JP5078671B2 - 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法に関する。
ネットワーク環境の普及に伴い、ネットワークに接続可能なプリンタ装置やMFP(Multi−Function Peripheral)が登場し、オフィス環境において、複数のユーザで複数のMFPを共有して使用する環境が一般的になってきた。
また、ネットワークの速度向上により、ネットワークを介してストレージを共有するNASの技術が確立され、今後組み込み機器においても採用されていくと予想される。
このような環境において、複数のMFPが必要な中〜大規模オフィスにおいては、全てのサービスを有効にするためには全てのMFPをスタンバイ状態にしておく必要がある。
例えば、SNMPのMIB等のプロトコルにより機器情報を取得することが必要であるが、特定のMFPに対するMIBの要求は、そのMFPのネットワーク機能、CPU、ストレージのデバイス等を使用してしまう。そのため、省電力中であってもSNMPパケットを受信した際には、MFPは、このデバイスを起床させて応答しなければならない。
その他、例えば、MFP上で動作するアプリケーションが、外部機器と常に通信を行ない、サービスを提供している場合、深い省電力状態に入ることができないことになる。
これらの問題に対応するために省電力中に他のホストに対して代理サーバ上に代行動作を依頼する記述が特許文献1に開示されている。しかしながら、特許文献1に記載の技術では、代理サーバ側は、受ける依頼に応じたプログラムを事前に用意しておく必要がある。つまり、例えばMFP上で動作する独自のアプリケーションや、MFPだけが知っている特別な情報を、代理サーバ側のファームを変更せずに代理実行することは不可能であるため、代理処理可能な処理には限界がある。
一方、VMware、xen等に代表される仮想マシン技術がサーバ台数の削減目的等で、一般的になってきた。
仮想マシン技術ではOSを含め機器上で動作する全プログラムを一時停止し、停止した状態(CPUレジスタ上のデータ、RAM上のデータ)を仮想マシンの状態ファイルとして保存し、停止した状態から再開する事を可能とするレジューム機能が提供されている。
複数のMFPがこの仮想化マシン技術のプラットフォームを有する場合、特定のMFPで動作するプログラムは仮想マシン技術を用いる事で、プログラムの一部若しくは全てのプログラムを他のMFPに転送してそのまま実行することができる。
これらの技術を用いることで、低負荷時のMFPの機能を特定のMFPに集中させることで、多くの機械を深い省電力状態へと移行することが可能となり、システムとして高い省電力を実現することができる。
特開2006−235814号公報
しかし、仮に仮想マシン技術を用いて特定のMFPのプログラムを他のMFPで動作させた場合、プログラムやメモリ資源は転送できてもそのプログラムが参照する多くのデータは、ハードディスク等のストレージ上に記録されている。そのため、プリグラムはストレージ装置へのアクセスができず、特定のMFPのプログラムは通常通り動作することができない問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、情報処理装置を省電力状態に移行させると共に、前記情報処理装置が提供するサービスを代理実行可能とすることを目的とする。
そこで、本発明は、パケットを処理するパケット処理手段を有する情報処理装置であって、前記パケット処理手段が参照する前記情報処理装置に係る装置情報を他の情報処理装置に送信する送信手段と、省電力状態に移行する際に、前記パケット処理手段を前記他の情報処理装置に転送する転送手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、パケットを処理するパケット処理手段を有する情報処理装置であって、省電力状態に移行する際に、前記パケット処理手段を、前記パケット処理手段が参照する前記情報処理装置に係る装置情報が記憶されている他の情報処理装置に転送する転送手段を有することを特徴とする。
また、本発明は、パケットを処理するパケット処理手段を有する情報処理装置であって、前記パケット処理手段の転送先を、前記パケット処理手段が参照する前記情報処理装置に係る装置情報が記憶されている他の情報処理装置に決定する決定手段と、省電力状態に移行する際に、前記決定手段で決定された前記他の情報処理装置に前記パケット処理手段を転送する転送手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、他の情報処理装置よりパケットを処理するパケット処理手段を受信する受信手段と、前記パケット処理手段が参照する前記他の情報処理装置に係る装置情報を前記他の情報処理装置より受信する装置情報受信手段と、前記受信手段で受信したパケット処理手段を動作させる実行手段と、前記他の情報処理装置に対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送手段と、を有し、前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することト処理手段は、前記パケットに応じて前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とする。
また、本発明は、他の情報処理装置に係る装置情報を記憶する記憶手段と、前記他の情報処理装置よりパケットを処理するパケット処理手段を受信する受信手段と、前記受信手段で受信したパケット処理手段を動作させる実行手段と、前記他の情報処理装置に対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送手段と、を有し、前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記記憶手段に記憶されている前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とする。
また、本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムとしてもよい。
本発明によれば、情報処理装置を省電力状態に移行させると共に、前記情報処理装置が提供するサービスを代理実行可能とすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1は、電子部品としての制御装置が搭載された情報処理装置の一例である画像入出力装置の機能構成及び画像入力装置を含むシステム構成の一例を示す図である。
画像入出力装置1は、LAN(Local Area Network)400にてホストコンピュータ(本実施形態では第一、第二のホストコンピュータ3、4)に接続されている。
画像入出力装置1は、画像データの読取処理を行うリーダ部2と、画像データの出力処理を行うプリンタ部6と、画像データの入出力操作を入力する及び画像データや各種機能の表示等を行う液晶パネルを備えた操作部7を備える。また、画像入出力装置1は、制御プログラムや画像データ等が予め書き込まれたハードディスク8を有する。
また、画像入出力装置1は、これら各構成要素に接続されて、各構成要素を制御する単一の電子部品からなる制御装置110を有する。
リーダ部2は、原稿用紙を搬送する原稿給紙ユニット10と、原稿画像を光学的に読み取って電気信号としての画像データに変換するスキャナユニット11と、を有する。
プリンタ部6は、記録用紙を収容する複数段の給紙カセットを備えた給紙ユニット12と、画像データを記録用紙に転写、定着するマーキングユニット13と、を有する。また、プリンタ部6は、印字された記録用紙にソート処理やステイプル処理を施して、外部に排出する排紙ユニット14を有する。
図2は、リーダ部2及びプリンタ部6の内部構造の一例を示す図である。なお、図2の例では、リーダ部2はプリンタ部6に載置されている。
リーダ部2では、原稿給紙ユニット10に積層された原稿用紙がその積層順に従って、先頭から順次1枚ずつプラテンガラス15上に給送される。
スキャナユニット11で所定の読取動作が終了した後、読み取られた原稿用紙はプラテンガラス15上から原稿給紙ユニット10に排出される。
また、スキャナユニット11では、原稿用紙がプラテンガラス15上に搬送されてくるとランプ16が点灯し、次いで光学ユニット17の移動を開始させ、読み取り位置で固定する。光学ユニット17は、搬送される原稿用紙を下方から照射し、走査する。そして、原稿用紙からの反射光は、複数のミラー18、19、20及びレンズ21を介してCCDイメージセンサー(以下、単にCCDという)22へと導かれ、走査された原稿画像はCCD22によって読み取られる。そして、CCD22で読み取られた画像データは、所定の処理が施された後、制御装置110(図2では図示省略)に転送される。
或いは、原稿プラテン上に載置された原稿を、同様にランプ16を点灯し、次いで光学ユニット17の移動を開始させ、原稿用紙を下方から照射し、走査することで、走査された原稿画像をCCD22によって読み取ることができる。
以上の手順で送出されたリーダからの画像データは、コネクタを介して制御装置110に送出される。
次いで、プリンタ部6では、制御装置110から出力された画像データに対応するレーザ光が、レーザドライバ23により駆動されるレーザ発光部24から発光される。
マーキングユニット13の感光ドラム25にはレーザ光に応じた静電潜像が形成され、現像器26により静電潜像の部分に現像剤が付着する。
一方、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、給紙ユニット12(給紙カセット12a、12b)から記録用紙が給紙されて転写部27に搬送され、感光ドラム25に付着している現像剤を記録用紙に転写する。画像データが転写された記録用紙は定着部28に搬送され、定着部28における加熱・加圧処理により画像データが記録紙に定着される。
そして、画像データを記録用紙に片面記録する場合は、定着部28を通過した記録用紙が排出ローラ29によってそのまま排紙ユニット14に排出される。
排紙ユニット14は排出された記録用紙を束ねて記録用紙の仕分けを行い、また、仕分けされた記録用紙のステイプル処理を行う。
また、画像データを記録用紙に両面記録する場合は、排出ローラ29まで記録用紙を搬送した後、排出ローラ29の回転方向を逆転させる。
その後、フラッパ30によって再給紙搬送路31へと導かれ、再給紙搬送路31に導かれた記録用紙は上述と同様にして転写部27に搬送される。
制御装置110は、上述したように単一の電子部品で構成される。
画像入出力装置1は、リーダ部2で読み取った画像データをコードに変換し、LAN400を介して第一及び第二のホストコンピュータ3、4に送信するスキャナ機能を有する。
更に、画像入出力装置1は、ホストコンピュータ3、4からLAN400を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部6に出力するプリンタ機能、その他の機能ブロックを有している。
図3は、制御装置110の一例を示す図である。
メインコントローラ32は、CPU33とバスコントローラ34と後述する各種コントローラ回路を含む機能ブロックとを内蔵する。
更に、メインコントローラ32は、ROMI/F35を介してROM36と接続され、DRAMI/F37を介してDRAM38と接続される。
更に、メインコントローラ32は、コーデックI/F39を介してコーデック(Codec)40と接続され、また、ネットワークI/F41を介してネットワークコントローラ(NetworkController)42と接続されている。
ROM36は、メインコントローラ32のCPU33で実行される各種制御プログラムや演算データが確認されている。DRAM38は、CPU33が動作するための作業領域や画像データを蓄積するための領域として使用される。コーデック40は、DRAM38に蓄積されたラスターイメージデータをMH/MR/MMR/JBIG等の周知の圧縮方式で圧縮し、また圧縮されたデータをラスターイメージに伸長する。また、コーデック40にはSRAM43が接続されており、SRAM43は、コーデック40の一時的な作業領域として使用される。
ネットワークコントローラ42は、ネットワーク44を介してLAN400との間で所定の制御動作を行う。
また、メインコントローラ32は、スキャナバス45を介してスキャナI/F46に接続され、プリンタバス47を介してプリンタI/F48に接続される。
更に、メインコントローラ32は、PCIバス等の汎用高速バス49を介して拡張ボードを接続するための拡張コネクタ50及び入出力制御部(I/O制御部)51に接続されている。
I/O制御部51は、リーダ部2やプリンタ部6との間で制御コマンドを送受信するための調歩同期式のシリアル通信コントローラ52が2チャンネル装備されている。
シリアル通信コントローラ52は、I/Oバス53を介してスキャナI/F46及びプリンタI/F48に接続されている。
スキャナI/F48は、第一の調歩同期シリアルI/F54及び第一のビデオI/F55を介してスキャナコネクタ56に接続され、更にスキャナコネクタ56はリーダ部2のスキャナユニット11に接続されている。
そして、スキャナI/F46は、スキャナユニット11から受信した画像データに対し所望の2値化処理や、主走査方向及び/又は副走査方向の変倍処理を行う。
また、スキャナユニット11から送られてきたビデオ信号に基づいて制御信号を生成し、スキャナバス45を介してメインコントローラ32に転送する。
また、プリンタI/F48は、第2の調歩同期シリアルI/F57及び第2のビデオI/F58を介してプリンタコネクタ59に接続され、更にプリンタコネクタ59はプリンタ部6のマーキングユニット13に接続されている。
そして、プリンタI/F48は、メインコントローラ32から出力された画像データにスムージング処理を施して、画像データをマーキングユニット13に出力する。
更にマーキングユニット13から送られたビデオ信号に基づいて、生成された制御信号をプリンタバス47に出力する。
そして、CPU33は、ROM36からROMI/F35を介して読み込まれた制御プログラムに基づいて動作する。
例えば、CPU33は、第1及び第2のホストコンピュータ3、4から受信したPDL(ページ記述言語)データを解釈し、ラスターイメージデータに展開処理を行う。
また、バスコントローラ34は、スキャナI/F46プリンタI/F48、その他、拡張コネクタ50等に接続された外部機器から入出力されるデータ転送を制御するものであり、バス競合時のアービトレーション(調停)やDMAデータ転送の制御を行う。即ち、例えば、上述したDRAM38とコーデック40との間のデータ転送や、スキャナユニット11からDRAM38へのデータ転送、DRAM38からマーキングユニット13へのデータ転送等は、バスコントローラ34によって制御され、DMA転送される。
また、I/O制御部51は、LCDコントローラ60及びキー入力I/F61を介してパネルI/F62に接続されている。パネルI/F62は、操作部7に接続されている。
また、I/O制御部51は、不揮発性メモリとしてのEEPROM66に接続されている。
また、I/O制御部51は、E−IDEコネクタ63を介してハードディスク8及び9に接続され、更に、機器内で管理する日付と時刻を更新/保存するリアルタイムクロックモジュール64に接続されている。
なお、リアルタイムクロックモジュール64はバックアップ用電池65に接続されてバックアップ用電池65によりバックアップされている。
図4は、メインコントローラ32の一例を示す図である。
バスコントローラ34は、4×4の64ビットクロスバススイッチで構成され、64ビットのプロセッサーバス(Pバス)67を介してCPU33に接続される。
また、バスコントローラ34は、メモリ専用のローカルバス(Mバス)68を介してメモリコントローラ69aを備えたメモリコントローラ69に接続されている。
なお、メモリコントローラ69はROM36やDRAM38等のメモリ類と接続され、これらのメモリ類の動作を制御する。
更に、バスコントローラ34は、グラフィックスバス(Gバス)70を介してGバスアービタ71及びスキャン・プリンタコントローラ72と接続される。
また、バスコントローラ34は、入出力バス(Bバス)73を介して、Bバスアービタ74、Gバスアービタ71、インタラプトコントローラ75、及び各種機能ブロックと接続されている。
各種機能ブロックは、電力管理ユニット76、UART等のシリアルI/Fコントローラ77、USB(Universal Serial Bus)コントローラ78、IEEE1284等のパラレルI/Fコントローラ79で構成される。
更に、各種機能ブロックは、LANコントローラ80、汎用入出力コントローラ81、Bバス73と外部バスであるPCIバスとの間でI/F動作を司るPCIバスI/F82、及びスキャナ・プリンタコントローラ72で構成される。
Bバスアービタ74は、Bバス73を協調制御するアービトレーションであり、Bバス73のバス使用要求を受け付け、調停の後、使用許可が選択された一つのマスタに与えられ、これにより同時に2つ以上のマスタがバスアクセスを行うのを禁止している。なお、アービトレーション方式は3段階の優先権を有し、それぞれの優先権に複数のマスタが割り当てられる。
インタラプトコントローラ75は、上述した各機能ブロック及び制御装置110の外部からインタラプトを集積し、CPU33がサポートするコントローラ類72、77−82及びノンマスカブルインタラプト(NMI)に再配分する。
電力管理ユニット76は、機能ブロック毎に電力を管理し、更に1チップで構成されている電子部品として制御装置110の消費電力量の監視を行う。電力管理ユニット76は、機能ブロック毎に消費電力を管理し、各機能ブロックの消費電力量はパワーマネージメントレベルとして電力管理ユニット76に集積される。そして、電力管理ユニット76では各機能ブロックの消費電力量を合計し、消費電力量が限界消費電力を超えないように各機能ブロックの消費電力量を一括して、監視する。
Gバスアービタ71は、中央アービトレーション方式によりGバス70を協調制御しており、各バスマスタに対して専用の要求信号と許可信号とを有する。
バスマスタへの優先権の付与方式として、全てのバスマスタを同じ優先権として、公平にバス権を付与する公平アービトレーション状態を指定できる。又は、何れか一つのバスマスタに対して優先的にバスを使用させる優先アービトレーション状態を指定することができる。
上述のような構成の画像入出力装置上で動作する仮想マシンのソフト構成について以下に示す。
図5は、仮想マシンを実現するための構成を説明するための図である。
仮想マシン106は、実マシン100上で動作する1つのプログラムとして実現され、実マシン100上では他の仮想マシン113や仮想マシン動作環境102と同時実行される構成を取る。
仮想マシン106上で動作するソフトも、実マシン100上のソフトと同様にCPU、RAM、ディスク等のデバイスと相互作用を行いながら処理を実現する。
このとき、仮想マシン106上のソフトから見えるデバイスは実マシンのデバイスではなく、仮想デバイスとなる。
仮想デバイスは全て、仮想マシン106上のソフトモジュールとして実現され、実デバイスをエミュレーションしている。
例えば仮想RAM107は、仮想マシン106のプロセスのワークメモリ上に領域を割り当て、実RAMと同じレイアウトとI/Fとで値を保持することで、仮想マシン106上のソフトに実RAMがそこにあるように見せかける。
例えば仮想CPU108は、仮想マシン106内のモジュールとして実CPUと同じ振る舞いを実現し、ワークメモリ上に割り当てた領域に実CPUと同じレジスタセットを保持する。このことで、仮想CPU108は、仮想マシン106上のソフトに実CPUがそこにあるように見せかける。
例えば、仮想ディスク114は、実ディスクのビットパターンを保持する1つのファイルとして実現され、ファイルの実体は実マシン100上の実ディスク105に保持され、更に仮想マシン106が実ディスクと同じI/Fでファイルの内容を見せる。このことで、仮想ディスク114は、仮想マシン106上のソフトに実ディスクがそこにあるように見せかける。
通常時は上記の構成で動作している事を踏まえて一時停止時の動作を以下に示す。
仮想マシン動作環境102から仮想マシン106に一時停止が指示されると、仮想マシン106は、指示を受け取ったタイミングで仮想CPU108の動作を止め、仮想レジスタ109の内容を実マシン100上のファイルとして実ディスク105に書き出す。
次に仮想マシン106は、仮想RAM107上のビットパターンを実マシン100上のファイルとして実ディスク105に書き出す。
その後、仮想マシン106のプロセスを終了して、実RAM101上からいなくなる。
一時停止後に仮想マシン106を再開する時の動作を示す。
仮想マシン動作環境102から仮想マシン106の再開を指示されると、仮想マシン106のプロセスが起動する。
このとき、まだ仮想CPU108のモジュールは動作をしていない。
次に仮想マシン106は、実ディスク105上のファイルから前回終了時の仮想レジスタ109の値を読み込み仮想CPU108にセットする。
次に仮想マシン106は、実ディスク105上のファイルから前回終了時の仮想RAM107の値を読み込み仮想RAM107にセットする。
次に仮想マシン106は、前回終了時の状態で仮想CPU108のモジュールの動作を開始させる。
以上の動作を行うことで、仮想マシン106上で様々なソフトが動作中であっても、CPUを含めその瞬間の状態を保持したまま動作を中断し、任意のタイミングで動作を再開することができる。
上述のような構成の画像入出力装置と仮想マシンの構成を例に挙げ、本実施形態の処理を説明する。
本実施形態において、省電力状態・OFF状態に入り、代理処理を依頼する第一の情報処理装置の一例であるMFPをMFP−Aとする。また、代理処理を受け、代理処理を行なう第二の情報処理装置の一例であるMFPをMFP−Bとする。
第三のネットワークデバイスであり、MFP−Aに対して処理依頼を行なうデバイスをPCとする。
多くのMFPもPCと同じ機能を持っているため、PC同士、MFP同士でも本実施形態を適用することが可能であるが、説明の都合上、上記構成を採用する。
本実施形態はネットワークを介して他の機器のストレージ装置にアクセスを行なう。
この技術は一般的に有名なものでは(NFS)NetworkFileSystemがあり、特定の論理パーティションをネットワーク越しにマウントすることが可能であり、あたかもローカルのカーネル上にハードディスクがあるように見せる事が可能である。
Windows(登録商標)ではSMBというファイル共有があるが、何れも同様の事が可能であり、本実施形態ではストレージの共有プロトコルを限定するものではない。
NFSの概念図を図6に示す。図6は、NFSの概念を示す図である。
603は、MFP−Bに装着されたストレージ装置である。一般的にはハードディスク等である。
604は、MFP−Bが使用する領域である。605は、ストレージサービス用に予約されている領域である。この領域は外部からストレージサービス要求が来たときにMFP−Bによって割り当てる。
606は、MFP−A用に割り当てられている領域である。
607は、ネットワークである。MFP−Aは、ストレージサービスの対象となっている論理パーティションに対してアクセスを行なうと、カーネルが自動的にネットワーク607を介してMFP−Bに通信を行ない、606の領域のデータにアクセスを行なう。
これらはカーネルが自動的に行なうため、NFSの登録が済んでいれば、MFP−AとMFP−B上の各々のMFPの制御プログラムは意識する事無くアクセスが完了される。
論理パーティションの一例を図7に示す。図7は、論理パーティションの一例を示す図である。
701は、MFP−A上のパーティション一覧である。
本実施形態では説明の簡略化のために、702〜705の4つだけのパーティションを使用して説明する。
702は、ブートデバイスパーティションである。仮にMFP−AをROMモデルとすると起動用のプログラムが入っているパーティションである。
MFP−Aがハードディスク等のストレージ装置をもっている場合、ハードディスク上にパーティションを作成してもよい。
MFP−Aは電源ON時にブートデバイス702からプログラムをメモリに展開して実行することで機器を立ち上げる。
703は、イメージデバイスである。デジタルカラー複写機等は原稿の読み込みと画像出力が非同期であるため、一時的にページメモリを保持しておくストレージが必要である。ROMモデルの場合はRAMディスクが考えられ、ハードディスクモデルにおいてはハードディスク内にパーティションを作成する。
704は、アプリケーションパーティションである。MFP−A上で動作するアプリケーションが使用するパーティションである。
本実施形態においてはこのパーティションはNFP対象とし、MFP−B上のパーティション一覧の711にNFSで接続される。
705は、MFP−Aの機器情報である。
これはMFP−A用の汎用情報を保持しておく。例えば機種名称、ユーザ設定情報、JOB履歴情報、SNMPの情報等である。これもNFSで712に接続される。
各々のパーティションはカーネルが管理する。
プログラムからアクセスする際はファイルシステムを介してアクセスされる。
例えば、MFP−Aのプログラムは、
fd=open("/Setting/setfile",−,−);
write(fd,size,data_poiter)
とすると、705の/Settingパーティション内のsetfieに対して書き込むことが可能である。
705は、NFS経由で711のストレージ装置にアクセスが行なわれる。
同様に、
706は、MFP−Bのパーティション一覧である。
707は、MFP−Bの起動用パーティションである。
708は、MFP−Bの一時画像保存領域である。
709は、MFP−Bのアプリケーションが使用する領域である。
MFP−Bは他のMFPのストレージサービスを使用しないため、NFSマウントを行なわず自分のローカルストレージにデータの実体を持つ。
710は、MFP−B用の機器情報である。
これも同様に実体を持つ。
707〜710は、図6の604と等価である。
711〜712は、MFP−A用に用意された領域で、図6における606の領域となる。
711は、704の実体を格納する領域である。
712は、705の実体を格納する領域である。
以上、ネットワークのファイル共有の方法について述べた。
本実施形態においては、MFP−Aの2つのパーティションはMFP−Bのストレージサービスを使用していない。
これはMFP−Bが何らかの障害により起動しなくなった場合に、MFP−Aも起動しなくなるのを防止するためである。
スタンドアロンで動作を保証するためにはその必要な情報をローカルデバイス上に持つのは重要なことである。
従って本実施形態においては上述した2つのパーティションをNFS対象とする。
本実施形態においては、制御装置110上に仮想化プラットフォームを適用し、仮想化プラットフォーム上でソフトウェアを動作させる。その結果、制御装置110上の仮想マシン上のソフトウェアを、他のMFPに転送して実行する事が可能となる。
この説明を行うにあたり、仮想マシンを送信するMFP−A、仮想マシンを受け取るMFP−Bの各々の構成について述べる。
MFP−Aの制御装置110上のソフトウェア構成のブロックを、図8を用いて説明する。図8は、MFP−Aの制御装置110上のソフトウェア構成の一例を示す図である。
省電力・OFF状態時に代理処理を依頼するMFPの構成をこのように統一化することによって、全てのMFPは同じシーケンスにより省電力中の代理処理を依頼することが可能となる。
801は、MFP−Aの識別である。この識別より上方向にスタックされているものは、MFP−A上にあることを示す。
802は、仮想マシン動作環境である。
803は、MFP−Aと外部へのインターフェイスであり、代表的なLANを用いている。
810は、仮想ディスクである。上述したNFS経由で仮想化されているパーティションがこれに該当する。
811は、NFS上の/Settingパーティションであり、図7の705であり、実体をMFP−Bの712に持つ。
812は、NFS上の/Appricationパーティションであり、図7の704であり、実体をMFP−Bの711に持つ。
840は、実ディスクである。上述した仮想化されていないローカルのストレージ・メモリ上に構築されるストレージがこれにあたる。
841は、LocalDisk上の/BootDeviceパーティションである。図7の702であり、実体はMFP−A内部にもつ。
842は、LocalDisk上の/ImageDataパーティションである。図7の703であり、実体はMFP−A内部にもつ。
820は、仮想マシン上で動作するMFP−Aのアプリケーションである。
821は、仮想マシン上で動作するカーネルである。
822は、カーネル821上で動作するMFP−Aの機器制御プログラムである。本実施形態においては、この機器制御プログラム822はMFP−A自身の機器制御プログラムを示す。機器制御プログラム822は操作部を制御したり、JOB制御を実行したりする事が可能なプログラムである。機器制御プログラム822は必ずしも仮想マシン動作環境802上で動作させる必要は無いが、乗せて動作させる事も可能である。
823は、JAVA(登録商標)アプリケーションプラットフォームである。これはMFP−Aに対して購入後プラグインできるアプリケーションを動作させるプラットフォームである。JAVAアプリケーションプラットフォーム823は、例えばJAVA−VirtualMachin等を乗せることにより、そのプラットフォーム上で動作するJAVAアプリケーション824を動作させることが可能となる。
830は、機器制御プログラム822が/Settingパーティション811に対してアクセスを行う事を示す。
831は、JAVAアプリケーション824が/Appricationパーティション812にアクセスを行う事を示す。
832は、機器制御プログラム822が/Imageパーティション842に対してアクセスを行う事を示す。
MFP−Bの制御装置110上のソフトウェア構成のブロック図を、図9を用いて説明する。図9は、MFP−Bの制御装置110上のソフトウェア構成の一例を示す図である。
MFP−Bも仮想化のプラットフォームを持つため、MFP−Aと同じような構成を持つ。
従って、901に示す領域については図8と同じ構成であるため説明を省く。
911は、MFP−Bの識別である。この識別より上方向にスタックされているものは、MFP−B上にあることを示す。
912は、MFP−Bと外部へのインターフェイスであり、代表的なLANを用いている。
902は、実ディスクである。上述した仮想化されていないローカルのストレージ・メモリ上に構築されるストレージがこれにあたる。
903は、LocalDisk上の/BootDeviceパーティションである。図7の707であり、実体はMFP−Bの内部にもつ。
904は、LocalDisk上の/ImageDataパーティションである。図7の708であり、実体はMFP−Bの内部にもつ。
905は、LocalDisk上の/Settingパーティションである。図7の710であり、実体はMFP−Bの内部にもち、MFP−Bの制御アプリケーションが使用する。
906は、LocalDisk上の/Appricationパーティションである。図7の709であり、実体はMFP−Bの内部にもち、MFP−BのJAVAアプリケーションが使用する。
907は、図6における606であり、MFP−Bのストレージサービス上に作成したMFP−A用の記憶領域である。MFP−BのLocalDisk上に作成される。
908は、MFP−A用の/Settingパーティションである。図8の811からNFS経由でアクセスされる。
909は、MFP−A用の/Appricationパーティションである。図8の812からNFS経由でアクセスされる。
910は、ゲスト用仮想マシン動作環境である。これは他のMFPの仮想マシンを乗せるための環境である。913の仮想マシン動作環境と、802の仮想マシン動作環境とも同じと考えてよい。
図8で説明したMFP−Aは811、812のパーティションをMFP−Bに接続していた。この接続のための処理を説明する。
本実施形態では、省電力状態時に代理で処理を行う。その時の代理とするマシン(MFP−B)を設定し、代理マシンからストレージリソースをもらうための処理が必要となる。つまり、MFP−Aの811と812とをローカルディスク上の840から仮想ディスク移すための処理である。これを本実施形態ではストレージサービスの適用と呼ぶ。
図10は、ストレージサービスの適用を説明するための図である。なお、図10のシーケンスは、MFP−Aにてストレージサービスを使用するイベントを発行した場合のシーケンスである。
MFP−Aは、シーケンスSQ1003(及びシーケンスSQ1004)において、ストレージサービスの検索パケットを出す。例えばブロードキャスト等で検索パケットを出す。シーケンスSQ1003の要求はMFP−Bに伝わる。シーケンスSQ1004の要求は他のMFPに通知される。なお、図10では、説明の簡略化のため、MFP−Aは、シーケンスSQ1003及びシーケンスSQ1004において検索パケットを送信するように説明を行っているが、実際は、同時に検索パケットを送信する。
MFP−Bは、シーケンスSQ1005において、ストレージサービスを有していることをMFP−Aに通知する。このとき、MFP−BのIPアドレス、ストレージサービスの空き容量等の等の情報がMFP−Aに通知される。
シーケンスSQ1006において、MFP−A及びMFP−Bは、暗号認証を行う。ネットワークを介してデータをやり取りする場合、セキュリティを確保するために暗号化を行うことが好ましい。有名なものではNetworkレイヤで暗号化を行うIpSec等があるが、普通に鍵交換を行い、暗号状態を確立できればよい。
MFP−Aは、シーケンスSQ1007において、MFP−Aの/Settingパーティションの作成依頼を行う。
MFP−Bは、シーケンスSQ1008において、MFP−Aに、正常終了した旨のACKを返す。
MFP−Aは、シーケンスSQ1009において、MFP−Aの/Appricationパーティションの作成依頼を行う。MFP−Bは、MFP−Aに、正常終了した旨のACKを返す。
これまでの処理で、図9における記憶領域907以下の908、909の領域が確保される。
MFP−Aは、シーケンスSQ1010において、MFP−Aの/Settingパーティションの全データを領域908に対してコピーを行っている。ファイルのコピーはこの時点では独自プロトコルで行われる。なお、MFP−Aは、異なるボリュームでマウントしてNFS経由でコピーしてもよい。
MFP−Aは、シーケンスSQ1011において、MFP−Aの/Appricationパーティションの全データを領域909に対してコピーを行っている。ファイルのコピーはこの時点では独自プロトコルで行われる。なお、MFP−Aは、異なるボリュームでマウントしてNFS経由でコピーしてもよい。
この時点で、MFP−Aの/Setting、/Appricationパーティションの複製が、MFP−Bの記憶領域907上に複製されたことになる。
MFP−Aは、シーケンスSQ1012において、非図示の図8の840内に存在した/Settingパーティションをアンマウントしている。
MFP−Aは、シーケンスSQ1013において、非図示の図8の840内に存在した/Appricationパーティションをアンマウントしている。
MFP−Aは、シーケンスSQ1014において、図8の810上の/Settingパーティション811をNFSマウントしている。
MFP−Aは、シーケンスSQ1015において、図8の810上の/Appricationパーティション812をNFSマウントしている。
以上の作業により、MFP−A上でローカルに使用していた/Setting及び/AppricationのパーティションをMFP−B上に移すことができる。よって、それ以降のアクセスは全てMFP−Bのローカルハードディスクをネットワーク経由で使用するような構成を取ることができる。
今回は置き換える実施形態で説明を行った。これはMFP−Aが小規模MFPを想定しており、HDD等の大容量ストレージ装置をもたない場合でも可能な構成を示したからである。ローカルに大容量ストレージ装置をもたない場合でも、ストレージサービスを利用して、ハードディスクを取り付けたかのような動作を行うことが可能とするためである。
例えばMFP−A上にローカルハードディスクが十分にある場合、/Setting、/Appricationのパーティションはそのまま残しておき、MFP−B上の対応するパーティションとの間は、ソフトミラーリングを行うこともできる。この場合、MFP−AはMFP−Bの従属でありつつ、MFP−Bが起動しなくなった場合でも自機内のキャッシュを使用して動作することが可能であり、より堅牢な構成をとることができる。
MFP−Aのストレージサービスの適用方法については先に述べた。
次にMFP−Aの起動時に自動的に接続する説明を簡単に行う。
図11は、MFP−Aの起動時の処理の一例を示すフローチャートである。
MFP−Aは、PowerOnされたとき、ステップS1101の処理を開始する。
ステップS1102において、MFP−Aは、ストレージサービスを利用しているか否かの判断を行う。MFP−Aは、ストレージサービスを利用していない場合、ステップS1110及びステップS1110において、各々のパーティションをローカルストレージ上からマウントする。
MFP−Aは、ストレージサービスを使用している場合、ステップS1104において、サービスを行っているホスト設定にアクセスを行う。そして、ステップS1105において、MFP−Aは、ストレージサービスを依頼しているホストを決定する。
ステップS1106とステップS1107とにおいて、MFP−Aは、2つのパーティションのNFSマウント要求をMFP−Bに送信する。
ステップS1113において、MFP−Aは、マウントが正常に終了したか否かの情報をMFP−Bより取得し、正常に終了しなかった場合、ステップS1110に進み、正常に終了した場合、図11に示す処理を終了する。
以上のように、一度設定したストレージサービスは電源をOFF/ONしても再度接続されて、ローカルストレージ装置のように使用することができる。
MFP−Aは外部PCと連携を行うが、そのPCの簡単な構成を図12に示す。図12は、PCの構成の一例を示す図である。
1201は、PCのプラットフォームである。これより上部にスタックしてあるものはそのプラットフォーム上で動作するという概念を示す。
1202は、MFPと情報のやりとりを行うためのネットワークである。
1203はプラットフォーム1201上で動作するOSである。
1204は、OS1203上で動作するアプリケーションAである。アプリケーションA1204は、一定時間置きにMFP−AのSNMPをポーリングし、最新の機器情報を画面に表示する。
PCは、ネットワーク1202からパケットを送信し、ネットワーク8003からMFP−Aが受信する。例えば、パケットソケット通信を行うことで、待ち受けているアプリケーションがパケットを受け取ることができる。本実施形態ではNNMPパケットの解釈は機器制御プログラム822が行い、ストレージ装置から情報を取得して要求元へと情報を返す。このMIBの情報はRCFで定義されているプロトコルで様々なデータを取ることができる。
また、各社で拡張されたMIBも存在するため、JOBの履歴や給紙段情報等の非常に多くの項目のデータを取ることができる。
1205は、OS上で動作するアプリケーションBである。アプリケーションB1205は、JAVAアプリケーション824用のクライアントソフトであり、サーバソフトであるJAVAアプリケーション824が常にアクセスできなければ障害が発生するものである。上述したのと同様、ネットワークのソケット通信を行えば通常通りにアクセス可能である。
近年のオフィスで活躍するMFPは主に画像出力装置を含むものであり、それが高機能化して様々なサーバ形態をとるようになってきた。MFPがサーバ的な動作を行うにあたり、サーバがいなくなることにより障害が発生するため、用途に応じては落とせないサーバも存在する。つまり、従来は、アイドル中の軽い処理の問い合わせを行うためだけに、サーバ機能を持つMFPの電源を全て入れておかなければならない状態も存在した。
本実施形態はこのような問題を解決するためにサーバ機能を集約させるMFPを規定し、その機器にサーバ機能を引き継げる仕組みを行うことで、他のMFPが機能を落とすことなく省電力に入れるようにすることができる。これにより、複数のMFPシステム網において、電源を落とすことのできるMFPが多数存在させることができ、かつ、その機能を損なうことが無いシステムを提供することができる。
図13は、MFP−Aが省電力状態に入るとき及び省電力状態から通常状態へ復帰するときの各装置の処理の一例を示す図である。
1301は、図12で説明したPCである。
1302は、図8の仮想マシン動作環境802上に乗っている部分である(以下、MFP−A仮想マシン1302という。)。
1303は、図8のMFP−A801の非仮想マシン動作環境である(以下、MFP−A1303という。)。
1304は、図9のMFP−B911の非仮想マシン動作環境である(以下、MFP−B1304という)。
1305は、図9の仮想マシン動作環境913上に乗っている部分である(以下、MFP−Bゲスト用仮想マシン1305という)。
シーケンスSQ1306において、PC1306のアプリケーションA1204、アプリケーションB1205は、MFP−A1303に対してサービス要求を行う。MFP−A1303は、MFP−A仮想マシン1302にパケットを転送する。パケットは、パケット種別に応じてMFP−A仮想マシン1302上で動作している機器制御プログラム822、又はJAVAアプリケーション824に配信される。
シーケンスSQ1307では、機器制御プログラム822、又はJAVAアプリケーション824が、パケットに応じた処理を行う。
シーケンスSQ1308において、機器制御プログラム822、又はJAVAアプリケーション824は、サービス要求元に対して、サービス結果を返信する。
PC1301上のアプリケーションはMFP−A1303が省電力状態に入ってパケットの処理を行うことができなくなると機能不全を起こしてしまう。
これを回避することが可能な、本実施形態における省電力状態移行時の処理を以下で述べる。
シーケンスSQ1309でMFP−A1303において、省電力状態遷移イベントが発行されたとする。省電力状態は多くの場合は一定時間ジョブが発生しなかった場合にタイマーにより発行される。また、操作スイッチを押下されることで発行される場合もある。
シーケンスSQ1310において、MFP−A1303は、仮想マシンの代理処理開始の可否をMFP−B1304に対して問い合わせる。MFP−B1304では複数あるゲスト用仮想マシン動作環境910に空きがあるか否かを判断し、空きがある場合はMFP−A1303用にロックした上で、シーケンスSQ1311においてACKを返す。
次に、シーケンスSQ1312において、MFP−A1303は、MFP−A仮想マシン1302(又は仮想マシン動作環境802)に対してサスペンド(SUSPEND)要求(一時停止要求)を出す。サスペンド要求は先に説明した通り、仮想マシン動作環境802上の全てのコンテキスト及び資源を含む状態をサスペンド状態(一時停止状態)にするものである。仮想マシン動作環境802は、シーケンスSQ1313でサスペンド要求を受信後、MFP−A仮想マシン1302をサスペンドさせ、正常完了後にシーケンスSQ1314で状態をMFP−A1303に通知する。MFP−A仮想マシン1302はIdle状態となり動作指示待ちとなる。
シーケンスSQ1315でMFP−A1303は、サスペンド状態となった、MFP−A仮想マシン1302をMFP−B1304に全て転送する。
シーケンスSQ1316でMFP−B1304のゲスト用仮想マシン動作環境910上にて、受信したMFP−A仮想マシン1302を起動する。
このときのMFP−B上のソフトウェア構成を図14に記載する。図14は、MFP−B上でMFP−A仮想マシンが動作しているときの一例を示す図である。
1403は、910と同じゲスト用の仮想マシン動作環境である。この上に、パケット処理手段の一例である図8の仮想マシン(アプリケーション)820がそのままロードされ、動作する。これはゲスト用仮想マシン動作環境1403と仮想マシン動作環境802とが同一のものであればH/Wプラットフォームに依存せずに動作させることができる。
ネットワーク1401を介して外部から受信したネットワークパケットは、MFP−B内でルーティング等の一般的なネットワーク配信のための判断がなされる。そして、機器制御プログラム822、又はJAVAアプリケーション824宛のパケットだった場合、仮想化ソフト上のカーネルに通知され、機器制御プログラム822、JAVAアプリケーション824の各アプリケーションに通知される。同様にして、MFP−Bは、ネットワーク送信を行うこともできる。
仮想ディスク810の内部データはネットワーク上のロケーション及び、パス情報を含む。
機器制御プログラム822、JAVAアプリケーション824が仮想ディスク810にアクセスを行った際、ゲスト用仮想マシン動作環境1403から、MFP−BのシステムにNFSパケットが送信される。しかしながら、ネットワークの参照先ロケーションが自分であるため、MFP−Bのシステムにてアドレスが解決され、外部のネットワーク1401には出て行かずに、MFP−Bのローカルストレージにアクセスする。
以上のようにすることで、MFP−Aの仮想ソフトである機器制御プログラム822、JAVAアプリケーション824にとって、MFP−A上で動作しているのと同等なストレージアクセス状態と、プログラムの実行状態と、が保たれる。
この構成はMFP−B上でMFP−A上のプログラムが通常と同様な形で起動して実行できる形態である。
再び図13の説明に戻り、シーケンスSQ1317でMFP−A仮想マシン1302が動作開始し、図14で説明したようにMFP−BがMFP−Aの処理を代行して行える状態となる。その後、シーケンスSQ1318でMFP−A仮想マシン1302は、正常起動をMFP−B1304に伝える。そして、シーケンスSQ1319で、MFP−B1304は、MFP−A1303にMFP−A仮想マシン1302が正常起動したことを通知する。この通知により、MFP−A1303は、正常に機能の移行が完了したことを認識し、シーケンスSQ1320で、省電力状態へと移行する。MFP−Aの省電力状態遷移に従い、ハードリソースを共有する1321MFP−A仮想マシン1302もシーケンスSQ1321で省電力状態に入る。
この状態で、PC1301がシーケンスSQ1322で、MFP−Aに対する問い合わせを発行する。なお、MFP−A1303は、省電力状態に移行する際に、省電力状態に移行する旨及びMFP−B1304に代行を依頼している旨を、ネットワークを介して通信可能なPCに通知するようにしてもよい。このような構成とした場合、PC1301は、どのMFPが省電力状態に移行し、省電力状態に移行したMFPの代理を行っているMFPがどのMFPなのかを特定することができる。よって、シーケンスSQ1322において、PC1301は、MFP−Aに対する問い合わせをMFP−B1304に送信することができる。
また、MFP−A1303は、省電力状態に移行する際に、省電力状態に移行する旨を、ネットワークを介して通信可能なPCに通知するようにしてもよい。このような構成とした場合、PC1301は、どのMFPが省電力状態に移行したのかを特定することができる。よって、シーケンスSQ1322において、PC1301は、MFP−Aに対する問い合わせを、ネットワークを介して通信可能なMFP−A以外のMFPに送信することができる。MFP−Aの代理として動作しているMFP(図13の場合、MFP−B1304)がこのMFP−Aに対する問い合わせ要求を受けると、問い合わせ要求に対応する処理を実行する。
また、MFP−A1303は、省電力状態に移行する際に、省電力状態に移行する旨等を、ネットワークを介して通信可能なPCに通知しないようにしてもよい。このような構成とした場合、PC1301は、シーケンスSQ1322で、MFP(今の例ではMFP−A)に対する問い合わせ要求を、常に、ネットワークを介して通信可能な全てのMFPに対して送信する。PC1301は、MFP−Aが通常状態(通常モード)の場合は、MFP−Aから問い合わせに対する応答を得る。また、PC1301は、MFP−Aが省電力状態の場合は、MFP−Aの代理MFPとして動作しているMFP(今の例ではMFP−B1304)から問い合わせに対する応答を得る。
MFP−B1304は、PC1301から問い合わせ要求を受け取ると、シーケンスSQ1323において、この問い合わせ要求をゲスト用仮想マシン動作環境1403上で動作しているMFP−A仮想マシン1302に転送する(パケット転送)。
シーケンスSQ1324において、例えば機器制御プログラム822及びJAVAアプリケーション824は、問い合わせ要求に対応する処理を行う。そして、シーケンスSQ1325において、ゲスト用仮想マシン動作環境1403上で動作しているMFP−A仮想マシン1302は、問い合わせ要求に対する処理結果をPC1301に返す。なお、上述したように、機器制御プログラム822及びJAVAアプリケーション824は、仮想ディスクにアクセスすることで、必要なデータの全てにアクセス可能であるため、問い合わせに対して応答可能である。例えば、以下に示すようにジョブが発行された場合でも、MFP−Aが持つ特別なハードウエアを使用せず、ソフトウェアで済む処理であるのであれば、機器制御プログラム822及びJAVAアプリケーション824は、処理を実行することができる。
シーケンスSQ1326において、PC1301は、MFP−Aに対するジョブを発行する。シーケンスSQ1327において、MFP−B1304は、ジョブをゲスト用仮想マシン動作環境1403上で動作しているMFP−A仮想マシン1302に転送する(パケット転送)。そして、シーケンスSQ1328において、ゲスト用仮想マシン動作環境1403上で動作しているMFP−A仮想マシン1302は、ジョブに基づき処理を実行する。パケットを解析した結果、MFP−Aの画像処理装置を使用するジョブであることが分かった場合、ゲスト用仮想マシン動作環境1403上で動作しているMFP−A仮想マシン1302は、MFP−A1303を省電力状態から起床するよう指示する(復帰要求)。
この指示を受け、シーケンスSQ1329において、MFP−A1303は、省電力状態から復帰する。同時にシーケンスSQ1330において、MFP−AのH/W上で動作しているMFP−A仮想マシン1302もIdle状態で起動するがシーケンスSQ1313で、サスペンド状態で停止しているため、動作はしない。
シーケンスSQ1331において、MFP−A1303は、プログラム(MFP−A)の代理処理終了要求を出す。この代理処理終了要求を受け取ったMFP−B1304は、ゲスト用仮想マシン動作環境1403上で動作しているMFP−A仮想マシン1302に対してサスペンド要求を送信する。サスペンド要求を受け取った、ゲスト用仮想マシン動作環境1403上で動作しているMFP−A仮想マシン1302は、シーケンスSQ1333において、状態を保持するサスペンド状態へと移行する。そして、サスペンド処理の終了後、ゲスト用仮想マシン動作環境1403上で動作しているMFP−A仮想マシン1302は、シーケンスSQ1334において、MFP−B1304に対してACKを返す。MFP−B1304は、このACKをシーケンスSQ1335において、MFP−Aに1303に通知する。
プログラム代理処理終了要求に対するACKを受け取ったMFP−A1303は、シーケンスSQ1336において、MFP−B1304に対してMFP−A仮想マシン1302の獲得要求を出す。シーケンスSQ1337において、MFP−B1304は、MFP−Bゲスト用仮想マシン1305に対して、MFP−A仮想マシン1302の開放を指示する。そして、シーケンスSQ1339において、MFP−B1304は、ジョブの処理途中でサスペンドしているMFP−A仮想マシン1302をMFP−A1303に転送する。
シーケンスSQ1340において、MFP−A1303は、受信したMFP−A仮想マシン1302を自分の仮想マシン動作環境上にロードして、サスペンドを解除する。
シーケンスSQ1341において、サスペンド解除されたMFP−A仮想マシン1302は、MFP−Bでサスペンドされていた状態から継続して動作を実行する。このとき、MFP−A1303は、実H/Wを持っているため、正常にH/Wにアクセスが行われ、途中で止まっていたジョブの処理が完了する。シーケンスSQ1342において、MFP−A仮想マシン1302は、ジョブを受け付けた旨のACKをPC1301に返す。すると、シーケンスSQ1343において、PC1301は、ジョブデータを送信する。そして、シーケンスSQ1344において、MFP−A仮想マシン1302は、ジョブを実行する。
以下、各機器内のソフトウェアがどのように連携するかを図15、図16、図17を使用して説明する。
図15は、MFP−Aが通常状態の場合を示す図である。
PCのJAVAアプリケーション1509は、MFP−A上の機器制御プログラム822と連携を行う。経路1501は、ネットワーク経由でパケットが送信されることを表している。処理は、機器制御プログラム822において行われる。機器制御プログラム822は、ストレージ装置を使用する際、ローカルの仮想ディスク上にアクセスを行い、経路1503を経由し、MFP−Bのローカルの実ストレージ上の実体にアクセスを行う。
PCのJAVAアプリケーション1510は、MFP−A上のJAVAアプリケーション824と連携を行う。1505経路は、ネットワーク経由でパケットが送信されることを表している。処理は、JAVAアプリケーション824において行われる。JAVAアプリケーション824は、ストレージ装置を使用する際、ローカルの仮想ディスク上にアクセスを行い、経路1507を経由し、MFP−B上のローカルの実ストレージ上の実体にアクセスを行う。
図16は、MFP−Aの仮想マシンがサスペンド状態の場合を示す図である。
MFP−Aは、省電力状態・若しくはOFF状態に遷移する場合、MFP−Aの仮想マシン動作環境上の仮想マシンをネットワーク経由でMFP−Bのゲスト用仮想マシン動作環境上へと移行させる。
図17は、MFP−Aが省電力状態・OFF状態に遷移した場合を示す図である。
MFP−Aは、省電力状態に移行し、状態を保持したまま機能を停止させる。
MFP−Aの機器制御プログラム及びJAVAアプリケーションはMFP−Bのゲスト用仮想マシン動作環境上で動作している。
PC上のアプリケーションは、経路1701、経路1705を経由して、MFP−B上で動作しているMFP−Aのアプリケーションと通信を行うことが可能である。MFP−B上で動作しているMFP−Aのアプリケーションは、経路1702、経路1703又は経路1706、経路1707を経由して、MFP−A上と同じ状態でストレージデバイスにアクセスすることができる。
以上、上述した実施形態によれば、NASを利用したMFPネットワーク網において、複数のサーバを一台の機械に集めることとストレージサービスを効果的に利用することとでサーバの機能を落とすことなく特定のMFPを省電力状態に移行させることができる。その結果、ネットワークの複数の機械が連携して省電力に移行することが可能なシステムを提供することができる。
より具体的に説明すると、上述した実施形態によれば、MFP−Aは、MFP−Aの仮想マシンが参照するMFP−Aの情報をMFP−Bに送信し、省電力状態に移行する際に、MFP−Aの仮想マシンをMFP−Bに転送する。又は、MFP−Aは、他のMFP(MFP−B)とストレージを共有している場合、省電力状態に移行する際に、MFP−Aの仮想マシンが参照するMFP−Aの情報が記憶されている(ストレージを共有している)MFP−BにMFP−Aの仮想マシンを転送する。又は、MFP−Aは、MFP−Aの仮想マシンを転送する転送先を、例えば、ストレージを共有しているMFP(MFP−B)に決定する。そして、MFP−Aは、省電力状態に移行する際に、決定したMFP−Bに、MFP−Aの仮想マシンを転送する。
そして、MFP−Aは、その後、省電力状態に移行する。
一方、MFP−Bでは、MFP−Aより、MFP−Aの仮想マシンが参照するMFP−Aの情報を受信し(装置情報受信)、また、MFP−Aの仮想マシンを受信する。そして、MFP−Bは、MFP−Aの仮想マシンを実行させ、MFP−Aに対するパケットを受信した場合、MFP−Aの仮想マシンに転送する。そうすると、MFP−B上で動作しているMFP−Aの仮想マシンは、前記情報を参照して、パケットに対する処理を行うことができる。又は、MFP−Bは、ストレージを共有しており、MFP−Aの情報を記憶手段に記憶している。そして、MFP−Bは、MFP−Aより、MFP−Aの仮想マシンを受信し、MFP−Aの仮想マシンを実行させ、MFP−Aに対するパケットを受信した場合、MFP−Aの仮想マシンに転送する。そうすると、MFP−B上で動作しているMFP−Aの仮想マシンは、前記情報を参照して、パケットに対する処理を行うことができる。
よって、上述した実施形態によれば、機器(MFP−A)のスリープ時間を長く維持できる。したがって、機器網においてトータル消費電力を軽減することができる。また、代理応答を行う機器(MFP−B)は、ゲスト用の仮想マシン動作環境を有していれば、機器のバージョンの違いやCPUの違い等が異なる場合であっても、機器(MFP−A)の仮想マシンを安定して動作させることができる。つまり、MFP−Aと、MFP−Bと、でバージョンの違いやCPUの違い等があっても問題ない。
以上、上述した実施形態によれば、情報処理装置の一例であるMFPを省電力状態に移行させると共に、前記MFPが提供するサービスを他の情報処理装置(例えばMFP)が代理実行可能とすることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
電子部品としての制御装置が搭載された情報処理装置の一例である画像入出力装置の機能構成及び画像入力装置を含むシステム構成の一例を示す図である。 リーダ部2及びプリンタ部6の内部構造の一例を示す図である。 制御装置110の一例を示す図である。 メインコントローラ32の一例を示す図である。 仮想マシンを実現するための構成を説明するための図である。 NFSの概念を示す図である。 論理パーティションの一例を示す図である。 MFP−Aの制御装置110上のソフトウェア構成の一例を示す図である。 MFP−Bの制御装置110上のソフトウェア構成の一例を示す図である。 ストレージサービスの適用を説明するための図である。 MFP−Aの起動時の処理の一例を示すフローチャートである。 PCの構成の一例を示す図である。 MFP−Aが省電力状態に入るとき及び省電力状態から通常状態へ復帰するときの各装置の処理の一例を示す図である。 MFP−B上でMFP−A仮想マシンが動作しているときの一例を示す図である。 MFP−Aが通常状態の場合を示す図である。 MFP−Aの仮想マシンがサスペンド状態の場合を示す図である。 MFP−Aが省電力状態・OFF状態に遷移した場合を示す図である。
符号の説明
100 実マシン
101 仮想マシン
102 仮想マシン動作環境
103 実CPU
104 実レジスタ
105 実ディスク

Claims (22)

  1. パケットを処理するパケット処理手段を有する情報処理装置であって、
    前記パケット処理手段が参照する前記情報処理装置に係る装置情報を他の情報処理装置に送信する送信手段と、
    省電力状態に移行する際に、前記パケット処理手段を前記他の情報処理装置に転送する転送手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. パケットを処理するパケット処理手段を有する情報処理装置であって、
    省電力状態に移行する際に、前記パケット処理手段を、前記パケット処理手段が参照する前記情報処理装置に係る装置情報が記憶されている他の情報処理装置に転送する転送手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  3. パケットを処理するパケット処理手段を有する情報処理装置であって、
    前記パケット処理手段の転送先を、前記パケット処理手段が参照する前記情報処理装置に係る装置情報が記憶されている他の情報処理装置に決定する決定手段と、
    省電力状態に移行する際に、前記決定手段で決定された前記他の情報処理装置に前記パケット処理手段を転送する転送手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  4. 省電力状態に移行する省電力状態移行手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記他の情報処理装置からの復帰要求に応じて、前記省電力状態から通常状態に復帰する復帰手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 他の情報処理装置よりパケットを処理するパケット処理手段を受信する受信手段と、
    前記パケット処理手段が参照する前記他の情報処理装置に係る装置情報を前記他の情報処理装置より受信する装置情報受信手段と、
    前記受信手段で受信したパケット処理手段を動作させる実行手段と、
    前記他の情報処理装置に対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送手段と、
    を有し、
    前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とする情報処理装置。
  7. 他の情報処理装置に係る装置情報を記憶する記憶手段と、
    前記他の情報処理装置よりパケットを処理するパケット処理手段を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信したパケット処理手段を動作させる実行手段と、
    前記他の情報処理装置に対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送手段と、
    を有し、
    前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記記憶手段に記憶されている前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とする情報処理装置。
  8. 前記他の情報処理装置を省電力状態から通常状態に復帰させる復帰要求を前記他の情報処理装置に送信する送信手段を更に有することを特徴とする請求項6又は7に記載の情報処理装置。
  9. 前記他の情報処理装置からの要求に基づいて、前記パケット処理手段における処理を一時停止させ、前記パケット処理手段を前記他の情報処理装置に転送する転送手段を更に有することを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載の情報処理装置。
  10. 第一の情報処理装置と、第二の情報処理装置と、を含む情報処理システムであって、
    前記第一の情報処理装置は、
    パケットを処理するパケット処理手段が参照する前記第一の情報処理装置に係る装置情報を前記第二の情報処理装置に送信する送信手段と、
    省電力状態に移行する際に、前記パケット処理手段を前記第二の情報処理装置に転送する転送手段と、
    を有し、
    前記第二の情報処理装置は、
    前記第一の情報処理装置より前記装置情報を受信する装置情報受信手段と、
    前記第一の情報処理装置より前記パケット処理手段を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信したパケット処理手段を動作させる実行手段と、
    前記第一の情報処理装置に対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送手段と、
    を有し、
    前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とする情報処理システム。
  11. 第一の情報処理装置と、第二の情報処理装置と、を含む情報処理システムであって、
    前記第一の情報処理装置は、
    省電力状態に移行する際に、パケットを処理するパケット処理手段を、前記パケット処理手段が参照する前記第一の情報処理装置に係る装置情報が記憶されている前記第二の情報処理装置に転送する転送手段を有し、
    前記第二の情報処理装置は、
    前記装置情報を記憶する記憶手段と、
    前記第一の情報処理装置より前記パケット処理手段を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信したパケット処理手段を動作させる実行手段と、
    前記第一の情報処理装置に対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送手段と、
    を有し、
    前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記記憶手段に記憶されている前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とする情報処理システム。
  12. 第一の情報処理装置と、第二の情報処理装置と、を含む情報処理システムであって、
    前記第一の情報処理装置は、
    省電力状態に移行する際に、パケットを処理するパケット処理手段の転送先を、前記パケット処理手段が参照する前記第一の情報処理装置に係る装置情報が記憶されている前記第二の情報処理装置に決定する決定手段と、
    前記決定手段で決定された前記第二の情報処理装置に前記パケット処理手段を転送する転送手段と、
    を有し、
    前記第二の情報処理装置は、
    前記第一の情報処理装置に係る装置情報を記憶する記憶手段と、
    前記第一の情報処理装置より前記パケット処理手段を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記パケット処理手段を動作させる実行手段と、
    前記第一の情報処理装置に対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送手段と、
    を有し、
    前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記記憶手段に記憶されている前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とする情報処理システム。
  13. パケットを処理するパケット処理手段を有する情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記パケット処理手段が参照する前記情報処理装置に係る装置情報を他の情報処理装置に送信する送信ステップと、
    省電力状態に移行する際に、前記パケット処理手段を前記他の情報処理装置に転送する転送ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  14. パケットを処理するパケット処理手段を有する情報処理装置における情報処理方法であって、
    省電力状態に移行する際に、前記パケット処理手段を、前記パケット処理手段が参照する前記情報処理装置に係る装置情報が記憶されている他の情報処理装置に転送する転送ステップを有することを特徴とする情報処理方法。
  15. パケットを処理するパケット処理手段を有する情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記パケット処理手段の転送先を、前記パケット処理手段が参照する前記情報処理装置に係る装置情報が記憶されている他の情報処理装置に決定する決定ステップと、
    省電力状態に移行する際に、前記決定ステップで決定された前記他の情報処理装置に前記パケット処理手段を転送する転送ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  16. 情報処理装置における情報処理方法であって、
    他の情報処理装置よりパケットを処理するパケット処理手段を受信する受信ステップと、
    前記パケット処理手段が参照する前記他の情報処理装置に係る装置情報を前記他の情報処理装置より受信する装置情報受信ステップと、
    前記受信ステップで受信したパケット処理手段を動作させる実行ステップと、
    前記他の情報処理装置に対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送ステップと、
    を有し、
    前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とする情報処理方法。
  17. 情報処理装置における情報処理方法であって、
    他の情報処理装置よりパケットを処理するパケット処理手段を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信したパケット処理手段を動作させる実行ステップと、
    前記他の情報処理装置に対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送ステップと、
    を有し、
    前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記他の情報処理装置に係る装置情報を記憶する記憶手段に記憶されている前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とする情報処理方法。
  18. パケットを処理するパケット処理手段を有するコンピュータに、
    前記パケット処理手段が参照する前記コンピュータに係る装置情報を他のコンピュータに送信する送信ステップと、
    省電力状態に移行する際に、前記パケット処理手段を前記他のコンピュータに転送する転送ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  19. パケットを処理するパケット処理手段を有するコンピュータに、
    省電力状態に移行する際に、前記パケット処理手段を、前記パケット処理手段が参照する前記コンピュータに係る装置情報が記憶されている他のコンピュータに転送する転送ステップを実行させることを特徴とするプログラム。
  20. パケットを処理するパケット処理手段を有するコンピュータに、
    前記パケット処理手段の転送先を、前記パケット処理手段が参照する前記コンピュータに係る装置情報が記憶されている他のコンピュータに決定する決定ステップと、
    省電力状態に移行する際に、前記決定ステップで決定された前記他のコンピュータに前記パケット処理手段を転送する転送ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  21. コンピュータに、
    他のコンピュータよりパケットを処理するパケット処理手段を受信する受信ステップと、
    前記パケット処理手段が参照する前記他のコンピュータに係る装置情報を前記他のコンピュータより受信する装置情報受信ステップと、
    前記受信ステップで受信したパケット処理手段を動作させる実行ステップと、
    前記他のコンピュータに対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラムであって、
    前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とするプログラム。
  22. コンピュータに、
    他のコンピュータよりパケットを処理するパケット処理手段を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信したパケット処理手段を動作させる実行ステップと、
    前記他のコンピュータに対するパケットを受信した場合、前記パケット処理手段に転送するパケット転送ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラムであって、
    前記パケット処理手段は、前記パケットに応じて前記他のコンピュータに係る装置情報を記憶する記憶手段に記憶されている前記装置情報を参照し、前記パケットを処理することを特徴とするプログラム。
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