JP5728323B2 - Icカード及び携帯可能電子装置 - Google Patents

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本発明の実施形態は、ICカード、ICカード製造方法、ICカード発行方法、携帯可能電子装置に関する。
近年、安全性に優れるICカード(接触式ICカード及び非接触式ICカード)の普及が目覚しい。ICカード(別称スマートカード)は、IC(Integrated Circuit)チップを備えている。ICチップは、リーダライタと通信するための通信I/F、電力供給が断たれてもデータを保持することが可能なEEPROM、各種動作を実行するCPUなどの制御素子、CPUの動作プログラム等を記憶するROM、及びデータを一時的に記憶するRAMを備えている。
ICカードは、クレジットカード、定期券、その他の商取引の決済に使われるだけでなく、社員証、会員証、保険証などのIDカードとしても様々な分野で使われるようになっている。これは、従来の磁気カードに比べ、ICカードが、CPU、ROM、RAM、EEPROMなどを有するICチップを備えることにより、様々な機能が実現可能となったこと、さらには偽造が難しいためセキュリティの面でも大きく向上したことが要因である。
現在、市場で運用されているICカードのほとんどは、1枚のICカードに複数のアプリケーションが搭載された、いわゆるマルチアプリケーションICカードである。
このような複数のアプリケーションを実行可能なICカードは、ISO7816−4に従い、AID(application identifier)という5〜16バイトの識別情報が付与された複数のアプリケーションを記憶している。ICカードは、受信コマンドに含まれたAIDに従い、記憶した複数のアプリケーションの中から1つのアプリケーションを選択し、後続の受信コマンドに基づき処理を実行する。
ICカードは、ICカードリーダライタ等の外部装置からの1つのコマンドを受信すると、受信コマンドに対応するコマンド処理を実行し、受信コマンドに対する実行結果を前記外部装置へ返信する。例えば、ICカードは、1つのアプリケーションを選択した後、選択アプリケーションに関係する第1のコマンドを受信し、この第1のコマンドに対応する第1のコマンド処理を実行し、この第1のコマンドに対する第1の実行結果を返信し、次に、選択アプリケーションに関係する第2のコマンドを受信し、この第2のコマンドに対応する第2のコマンド処理を実行し、この第2のコマンドに対する第2の実行結果を返信する。このように、ICカードは、1つのアプリケーションを選択した後、複数のコマンド処理を実行することがあるが、1コマンドずつの実行、1実行結果ずつの返信となる。
EMV v4.1 Book 3 Application Specification
ICカードは、第1のアプリケーションを選択した後、第1のアプリケーションに関係する複数のコマンド処理(一連の処理)を実行するが、第1のアプリケーションを選択した場合に実行される複数のコマンド処理の組み合わせは同一であることが多い。つまり、ICカードは、第1のアプリケーションの選択時には、毎回、同じ組み合わせの複数のコマンド処理を実行することが多い。
同様に、ICカードは、第2のアプリケーションを選択した後、第2のアプリケーションに関係する複数のコマンド処理(一連の処理)を実行するが、第2のアプリケーションを選択した場合に実行される複数のコマンド処理の組み合わせも同一であることが多い。つまり、ICカードは、第1のアプリケーションの選択時には、毎回、同じ組み合わせの複数のコマンド処理を実行することが多い。
このような事情から、ICカードの処理の簡略化、効率化が望まれている。
本発明が解決しようとする課題は、処理効率に優れたICカード及び携帯可能電子装置を提供することである。
実施形態のICカードは、ICモジュールと、前記ICモジュールが取り付けられた基材とを備える。さらに、前記ICモジュールは、通信手段と、記憶手段と、登録手段と、制御手段とを備える。前記通信手段は、外部装置と通信する。前記記憶手段は、アプリケーションを記憶する。前記登録手段は、前記アプリケーションを選択する第1の命令に対応付けて第2の命令を登録する。前記制御手段は、前記通信手段による前記第1の命令の受信に対応して、前記第1の命令に基づき前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された第2の命令に基づき第1の処理を実行する。
実施形態に係るICカード(別称スマートカード)の一例を示す図である。 実施形態に係るICカードのデータメモリのファイル構造の一例を示す図である。 実施形態に係るICカードにより管理されるテーブル情報(DF管理テーブル)の一例を示す図である。 実施形態に係るICカードが受信するコマンドのフォーマットの一例を示す図である。 実施形態に係るICカードにより管理されるテーブル情報(読み出し系コマンド登録テーブル)の一例を示す図である。 実施形態に係るICカードにより管理される登録Status及び登録先アドレスの一例を示す図である。 実施形態に係るICカードが実行する処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係るICカードが実行する処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係るICカードが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、実施形態に係るICカード(別称スマートカード、携帯可能電子装置)の一例を示す図である。
図1に示すICカードは、接触及び非接触式のICカード、ICカード機能を搭載した携帯電話、ICカード機能を搭載したスマートフォン、及びICカード機能を搭載したSDカード等で実現可能である。
図1に示すように、ICカードは、プラスチック等のカード本体(基材)1により構成され、1以上のICチップ及び通信部105を備える。本実施形態では、ICカードが、ICチップ100を備えるケースについて説明する。
例えば、ICチップ100は、制御素子(例えばCPU)101、データメモリ(不揮発性メモリ)102、ワーキングメモリ103、プログラムメモリメモリ104を備える。また、ICチップ100と通信部105とは一体的にICモジュール化されている。ICチップ100と通信部105とで構成されたICモジュール2は、カード本体1に取り付けられている。例えば、ICモジュール2は、カード本体1に埋設されている。
制御素子101は、例えば、CPU等により構成され、コマンドに対応する処理を実行する。つまり、制御素子101は、外部装置(カードリーダ・ライタ)から送信されるコマンドを解釈し、コマンドに対応する処理を実行したり、外部装置に対してコマンド実行結果(応答)の返信を制御したりする。
データメモリ102は、記憶内容が消去可能な不揮発性のメモリであり、各種データの記憶に使用され、例えばEEPROMで構成されている。ワーキングメモリ103は、制御素子101により処理されるデータ及び処理されたデータを一時的に保持するためのメモリであり、例えばRAMで構成される。プログラムメモリ104は、例えばマスクROMで構成され、制御素子101のプログラムなどを記憶する。
通信部105は、カード本体の表面に配置された端子、及びカード本体の内部に埋設されたアンテナのうちの少なくとも一方を含み、端子又はアンテナを介して外部装置と接触又は非接触にて通信する。例えば、通信部105は、接触インターフェース(ISO/IEC7816)、非接触インターフェース(ISO/IEC14443)などにより外部装置と通信する。
図2は、ICカードのデータメモリ102のファイル構造の一例を示す図である。図2に示すように、データメモリ102は、例えば、複数のアプリケーションに関する情報をファイル構造で記憶する。このファイル構造は、ISO/IEC7816−4に基づき、色々な種類のファイルの階層構造となる。
すなわち、図2に示すように、最上位がMF(MasterFile)201で、その配下にアプリケーションごとに設定されるフォルダとしてDF(DedicatedFile)202、203、204が設けられ、さらに、それらの配下に実際にアプリケーションで使われるユーザデータの格納に使用されるEF(ElementaryFile)206、207、208、209、210が設けられる。
また、MF201の配下には、カード全体へのアクセス権を確立するためのキー等の格納に使用されるEF205が設けられる。なお、DFは搭載しているアプリケーションに相当する数だけ設けられる。
図2に示すように、例えばDF#1 202は、DF nameとしてAPL1が設定され、その配下には、当該アプリケーションで使用されるデータを保持するEF206(以後、EF1−1とも称す)、EF207(以後、EF1−2とも称す)、EF208(以後、EF1−3とも称す)という3つのファイルが存在する。
DF#2 203、DF#3 204(それぞれにDF nameとして、APL2、APL3が設定されている)についても、同様となる。
これらのアプリケーションが選択された後、アプリケーションに関係する処理が可能となる。
ICカードの通信部105は、外部装置からの、対象のアプリケーションを選択する命令を受信し、制御素子101は、この命令に基づき対象のアプリケーションを選択する。対象のアプリケーションを選択する命令とは、例えばISO−7816−4に示されるSELECTコマンド(セレクトコマンド)である。SELECTコマンドは、対象アプリケーションのDF nameを指定する。
データメモリ102は、各アプリケーションのDF nameを管理(記憶する)する。例えば、データメモリ102は、図3に示すようにテーブル情報(以降、DF管理テーブルと称す)を管理する。DF管理テーブルは、登録されているDF nameを持つDFの位置を示すアドレス情報を登録する。
例えば、DF nameとしてAPL1が提示され、そのDF nameを持つDFの選択が指示された場合、制御素子101は、図3のDF管理テーブルから、当該DFのアドレス情報を取得し、このアドレスを元にDFへアクセスする。
図4は、ICカードのコマンドフォーマットの一例を示す図である。図4に示すように、コマンドは、クラスバイト(CLA)401、インストラクションバイト(INS)402、パラメータバイト(P1)403、パラメータバイト(P2)404、Lcフィールド405、コマンドデータフィールド406、Leフィールド407により構成される。
ICカードの通信部105が、外部装置からコマンドを受信すると、制御素子101は、コマンドに含まれたクラスバイト401及びインストラクションバイト402から、コマンドを識別し、コマンドに含まれたデータから、このコマンドのフォーマットが正しいか否かを判定する。制御素子101が、前記コマンドを正しいフォーマットのコマンドと判定すると、以降の処理を実施する。
ICカードの制御素子101は、外部装置からのSELECTコマンドを受信し、SELECTコマンドに基づきアプリケーションを選択し、さらに外部装置からの複数回のコマンド(一連の命令)を順番に受信し、これら複数回のコマンドに基づき選択アプリケーションに関係する複数の処理(一連の処理)を順番に実行する。所定のアプリケーションが選択される場合、外部装置から送信される複数回のコマンドは、同一であることが多く、また、複数回のコマンドの送信の順番も同一であることが多い。
そこで、本実施形態のICカードは、第1の登録処理又は第2の登録処理により、処理の効率化を図ることができる。
まず、第1の登録処理について説明する。
制御素子101は、あるアプリケーション(以下、第1のアプリケーション)を選択した場合に、第1のアプリケーションに関係する一連の処理を実行するための一連の命令(1又は複数の命令)をデータメモリ102に登録する。例えば、制御素子101は、SELECTコマンドの受信後(第1のアプリケーションの選択後)に、さらに受信する複数の命令を調査し、毎回変化しない同一の命令(1又は複数の命令)を抽出して登録する。例えば、SELECTコマンドの受信後に、さらに受信するリードコマンドを抽出して登録する。
つまり、制御素子101は、第1のアプリケーションを選択するSELECTコマンドに対応付けて、上記一連の命令或いは毎回変化しない同一の命令を登録する。なお、登録された命令を登録情報又は登録命令と称する。登録情報の登録後は、制御素子101は、第1のアプリケーションを選択するSELECTコマンドの受信に対応して、第1のアプリケーションを選択し、さらに、登録情報に基づく処理を実行する。つまり、制御素子101は、第1のアプリケーションの選択時に、第1のアプリケーションに関係する処理(1又は複数の処理)を一括して実行する。
これにより、ICカードは、第1のアプリケーションを選択するSELECTコマンドの受信に対応して、第1のアプリケーションの選択処理、第1のアプリケーションに関係する処理を一括して実行することができ、処理効率の向上を図ることができる。つまり、第1のアプリケーションに関係する処理を実行するためのコマンドの受信等を省略することができる。
例えば、制御素子101は、第1のアプリケーションを選択するSELECTコマンドに対応付けて、読出しコマンドを登録する。これにより、制御素子101は、SELECTコマンドの受信に対応して、第1のアプリケーションを選択し、登録された読出しコマンドに基づきデータメモリ102からデータを読み出し、SELECTコマンドの受信に対応する第1の結果(第1のアプリケーション選択完了)と、データの読み出しに対応する第2の結果(読み出したデータ)とを含む応答の返信を指示し、通信部105を介して、外部装置に対して前記応答を返信する。つまり、第1のアプリケーションの選択処理の結果とデータの読み出し処理の結果とを一括して返信する。
また、ICカードのデータメモリ102は、第1のアプリケーションに関する登録情報、第2のアプリケーションに関する登録情報を別々に保持することができる。つまり、データメモリ102は、アプリケーション毎に登録情報を保持することができる。第1のアプリケーションに関する登録情報とは、第1のアプリケーションを選択するSELECTコマンドに対応付けて登録された情報である。
次に、第2の登録処理について説明する。
制御素子101は、SELECTコマンドの受信(第1のアプリケーションの選択)に対応して、SELECTコマンドで指定されたアプリケーションに対応付けられた登録情報の有無を調べ、登録情報が無い場合には、次のSELECTコマンドの受信(次のアプリケーションの選択)までの間に受信する1又は複数のコマンドを、SELECTコマンドで指定されたアプリケーションに対応付けて登録する。例えば、第1のタイミングでSELECTコマンドを受信してから、第1のタイミングの後続の第2のタイミングで次のSELECTコマンドを受信するまでの間に受信した読み出しコマンドを、SELECTコマンドで指定されたアプリケーションに対応付けて登録する。
例えば、制御素子101は、第1のタイミングの後続の第2のタイミングで次のSELECTコマンドを受信したときに、SELECTコマンドで指定されたアプリケーションに対応付けられた登録情報が有る場合には、SELECTコマンドに基づきアプリケーションを選択し、さらに登録情報に対応する1又は複数のコマンド(例えば読出しコマンド)に基づく1又は複数の処理を実行し、SELECTコマンドの処理結果とともに、登録情報に対応する1又は複数のコマンドの1又は複数の処理結果を一括して応答することを指示する。これに対応して、SELECTコマンドの処理結果とともに、登録情報に対応する1又は複数のコマンドの1又は複数の処理結果(例えば読出しデータ)を一括して送信する。
これにより、ICカードは、アプリケーションが選択された後に、外部装置から毎回コマンドを受信しなくても、選択されたアプリケーションに関係する必要な処理を実行することができ、アプリケーション処理の効率化を図ることができる。
第1の登録処理を実現するために、図3に示したDF管理テーブルに、各DFに対する一連の読み出し系コマンド登録情報が存在するか否かを示すフラグ(以降、登録有無フラグと称す)を付加する。
また、図5Aで示すように、データメモリ102は、各DFに対する読み出し系コマンドを登録するテーブル(以下、読み出し系コマンド登録テーブルと称する)を記憶する。更に、図5Bに示すように、ワーキングメモリ103が、読み出し系コマンド登録テーブルへの「登録中」、または「登録完了」を示すフラグ(以降、登録Statusと称す)と、読み出し系コマンド登録テーブルのどの位置に登録処理を行っているのかを示すアドレス情報(以降、登録先アドレスと称す)とを記憶する。
図6は、アプリケーション選択コマンドに対応する処理の一例を示すフローチャートである。
ICカードの制御素子101は、外部装置から受信したコマンドがアプリケーションを選択するコマンド(DF name指定のSELECTコマンド)であると判断した場合、読み出し系コマンド登録テーブルへの登録処理を示すフラグである登録Statusを「登録完了」に設定し、登録先アドレスもクリアする(ステップF601)。
次に、制御素子101は、SELECTコマンドに含まれるDF nameを持つDFがカード内に存在するか、DF管理テーブルに格納されたDF name情報から検索処理を開始する(ステップF602)。
SELECTコマンドに含まれるDF nameと一致するDF nameがDF管理テーブルに登録されていない場合、制御素子101は、「対象DF無し」を意味するステータスワードの返送を指示し、通信部105を介して、このステータスワードを外部装置に返送する。
SELECTコマンドに含まれるDF nameと一致するDF nameがDF管理テーブルに登録されている場合、制御素子101は、アプリケーション選択処理を実行し(ステップF603)、選択対象DFに対する読み出し系コマンド登録有無確認処理へ移る。
制御素子101は、選択対象のDFに対応する登録有無フラグを、DF管理テーブルから確認し(ステップF604)、登録情報“有”の場合、次の処理Aに移る。処理Aの説明は、図8に示すフローチャートを参照し後述する。
登録情報“無”の場合、制御素子101は、登録有無フラグに“有”を設定する(ステップF605)。また、制御素子101は、同時に登録Statusを「登録中」に設定し、登録先アドレスにも選択対象のDFに対応するアドレスを設定し(ステップF606)、アプリケーション選択コマンド処理を終了する。
このとき、制御素子101は、必要であればSELECTコマンドに対する返送データの返送を指示し、通信部105を介して、返送データを返送する。
図7は、DFに対する読み出し系コマンドの登録処理の一例を示すフローチャートである。
第1の登録処理は、外部装置からの受信コマンドに対応したコマンド処理を実行する前に、実行される処理である。制御素子101は、外部装置からコマンドを受信すると、受信コマンドに含まれたCLAバイトとINSバイトから受信コマンドを確認し(ステップF701)、受信コマンドが読み出し系コマンドか否かを識別する(ステップF702)。
受信コマンドが読み出し系コマンドで無い場合(ステップF702、NO)、制御素子101は、各コマンド処理へ移行する。
受信コマンドが読み出し系コマンドで有る場合(ステップF702、YES)、制御素子101は、書き込みポインタに、読み出し系コマンド登録テーブルの登録先アドレスを設定し(ステップF703)、コマンド情報を書き込む(ステップF704)。次に、制御素子101は、書き込みポインタを1行分(1コマンド分)進め(ステップF705)、通常コマンド処理へ移行する。
図8は、読み出し系コマンド登録情報が存在するDFが選択された際のアプリケーション選択コマンドの処理の一例を示すフローチャートである。
図6で示したフローチャートにおけるステップF604の処理の結果、コマンドで指定されたDFに対する読み出し系コマンド登録情報が存在する場合、制御素子101は、読み出しポインタを、読み出し系コマンド登録テーブル上、つまりコマンドで指定されたDF nameに対する情報が登録されているテーブルのスタートアドレスへ設定し(ステップF801)、ポインタが指定した行に登録されているコマンドを読み出す(ステップF802)。
制御素子101は、読み出したコマンドを実行し(ステップF803)、その結果、異常処理となった場合(ステップF804、NO)、対象のDFに対するDF管理テーブル上の登録有無フラグをクリア(“無”を設定)し、読み出し系コマンド登録テーブル上の登録情報もクリアし(ステップF805)、対象のDF nameを指定したSELECTコマンドに対する返却値のみの返送を指示し、通信部105を介して、返却値を返送する(ステップF806)。
制御素子101は、読み出したコマンドを実行し、その結果、正常処理となった場合(ステップF804、YES)、読み出したコマンドに対する返却値(読み出しデータ)をワーキングメモリ103上に記録し(ステップF807)、読み出しポインタを次行(次コマンド)へ設定し(ステップF808)、次コマンドの有無を確認する(ステップF809)。
次コマンドの有無の確認の結果、次コマンドが存在する場合(ステップF809、YES)、制御素子101は、コマンドによる読み出しデータを記録するスタートアドレスを、当該コマンドよる返却データ長分進め(ステップF810)、次コマンドの読み出し、実行等の一連の処理を繰り返す。
読み出し系コマンド記憶テーブル上で、次コマンドが無くなった場合、制御素子101は、SELECTコマンドによる一連の処理で読み出したデータを先頭から連結し、返送データを生成し(ステップF811)、正常終了を示すステータスワードと共に、返送データの返送を指示し、通信部105を介して、正常終了を示すステータスワードと共に、返送データを返送する。
以上説明したように、本実施形態のICカードは、同一のアプリケーションを複数回選択、実行する場合に、外部装置から毎回同じ一連のコマンドを受信しなくても、アプリケーションの選択に対応して、一連のコマンドに対応する一連のコマンド処理を一括で実行することができる。これにより、一連のコマンド処理の効率化及び簡略化を図ることができる。
また、このような一連のコマンド処理は、DF name毎に記録されるため、カード内に搭載されている複数のアプリケーション毎に実行することができる。
以下、本実施形態についてまとめる。
(1)ICカードは、複数のアプリケーションと各アプリケーションに対応した識別子を保持し、外部装置から指示される命令を解釈、実行し、その結果を出力するものであり、外部装置からアプリケーションの選択命令を受信した場合、選択命令に基づきアプリケーションの選択を実行すると共に、前記選択命令に対応付けて登録された登録命令(1又は複数の登録命令)に基づき登録処理(1又は複数の登録処理)を実行し、選択命令に基づく選択処理の実行結果と、登録命令に基づく登録処理の実行結果とを一括して応答する。
(2)ICカードは、第1のアプリケーションの選択を指示する第1の選択命令の受信から、次の第2のアプリケーションの選択を指示する第2の選択命令(なお、第2の選択命令は第1のアプリケーションの選択を指示する第1の選択命令と同一の選択命令であってもよい)の受信までの間に受信した命令(1又は複数の命令)を、第1の選択命令に対応付けて登録する。又は、ICカードは、第1の選択命令の受信から第2の選択命令の受信までの間に受信した複数の命令のうちの所定の命令(1又は複数の命令)を選択して登録する。例えば、第1の選択命令の受信から第2の選択命令の受信までの間に受信した複数の命令のうちのリードコマンドを選択して登録する。
(3)ICカード(制御素子101)は、ある命令(以下、第1の命令)の登録を指示する第1の登録命令の受信に対応して、第1の命令を登録することもできる。また、ICカード(制御素子101)は、登録された第1の命令の削除を指示する削除命令の受信に対応して、登録された第1の命令を削除することもできる。また、ICカード(制御素子101)は、登録命令の削除後に、再びある命令(以下、第2の命令)の登録を指示する第2の登録命令の受信に対応して、第2の命令を登録することもできる。つまり、ICカード(制御素子101)は、削除命令を受信し、また第2の登録命令を受信することにより、第1の命令を第2の命令に変更して登録することができる。
(4)ICカードは、カード運用以前(カード発行前)に、選択命令に対応付けて所定の命令を登録することができる。つまり、ICカードの発行事業者が管理するICカード発行装置が、選択命令に対応付けられた所定の命令を登録したICカードを発行する。
(5)ICカード(制御素子101)は、受信した選択命令に含まれた登録命令(登録処理)の実行を指示する第1の情報に基づき、選択命令に基づく選択処理を実行し、登録命令に基づく登録処理を実行する。また、ICカード(制御素子101)は、受信した選択命令に含まれた登録命令(登録処理)の実行を指示しない第2の情報に基づき、選択命令に基づく選択処理を実行する(登録命令に基づく登録処理は実行しない)。例えば、図4に示すICカードのコマンドフォーマットを構成するパラメータバイト(P1)403、パラメータバイト(P2)404のうちの少なくとも一方に、上記した第1の情報又は第2の情報を反映させることができる。例えば、受信した選択命令を構成するパラメータバイト(P2)404に第1の情報が含まれている場合には、ICカードは、選択命令に基づく選択処理を実行し、登録命令に基づく登録処理を実行する。受信した選択命令を構成するパラメータバイト(P2)404に第2の情報が含まれている場合には、ICカードは、選択命令に基づく選択処理を実行する(登録命令に基づく登録処理は実行しない)。
(6)ICカード(制御素子101)は、選択命令に対応付けて登録命令が登録されていれば、選択命令の受信に対応して、選択命令に基づく選択処理を実行するとともに、登録命令に基づく登録処理を実行する。また、ICカード(制御素子101)は、選択命令に対応付けて登録命令が登録されていなければ、選択命令の受信に対応して、選択命令に基づく選択処理を実行する(登録命令に基づく登録処理は実行しない)。
また、ICカード製造方法により、上記説明したICカードは製造される。例えば、制御素子101、データメモリ102、ワーキングメモリ103、プログラムメモリメモリ104等によりICチップ100が製造され、ICチップ100と通信部105とで構成されたICモジュール2が製造され、ICモジュール2がカード本体1に埋設され(取り付けられ)、ICカードが製造される。
また、ICカード発行方法により、上記説明したICカードは発行される。例えば、上記ICカード製造方法により製造されたICカードのデータメモリ102に発行情報が書き込まれ、ICカードが発行される。発行情報とは、例えば個人情報である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
ICモジュールと、
前記ICモジュールが取り付けられた基材と、
を備え、
前記ICモジュールは、
外部装置と通信する通信手段と、
アプリケーションを記憶する記憶手段と、
前記アプリケーションを選択する第1の命令に対応付けて第2の命令を登録する登録手段と、
前記通信手段による前記第1の命令の受信に対応して、前記第1の命令に基づき前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された第2の命令に基づき第1の処理を実行する制御手段と、
を備えたICカード。
[2]
前記登録手段は、前記アプリケーションを選択するセレクトコマンドに対応付けて第2の命令を登録し、
前記制御手段は、前記通信手段による前記セレクトコマンドの受信に対応して、前記セレクトコマンドに基づき前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された前記第2の命令に基づき前記第1の処理を実行する[1]記載のICカード。
[3]
前記制御手段は、前記セレクトコマンドの受信に対応する第1の処理結果と、前記第1の処理の実行に対応する第2の処理結果とを含む応答の返信を指示し、
前記通信手段は、前記外部装置に対して前記応答を送信する[2]記載のICカード。
[4]
前記登録手段は、第1のタイミングで前記セレクトコマンドを受信してから、第1のタイミングの後続の第2のタイミングで前記セレクトコマンドを受信するまでの間に受信された前記第2の命令を登録し、
前記制御手段は、前記第2のタイミングで受信した前記セレクトコマンドに基づき前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された前記命令に基づき前記第1の処理を実行する[2]又は[3]に記載のICカード。
[5]
前記登録手段は、ICカード発行前に前記第1の命令に対応付けて前記第2の命令を登録する[1]乃至[3]の何れか1項記載のICカード。
[6]
前記登録手段は、前記通信手段を介して受信された削除命令に基づき前記登録された第2の命令を削除する[4]項記載のICカード。
[7]
前記登録手段は、前記第2の命令の削除後に、第3のタイミングで前記セレクトコマンドを受信してから、第3のタイミングの後続の第4のタイミングで前記セレクトコマンドを受信するまでの間に受信された前記第3の命令を前記セレクトコマンドに対応付けて登録し、
前記制御手段は、前記第4のタイミングの後続の第5のタイミングで前記セレクトコマンドを受信した場合に、前記セレクトコマンドに基づき前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された前記第3の命令に基づき第2の処理を実行する[6]項記載のICカード。
[8]
前記制御手段は、登録命令の実行を指示する第1の情報を含む前記第1の命令に基づき、前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された前記第2の命令に基づき前記第1の処理を実行し、前記登録命令の実行を指示しない第2の情報を含む前記第1の命令に基づき、前記アプリケーションを選択する[1]乃至[7]の何れか1項記載のICカード。
[9]
外部装置と通信する通信手段と、アプリケーションを記憶する記憶手段と、前記アプリケーションを選択する第1の命令に対応付けて第2の命令を登録する登録手段と、前記通信手段による前記第1の命令を受信に対応して、前記第1の命令に基づき前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された前記第2の命令に基づき第1の処理を実行する制御手段とを備えたICモジュールを取り付けた基材により構成されるICカードを製造するICカード製造方法。
[10]
外部装置と通信する通信手段と、アプリケーションを記憶する記憶手段と、前記アプリケーションを選択する第1の命令に対応付けて第2の命令を登録する登録手段と、前記通信手段による前記第1の命令を受信に対応して、前記第1の命令に基づき前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された前記第2の命令に基づき第1の処理を実行する制御手段とを備えたICモジュールを取り付けた基材により構成されるICカードを発行するICカード発行方法であって、
前記記憶手段に発行情報を書き込み前記ICカードを発行するICカード発行方法。
[11]
外部装置と通信する通信手段と、
アプリケーションを記憶する記憶手段と、
前記アプリケーションを選択する第1の命令に対応付けて第2の命令を登録する登録手段と、
前記通信手段による前記第1の命令の受信に対応して、前記第1の命令に基づき前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された第2の命令に基づき第1の処理を実行する制御手段と、
を備えた携帯可能電子装置。
1…カード本体、2…ICモジュール、100…ICチップ、101…制御素子、102…データメモリ、103…ワーキングメモリ、104…プログラムメモリ、105…通信部

Claims (7)

  1. ICモジュールと、
    前記ICモジュールが取り付けられた基材と、
    を備え、
    前記ICモジュールは、
    外部装置と通信する通信手段と、
    アプリケーションを記憶する記憶手段と、
    前記アプリケーションを選択する第1の命令に対応付けて第2の命令を登録する登録手段と、
    前記通信手段による前記第1の命令の受信に対応して、前記第1の命令に基づき前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された前記第2の命令に基づき第1の処理を実行する制御手段と、
    を備え、
    前記登録手段は、第1のタイミングで前記第1の命令を受信してから、第1のタイミングの後続の第2のタイミングで前記第1の命令を受信するまでの間に受信された前記第2の命令を登録し、
    前記制御手段は、前記第2のタイミングで受信した前記第1の命令に基づき前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された前記第2の命令に基づき前記第1の処理を実行し、
    前記登録手段は、前記通信手段を介して受信された削除命令に基づき登録された前記第2の命令を削除するICカード。
  2. 前記登録手段は、前記アプリケーションを選択するセレクトコマンドに対応付けて前記第2の命令を登録し、
    前記制御手段は、前記通信手段による前記セレクトコマンドの受信に対応して、前記セレクトコマンドに基づき前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された前記第2の命令に基づき前記第1の処理を実行し、
    前記制御手段は、前記セレクトコマンドの受信に対応する第1の処理結果と、前記第1の処理の実行に対応する第2の処理結果とを含む応答の返信を指示し、
    前記通信手段は、前記外部装置に対して前記応答を送信する請求項1記載のICカード。
  3. 前記登録手段は、ICカード発行前に前記第1の命令に対応付けて前記第2の命令を登録する請求項1又は2の何れか1項記載のICカード。
  4. 前記登録手段は、前記第2の命令の削除後に、第3のタイミングで前記第1の命令を受信してから、第3のタイミングの後続の第4のタイミングで前記第1の命令を受信するまでの間に受信された第3の命令を前記第1の命令に対応付けて登録し、
    前記制御手段は、前記第4のタイミングの後続の第5のタイミングで前記第1の命令を受信した場合に、前記第1の命令に基づき前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された前記第3の命令に基づき第2の処理を実行する請求項1項記載のICカード。
  5. ICモジュールと、
    前記ICモジュールが取り付けられた基材と、
    を備え、
    前記ICモジュールは、
    外部装置と通信する通信手段と、
    アプリケーションを記憶する記憶手段と、
    前記アプリケーションを選択する第1の命令に対応付けて第2の命令を登録する登録手段と、
    前記通信手段による前記第1の命令の受信に対応して、前記第1の命令に基づき前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された第2の命令に基づき第1の処理を実行する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、登録命令の実行を指示する第1の情報を含む前記第1の命令に基づき、前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された前記第2の命令に基づき前記第1の処理を実行し、前記登録命令の実行を指示しない第2の情報を含む前記第1の命令に基づき、前記アプリケーションを選択するICカード。
  6. 外部装置と通信する通信手段と、
    アプリケーションを記憶する記憶手段と、
    前記アプリケーションを選択する第1の命令に対応付けて第2の命令を登録する登録手段と、
    前記通信手段による前記第1の命令の受信に対応して、前記第1の命令に基づき前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された第2の命令に基づき第1の処理を実行する制御手段と、
    を備え、
    前記登録手段は、第1のタイミングで前記第1の命令を受信してから、第1のタイミングの後続の第2のタイミングで前記第1の命令を受信するまでの間に受信された前記第2の命令を登録し、
    前記制御手段は、前記第2のタイミングで受信した前記第1の命令に基づき前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された前記第2の命令に基づき前記第1の処理を実行し、
    前記登録手段は、前記通信手段を介して受信された削除命令に基づき登録された前記第2の命令を削除する携帯可能電子装置。
  7. 外部装置と通信する通信手段と、
    アプリケーションを記憶する記憶手段と、
    前記アプリケーションを選択する第1の命令に対応付けて第2の命令を登録する登録手段と、
    前記通信手段による前記第1の命令の受信に対応して、前記第1の命令に基づき前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された第2の命令に基づき第1の処理を実行する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、登録命令の実行を指示する第1の情報を含む前記第1の命令に基づき、前記アプリケーションを選択し、前記登録手段に登録された前記第2の命令に基づき前記第1の処理を実行し、前記登録命令の実行を指示しない第2の情報を含む前記第1の命令に基づき、前記アプリケーションを選択する携帯可能電子装置。
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