JP5080004B2 - ポリウレタン発泡体 - Google Patents
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請求項1に記載の発明のポリウレタン発泡体においては、ポリウレタン発泡体の原料に、難燃剤としてオキシジ−2,1−エタンジイルテトラキス(2−クロロ−1−メチルエチル)ホスフェート、リン酸エステル、ポリ塩化ビニルと三酸化アンチモンと酸化亜鉛とを含むフィラー混合物から選ばれる少なくとも一種と、吸熱剤として二水石膏又は二水石膏及び硫酸マグネシウム7水和物の混合物と、ベンゾチアゾール系化合物、ジチオカルバミン酸系化合物及びスルフェンアミド系化合物から選ばれる少なくとも一種の有機化合物とが配合される。このため、反応及び発泡時において、前記吸熱剤として二水石膏又は二水石膏及び硫酸マグネシウム7水和物の混合物が加熱により分解して水を生成し、その水の蒸発によって蒸発潜熱が奪われ、温度上昇が抑制される。また、前記有機化合物は、前記難燃剤が分解して生成した発色化合物を加水分解して発色が失われるように作用するものと考えられる。従って、難燃剤が配合されている場合におけるポリウレタン発泡体の変色を抑制することができる。
本実施形態におけるポリウレタン発泡体(以下、単に発泡体ともいう)は以下のようにして得られるものである。すなわち、ポリオール類、ポリイソシアネート類、発泡剤及び触媒を含有するポリウレタン発泡体の原料を反応させ、発泡及び硬化させて得られる。その際、ポリウレタン発泡体の原料には、難燃剤と、吸熱剤として無機化合物の水和物又は融点が100〜160℃の熱可塑性樹脂と、ベンゾチアゾール系化合物、ジチオカルバミン酸系化合物及びスルフェンアミド系化合物から選ばれる少なくとも一種の有機化合物とが配合される。そして、無機化合物の水和物はポリウレタン発泡体の原料が反応及び発泡する過程で分解して水を生成し、その水が蒸発潜熱を奪うことで反応温度を抑える機能を発現する。熱可塑性樹脂は融解潜熱を奪うことで、反応温度を抑制する機能を発現する。また、有機化合物は、難燃剤が分解して生成した発色化合物を加水分解して発色が失われるような機能を発現するものと考えられる。
ポリオール類としては、ポリエーテルポリオール又はポリエステルポリオールが用いられる。これらのうち、ポリイソシアネート類との反応性に優れているという点と、ポリエステルポリオールのように加水分解をしないという点から、ポリエーテルポリオール又はポリエーテルエステルポリオールが好ましい。ポリエーテルポリオールとしては、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、多価アルコールにプロピレンオキシドとエチレンオキシドとを付加重合させた重合体よりなるポリエーテルポリオール、それらの変性体等が用いられる。多価アルコールとしては、グリセリン、ジプロピレングリコール等が挙げられる。
・ 本実施形態におけるポリウレタン発泡体においては、ポリウレタン発泡体の原料に、難燃剤と、吸熱剤として無機化合物の水和物又は融点が100〜160℃の熱可塑性樹脂と、ベンゾチアゾール系化合物、ジチオカルバミン酸系化合物及びスルフェンアミド系化合物から選ばれる少なくとも一種の有機化合物とが配合される。このため、反応及び発泡時において、吸熱剤により蒸発潜熱又は融解潜熱が奪われ、温度上昇が抑制される。また、有機化合物は、難燃剤の分解による発色化合物を加水分解して発色が失われるように作用するものと考えられる。従って、難燃剤が配合されている場合におけるポリウレタン発泡体の変色を抑制することができる。
・ また、ポリウレタン発泡体の原料にさらに酸化防止剤を配合することにより、その酸化防止剤が有機化合物の作用を高めるものと推測され、上記の効果を向上させることができる。
・ 有機化合物と酸化防止剤との配合比を、質量基準で1:0.5〜1:2.0の範囲に設定することにより、有機化合物と酸化防止剤との相乗効果を有効に発揮させることができる。
(実施例1〜12及び比較例1〜3)
まず、各実施例及び比較例で用いたポリウレタン発泡体の原料を以下に示す。
ポリマーポリオール POP: 固形分40%、旭硝子(株)製、エクセノール941
ポリオール #3000(hetero): グリセリンにプロピレンオキシド及びエチレンオキシド(8モル%)を付加重合させたポリエーテルポリオールで、分子量3000、水酸基の官能基数が3、水酸基価56(mgKOH/g)、三洋化成工業(株)製、ポリオール GP-3050F
ポリオール#3000(homo): グリセリンにプロピレンオキシドを付加重合させたポリエーテルポリオール、分子量3000、水酸基の官能基数が3、水酸基価56(mgKOH/g)、三洋化成工業(株)製、GP-3000NS
触媒R-51: N−エチルモルホリン、東ソー(株)製、TOYOCAT−NEM
金属触媒 MRH-110: 金属触媒としてのオクチル酸第1スズ、城北化学工業(株)製
整泡剤 F-650: シリコーン整泡剤、信越化学工業(株)製
ポリイソシアネート T-80: 日本ポリウレタン工業(株)製、トリレンジイソシアネート(2,4-トリレンジイソシアネート80質量%と2,6-トリレンジイソシアネート20質量%との混合物)
難燃剤CR-504: オキシジ−2,1−エタンジイルテトラキス(2−クロロ−1−メチルエチル)ホスフェート、大八化学工業(株)製
難燃剤 PNX-S: リン酸エステル(ノンハロゲン難燃剤)、アクゾノーベル社製
難燃剤フィラー混合物: ポリ塩化ビニル62質量%、三酸化アンチモン26質量%及び酸化亜鉛12質量%の混合物
二水石膏: 比重2.32、平均粒子径40μmの二水石膏、(株)ノリタケカンパニーリミテド製
硫酸マグネシウム7水和物: 比重1.68、平均粒子径50μmの硫酸マグネシウムの7水和物
ポリエチレン粉末:平均粒子径100μmのポリエチレン粉末、融点110〜140℃
有機化合物の粉体1: 2−メルカプトベンゾチアゾール(MBT)、大内新興化学工業(株)製、ノクセラーM−P
有機化合物の粉体2: ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛(ZnEDC)、大内新興化学工業(株)製、ノクセラーEZ
有機化合物の粉体3: N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(CBS)、大内新興化学工業(株)製、ノクセラーCZ
酸化防止剤 PEP-11C: ペンタエリスリトールジホスフェート系酸化防止剤、旭電化工業(株)製
酸化防止剤 AO-23: ビス{2−メチル−4−〔3−n−アルキル(C12又はC14)チオプロピオニルオキシ〕−5−t−ブチルフェニル}スルフィド、旭電化工業(株)製
そして、表1及び表2に示す配合割合でポリウレタン発泡体の原料を調製した。ここで、比較例1では難燃剤と無機化合物の水和物として二水石膏とを配合し、前記有機化合物の粉体と酸化防止剤とを配合しなかった例、比較例2及び3では難燃剤と二水石膏とを配合し、さらに酸化防止剤を配合し、有機化合物の粉体を配合しなかった例を示した。
(測定方法)
見掛け密度(kg/m3): JIS K 7222:1999に準じて測定した。
最高温度(℃): 発泡容器の中央部に熱電対を差込み、反応及び発泡時において上昇した最も高い温度を示した。
反発弾性率(%):JIS K 6400−3:2004に準拠して測定した。
引張強さ(kPa)、伸び(%)及び引裂強さ(N/cm):JIS K 6400−5:2004に準拠して測定した。
(実施例13〜17及び比較例4〜7)
実施例13〜17では、難燃剤、有機化合物の粉体等の種類、配合量を表3に示すように変更した以外は実施例1と同様にしてポリウレタン発泡体を得た。一方、比較例4では、実施例13において有機化合物の粉体を配合しなかった例、比較例5及び6では、実施例13において主として有機化合物の粉体と吸熱剤を配合しなかった例及び比較例7では、実施例13において吸熱剤を配合しなかった例を示す。得られたポリウレタン発泡体について、実施例1と同様の物性及びそれ以外の物性として硬さ、反発弾性率、引張強さ、伸び、引裂強さ、通気量及び難燃性を測定した。難燃性については、FMVSSNo.302(米国自動車安全基準)、UL-94HF-1及びUL-94HF-2(米国UL規格)に準拠して測定した。また、変色性の評価は、ΔYI値に基づいて次の3段階で評価した。
さらに、発熱温度の評価は、最高温度に基づいて次の2段階で評価した。それらの結果を表3に示す。
(実施例18〜21)
実施例18では実施例13において、難燃剤フィラー混合物の配合量を減少させた。実施例19では実施例18において難燃剤フィラー混合物の配合量を増加させた。実施例20では実施例14において、難燃剤フィラー混合物の配合量を減少させた。実施例21では実施例20において難燃剤フィラー混合物の配合量を増加させた。そして、得られたポリウレタン発泡体について、実施例13と同様の物性を測定した。それらの結果を表4に示す。
・ 無機化合物の水和物としては、複数種類の水和物、例えば硫酸カルシウムの水和物と硫酸マグネシウムの水和物とを組合せて配合することもできる。その場合には、より広い温度範囲で無機化合物の水和物の機能を発揮させることができ、反応及び発泡時における発熱温度を効果的に低下させることができる。
・ 酸化防止剤として、2,2‘−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)等のフェノール系酸化防止剤を用いることもできる。
・ 難燃剤として、ポリ塩化ビニル等のハロゲン化合物と酸化アンチモンとよりなる混合物を使用することも可能である。
Claims (6)
- ポリオール類、ポリイソシアネート類、発泡剤及び触媒を含有するポリウレタン発泡体の原料を反応させ、発泡及び硬化させて得られるポリウレタン発泡体であって、
前記ポリウレタン発泡体の原料には、難燃剤としてオキシジ−2,1−エタンジイルテトラキス(2−クロロ−1−メチルエチル)ホスフェート、リン酸エステル、ポリ塩化ビニルと三酸化アンチモンと酸化亜鉛とを含むフィラー混合物から選ばれる少なくとも一種と、吸熱剤として二水石膏又は二水石膏及び硫酸マグネシウム7水和物の混合物と、ベンゾチアゾール系化合物、ジチオカルバミン酸系化合物及びスルフェンアミド系化合物から選ばれる少なくとも一種の有機化合物とを配合することを特徴とするポリウレタン発泡体。 - 前記有機化合物の配合量は、ポリオール類100質量部当たり0.5〜3.0質量部であることを特徴とする請求項1に記載のポリウレタン発泡体。
- 前記ポリウレタン発泡体の原料には、リン系酸化防止剤及び硫黄系酸化防止剤を配合することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のポリウレタン発泡体。
- 前記酸化防止剤の配合量は、ポリオール類100質量部当たり0.5〜3.0質量部であることを特徴とする請求項3に記載のポリウレタン発泡体。
- 前記有機化合物と酸化防止剤との配合比は、質量基準で1:0.5〜1:2.0であることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のポリウレタン発泡体。
- 前記ポリオール類は、鎖延長剤としてプロピレンオキシドを用いたポリオキシアルキレンポリオールであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のポリウレタン発泡体。
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