JPS59228862A - 光線刺激治療装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発Ｆ３Ａは、医療用途、特に除痛、鎮痛、創傷治癒
促進等に効果的作用を与える光線刺激治療装置に関する
ものであり、特に、その使用上、生体に接触部せるノ・
ンドピースを改良し、刺激作用の増進及び安全化を目的
とした光線刺激治療装置を提供するものである。

光線刺激治療装置は、人体各部に散在する東洋医学で言
ういわゆる六ツボ〃あるいは圧痛点に光エネルギーを用
いて刺激を与え、血行改善、除痛、鎮痛等の効果を得た
り、創傷部位に光エネルギーを与え治癒促進等の効果を
得たりするものであり、このような光線刺激治療装置は
、本件特許出願人が昭和５３年１０月１３日に特許出願
した昭和５３年特許願第１２５９３６号（昭和５５年特
許出願公開第５２７６６号ンにて提案すると共に臨床上
の効果も確認されているものである。

そして、この光線刺激治療装置は、レーザー光源等の光
エネルギーのより生体各部に光エネルギーｋ　（ｉｘ送
し照射する導光路としてミラーまたはプリズムを組み合
わせた屈曲自在な多関節型マニュービレーターあるいは
可撓性を有するオプティカルファイバー等が用いられ、
これらで伝送さｔ′Ｌ７′ｃ光エネルギーは、直接ある
いは照射エネルギー密度全土げて刺激効果の向上を図る
ためにレンズ−系で集尿をれ生体の必要部位を刺激する
。この場合、照射部位を安定に保つため、生体への接触
手段で生体と光出射端を保持する必要がある。

ところで、周知のように、血行促進、除痛、鎮痛等の効
果を得る方法として、上記光刺激治療の他に、“ｒｒ灸
〃、Ｎ＃２〃、Ｎ指圧“、″磁気〃治療等があり、それ
ぞ几の治療による効果は良く知られているところである
。しかしながら、″灸〃及び“鍼〃治療は、熟練ｆｆ：
要する欠点があり、簡単に治療音節こせないのが実情で
あるが、″指圧”あるいはゝゝ磁気〃治療は生体への接
触あるいは押圧によって行ない得るものであり比較的簡
単に行ない得るものと云える。

しかるに、光線刺激治療装置は、上述したように生体へ
の接触手段をもって照射するため、その接触手段に生体
への接触部及び接触の仕方全改良することにより、光線
刺激治療と併せて１指圧〃あるいはゝゝ磁気〃治療を施
こし得るようにして治療効果の一層の増進全図ることが
できるものと考えられる。

更に、光線刺激治療装置は上記したように限られた面積
あるいは点に光エネルギー密度を高めでの照射治療を行
なうものであるために、仮りに光出射端部を術者なり被
検者なりの目の方向に向けて光出射させた場合、不測の
事故全行こす恐乳がある。従って、上記した接触手段全
改良し生体へ所定の保持が行なわれた際に光出射が可能
となるようにすることが安全性の観点から望ましいもの
と云える。

そこで、この発明に上述したところに鑑みて、光線治療
に、併せて指圧治療あるいは指圧磁気治療を同時に行な
い得るようにして治療効果の一層の増進ケ図ると共に、
安全な光線刺激治療装置全提供するものである。

以下、この発明による光線刺激治療装置全添付図面に示
した実施例に基づき詳細に説明する。

第１図は、この発明による光線刺激治療装置の一実施例
を示す外観図であり、１はトランスあるいは回路装置等
を内蔵した電源部であり、この電源部１には支柱２によ
り光源部３が支持されている。この支柱２は、光源部３
を電源部１に関して回動目在、伏仰目在及び昇降自在と
する観榴が付加式れ、光源部３、を所望高さ、所望方向
にセットできるように構成されている。光源部３Ｆｉ後
述するようにＹＡＧ　　レーザー等の光線刺激治療用の
光ビームを射出する光源及びそれに付随する光学系及び
制御回路等を内蔵する。第１図において符号４は上記光
源部３の光ビーム射出口５に着脱自在に接続し使用され
る導光体金示し、この導光体４ば、上記光ビームを伝送
するオプティカルファイバーを内蔵し、そのオプティカ
ルファイバー全外力等から保穫する保穫管等から構成さ
れている。上記導光体４の出射端側には、グリップ６及
び生体への接触部１が設けられている。

以上の構成は、本件出願人が既に出願した昭和５３年特
許願第１２５９３６号に記載し説明したところと略同−
であυ更に詳細な説明を省略し、以下に本発明に係わる
構成について第２図乃至第４図全参照しつつ詳細に説明
する。

第２図は、第１図における生体への接触部７の断面図全
示し、第３図は、その斜視図であって、符号１０は軸芯
部に光源部３より射出された光ビームを伝送するオプテ
ィカルファイバー１１全保持し、その先端側には、その
オプティカルファイバー１１により伝送された光ビーム
全平行光とするコリメートレンズ１２を固定保持する固
定部材を示す。この固定部材１０には、軸方向（第２図
にて上下方向）に摺動自在なスライド筒１３が嵌装さｉ
ｔており、このスライド筒１３は、固定部材１０の外周
壁の軸方向に形成した所定長の長溝１０ａに係合する保
合部材１３ａによって固定部材１０に関して軸方向の摺
動量が規制されていると共に回動阻止されている。更に
、上記固定部材１０の先端側外周上には、フード型に形
成された生体接触部材１４の筒状基部が回動自在かつ軸
方向へ摺動自在に嵌装されている。この生体接触部側１
４は、上記筒状基部の外周に螺子部１４ａが設けられて
おり、この螺子部１４ａが上記スライド筒１３の先端側
内周面に形成された螺子部１３ｂと螺合結合されスライ
ド筒１３と一体的に固定部材１０に関して軸方向に摺動
するように構成されている。

更に、上記固定部材１０と生体接触部材１４との間には
コイルバネ１５が装着され、このコイルバネ１５により
生体接触部材１４とこれに螺合結合されたスライド筒１
３とが一体的に第２図にて下方向へ移動付勢されている
。

なお、第２図において、符号１６は上記生体接触部材１
４の螺子部１４ａに螺合され、スライド筒１３よりの抜
は止めを防止するリングを示す。上記生体接触部材１４
は、その内部に上記コリメートレンズ１２により平行光
とされた光ビームを生体接触部材１４の先端開口面と略
同−面内に集光するコンデンザーレンズｉ７’Ｔｈ保持
する。また、この生体接触部材１４はその先端面に適当
間隔をもって形成された複数の突起１４ｂが形成されて
いる。

この複数の突起１４ｂに対して、生体接触部材１４はそ
の先端部に突起の突出量を調節する調節リング１８が取
υ付けられている。この調節リング１８は、生体接触部
材１４の先端部外周に螺合嵌着され、そのフランジ部１
８８には、上記突起１４ｂの各々が貫通可能な複数の貫
通孔が設けられている。

更に上記生体接触部７は、以上の構成に加えて所定の押
圧力をもって生体に押し付けた際に作動する安全機構が
付設されている。すなわち第２図において、符号２０は
常開性のスイッチ全示し、このスイッチ２０は前記長溝
１０ａ内の一端（第２図にて上方のいわゆる上死点位置
）に配設され前記係合部材１３ａにより閉成されるよう
に構成される。そしてこのスイッチ２０は、上記導光体
４内に万プテイカルファイバー１１と共に挿通配設され
たリード線２１を介してシャッター駆動制御及び警告表
示制御回路２２に接続される。なお、この接続は導光体
４を光源部３の光ビーム射出口５ＶＣ接続するときに一
諸に行なわれるものである。すなわち、上記光ビーム射
出口５には、ＹＡＧレーザー等のレーザー光源２３から
射出される光ビームをミラー２４及び２５等の光学系を
介し導光し集光レンズ２６によって集光される光ビーム
集光点にオグテイ力ルファイバー１１の入射端を受は入
れ接続するソケット５ａと、上記リードａ！２１の基端
に設けたプラグピン２１ａと接続する電極５ｂとが設け
られている。上記制御回路２１ま上記スイッチ２０の閉
成信号によりシャター駆動用ロータリンレノイド２１及
び警告表示用ブザ−２８全作動させるものである。上記
クギツタ−駆動用ロータリンレノイド２７はシャッター
２９すなわち光ビーム交絡に関して回動により出入する
シャッター２９を駆動するものであり、不作動時にはシ
ャッター２９が光ビーム光路を遮断するようにセットさ
れている。

以上のように構成された光線刺激治療装置は、以下のよ
うに使用され動作する。

先ず、初めにこの光線刺激治療装置の使用に際しては、
患者の光線刺激を必要とするＮツボＩなりゝゝ圧痛点〃
なり全決定すると共に、この光線刺激治療装置の必要な
準備操作すなわち、導光体４を光源部２の光ビーム射出
口５に接続する操作の他に電蝕投入、レーザー光源の点
灯及び出力設定等の操作を行なう。以上のような準備操
作完了後、導光体４をグリップ６を持って患者側に導き
、光線刺激を必要とする部位に押し当てる。この押し当
て操作は、グリップ６と一体的な固定部材１０に関して
コイルバネ１５の付勢力に抗して接触部材１４とスライ
ド筒１３とが一体的に第２図及び第３図において上動場
ｉスライド筒１３に設けた保合部材１３ａがスイッチ２
０を閉成させる迄、強く押し当ててその状態に保持する
。この操作に基づくスイッチ２゜の閉成によｆ）制御回
路２２は、ロークリソレノイド２７を作動させてシャッ
ター２９を開放しかつ行告表示用ブザー２８を作動状態
とする。従って、レーザー光源２３から射出される光ビ
ームは、シャッター２９の開放と共にオプティ力ルンア
イバ−１１によって伝送されコリメートレンズ１２及び
集光レンズ１７を介して生体の必要な部位に照射し光線
刺激を与える。

そして、この光線刺激治療装置は、以上のような光線刺
激に併せて１指圧“治療を施こすものである。すなわち
、上述したようにこの光線刺激治療装置は、その使用に
際し、所定の押し付は力により押し伺ける必要があるた
めに接触部材１４の先端部にコイルバネ１５の付勢力が
作用しいわゆる六指圧〃治療効果があるものである。更
にこの指圧に関しては、上記スライド筒１３と接触部材
１４との相対ｉ’Ｊ的螺合移動操作を行なうことにより
コイルバネ１５の付勢力を調節することができ、いわゆ
る゛ゝ指圧力“を調節することができるものである。更
に、本実施例に示した光線刺激治療装置は、生体への接
触面に複数の突起１４ｂが設けられているために、より
一層の指圧効果を高め得ると共に、上記突起１４ｂの突
出量は、調節リング１８の生体接触部材１４に対する螺
合量を変更することにより変更でき必要によってその突
起による生体への刺激度合い金変えることができる。

次に第５図に示した光線刺激治療装置の他の実施例全説
明する。本実施例の説明にあたっては、前記実施例と同
一構成部は同一符号をもって示しその説明全省略する。

第５図に示された光線刺激治療装置の生体接触部３０は
、スライド筒１３、生体接触部材１４及び固定部材１０
とによって形成式れる空室すなわち前記実施例における
コイルバネ１５が装着された空室３１を密封するように
スライド筒１３と固定部材１０との間及びスライド筒１
３と生体接触部材１４との間に断面Ｙ字型なりのパツキ
ン３２及び３３が装着されている。更に、上記空室３１
は導光体４内に挿通された流体給排用パイプ３４の先端
開口３４ａに接続されている。上記流体給排用パイプ３
４は、その基端が図示せぬ流体圧調節手段に接続され、
空室３１内の内圧を調節できるように構成されている。

また、第５図において符号３５は上記生体接触部材１４
先端部に接着されあるいは着脱自在に設けられたリング
状の永久磁石を示す。

以上のように構成された光線刺激治療装置は前記実施例
とほぼ同様な使用及び作用をするものであるが、いわゆ
る指圧力は、空室３１の室内圧全流体給排により調節あ
るいは、スライド筒１３と生体接触部材１４との螺合長
を変えることにより任意に選定できるものである。更に
、生体接触部位に永久磁石３５を設けることにより、′
光線刺激〃治療及び１指圧〃治療に加えて１磁気〃治療
を同時に施こすことができるものである。

以上に述べたように、この発明による光線刺激治療装置
によれば、光線刺激治療に加えて指圧治療及び磁気治療
を必要に応じて施こすことが可能であり、しかも確実に
生体へ接触させたときのみに光ビームが照射され、かつ
佇告表示されるために安全性が高いものである。

なお、この発明による光線刺激治療装置は上記各実施例
全組み合わせ構成、例えば、前者の実施例における突起
１４ｂ’ｒ永久磁石によって形成するなりの設計変更を
行なうことは可能であり、そ７Ｌらはこの発明に包含さ
れることは言うまでもないことである。更に、コリメー
トレンズ位置に集光レンズを配設し生体へ押し付けた際
に生体表面位置と焦点位置が変わるような構成であって
も光線刺激効果上、多少の差異が生するも、治療効果が
あるものであり、甘た、集光レンズの焦点距離を可変に
して焦点位置全可変にすることにより生体深層部への光
線刺激治療装置こすことも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明による光線刺激治療装置の一実施例
を示す全体外観図、第２図は、その生体接触部の要部断
面図、第３図は、その斜視図、第４図は光源部内の要部
借成図、第５図は、この発明による他の実施例の要部断
面図である。 ３・・・光源部、４・・・導光体、７・・・生体接触部
、１０・・・固定部材（出射端側固定部）、１４・・・
生体接触部材、１５・・・コイルバネ（付勢手段）、２
０・・・スイッチ（圧力感受手段）２９・・・シャッタ
ー、３５・・・永久磁石。 出願人　　富士写真光機株式会社 ＼ ７ 〒１図 第Ｚ図

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）光源と、屈曲自在または可撓性を有し上記光源か
   らの光ビームを伝送する導光手段と、この導光手段の出
   射端側に設けられ生体表面に押し当て接触される接触手
   段とを備える光線刺激治療装置において、上記接触手段
   は、導光手段の出射端側固定部に関して押し当て方向に
   移動自在に設けられた接触部材と、この接触部材を接触
   側方向に移動付勢する付勢手段とからなること全特徴と
   する光線刺激治療装置。
2. （２）光源と屈曲自在または、可撓性を有し上記光源か
   らの光ビーム全伝送する導光手段と、この導光手段の出
   射端側に配され上記元ビームを集光させる光学系と上記
   導光手段の出射端側に設けられ生体表面に押し当て接触
   される接触手段とを備える光線刺激治療装置において、
   上記接触手段は、上記導光手段の出射端側固定部に関し
   て上記光学系と共に押し当て方向に移動自在に設けられ
   た接触部材と、仁の接触部材全接触側方向に移動付勢す
   る付勢手段とからなることを特徴とする光線刺激治療装
   置。
3. （３）上記付勢手段は付勢力調節手段によって選択的に
   付勢力が可変であること全特徴とする特許請求の範囲第
   １項または第２項記載の光線刺激治療装置。
4. （４）上記接触部材は、上記付勢手段に抗して所定量移
   動した際に圧力感受手段全動作させるように構成されて
   いること全特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項ま
   たは第３項記載の光線刺激治療装置。
5. （５）上記接触部材は、上記付勢手段に抗して所定量移
   動した際に光源への供電路あるいは光源からの光路を遮
   断する手段全動作させる信号を発する圧力感受手段全動
   作させるように構成されていることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項、第２項または第３項記載の光線刺激治
   療装置。
6. （６）上記接触部材は、上記付勢手段に抗して所定量移
   動した際に、その接触部材が生体に対して所定圧で接触
   していること全表示する圧力感受手段を動作式せるよう
   に溝底されていること全特徴とする特許請求の範囲第１
   項、第２項または第３項記載の光線刺激治療装置。
7. （７）上記接触部材は、生体への接触部に少なくとも１
   以上の突起を有することを特徴とする特許請求の範囲第
   １項、第２項、第３項、第４項、第５項または第６項記
   載の光線刺激治療装置。
8. （８）上記突起は、その突出量が調節可能であることを
   特徴とする特許請求の範囲第７項記載の光線刺激治療装
   置。
9. （９）　　上記接触部材は、生体への接触部に磁石金偏
   えること全特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項、
   第３項、第４項、第５項、第６項、第７項または第８項
   記載の光線刺激治療装置。