JP5078671B2 - 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法 - Google Patents
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Description
また、ネットワークの速度向上により、ネットワークを介してストレージを共有するNASの技術が確立され、今後組み込み機器においても採用されていくと予想される。
このような環境において、複数のMFPが必要な中〜大規模オフィスにおいては、全てのサービスを有効にするためには全てのMFPをスタンバイ状態にしておく必要がある。
その他、例えば、MFP上で動作するアプリケーションが、外部機器と常に通信を行ない、サービスを提供している場合、深い省電力状態に入ることができないことになる。
仮想マシン技術ではOSを含め機器上で動作する全プログラムを一時停止し、停止した状態(CPUレジスタ上のデータ、RAM上のデータ)を仮想マシンの状態ファイルとして保存し、停止した状態から再開する事を可能とするレジューム機能が提供されている。
図1は、電子部品としての制御装置が搭載された情報処理装置の一例である画像入出力装置の機能構成及び画像入力装置を含むシステム構成の一例を示す図である。
画像入出力装置1は、LAN(Local Area Network)400にてホストコンピュータ(本実施形態では第一、第二のホストコンピュータ3、4)に接続されている。
また、画像入出力装置1は、これら各構成要素に接続されて、各構成要素を制御する単一の電子部品からなる制御装置110を有する。
プリンタ部6は、記録用紙を収容する複数段の給紙カセットを備えた給紙ユニット12と、画像データを記録用紙に転写、定着するマーキングユニット13と、を有する。また、プリンタ部6は、印字された記録用紙にソート処理やステイプル処理を施して、外部に排出する排紙ユニット14を有する。
リーダ部2では、原稿給紙ユニット10に積層された原稿用紙がその積層順に従って、先頭から順次1枚ずつプラテンガラス15上に給送される。
スキャナユニット11で所定の読取動作が終了した後、読み取られた原稿用紙はプラテンガラス15上から原稿給紙ユニット10に排出される。
以上の手順で送出されたリーダからの画像データは、コネクタを介して制御装置110に送出される。
次いで、プリンタ部6では、制御装置110から出力された画像データに対応するレーザ光が、レーザドライバ23により駆動されるレーザ発光部24から発光される。
一方、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、給紙ユニット12(給紙カセット12a、12b)から記録用紙が給紙されて転写部27に搬送され、感光ドラム25に付着している現像剤を記録用紙に転写する。画像データが転写された記録用紙は定着部28に搬送され、定着部28における加熱・加圧処理により画像データが記録紙に定着される。
そして、画像データを記録用紙に片面記録する場合は、定着部28を通過した記録用紙が排出ローラ29によってそのまま排紙ユニット14に排出される。
また、画像データを記録用紙に両面記録する場合は、排出ローラ29まで記録用紙を搬送した後、排出ローラ29の回転方向を逆転させる。
その後、フラッパ30によって再給紙搬送路31へと導かれ、再給紙搬送路31に導かれた記録用紙は上述と同様にして転写部27に搬送される。
画像入出力装置1は、リーダ部2で読み取った画像データをコードに変換し、LAN400を介して第一及び第二のホストコンピュータ3、4に送信するスキャナ機能を有する。
更に、画像入出力装置1は、ホストコンピュータ3、4からLAN400を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部6に出力するプリンタ機能、その他の機能ブロックを有している。
メインコントローラ32は、CPU33とバスコントローラ34と後述する各種コントローラ回路を含む機能ブロックとを内蔵する。
更に、メインコントローラ32は、ROMI/F35を介してROM36と接続され、DRAMI/F37を介してDRAM38と接続される。
ROM36は、メインコントローラ32のCPU33で実行される各種制御プログラムや演算データが確認されている。DRAM38は、CPU33が動作するための作業領域や画像データを蓄積するための領域として使用される。コーデック40は、DRAM38に蓄積されたラスターイメージデータをMH/MR/MMR/JBIG等の周知の圧縮方式で圧縮し、また圧縮されたデータをラスターイメージに伸長する。また、コーデック40にはSRAM43が接続されており、SRAM43は、コーデック40の一時的な作業領域として使用される。
また、メインコントローラ32は、スキャナバス45を介してスキャナI/F46に接続され、プリンタバス47を介してプリンタI/F48に接続される。
更に、メインコントローラ32は、PCIバス等の汎用高速バス49を介して拡張ボードを接続するための拡張コネクタ50及び入出力制御部(I/O制御部)51に接続されている。
シリアル通信コントローラ52は、I/Oバス53を介してスキャナI/F46及びプリンタI/F48に接続されている。
スキャナI/F48は、第一の調歩同期シリアルI/F54及び第一のビデオI/F55を介してスキャナコネクタ56に接続され、更にスキャナコネクタ56はリーダ部2のスキャナユニット11に接続されている。
また、スキャナユニット11から送られてきたビデオ信号に基づいて制御信号を生成し、スキャナバス45を介してメインコントローラ32に転送する。
また、プリンタI/F48は、第2の調歩同期シリアルI/F57及び第2のビデオI/F58を介してプリンタコネクタ59に接続され、更にプリンタコネクタ59はプリンタ部6のマーキングユニット13に接続されている。
更にマーキングユニット13から送られたビデオ信号に基づいて、生成された制御信号をプリンタバス47に出力する。
そして、CPU33は、ROM36からROMI/F35を介して読み込まれた制御プログラムに基づいて動作する。
また、バスコントローラ34は、スキャナI/F46プリンタI/F48、その他、拡張コネクタ50等に接続された外部機器から入出力されるデータ転送を制御するものであり、バス競合時のアービトレーション(調停)やDMAデータ転送の制御を行う。即ち、例えば、上述したDRAM38とコーデック40との間のデータ転送や、スキャナユニット11からDRAM38へのデータ転送、DRAM38からマーキングユニット13へのデータ転送等は、バスコントローラ34によって制御され、DMA転送される。
また、I/O制御部51は、不揮発性メモリとしてのEEPROM66に接続されている。
また、I/O制御部51は、E−IDEコネクタ63を介してハードディスク8及び9に接続され、更に、機器内で管理する日付と時刻を更新/保存するリアルタイムクロックモジュール64に接続されている。
なお、リアルタイムクロックモジュール64はバックアップ用電池65に接続されてバックアップ用電池65によりバックアップされている。
バスコントローラ34は、4×4の64ビットクロスバススイッチで構成され、64ビットのプロセッサーバス(Pバス)67を介してCPU33に接続される。
また、バスコントローラ34は、メモリ専用のローカルバス(Mバス)68を介してメモリコントローラ69aを備えたメモリコントローラ69に接続されている。
なお、メモリコントローラ69はROM36やDRAM38等のメモリ類と接続され、これらのメモリ類の動作を制御する。
また、バスコントローラ34は、入出力バス(Bバス)73を介して、Bバスアービタ74、Gバスアービタ71、インタラプトコントローラ75、及び各種機能ブロックと接続されている。
各種機能ブロックは、電力管理ユニット76、UART等のシリアルI/Fコントローラ77、USB(Universal Serial Bus)コントローラ78、IEEE1284等のパラレルI/Fコントローラ79で構成される。
Bバスアービタ74は、Bバス73を協調制御するアービトレーションであり、Bバス73のバス使用要求を受け付け、調停の後、使用許可が選択された一つのマスタに与えられ、これにより同時に2つ以上のマスタがバスアクセスを行うのを禁止している。なお、アービトレーション方式は3段階の優先権を有し、それぞれの優先権に複数のマスタが割り当てられる。
電力管理ユニット76は、機能ブロック毎に電力を管理し、更に1チップで構成されている電子部品として制御装置110の消費電力量の監視を行う。電力管理ユニット76は、機能ブロック毎に消費電力を管理し、各機能ブロックの消費電力量はパワーマネージメントレベルとして電力管理ユニット76に集積される。そして、電力管理ユニット76では各機能ブロックの消費電力量を合計し、消費電力量が限界消費電力を超えないように各機能ブロックの消費電力量を一括して、監視する。
バスマスタへの優先権の付与方式として、全てのバスマスタを同じ優先権として、公平にバス権を付与する公平アービトレーション状態を指定できる。又は、何れか一つのバスマスタに対して優先的にバスを使用させる優先アービトレーション状態を指定することができる。
図5は、仮想マシンを実現するための構成を説明するための図である。
仮想マシン106は、実マシン100上で動作する1つのプログラムとして実現され、実マシン100上では他の仮想マシン113や仮想マシン動作環境102と同時実行される構成を取る。
このとき、仮想マシン106上のソフトから見えるデバイスは実マシンのデバイスではなく、仮想デバイスとなる。
仮想デバイスは全て、仮想マシン106上のソフトモジュールとして実現され、実デバイスをエミュレーションしている。
例えば仮想CPU108は、仮想マシン106内のモジュールとして実CPUと同じ振る舞いを実現し、ワークメモリ上に割り当てた領域に実CPUと同じレジスタセットを保持する。このことで、仮想CPU108は、仮想マシン106上のソフトに実CPUがそこにあるように見せかける。
仮想マシン動作環境102から仮想マシン106に一時停止が指示されると、仮想マシン106は、指示を受け取ったタイミングで仮想CPU108の動作を止め、仮想レジスタ109の内容を実マシン100上のファイルとして実ディスク105に書き出す。
次に仮想マシン106は、仮想RAM107上のビットパターンを実マシン100上のファイルとして実ディスク105に書き出す。
その後、仮想マシン106のプロセスを終了して、実RAM101上からいなくなる。
仮想マシン動作環境102から仮想マシン106の再開を指示されると、仮想マシン106のプロセスが起動する。
このとき、まだ仮想CPU108のモジュールは動作をしていない。
次に仮想マシン106は、実ディスク105上のファイルから前回終了時の仮想レジスタ109の値を読み込み仮想CPU108にセットする。
次に仮想マシン106は、前回終了時の状態で仮想CPU108のモジュールの動作を開始させる。
以上の動作を行うことで、仮想マシン106上で様々なソフトが動作中であっても、CPUを含めその瞬間の状態を保持したまま動作を中断し、任意のタイミングで動作を再開することができる。
本実施形態において、省電力状態・OFF状態に入り、代理処理を依頼する第一の情報処理装置の一例であるMFPをMFP−Aとする。また、代理処理を受け、代理処理を行なう第二の情報処理装置の一例であるMFPをMFP−Bとする。
第三のネットワークデバイスであり、MFP−Aに対して処理依頼を行なうデバイスをPCとする。
多くのMFPもPCと同じ機能を持っているため、PC同士、MFP同士でも本実施形態を適用することが可能であるが、説明の都合上、上記構成を採用する。
この技術は一般的に有名なものでは(NFS)NetworkFileSystemがあり、特定の論理パーティションをネットワーク越しにマウントすることが可能であり、あたかもローカルのカーネル上にハードディスクがあるように見せる事が可能である。
Windows(登録商標)ではSMBというファイル共有があるが、何れも同様の事が可能であり、本実施形態ではストレージの共有プロトコルを限定するものではない。
603は、MFP−Bに装着されたストレージ装置である。一般的にはハードディスク等である。
604は、MFP−Bが使用する領域である。605は、ストレージサービス用に予約されている領域である。この領域は外部からストレージサービス要求が来たときにMFP−Bによって割り当てる。
607は、ネットワークである。MFP−Aは、ストレージサービスの対象となっている論理パーティションに対してアクセスを行なうと、カーネルが自動的にネットワーク607を介してMFP−Bに通信を行ない、606の領域のデータにアクセスを行なう。
これらはカーネルが自動的に行なうため、NFSの登録が済んでいれば、MFP−AとMFP−B上の各々のMFPの制御プログラムは意識する事無くアクセスが完了される。
701は、MFP−A上のパーティション一覧である。
本実施形態では説明の簡略化のために、702〜705の4つだけのパーティションを使用して説明する。
MFP−Aがハードディスク等のストレージ装置をもっている場合、ハードディスク上にパーティションを作成してもよい。
MFP−Aは電源ON時にブートデバイス702からプログラムをメモリに展開して実行することで機器を立ち上げる。
704は、アプリケーションパーティションである。MFP−A上で動作するアプリケーションが使用するパーティションである。
705は、MFP−Aの機器情報である。
これはMFP−A用の汎用情報を保持しておく。例えば機種名称、ユーザ設定情報、JOB履歴情報、SNMPの情報等である。これもNFSで712に接続される。
各々のパーティションはカーネルが管理する。
例えば、MFP−Aのプログラムは、
fd=open("/Setting/setfile",−,−);
write(fd,size,data_poiter)
とすると、705の/Settingパーティション内のsetfieに対して書き込むことが可能である。
同様に、
706は、MFP−Bのパーティション一覧である。
707は、MFP−Bの起動用パーティションである。
708は、MFP−Bの一時画像保存領域である。
709は、MFP−Bのアプリケーションが使用する領域である。
MFP−Bは他のMFPのストレージサービスを使用しないため、NFSマウントを行なわず自分のローカルストレージにデータの実体を持つ。
これも同様に実体を持つ。
707〜710は、図6の604と等価である。
711〜712は、MFP−A用に用意された領域で、図6における606の領域となる。
711は、704の実体を格納する領域である。
712は、705の実体を格納する領域である。
以上、ネットワークのファイル共有の方法について述べた。
これはMFP−Bが何らかの障害により起動しなくなった場合に、MFP−Aも起動しなくなるのを防止するためである。
スタンドアロンで動作を保証するためにはその必要な情報をローカルデバイス上に持つのは重要なことである。
従って本実施形態においては上述した2つのパーティションをNFS対象とする。
この説明を行うにあたり、仮想マシンを送信するMFP−A、仮想マシンを受け取るMFP−Bの各々の構成について述べる。
省電力・OFF状態時に代理処理を依頼するMFPの構成をこのように統一化することによって、全てのMFPは同じシーケンスにより省電力中の代理処理を依頼することが可能となる。
802は、仮想マシン動作環境である。
803は、MFP−Aと外部へのインターフェイスであり、代表的なLANを用いている。
810は、仮想ディスクである。上述したNFS経由で仮想化されているパーティションがこれに該当する。
812は、NFS上の/Appricationパーティションであり、図7の704であり、実体をMFP−Bの711に持つ。
840は、実ディスクである。上述した仮想化されていないローカルのストレージ・メモリ上に構築されるストレージがこれにあたる。
842は、LocalDisk上の/ImageDataパーティションである。図7の703であり、実体はMFP−A内部にもつ。
820は、仮想マシン上で動作するMFP−Aのアプリケーションである。
821は、仮想マシン上で動作するカーネルである。
823は、JAVA(登録商標)アプリケーションプラットフォームである。これはMFP−Aに対して購入後プラグインできるアプリケーションを動作させるプラットフォームである。JAVAアプリケーションプラットフォーム823は、例えばJAVA−VirtualMachin等を乗せることにより、そのプラットフォーム上で動作するJAVAアプリケーション824を動作させることが可能となる。
831は、JAVAアプリケーション824が/Appricationパーティション812にアクセスを行う事を示す。
832は、機器制御プログラム822が/Imageパーティション842に対してアクセスを行う事を示す。
MFP−Bも仮想化のプラットフォームを持つため、MFP−Aと同じような構成を持つ。
従って、901に示す領域については図8と同じ構成であるため説明を省く。
912は、MFP−Bと外部へのインターフェイスであり、代表的なLANを用いている。
902は、実ディスクである。上述した仮想化されていないローカルのストレージ・メモリ上に構築されるストレージがこれにあたる。
904は、LocalDisk上の/ImageDataパーティションである。図7の708であり、実体はMFP−Bの内部にもつ。
905は、LocalDisk上の/Settingパーティションである。図7の710であり、実体はMFP−Bの内部にもち、MFP−Bの制御アプリケーションが使用する。
907は、図6における606であり、MFP−Bのストレージサービス上に作成したMFP−A用の記憶領域である。MFP−BのLocalDisk上に作成される。
909は、MFP−A用の/Appricationパーティションである。図8の812からNFS経由でアクセスされる。
910は、ゲスト用仮想マシン動作環境である。これは他のMFPの仮想マシンを乗せるための環境である。913の仮想マシン動作環境と、802の仮想マシン動作環境とも同じと考えてよい。
本実施形態では、省電力状態時に代理で処理を行う。その時の代理とするマシン(MFP−B)を設定し、代理マシンからストレージリソースをもらうための処理が必要となる。つまり、MFP−Aの811と812とをローカルディスク上の840から仮想ディスク移すための処理である。これを本実施形態ではストレージサービスの適用と呼ぶ。
MFP−Aは、シーケンスSQ1003(及びシーケンスSQ1004)において、ストレージサービスの検索パケットを出す。例えばブロードキャスト等で検索パケットを出す。シーケンスSQ1003の要求はMFP−Bに伝わる。シーケンスSQ1004の要求は他のMFPに通知される。なお、図10では、説明の簡略化のため、MFP−Aは、シーケンスSQ1003及びシーケンスSQ1004において検索パケットを送信するように説明を行っているが、実際は、同時に検索パケットを送信する。
MFP−Bは、シーケンスSQ1005において、ストレージサービスを有していることをMFP−Aに通知する。このとき、MFP−BのIPアドレス、ストレージサービスの空き容量等の等の情報がMFP−Aに通知される。
MFP−Aは、シーケンスSQ1007において、MFP−Aの/Settingパーティションの作成依頼を行う。
MFP−Bは、シーケンスSQ1008において、MFP−Aに、正常終了した旨のACKを返す。
これまでの処理で、図9における記憶領域907以下の908、909の領域が確保される。
MFP−Aは、シーケンスSQ1010において、MFP−Aの/Settingパーティションの全データを領域908に対してコピーを行っている。ファイルのコピーはこの時点では独自プロトコルで行われる。なお、MFP−Aは、異なるボリュームでマウントしてNFS経由でコピーしてもよい。
この時点で、MFP−Aの/Setting、/Appricationパーティションの複製が、MFP−Bの記憶領域907上に複製されたことになる。
MFP−Aは、シーケンスSQ1012において、非図示の図8の840内に存在した/Settingパーティションをアンマウントしている。
MFP−Aは、シーケンスSQ1014において、図8の810上の/Settingパーティション811をNFSマウントしている。
MFP−Aは、シーケンスSQ1015において、図8の810上の/Appricationパーティション812をNFSマウントしている。
以上の作業により、MFP−A上でローカルに使用していた/Setting及び/AppricationのパーティションをMFP−B上に移すことができる。よって、それ以降のアクセスは全てMFP−Bのローカルハードディスクをネットワーク経由で使用するような構成を取ることができる。
例えばMFP−A上にローカルハードディスクが十分にある場合、/Setting、/Appricationのパーティションはそのまま残しておき、MFP−B上の対応するパーティションとの間は、ソフトミラーリングを行うこともできる。この場合、MFP−AはMFP−Bの従属でありつつ、MFP−Bが起動しなくなった場合でも自機内のキャッシュを使用して動作することが可能であり、より堅牢な構成をとることができる。
次にMFP−Aの起動時に自動的に接続する説明を簡単に行う。
図11は、MFP−Aの起動時の処理の一例を示すフローチャートである。
MFP−Aは、PowerOnされたとき、ステップS1101の処理を開始する。
MFP−Aは、ストレージサービスを使用している場合、ステップS1104において、サービスを行っているホスト設定にアクセスを行う。そして、ステップS1105において、MFP−Aは、ストレージサービスを依頼しているホストを決定する。
ステップS1113において、MFP−Aは、マウントが正常に終了したか否かの情報をMFP−Bより取得し、正常に終了しなかった場合、ステップS1110に進み、正常に終了した場合、図11に示す処理を終了する。
以上のように、一度設定したストレージサービスは電源をOFF/ONしても再度接続されて、ローカルストレージ装置のように使用することができる。
1201は、PCのプラットフォームである。これより上部にスタックしてあるものはそのプラットフォーム上で動作するという概念を示す。
1202は、MFPと情報のやりとりを行うためのネットワークである。
1203はプラットフォーム1201上で動作するOSである。
PCは、ネットワーク1202からパケットを送信し、ネットワーク8003からMFP−Aが受信する。例えば、パケットソケット通信を行うことで、待ち受けているアプリケーションがパケットを受け取ることができる。本実施形態ではNNMPパケットの解釈は機器制御プログラム822が行い、ストレージ装置から情報を取得して要求元へと情報を返す。このMIBの情報はRCFで定義されているプロトコルで様々なデータを取ることができる。
1205は、OS上で動作するアプリケーションBである。アプリケーションB1205は、JAVAアプリケーション824用のクライアントソフトであり、サーバソフトであるJAVAアプリケーション824が常にアクセスできなければ障害が発生するものである。上述したのと同様、ネットワークのソケット通信を行えば通常通りにアクセス可能である。
本実施形態はこのような問題を解決するためにサーバ機能を集約させるMFPを規定し、その機器にサーバ機能を引き継げる仕組みを行うことで、他のMFPが機能を落とすことなく省電力に入れるようにすることができる。これにより、複数のMFPシステム網において、電源を落とすことのできるMFPが多数存在させることができ、かつ、その機能を損なうことが無いシステムを提供することができる。
1301は、図12で説明したPCである。
1302は、図8の仮想マシン動作環境802上に乗っている部分である(以下、MFP−A仮想マシン1302という。)。
1303は、図8のMFP−A801の非仮想マシン動作環境である(以下、MFP−A1303という。)。
1304は、図9のMFP−B911の非仮想マシン動作環境である(以下、MFP−B1304という)。
シーケンスSQ1306において、PC1306のアプリケーションA1204、アプリケーションB1205は、MFP−A1303に対してサービス要求を行う。MFP−A1303は、MFP−A仮想マシン1302にパケットを転送する。パケットは、パケット種別に応じてMFP−A仮想マシン1302上で動作している機器制御プログラム822、又はJAVAアプリケーション824に配信される。
シーケンスSQ1307では、機器制御プログラム822、又はJAVAアプリケーション824が、パケットに応じた処理を行う。
PC1301上のアプリケーションはMFP−A1303が省電力状態に入ってパケットの処理を行うことができなくなると機能不全を起こしてしまう。
これを回避することが可能な、本実施形態における省電力状態移行時の処理を以下で述べる。
シーケンスSQ1310において、MFP−A1303は、仮想マシンの代理処理開始の可否をMFP−B1304に対して問い合わせる。MFP−B1304では複数あるゲスト用仮想マシン動作環境910に空きがあるか否かを判断し、空きがある場合はMFP−A1303用にロックした上で、シーケンスSQ1311においてACKを返す。
シーケンスSQ1315でMFP−A1303は、サスペンド状態となった、MFP−A仮想マシン1302をMFP−B1304に全て転送する。
シーケンスSQ1316でMFP−B1304のゲスト用仮想マシン動作環境910上にて、受信したMFP−A仮想マシン1302を起動する。
1403は、910と同じゲスト用の仮想マシン動作環境である。この上に、パケット処理手段の一例である図8の仮想マシン(アプリケーション)820がそのままロードされ、動作する。これはゲスト用仮想マシン動作環境1403と仮想マシン動作環境802とが同一のものであればH/Wプラットフォームに依存せずに動作させることができる。
仮想ディスク810の内部データはネットワーク上のロケーション及び、パス情報を含む。
以上のようにすることで、MFP−Aの仮想ソフトである機器制御プログラム822、JAVAアプリケーション824にとって、MFP−A上で動作しているのと同等なストレージアクセス状態と、プログラムの実行状態と、が保たれる。
この構成はMFP−B上でMFP−A上のプログラムが通常と同様な形で起動して実行できる形態である。
シーケンスSQ1324において、例えば機器制御プログラム822及びJAVAアプリケーション824は、問い合わせ要求に対応する処理を行う。そして、シーケンスSQ1325において、ゲスト用仮想マシン動作環境1403上で動作しているMFP−A仮想マシン1302は、問い合わせ要求に対する処理結果をPC1301に返す。なお、上述したように、機器制御プログラム822及びJAVAアプリケーション824は、仮想ディスクにアクセスすることで、必要なデータの全てにアクセス可能であるため、問い合わせに対して応答可能である。例えば、以下に示すようにジョブが発行された場合でも、MFP−Aが持つ特別なハードウエアを使用せず、ソフトウェアで済む処理であるのであれば、機器制御プログラム822及びJAVAアプリケーション824は、処理を実行することができる。
シーケンスSQ1331において、MFP−A1303は、プログラム(MFP−A)の代理処理終了要求を出す。この代理処理終了要求を受け取ったMFP−B1304は、ゲスト用仮想マシン動作環境1403上で動作しているMFP−A仮想マシン1302に対してサスペンド要求を送信する。サスペンド要求を受け取った、ゲスト用仮想マシン動作環境1403上で動作しているMFP−A仮想マシン1302は、シーケンスSQ1333において、状態を保持するサスペンド状態へと移行する。そして、サスペンド処理の終了後、ゲスト用仮想マシン動作環境1403上で動作しているMFP−A仮想マシン1302は、シーケンスSQ1334において、MFP−B1304に対してACKを返す。MFP−B1304は、このACKをシーケンスSQ1335において、MFP−Aに1303に通知する。
シーケンスSQ1341において、サスペンド解除されたMFP−A仮想マシン1302は、MFP−Bでサスペンドされていた状態から継続して動作を実行する。このとき、MFP−A1303は、実H/Wを持っているため、正常にH/Wにアクセスが行われ、途中で止まっていたジョブの処理が完了する。シーケンスSQ1342において、MFP−A仮想マシン1302は、ジョブを受け付けた旨のACKをPC1301に返す。すると、シーケンスSQ1343において、PC1301は、ジョブデータを送信する。そして、シーケンスSQ1344において、MFP−A仮想マシン1302は、ジョブを実行する。
図15は、MFP−Aが通常状態の場合を示す図である。
PCのJAVAアプリケーション1509は、MFP−A上の機器制御プログラム822と連携を行う。経路1501は、ネットワーク経由でパケットが送信されることを表している。処理は、機器制御プログラム822において行われる。機器制御プログラム822は、ストレージ装置を使用する際、ローカルの仮想ディスク上にアクセスを行い、経路1503を経由し、MFP−Bのローカルの実ストレージ上の実体にアクセスを行う。
MFP−Aは、省電力状態・若しくはOFF状態に遷移する場合、MFP−Aの仮想マシン動作環境上の仮想マシンをネットワーク経由でMFP−Bのゲスト用仮想マシン動作環境上へと移行させる。
MFP−Aは、省電力状態に移行し、状態を保持したまま機能を停止させる。
MFP−Aの機器制御プログラム及びJAVAアプリケーションはMFP−Bのゲスト用仮想マシン動作環境上で動作している。
PC上のアプリケーションは、経路1701、経路1705を経由して、MFP−B上で動作しているMFP−Aのアプリケーションと通信を行うことが可能である。MFP−B上で動作しているMFP−Aのアプリケーションは、経路1702、経路1703又は経路1706、経路1707を経由して、MFP−A上と同じ状態でストレージデバイスにアクセスすることができる。
そして、MFP−Aは、その後、省電力状態に移行する。
一方、MFP−Bでは、MFP−Aより、MFP−Aの仮想マシンが参照するMFP−Aの情報を受信し(装置情報受信)、また、MFP−Aの仮想マシンを受信する。そして、MFP−Bは、MFP−Aの仮想マシンを実行させ、MFP−Aに対するパケットを受信した場合、MFP−Aの仮想マシンに転送する。そうすると、MFP−B上で動作しているMFP−Aの仮想マシンは、前記情報を参照して、パケットに対する処理を行うことができる。又は、MFP−Bは、ストレージを共有しており、MFP−Aの情報を記憶手段に記憶している。そして、MFP−Bは、MFP−Aより、MFP−Aの仮想マシンを受信し、MFP−Aの仮想マシンを実行させ、MFP−Aに対するパケットを受信した場合、MFP−Aの仮想マシンに転送する。そうすると、MFP−B上で動作しているMFP−Aの仮想マシンは、前記情報を参照して、パケットに対する処理を行うことができる。
以上、上述した実施形態によれば、情報処理装置の一例であるMFPを省電力状態に移行させると共に、前記MFPが提供するサービスを他の情報処理装置(例えばMFP)が代理実行可能とすることができる。
101 仮想マシン
102 仮想マシン動作環境
103 実CPU
104 実レジスタ
105 実ディスク
Claims (22)
- パケットを処理するパケット処理手段を有する情報処理装置であって、
前記パケット処理手段が参照する前記情報処理装置に係る装置情報を他の情報処理装置に送信する送信手段と、
省電力状態に移行する際に、前記パケット処理手段を前記他の情報処理装置に転送する転送手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - パケットを処理するパケット処理手段を有する情報処理装置であって、
省電力状態に移行する際に、前記パケット処理手段を、前記パケット処理手段が参照する前記情報処理装置に係る装置情報が記憶されている他の情報処理装置に転送する転送手段を有することを特徴とする情報処理装置。 - パケットを処理するパケット処理手段を有する情報処理装置であって、
前記パケット処理手段の転送先を、前記パケット処理手段が参照する前記情報処理装置に係る装置情報が記憶されている他の情報処理装置に決定する決定手段と、
省電力状態に移行する際に、前記決定手段で決定された前記他の情報処理装置に前記パケット処理手段を転送する転送手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 省電力状態に移行する省電力状態移行手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 前記他の情報処理装置からの復帰要求に応じて、前記省電力状態から通常状態に復帰する復帰手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 他の情報処理装置よりパケットを処理するパケット処理手段を受信する受信手段と、
前記パケット処理手段が参照する前記他の情報処理装置に係る装置情報を前記他の情報処理装置より受信する装置情報受信手段と、
前記受信手段で受信したパケット処理手段を動作させる実行手段と、
前記他の情報処理装置に対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送手段と、
を有し、
前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とする情報処理装置。 - 他の情報処理装置に係る装置情報を記憶する記憶手段と、
前記他の情報処理装置よりパケットを処理するパケット処理手段を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信したパケット処理手段を動作させる実行手段と、
前記他の情報処理装置に対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送手段と、
を有し、
前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記記憶手段に記憶されている前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とする情報処理装置。 - 前記他の情報処理装置を省電力状態から通常状態に復帰させる復帰要求を前記他の情報処理装置に送信する送信手段を更に有することを特徴とする請求項6又は7に記載の情報処理装置。
- 前記他の情報処理装置からの要求に基づいて、前記パケット処理手段における処理を一時停止させ、前記パケット処理手段を前記他の情報処理装置に転送する転送手段を更に有することを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 第一の情報処理装置と、第二の情報処理装置と、を含む情報処理システムであって、
前記第一の情報処理装置は、
パケットを処理するパケット処理手段が参照する前記第一の情報処理装置に係る装置情報を前記第二の情報処理装置に送信する送信手段と、
省電力状態に移行する際に、前記パケット処理手段を前記第二の情報処理装置に転送する転送手段と、
を有し、
前記第二の情報処理装置は、
前記第一の情報処理装置より前記装置情報を受信する装置情報受信手段と、
前記第一の情報処理装置より前記パケット処理手段を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信したパケット処理手段を動作させる実行手段と、
前記第一の情報処理装置に対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送手段と、
を有し、
前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とする情報処理システム。 - 第一の情報処理装置と、第二の情報処理装置と、を含む情報処理システムであって、
前記第一の情報処理装置は、
省電力状態に移行する際に、パケットを処理するパケット処理手段を、前記パケット処理手段が参照する前記第一の情報処理装置に係る装置情報が記憶されている前記第二の情報処理装置に転送する転送手段を有し、
前記第二の情報処理装置は、
前記装置情報を記憶する記憶手段と、
前記第一の情報処理装置より前記パケット処理手段を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信したパケット処理手段を動作させる実行手段と、
前記第一の情報処理装置に対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送手段と、
を有し、
前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記記憶手段に記憶されている前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とする情報処理システム。 - 第一の情報処理装置と、第二の情報処理装置と、を含む情報処理システムであって、
前記第一の情報処理装置は、
省電力状態に移行する際に、パケットを処理するパケット処理手段の転送先を、前記パケット処理手段が参照する前記第一の情報処理装置に係る装置情報が記憶されている前記第二の情報処理装置に決定する決定手段と、
前記決定手段で決定された前記第二の情報処理装置に前記パケット処理手段を転送する転送手段と、
を有し、
前記第二の情報処理装置は、
前記第一の情報処理装置に係る装置情報を記憶する記憶手段と、
前記第一の情報処理装置より前記パケット処理手段を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記パケット処理手段を動作させる実行手段と、
前記第一の情報処理装置に対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送手段と、
を有し、
前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記記憶手段に記憶されている前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とする情報処理システム。 - パケットを処理するパケット処理手段を有する情報処理装置における情報処理方法であって、
前記パケット処理手段が参照する前記情報処理装置に係る装置情報を他の情報処理装置に送信する送信ステップと、
省電力状態に移行する際に、前記パケット処理手段を前記他の情報処理装置に転送する転送ステップと、
を有することを特徴とする情報処理方法。 - パケットを処理するパケット処理手段を有する情報処理装置における情報処理方法であって、
省電力状態に移行する際に、前記パケット処理手段を、前記パケット処理手段が参照する前記情報処理装置に係る装置情報が記憶されている他の情報処理装置に転送する転送ステップを有することを特徴とする情報処理方法。 - パケットを処理するパケット処理手段を有する情報処理装置における情報処理方法であって、
前記パケット処理手段の転送先を、前記パケット処理手段が参照する前記情報処理装置に係る装置情報が記憶されている他の情報処理装置に決定する決定ステップと、
省電力状態に移行する際に、前記決定ステップで決定された前記他の情報処理装置に前記パケット処理手段を転送する転送ステップと、
を有することを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理装置における情報処理方法であって、
他の情報処理装置よりパケットを処理するパケット処理手段を受信する受信ステップと、
前記パケット処理手段が参照する前記他の情報処理装置に係る装置情報を前記他の情報処理装置より受信する装置情報受信ステップと、
前記受信ステップで受信したパケット処理手段を動作させる実行ステップと、
前記他の情報処理装置に対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送ステップと、
を有し、
前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理装置における情報処理方法であって、
他の情報処理装置よりパケットを処理するパケット処理手段を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信したパケット処理手段を動作させる実行ステップと、
前記他の情報処理装置に対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送ステップと、
を有し、
前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記他の情報処理装置に係る装置情報を記憶する記憶手段に記憶されている前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とする情報処理方法。 - パケットを処理するパケット処理手段を有するコンピュータに、
前記パケット処理手段が参照する前記コンピュータに係る装置情報を他のコンピュータに送信する送信ステップと、
省電力状態に移行する際に、前記パケット処理手段を前記他のコンピュータに転送する転送ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。 - パケットを処理するパケット処理手段を有するコンピュータに、
省電力状態に移行する際に、前記パケット処理手段を、前記パケット処理手段が参照する前記コンピュータに係る装置情報が記憶されている他のコンピュータに転送する転送ステップを実行させることを特徴とするプログラム。 - パケットを処理するパケット処理手段を有するコンピュータに、
前記パケット処理手段の転送先を、前記パケット処理手段が参照する前記コンピュータに係る装置情報が記憶されている他のコンピュータに決定する決定ステップと、
省電力状態に移行する際に、前記決定ステップで決定された前記他のコンピュータに前記パケット処理手段を転送する転送ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。 - コンピュータに、
他のコンピュータよりパケットを処理するパケット処理手段を受信する受信ステップと、
前記パケット処理手段が参照する前記他のコンピュータに係る装置情報を前記他のコンピュータより受信する装置情報受信ステップと、
前記受信ステップで受信したパケット処理手段を動作させる実行ステップと、
前記他のコンピュータに対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラムであって、
前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とするプログラム。 - コンピュータに、
他のコンピュータよりパケットを処理するパケット処理手段を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信したパケット処理手段を動作させる実行ステップと、
前記他のコンピュータに対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラムであって、
前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記他のコンピュータに係る装置情報を記憶する記憶手段に記憶されている前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とするプログラム。
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