前記常駐LUの作成処理では、前記ホスト計算機より発行された常駐LUの作成指示を受領し、常駐希望するLUの割り当てサイズと前記キャッシュメモリ上の割り当て可能キャッシュサイズとを比較し、この比較の結果、前記LUの割り当てサイズが前記割り当て可能キャッシュサイズよりも小さい場合はLUの作成が可能と判断してLUの作成処理を実行し、一方、前記LUの割り当てサイズが前記割り当て可能キャッシュサイズよりも大きい場合はLUの作成が不可能と判断し、
前記I/O処理では、前記ホスト計算機より発行されたI/O要求を受け取り、このI/O要求のコマンドを解析し、処理対象となるLUのLBAにページが割り当て済みであるか否かをアドレス変換テーブルの情報を元に判断し、この判断の結果、割り当て済みである場合はページ割り当て済みの領域に対するI/O要求であると判断してデータ転送処理を実行し、一方、割り当て済みでない場合はページ未割り当ての領域に対するI/O要求であるため、新規ページの割り当てが必要であると判断して新規ページ割り当て処理へ移行し、その後、新規割り当てページに対するキャッシュ常駐処理を行った後、データ転送処理を実行し、
前記キャッシュ常駐処理では、前記キャッシュメモリに常駐させるLUを作成した際は、前記LUのサイズ分の容量を最初から前記キャッシュメモリ上に確保するのではなく、前記ページの新規割り当てが発生する度に、この新規のページの割り当て物理容量に等しいキャッシュ容量を前記キャッシュメモリ上に確保して、前記新規のページを前記キャッシュメモリ上に常駐化させ、
前記常駐LUの削除処理と前記常駐指定の解除処理では、前記ホスト計算機より発行された常駐解除指示のコマンドを受領し、このコマンドの種別が常駐LUの削除であるか、もしくは常駐指定の解除であるかを判断し、この判断の結果、前記常駐LUの削除である場合は削除対象となるページを未割り当て状態に変更し、次に、対象のLUのエントリを削除し、その後、当該LUのデータを保持していたセグメントを未使用に変更して常駐領域を開放する常駐LUの削除処理を実行し、一方、前記常駐指定の解除である場合は常駐により抑止されていたデータデステージを実施して前記キャッシュメモリ上のデータを前記物理ディスクへ反映し、その後、当該LUのデータを保持していたセグメントを常駐指定の解除に変更し、さらに、当該LUの情報を削除する常駐指定の解除処理を実行する、ことを特徴とするストレージ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008271508A JP5028381B2 (ja) | 2008-10-22 | 2008-10-22 | ストレージ装置およびキャッシュ制御方法 |
US12/331,697 US7979639B2 (en) | 2008-10-22 | 2008-12-10 | Storage apparatus and cache control method |
US13/151,454 US8239630B2 (en) | 2008-10-22 | 2011-06-02 | Storage apparatus and cache control method |
US13/541,945 US8458400B2 (en) | 2008-10-22 | 2012-07-05 | Storage apparatus and cache control method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008271508A JP5028381B2 (ja) | 2008-10-22 | 2008-10-22 | ストレージ装置およびキャッシュ制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010102413A JP2010102413A (ja) | 2010-05-06 |
JP5028381B2 true JP5028381B2 (ja) | 2012-09-19 |
Family
ID=42109528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008271508A Expired - Fee Related JP5028381B2 (ja) | 2008-10-22 | 2008-10-22 | ストレージ装置およびキャッシュ制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US7979639B2 (ja) |
JP (1) | JP5028381B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5028381B2 (ja) | 2008-10-22 | 2012-09-19 | 株式会社日立製作所 | ストレージ装置およびキャッシュ制御方法 |
KR101023877B1 (ko) * | 2009-04-17 | 2011-03-22 | (주)인디링스 | 캐시 및 디스크 관리 방법 및 상기 방법을 이용한 컨트롤러 |
US9990395B2 (en) * | 2011-12-16 | 2018-06-05 | International Business Machines Corporation | Tape drive system server |
US20130262811A1 (en) | 2012-03-27 | 2013-10-03 | Hitachi, Ltd. | Method and apparatus of memory management by storage system |
US20140108705A1 (en) * | 2012-10-12 | 2014-04-17 | Sandisk Technologies Inc. | Use of High Endurance Non-Volatile Memory for Read Acceleration |
US20140129777A1 (en) * | 2012-11-02 | 2014-05-08 | Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited | Systems and methods for dynamic data storage |
CN103794240B (zh) * | 2012-11-02 | 2017-07-14 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 在线音频数据的存储方法及装置 |
JP5918906B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2016-05-18 | 株式会社日立製作所 | ストレージ装置及びストレージ制御方法 |
US9396128B2 (en) | 2013-06-13 | 2016-07-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System and method for dynamic allocation of unified cache to one or more logical units |
KR20160148948A (ko) * | 2015-06-17 | 2016-12-27 | 에스케이하이닉스 주식회사 | 메모리 시스템 및 메모리 시스템의 동작 방법 |
US10776023B2 (en) | 2016-11-07 | 2020-09-15 | Gaea LLC | Data storage device with configurable policy-based storage device behavior |
KR20200016074A (ko) | 2018-08-06 | 2020-02-14 | 에스케이하이닉스 주식회사 | 데이터 처리 시스템 및 그의 동작 방법 |
CN110674052B (zh) * | 2019-09-30 | 2022-03-22 | 广州虎牙科技有限公司 | 内存管理方法、服务器及可读存储介质 |
CN113868166B (zh) * | 2021-10-09 | 2024-05-17 | 海光信息技术股份有限公司 | 自适应请求应答系统、方法、设备和计算机介质 |
CN115168259B (zh) * | 2022-09-06 | 2023-01-24 | 浪潮电子信息产业股份有限公司 | 一种数据存取方法、装置、设备和计算机可读存储介质 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3376316B2 (ja) * | 1999-05-19 | 2003-02-10 | 日本電気株式会社 | ディスクアレイ装置及びそれに用いる高速通信方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 |
JP2002132552A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-10 | Hitachi Ltd | 情報処理システム |
US6745212B2 (en) * | 2001-06-27 | 2004-06-01 | International Business Machines Corporation | Preferential caching of uncopied logical volumes in an IBM peer-to-peer virtual tape server |
JP4175788B2 (ja) | 2001-07-05 | 2008-11-05 | 株式会社日立製作所 | ボリューム制御装置 |
US7107417B2 (en) * | 2002-08-29 | 2006-09-12 | International Business Machines Corporation | System, method and apparatus for logical volume duplexing in a virtual tape system |
JP4322031B2 (ja) * | 2003-03-27 | 2009-08-26 | 株式会社日立製作所 | 記憶装置 |
JP2005309739A (ja) | 2004-04-21 | 2005-11-04 | Hitachi Ltd | ディスクアレイ装置およびディスクアレイ装置のキャッシュ制御方法 |
US7702851B2 (en) * | 2005-09-20 | 2010-04-20 | Hitachi, Ltd. | Logical volume transfer method and storage network system |
JP2007102314A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Fujitsu Ltd | ディスクキャッシュ制御装置 |
US8260831B2 (en) * | 2006-03-31 | 2012-09-04 | Netapp, Inc. | System and method for implementing a flexible storage manager with threshold control |
JP2008026970A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Toshiba Corp | ストレージ装置 |
JP5244332B2 (ja) * | 2006-10-30 | 2013-07-24 | 株式会社日立製作所 | 情報システム、データ転送方法及びデータ保護方法 |
JP5057366B2 (ja) * | 2006-10-30 | 2012-10-24 | 株式会社日立製作所 | 情報システム及び情報システムのデータ転送方法 |
US20090240880A1 (en) * | 2008-03-21 | 2009-09-24 | Hitachi, Ltd. | High availability and low capacity thin provisioning |
JP5028381B2 (ja) | 2008-10-22 | 2012-09-19 | 株式会社日立製作所 | ストレージ装置およびキャッシュ制御方法 |
-
2008
- 2008-10-22 JP JP2008271508A patent/JP5028381B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2008-12-10 US US12/331,697 patent/US7979639B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2011
- 2011-06-02 US US13/151,454 patent/US8239630B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2012
- 2012-07-05 US US13/541,945 patent/US8458400B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20100100680A1 (en) | 2010-04-22 |
US20120278556A1 (en) | 2012-11-01 |
US20110231611A1 (en) | 2011-09-22 |
US7979639B2 (en) | 2011-07-12 |
US8458400B2 (en) | 2013-06-04 |
JP2010102413A (ja) | 2010-05-06 |
US8239630B2 (en) | 2012-08-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5028381B2 (ja) | ストレージ装置およびキャッシュ制御方法 | |
JP5646633B2 (ja) | ストレージ装置 | |
JP5069011B2 (ja) | ストレージモジュール及び容量プール空き容量調整方法 | |
JP4961319B2 (ja) | 仮想ボリュームにおける仮想領域に動的に実領域を割り当てるストレージシステム | |
JP5437373B2 (ja) | 複数のフラッシュパッケージを有するストレージシステム | |
JP5593577B2 (ja) | ストレージシステム及びその制御情報の管理方法 | |
US20150254186A1 (en) | Information processing device having a plurality of types of memory caches with different characteristics | |
JP5309259B2 (ja) | ストレージ装置及びその制御方法 | |
JP6459644B2 (ja) | ストレージ制御装置、制御システム及び制御プログラム | |
US8650381B2 (en) | Storage system using real data storage area dynamic allocation method | |
US20080177809A1 (en) | Storage control device to backup data stored in virtual volume | |
JP5531091B2 (ja) | 計算機システム及びその負荷均等化制御方法 | |
JP2009043030A (ja) | ストレージシステム | |
WO2016056104A1 (ja) | ストレージ装置、及び、記憶制御方法 | |
JP6171084B2 (ja) | ストレージシステム | |
JP2008299559A (ja) | ストレージシステム及びストレージシステムにおけるデータ移行方法 | |
JP6311365B2 (ja) | 記憶領域管理装置、記憶領域管理方法及び記憶領域管理プログラム | |
JP2007102314A (ja) | ディスクキャッシュ制御装置 | |
JP2021114264A (ja) | ストレージ制御装置およびストレージ制御プログラム | |
JP5597266B2 (ja) | ストレージシステム | |
JP5768118B2 (ja) | 複数のフラッシュパッケージを有するストレージシステム | |
WO2017175350A1 (ja) | 計算機システム | |
JP5945040B2 (ja) | 複数のフラッシュパッケージを有するストレージシステム | |
JP5638022B2 (ja) | ディスクアレイ装置 | |
JP5534135B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120517 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120529 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120625 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |