JP5074598B2 - ロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムの伝送方法及び装置 - Google Patents

ロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムの伝送方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明はロング・ターム・エボリューション時間分割復信(LTE TDD )システムを実施する技術に関し、特にロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムの伝送方法及び装置に関わっている。
現在、第三世代移動通信システム標準化団体(3GPP)は3G無線インターフェース技術のロング・ターム・エボリューション(LTE )研究プロジェクトに着手し始めた。研究進展に従って、LTE システムは2種のフレーム構造をサポートするのに明確した上で、LTE TDDシステムがサービス伝送に用いる無線フレームはそのうちの第2種のフレーム構造を第1選択肢とする。
第2種の無線フレームは2つの半フレームを含む。そのうち、各半フレームは7個の通常タイムスロットと1個の特殊タイムスロット領域より構成される。当該特殊タイムスロット領域はダウンリンク・パイロット・タイムスロット(DwPTS)、ダウンリンク・タイムスロットからアップリンクタイムスロットに切り替える際のガード間隔( GP)、及びアップリンク・パイロット・タイムスロット(UpPTS)3つの特殊タイムスロットを含む。そのうち、GPタイムスロット長は直接にセルのカバレッジ半径を決めている。現在、第2種のフレーム構造内のDwPTS、GP及びUpPTS タイムスロットの長さは固定となるため、上述の第2種の無線フレームを採用して行うサービス伝送は、異なるセルカバレッジ範囲をサポートできない。
上述問題点を解決するため、本発明の実施形態はロング・ターム・エボリューションロング・ターム・エボリューション時間分割復信(LTE TDD)システムにおける伝送方法及び装置を提供し、異なるセルカバレッジ範囲を柔軟に対応できるようになる。
本発明の実施形態が提供するLTE TDDシステムの伝送方法は、
サービス伝送を行う無線フレーム内の各半フレームの構造を配置し、そのうち、前記半フレームは、通常タイムスロット1個以上と、ダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットが含まれる特殊タイムスロット領域少なくとも1個とを備えるステップと、
ロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムがカバレッジ範囲に対する要求により、特殊タイムスロット領域内のダウンリンク・パイロット・タイムスロットとアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定し、サービス伝送に利用される無線フレームを獲得するステップと、
前記確定された無線フレームを利用してサービス伝送を行うステップと
を含む。
本発明の実施形態が提供するLTE TDDシステムにおける基地局は、
無線フレームのフレーム構造の予定配置をストレージし、予定配置とシステムがカバレッジ範囲に対する要求により、無線フレーム内の特殊タイムスロット領域におけるダウンリンク・パイロット・タイムスロットとアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定し、サービス伝送を行う無線フレームのフレーム構造情報を確定し、前記無線フレームのフレーム構造情報を前記フレーム構造通知モジュールと前記基地局サービス送受信モジュールに伝送する基地局フレーム構造配置モジュールと、
特殊タイムスロット領域におけるダウンリンク・パイロット・タイムスロットとアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さが含まれる無線フレームのフレーム構造情報をユーザー端末に通知するフレーム構造通知モジュールと、
前記無線フレームのフレーム構造情報により前記ユーザー端末とサービス伝送を行う前記基地局サービス送受信モジュールと
を含む。
本発明の実施形態が提供するLTE TDDシステムにおける無線通信を提供する方法は、
ロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する方法であって、
システムのサービス伝送に利用される第二種のフレームの半フレーム構造を配置し、そのうち、半フレーム構造における特殊タイムスロット領域の長さを1msと配置し、前記特殊タイムスロット領域をダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットを含むように配置するステップと、
システムがカバレッジ範囲に対する要求により、前記特殊タイムスロット領域におけるダウンリンク・パイロット・タイムスロットとアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定し、前記半フレーム構造を確定するステップと、
前記半フレーム構造により、サービス伝送に利用される無線フレーム構造を確定するステップと、
前記無線フレーム構造の情報を送信するステップと、
確定された無線フレーム構造によりサービス伝送を行うステップと
を含む。
本発明の実施形態が提供するLTE TDDシステムにおける無線通信を提供する装置は、
システムのサービス伝送に利用される第二種のフレームの半フレーム構造を配置し、そのうち、半フレーム構造における特殊タイムスロット領域の長さを1msとし、前記特殊タイムスロット領域がダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットを含むユニットと
システムがカバレッジ範囲に対する要求により、前記特殊タイムスロット領域におけるダウンリンク・パイロット・タイムスロットと、アップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定し、前記半フレーム構造を確定するユニットと、
前記半フレーム構造により、サービス伝送に利用される無線フレーム構造を確定するユニットと、
前記無線フレーム構造の情報を送信するユニットと、
確定された無線フレーム構造に基づいてサービス伝送を行うユニットと
を含む。
上述技術案で分かるように、本発明に係るロング・ターム・エボリューション時間分割復信(LTE TDD)システムにおける伝送方法及び装置は、システムがサービス伝送を行う際に利用する無線フレームの半フレーム構造に対して再配置し、再配置された半フレームに1つ以上の通常タイムスロットと、ダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットを伝送するための1つまたは1つ以上の特殊タイムスロット領域が含まれるようるにする。又、システムのカバレッジ範囲に対する要求により、特殊タイムスロット領域内のダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定し、サービス伝送に利用する無線フレーム構造を確定する。更に、システムが確定した無線フレームを利用してサービス伝送を行う。
上述のように、本発明は半フレーム構造に対して再配置することにより、特殊タイムスロット領域の数とその中に含まれたダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔、またはアップリンク・パイロット・タイムスロットは、システムのカバレッジ範囲に対する要求により柔軟に配置できるようになり、これにより、異なるカバレッジ範囲への柔軟な対応を実現する。
LTEが確定した第1種のフレーム構造を示す図である。 第1種のフレーム構造におけるシンボル(ショートCP)のイメージを示す図である。 第1種のフレーム構造におけるシンボル(ロングCPを示す図である。 LTEが確定した基本の第2種のフレーム構造を示す図である。 第2種のフレーム構造における配置された特殊タイムスロット領域を示す図である。 本発明に係る伝送方法の第1の実施形態の処理フロー図である。 図5に示した実施形態において配置された半フレーム構造のイメージを示す図である。 図6に示した半フレーム構造における配置された第2種の特殊タイムスロット領域を示す図である。 図6に示した半フレーム構造における配置された第3種の特殊タイムスロット領域を示す図である。 図6に示した半フレーム構造における配置された第4種の特殊タイムスロット領域を示す図である。 本発明に係る第2の実施形態の処理フロー図である。 図10に示した実施形態において配置された第1種のフレーム構造のイメージを示す図である。 図11に示したフレーム構造における配置された特殊タイムスロット領域を示す図である。 図10に示した実施形態における配置された第2種のフレーム構造のイメージを示す図である。 図13に示したフレーム構造における配置された特殊タイムスロット領域を示す図である。 図10に示した実施形態における配置された第3種のフレーム構造を示す図である。 図15に示したフレーム構造における配置された特殊タイムスロット領域を示す図である。 図10に示した実施形態における配置された第4種のフレーム構造のイメージを示す図である。 図17に示したフレーム構造における配置された特殊タイムスロット領域を示す図である。 本発明の実施形態に係る前記LTE TDDシステムにおける基地局とユーザー端末の構造を示す図である。
前述のように、LTE システムが2種の無線フレームのフレーム構造をサポートすることを明確にした。そのうち、第1種の無線フレームのフレーム構造は図1を参照し、周波数分割復信(FDD)システムと時間分割復信(TDD)システムに適用する。図1に示すように、第1種の無線フレームはフレーム長が10msとし、長さが0.5ms、各々0〜19のように標識された20個のタイムスロットより構成される。2つの連続タイムスロットは1つのサブフレーム定義され、サブフレームiはタイムスロット2iと2i + 1より構成され、また、i=0 , 1 、… 、9とする。
FDD システムにおいては、アップリンクとダウンリンクは周波数領域において別々に分けられたため、10msの時間毎にアップリンクとダウンリンクの両方においてそれぞれと10個のサブフレームが利用可能である。しかし、TDDシステムにおいては、10msの時間毎にアップリンクとダウンリンクには合わせて10個のサブフレームが利用可能で、各サブフレームはアップリンクに割り当てられるか、ダウンリンクに割り当てられる。そのうち、サブフレーム0とサブフレーム5はいつもダウンリンク伝送に割り当てられる。
LTEシステムは直交周波数分割多重(OFDM)技術に基づき、そのサブ搬送波の間隔設定は15KHz、対応するシンボル長は66.67usとする。第1種のフレーム構造内の各タイムスロット長は0.5msとする。第1種のフレーム構造において、システムの耐マルチパス能力を確保するため、2種の長さの違ったサイクリック・プリフィックス(CP)を定義しており、違ったCP長を配置する目的は、異なる応用シーンに対応することにある。ユニキャスト・サービスと小範囲のカバレッジ応用をサポートする際、長さが4.76usのショートCPを採用し、各タイムスロットは7個のシンボルより構成される。マルチセル・ブロードキャスト・サービスと広範囲のカバレッジ応用をサポートする際、長さが16. 66usのロングCPを採用し、その際の各タイムスロットは6個のシンボルより構成される。ショートCP配置とロングCP配置を採用する場合の第1種のフレーム構造のシンボルのパラメータはそれぞれと図2aと図2bに示すようなものである。計算で分かるように、第1種のフレーム構造がショートCP配置とロングCP配置を採用する場合のCPオーバーヘッドはそれぞれと約6.7%と20%である。
基本の第2種の無線フレームの構造は図3に示すように、第2種の無線フレームの長さも10msであり、各無線フレームは2つの5ms長の半フレームに分裂された。即ち、第2種のフレーム構造は5ms長の半フレームを単位とし、各半フレームはTS0 〜TS6(図3において#0〜#6)に標識された7個の通常タイムスロットと1個の特殊タイムスロット領域より構成される。当該特殊タイムスロット領域は、ダウンリンク・パイロット・タイムスロット(DwPTS)、ダウンリンク・タイムスロットからアップリンクタイムスロットに切り替える際のガード間隔(GP)及びアップリンク・パイロット・タイムスロット(UpPTS)3つの特殊タイムスロットを含む。通常タイムスロットは主にサービス伝送に利用され、サービスタイムスロットとも呼ばれる。サービスタイムスロット毎は1つのサブフレームとし、サブフレーム0とダウンリンク・パイロット・タイムスロットはいつもダウンリンク伝送に利用され、アップリンク・パイロット・タイムスロットとサブフレーム1はいつもアップリンク伝送に利用される。図3において、各半フレームには1ペアのアップリンク・ダウンリンク切り替え点が含まれ、そのうち、ダウンリンクからアップリンクへの切り替え点はGPタイムスロットの位置に固定させられ、アップリンクからダウンリンクへの切り替え点はTS3とTS4という2つの隣接サブフレームの間に配置されている。
LTE TDDシステムは 技術に基づくシステムであり、そのサブ搬送波の間隔は15kHz、対応するシンボル長は66. 67us、各サブフレーム長は0.675msに設定される。第2種のフレーム構造においては、システムの耐マルチパス能力を確保するため、2種の長さの違ったサイクリック・プリフィックス(CP)を定義した。違ったCP長を配置する目的は、異なる応用シーンに対応することにある。ユニキャスト・サービスと小範囲カバレッジに応用される際、長さが約8. 33usのショートCPが採用され、各サブフレームは9個のシンボルより構成される。マルチセル・ブロードキャスト・サービスと広範囲カバレッジに応用される際、約17.71us長のロングCPが採用され、各サブフレームは8個のシンボルより構成される。ショートCP配置とロングCP配置を採用する場合の第2種のフレーム構造のシンボルのパラメータはそれぞれと図2aと図2bに示した第1種のフレーム構造に類似するが、ただCP長だけが違って、ショートCPは8.33us、ロングCPは17.71usである。計算で分かるように、第2種のフレーム構造がショートCP配置とロングCP配置を採用する場合のCPオーバーヘッドはそれぞれと約11%と21%である。
従って、 システムにおいて、サイクリック・プリフィックス(CP)長は システムの耐マルチパス能力を決める。ロングCPはマルチパス干渉の克服に有利であるが、システムオーバーヘッドも大きくなり、その比較的に大きいシステムオーバーヘッドはシステムのピーク速度と転送効率に影響を与え、データ伝送能力を低下させてしまう。
現在、第2種のフレーム構造におけるDwPTS、GP及びUpPTSのタイムスロット長は固定されて、それぞれは2560TS(即ち、83.33us)、1356TS(即ち50us)、及び4352TS(即ち141.67us)である。従来技術における特殊タイムスロット領域の配置は図4に示すようである。DwPTSタイムスロット内はプライマリー同期チャネル(P−SCH)の信号伝送に用いられる1つのロングCPのシンボルが含まれる。UpPTSは2つのシンボルと1つのガード間隔GTより構成し、ランダム・アクセス・チャネル(PARCH)、即ち、ユーザーのランダムアクセスに用いられる。
GPタイムスロット長は直接にセルのカバレッジ半径を決めるが、50usのGPタイムスロットは約7.5kmのカバレッジ範囲しかサポートできなく、GPタイムスロットの固定長は異なるセルカバレッジをサポートできない。異なるカバレッジ要求に応えるため、従来の方法は、1つまたは連続した複数のアップリンク・タイムスロットを空きにして、サポートするカバレッジ範囲に対応するダウンリンクからアップリンクへのより大きいガード間隔GPを提供する。そうするため、UpPTSとGPをコンバインして最大は約30kmのカバレッジ範囲をサポートできる配置、または、UpPTS、TS1とGPをコンバインして最大は約120kmのカバレッジ範囲をサポートできる配置、更にまた、UpPTS、TS1、TS2とGPをコンバインして120km以上のカバレッジ範囲をサポートできる配置3種が主に採用される。しかし、そのような配置方法はカバレッジ範囲に応じって配置することにならない。例えば、50kmのカバレッジ範囲が要求されるセルに対しても、最大120km のカバレッジ範囲をサポート可能なフレーム構造を配置しなければならないため、その際に大部分のタイムスロットはガード間隔として浪費され、実際、伝送効率にも影響を与えてしまう。
上述のように、従来技術において、特殊タイムスロット領域の長さと位置が固定され、且つそのうちの50usのGPのサポートカバレッジ範囲が小さく、広いカバレッジ範囲をサポートする時、UpPTS、UpPTS + TSI、またはUpPTS + TS1+TS2の何れかをGPとして利用する方法しかない。そのように、調整の柔軟性に欠け、且つ伝送効率にも影響が出る。又、従来のフレーム構造内のCP長比較的に長いため、伝送過程におけるオーバーヘッドも大きくなり、同様に伝送効率に影響を及ぼすようになる。
そのため、本発明の実施形態はLTE TDDシステムにおける伝送方法及び装置を提供し、異なるセルカバレッジ範囲に応じてサポートできる。本発明の目的、技術案及びメリットを分かりやすく説明するため、以下は図面と実施形態に関連して本発明を詳細に説明する。
本発明の実施形態が提供するLTE TDDシステムにおける伝送方法及び装置は、システムがサービス伝送を行う際に利用する無線フレームの半フレーム構造を再配置し、再配置された半フレームは1個以上の通常タイムスロットと、ダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットを伝送するためのまたは1つ以上の特殊タイムスロット領域とを含む。また、システムがカバレッジ範囲に対する要求により特殊タイムスロット領域内のダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定し、サービス伝送に利用する無線フレーム構造を確定する。システムは確定された無線フレームでサービス伝送を行う。
本発明の趣旨は、特殊タイムスロット領域に対する柔軟な配置を実現し、当該配置構造をもつ特殊タイムスロット領域におけるフレームを利用してサービス伝送を行うことにある。実際応用の際、特殊タイムスロットの数量及び/または長さ及び/または位置に応じて柔軟に配置する。具体的に、本発明に係る伝送方法は少なくとも、以下の2種の実現方法がある。
第1の実現方法においては、第1種のフレーム構造を参照、CP長を短縮して、節約された長さを特殊タイムスロット領域に追加し、特殊タイムスロット領域の長さを従来技術における第2種のフレーム構造内の特殊タイムスロット領域の長さより長くさせることにより、システムが求めるカバレッジ範囲に応じて特殊タイムスロット領域内のダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットを柔軟に配置することを実現する。
第2の実現方法においては、再配置の際に第1種のフレーム構造を参照してCP長を短くするだけではなく、更に、第1種のフレーム構造を参照して特殊タイムスロット領域と通常タイムスロットの数量と長さ等を再配置する。すると、特殊タイムスロット領域の長さが従来技術における第2種のフレーム構造の特殊タイムスロット領域の長さより長くなり、システムが求めるカバレッジ範囲に応じて、特殊タイムスロット領域内のダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットを柔軟に配置することが実現できるようになる。
以下、2種の実現方式に対してそれぞれと実施形態を列挙して詳細に説明する。
〈第1の実施形態〉
本実施形態は第1種の実現方式に基づくものである。従来の第2種のフレーム構造において、CPはマルチパス遅延保護に利用していた。しかし、現在に規定されたCP長は、完全にマルチパス遅延を考慮して確定されたものではなく、0.675msのタイムスロットに合わせるために計算されたのである。実際、通常のチャネル環境に対して、マルチパス遅延拡張で生じた影響を克服するために、第1種のフレーム構造内の5usぐらいのCPを利用すれば十分である。
上述の原理に基づき、本発明に係る第1の実施形態において半フレーム構造に対して再配置し、具体な処理フローは図5に示すように、以下のステップを含む。
ステップ501:CP長を第1種のフレーム構造内のCP長と大体同じように配置する。
本ステップにおいて、まずショートCP長とロングCP長を第1種のフレーム構造で規定されたCP長と同じように暫定し、そして、1つの半フレームに配置する。当該半フレームは、7個の通常タイムスロットと、DwPTS、GPとUpPTSを含む1個の特殊タイムスロット領域とを備え、シンボル長は66. 67usとする。ショートCP長とロングCP長に対してそれぞれと些細な調整を行い、通常、調整後のCP長と第1種のフレーム構造内のCP長の差は大体0〜1us以内である。
ステップ502:CPを短縮した後、各通常タイムスロット長も短縮して、節約された長さ分を特殊タイムスロット領域に追加し、特殊タイムスロット領域長を増加する。
そのように配置された半フレームの構造は図6を参照し、図6は図5に示した実施形態において配置された半フレーム構造を示す図である。そのうち、特殊タイムスロット領域の長さは0.458ms、各通常タイムスロットの長さは0.645ms、各シンボルの長さは全て2048Ts、即ち、66. 67usとする。当該フレーム構造が採用したパラメータは表1の示すようである。
Figure 0005074598
ステップ503:基地局とユーザー端末(UE )はそれぞれと上述フレーム構造配置の結果情報をストレージする。
ステップ504:基地局が動作する期間で、セルカバレッジ範囲にたいする要求に応じて、特殊タイムスロット領域DwPTS、GP、及びUpPTS の長さをそれぞれと確定する。
本ステップにおいて、特殊タイムスロット領域の全長は15000TS、即ち、488.28125usに維持する。DwPTS、GP及びUpPTS タイムスロットの長さを調整することにより異なるカバレッジ要求に応える。
DwPTSを最小長の80 . 57usに配置するとともに、UpPTSを最小長の141 . 66us(GTを8. 33usとして設定する)に配置すれば、その際対応するGP長は約266usになり、最大は約40kmのカバレッジ範囲をする。サポートする
ステップ505:GP長により、DwPTSと/またはUpPTSに対して拡張できるか否かを判断し、できる場合はステップ506を実行し、逆の場合はステップ507を実行する。
セルカバレッジ範囲が小さい場合、GPが必要となる長さは短くなり、特殊タイムスロット領域内のGP、DwPTSとUpPTSが必要となる長さを除いた後、残存の長さ分はシンボルを追加するに十分であるか否かにより、DwPTSと/またはUpPTSを拡張するか否かを決める。
ステップ506:特殊タイムスロット領域内の残存の長さにより、DwPTSと/またはUpPTSに対して拡張するシンボルの数量を確定し、異なるサービスがタイムスロット比例に対する異なる伝送要求により、拡張対象となる特殊タイムスロットを確定し、即ち、DwPTSのみを拡張するか、または、UpPTSのみを拡張するか、更にまたは、DwPTSとUpPTSの両方を拡張するかを確定する。
ステップ507:今回の伝送に利用するフレーム構造を確定する。
上述ステップにより配置されたフレーム構造は、少なくとも以下の4種がある。
第1種:半フレーム構造内の特殊タイムスロットはGPと未拡張のDwPTSとUpPTSを含む。
第2種:半フレーム構造内の特殊タイムスロット内で、DwPTSのみに対して拡張した。具体的に図7を参照する。図7は図6に示した半フレーム構造において配置された第2種の特殊タイムスロット領域を示す図である。図7において、DwPTSはP−SCHに利用する1つのロングCPのシンボルを含む以外、また、P−SCHの後部にある拡張されたM(1≦M≦3)個のシンボルを含む。M個のシンボルはダウンリンク・シグナリングまたはダウンリンク・データの伝送に利用される。
P−SCHとの一致性を考慮すると、システムの複雑度を低下させるため、拡張されたシンボルもロングCPを採用する。DwPTSのP−SCH部分は周波数領域において、帯域幅中心の1.25MHz周波数帯域において送信し、DwPTSの拡張部は全システムの帯域幅以内で送信できる。DwPTSの拡張部はTS0内のリソースと一緒にスケジューリングされる。
第3種:半フレーム構造内の特殊タイムスロット内で、UpPTSのみに対して拡張した。図8は図6に示した半フレーム構造において配置された第3種の特殊タイムスロット領域を示す図である。図8において、UpPTSはPRACHに利用する2個のシンボルを含む以外、GTの後にアップリンク・シグナリングまたはアップリンク・データの伝送に利用する拡張されたN(1≦N≦3)個のシンボルを含む。
特殊タイムスロット設計の一致性を考慮した上、システム複雑度を低下させるため拡張されたシンボルもロングCPを採用する。UpPTSの拡張部分はTSI 内のリソースと一緒にスケジューリングされる。
第4種:第2種と第3種を結合し、半フレーム構造内の特殊タイムスロットにおいて、DwPTSとUpPTSの両方に対して拡張を行った。図9は図6に示した半フレーム構造内で配置された第4種の特殊タイムスロット領域を示す図である。図9において、DwPTSはP−SCHに利用する1個のシンボルを含む以外、ダウンリンク・シグナリングまたはダウンリンク・データの伝送に利用されるP−SCHの後に拡張されたM個のシンボルを含む。M個のシンボルはまたはまた、UpPTSはPRACHに利用される2個のシンボルを含む以外、GTの後にアップリンク・シグナリングまたは或アップリンク・データの伝送に利用される拡張されたN(l≦M +N≦3))個のシンボルを含またはむ。DwPTSの拡張部分はTS0内のリソースと一緒にスケジューリングされ、UpPTSの拡張部はTS1内のリソースと一緒にスケジューリングされる。
ステップ508:基地局はユーザー端末に対して現在フレーム構造情報が含まれた通知を送信する。
当該通知されたフレーム構造情報は、タイムスロットパターンと特殊タイムスロット領域の構造配置情報を含む。
ステップ509:UEは通知されたフレーム構造情報とステップ503においてストレージされた配置結果情報により、自身のフレーム構造を配置する。
ステップ510:基地局とUEは配置されたフレーム構造を利用してサービス伝送を行う。
上記のように、本実施形態において、CP長を短くすることで、各サブフレーム長が短くなり、5msの半フレーム長を変更しないことを確保する以上、特殊タイムスロット領域の長さを増加する。従って、当該特殊タイムスロット領域において、カバレッジ範囲の要求に応じてGP長を柔軟に配置することができ、異なるカバレッジ範囲をサポートできるようになる。本実施形態は、特殊タイムスロット領域内のDwPTS及び/またはUpPTSに対しても拡張でき、拡張された長さ分はシグナリングまたはデータの伝送に利用できるため、伝送効率を更に向上する。
〈第2の実施形態〉
本実施形態は第2の実現方式に基づくものであり、図10を参照する。図10は本発明に係る第2の実施形態の処理フロー図であり、以下のステップを含む。
ステップ1001:CP長は第1種のフレーム構造内のCP長と大体同じように配置する。具体の配置方法は好ましい第1の実施形態と同じで、説明は省略する。
ステップ1002:特殊タイムスロット領域と各通常タイムスロットの長さを第1種のフレーム構造内のタイムスロット長の整数倍、通常は1倍または2倍に配置し、特殊タイムスロット領域の長さを増加する。
ステップ1003:基地局とUEはそれぞれと上述フレーム構造配置結果をストレージする。
ステップ1 004:基地局が動作する期間で、異なるサービスがタイムスロット比例に対する異なる要求に応じ、特殊タイムスロット領域が半フレームにおける位置を配置する。
ステップ1005:基地局が動作する期間で、セルカバレッジ範囲に対する要求に応じて、特殊タイムスロット領域内のDwPTS、GP及びUpPTSの長さを確定する。
ステップ1006:GP長により、DwPTS及び/またはUpPTSに対して拡張できるか否かを判断し、できる場合はステップ1007を実行し、逆の場合はステップ1008を実行する。
ステップ1007:特殊タイムスロット領域内の残存の長さにより、DwPTS及び/またはUPPTSに対して拡張するシンボルの数量を確定し、異なるサービスがタイムスロット比例に対する異なる要求により拡張対象の特殊タイムスロットを確定する。
ステップ1008:今回の伝送に利用するフレーム構造を確定する。
ステップ1009:基地局はユーザー端末に現在フレーム構造情報が含まれた通知を送信する。
当該通知されるフレーム構造情報は、タイムスロットパターンと特殊タイムスロット領域の構造配置情報を含む。
ステップ1010:UEは通知されたフレーム構造情報とステップ1103でストレージされた配置結果情報により自身のフレーム構造を配置する。
ステップ1011:基地局とUEは配置されたフレーム構造を利用してサービス伝送を行う。
本実施形態において、多種のフレーム構造が配置でき、以下はそのうちの4種を挙げて詳細に説明するものである。
〔第1種のフレーム構造〕
図11を参照する。図11は図10に示した実施形態において配置された第1種のフレーム構造を示す図である。当該構造は第1種のフレーム構造を参照し、各5msの半フレームは9個の長さが0.5msである通常タイムスロットと、同じ0.5msの長さを持つ1個の特殊タイムスロット領域に分割され、当該特殊タイムスロット領域はDwPTS、GP及びUpPTSの3つの特殊タイムスロットより構成する。特殊タイムスロット領域の位置は上位層シグナリングにより、異なるタイムスロット比例をサポートできるように柔軟に配置する。
そのようなフレーム構造配置において、各通常タイムスロットはショートCPの場合に7個のOFDMシンボルを含み、ロングCPの場合に6個のOFDMシンボルを含む。具体のシンボルパラメータは表2の示すようである。
Figure 0005074598
そのようなフレーム構造配置における特殊タイムスロット領域の構造は図12を参照し、図12は 図11に示したフレーム構造において配置された特殊タイムスロット領域を示す図である。そのうち、DwPTS、GPとUpPTS の長さは上位層シグナリングにより、異なるカバレッジ要求に応じられるように柔軟に配置するが、特殊タイムスロット領域の全長は変化しなく0.5msに維持する。
上述の場合、小さいカバレッジ範囲の際、DwPTSとUpPTSに対しても拡張でき、拡張方法は好ましい第1の実施形態と同じで、説明を省略する。当該フレーム構造は図1に示した第1種のフレーム構造と一致しており、タイムスロット長、タイムスロット数量等は同じで、製品の実現は容易になる。
〔第2種のフレーム構造〕
より大きいカバレッジ範囲をサポートし、特殊タイムスロット領域をより柔軟的に配置するため、第1種のフレーム構造を参照して、1つの半フレーム内で複数の通常タイムスロットと2つの特殊タイムスロット領域を配置できる。例えば、図13を参照し、図13は図10に示した実施形態において配置された第2種のフレーム構造を示す図である。そのうち、1つの半フレーム内は8個の通常タイムスロットと2個の特殊タイムスロット領域を含み、特殊タイムスロット領域長は通常タイムスロット長と同じで、0.5msであり、それは図12に示した第1種のフレーム構造に類似し、ただ、含まれた通常タイムスロットと特殊タイムスロット領域の数量が違い、それ以外のパラメータは図12に示した第1種のフレーム構造と同じなので、ここで説明を省略する。
そのようなフレーム構造配置における特殊タイムスロット領域の構造は図14を参照し、図14 は図13に示したフレーム構造において配置された特殊タイムスロット領域を示す図である。そのうち、第1の0.5msの特殊タイムスロット領域はDwPTSと半分のGPを含み、第2の0.5msの特殊タイムスロット領域は半分のGPとUpPTSを含み、利用する際に1個の特殊タイムスロット領域に見なして、カバレッジ範囲の要求により、DwPTS、GP及びUpPTSを配置することができる。
〔第3種のフレーム構造〕
図15を参照し、図15は図10に示した実施形態において配置された第3種のフレームを示す図である。当該配置において、各半フレーム内は8個の通常タイムスロットと1個の特殊タイムスロット領域が含まれ、そのうち、特殊タイムスロット領域と通常タイムスロットの長さは同じではない。図15に示したように、各5msの半フレームは8個の長さが0.5msの通常タイムスロットと1個の長さがlmsの特殊タイムスロット領域に分割され、当該特殊タイムスロット領域はDwPTS、 GPとUpPTSの3つの特殊タイムスロットより構成される。特殊タイムスロット領域の位置は上位層シグナリングにより、異なるタイムスロット比例をサポートできるように柔軟に配置される。実際、特殊タイムスロット領域長はより広いカバレッジ範囲の要求に応じて更に増加できる。例えば、N ×0.5msに配置し、そうすれば、通常タイムスロットの数量は10−n、2≦n≦10となる。それは図12に示した第1種のフレーム構造に類似し、ただ、含まれた通常タイムスロットの数量と特殊タイムスロット領域の長さが違い、それ以外のパラメータは図12に示した第1種のフレーム構造と同じで、ここで、説明を省略する。
そのようなフレーム配置における特殊タイムスロット領域の構造は図16を参照し、図16は図15に示したフレーム構造において配置された特殊タイムスロット領域を示す図である。図16に示すように、1ms長の特殊タイムスロット領域内でDwPTS、GPとUpPTSを配置する。
〔第4種のフレーム構造〕
図17を参照し、図17は図10に示した実施形態において配置された第4種のフレームを示す図である。そのうち、各半フレームは4個の通常タイムスロットと1個の特殊タイムスロット領域を含み、そのうち、特殊タイムスロット領域の長さは通常タイムスロットの長さと同じである。図17の示すように、各5msの半フレームは4個のlms長の通常タイムスロットと、同じlms長の長さを持つ1個の特殊タイムスロット領域に分割され、当該特殊タイムスロット領域はDwPTS、GP及びUpPTSより構成する。特殊タイムスロット領域の位置は上位層シグナリングにより、異なるタイムスロット比例をサポートできるように柔軟に配置する。
そのようなフレーム構造配置において、各通常タイムスロットはショートCPの場合に14個のシンボルを含み、ロングCPの場合に12個のシンボルを含み、具体的なフレーム構造パラメータは表3の示すようである。
Figure 0005074598
そのようなフレーム配置における特殊タイムスロットの構造は図18を参照し、図18は図17に示したフレーム構造において配置された特殊タイムスロット領域を示す図である。そのうち、DwPTS, GPとUpPTS の長さは上位層シグナリングにより、異なるカバレッジ要求に応じられるように柔軟に配置し、但し、特殊タイムスロットの全長は1msで、変化しないとする。
上述のように、本発明に係るロング・ターム・エボリューション時間分割復信(LTE TDD)システムにおける伝送方法は、柔軟に異なるカバレッジ範囲をサポートすることを実現し、これにより、システムの伝送効率を向上する。
又、本発明は上述方法に対応するLTE TDDシステムを提供し、基地局とユーザー端末を含む。図19を参照し、図19は本発明の実施形態に係る前記LTE TDDシステムにおける基地局とユーザー端末の構造イメージを示す図である。本実施形態において、基地局は、基地局フレーム構造配置モジュール1900 、フレーム構造通知モジュール1910及び基地局サービス受信送信モジュール1920を含む。ユーザー端末は、ユーザー端末フレーム構造配置モジュール1940 、フレーム構造通知受信モジュール1930及びユーザー端末サービス送受信モジュール1950を含む。
そのうち、基地局フレーム構造配置モジュール1900はフレーム構造の予定配置をストレージし、且つ、予定配置とシステムがカバレッジ範囲に対する要求により当該特殊タイムスロット領域内のダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定し、サービス伝送に利用する無線フレーム構造を確定し、フレーム構造情報をフレーム構造通知モジュール1910と基地局サービス送受信モジュール1920に送信する。
上述予定配置とは、サービス伝送に利用する無線フレームの各半フレームが、1つ以上の通常タイムスロットと、ダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔、アップリンク・パイロット・タイムスロットの伝送に利用される1つまたは1つ以上の特殊タイムスロット領域とを含み、ダウンリンク・パイロット・タイムスロットがプライマリー同期チャネルを含み、アップリンク・パイロット・タイムスロットがランダム・アクセス・チャネルの配置情報を含む、ということを指す。
上述フレーム構造通知モジュール1910は配置された特殊タイムスロット領域内のダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを含むフレーム構造情報をユーザー端末に通知する。
上述ユーザー端末におけるフレーム構造通知受信モジュール1930は、フレーム構造通知モジュール1910より送信されたフレーム構造情報を受信し、当該情報をユーザー端末のフレーム構造配置モジュール1940に送信する。
上述ユーザー端末フレーム構造配置モジュール1940はフレーム構造の予定配置をストレージし、当該予定配置は基地局のフレーム構造配置モジュール1900がストレージしたものと同じで、また、当該予定配置とフレーム構造通知受信モジュール1930が送信したフレーム構造情報により、自身のフレーム構造を配置し、自身に配置されたフレーム構造情報をユーザー端末に設置されたサービス送受信モジュール1950に送信する。
上述基地局サービス送受信モジュール1920とユーザー端末サービス送受信モジュール1950は配置されたフレーム構造を利用してサービス伝送を行う。
本実施形態において、上述基地局フレーム構造配置モジュール1900は、基地局フレーム構造予定配置ストレージサブモジュール1904、特殊タイムスロット領域配置サブモジュール1901及び基地局フレーム構造確定サブモジュール1905を含む。
上述ユーザー端末フレーム構造配置モジュール1940は、ユーザー端末フレーム構造予定配置ストレージサブモジュール1941とユーザー端末フレーム構造確定サブモジュール1942を含む。
図19において、基地局フレーム構造予定配置ストレージサブモジュール1940はフレーム構造の予定配置をストレージし、又、当該予定配置を特殊タイムスロット領域配置サブモジュール1901に提供する 。
特殊タイムスロット領域配置サブモジュール1901は予定配置とシステムがカバレッジ範囲に対する要求により当該特殊タイムスロット領域の構造と、その中のダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定する。
基地局フレーム構造確定サブモジュール1905は特殊タイムスロット領域の構造とその中のダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さにより、サービス伝送に利用する無線フレーム構造情報を確定し、フレーム構造通知モジュール1910に送信する。
上述ユーザー端末フレーム構造予定配置ストレージサブモジュール1941はフレーム構造の予定配置をストレージし、当該予定配置をユーザー端末に設置されたフレーム構造確定サブモジュール1942に提供する。
上述ユーザー端末フレーム構造確定サブモジュール1942は当該予定配置とフレーム構造通知受信モジュール1930より送信されたフレーム構造情報により、自身のフレーム構造を配置し、自身で利用するフレーム構造情報を確定し、自身で配置したフレーム構造情報をユーザー端末に設置されたサービス送受信モジュール1950に送信する 。
図19において、特殊タイムスロット領域配置サブモジュール1901は、特殊タイムスロット長配置ユニット1902と特殊タイムスロット拡張ユニット1903を含む。そのうち、特殊タイムスロット長配置ユニット1902は予定配置とシステムがカバレッジ範囲に対する要求により、特殊タイムスロット領域内のダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定し、長さ情報を特殊タイムスロット拡張ユニット1903に送信する。特殊タイムスロット拡張ユニット1903は予定配置により、特殊タイムスロット領域の構造と長さ情報を確定し、小さいカバレッジ範囲の場合、特殊タイムスロット領域内の節約された長さを利用し、特殊タイムスロット領域内のダウンリンク・パイロット・タイムスロットまたは及び/またはアップリンク・パイロット・タイムスロットに対して拡張し、特殊タイムスロット領域の構造と、その中のダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さ情報をフレーム構造確定サブモジュール1905に送信する。
上述実施形態で理解できるように、本発明の実施形態が提供するLTD TDDシステムにおける伝送方法、基地局とユーザー端末によれば、異なるカバレッジ範囲を柔軟にサポートすることを実現し、システムの伝送効率を向上できる。
本明細書では上述した実施例を参照し本発明を詳しく解説したが、無論、当業者により、上述した技術的な解決手段を改造し、またはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような改造と置換は本発明の各実施例の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。

Claims (29)

  1. ロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムの伝送方法であって、
    サービス伝送を行う無線フレーム内の各半フレームの構造を配置し、そのうち、前記半フレームは、通常タイムスロット1個以上と、ダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットが含まれる特殊タイムスロット領域少なくとも1個とを備えるステップと、
    ロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムがカバレッジ範囲に対する要求により、特殊タイムスロット領域内のダウンリンク・パイロット・タイムスロットとアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定し、サービス伝送に利用される無線フレームを獲得するステップと、
    前記確定された無線フレームを利用してサービス伝送を行うステップとを含み、
    前記特殊タイムスロット領域のタイムスロット長が1msであることを特徴とするロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムの伝送方法。
  2. 前記サービス伝送を行う無線フレーム内の半フレームを特殊タイムスロット領域1個と通常タイムスロット4個を含むように配置するステップと、
    前記特殊タイムスロット領域と各通常タイムスロットの長さのいずれもを第1種のフレーム構造のタイムスロット長の2倍に配置するステップと、
    前記半フレーム構造を特殊タイムスロット領域1個と通常タイムスロット4個を含むように配置するステップと、
    前記特殊タイムスロット領域と各通常タイムスロットの長さのいずれもを第1種のフレーム構造のタイムスロット長の2倍に配置するステップと
    を含むことを特徴とする請求項1記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムの伝送方法。
  3. 在使用ショート・サイクリック・プリフィックスを利用する場合、前記各通常タイムスロットはOFDMシンボル14個を含み、ロング・サイクリック・プリフィックスを利用する場合、前記各通常タイムスロットはOFDMシンボル12個を含むことを特徴とする請求項2記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムの伝送方法。
  4. 前記第1種のフレーム構造のタイムスロット長は0.5ms、前記各通常タイムスロットの長さは1msであることを特徴とする請求項2記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムの伝送方法。
  5. 各通常タイムスロット長を第1種のフレーム構造のタイムスロット長と同じように配置し、特殊タイムスロット領域の長さを第1種のフレーム構造のタイムスロット長のn倍に配置し、半フレームを特殊タイムスロット領域1個と通常タイムスロット10−n個を含むように配置し、そのうち2≦n<10であることを特徴とする請求項1記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムの伝送方法。
  6. 特殊タイムスロット領域の長さを第1種のフレーム構造のタイムスロット長の2倍に配置し、半フレームを特殊タイムスロット領域1個と通常タイムスロット8個を含むように配置することを特徴とする請求項5記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムの伝送方法。
  7. ショート・サイクリック・プリフィックスを利用する場合、前記各通常タイムスロットがOFDMシンボル7個を含み、ロング・サイクリック・プリフィックスを利用する場合、前記各通常タイムスロットがOFDMシンボル6個を含むことを特徴とする請求項5記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムの伝送方法。
  8. 前記第1種のフレーム構造のタイムスロット長は0.5ms、前記特殊タイムスロット領域のタイムスロット長は1ms、前記各通常タイムスロットの長さは0.5msであることを特徴とする請求項5記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムの伝送方法。
  9. 上位層シグナリングによりが半フレームにおける特殊タイムスロット領域の位置を配置することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムの伝送方法。
  10. ロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける基地局であって、
    無線フレームのフレーム構造の予定配置をストレージし、予定配置とシステムがカバレッジ範囲に対する要求により、無線フレーム内の特殊タイムスロット領域におけるダウンリンク・パイロット・タイムスロットとアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定し、サービス伝送を行う無線フレームのフレーム構造情報を確定し、前記無線フレームのフレーム構造情報を前記フレーム構造通知モジュールと前記基地局サービス送受信モジュールに伝送する基地局フレーム構造配置モジュールと、
    特殊タイムスロット領域におけるダウンリンク・パイロット・タイムスロットとアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さが含まれる無線フレームのフレーム構造情報をユーザー端末に通知するフレーム構造通知モジュールと、
    前記無線フレームのフレーム構造情報により前記ユーザー端末とサービス伝送を行う前記基地局サービス送受信モジュールとを含み、
    前記特殊タイムスロット領域のタイムスロット長が1msであることを特徴とするロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける基地局。
  11. 前記基地局フレーム構造配置モジュールは、
    フレーム構造の予定配置をストレージし、前期予定配置を特殊タイムスロット領域配置サブモジュールに提供する基地局フレーム構造予定配置ストレージサブモジュールと、
    前記予定配置とシステムがカバレッジ範囲に対する要求により、特殊タイムスロット領域の構造と、その中に含まれるダウンリンク・パイロット・タイムスロット及びアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定する前記特殊タイムスロット領域配置サブモジュールと、
    特殊タイムスロット領域の構造とその中に含まれるダウンリンク・パイロット・タイムスロット及びアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さにより、サービス伝送に利用される無線フレーム構造情報を確定し、前記無線フレーム構造情報を前記フレーム構造通知モジュールに送信する前記基地局フレーム構造確定サブモジュールと
    を含むことを特徴とする請求項10記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける基地局。
  12. 前記特殊タイムスロット領域配置サブモジュールは、
    前記予定配置とシステムがカバレッジ範囲に対する要求により、特殊タイムスロット領域におけるダウンリンク・パイロット・タイムスロットとアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定し、前記長さ情報を特殊タイムスロット拡張ユニットに送信する特殊タイムスロット長配置ユニットと、
    前記長さ情報により特殊タイムスロット領域におけるダウンリンク・パイロット・タイムスロット及びアップリンク・パイロット・タイムスロットの少なくともいずれかを拡張することで、前記予定配置により前記特殊タイムスロット領域的構造を確定し、且つ前記特殊タイムスロット領域の構造を前記基地局フレーム構造確定サブモジュールに送信する特殊タイムスロット拡張ユニットと
    を含むことを特徴とする請求項11記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける基地局。
  13. ロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおけるユーザー端末であって、
    無線フレーム内の特殊タイムスロット領域におけるアップリンク・パイロット・タイムスロット及びダウンリンク・パイロット・タイムスロットの長さが含まれるフレーム構造情報を受信し、前記フレーム構造情報を前記ユーザー端末フレーム構造配置モジュールに送信するフレーム構造通知受信モジュールと、
    フレーム構造の予定配置をストレージし、前記ストレージされたフレーム構造の予定配置と受信されたフレーム構造情報により、サービス伝送に利用される無線フレームのフレーム構造を配置し、前記配置されたフレーム構造情報を前記ユーザー端末サービス送受信モジュールに送信するユーザー端末フレーム構造配置モジュールと;
    前記配置されたフレーム構造情報によりサービス伝送を行うユーザー端末サービス送受信モジュールとを含み、
    前記特殊タイムスロット領域のタイムスロット長が1msであることを特徴とするロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおけるユーザー端末。
  14. 前記ユーザー端末フレーム構造配置モジュールは、
    フレーム構造の予定配置をストレージし、前期予定配置をユーザー端末フレーム構造確定サブモジュールに提供するユーザー端末フレーム構造予定配置ストレージサブモジュールと、
    無線フレームの予定配置とフレーム構造通知受信モジュールが受信したフレーム構造情報により、サービス伝送に利用される無線フレームのフレーム構造を配置し、サービス伝送に利用される無線フレームのフレーム構造情報を確定し、前記フレーム構造情報をユーザー端末サービス送受信モジュールに送信するユーザー端末フレーム構造確定サブモジュールと
    を含むことを特徴とする請求項11記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおけるユーザー端末。
  15. ロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する方法であって、
    システムのサービス伝送に利用される第二種のフレームの半フレーム構造を配置し、そのうち、半フレーム構造における特殊タイムスロット領域の長さを1msと配置し、前記特殊タイムスロット領域をダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットを含むように配置するステップと、
    システムがカバレッジ範囲に対する要求により、前記特殊タイムスロット領域におけるダウンリンク・パイロット・タイムスロットとアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定し、前記半フレーム構造を確定するステップと、
    前記半フレーム構造により、サービス伝送に利用される無線フレーム構造を確定するステップと、
    前記無線フレーム構造の情報を送信するステップと、
    確定された無線フレーム構造によりサービス伝送を行うステップと
    を含むことを特徴とするロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する方法。
  16. 前記半フレームを長さが1msである通常タイムスロット4個を含むように配置するステップを含むことを特徴とする請求項15記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する方法。
  17. 前記特殊タイムスロットが半フレーム構造における位置は第1通常タイムスロットと第2通常タイムスロットの間にあることを特徴とする請求項15記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する方法。
  18. ショート・サイクリック・プリフィックスを利用する場合、各通常タイムスロットがOFDMシンボル14個を含み、ロング・サイクリック・プリフィックスを利用する場合、各通常タイムスロットはOFDMシンボル12個を含むことを特徴とする請求項15記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する方法。
  19. 前記半フレームは長さが0.5msである通常タイムスロット8個を含むことを特徴とする請求項15記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する方法。
  20. 前記特殊タイムスロット領域が半フレームにおける位置は第2通常タイムスロットと第3通常タイムスロットの間にあることを特徴とする請求項19記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する方法。
  21. ショート・サイクリック・プリフィックスを利用する場合、各通常タイムスロットはOFDMシンボル7個を含み、ロング・サイクリック・プリフィックスを利用する場合、各通常タイムスロットはOFDMシンボル6個を含むことを特徴とする請求項19記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する方法。
  22. 前記半フレームは第二種のフレーム構造の無線フレームにおける第一5ms半フレーム、または、前記無線フレームにおける第一5ms半フレームおよび第二5ms半フレームであることを特徴とする請求項15記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する方法。
  23. ロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する装置であって、
    システムのサービス伝送に利用される第二種のフレームの半フレーム構造を配置し、そのうち、半フレーム構造における特殊タイムスロット領域の長さを1msとし、前記特殊タイムスロット領域がダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットを含むユニットと、
    システムがカバレッジ範囲に対する要求により、前記特殊タイムスロット領域におけるダウンリンク・パイロット・タイムスロットと、アップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定し、前記半フレーム構造を確定するユニットと、
    前記半フレーム構造により、サービス伝送に利用される無線フレーム構造を確定するユニットと、
    前記無線フレーム構造の情報を送信するユニットと、
    確定された無線フレーム構造に基づいてサービス伝送を行うユニットと
    を含むことを特徴とするロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する装置。
  24. 前記半フレーム構造は長さが1msである通常タイムスロット4個を含むことを特徴とする請求項23記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する装置。
  25. 前記特殊タイムスロットが半フレーム構造における位置は第1通常タイムスロットと第2通常タイムスロットの間にあることを特徴とする請求項24記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する装置。
  26. ショート・サイクリック・プリフィックスを利用する場合、各通常タイムスロットはOFDMシンボル14個を含み、ロング・サイクリック・プリフィックスを利用する場合、各通常タイムスロットはOFDMシンボル12個を含むことを特徴とする請求項24記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する装置。
  27. 前記半フレーム構造は長さは0.5msである通常タイムスロット8個を含むことを特徴とする請求項23記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する装置。
  28. 前記特殊タイムスロットが半フレーム構造における位置は第2通常タイムスロットと第3通常タイムスロットの間にあることを特徴とする請求項23記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する装置。
  29. ショート・サイクリック・プリフィックスを利用する場合、各通常タイムスロットはOFDMシンボル7個を含み、ロング・サイクリック・プリフィックスを利用する場合、各通常タイムスロットはOFDMシンボル6個を含むことを特徴とする請求項23記載のロング・ターム・エボリューション時間分割復信システムにおける無線通信を提供する装置。
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