JP5075461B2 - グースネック型マイクロホン - Google Patents

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Description

本発明は、机や演台などの基台上に受け具を介して立設される屈曲自在で自己保形性を有する支持パイプの先端に小型なマイクロホンユニットを取り付けてなるグースネック型マイクロホンに関し、さらに詳しく言えば、支持パイプの受け具を基台に対して簡易に固定できるようにした技術に関するものである。
図6に示すように、グースネック型マイクロホン10においては、マイクロホンユニット11が屈曲自在で自己保形性を有するフレキシブルパイプ12aを含む支持パイプ12の一端(先端)に装着され、支持パイプ12の他端(下端)を机や演台などの基台30に固定されている受け具20にロックリング22を介して連結することにより、基台30上に立設した状態で使用される。なお、本明細書において、グースネック型マイクロホンを単に「マイクロホン」と言うことがある。
マイクロホンユニット11は、支持パイプ12内に挿通されているマイクコード13を介して音声出力回路部やトランスなどを含む図示しないパワーモジュール部と電気的に接続される。
このマイクロホン10においては、マイク自体の存在を余り目立たなくするため、マイクロホンユニット11にはタイピン型などと同様に小型化されたマイクロホンユニットが用いられる。
また、基台30上での占有面積を小さくするため、上記パワーモジュール部は例えば基台30の底面側に配置される。そのため、マイクコード13には上記パワーモジュール部に接続される専用のコネクタ14が取り付けられている。
次に、このマイクロホン10の基台30に対する取付方法を図7および図8により説明する。図7は受け具20を分解して示す断面図,図8は基台30への取付状態を示す断面図である。なお、ここで説明する受け具20の構成および取付方法は、特許文献1で従来技術として説明されている図6および図8の記載によるものである。
これによると、受け具20は、基台30に穿設されている取付孔31に挿通される雄ねじ21aを有する円筒状の受け具本体21と、支持パイプ12の下端に固着されている鍔12c付きの口金12bを受け具本体21の上端側に連結する雌ねじ22bを有する円筒状のロックリング(連結金具)22と、受け具本体21の下端側に装着されるワッシャ24および雌ねじリング23とを備えている。
図8を参照して、まず、受け具本体21を基台30の取付孔31に挿通し、その下端側にワッシャ24を嵌装したのち、雌ねじリング23を仮止め的に螺合する。
次に、支持パイプ12の先端側から口金12bに挿通され、その鍔12cに引っかけられているロックリング22を受け具本体21に螺合し、ロックリング22と雌ねじリング23とを受け具本体21に強固に締め付ける。その後、コネクタ14を上記パワーモジュール部に接続する。
このようにして、マイクロホン10が基台30上に立設されるのであるが、上記従来例によると、受け具本体21を基台30に固定するには、基台30の表裏において、それぞれロックリング22と雌ねじリング23を操作しなければならないため、その作業性に難がある。
特に、基台30が大きなテーブル面を有する円卓などで、その表裏に同時に両手が届かない例えばテーブル中央部分にマイクロホン10を立設するような場合には、2人がかりで作業(1人が基台30の上面側でロックリング22を操作し、もう1人が基台30の下に潜って雌ねじリング23を操作)をしなければならない、という不都合が生ずる。
ところで、上記従来例では、マイクコード13を基台30の上面に沿って引き出し可能とするため、口金12bにコード導出口12dを設けている。
しかしながら、この構成では、マイクコード13を図8の実線で示す下方向引き出しから、図8の想像線で示す横方向引き出しとするには、マイクコード13から一旦コネクタ14を取り外したうえで、マイクコード13をコード導出口12dから横方向に引き出して、再度マイクコード13にコネクタ14を取り付けることを要し、その方向換え作業が面倒である。
この点を解消するため、特許文献1に記載の発明では、受け具本体21の周壁の一部分にマイクコード13の径よりも大きな幅を有するスリットを軸方向に沿って形成するようにしている。
これによれば、コネクタ14を取り付けたままで、マイクコード13を下方向引き出しから、基台30の上面に沿って横方向に引き出すことができるが、マイクロホン10を基台30に立設する作業性は依然として解決されていない。
また、特許文献1に記載の発明においても、下方向引き出し時には、図8に示すように、マイクコード13が受け具本体21内を通されるため、基台30に加えられる振動や衝撃がロックリング22および口金12bを介してマイクコード13に伝播され、これによって振動雑音が発生することがある。
特開2006−115064号公報(図6,図8,図3)
したがって、本発明の課題は、グースネック型マイクロホンにおける支持パイプの受け具を、机や演台などの基台に対して簡易に固定できるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載されているように、基台に穿設されている取付孔に固定される受け具と、一端側にマイクロホンユニットが取り付けられ、内部に上記マイクロホンユニットに接続されるマイクコードが挿通されている支持パイプとを含み、上記支持パイプの他端が所定の連結手段を介して上記受け具に連結されるグースネック型マイクロホンにおいて、上記受け具には、上記基台の厚さよりも長い軸長を有し上端および下端が上記基台から突出するように上記取付孔内に挿通されるゴム材からなる円筒状の受け具本体と、上記受け具本体の上端に配置されるワッシャ板と、上記ワッシャ板の中心孔よりも大径のねじ頭を有し上記中心孔を通して上記受け具本体の上端側から上記受け具本体内に挿通される雄ねじと、上記受け具本体の下端に当接する鍔を有し上記受け具本体の下端側から上記受け具本体内に挿通されて上記雄ねじと螺合する雌ねじ筒とが含まれ、上記ワッシャ板,上記受け具本体の外周面および上記雌ねじ筒の鍔にかけて、上記マイクコードを上記基台の底面側から引き出すためのコード挿通溝が一連に形成されており、上記受け具本体が、上記雄ねじと上記雌ねじ筒とにより加えられる軸方向圧縮力にて拡径して上記取付孔内に固定されるに伴って、上記マイクコードが、上記受け具本体に形成されている上記コード挿通溝内で上記受け具本体のゴム弾性により、上記コード挿通溝の溝底側から上記取付孔の内面に向けて押し付けられることを特徴としている。
本発明の好ましい態様によると、請求項2に記載されているように、上記雌ねじ筒の外径は上記受け具本体の内径よりも大きく、上記雌ねじ筒が所定の摩擦力をもって上記受け具本体内に挿通される。
また、本発明の好ましい態様によると、請求項3に記載されているように、上記連結手段は、雄ねじを有し上記受け具側に設けられるカプラーと、上記カプラーの雄ねじと螺合する雌ねじを有し上記支持パイプの他端側に設けられるロックリングとを有し、上記ワッシャ板に上記カプラーの雄ねじが一体に形成され、上記ワッシャ板が上記カプラーとして用いられる。
また、本発明の好ましい態様によると、請求項に記載されているように、上記コード挿通溝のうち、上記ワッシャ板および上記受け具本体の上端に形成される溝には、上記基台の上面側に向けて開口された開口部が設けられる。
請求項1の構成によれば、支持パイプが連結される受け具には、基台の厚さよりも長い軸長を有し上端および下端が上記基台から突出するように上記基台の取付孔内に挿通されるゴム材からなる円筒状の受け具本体と、上記受け具本体の上端に配置されるワッシャ板と、上記ワッシャ板の中心孔よりも大径のねじ頭を有し上記中心孔を通して受け具本体の上端側から上記受け具本体内に挿通される雄ねじと、上記受け具本体の下端に当接する鍔を有し上記受け具本体の下端側から上記受け具本体内に挿通されて上記雄ねじと螺合する雌ねじ筒とが含まれ、上記受け具本体が、上記雄ねじと上記雌ねじ筒とにより加えられる軸方向圧縮力にて拡径して上記取付孔内に固定されるようにしたことにより、基台の下に手を潜らせることなく、マイクロホン取り付け側からの作業のみで、マイクロホンを基台に取り付けることができる。
また、上記支持パイプには上記マイクロホンユニットに接続されているマイクコードが挿通されており、上記ワッシャ板,上記受け具本体の外周面および上記雌ねじ筒の鍔にかけて、上記マイクコードを上記基台の底面側から引き出すためのコード挿通溝を一連に形成するようにしたことにより、基台の下方向に引き出されるマイクコードが受け具本体のゴム弾性にて押さえられるため、振動雑音を軽減することができる。
上記雌ねじ筒の外径を上記受け具本体の内径よりも大きくして、上記雌ねじ筒を所定の摩擦力をもって上記受け具本体内に挿通するようにした請求項2の構成によれば、上記雄ねじを締め付ける際の上記雌ねじの連れ回りを確実に防止することができる。
上記連結手段に、雄ねじを有し上記受け具側に設けられるカプラーと、上記カプラーの雄ねじと螺合する雌ねじを有し上記支持パイプの他端側に設けられるロックリングとが用いられる場合、上記ワッシャ板に上記カプラーの雄ねじを一体に形成して、上記ワッシャ板を上記カプラーとして用いられるようにした請求項3の構成によれば、部品点数が削減され低コスト化を達成できる。
また、上記コード挿通溝のうち、上記ワッシャ板および上記受け具本体の上端に形成される溝に、上記基台の上面側に向けて開口された開口部を設けるようにした請求項の構成によれば、マイクコードをコネクタが取り付けられた状態のまま、基台の上面に沿って横方向にも引き出すことができる。
次に、図1ないし図5により、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は本発明の要部である受け具の構成を分解して示す断面図,図2(a)(b)は上記受け具を基台に取り付ける状態を説明する断面図,図3(a)は上記受け具に含まれる受け具本体を示す斜視図,図3(c)は受け具本体の平面図,図4はマイクコードを下方向引き出しとした状態を示す断面図,図5はマイクコードを横方向引き出しとした状態を示す断面図である。なお、この実施形態の説明において、先の図6ないし図8で説明した上記従来例と同一もしくは同一と見なされてよい構成要素には、同じ参照符号を用いている。
先の図6で説明したように、グースネック型マイクロホンでは、マイクロホンユニット11は、屈曲自在で自己保形性を有するフレキシブルパイプ12aを含む支持パイプ12の先端に取り付けられて使用されるが、上記支持パイプ12を机や演台などの基台30に立設するため、本発明では、その受け具として、図1および図2に示す受け具100を備えている。
なお、グースネック型マイクロホンでは、そのマイクロホンユニット11として、小型なコンデンサ型マイクロホンユニットが用いられる。また、支持パイプ12は、その全体がフレキシブルパイプ12aであってもよいし、一部に金属製のリジットな延長パイプが含まれていてもよい。
図1および図2を参照して、この実施形態における受け具100は、受け具本体110と、受け具本体110の上端に配置されるワッシャ板120と、受け具本体110の上端側から受け具本体110内に挿通される雄ねじ130と、受け具本体110の下端側から受け具本体110内に挿通されるテールピースとしての雌ねじ筒140とを備える。
受け具本体110はゴム製の円筒体で、基台30の厚さよりも長い軸長を有し、上端110aおよび下端110bが基台30から突出するように基台30の取付孔31内に挿通される。受け具本体110の上端110a側には、基台30の取付孔31の孔径よりも大径の鍔111が一体に形成されている。
また、図3に示すように、受け具本体110の周壁の一部分には、図4に示すように、マイクコード13を基台30の下面側に向けて引き出すためのコード挿通溝112が、鍔111を含めて上端110aから下端110bにかけて軸方向に一連に形成されている。
本発明において、コード挿通溝112は、受け具本体110のゴム弾性にてマイクコード13がコード挿通溝112内で保持されるように、コード挿通溝112は横断面がコ字状もしくはU字状であることが好ましい。

ワッシャ板120は、受け具本体110の鍔111とほぼ同径の金属板からなり、その中心部に受け具本体110内に挿通される円筒部121を備えている。
ワッシャ板120の上面には、先述の従来例で説明したロックリング22が連結されるカプラーとしての円筒状の雄ねじ122が一体に形成されている。また、ワッシャ板120には、上記コード挿通溝112に対応するコード挿通溝123が形成されている。このコード挿通溝123も、ワッシャ板120の周縁部が開口されたコ字状もしくはU字状であることが好ましい。
雄ねじ130は、受け具本体110の軸長とほぼ同じ長さの長軸ねじで、ワッシャ板120の円筒部121の内径(中心孔120a)よりも大径のねじ頭131を有している。
雌ねじ筒140は、雄ねじ130と螺合する雌ねじ141を有する金属製の円筒体からなり、その下端には受け具本体110の下端110bに当接する鍔142が形成されている。また、この鍔142にも、上記コード挿通溝112に対応するコード挿通溝142aが形成されている。
雌ねじ筒140は、受け具本体110内で雄ねじ130と螺合されるが、雄ねじ130を締め付ける際に連れ回りしないようにするため、また、雄ねじ130と螺合する前に雌ねじ筒140が受け具本体110から脱落しないようするため、雌ねじ筒140の外径を受け具本体110の内径よりも若干大きくして、雌ねじ筒140を所定の摩擦力をもって受け具本体110内に嵌合することが好ましい。
次に、受け具100の取り付け方の一例について説明する。図2(a)を参照して、まず、基台30の上方から受け具本体110を基台30に穿設されている取付孔31内に挿通する。その際、鍔111が抜け止めとして作用する。
次に、雌ねじ筒140を受け具本体110の下端110b側から受け具本体110内に挿通する。そして、ワッシャ板120を受け具本体110の上端110a側にあてがったのち、雄ねじ130をワッシャ板120の円筒部121を通して受け具本体110内に挿通し、雌ねじ筒140と螺合する。
しかるのち、図2(b)に示すように、雌ねじ筒140に対して雄ねじ130を強く締め付けて受け具本体110を軸方向に圧縮する。これにより、受け具本体110が拡径して取付孔31内に強固に固定される。
このように、本発明によれば、基台30の下に手を潜らせることなく、マイクロホン取り付け側からの作業(雄ねじ130の締め付け作業)のみで、マイクロホンを基台30に取り付けることができる。
本発明においても、マイクコード13にコネクタ14を取り付けたままの状態で、図4に示すように、マイクコード13を基台30の下面側に引き出す下方向引き出しと、図5に示すように、基台30の上面に沿って引き出す横方向引き出しとを選択することができる。
マイクロホンを図4の下方向引き出しとして使用するには、支持パイプ12(図6参照)の口金12bから引き出されているコネクタ14付きのマイクコード13を、ワッシャ板120,受け具本体110および雌ねじ筒140にそれぞれ形成されているコード挿通溝123,112,142a内に通し、図2(a)(b)で説明したように、雌ねじ筒140と雄ねじ130とを強く締め付けて受け具本体110を軸方向に圧縮して受け具100を基台30に固定したのち、ロックリング22をワッシャ板120の雄ねじ122に螺合して、上記支持パイプ12を基台30上に立設する。
この圧縮により、マイクコード13が受け具本体110のコード挿通溝112内で受け具本体110のゴム弾性により押さえられるため、基台30に加えられる振動や衝撃による振動雑音が軽減される。
次に、マイクロホンを図5の横方向引き出しとして使用するには、上記支持パイプ12の口金12bから引き出されているマイクコード13を、ワッシャ板120のコード挿通溝123および受け具本体110の鍔111に形成されているコード挿通溝112aから基台30の上面に沿って引き出し、図2(a)(b)で説明したように、雌ねじ筒140と雄ねじ130とを強く締め付けて受け具本体110を軸方向に圧縮して受け具100を基台30に固定したのち、ロックリング22をワッシャ板120の雄ねじ122に螺合して、上記支持パイプ12を基台30上に立設すればよい。
本発明の要部である受け具の構成を分解して示す断面図。 (a)(b)上記受け具を基台に取り付ける状態を説明する断面図。 (a)上記受け具に含まれる受け具本体を示す斜視図,(b)その平面図。 本発明において、マイクコードを下方向引き出しとした状態を示す断面図。 本発明において、マイクコードを横方向引き出しとした状態を示す断面図。 従来の一般的なグースネック型マイクロホンの全体を示す側面図。 従来のグースネック型マイクロホンに用いられている受け具の構成を分解して示す断面図。 図7の受け具を基台に取り付けた状態を示す断面図。
符号の説明
11 マイクロホンユニット
12 支持パイプ
12a 口金
13 マイクコード
14 コネクタ
22 ロックリング
30 基台
31 取付孔
100 受け具
110 受け具本体
112 コード挿通溝
120 ワッシャ板
122 雄ねじ
123 コード挿通溝
130 雄ねじ
131 ねじ頭
140 雌ねじ筒
142 鍔
142a コード挿通溝

Claims (4)

  1. 基台に穿設されている取付孔に固定される受け具と、一端側にマイクロホンユニットが取り付けられ、内部に上記マイクロホンユニットに接続されるマイクコードが挿通されている支持パイプとを含み、上記支持パイプの他端が所定の連結手段を介して上記受け具に連結されるグースネック型マイクロホンにおいて、
    上記受け具には、上記基台の厚さよりも長い軸長を有し上端および下端が上記基台から突出するように上記取付孔内に挿通されるゴム材からなる円筒状の受け具本体と、
    上記受け具本体の上端に配置されるワッシャ板と、
    上記ワッシャ板の中心孔よりも大径のねじ頭を有し上記中心孔を通して上記受け具本体の上端側から上記受け具本体内に挿通される雄ねじと、
    上記受け具本体の下端に当接する鍔を有し上記受け具本体の下端側から上記受け具本体内に挿通されて上記雄ねじと螺合する雌ねじ筒とが含まれ、
    上記ワッシャ板,上記受け具本体の外周面および上記雌ねじ筒の鍔にかけて、上記マイクコードを上記基台の底面側から引き出すためのコード挿通溝が一連に形成されており、
    上記受け具本体が、上記雄ねじと上記雌ねじ筒とにより加えられる軸方向圧縮力にて拡径して上記取付孔内に固定されるに伴って、上記マイクコードが、上記受け具本体に形成されている上記コード挿通溝内で上記受け具本体のゴム弾性により、上記コード挿通溝の溝底側から上記取付孔の内面に向けて押し付けられることを特徴とするグースネック型マイクロホン。
  2. 上記雌ねじ筒の外径は上記受け具本体の内径よりも大きく、上記雌ねじ筒が所定の摩擦力をもって上記受け具本体内に挿通されることを特徴とする請求項1に記載のグースネック型マイクロホン。
  3. 上記連結手段は、雄ねじを有し上記受け具側に設けられるカプラーと、上記カプラーの雄ねじと螺合する雌ねじを有し上記支持パイプの他端側に設けられるロックリングとを有し、上記ワッシャ板に上記カプラーの雄ねじが一体に形成され、上記ワッシャ板が上記カプラーとして用いられていることを特徴とする請求項1または2に記載のグースネック型マイクロホン。
  4. 上記コード挿通溝のうち、上記ワッシャ板および上記受け具本体の上端に形成される溝には、上記基台の上面側に向けて開口された開口部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のグースネック型マイクロホン。
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