JP5075404B2 - 携帯可能電子装置、携帯可能電子装置におけるファイルアクセス方法およびicカード - Google Patents

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本発明は、たとえば、データを保持する不揮発性メモリを有するとともに、この不揮発性メモリに保持するデータについてファイルを単位としたファイル管理を行なうファイル管理手段を有し、かつ、外部装置から入力される1つのコマンド(命令)において前記不揮発性メモリ内の複数のファイルに対してデータの読出しや書込み等のアクセスを行なうICカードなどの携帯可能電子装置、および当該携帯可能電子装置におけるファイルアクセス方法およびICカードに関する。
この種のICカードにあっては、その内部の不揮発性メモリに保持するデータについて、デディケイトファイル(Dedicated File)やエレメンタリファイル(Elementary File)など、ファイルを単位としたファイル管理を行なう方法が一般的である(たとえば、特許文献1参照)。
また、このようなICカードは、外部装置からの処理命令であるコマンドを受信した場合、不揮発性メモリ内のデータにアクセスすることがほとんどであり、上記のようなファイル管理を行なうICカードでは、この際に、不揮発性メモリに格納されたデータに対して直接アクセスするのではなく、そのデータを管理するファイルに対してアクセスをし、ファイル内に格納されたデータに対して、読出しや書込みなどを行なっている。
ここで、国際標準化規格のISO/IEC7816等に規定されるICカードのコマンドでは、1つのコマンドで処理を行なう対象となるファイルは1つのみであることが多い。
特許第2695857号 国際標準化規格 ISO/IEC7816
しかし、たとえば、クレジットカードやデビットカード用のICカードのアプリケーションなどの場合、1つのコマンドを実行するにあたり、1つのファイルではなく、複数のファイルに対して、データの読出しや書込みなどを行なう必要が発生し、1つのコマンドにおいて複数のファイルに対して効率良くアクセスする方法の検討が今後の課題となっている。
そこで、本発明は、1つの命令を実行するにあたり、複数のファイルに対してデータの読出しや書込みなどのアクセスを行なう場合、1つの命令において複数のファイルに対して効率良くアクセスすることが可能となる携帯可能電子装置、携帯可能電子装置におけるファイルアクセス方法およびICカードを提供することを目的とする。
本発明の携帯可能電子装置は、データを保持するメモリを有するとともに、このメモリに保持するデータについてファイルを単位としたファイル管理を行なうファイル管理手段を有し、かつ、外部装置から入力される1つの命令において前記メモリ内の複数のファイルに対してアクセスする携帯可能電子装置において、外部装置と通信を行なうための通信手段と、この通信手段を介して外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう処理手段と、この処理手段が外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう際、前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを使用可能状態であるカレント状態とするための複数のカレントファイル情報を記憶するカレントファイル記憶手段と、このカレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報により前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを指定して当該ファイルを使用可能状態であるカレント状態とし、このカレント状態とされた複数のアクセス対象ファイルに対してデータ読出手段あるいはデータ書込手段を用いて順次アクセスを行なうアクセス手段と、このアクセス手段による処理終了後に前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を消去するか否かを前記各ファイル単位に設定するカレントファイル情報消去要否設定手段と、前記アクセス手段による処理終了後、前記カレントファイル情報消去要否設定手段の設定内容を確認し、その確認結果に応じて前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を保持あるいは消去するカレントファイル情報確認手段とを具備する。
また、本発明の携帯可能電子装置におけるファイルアクセス方法は、データを保持するメモリを有するとともに、このメモリに保持するデータについてファイルを単位としたファイル管理を行なうファイル管理手段を有し、かつ、外部装置から入力される1つの命令において前記メモリ内の複数のファイルに対してアクセスする携帯可能電子装置におけるファイルアクセス方法であって、通信手段を介して外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう処理ステップと、この処理ステップが外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう際、前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを使用可能状態であるカレント状態とするための複数のカレントファイル情報をカレントファイル記憶手段に記憶するカレントファイル記憶ステップと、前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報により前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを指定して当該ファイルを使用可能状態であるカレント状態とし、このカレント状態とされた複数のアクセス対象ファイルに対してデータ読出手段あるいはデータ書込手段を用いて順次アクセスを行なうアクセスステップと、このアクセスステップによる処理終了後に前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を消去するか否かを前記各ファイル単位に設定するカレントファイル情報消去要否設定ステップと、前記アクセスステップによる処理終了後、前記カレントファイル情報消去要否設定ステップの設定内容を確認し、その確認結果に応じて前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を保持あるいは消去するカレントファイル情報確認ステップとを具備する。
また、本発明のICカードは、データを保持するメモリを有するとともに、このメモリに保持するデータについてファイルを単位としたファイル管理を行なうファイル管理手段を有し、かつ、外部装置から入力される1つの命令において前記メモリ内の複数のファイルに対してアクセスするICカードにおいて、外部装置と通信を行なうための通信手段と、この通信手段を介して外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう処理手段と、この処理手段が外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう際、前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを使用可能状態であるカレント状態とするための複数のカレントファイル情報を記憶するカレントファイル記憶手段と、このカレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報により前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを指定して当該ファイルを使用可能状態であるカレント状態とし、このカレント状態とされた複数のアクセス対象ファイルに対してデータ読出手段あるいはデータ書込手段を用いて順次アクセスを行なうアクセス手段と、このアクセス手段による処理終了後に前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を消去するか否かを前記各ファイル単位に設定するカレントファイル情報消去要否設定手段と、前記アクセス手段による処理終了後、前記カレントファイル情報消去要否設定手段の設定内容を確認し、その確認結果に応じて前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を保持あるいは消去するカレントファイル情報確認手段とを有したICモジュールと、このICモジュールを収納したICカード本体とを具備する。
本発明によれば、1つの命令を実行するにあたり、複数のファイルに対してデータの読出しや書込みなどのアクセスを行なう場合、1つの命令において複数のファイルに対して効率良くアクセスすることが可能となる携帯可能電子装置、携帯可能電子装置におけるファイルアクセス方法およびICカードを提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る携帯可能電子装置としてのICカードの構成を示すものである。このICカード1は、たとえば、接触式通信機能をサポートしていて、ICチップ10および接触式通信手段としての接触端子11を有して構成される。上記ICチップ10および接触端子11は一体的にICモジュール化されて、ICカード本体内に埋設されている。
ICカード1は、接触端子11を介して接触通信方式により接触式カードリーダ・ライタ(外部装置)2と通信を行なう。
ICチップ10は、制御部として機能するCPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)101、各種データを保持(記憶)するための記憶手段としてのデータメモリ102、ワーキングメモリとして機能する記憶手段としてのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)103、CPU101が実行するプログラムなどを格納した記憶手段としてのROM(リード・オンリ・メモリ)104、および、接触端子11を介して接触式カードリーダ・ライタ2と行なわれる通信を制御する接触式通信手段としての接触通信インタフェイス(I/F)106を有して構成される。
データメモリ102は、たとえば、EEPROMやFRAMなどの不揮発性メモリにより構成される。
図2は、データメモリ102内のファイルおよびデータの管理方法を模式的に示したものである。最上位がマスターファイルMFで、その配下に例えばエレメンタリファイル(以降、単にファイルともいう)EF1、EF2、EF3が設けられている構成になっている。エレメンタリファイルEF1、EF2、EF3は、データメモリ102に記憶されたデータをファイル単位で管理するためのファイルであり、ファイルEF1にはデータ1を、ファイルEF2にはデータ2を、ファイルEF3にはデータ3を、それぞれ管理するものとする。
図3は、RAM103内に設けられたカレントファイル記憶部を示すものである。図3の場合、カレントファイル記憶部21には、アクセス対象となる1つ目のファイルをカレント状態(使用可能状態)とするためのカレントファイル情報1が記憶され、カレントファイル記憶部22には、アクセス対象となる2つ目のファイルをカレント状態(使用可能状態)とするためのカレントファイル情報2が記憶される。図3は、たとえば、カレントファイル記憶部21にはファイルEF1をカレント状態とするためのカレントファイル情報1が記憶され、カレントファイル記憶部22にはファイルEF2をカレント状態とするためのカレントファイル情報2が記憶されている場合の例である。
ここに、上記カレントファイル情報1,2は、たとえば、少なくともアクセス対象ファイルを指定するファイルの名称および当該ファイルの存在場所を示すアドレス情報(データメモリ102の番地)を有して構成される。
次に、このような構成において第1の実施の形態に係る動作を図4に示すフローチャートを参照して説明する。なお、以下の説明では、外部から受信したコマンド(命令)に対して、ICカード1の内部ではデータ1、データ2の読出し後、コマンド理を実行し、その結果をデータ1、データ2に書込むという場合を想定して説明を行なう。
まず、CPU101は、接触式カードリーダ・ライタ2により接触端子11を介して活性化されると(ステップS1)、RAM103内のカレントファイル記憶部21,22のカレントファイル情報1およびカレントファイル情報2をクリアし、初期状態とする(ステップS2)。
次に、CPU101は、接触式カードリーダ・ライタ2からのコマンド(命令)を接触端子11を介して受信すると(ステップS3)、まず、データ1へのアクセスを行なうために、データ1が格納されたファイルEF1をカレント状態とするため、カレントファイル記憶部21にファイルEF1をカレント状態とするためのカレントファイル情報1を格納する(ステップS4)。
次に、CPU101は、カレントファイル情報1によりカレント状態とされたファイルからデータを読出す(ステップS5)。ここでは、ファイルEF1に格納されたデータ1を読出すことを意味する。
次に、CPU101は、同様に、データ2へのアクセスを行なうために、データ2が格納されたファイルEF2をカレント状態とするため、カレントファイル記憶部22にファイルEF2をカレント状態とするためのカレントファイル情報2を格納する(ステップS6)。
次に、CPU101は、カレントファイル情報2によりカレント状態とされたファイルからデータを読出す(ステップS7)。ここでは、ファイルEF2に格納されたデータ2を読出すことを意味する。
次に、CPU101は、ステップS3で受信したコマンド、および、これまでのステップで読出したデータを使用してマンド処理を実行する(ステップS8)。
次に、CPU101は、コマンド処理の実行結果をカレントファイル情報1で指定されたファイルへデータを書込む(ステップS9)。ここでは、ファイルEF1に格納されたデータ1を更新することを意味する。さらに、コマンド処理の実行結果をカレントファイル情報2で指定されたファイルへ書込む(ステップS10)。ここでは、ファイルEF2に格納されたデータ2を更新することを意味する。
次に、CPU101は、ここまでの処理結果をレスポンスデータとして接触式カードリーダ・ライタ2へ応答する(ステップS11)。
このような処理を行なうことで、カレントファイルとしてファイルを1つしか設定できない場合に比べて、ファイルを探す処理を省略でき、一連の処理ステップを削減することができる。
次に、第2の実施の形態に係る動作を図5および図6に示すフローチャートを参照して説明する。
図5は、第2の実施の形態に係るデータメモリ102内のファイルおよびデータの管理方法を模式的に示したものである。第1の実施の形態(図2)と異なる点は、各ファイルには、コマンド処理終了後に当該ファイルがカレントファイルの場合に、そのカレントファイル情報をクリア(消去)するか否かを設定するカレントファイル情報消去要否情報31が格納されている点にある。
図5の例では、ファイルEF1のカレントファイル情報消去要否情報31は、コマンド処理終了後に当該ファイルがカレントファイルとして設定されているカレントファイル情報(1または2のいずれか)をクリアするが設定されており、ファイルEF2、EF3のカレントファイル情報消去要否情報31は、コマンド処理終了後に当該ファイルがカレントファイルとして設定されているカレントファイル情報(1または2のいずれか)をクリアしないが設定されている。
以下、図6のフローチャートを説明すると、まず、CPU101は、接触式カードリーダ・ライタ2により接触端子11を介して活性化されると(ステップS1)、RAM103内のカレントファイル記憶部21,22のカレントファイル情報1およびカレントファイル情報2をクリアし、初期状態とする(ステップS2)。
次に、CPU101は、接触式カードリーダ・ライタ2からのコマンド(命令)を接触端子11を介して受信すると(ステップS3)、まず、データ1へのアクセスを行なうために、データ1が格納されたファイルEF1をカレント状態とするため、カレントファイル記憶部21にファイルEF1をカレント状態とするためのカレントファイル情報1を格納する(ステップS4)。
次に、CPU101は、カレントファイル情報1によりカレント状態とされたファイルからデータを読出す(ステップS5)。ここでは、ファイルEF1に格納されたデータ1を読出すことを意味する。
次に、CPU101は、同様に、データ2へのアクセスを行なうために、データ2が格納されたファイルEF2をカレント状態とするため、カレントファイル記憶部22にファイルEF2をカレント状態とするためのカレントファイル情報2を格納する(ステップS6)。
次に、CPU101は、カレントファイル情報2によりカレント状態とされたファイルからデータを読出す(ステップS7)。ここでは、ファイルEF2に格納されたデータ2を読出すことを意味する。
次に、CPU101は、ステップS3で受信したコマンド、および、これまでのステップで読出したデータを使用してマンド処理を実行する(ステップS8)。
次に、CPU101は、コマンド処理の実行結果をカレントファイル情報1で指定されたファイルへデータを書込む(ステップS9)。ここでは、ファイルEF1に格納されたデータ1を更新することを意味する。さらに、コマンド処理の実行結果をカレントファイル情報2で指定されたファイルへ書込む(ステップS10)。ここでは、ファイルEF2に格納されたデータ2を更新することを意味する。
次に、CPU101は、カレントファイル情報1によりカレント状態に設定されている現在のカレントファイルであるファイルEF1のカレントファイル情報消去要否情報31を参照することで、当該カレントファイル情報をクリアするか否かを確認する(ステップS11)。
この確認の結果、ファイルEF1のカレントファイル情報消去要否情報31がカレントファイル情報をクリアすると設定されている場合、CPU101は、カレントファイル記憶部21に格納されたカレントファイル情報をクリアしてカレントファイルなしの状態とし(ステップS12)、ステップS13へ進む。ファイルEF1のカレントファイル情報消去要否情報31がカレントファイル情報をクリアしないと設定されている場合、ステップS12をジャンプしてステップS13へ進む。
ステップS13では、カレントファイル情報2によりカレント状態に設定されている現在のカレントファイルであるファイルEF2のカレントファイル情報消去要否情報31を参照することで、当該カレントファイル情報をクリアするか否かを確認する。
この確認の結果、ファイルEF2のカレントファイル情報消去要否情報31がカレントファイル情報をクリアすると設定されている場合、CPU101は、カレントファイル記憶部22に格納されたカレントファイル情報をクリアしてカレントファイルなしの状態とし(ステップS14)、ステップS15へ進む。ファイルEF2のカレントファイル情報消去要否情報31がカレントファイル情報をクリアしないと設定されている場合、ステップS14をジャンプしてステップS15へ進む。
ステップS15では、ここまでの処理結果をレスポンスデータとして接触式カードリーダ・ライタ2へ応答する。
このような処理を行なうことで、一連の処理終了時点で、以降に続く次のコマンドのための準備として、カレントファイル情報を残しておくかクリアするかを任意に設定することができる。
次に、第3の実施の形態に係る動作を図7および図8、図9に示すフローチャートを参照して説明する。
図7は、第3の実施の形態に係るデータメモリ102内のファイルおよびデータの管理方法を模式的に示したものである。第1の実施の形態(図2)と異なる点は、各ファイルには、コマンド受信後に実施される各ファイルへのアクセスに際し、他のファイルがカレントファイルとして登録されている必要があるという条件があるか否かを設定する条件要否情報41が格納されている点にある。
図7の例では、ファイルEF1、EF3の条件要否情報41は、アクセスに際しての条件なしが設定され、ファイルEF2の条件要否情報41は、アクセスに際しファイルEF1がカレントファイルとしてカレントファイル情報(1または2のいずれか)に設定されている必要があるという条件が設定されている。
以下、図8、図9のフローチャートを説明すると、まず、CPU101は、接触式カードリーダ・ライタ2により接触端子11を介して活性化されると(ステップS21)、RAM103内のカレントファイル記憶部21,22のカレントファイル情報1およびカレントファイル情報2をクリアし、初期状態とする(ステップS22)。
次に、CPU101は、接触式カードリーダ・ライタ2からのコマンド(命令)を接触端子11を介して受信すると(ステップS23)、まず、ファイルEF1の条件要否情報41を参照することで、当該ファイルEF1へのアクセスに際し、ファイルEF1をカレントファイルとして設定する際に何らかの条件が設定されているか否かを確認する(ステップS24)。
この確認の結果、ファイルEF1の条件要否情報41がアクセスに際しての条件ありと設定されている場合、CPU101は、当該処理においてその条件が満たされているか否かを確認し(ステップS25)、条件が満たされていない場合、エラーレスポンス(応答)を接触式カードリーダ・ライタ2へ送信してエラー終了する(ステップS26)。
ステップS24における確認の結果、ファイルEF1の条件要否情報41がアクセスに際しての条件なしと設定されている場合、あるいは、ステップS25における確認の結果、条件が満たされている場合、CPU101は、データ1へのアクセスを行なうために、データ1が格納されたファイルEF1をカレント状態とするため、カレントファイル記憶部21にファイルEF1をカレント状態とするためのカレントファイル情報1を格納する(ステップS27)。
次に、CPU101は、カレントファイル情報1によりカレント状態とされたファイルからデータを読出す(ステップS28)。ここでは、ファイルEF1に格納されたデータ1を読出すことを意味する。
次に、CPU101は、ファイルEF2の条件要否情報41を参照することで、当該ファイルEF2へのアクセスに際し、ファイルEF2をカレントファイルとして設定する際に何らかの条件が設定されているか否かを確認する(ステップS29)。
この確認の結果、ファイルEF2の条件要否情報41がアクセスに際しての条件ありと設定されている場合、CPU101は、当該処理においてその条件が満たされているか否かを確認し(ステップS30)、条件が満たされていない場合、エラーレスポンス(応答)を接触式カードリーダ・ライタ2へ送信してエラー終了する(ステップS26)。
ステップS29における確認の結果、ファイルEF2の条件要否情報41がアクセスに際しての条件なしと設定されている場合、あるいは、ステップS30における確認の結果、条件が満たされている場合、CPU101は、データ2へのアクセスを行なうために、データ2が格納されたファイルEF2をカレント状態とするため、カレントファイル記憶部22にファイルEF2をカレント状態とするためのカレントファイル情報2を格納する(ステップS31)。
次に、CPU101は、カレントファイル情報2によりカレント状態とされたファイルからデータを読出す(ステップS32)。ここでは、ファイルEF2に格納されたデータ2を読出すことを意味する。
次に、CPU101は、ステップS23で受信したコマンド、および、これまでのステップで読出したデータを使用してマンド処理を実行する(ステップS33)。
次に、CPU101は、コマンド処理の実行結果をカレントファイル情報1で指定されたファイルへデータを書込む(ステップS34)。ここでは、ファイルEF1に格納されたデータ1を更新することを意味する。さらに、コマンド処理の実行結果をカレントファイル情報2で指定されたファイルへ書込む(ステップS35)。ここでは、ファイルEF2に格納されたデータ2を更新することを意味する。
次に、CPU101は、ここまでの処理結果をレスポンスデータとして接触式カードリーダ・ライタ2へ応答する(ステップS36)。
このような処理を行なうことで、一連の処理終了時点で、以前のコマンドで適切なカレントファイル情報の設定が行なわれているか、すなわち、正しいコマンド処理が行なわれてきているか否かを確認することができる。
以上説明したように上記実施の形態によれば、ICカードの内部処理用にカレントファイル情報を複数持つことにより、これまでのコマンド処理に比べ処理ステップの削減、あるいは、複数のコマンドにまたがった実行条件の正当性確認を行なうことが可能となる。これにより、1つのコマンドを実行するにあたり、複数のファイルに対してデータの読出しや書込みなどを行なう必要のあるICカードにおいて、1つのコマンドにおいて複数のファイルに対して効率良くアクセスすることが可能となる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されることなく種々の変形や変更が可能である。たとえば、外部装置との通信方式は接触通信方式に限定するものではなく、ISO/IEC14443に規定されているような非接触通信方式をサポートしたICカードに対しても適用可能である。
また、第1〜第3の実施の形態をそれぞれ個別に記載したが、第1〜第3の実施の形態を組合わせて使用することも可能である。
本発明の実施の形態に係る携帯可能電子装置としてのICカードの構成を示すブロック図。 第1の実施の形態に係るデータメモリ内のファイルおよびデータの管理方法を説明する模式図。 RAM内に設けられたカレントファイル記憶部を説明する模式図。 第1の実施の形態に係る動作を説明するフローチャート。 第2の実施の形態に係るデータメモリ内のファイルおよびデータの管理方法を説明する模式図。 第2の実施の形態に係る動作を説明するフローチャート。 第3の実施の形態に係るデータメモリ内のファイルおよびデータの管理方法を説明する模式図。 第3の実施の形態に係る動作を説明するフローチャート。 第3の実施の形態に係る動作を説明するフローチャート。
符号の説明
1…ICカード(携帯可能電子装置)、2…接触式カードリーダ・ライタ(外部装置)、10…ICチップ、11…接触端子(接触式通信手段)、101…CPU(制御素子)、102…データメモリ(記憶手段)、103…RAM(記憶手段)、104…ROM、106…接触通信インタフェイス(接触式通信手段)、EF1〜EF3…ファイル、21,22…カレントファイル記憶部、31…カレントファイル情報消去要否情報、41…条件要否情報。

Claims (8)

  1. データを保持するメモリを有するとともに、このメモリに保持するデータについてファイルを単位としたファイル管理を行なうファイル管理手段を有し、かつ、外部装置から入力される1つの命令において前記メモリ内の複数のファイルに対してアクセスする携帯可能電子装置において、
    外部装置と通信を行なうための通信手段と、
    この通信手段を介して外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう処理手段と、
    この処理手段が外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう際、前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを使用可能状態であるカレント状態とするための複数のカレントファイル情報を記憶するカレントファイル記憶手段と、
    このカレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報により前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを指定して当該ファイルを使用可能状態であるカレント状態とし、このカレント状態とされた複数のアクセス対象ファイルに対してデータ読出手段あるいはデータ書込手段を用いて順次アクセスを行なうアクセス手段と、
    このアクセス手段による処理終了後に前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を消去するか否かを前記各ファイル単位に設定するカレントファイル情報消去要否設定手段と、
    前記アクセス手段による処理終了後、前記カレントファイル情報消去要否設定手段の設定内容を確認し、その確認結果に応じて前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を保持あるいは消去するカレントファイル情報確認手段と、
    具備する携帯可能電子装置。
  2. データを保持するメモリを有するとともに、このメモリに保持するデータについてファイルを単位としたファイル管理を行なうファイル管理手段を有し、かつ、外部装置から入力される1つの命令において前記メモリ内の複数のファイルに対してアクセスする携帯可能電子装置において、
    外部装置と通信を行なうための通信手段と、
    この通信手段を介して外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう処理手段と、
    前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを使用可能状態であるカレント状態にするために必要な条件を前記各ファイル単位に設定するカレントファイル条件設定手段と、
    前記処理手段が外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう際、前記カレントファイル条件設定手段の設定内容を確認し、条件を満たしている場合に、前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを使用可能状態であるカレント状態とするための複数のカレントファイル情報を記憶するカレントファイル記憶手段と、
    このカレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報により前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを指定して当該ファイルを使用可能状態であるカレント状態とし、このカレント状態とされた複数のアクセス対象ファイルに対してデータ読出手段あるいはデータ書込手段を用いて順次アクセスを行なうアクセス手段と、
    このアクセス手段による処理終了後に前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を消去するか否かを前記各ファイル単位に設定するカレントファイル情報消去要否設定手段と、
    前記アクセス手段による処理終了後、前記カレントファイル情報消去要否設定手段の設定内容を確認し、その確認結果に応じて前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を保持あるいは消去するカレントファイル情報確認手段と、
    具備する携帯可能電子装置。
  3. 前記カレントファイル情報は、少なくともアクセス対象ファイルを指定するファイルの名称および当該ファイルの存在場所を示すアドレス情報を有して構成される請求項1または請求項2記載の携帯可能電子装置。
  4. 前記カレントファイル記憶手段において、前記カレントファイル条件設定手段の設定内容を確認し、条件を満たしていない場合は外部装置から入力された命令に応じた処理を実行せず、外部装置に対してエラー応答を行なう請求項2記載の携帯可能電子装置。
  5. データを保持するメモリを有するとともに、このメモリに保持するデータについてファイルを単位としたファイル管理を行なうファイル管理手段を有し、かつ、外部装置から入力される1つの命令において前記メモリ内の複数のファイルに対してアクセスする携帯可能電子装置におけるファイルアクセス方法であって、
    通信手段を介して外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう処理ステップと、
    この処理ステップが外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう際、前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを使用可能状態であるカレント状態とするための複数のカレントファイル情報をカレントファイル記憶手段に記憶するカレントファイル記憶ステップと、
    前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報により前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを指定して当該ファイルを使用可能状態であるカレント状態とし、このカレント状態とされた複数のアクセス対象ファイルに対してデータ読出手段あるいはデータ書込手段を用いて順次アクセスを行なうアクセスステップと、
    このアクセスステップによる処理終了後に前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を消去するか否かを前記各ファイル単位に設定するカレントファイル情報消去要否設定ステップと、
    前記アクセスステップによる処理終了後、前記カレントファイル情報消去要否設定ステップの設定内容を確認し、その確認結果に応じて前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を保持あるいは消去するカレントファイル情報確認ステップと、
    具備する携帯可能電子装置におけるファイルアクセス方法。
  6. データを保持するメモリを有するとともに、このメモリに保持するデータについてファイルを単位としたファイル管理を行なうファイル管理手段を有し、かつ、外部装置から入力される1つの命令において前記メモリ内の複数のファイルに対してアクセスする携帯可能電子装置におけるファイルアクセス方法であって、
    通信手段を介して外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう処理ステップと、
    前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを使用可能状態であるカレント状態にするために必要な条件を前記各ファイル単位に設定するカレントファイル条件設定ステップと、
    前記処理ステップが外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう際、前記カレントファイル条件設定ステップの設定内容を確認し、条件を満たしている場合に、前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを使用可能状態であるカレント状態とするための複数のカレントファイル情報をカレントファイル記憶手段に記憶するカレントファイル記憶ステップと、
    前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報により前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを指定して当該ファイルを使用可能状態であるカレント状態とし、このカレント状態とされた複数のアクセス対象ファイルに対してデータ読出手段あるいはデータ書込手段を用いて順次アクセスを行なうアクセスステップと、
    このアクセスステップによる処理終了後に前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を消去するか否かを前記各ファイル単位に設定するカレントファイル情報消去要否設定ステップと、
    前記アクセスステップによる処理終了後、前記カレントファイル情報消去要否設定ステップの設定内容を確認し、その確認結果に応じて前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を保持あるいは消去するカレントファイル情報確認ステップと、
    具備する携帯可能電子装置におけるファイルアクセス方法。
  7. データを保持するメモリを有するとともに、このメモリに保持するデータについてファイルを単位としたファイル管理を行なうファイル管理手段を有し、かつ、外部装置から入力される1つの命令において前記メモリ内の複数のファイルに対してアクセスするICカードにおいて、
    外部装置と通信を行なうための通信手段と、この通信手段を介して外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう処理手段と、この処理手段が外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう際、前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを使用可能状態であるカレント状態とするための複数のカレントファイル情報を記憶するカレントファイル記憶手段と、このカレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報により前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを指定して当該ファイルを使用可能状態であるカレント状態とし、このカレント状態とされた複数のアクセス対象ファイルに対してデータ読出手段あるいはデータ書込手段を用いて順次アクセスを行なうアクセス手段と、このアクセス手段による処理終了後に前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を消去するか否かを前記各ファイル単位に設定するカレントファイル情報消去要否設定手段と、前記アクセス手段による処理終了後、前記カレントファイル情報消去要否設定手段の設定内容を確認し、その確認結果に応じて前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を保持あるいは消去するカレントファイル情報確認手段とを有したICモジュールと、
    このICモジュールを収納したICカード本体と、
    具備するICカード。
  8. データを保持するメモリを有するとともに、このメモリに保持するデータについてファイルを単位としたファイル管理を行なうファイル管理手段を有し、かつ、外部装置から入力される1つの命令において前記メモリ内の複数のファイルに対してアクセスするICカードにおいて、
    外部装置と通信を行なうための通信手段と、この通信手段を介して外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう処理手段と、前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを使用可能状態であるカレント状態にするために必要な条件を前記各ファイル単位に設定するカレントファイル条件設定手段と、前記処理手段が外部装置から入力された命令に応じた処理を行なう際、前記カレントファイル条件設定手段の設定内容を確認し、条件を満たしている場合に、前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを使用可能状態であるカレント状態とするための複数のカレントファイル情報を記憶するカレントファイル記憶手段と、このカレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報により前記メモリに格納された複数のアクセス対象ファイルを指定して当該ファイルを使用可能状態であるカレント状態とし、このカレント状態とされた複数のアクセス対象ファイルに対してデータ読出手段あるいはデータ書込手段を用いて順次アクセスを行なうアクセス手段と、このアクセス手段による処理終了後に前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を消去するか否かを前記各ファイル単位に設定するカレントファイル情報消去要否設定手段と、前記アクセス手段による処理終了後、前記カレントファイル情報消去要否設定手段の設定内容を確認し、その確認結果に応じて前記カレントファイル記憶手段に記憶された複数のカレントファイル情報を保持あるいは消去するカレントファイル情報確認手段とを有したICモジュールと、
    このICモジュールを収納したICカード本体と、
    具備するICカード。
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