JP5078219B2 - 接続具、流体供給システム、接続具接続方法、及び接続具分離方法 - Google Patents
接続具、流体供給システム、接続具接続方法、及び接続具分離方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5078219B2 JP5078219B2 JP2004130525A JP2004130525A JP5078219B2 JP 5078219 B2 JP5078219 B2 JP 5078219B2 JP 2004130525 A JP2004130525 A JP 2004130525A JP 2004130525 A JP2004130525 A JP 2004130525A JP 5078219 B2 JP5078219 B2 JP 5078219B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supply
- valve
- fluid
- line
- connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/56—Couplings of the quick-acting type for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies
- F16L37/565—Concentric pipes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/4238—With cleaner, lubrication added to fluid or liquid sealing at valve interface
- Y10T137/4245—Cleaning or steam sterilizing
- Y10T137/4259—With separate material addition
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/87917—Flow path with serial valves and/or closures
- Y10T137/87925—Separable flow path section, valve or closure in each
- Y10T137/87941—Each valve and/or closure operated by coupling motion
- Y10T137/87949—Linear motion of flow path sections operates both
- Y10T137/87957—Valves actuate each other
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/87917—Flow path with serial valves and/or closures
- Y10T137/87925—Separable flow path section, valve or closure in each
- Y10T137/87965—Valve- or closure-operated by coupling motion
Description
水素をエネルギー源として利用する装置としては、例えば、水素自動車や燃料電池車、汎用電源としての燃料電池等がある。これらの装置では、エネルギー源である水素は、例えば液体の状態で水素タンク内に蓄えられて、順次利用される。
液体水素は、−253°C程度の極低温の流体であるので、その取り扱い作業には、断熱構造その他の特別な構造を有する装置が用いられる。例えば、水素タンクと水素供給配管との着脱可能な接続に用いられる継手には、断熱構造に加えて、切り離し時における大気中の水分等の継手内部への侵入を防止するための特別な構造が設けられる。
この極低温継手は、ロケットへの燃料の供給に用いられるものであって、一対のボールバルブと、これらボールバルブの開放時にこれらボールバルブ内を通じて嵌まり合う雌雄の継手とを有している。
この極低温継手は、配管の切離し時には、配管の接続部がボールバルブによって閉じられるので、継手内部への大気中の水分や異物等の侵入が防止される。
しかし、特許文献1に記載の極低温継手は、上記のように、ロケットへの燃料供給など、安全性と確実性とが重要視される用途に用いられるものであるため、構造が複雑である。このため、継手自体が大型となり、重量も重いので、取り扱いが容易ではなかった。
また、この極低温継手では、極低温継手を通じた流体の流通の許容と規制の切替を行うためには、ボールバルブと雌雄の継手とをそれぞれ操作しなければならず、取り扱いが容易ではなかった。
また、供給側接続具と被供給側接続具との分離は、供給バルブ及びベントバルブを閉じた状態で行うことで、分離時における供給ライン及びベントラインからの流体の漏出を防止することができる。
ここで、供給バルブ及びベントバルブとしては、例えばポペット弁を採用することができる。
この分離過程では、外筒同士の分離に先立って、内筒同士の分離が行われる。
内筒同士が分離すると、供給側接続具の内筒内に設けられる第二押圧部による被供給側接続具の被供給側弁体の押圧が解除されるので、被供給側弁体が第二付勢部材によって前記閉塞位置に押し戻されて被供給側弁体が閉じられる。これにより、被供給側接続具内の供給ラインが閉じられて、流体供給装置から供給対象への流体の供給が停止される。
そして、外筒同士が完全に分離した状態では、被供給側接続具の内筒内に設けられる第一押圧部による供給側接続具の供給側弁体の押圧が解除されるので、供給側弁体が第一付勢部材によって前記閉塞位置に押し戻されて供給バルブが閉じられ、フラッシング及び供給側接続具と被供給側接続具の分離が完了する。
さらに、接続部位のフラッシングが行われている状態で供給バルブが閉じられるので、供給側接続具の供給ラインに不純物が混入しにくく、再び供給対象への流体の供給を行う際に流体に不純物が混入しにくい。
さらに、このパージに用いられたパージガスは、供給側接続具のベントラインを通じて流体供給装置に還流されるので、パージガスを回収することができ、パージに要する費用を低減することができる。
このため、この接続具は、外筒同士の接続部(または内筒同士の接続部)からの流体の漏れが生じにくく、特に、液体水素等の極低温流体を扱う場合など、外筒や内筒に熱収縮が生じる用途に用いた場合の信頼性が高い。
ここで、フラッシングに用いられた流体は、供給側接続具のベントラインを通じて前記流体供給装置に還流させることができる。
なお、フラッシングに用いる流体は、供給対象に供給する流体以外のパージガスを用いてもよい。
さらに、接続部位のフラッシングを行いつつ供給バルブを閉じるので、供給側接続具の供給ラインに不純物が混入しにくく、再び供給対象への流体の供給を行う際に流体に不純物が混入しにくい。
なお、フラッシングに用いる流体は、供給対象に供給する流体以外のパージガスを用いてもよい。
このため、例えば流体供給装置が供給する流体が極低温の液体水素である場合にも、従来のガソリンスタンドでの燃料供給形態とほぼ同様の形態で液体水素の供給作業を行うことができる。
さらに、接続部位のフラッシングを行いつつ供給バルブを閉じるので、供給側接続具の供給ラインに不純物が混入しにくく、再び供給対象への流体の供給を行う際に流体に不純物が混入しにくい。
本発明にかかる流体供給システムは、流体供給装置から供給対象への流体の供給に用いられる供給ライン及び供給対象から流体供給装置への流体の還流に用いられるベントラインを、それぞれ供給対象に接続するためのものである。本実施形態では、本発明にかかる流体供給システムを、極低温流体である液体水素を供給する燃料供給装置と、水素を燃料として利用する移動体の燃料タンクとを接続する燃料供給システム1に適用した例を示す。
ここで、このような移動体としては、水素をエンジン内で燃焼させて動力を発生させる水素燃料自動車や、水素を燃料電池によって電力に変換してモータの動力源とする燃料電池自動車等がある。
これら供給ライン6及びベントライン7はそれぞれ燃料供給装置2側と燃料タンク4側とに分割されており、これら分割されたライン同士は、接続具8によって着脱可能にして接続されるようになっている。
また、これら供給ライン6を構成する管路とベントライン7を構成する管路とは、二重配管構造を構成している。具体的には、ベントライン7を構成する配管内に供給ライン6を構成する配管が挿通されている。
また、燃料供給装置2には、接続具8のパージに用いられるパージガスを供給するパージガス供給装置13が設けられている。このパージガス供給装置13は、接続部8に対して、パージガスライン14を介して接続されている。
ここで、パージガスとしては、例えばヘリウムガス等の不活性ガスが用いられる。また、パージガスは、好ましくは室温と同程度かそれ以上の温度であることが好ましい。
また、ベントライン7において接続具8よりも流体回収装置12側の領域には、ベントライン7内での流体の流通を規制する第一ベントバルブ17が設けられている。
パージガスライン14は、接続具8に接続される主流路14aと、供給ライン6において接続具8と第一供給バルブ16との間の領域に接続される分岐路14bとを有している。分岐路14bには、分岐路14bを通じた流体の流通を規制する第一パージ側バルブ18が設けられている。
本実施形態では、これら第一供給バルブ16、第一ベントバルブ、及び第一パージ側バルブ18は、それぞれ自動弁によって構成されており、これらは制御装置19によってその開閉動作を制御されている。
第二供給バルブ33は、内筒31内に設けられており、後述する供給側弁体37の、内筒31の軸線方向の位置を変更することで、供給ライン6を通じた流体の流通の規制と開放との切換が行われる構成とされている。
また、供給側弁体37は、閉塞位置にある場合には、軸部37bが内筒31の接続端よりも突出させられている。
ここで、外筒42の接続端は、内筒41の接続端よりも突出させられている。また、本実施形態では、内筒41及び外筒42は、それぞれ少なくとも接続端近傍部分が円筒状とされており、かつ少なくとも接続端近傍部分では内筒41と外筒42とは同軸とされている。
ここで、外筒32と外筒42との接続部には、これらの接続時に接続部間を気密かつ液密に封止する封止構造が設けられている。同様に、内筒31と内筒41との接続部には、これらの接続時に接続部間を気密かつ液密に封止する封止構造が設けられている。
第三供給バルブ43は、内筒41内に設けられており、後述する被供給側弁体47の、内筒41の軸線方向の位置を変更することで、供給ライン6を通じた流体の流通の規制と開放との切換が行われる構成とされている。
すなわち、被供給側接続具21の被供給側弁体47の軸部47bは、供給側接続具21の外筒32が被供給側接続具22の外筒42内に挿入された状態では供給側弁体37の軸部37bに当接して閉塞位置よりも供給ライン6の上流側に移動させる第一押圧部を構成している。
すなわち、供給側弁体37及び被供給側弁体47は、第一供給バルブ33の供給側弁体37及び第二供給バルブ43をそれぞれ軸線方向に移動させることによってその開閉を操作するバルブ開閉装置を構成している。
第二ベントバルブ51は、外筒42と内筒41との間に設けられており、後述するベント側弁体53の、内筒41及び外筒42の軸線方向の位置を変更することで、ベントライン7を通じた流体の流通の規制と開放との切換が行われる構成とされている。
円筒部53aは、一部をフランジ52よりも接続端側に位置させて設けられている。
また、円筒部53aは、内フランジ53bよりもベントライン7の上流側に位置する領域のうちの少なくとも一部がベローズによって構成されており、ベントライン7の上流側の端部は、全周にわたって、外筒42の内面に気密かつ液密にして取り付けられている。
このべローズ部分は、その弾性力によって内フランジ53bをフランジ52に向けて押し付ける第三付勢部材54を構成している。
すなわち、供給側接続具21の外筒32の先端は、ベント側弁体53に当接して閉塞位置よりもベントライン7の上流側に移動させる第三押圧部(バルブ開閉装置)を構成している。
このカバー61には、パージガスライン14の主流路14aが接続されていて、カバー61内にバージガス供給源13からパージガスが供給されるようになっている。ここで、主流路14aには、第二パージバルブ62が設けられており、この第二パージバルブ62を開閉することで、カバー61内へのパージガスの供給と供給停止とを行うことができるようになっている。本実施形態では、この第二パージバルブ62も、制御装置19によって開閉動作が制御される自動弁とされている。
これらカバー61、第一係合部66と第二係合部67とは、供給側接続具21と被供給側接続具22とを互いの接続部位を対向させた状態にして位置決め固定するロック装置68を構成している。
移動装置69は、供給側接続具21をカバー61に対して接続端側に相対的に移動させるアクチュエータと、供給側接続具21をアクチュエータによる移動方向とは反対側に向けて押圧する付勢部材(図示せず)とを有している。
本実施形態では、アクチュエータは、パージガスライン14の主流路14aにおいて第二パージバルブ62よりも下流側の部分からパージガスを供給されていて、第二パージバルブ62が開かれることによって供給されたパージガスの圧力を利用して供給側接続具21を移動するものである。
すなわち、移動装置69は、第二パージバルブ62が開かれた状態ではアクチュエータが付勢部材の付勢力に逆らって供給側接続具21を接続端側に移動させ、第二パージバルブ62が閉じられている状態では付勢部材によって供給側接続端を元の位置に押し戻す構成とされている。
また、この移動装置69による供給側接続具21の移動量の情報はセンサ等を通じて制御装置19に把握されている。
このハンドル71には、制御装置19に燃料供給動作開始の指令を送るための充填開始スイッチ72と制御装置19に燃料供給動作の非常停止の指令を送るための非常停止スイッチ73とが設けられている。
また、ハンドル71には、第一係合部66と第二係合部67との係合を解除するための係合解除レバー74が設けられており、この係合解除レバー74を操作することで、結合状態にある供給側接続具21と被供給側接続具22とを分離することができるようになっている。
ケーシング76は、図3(b)の斜視図、及び図4(a),(b)の縦断面図に示すように、カバー61ごと供給側接続具21が収納されるものである。
また、ケーシング本体77の底部77aにおいて供給側接続具21の外筒32が対向する領域には、ケーシング本体77内に通じるチャンバー78が設けられている。
このチャンバー78には、供給側接続具21が収納された状態では供給側弁体37を押し込んで第二供給バルブ33を開放するプッシュロッド79が設けられている。
ここで、パージガスライン14においてチャンバー78へのパージガスの供給経路上には、バルブ81が設けられている。また、ケーシング76には、ケーシング76内に供給側接続具21が正しく収納されたことを検出した場合にのみバルブ81を開放する検出機構(図示せず)が設けられていて、作業者が供給側接続具21をケーシング76に収納するだけで自動的にケーシング76内へのパージガスの供給が行われるようになっている。
ここで、燃料供給作業が行われていない状態(待機状態)では、供給側接続具21は、燃料供給装置2に設けられたケーシング76内に収納されている。
また、第一供給バルブ16は閉じられており、第一パージバルブ18が開放されて、供給側接続具21の供給ライン6内にパージガス供給装置13から供給されたパージガスが満たされている。また、第二パージバルブ62は閉じられている。なお、待機状態では、第一ベントバルブ17は開かれていても閉じられていてもよい。
この位置決め固定作業時には、作業者は、カバー61に設けられた第一係合部66と被供給側接続具22の第二係合部67とを互いに対向させた状態で、カバー61ごと供給側接続具21を被供給側接続具22に向けて押しつけるだけでよい。この操作を行うことで、第一係合部66と第二係合部67とが係合して、ロック装置68による供給側接続部21と被供給側接続部22との位置決め固定が自動的に行われる。
制御装置19は、充填開始スイッチ72が操作されたことを検知すると、第二パージバルブ62及び第一ベントバルブ17を開く。
すると、図2に示すように、パージライン14の主流路14aを通じてカバー61内にパージガスが供給されて、供給側接続部21及び被供給側接続部22のそれぞれの接続端のパージが行われる(パージ工程)。
これにより、アクチュエータが、移動装置69の付勢部材の付勢力に逆らって供給側接続具21を被供給側接続具22に向けて移動させて、被供給側接続具22と結合させる。
ここで、後述するように供給側接続具21と被供給側接続具22とが結合するとパージ工程が終了する。移動装置69による供給側接続具21の移動速度は、アクチュエータの出力と付勢部材の付勢力とのバランスによって決定されるものである。このため、アクチュエータの出力と付勢部材の付勢力は、パージ時間が必要十分となるように設定される。
ここで、供給側接続具21の外筒32の接続端は、供給側接続具21の内筒31の接続端よりも突出させられているので、供給側接続具21と被供給側接続具22とを結合する過程では、内筒31,41の接続に先立って、外筒32,42の接続が行われる。
さらに供給側接続具21が移動すると、供給側接続具21の第二供給バルブ33を構成する供給側弁体37の軸部37bと、被供給側接続具22の第三供給バルブ43を構成する被供給側弁体47の軸部47bとが当接する。
このため、この状態からさらに供給側接続具21が移動すると、第二供給バルブ33だけが閉塞位置から押し込まれて、供給側接続具21の供給ライン6を通じた流体の流通が許容される。
すると、この供給ライン6内に供給されていたパージガスが供給ライン6内から外筒31,41内の空間に供給されて、パージが継続される。
これにより、供給側接続具21の供給ライン6内に燃料供給装置2から燃料が供給される。
ここで、制御装置19は、移動装置69による供給側接続具21の移動量を監視しており、この移動量に基づいて、内筒31,41の接触を検出している。
このように最初に極低温の気体水素が供給ライン6に供給されることで、供給ライン6及び燃料タンク4の冷却が行われる。
このようにして供給ライン6及び燃料タンク4の予冷を行ってから液体水素の供給を行うことで、供給経路内での液体水素の沸騰等が生じにくくなり、効率的な燃料供給を行うことができる。
これにより、燃料タンク4内で気化した燃料と燃料タンク4内に供給する液体燃料とを速やかに入れ替えて、燃料タンク4への液体燃料の供給を迅速に行うことができる。
この分離作業は、制御装置19が目標量の燃料の充填を終えたと判断した場合や、非常停止スイッチ73が押された場合に、制御装置19が自動的に行うものである。
制御装置19は、分離作業を行うにあたって、まず、第二パージバルブ62を閉じて、移動装置69のアクチュエータへのパージガスの供給を停止する。
これにより、アクチュエータの押圧力に移動装置69の付勢部材の付勢力が打ち勝って、供給側接続具21がゆっくりと被供給側接続具22から引き出される。
以降は、上記接続時とは逆の工程が行われて、供給側接続具21と被供給側接続具22とが分離される。
内筒31,41が分離すると、まず、被供給側接続具22の被供給側弁体47が第二付勢部材48によって閉塞位置まで押し戻されて第三供給バルブ43が閉じられる。
これにより、被供給側接続具22の供給ライン6が閉塞され、燃料供給装置2から燃料タンク4への流体の供給が停止される。
これにより、被供給側接続具22のベントライン7が閉じられて、燃料タンク4から燃料供給装置2への流体の還流が停止される。
これにより、供給側接続具21及び被供給側接続具22に生じた結露が迅速に除去される。また、これら供給側接続具21及び被供給側接続具22が外気温程度、もしくは外気温以上まで加熱されて、分離後の結露の付着が防止される。
ケーシング76内で供給側接続具21が適正位置に収納されると、図4(b)に示すように、ケーシング76内に設けられたプッシュロッド79によって供給側弁体37が押し込まれて、第二供給バルブ33が開放される。これにより、供給側接続具21の供給ライン56が開放されて、ケーシング76内においても、供給側接続具21のパージ及び加熱が行われる。
さらに、このケーシング76には、パージガス供給装置12からチャンバー78内にパージガスが供給されているので、このパージガスによっても、供給側接続具21のパージ及び加熱が行われる。
このため、この接続具8は、供給ライン6とベントライン7とをそれぞれ別個の配管によって構成した場合に比べて小型で済む。
さらに、この接続具8では、周辺雰囲気との温度差が大きい液体水素を供給する場合にも、ベントライン7及びベントライン7内の流体が断熱層として作用するので、接続具8に大掛かりな断熱構造を設けずに済む。
このように、この接続具8では、全てのバルブが二重配管構造内に納められているので、接続具8の大きさを最小限に抑えることができる。
さらに、接続部位のフラッシングが行われている状態で第二供給バルブ33が閉じられるので、供給側接続具21の供給ライン6に不純物が混入しにくく、再び燃料タンク4への燃料の供給を行う際に燃料に不純物が混入しにくい。
さらに、このパージに用いられたパージガスは、供給側接続具21のベントライン7を通じて燃料供給装置2に還流されるので、パージガスを回収することができ、パージに要する費用を低減することができる。
また、このように接続具8が小型、軽量であるので、移動体3において接続具8の設置位置の制約が少なく、燃料供給装置12との接続作業により一層適した位置に接続具8を配置することができるので、燃料供給装置12との接続作業が容易となる。
ケーシング91は、カバー61とほぼ同一の径の有底円筒形状をなすケーシング本体91aを有しており、開口端の外周には第二係合装置67が設けられていて、供給側接続具21がロック装置68によって固定されるようになっている。
そして、ケーシング本体91aにおいて吐出口14cと開口端との間には、吐出口14cから吐出されたパージガスを拡散させるディフューザ92が設けられている。
ディフューザ92は、円板状のディフューザ本体93に複数の開口部94を形成したものである。図9に示すディフューザ92では、中心から放射状に開口部94を設けた構成とされている。
この場合には、一部がベローズによって構成される外筒(または内筒)は、他方の外筒(または他方の内筒)に当接された際に、ベローズ部分の弾性力によって他方の外筒(または他方の内筒)に押し付けられるので、外筒同士(または内筒同士)の密着性が高い。
このため、この構成を採用した接続具は、外筒同士の接続部(または内筒同士の接続部)からの流体の漏れが生じにくく、特に、液体水素等の極低温流体を扱う場合など、外筒や内筒に熱収縮が生じる用途に用いた場合の信頼性が高い。
2 燃料供給装置(流体供給装置)
3 移動体
4 燃料タンク(供給対象)
6 供給ライン
7 ベントライン
8 接続具
13 パージガス供給装置
14c 吐出口
21 供給側接続具
22 被供給側接続具
31,41 内筒
32,42 外筒(第三押圧部、バルブ開閉装置)
33,43 第二、第三供給バルブ
37 供給側弁体(第一押圧部、バルブ開閉装置)
38 第一付勢部材
47 被供給側弁体(第二押圧部、バルブ開閉装置)
48 第二付勢部材
51 第二ベントバルブ
53 ベント側弁体
54 第三付勢部材(ベローズ)
61 カバー
68 ロック装置
69 移動装置
76 ケーシング
92 ディフューザ
Claims (7)
- 流体供給装置から供給対象への流体の供給に用いられる供給ライン及び前記供給対象から前記流体供給装置への流体の還流に用いられるベントラインの前記供給対象への接続に用いられるとともに、自身が前記供給ライン及び前記ベントラインの一部を構成する接続具であって、
前記流体供給装置に設けられる供給側接続具と、
前記供給対象に設けられて前記供給側接続具に着脱可能にして結合される被供給側接続具と、
前記供給側接続具及び前記被供給側接続具のそれぞれの前記供給ライン上に設けられて該供給ラインを通じた前記流体の流通の規制と許容とを行う供給バルブと、
前記被供給側接続具の前記ベントライン上に設けられて該ベントラインを通じた前記流体の流通の規制と許容とを行うベントバルブと、
前記供給バルブ及び前記ベントバルブの開閉を操作するバルブ開閉装置とを有しており、
前記供給側接続具及び前記被供給側接続具は、それぞれ、前記供給ライン同士の接続部を構成する内筒と、
該内筒を囲繞するとともに前記ベントライン同士の接続部を構成する外筒とを有しており、
前記供給バルブは、前記内筒内に設けられて該内筒の軸線方向の位置を変更することで
前記供給ラインを通じた前記流体の流通の規制と開放との切換が行われる構成とされており、
前記ベントバルブは、前記外筒と前記内筒との間に設けられて前記軸線方向の位置を変更することで前記ベントラインを通じた前記流体の流通の規制と開放との切換が行われる構成とされており、
前記バルブ開閉装置は、前記供給バルブ及び前記ベントバルブをそれぞれ前記軸線方向に移動させることによってその開閉を操作する構成とされ、
前記供給側接続具の前記供給バルブは、前記供給ラインを閉塞する閉塞位置よりも該供給ラインの上流側に位置している状態では該供給ラインを開放する供給側弁体と、
該供給側弁体を前記供給ラインの下流側に向けて付勢する第一付勢部材とを有しており、
前記被供給側接続具の前記供給バルブは、前記供給ラインを閉塞する閉塞位置よりも該供給ラインの下流側に位置している状態では該供給ラインを開放する被供給側弁体と、
該被供給側弁体を前記供給ラインの上流側に向けて付勢する第二付勢部材とを有しており、
前記ベントバルブは、前記ベントラインを閉塞する閉塞位置よりも該ベントラインの上流側に位置している状態では該ベントラインを開放するベント側弁体と、
該ベント側弁体を前記ベントラインの下流側に向けて付勢する第三付勢部材とを有しており、
前記供給側接続具の前記外筒の接続端は、前記供給側接続具の前記内筒の接続端よりも突出させられ、かつ前記供給側接続具と前記被供給側接続具とが結合される過程で前記被供給側接続具の前記外筒内に挿入される構成とされており、
前記被供給側接続具の前記内筒内には、前記供給側接続具の前記外筒が前記被供給側接続具の前記外筒内に挿入された状態では前記供給側弁体に当接して前記閉塞位置よりも前記供給ラインの上流側に移動させる第一押圧部が設けられており、
前記供給側接続具の前記内筒内には、前記内筒同士が接続された状態では前記被供給側弁体に当接して前記閉塞位置よりも前記供給ラインの下流側に移動させる第二押圧部が設けられており、
前記供給側接続具の前記外筒には、該外筒が前記被供給側接続具の前記外筒内に挿入されかつ前記内筒同士が接続された状態では前記ベント側弁体に当接して前記閉塞位置よりも前記ベントラインの上流側に移動させる第三押圧部が設けられており、
前記第一付勢部材、前記第二付勢部材、前記第三付勢部材、前記第一押圧部、前記第二押圧部、及び前記第三押圧部が前記バルブ開閉装置を構成し、
前記被供給側接続具の前記被供給側弁体が前記第一押圧部を構成しており、
前記供給側接続具の前記供給側弁体が前記第二押圧部を構成しており、
前記供給側接続具の前記外筒の接続端が前記第三押圧部を構成しており、
前記第二付勢部材は、前記第一付勢部材よりも付勢力が大きく、前記供給側弁体と前記被供給側弁体とが接触してから前記内筒同士が接続されるまでは、前記供給側弁体のみが閉塞位置から上流側に移動させられて前記被供給側弁体は前記閉塞位置に保持されるようになっていることを特徴とする接続具。 - 前記供給側接続具と前記被供給側接続具とのうちの少なくともいずれか一方の接続具には、該一方の接続具の前記外筒と他方の接続具の前記外筒とが対向状態にして近接配置された状態では両外筒の接続端を囲繞する筒状のカバーが設けられており、
該カバーには、該カバー内にパージガスを供給するパージガス供給装置が接続されていることを特徴とする請求項1に記載の接続具。 - 前記カバーが、前記供給側接続具と前記被供給側接続具とを互いの接続部位を対向させた状態にして位置決め固定するロック装置を兼ねており、
前記カバーには、前記供給側接続具と前記被供給側接続具とを近接及び離間させる移動装置が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の接続具。 - 前記供給側接続具の前記外筒と前記内筒と前記被供給側接続具の前記外筒と前記内筒とのうち少なくともいずれか一つは、軸線方向の一部がベローズによって構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の接続具。
- 流体供給装置から供給対象への流体の供給に用いられる供給ライン及び前記供給対象から前記流体供給装置への流体の還流に用いられるベントラインを、前記供給対象に対して請求項1から4のいずれかに記載の接続具を用いて接続する構成とされたことを特徴とする流体供給システム。
- 請求項1から4のいずれかに記載の接続具を用いて流体供給装置と供給対象とを接続するための接続具接続方法であって、
前記供給側接続具と前記被供給側接続具とが分離した状態では前記供給バルブ及び前記ベントバルブを閉じておき、
前記内筒同士の接続に先立って前記外筒同士の接続を行い、
この状態で前記供給バルブを開放して、前記供給側接続具の前記供給ラインから供給される前記流体による前記内筒の接続前の接続先端同士、前記外筒同士の接続部、及び前記供給側接続具の前記ベントラインのフラッシングを行い、
前記内筒同士を接続した後は、前記被供給側弁体を開放して、前記流体供給装置から供給対象への流体の供給を開始するとともに、
前記ベントバルブを開放して前記供給対象から前記流体供給装置への流体の還流を行うことを特徴とする接続具接続方法。 - 請求項1から4のいずれかに記載の接続具を用いて接続された流体供給装置と供給対象とを分離するための接続具分離方法であって、
前記外筒同士の分離に先立って前記被供給側弁体及び前記ベントバルブを閉塞して、前記被供給側接続具の前記供給ライン及び前記ベントラインを閉じ、
前記内筒同士を分離させて前記供給側接続具の前記供給ラインから供給される前記流体による前記内筒の分離後の接続先端同士、前記外筒同士の接続部、及び前記供給側接続具の前記ベントラインのフラッシングを行い、
前記供給バルブを閉塞して前記供給側接続具の前記供給ラインからの前記流体の供給を停止させた後に、前記外筒同士を分離させることを特徴とする接続具分離方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004130525A JP5078219B2 (ja) | 2004-04-26 | 2004-04-26 | 接続具、流体供給システム、接続具接続方法、及び接続具分離方法 |
EP20050103225 EP1591711B1 (en) | 2004-04-26 | 2005-04-21 | Fluid connector |
DE200560006041 DE602005006041T2 (de) | 2004-04-26 | 2005-04-21 | Leitungskupplung |
US11/111,945 US7565917B2 (en) | 2004-04-26 | 2005-04-22 | Connector, fluid supply apparatus, movable body, fluid supply system, and connector connection method and connector separation method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004130525A JP5078219B2 (ja) | 2004-04-26 | 2004-04-26 | 接続具、流体供給システム、接続具接続方法、及び接続具分離方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005315273A JP2005315273A (ja) | 2005-11-10 |
JP5078219B2 true JP5078219B2 (ja) | 2012-11-21 |
Family
ID=34939426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004130525A Expired - Fee Related JP5078219B2 (ja) | 2004-04-26 | 2004-04-26 | 接続具、流体供給システム、接続具接続方法、及び接続具分離方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7565917B2 (ja) |
EP (1) | EP1591711B1 (ja) |
JP (1) | JP5078219B2 (ja) |
DE (1) | DE602005006041T2 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008084809A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-04-10 | Yamaha Motor Co Ltd | 水素供給用配管の接続構造 |
GB2451251A (en) * | 2007-07-24 | 2009-01-28 | Jens Termansen | Fluid control arrangement |
JP5314401B2 (ja) * | 2008-12-04 | 2013-10-16 | トキコテクノ株式会社 | ガス充填装置 |
FR2943626B1 (fr) * | 2009-03-30 | 2011-04-22 | Snecma | Dispositif d'avitaillement de propulseurs d'un lanceur |
JP5638261B2 (ja) * | 2010-02-18 | 2014-12-10 | 三菱重工業株式会社 | 流体用継手 |
US20120033019A1 (en) * | 2010-08-09 | 2012-02-09 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Inkjet recording apparatus and inkjet recording method |
DE102010048383A1 (de) * | 2010-10-13 | 2012-04-19 | Linde Ag | Betankungskupplung |
JP5923372B2 (ja) * | 2012-04-11 | 2016-05-24 | 岩谷産業株式会社 | 極低温流体用配管の接続継手及び極低温流体の供給設備 |
US8925570B2 (en) * | 2013-01-25 | 2015-01-06 | Deere & Company | Arrangement for cleaning hydraulic coupler mating surfaces |
FR3016865B1 (fr) * | 2014-01-29 | 2016-02-19 | Snecma | Systeme d'alimentation ameliore en ergol pour un vehicule spatial |
US10060565B2 (en) * | 2014-03-31 | 2018-08-28 | Hamilton Sundstrand Corporation | Fluid transfer coupling |
CN106663171B (zh) * | 2014-08-11 | 2019-12-10 | 日本电信电话株式会社 | 浏览器模拟器装置、构建装置、浏览器模拟方法以及构建方法 |
DE102015001665A1 (de) * | 2015-02-10 | 2016-08-11 | Richard Alan Kennett | Vorrichtung und Verfahren zur Überführung von kryogenen Fluiden |
JP6335356B1 (ja) * | 2017-03-29 | 2018-05-30 | 大陽日酸株式会社 | 水素充填方法及び水素充填システム |
CN107214463A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-09-29 | 中车长江车辆有限公司 | 一种双层结构压力容器套装装置及方法 |
KR102277328B1 (ko) * | 2020-03-10 | 2021-07-14 | 하이리움산업(주) | 액화수소 충전장치 |
SE2151154A1 (en) * | 2021-09-21 | 2023-03-22 | Mann Teknik Ab | Improved insulated coupling |
DE102022104635A1 (de) | 2022-02-25 | 2023-08-31 | Cryotherm Gmbh & Co. Kg | Einleiten eines Fluids in einen Anschluss |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1372262A (en) * | 1972-02-10 | 1974-10-30 | Laing & Son Ltd John | Fluid flow control box |
US3976099A (en) * | 1974-09-30 | 1976-08-24 | Western Gear Corporation | Multiple-passage, quick-disconnect coupling |
US4582295A (en) * | 1983-05-04 | 1986-04-15 | Deere & Company | Flow check prevention mechanism |
JPS6255794U (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-07 | ||
DE4027414C1 (en) * | 1990-08-30 | 1992-02-13 | Komotzki, Michael, 4708 Kamen, De | Tubular rock bore drill stem - has concentric channels for fluids and has spring-loaded control valves |
US5365973A (en) * | 1993-10-25 | 1994-11-22 | Husky Corporation | Break-away concentric hose coupling |
US6655656B2 (en) * | 2000-11-10 | 2003-12-02 | Parker Hannifan Corporation | Quick disconnect coupling |
JP3711369B2 (ja) | 2001-10-02 | 2005-11-02 | 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 | 極低温配管継手 |
US7182098B2 (en) * | 2002-12-10 | 2007-02-27 | Robert L. Schultz, Jr. | Fuel transfer coupling |
US6830059B1 (en) * | 2003-09-08 | 2004-12-14 | Snap-Tite Technologies, Inc. | Low spill farm coupling |
-
2004
- 2004-04-26 JP JP2004130525A patent/JP5078219B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-04-21 EP EP20050103225 patent/EP1591711B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2005-04-21 DE DE200560006041 patent/DE602005006041T2/de active Active
- 2005-04-22 US US11/111,945 patent/US7565917B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7565917B2 (en) | 2009-07-28 |
US20050247352A1 (en) | 2005-11-10 |
DE602005006041T2 (de) | 2009-07-02 |
DE602005006041D1 (de) | 2008-05-29 |
JP2005315273A (ja) | 2005-11-10 |
EP1591711B1 (en) | 2008-04-16 |
EP1591711A1 (en) | 2005-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5078219B2 (ja) | 接続具、流体供給システム、接続具接続方法、及び接続具分離方法 | |
JP6685246B2 (ja) | 流体荷役装置用の緊急離脱機構 | |
KR20070099687A (ko) | 가스용기용 밸브 어셈블리 | |
JP2011508163A (ja) | 特にlng用の継手 | |
JP2018128120A5 (ja) | ||
US9052048B2 (en) | Fluid joint | |
WO2006046406A1 (ja) | 管継手及び雄型継手 | |
US20070155224A1 (en) | System for connecting the ends of fluid conduits | |
US6079446A (en) | Coupling for connecting vacuum-insulated line ends | |
JP5180515B2 (ja) | 低温流体用継手 | |
RU2361145C2 (ru) | Исполнительное устройство для быстродействующей соединительной муфты | |
JP2008286340A (ja) | Lng用継手 | |
CA2435311C (en) | Rapid coupling device for hydrogen storage canister | |
JP5422843B2 (ja) | 極低温流体用配管の接続継手 | |
JP2006308009A (ja) | エアシリンダ駆動装置 | |
JP2003115309A (ja) | 燃料電池システム | |
JP2005195124A (ja) | 保護機構付弁、これを用いた接続具、及び流体供給システム | |
JP2023073228A (ja) | 結合デバイス及び結合方法 | |
JP2005133763A (ja) | ボールバルブ、これを用いた接続具、及び極低温流体供給システム | |
US20230408038A1 (en) | Coupling device and cryogenic refueling arrangement | |
JP2005195123A (ja) | 接続具、これを用いた流体供給システム、及び弁 | |
JPH1137372A (ja) | 固定管路に対する移動タンクの接続装置 | |
JPS5915831Y2 (ja) | 管継手 | |
JPH1038171A (ja) | 管継手 | |
WO2023048619A1 (en) | Improved insulated coupling |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070418 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100629 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101005 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110905 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120403 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120703 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20120710 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120807 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120828 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150907 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5078219 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150907 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |