JP5078761B2 - 発電システム - Google Patents

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Description

本発明は、木材チップを燃焼若しくは乾留させることによって発生させられるガスを利用して電気を発生させる発電システムに関する。
従来、この種の発電システムとしては、例えば、特許文献1(特開2001−20750号公報掲載)に掲載されたものが知られている。この発電システムは、図3に示すように、トラック105で搬送され貯留槽106に入れられた木材チップが供給され、この木材チップを燃焼させてガスを発生させるガス発生炉100と、ガス発生炉100からのガスのダスト分を除去する集塵装置101と、集塵装置101からのガスを冷却装置101aを通した後精製を行なうガス精製装置102と、ガス精製装置102からのガスを燃焼させて動力を発生させるエンジン103と、エンジン103からの出力により発電を行なう発電機104とを備えてなる。
集塵装置101は、例えば、ガス発生炉100で発生させられたガスのダスト分を除去するサイクロンで構成され、精製装置102は、例えば、ガス発生炉100で発生させられたガスのタール分を除去するバグフィルターで構成されている。
特開2001−20750号公報
しかしながら、この従来の発電システムにおいては、ダスト分をサイクロンからなる集塵装置101、タール分をバグフィルターからなるガス精製装置102を用いて夫々除去しているため、これらの装置は比較的構造も複雑で、比較的高価な装置であり、システム全体の製造コストが高くなっているという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、構造が簡易で安価な装置を用いてダスト分やタール分を除去することができるようにして、システム全体のコストダウンを図った発電システムを提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明の発電システムは、木材チップが収納され該木材チップを燃焼若しくは乾留させることによって稼働させてガスを発生させるガス発生装置と、該ガス発生装置で発生させられたガスを燃料にして駆動するエンジンと、該エンジンの出力により発電を行なう発電機とを備えた発電システムにおいて、上記ガス発生装置を複数設け、該各ガス発生装置にガスの導入口及び排出口を設け、上記各ガス発生装置の各導入口及び各排出口を、上記複数のガス発生装置のうち少なくともいずれか一つを稼働させてガスを発生させ、その他のガス発生装置が上記稼働するガス発生装置から発生したガスを通過させて収納した木材チップにより該ガスの浄化を行なう浄化機能を奏するように開閉バルブを有した接続パイプで接続し、上記浄化機能を奏するガス発生装置から排出されるガスを取り出すための開閉バルブを有したガス取出管を設けた構成としている。
これにより、木材チップを燃焼若しくは乾留させて発電を行なうときは、複数のガス発生装置のうち少なくともいずれか一つを稼働させて、木材チップを燃焼若しくは乾留させてガスを発生させ、他のガス発生装置は、浄化装置として機能させる。稼働させたガス発生装置から発生したガスは、稼働していない浄化装置として機能するガス発生装置の導入口から装置内に導入されて通過していき、排出口から排出されてガス取出管から取り出される。取り出されたガスは、エンジンに送られ、このガスによってエンジンが駆動して動力を出力し、このエンジンの動力の出力によって発電機が駆動して発電を行なう。
稼働していないガス発生装置内においては、ガスが通過する際、この装置内に収納されている木材チップにガス中のダスト分やタール分が同時に吸着されていくので、浄化機能を奏するようになり、集塵装置や精製装置を用いた場合と比較しても、ガスの浄化機能に遜色はなく、また、ガス発生装置がガスの浄化機能を有するので、別途浄化装置等を備える必要がなく、それだけ、システム全体を簡易に構成することができる。また、木材チップを収納させるだけなので、比較的安価に装置を構成することができるとともに、装置の構造を簡易に構成することができる。また、各ガス発生装置を、開閉バルブを有した接続パイプで接続しているため、複数のガス発生装置をどのように接続しても、開閉バルブを開閉させることにより、確実にガス発生装置の導入口からガスを導入させ、ガス発生装置の排出口からガスを排出させることができるので、この点でも、システム全体を簡易に構成することができる。
次に、浄化装置として機能させたガス発生装置内の木材チップが汚れてきたならば、適時に、今度はこのガス発生装置を稼働させ、上記と同様に他のガス発生装置を浄化装置として機能させる。このようにして、ガス発生装置をガス発生機能若しくは浄化機能を奏するように適宜切り換えて運用する。この場合、切り換えられたガス発生装置においては、汚れた木材チップをそのまま燃焼若しくは乾留させることができ、そのため、逐一汚れた木材チップを取り出してガス発生機能を奏するガス発生装置に入れ替えしなくても良いので、処理効率が向上する。また、汚れた木材チップを燃焼若しくは乾留させるので、木材チップを、効率良く、経済的に利用することができる。
そして、必要に応じ、上記複数のガス発生装置を順位付けし、前位側のガス発生装置の排出口とこれより一つ後位側のガス発生装置の導入口とを接続パイプで接続し、最後位のガス発生装置の排出口と最前位のガス発生装置の導入口とを接続パイプで接続した構成としている。これにより、一つのガス発生装置でガスを発生させると、このガス発生装置の排出口からガスが排出され、排出されたガスは、これより一つ後位側のガス発生装置にその導入口から導入される。即ち、複数のガス発生装置がループ状に接続されるようになるので、比較的簡易な接続とすることができる。また、このように複数のガス発生装置を接続すると、稼働させたガス発生装置の一つ後位側の浄化装置として機能するガス発生装置内に収納されている木材チップが最もダスト分やタール分を吸着して汚れるので、今度はこの汚れた木材チップを収納しているガス発生装置を稼働させてガスを発生させることにより、逐一汚れた木材チップを取り出してガス発生機能を奏するガス発生装置に入れ替えしなくても良いので、処理効率が向上するとともに、比較的綺麗な木材チップが収納されているガス発生装置を浄化機能を奏するガス発生装置とすることができるので、ガスの浄化機能を維持することができる。更に、汚れた木材チップを燃焼若しくは乾留させるので、木材チップを、効率良く、経済的に利用することができる。
本発明の発電システムによれば、複数のガス発生装置のうち少なくともいずれか一つを稼働させて、木材チップを燃焼若しくは乾留させてガスを発生させ、このガスを浄化機能を奏するガス発生装置に導入させて通過させるので、ガスが通過する際、装置内に収納されている木材チップにガス中のダスト分やタール分が同時に吸着されていき、この場合、集塵装置や精製装置を用いた場合と比較しても、ガスの浄化機能に遜色はなく、また、ガス発生装置がガスの浄化機能を有するので、別途浄化装置等を備える必要がなく、それだけ、システム全体を簡易に構成することができるとともに、比較的安価な装置で構成することができる。また、適時に、ガス発生装置をガス発生機能若しくは浄化機能を奏するように適宜切り換えて運用するので、汚れた木材チップをそのまま燃焼若しくは乾留させることができ、そのため、逐一汚れた木材チップを取り出してガス発生機能を奏するガス発生装置に入れ替えしなくても良いので、処理効率が向上する。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態に係る発電システムを説明する。
図1または図2に示す本発明の実施の形態に係る発電システムSは、木材チップMが収納され木材チップMを燃焼若しくは乾留させることによって稼働させてガスを発生させるガス発生装置1と、ガス発生装置1に木材チップMを供給する木材チップ供給部10と、ガス発生装置1で発生させられたガスを燃料にして駆動するエンジン20と、エンジン20の出力により発電を行なう発電機30とを備えて構成されている。本実施の形態では、木材チップMを燃焼させている。
ガス発生装置1は、図1または図2に示すように、木材チップMを収容して燃焼させ耐熱ブロック2aを備えて形成される炉2と、炉2に設けられる点火口2bと、炉2の下側に設けられ炉2内にガスを導入する導入口3と、炉2の上側に設けられ炉2内のガスを排出する排出口4と、導入口3の下側に設けられ燃焼した木材チップMを取り出す炭取出部5とを備えて構成されている。炭取出部5は、炉2から燃焼後の木材チップMを搬送するスクリュウコンベア5aと、このスクリュウコンベア5aを駆動させるモータ5bとを備えて構成されている。符号6は、炉2内に空気を送給する送風ファンである。
このガス発生装置1は、順位付けして複数設けられ、各ガス発生装置1の各導入口3及び各排出口4が、複数のガス発生装置1のうち少なくともいずれか一つを稼働させてガスを発生させ、その他のガス発生装置1が稼働するガス発生装置1から発生したガスを通過させてガスの浄化を行なう浄化機能を奏するように開閉バルブ7を有した接続パイプ8で接続されている。また、浄化機能を奏するガス発生装置1から排出されるガスを取り出すための開閉バルブ7を有したガス取出管9が設けられている。実施の形態では、このガス取出管9は、接続パイプ8に接続されている。
本実施の形態では、ガス発生装置1は3台設けられ、最前位のガス発生装置1aの排出口4と、これより一つ後位側のガス発生装置1bの導入口3とが接続パイプ8で接続され、このガス発生装置1bの排出口4と最後位のガス発生装置1cの導入口3とが接続パイプ8で接続され、最後位のガス発生装置1cの排出口4と最前位のガス発生装置1aの導入口3とが接続パイプ8で接続されている。また、各接続パイプ8に夫々ガス取出管9が接続されており、このガス取出管9には、ガス発生装置1から排出されたガスを吸引する吸引ブロア9aが設けられている。
木材チップ供給部10は、図1に示すように、木材チップMを貯留するホッパ11と、ホッパ11内の木材チップMをガス発生装置1に搬送するスクリュウコンベア12とで構成されている。符号13は、スクリュウコンベア12を駆動させるモータである。
エンジン20は、ディーゼルエンジンやガソリンエンジンなどを用いて構成される。実施の形態ではディーゼルエンジンが用いられている。このディーゼルエンジンは、ガスのみならず、軽油を燃料としても動力を得ることができる両用タイプに形成されている。また、エンジン20の前には、ガスをよりクリーンにするためのフィルタ40が設けられている。
発電機30は、エンジン20から出力される動力を用いて発電を行なうものである。
従って、この実施の形態に係る発電システムSを使用して発電を行なう場合は以下のようにする。先ず、ホッパ11に木材チップMを入れ、貯留する。ホッパ11に貯留された木材チップMは、ホッパ11の底に連設されたスクリュウコンベア12から各ガス発生装置1内の炉2に搬送される。この状態で3台のガス発生装置1のうち少なくとも一つのガス発生装置1を稼働させる。本実施の形態では、一つのガス発生装置1を稼働させ、このガス発生装置1に収納されている木材チップMが燃焼し尽くした後、順次別のガス発生装置1を稼働させるようにしている。詳しくは、例えば、先ず、最前位のガス発生装置1aを稼働させ、このガス発生装置1aの稼働終了後、一つ後位側のガス発生装置1bを稼働させ、次に、ガス発生装置1cを稼働させていく。このとき、各接続パイプ8の開閉バルブ7は、稼働しているガス発生装置1と、その一つ前位側のガス発生装置1とを接続している接続パイプ8の開閉バルブ7を閉にし、その他の2つの開閉バルブ7を開にする。また、開閉バルブ7が閉になっている接続パイプ8に接続されているガス取出管9の開閉バルブ7を開にし、開閉バルブ7が開になっている接続パイプ8に接続されているガス取出管9の開閉バルブ7を閉にする。
最前位のガス発生装置1aを稼働させる場合は、ガス発生装置1aの点火口2bから火種を入れ、送風ファン6から風を送り込む。これにより、木材チップMが燃焼させられ、木質のガスが発生させられる。このガスは、ガス発生装置1aの排出口4から排出され、一つ後位側のガス発生装置1bの導入口3からガス発生装置1b内に導入される。このガス発生装置1b内では、導入されたガスが装置1b内に収納されている木材チップMと接触しながら通過していく。この通過の際、ガス中のダスト分やタール分が同時に木材チップMに吸着されていく。このとき、導入口3がガス発生装置1bの下側に設けられ、排出口4がガス発生装置1bの上側に設けられているので、ガス発生装置1bに導入されたガスは、より多くの木材チップMと接触するようになり、そのため、ダスト分やタール分の吸着効率が向上し、ガスの浄化が精度良く行なわれる。
ガス発生装置1b内を通過したガスは、ガス発生装置1bの排出口4から排出され、接続パイプ8を通過し、最後位のガス発生装置1cの導入口3からガス発生装置1c内に導入される。このガス発生装置1c内においても、上記と同様に装置1c内に収納されている木材チップMにガスが接触してガスの浄化を行なうので、ガス発生装置1c内を通過したガスは、よりクリーンなガスとなる。そのため、集塵装置や精製装置を用いた場合と比較しても、ガスの浄化機能に遜色はなく、また、ガス発生装置1がガスの浄化機能を有するので、別途浄化装置等を備える必要がなく、それだけ、システム全体を簡易に構成することができる。また、木材チップMを収納させるだけなので、比較的安価にガス発生装置1を構成することができるとともに、ガス発生装置1の構造を簡易に構成することができる。
そして、ガス発生装置1c内を通過したガスは、ガス発生装置1cの排出口4から排出され、吸引ブロア9aによって吸引されてガス取出管9を通過し、フィルタ40に導入される。フィルタ40に導入されたガスは更にタール分を除去され、高純度のガスとなってエンジン20に送り込まれる。エンジン20は、このガスを燃料とし、これを燃焼させることによって動力を得る。このエンジン20から出力される動力を用いて、発電機30によって発電を行なう。尚、本実施の形態で用いているエンジン20はディーゼルエンジンであるため、非常時には軽油を燃料とし、これを燃焼させることによって動力を得ることもできる。
このようにしてガス発生装置1aを稼働させて発電を行ない、ガス発生装置1a内に収納されている木材チップMが燃焼し尽くしたら、ガス発生装置1aの稼働を停止し、ガス発生装置1aの炭取出部5から燃焼後の木材チップMを取り出し、その後、木材チップ供給部10によってガス発生装置1a内に、新たに綺麗な木材チップMを収納する。即ち、ガスを発生させた後、ガスを発生させた装置内は、綺麗な木材チップMに入れ替えられるので、常時綺麗な木材チップMが収納されるようになる。このとき、炭取出部5及び木材チップ供給部10をスクリュウコンベア5a、12を用いて構成しているので、木材チップMの入れ替えを比較的短時間で行なうことができる。
そして、再び発電を行なうが、このとき、ガス発生装置1b及びガス発生装置1c内の木材チップMは、先の発電によって汚れている。特に、ガス発生装置1b内の木材チップMは、ガスを発生させたガス発生装置1aの一つ後位側であるため、ガス発生装置1c内の木材チップMに比べて汚れており、また、ガス発生装置1aは新しい木材チップMに交換されているので、3台の中でガス発生装置1bが最も浄化機能が低下している。よって、ガス発生装置1bを稼働させることにより、比較的綺麗な木材チップが収納されているガス発生装置1a、1cを、浄化機能を奏するガス発生装置1とすることができるので、浄化機能を維持することができる。このようにして、適時に、ガス発生装置1をガス発生機能若しくは浄化機能を奏するように適宜切り換えて運用する。この場合、切り換えられたガス発生装置1においては、汚れた木材チップMをそのまま燃焼若しくは乾留させることができ、そのため、逐一汚れた木材チップMを取り出してガス発生機能を奏するガス発生装置1に入れ替えしなくても良いので、処理効率が向上する。また、汚れた木材チップMを燃焼させるので、木材チップMを、効率良く、経済的に利用することができる。
ガス発生装置1bを稼働させると、ガス発生装置1bでガスが発生させられ、このガスは、ガス発生装置1cに導入され、その後、ガス発生装置1aに導入される。このときも、ガス発生装置1c及びガス発生装置1aにおいては、上記と同様にガスの浄化が行なわれる。そして、ガス発生装置1aから排出されたガスは、ガス取出管9を通過してフィルタ40に導入され、フィルタ40からエンジン20に送られてエンジン20を駆動させ、エンジン20の動力の出力によって発電機30で発電が行なわれる。そして、上記と同様に、ガス発生装置1b内の木材チップMを炭取出部5から取り出し、新たな木材チップMを収納する。
このようにして、順次後位側のガス発生装置1を稼働させ、これを繰り返して発電を行なう。このとき、複数のガス発生装置1をループ状に接続しているため、各ガス発生装置1を比較的簡易な接続とすることができるとともに、何度繰り返し発電を行なっても、ガスの浄化精度を維持することができる。
尚、上記実施の形態において、ガス発生装置1を3台設けたが、必ずしもこれに限定されるものではなく、何台設けても良く、適宜変更して差支えない。
また、上記実施の形態において、各ガス発生装置1をループ状に接続したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、どのように接続しても良く、適宜変更して差支えない。また、一つの接続パイプ8が複数の開閉バルブ7を有するようにしても良く、これによって、様々な接続形態にすることができる。
更に、上記実施の形態において、一つのガス発生装置1を稼働させたが、必ずしもこれに限定されるものではなく、何台稼働させても良く、適宜変更して差支えない。
尚また、上記実施の形態において、発電を繰り返し行なう場合、順次後位側のガス発生装置1を稼働させていくようにしたが、必ずしもこれに限定されるものではなく、どのガス発生装置1を稼働させても良く、適宜変更して差支えない。即ち、同じガス発生装置1を稼働させ続けても良い。
また、上記実施の形態において、ガス発生装置1に収納されている木材チップMが燃焼し尽くした後、これを炭取出部5から取り出し、新しい木材チップMに入れ替えてから、次の発電を行なうようにしたが、稼働させたガス発生装置1を使用せずに、次の発電を行ない、この発電を行なっている最中に、前回稼働させたガス発生装置1に収納されている木材チップMを入れ替えても良い。
本発明の実施の形態に係る発電システムを示す図である。 本発明の実施の形態に係るガス発生装置を示す断面図である。 従来の発電システムの一例を示す図である。
符号の説明
S 発電システム
M 木材チップ
1 ガス発生装置
2 炉
2a 耐熱ブロック
2b 点火口
3 導入口
4 排出口
5 炭取出部
5a スクリュウコンベア
5b モータ
6 送風ファン
7 開閉バルブ
8 接続パイプ
9 ガス取出管
9a 吸引ブロア
10 木材チップ供給部
11 ホッパ
12 スクリュウコンベア
13 モータ
20 エンジン
30 発電機
40 フィルタ

Claims (2)

  1. 木材チップが収納され該木材チップを燃焼若しくは乾留させることによって稼働させてガスを発生させるガス発生装置と、該ガス発生装置で発生させられたガスを燃料にして駆動するエンジンと、該エンジンの出力により発電を行なう発電機とを備えた発電システムにおいて、
    上記ガス発生装置を複数設け、該各ガス発生装置にガスの導入口及び排出口を設け、上記各ガス発生装置の各導入口及び各排出口を、上記複数のガス発生装置のうち少なくともいずれか一つを稼働させてガスを発生させ、その他のガス発生装置が上記稼働するガス発生装置から発生したガスを通過させて収納した木材チップにより該ガスの浄化を行なう浄化機能を奏するように開閉バルブを有した接続パイプで接続し、上記浄化機能を奏するガス発生装置から排出されるガスを取り出すための開閉バルブを有したガス取出管を設けたことを特徴とする発電システム。
  2. 上記複数のガス発生装置を順位付けし、前位側のガス発生装置の排出口とこれより一つ後位側のガス発生装置の導入口とを接続パイプで接続し、最後位のガス発生装置の排出口と最前位のガス発生装置の導入口とを接続パイプで接続したことを特徴とする請求項1記載の発電システム。
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