JP5076833B2 - アンプコントロールシステム - Google Patents

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Description

この発明は、ネットワークに接続されている複数のオーディオアンプをコントロールするアンプコントロールシステムに関する。
従来、コンサートホールや劇場などの音響拡声装置(PA:Public Address)や音楽製作などに使用されるプロ用のオーディオシステムがある。このオーディオシステムにおいては多くのオーディオアンプが使用されており、所定の場所に配置された多数のスピーカにそれぞれオーディオ信号を供給している。この場合、オーディオシステムをネットワーク化してオーディオアンプをネットワークに接続し、ネットワークを介して各オーディオアンプをコントロールするアンプコントロール装置が知られている。
複数のアンプとアンプコントロール装置とがネットワークに接続されている本出願人が提案しているアンプコントロールシステムにおいては、ネットワークに存在しているすべてのアンプのリストや、グループ化されたアンプのツリー表示がアンプコントロール装置に表示される。アンプコントロール装置に表示されるコントロール用画面の一例を図8に示す。図8に示すコントロール用画面130は、ツリー表示部132とアンプリスト表示部133とを有し、ネットワークに存在しているすべてのアンプのリストがアンプリスト表示部133に表示されている。また、ツリー表示部132には4つのグループ「Device」「Rack」「FeedSt」「U.D.1」の内の選択されたグループがツリー表示される。ツリー表示するグループはタブ131により選択することができ、図10ではグループ「Rack」が選択されて、グループ「Rack」がツリー表示部132にツリー表示されている。ツリー表示では、グループをさらに展開した階層グループと階層グループに属するアンプを表示することができる。なお、グループ「Device」はネットワークに接続されているデバイス別のグループであり、グループ「Rack」はアンプが積まれているラックのグループであり、グループ「FeedSt」はアンプに接続されているスピーカのエリア別・役割別とされるグループであり、グループ「U.D.1」はユーザ定義のグループである。
アンプコントロール装置では、コントロール用画面130のアンプリスト表示部133に表示されたアンプリストから所望のアンプを選択して、ツリー表示部132に表示されている階層グループのいずれかにドラッグアンドドロップすることにより、ドロップされた階層グループに新たなアンプを追加することができる。また、アンプコントロール装置の表示装置に表示されたコンテキストメニューから、新たに追加するアンプをひとつずつ所望の階層グループに追加することができるようにされている。
ここで、ドラッグアンドドロップによるアンプの追加の態様を図9、図10に示す。図9に示すコントロール用画面130において、アンプリスト表示部133に表示されている上から3つ目の「Device ID」が「003」とされたデバイス名(Device Name)が「Tx6n」のアンプを、ツリー表示部132にツリー表示されている階層グループ「001 Rack #1」にドラッグアンドドロップする。すると、図10に示すコントロール用画面130のツリー表示部132における表示のように、「Device ID」が「003」、デバイス名(Device Name)が「Tx6n」のアンプが階層グループ「001 Rack #1」に追加されると共に、当該グループの3番目に「003:003 Tx6n」として追加して表示される。
しかしながら、個々のアンプを所望のグループに追加するには追加するアンプを探し出したり、追加するアンプが既に追加したいグループに登録されていないかなどを確認する作業が必要となる。しかも、アンプリスト表示部133には最大252台のアンプを表示することができることから、上記作業は非常に面倒な作業となる。この場合、ネットワーク上に存在するアンプの数が少ないときは特に問題にならないが、大規模な音響ホールになると、使用するアンプの数は数十台から数百台もの膨大な数になるため、そのつど上記した手法でアンプを所望のグループに追加するのは面倒な作業を必要とするという問題点があった。
そこで、本発明は、アンプを所望のグループに容易に追加することのできるアンプコントロールシステムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のアンプコントロールシステムは、ネットワークに接続されている全てのアンプをチェックボックス付でアンプリスト表示部に表示し、チェックボックスのチェックを新たにオンしたときに当該チェックが付されたアンプが選択された階層グループに追加されることを最も主要な特徴としている。
本発明によれば、ネットワークに接続されている全てのアンプをチェックボックス付でアンプリスト表示部に表示し、チェックボックスのチェックを新たにオンしたときに当該チェックが付されたアンプが選択された階層グループに追加されることから、アンプを所望の階層グループに容易に追加することができるようになる。
本発明の実施例にかかるアンプコントロールシステムの構成を示すブロック図を図1に示す。
図1に示すアンプコントロールシステム1は、ネットワーク2を備えており、このネットワーク2には、アンプコントロール機能を備えるパーソナルコンピュータ(PC)10と、ACU(アンプコントロールユニット)12と、アンプ13a、13b、13c、13dとが接続されている。ネットワーク2は、一般的に用いられているイーサネットにより構築されておりスイッチングハブ等のハブ11を備えている。このネットワーク2に、例えばアンプを最大252台接続することができる。PC10にはアンプコントロール用プログラムがインストールされており、PC10においてアンプコントロール用プログラムを起動することにより、アンプコントロールシステム1に存在する全てのアンプを制御対象としてネットワーク2を介して制御することができるようにされている。この場合、アンプコントロールシステム1には、ネットワーク2に接続できるインタフェースを備えるアンプ13a〜13dがネットワーク2に接続されると共に、ネットワーク2に接続できるインタフェースを備えていないアンプをACU12に接続して、ACU12を介してネットワーク2に接続することができる。すなわち、ACU12は、ネットワーク2に接続できるインタフェースを備えていないアンプをネットワーク2に接続する仲介を行うようにしている。これにより、アンプコントロールシステム1においては、ネットワーク2に接続できるインタフェースを備えるアンプは当然のことであるが、ネットワーク2に接続できるインタフェースを備えていないアンプをも、PC10がネットワーク2を介して制御することができるようになる。
ネットワーク2は、コンピュータネットワークの規格の一つであって一般的に用いられているイーサネット (Ethernet) により構築されており、イーサネットはOSI参照モデルの下位二つの層である物理層およびデータリンク層で規定されている。なお、ネットワーク2を、イーサネットとTCP/IPプロトコルを組合せたLAN(Local Area Network)で構築することもできる。ネットワーク2に接続されているアンプ13a〜13dには、図示しないオーディオケーブルを介してオーディオ信号が伝達されるようにされ、ネットワーク2を介して制御情報が伝達されるようにされている。アンプ13a〜13dに供給されるオーディオ信号は、コンサートホールや劇場などに設置された複数のマイクからの信号がミキサによりミキシングされたミキシング信号とされている。また、アンプ13a〜13dから出力されるオーディオ信号を放音するスピーカが、アンプ13a〜13dにオーディオケーブルを介してそれぞれ1台以上接続されており、各スピーカはコンサートホールや劇場内に分散して設置されている。
PC10およびアンプ13a〜13dとACU12とはそれぞれイーサネットケーブルを介してハブ11に接続されることによりネットワーク2が物理的に構成されている。ネットワーク2に接続するイーサネット端子を備えていないアンプは、シリアルポートを備えており、ACU12が備えているシリアルポートとシリアルケーブルを介して接続されることにより、イーサネット端子を備えていないアンプがネットワーク2に接続されているようにPC10から見えるようになる。これにより、ネットワーク2に接続されているアンプ13a〜13dと、ACU12を介してネットワーク2に接続されているアンプとを、PC10によりネットワーク2を介して制御することができる。
ネットワーク2に接続されているPC10,ACU12およびアンプ13a〜13dにはそれぞれ一意のIPアドレスがネットワーク2により設定されている。ネットワーク2では制御情報が伝達され、PC10とACU12およびアンプ13a〜13dとの間で制御情報が授受される。授受される制御情報としては、イーサネット通信を行うに必要なACU12およびアンプ13a〜13dのデバイスID(Identification)およびデバイス名の情報と、デバイスが属するグループのグループ情報およびデバイスの動作状態を表す状態情報とされる。PC10には、アンプコントロール用プログラムがインストールされており、PC10においてアンプコントロール用プログラムが起動されると、PC10はネットワーク2に接続されているACU12およびアンプ13a〜13dからそれぞれデバイス情報を取得する要求をネットワーク2を介して行う。この要求に従ってネットワーク2を介して各デバイスから受け取ったデバイス情報に基づいて、PC10はプロジェクトファイルを作成する。この場合、ACU12のデバイス情報には、ACU12に接続されているアンプとシリアル通信を行うことにより取得したアンプのデバイス情報が含まれている。プロジェクトファイルは、デバイス情報とグループ名とから構成される。グループは、観点を異ならせたアンプ群の複数のグループであり、例えばアンプの配置を観点としたラックグループ(Rack)やアンプの役割を観点としたフィードストラクチャグループ(Feed St.)、および、グループの観点をユーザが定義するユーザ定義グループ(U.D.1)がある。これらのグループのグループ名はPC10において設定することができる。
このように、いくつかの観点を異ならせたアンプ群の複数のグループとすることにより、ネットワーク2に数十台から数百台のアンプが接続されても、いずれかのグループを選択して観点の異なる検索を行うことで目的とするアンプに容易に到達できるようになる。なお、実際のコンサートホールや演劇場などにおいては、数十台から数百台のアンプを使用することが多くされている。
そして、PC10においてアンプコントロール用プログラムが起動されてプロジェクトファイルが作成されると、取得されたアンプのデバイス情報に基づいてネットワーク2に存在する全てのアンプがツリー表示されるようになる。表示される際には、全てのアンプにおけるグループ情報が、プロジェクトファイルからPC10により取り出されて、グループ情報に従って各アンプがPC10の表示部にツリー表示されるようになる。また、表示部にはネットワーク2に存在する全てのアンプのアンプリストも表示される。
ここで、アンプ13a〜13dの構成を説明するが、アンプ13a〜13dは同一構成とされていることから、アンプ13a〜13dをアンプ13としてその構成を示すブロック図を図2に示す。
図2に示すアンプ13において、CPU100はアンプ13の全体の動作を制御すると共に、アンプ制御用プログラム等の動作ソフトウェアを実行している。ROM101には、CPU100が実行するアンプ制御用プログラム等の動作ソフトウェアが格納されており、RAM102には、CPU100のワークエリアや自機のデバイス情報や状態情報等のデータを記憶する記憶エリアが設定されている。このROM101をフラッシュメモリ等の書き換え可能なROMとすることで、動作ソフトウェアの書き換えを可能とすることができ、動作ソフトウェアのバージョンアップを容易に行うことができる。検出回路103は、アンプ13に設けられているアッテネータ等の操作子104を走査することによって操作子104のイベントを検出して、イベントのあった操作子104に対応するイベント出力を出力している。表示回路105は、入力レベルおよび出力レベルやアンプ設定画面等を液晶表示器(LCD)等の表示器106に表示させている。
通信I/F107は、イーサネットのインタフェースでありネットワーク通信ケーブル(イーサネットケーブル)を介してネットワーク2に接続される。この通信I/F107を介してPC10等の外部機器108と論理的に接続される。増幅回路109は、図示しないオーディオケーブルを介してアンプ13に入力されたオーディオ信号を増幅する増幅回路であり、増幅回路109により増幅されたオーディオ信号はスピーカ110から放音される。状態監視回路111は、増幅回路109を監視して増幅回路109の動作状態を表す状態情報を作成している。この状態情報をPC10が要求した際には、状態監視回路111で作成された状態情報がPC10に送信される。状態情報としては、アンプ13のパワースイッチのオン/オフ、入力レベルおよび出力レベル、ヒートシンクの温度、過大入力によるリミッタのオン/オフ動作、出力保護回路のオン/オフ動作等とされる。なお、状態監視回路111では、スピーカ110のインピーダンス値をモニタすることにより、スピーカ110の動作状況を確認することができる。
次に、PC10の表示器に表示されるコントロール用画面の一例を図3に示す。
図3に示すコントロール用画面30は、ツリー表示部32とアンプリスト表示部33との表示部を有し、ツリー表示部32に表示するグループタイプを選択する複数のタブ31が表示されている。図3においては、グループタイプとして「Rack」のタブ31が選択されて、ツリー表示部32にラックグループが表示されている。ツリー表示部32には、エリア名「Area−1」のエリアに属するアンプ群がラックグループとしてツリー表示されており、ラックグループを展開した第1階層の2グループの第1階層グループ名が「001 FOH」および「Monitor」とされている。また、第1階層グループ「001 FOH」を展開した第2階層の3グループの第2階層グループ名が「Stage L」「Stage R」「Operator」とされている。ここで、「FOH」とはFront Of Houseの略であり舞台等の前に位置するオペレータ室を意味していると共に、「Stage L」「Stage R」は舞台の左と右を意味しており、ラックグループがアンプの配置別のグループとされていることが分かる。
さらに、第2階層グループ「Stage L」を展開した第3階層の2グループの第3階層グループ名が「001 Rack #1」「002 Rack #2」とされている。そして、第3階層グループ「001 Rack #1」が展開されて第3階層グループ「001 Rack #1」に「001:001 Tx6n」「002:002 Tx6n」の2台のアンプが属していることが表示されている。この場合、「001 Rack #1」「002 Rack #2」はラック名でもあり、ラック「001 Rack #1」に「001:001 Tx6n」「002:002 Tx6n」の2台のアンプが積まれていることが分かる。なお、「001:001 Tx6n」における先頭の「001」が当該アンプのデバイスIDであり、「001 Tx6n」がデバイス名である。もう1台のアンプも同様である。なお、図3に示すツリー表示部32において、「□」の中に「+」が記入されている記号の上でクリックすると、その下の階層に展開されてツリー表示されるようになる。
また、アンプリスト表示部33にはネットワーク2に存在する全てのアンプのアンプリストが表示される。アンプリストは、デバイス名(Device Name)とデバイスID(Device ID)からなり、図3に示すアンプリストの表示例ではデバイスID「001」ないしデバイスID「004」の4台のアンプが表示されており、4台のアンプのデバイス名はいずれも「Tx6n」とされている。そして、アンプリスト表示部33において特徴的な表示は各アンプの先頭にチェックボックス33aが表示されている構成である。図3に示す表示例においてはデバイスID「001」とデバイスID「002」のアンプのチェックボックス33aにチェックが入っている。この場合、ツリー表示部32に表示されたラックグループのツリー表示において、第3階層グループ「001 Rack #1」が選択されて当該グループの先頭のアイコンが反転して表示されている。第3階層グループ「001 Rack #1」が選択されることにより、チェックが入っているデバイスID「001」とデバイスID「002」のアンプが第3階層グループ「001 Rack #1」に属していることがアンプリスト表示部33に表示されるようになる。このように、ツリー表示部32に表示されているツリー表示におけるいずれかの階層のグループを選択すると、選択された階層のグループに属するアンプのチェックボックス33aにチェックが入ってアンプリスト表示部33に表示されるようになる。
図3に示すようなコントロール用画面は、PC10においてコントロール用画面を表示する操作を行うことにより表示される。この際に、PC10においてコントロール用画面を表示する表示処理が行われる。この表示処理では、ネットワーク2に接続されているACU12およびアンプ13a〜13dのデバイス情報がプロジェクトファイルから読み出される。そして、読み出されたアンプ13a〜13dのデバイス情報から「デバイスID」、「デバイス名」、「エリアID」、「エリア名」、「グループ情報」の情報が取り出される。また、ACU12のデバイス情報は、ACU12に接続されているアンプのデバイス情報とされ、このデバイス情報から「デバイスID」、「デバイス名」、「エリアID」、「エリア名」、「グループ情報」の情報が取り出される。「グループ情報」にはアンプが属しているグループを示す情報と、アンプがツリーのいずれの階層グループに属しているかを示す情報とが含まれている。
次いで、取り出された情報からエリアIDを参照して、同じエリアIDを有している同じエリアに属するアンプ群にまとめ、各エリアに属しているアンプ各々のグループ情報を参照し、第1階層のグループ毎のアンプ群にまとめ、さらに次の階層のグループのアンプ群にまとめることを最終の階層であるラックのグループまで行い、各階層毎に属するアンプをデバイス名順で並べることによりツリーが作成される。さらに、取り出された各アンプのデバイスIDとデバイス名を参照して、デバイスID順のデバイスIDとデバイス名からなるアンプリストを作成し、アンプリストにおける各チェックボックス33aにチェックを付すか否かをそのアンプのグループ情報とツリー表示部32において選択されているグループとを対比して決定する。そして、作成されたツリーおよびアンプリストを表示器に表示する描画処理が行われると、図3に示すコントロール用画面30がPC10の表示器に表示されるようになる。
図3に示すコントロール用画面30において、第3階層グループ「001 Rack #1」にデバイスIDが「003」のアンプ「Tx6n」を追加する場合を図4に示す。この場合は、図4に示すように第3階層グループ「001 Rack #1」を選択した状態とする。そして、アンプリスト表示部33におけるデバイスID「003」のアンプのチェックボックス33a上でクリックして、図4に示すようにチェックボックス33aにチェックを付す。すると、チェックボックス33aにチェックが入れられたデバイスID「003」のアンプ「Tx6n」が第3階層グループ「001 Rack #1」に追加されると共に、図4におけるツリー表示部32に示すように、第3階層グループ「001 Rack #1」を展開した階層に「003:003 Tx6n」が追加表示されて、第3階層グループ「001 Rack #1」にデバイスIDが「003」のアンプ「Tx6n」が追加されたことが表示される。なお、追加したアンプが他のグループに属していた場合は、追加したアンプは他のグループから削除されて追加されるようになる。
また、ツリー表示部32において所定の階層グループが選択されている状態において、チェックが付されているチェックボックス33aの上でクリックすることによりチェックを外すようにすると、当該アンプは選択されている階層グループから削除されるようになる。
ここで、下位に複数の階層を有している階層グループがツリー表示部32において選択された状態において、アンプリスト表示部33に表示されているいずれかのアンプのチェックボックス33a上でクリックしてチェックを付した場合は、選択された階層グループの下位に複数の階層グループがあることからいずれの階層グループにアンプを追加するのか決定することができないことになる。そこで、この場合にはアンプを追加したい階層グループを選択する選択画面をポップアップして、ポップアップした選択画面において追加する階層グループを選択できるようにしている。この選択画面の一例を図5に示す。図5に示す選択画面40は、第2階層グループ「Stage L」が選択されている状態において、アンプリスト表示部33に表示されているいずれかのアンプの先頭に表示されているチェックボックス33a上でクリックしてチェックを入れた場合にポップアップ表示される。表示された選択画面40において、「▼」をクリックすることにより選択リスト41が表示されるが、この選択リスト41には第2階層グループ「Stage L」と、第2階層グループ「Stage L」の下位のグループである第3階層グループの「001 Rack #1」と「002 Rack #2」が表示される。ここで、「Stage L」を選択して「OK」ボタン42をクリックすると第2階層グループ「Stage L」にアンプが追加されるようになり、「001 Rack #1」あるいは「002 Rack #2」を選択して「OK」ボタン42をクリックした場合も同様となる。また、「Cancel」ボタン43をクリックするとアンプがいずれのグループにも追加されることなく選択画面40が閉じるようになる。
なお、下位に複数の階層を有している階層グループがツリー表示部32において選択された場合には、選択された階層グループとその下位の階層グループに属するアンプのチェックボックス33aにチェックが付されてアンプリスト表示部33に表示されるようになる。
次に、コントロール用画面30においてユーザがツリー表示部32に表示されている階層グループのいずれかを選択した際にPC10において起動されるアンプ取得処理のフローチャートを図6に示す。
アンプ取得処理が起動されると、ステップS10にて選択された階層グループに含まれるアンプを取得する。この取得は、各アンプのデバイス情報におけるどの階層グループに属しているかを示しているグループ情報を参照することにより行われる。次いで、S11にてアンプリスト表示部33に表示されているアンプリストにおいて、選択された階層グループに含まれるアンプのチェックボックス33aにチェックを付ける。これにより、アンプ取得処理は終了する。なお、選択された階層グループに下位の階層グループが含まれている場合は、選択された階層グループと下位の階層グループに含まれるアンプが取得されて、そのチェックボックス33aにチェックが付けられるようになる。
次に、コントロール用画面30においてユーザがアンプリスト表示部33におけるチェックボックス33aの操作を行った際にPC10において起動されるアンプの追加処理のフローチャートを図7に示す。
アンプの追加処理が起動されると、ステップS20にて操作されたチェックボックス33aの変化の方向が判断される。ここで、既にチェックが付されていたチェックボックス33aのチェックを外したと判断された場合(On→Off)は、ステップS21に進みツリー表示部32において選択されている階層グループからチェックボックス33aが操作されたアンプが削除される。また、チェックが入っていないチェックボックス33aにチェックを付したと判断された場合(Off→On)は、ステップS24に進みツリー表示部32において選択されている階層グループの下位の階層に階層グループがあるか否かが判断される。ここで、下位グループがあると判断された場合はステップS25に進み、図5に示す選択画面40をポップアップ表示して、追加する階層グループを選択させる。ステップS25の処理が終了した場合、あるいは、ステップS24にて下位グループがないと判断された場合は、ステップS26に進みステップS25にて選択された階層グループ、あるいはツリー表示部32において選択されている階層グループにチェックボックス33aが操作されたアンプが追加される。この場合、チェックボックス33aが操作されたアンプが他の階層グループに属していた場合は、他の階層グループから当該アンプを離脱させて削除する。そして、ステップS21あるいはステップS26の処理が終了すると、ステップS22に進みアンプコントロールシステム1の全体にチェックボックス33aが操作されたアンプが属する階層グループが変更されたことが通知され、ステップS23にて変更を反映した再描画処理がPC10において行われて図4に示すようなコントロール用画面30がPC10の表示器に表示されて、アンプ追加処理は終了する。
以上説明した本発明において、コントロール画面30のツリー表示部32に表示されているいずれかのアンプを選択すると、PC10は選択されたアンプに状態情報を要求し、アンプから得られた状態情報をアンプリスト表示部33を替えた状態情報表示部に表示する。表示される状態情報は、アンプのパワースイッチのオン/オフ、入力レベルおよび出力レベル、ヒートシンクの温度、過大入力によるリミッタのオン/オフ動作、出力保護回路のオン/オフ動作等とされる。また、スピーカに接続されているスピーカの動作状況も表示される。
また、アンプが所属する階層グループを変更するようにしても、アンプリスト表示部33に表示されるアンプリストはチェックボックス33aの表示を除いて変わらない。また、アンプが複数の階層グループの所属先を持つことはないため、すでにいずれかの階層グループに属するアンプを、別の階層グループに移すことを簡単な操作で行うことができるようになる。また、ネットワークには制御情報を流すようにしたが、オーディオ信号と制御情報とをネットワークに流すようにしても良い。さらに、ネットワークはイーサネットとしたがLANにより構築するようにしても良い。なお、観点を異ならせたアンプ群の複数のグループ(ラックグループ、フィードストラクチャグループ、ユーザ定義グループ等)には、それぞれのグループにネットワークに接続されている各アンプが重複して属するようになる。
本発明の実施例にかかるアンプコントロールシステムの構成を示すブロック図である。 本発明にかかるアンプコントロールシステムにおけるアンプの構成を示すブロック図である。 本発明にかかるアンプコントロールシステムにおけるPCの表示器に表示されるコントロール用画面の一例を示す図である。 本発明にかかるアンプコントロールシステムにおいてアンプを階層グループに追加した際に表示されるコントロール用画面の一例を示す図である。 本発明にかかるアンプコントロールシステムにおいて下位グループを有する階層グループにアンプを追加する際に表示される階層グループの選択画面を示す図である。 本発明にかかるアンプコントロールシステムにおけるPCで実行されるアンプ取得処理のフローチャートである。 本発明にかかるアンプコントロールシステムにおけるPCで実行されるアンプ追加処理のフローチャートである。 提案しているアンプコントロール装置に表示されるコントロール用画面の一例を示す図である。 提案しているアンプコントロール装置に表示されるコントロール用画面においてアンプを追加する態様を示す図である。 提案しているアンプコントロール装置に表示されるコントロール用画面においてアンプが追加された状態を示す図である。
符号の説明
1 アンプコントロールシステム、2 ネットワーク、10 パーソナルコンピュータ(PC)、11 ハブ、12 ACU、13a〜13d アンプ、30 コントロール用画面、31 タブ、32 ツリー表示部、33 アンプリスト表示部、40 選択画面、41 選択リスト、42 ツリー表示部、42 OKボタン、43 Cancelボタン、100 CPU、101 ROM、102 RAM、103 検出回路、104 操作子、105 表示回路、106 表示器、107 通信I/F、108 外部機器、109 増幅回路、110 スピーカ、111 状態監視回路、130 コントロール用画面、131 タブ、132 ツリー表示部、133 アンプリスト表示部

Claims (3)

  1. 複数のアンプとアンプコントロール装置とがネットワークに少なくとも接続されているアンプコントロールシステムであって、
    前記アンプコントロール装置は、
    前記各アンプが、上位の階層グループから下位の階層グループへ展開されていくツリー構造の階層グループのいずれの階層グループに属するかを取得して、ツリー構造の前記階層グループと、前記階層グループに属している前記アンプとがツリー表示されるツリー表示部と、前記ネットワークに接続されている全てのアンプがチェックボックス付で表示されるアンプリスト表示部とを有している表示手段と、
    前記アンプリスト表示部に表示されている前記アンプのいずれかを削除、あるいは、他の前記階層グループに追加可能な操作手段を少なくとも備え、
    前記ツリー表示部に表示された前記階層グループのいずれかを前記操作手段により選択した際に、前記アンプリスト表示部に表示されている前記アンプの内の選択された階層グループに属するアンプの前記チェックボックスにチェックが付されて表示され、前記操作手段により前記アンプの前記チェックボックスのチェックを新たにオンしたときに当該チェックが付されたアンプが前記選択された階層グループに追加され、各アンプの前記チェックボックスのチェックをオフしたときに当該チェックがはずされたアンプが前記選択された階層グループから削除されることを特徴とするアンプコントロールシステム。
  2. 前記操作手段により各アンプの前記チェックボックスのチェックを新たにオンしたときに当該チェックが付されたアンプが他の階層グループに属していたときは、当該アンプが前記他の階層グループから削除されて前記選択された階層グループに追加されることを特徴とする請求項1記載のアンプコントロールシステム。
  3. 前記操作手段により各アンプの前記チェックボックスのチェックを新たにオンしたときに、前記選択された階層グループに下位の階層グループが存在しているときは、前記選択された階層グループと前記下位の階層グループのいずれかを選択させる選択画面を前記表示手段に表示し、該選択画面において前記操作手段により選択されたいずれかの階層グループに、前記チェックが新たにオンされたアンプが追加されることを特徴とする請求項1記載のアンプコントロールシステム。
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