JP5081032B2 - 発毛調節光照射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、体毛の成長を調節するための光を皮膚に対して照射する発毛調節光照射装置に関する。
従来から、レーザダイオードやフラッシュランプから成る発光部が発した光を皮膚に当て、体毛の成長を抑制又は促進することで、脱毛又は育毛を図る発毛調節光照射装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、発光部が発する発毛調節用の光は非常に光量が大きく、使用者の目に入ると危険である。そのため、従来の発毛調節光照射装置は、装置本体の発光部を囲む位置に遮光筒を設け、遮光筒の先端開口縁を皮膚に押し当てた状態で、遮光筒の先端開口を通じて皮膚に光を照射するようになっている。
しかし、このように装置本体に遮光筒を設置しただけの従来の発毛調節光照射装置にあっては、遮光性を確保することと、皮膚のどの範囲に光を照射したかを特定しやすくするということとを、同時に満足することが困難である。
というのも、発光部から照射される光は非常に光量が大きいため、皮膚に照射された光の一部はその後に皮膚内で拡散し、照射範囲を超えた周辺部分の皮膚から外部へと再び放出される。そのため、十分な遮光性を確保するためには、皮膚に対して実際に光が照射される照射範囲よりも広い範囲を囲むように、遮光筒を大径に設ける必要がある。ところが、このように遮光筒を照射範囲よりも大きく設けた場合には、使用者は実際に光が照射された範囲を視認することも、触覚的に確認することも困難になる。なお、光が照射された範囲を特定することは、皮膚に対して過不足なく光を照射していくために必要である。
このように、従来の発毛調節光照射装置では、遮光性の確保と光照射範囲の特定を共に高水準で満足することは非常に困難であるという問題があった。
特開2005−278724号公報
本発明は上記問題点に鑑みて発明したものであって、遮光性の確保と光照射範囲の特定を共に高水準で満足することのできる発毛調節光照射装置を提供することを、課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明の発毛調節光照射装置を、使用者が把持する装置本体1と、体毛の成長を調節する光を皮膚Sに向けて照射させるために装置本体1に接続させた発光部5と、発光部5の光が照射される皮膚Sの範囲を示すように装置本体1の発光部5を囲む位置に接続させた照射範囲特定部7と、装置本体1の発光部5および照射範囲特定部7を囲む位置に接続させた遮光筒8と、を具備したものとする。
このようにすることで、使用者は、照射範囲特定部7が皮膚Sに押し当たることで光が照射される範囲を視覚的に且つ触覚的に確認することができる。しかも、遮光筒8によって、照射範囲特定部7を通過した光は勿論のこと、皮膚Sに一旦照射されて拡散した後に周辺部分から外部に再び放出されたに光についても、確実に遮光することができる。つまり、本発明の発毛調節光照射装置によれば、遮光性の確保と、光照射範囲の特定とを、共に高水準で満足することができる。
また、照射範囲特定部7を、装置本体1に対して発光部5の光照射方向Aに沿ってスライド自在に設けるとともに、照射範囲特定部7を光照射方向Aに向けて付勢する付勢手段を備えることも好適である。このようにすることで、照射範囲特定部7を装置本体1に対してフロート自在とし、照射範囲特定部7の皮膚Sに対する密着性を向上させることができる。
また、照射範囲特定部7および遮光筒8を、装置本体1に対して発光部5の光照射方向Aに沿ってスライド自在に設けるとともに、照射範囲特定部7および遮光筒8を光照射方向Aに向けて付勢する付勢手段を備えることも好適である。このようにすることで、照射範囲特定部7および遮光筒8を装置本体1に対してフロート自在とし、照射範囲特定部7と遮光筒8の皮膚Sに対する密着性を向上させることができる。
更にこのとき、遮光筒8のスライド位置を検知する検知部21と、遮光筒8が皮膚Sと密着するときのスライド位置にあると検知部21によって検知される場合にのみ発光部5を発光させる制御部3と、を具備することが好適である。このようにすることで、遮光性が確保されない状態での発光を禁止し、安全性を高めることができる。
また、照射範囲特定部7は、皮膚Sに当接する透明又は半透明な筒状部材12であることや、皮膚Sに当接するワイヤ30から成ることが好適である。このようにすることで、照射範囲特定部7を皮膚Sに当てた状態でも該照射範囲特定部7を通じて皮膚Sの照射面を視認することができる。特にワイヤ30で形成した場合には、照射範囲特定部7ひいては発毛調節光照射装置全体が軽量化される。
請求項1に係る発明は、発光部の光が照射される皮膚の範囲を示すように装置本体の発光部を囲む位置に接続させた照射範囲特定部と、装置本体の発光部および照射範囲特定部を囲む位置に接続させた遮光筒と、を具備したことで、遮光性の確保と、光照射範囲の特定とを、共に高水準で満足することができるという効果を奏する。
また請求項2に係る発明は、照射範囲特定部を、装置本体に対して発光部の光照射方向に沿ってスライド自在に設けるとともに、照射範囲特定部を光照射方向に向けて付勢する付勢手段を備えたことで、請求項1に係る発明の効果に加えて、照射範囲特定部の皮膚に対する密着性を向上させることができるという効果を奏する。
また請求項3に係る発明は、照射範囲特定部および遮光筒を、装置本体に対して発光部の光照射方向に沿ってスライド自在に設けるとともに、照射範囲特定部および遮光筒を光照射方向に向けて付勢する付勢手段を備えたことで、請求項1に係る発明の効果に加えて、照射範囲特定部と遮光筒の皮膚に対する密着性を向上させることができるという効果を奏する。
また請求項4に係る発明は、遮光筒のスライド位置を検知する検知部と、遮光筒が皮膚と密着するときのスライド位置にあると検知部によって検知される場合にのみ発光部を発光させる制御部と、を具備することで、請求項3に係る発明の効果に加えて、遮光性が確保されない状態での発光を禁止し、安全性を高めることができるという効果を奏する。
また請求項5に係る発明は、照射範囲特定部が皮膚に当接する透明又は半透明な筒状部材であることで、請求項1〜4のいずれか一項に係る発明の効果に加えて、照射範囲特定部を皮膚に当てた状態でも該照射範囲特定部を通じて皮膚の照射面を視認することができるという効果を奏する。
また請求項6に係る発明は、照射範囲特定部が皮膚に当接するワイヤから成ることで、請求項1〜4のいずれか一項に係る発明の効果に加えて、照射範囲特定部を皮膚に当てた状態でも該照射範囲特定部を通じて皮膚の照射面を視認することができ、しかも照射範囲特定部を軽量化することができるという効果を奏する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。図1〜図4には、本発明の実施形態における一例の発毛調節光照射装置の全体を、概略的に示している。なお、図示例では発光部5が光を照射する方向(以下「光照射方向A」という)を、図中上方向としている。
本例の発毛調節光照射装置は、片手で把持可能な箱型の装置本体1内に、充電池又は乾電池である電池部2と、電池部2により供給される電圧を昇圧させて得た高電圧を光源体4に供給して発光を制御する制御部3とを内蔵している。光源体4はキセノンランプから成るフラッシュライトであり、後述の照射範囲特定部7に設置されることで、体毛の成長を調節する光(本例では体毛の成長を抑制して抑毛効果を得るための光)を皮膚Sに向けて照射させる発光部5を形成している。
装置本体1の一端部周縁には、図中上方に向けて筒型のカバー6を突設している。このカバー6は、発光部5を囲んで位置する照射範囲特定部7や、更にこの照射範囲特定部7を囲んで位置する遮光筒8の外周側を覆うものである。
遮光筒8は、十分な遮光性を有するゴムやエラストマー等の柔軟な弾性材から成る有底筒型の部材であり、その底板部8aには、配線挿通孔9と突起挿通孔10とを貫設している。遮光筒8は、装置本体1のカバー6に対して、図示を省略した適宜のスライド機構を介して図中上下方向にスライド自在に連結している。装置本体1のカバー6に囲まれる端面と遮光筒8の底板部8aとの間には、複数の引張バネ11を介在させている。遮光筒8は引張バネ11が付与する付勢力Tにより、図中下方に引っ張られている。
照射範囲特定部7は、透明又は半透明の材質から成る筒状部材12と、設置板13とを用いて向こう側が視認できるように形成している。筒状部材12は上下に貫通した筒状を成しており、その下端部を設置板13に支持固定させている。設置板13の上面中央には光源体4を固定させている。光源体4の周囲にはシェード14を固定しており、該シェード14を介して、光源体4が発する光を図中に一点鎖線で示す所定の照射範囲内に照射する。
照射範囲特定部7は、遮光筒8に対して(ひいては装置本体1全体に対して)、図示を省略した適宜のスライド機構を介して図中上下方向にスライド自在に連結されている。更に、設置板13と遮光筒8とは、複数の連結棒15から成る連動機構16を介して連結されている。連結棒15は、長手方向中央に設けてある回動軸17を介して、装置本体1のカバー6内面に対して回動自在に連結されている。連結棒15の長手方向一端部は、設置板13に対して回動自在に且つ長手方向にスライド自在に連結されている。また、連結棒15の長手方向他端部は、遮光筒8に対して回動自在に且つ長手方向にスライド自在に連結されている。
上記構成の連動機構16によれば、照射範囲特定部7を下方にスライド移動させると、これに連動して回動軸17を中心にシーソー状に回動する連結棒15を介して、遮光筒8が上方にスライド移動する。また、引張バネ11が遮光筒8に対して下方に付与する付勢力Tは、上記構成の連動機構16を介して、照射範囲特定部7に対しては上方に向けての付勢力に変換される。つまり照射範囲特定部7は、スライド機構、連動機構16、遮光筒8および引張バネ11等を介して、装置本体1に対してフロート自在に支持されている。
なお、ここでの筒状部材12のフロート自在な状態とは、装置本体1に対して発光部5の光照射方向A(図中上方向)に沿って所定範囲内でスライド自在であるとともに、光照射方向Aに向けて付勢力を付与された状態をいう。このフロート用の付勢力を付与する付勢手段が、引張バネ11である。フロート用の付勢力は、筒状部材12の下方スライド量が増大するにしたがって増大する。
また、設置板13の下面には、突起部19を設けている。装置本体1のカバー6に囲まれる端面には、突起部19と上下方向に所定距離を隔てて対向するスイッチ部20を設置している。この突起部19とスイッチ部20とで、照射範囲特定部7と遮光筒8の装置本体1に対するスライド位置を検知する検知部21を形成している。スイッチ部20は、図示略の配線を通じて制御部3に接続されており、下方にスライド移動した設置板13の突起部19がスイッチ部20に押し当たってスイッチをオンにしたときに、これを制御部3に入力するようになっている。
また、装置本体1の外周面には、図3および図4に示すように、電源スイッチ22と照射スイッチ23を設けている。電源スイッチ22および照射スイッチ23は装置本体1内の制御部3に接続されている。電源スイッチ22は電源のオンオフを切換えるためのものであり、照射スイッチ23は発光部5からの光照射のオンオフを切換えるためのものである。
上記構成の発毛調節光照射装置を用いて抑毛効果を得るには、まず使用者は電源スイッチ22をオンにするとともに、装置本体1を片手又は両手で把持する。処理対象である人体の皮膚Sに押し付けていないとき(即ち、筒状部材12や遮光筒8に外力が加わっていないとき)、筒状部材12は光照射方向Aに最も突出し、遮光筒8は光照射方向Aと逆方向に最も没入した状態にある(図1、図3参照)。このとき、筒状部材12と遮光筒8が共にカバー6よりも光照射方向Aに先端部が突出するとともに、筒状部材12の光照射方向Aへの突出量が、遮光筒8の光照射方向Aへの突出量よりも少なくなるように設定している。
次いで、装置本体1の光照射方向Aに皮膚Sを位置させ、皮膚Sに筒状部材12の先端開口縁を当てたまま装置本体1全体を光照射方向Aに押し込む。すると、連動機構16を介して、引張バネ11の付勢力Tに抗しながら、筒状部材12が光照射方向Aとは逆方向に没入するとともに遮光筒8が光照射方向Aに突出する。
そして、遮光筒8と筒状部材12の突出量が一致し、遮光筒8と筒状部材12の先端開口縁が共に皮膚Sに圧接するようなスライド位置に至ると(図2、図4参照)、検知部21を成す突起部19がスイッチ部20に当たり、スイッチ部20の検知信号が制御部3に入力される。制御部3は、上記入力によって、遮光筒8が皮膚Sと密着するときのスライド位置にあると判断し、発光部5の発光を許可する。なお、上記入力があるまでは制御部3は発光部5の発光を禁止している。
ここで使用者が照射スイッチ23をオンにすると、発光部5の光源体4はパルス状に発光し、シェード14に反射した光が光照射方向Aに向けて照射される。光照射方向Aに向かう光は、筒状部材12の先端開口縁で囲まれる領域の皮膚Sに対して、照射される。換言すれば、筒状部材12の先端開口縁で囲まれる領域が、発光部5からの光が照射される照射範囲となる。筒状部材12は透明又は半透明であって光を遮断しないが、筒状部材12を通過した光はその周囲を囲む遮光筒8によって遮光される。
ところで、皮膚Sに照射された光は皮膚S内で拡散し、拡散した光の一部が、筒状部材12で囲まれる照射範囲の周辺部分の皮膚Sから外部へと再び放出される(図2中の矢印a参照)。これに対して、皮膚S内での光の周辺への拡散を考慮し、筒状部材12から径方向に所定距離だけ隔てた位置に遮光筒8を設けていることで、皮膚Sから再び外部に放出された光も確実に遮断することができる。
そして、光照射範囲の特定についても、使用者にとっては筒状部材12に皮膚Sを当てて押し込んでいく際に、透明又は半透明の筒状部材12を介して視覚的に且つ触覚的に、光照射範囲を確実に特定することができ、更に、筒状部材12が没入して視認不能になった場合であっても、使用者は触覚的に光照射範囲を認識することができる。
このように、本例の発毛調節光照射装置によれば、遮光性の確保と、光照射範囲の特定とを、共に高水準で満足することができる。
次に、本発明の実施形態における他例の発毛調節光照射装置について、図5および図6に基づいて説明する。なお、上記した一例の構成と同様の構成については詳しい説明を省略し、一例とは相違する特徴的な構成についてのみ以下に述べる。
本例の発毛調節光照射装置においては、装置本体1のカバー6に囲まれる端面と遮光筒8の底板部8aとの間には、複数の圧縮バネ25を介在させている。また、遮光筒8の底板部8aと、照射範囲特定部7の設置板13との間においても、複数の圧縮バネ26を介在させている。したがって、遮光筒8は、圧縮バネ25が付与する付勢力T1により、装置本体1から図中上方に離れる方向に付勢されている。また、照射範囲特定部7は、圧縮バネ26が付与する付勢力T2により、遮光筒8から図中上方に付勢されている。
つまり、本例においては、照射範囲特定部7に対してフロート用の付勢力を付与する付勢手段が、圧縮バネ25と圧縮バネ26である。この付勢手段は、遮光筒8に対してもフロート用の付勢力を付与する。
上記構成の発毛調節光照射装置において、装置本体1を人体の皮膚Sに押し付けていないときには、照射範囲特定部7と遮光筒8は、所定のスライド範囲内において光照射方向Aに最も突出した状態にある(図5参照)。このとき、照射範囲特定部7と遮光筒8が共にカバー6よりも光照射方向Aに先端部が突出するとともに、照射範囲特定部7の光照射方向Aへの突出量が、遮光筒8の光照射方向Aへの突出量よりも少なくなるように設定している。
ここで、皮膚Sに筒状部材12の先端開口縁を当てたまま装置本体1全体を光照射方向Aに押し込んでいくと、照射範囲特定部7と遮光筒8は、圧縮バネ25および圧縮バネ26の付勢力T1,T2に抗しながら光照射方向Aとは逆方向に没入していく。
そして、遮光筒8と筒状部材12の突出量が一致し、遮光筒8と筒状部材12の先端開口縁が共に皮膚Sに圧接するようなスライド位置に至ると(図6参照)、検知部21を成す突起部19がスイッチ部20に当たり、スイッチ部20の検知信号が制御部3に入力される。制御部3は、上記入力によって、遮光筒8が皮膚Sと密着するときのスライド位置にあると判断し、発光部5の発光を許可する。
本例の発毛調節光照射装置においても、筒状部材12から径方向に所定距離だけ隔てた位置に遮光筒8を設けていることで、皮膚Sから再び外部に放出された光も確実に遮断することができる。また、光照射範囲の特定についても、使用者にとっては筒状部材12に皮膚Sを押し当てて押し込んでいく際に、視覚的に且つ触覚的に、光照射範囲を確実に特定することができ、更に、筒状部材12が没入して視認不能になった場合であっても、使用者は触覚的に光照射範囲を認識することができる。
次に、本発明の実施形態における更に他例の発毛調節光照射装置について、図7〜図10に基づいて説明する。なお、上記した一例の構成と同様の構成については詳しい説明を省略し、一例と相違する特徴的な構成についてのみ以下に述べる。
本例の発毛調節光照射装置においては、照射範囲特定部7を、ワイヤ30と設置板13を用いて向こう側が視認できるように形成している。ワイヤ30は、発光部5を囲むように設置板13に立設されたものであり、その先端には、人体の皮膚Sに当接する開口縁部を設けている。使用者はワイヤ30の先端開口縁部を皮膚Sに押し当てた状態において、ワイヤ30間の隙間を通じて皮膚Sを確認することができる。
このように、ワイヤ30を用いて照射範囲特定部7を形成することで、照射範囲特定部7ひいては発毛調節光照射装置全体を軽量化することができる。他例の発毛調節光照射装置においても、同様にワイヤ30を用いて照射範囲特定部7を形成した場合には、発毛調節光照射装置全体の軽量化が可能となる。
なお、上記した各例の発毛調節光照射装置において、光源体4はキセノンライトから成るフラッシュライトに限定されず、他の構成から成るフラッシュライトであってもよいし、或いはレーザダイオード等を用いてレーザ光を照射するものであってもよい。また、体毛の成長を促進して育毛効果を得るための光を照射するものであってもよい。
本発明の実施形態における一例の発毛調節光照射装置の構成を概略的に示す断面図である。 同上の発毛調節光照射装置を皮膚に押し当てた状態を概略的に示す断面図である。 同上の発毛調節光照射装置の外観を概略的に示す正面図である。 同上の発毛調節光照射装置を皮膚に押し当てたときの外観を概略的に示す正面図である。 本発明の実施形態における他例の発毛調節光照射装置の構成を概略的に示す断面図である。 同上の発毛調節光照射装置を皮膚に押し当てた状態を概略的に示す断面図である。 本発明の実施形態における更に他例の発毛調節光照射装置の構成を概略的に示す断面図である。 同上の発毛調節光照射装置を皮膚に押し当てた状態を概略的に示す断面図である。 同上の発毛調節光照射装置の外観を概略的に示す正面図である。 同上の発毛調節光照射装置を皮膚に押し当てたときの外観を概略的に示す正面図である。
符号の説明
1 装置本体
3 制御部
5 発光部
7 照射範囲特定部
8 遮光筒
12 筒状部材
21 検知部
30 ワイヤ
A 光照射方向
S 皮膚

Claims (6)

  1. 使用者が把持する装置本体と、体毛の成長を調節する光を皮膚に向けて照射させるために装置本体に接続させた発光部と、発光部の光が照射される皮膚の範囲を示すように装置本体の発光部を囲む位置に接続させた照射範囲特定部と、装置本体の発光部および照射範囲特定部を囲む位置に接続させた遮光筒と、を具備することを特徴とする発毛調節光照射装置。
  2. 照射範囲特定部を、装置本体に対して発光部の光照射方向に沿ってスライド自在に設けるとともに、照射範囲特定部を光照射方向に向けて付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の発毛調節光照射装置。
  3. 照射範囲特定部および遮光筒を、装置本体に対して発光部の光照射方向に沿ってスライド自在に設けるとともに、照射範囲特定部および遮光筒を光照射方向に向けて付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の発毛調節光照射装置。
  4. 遮光筒のスライド位置を検知する検知部と、遮光筒が皮膚と密着するときのスライド位置にあると検知部によって検知される場合にのみ発光部を発光させる制御部と、を具備することを特徴とする請求項3に記載の発毛調節光照射装置。
  5. 照射範囲特定部は、皮膚に当接する透明又は半透明な筒状部材であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の発毛調節光照射装置。
  6. 照射範囲特定部は、皮膚に当接するワイヤから成ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の発毛調節光照射装置。

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