JP5072640B2 - ガス燃焼装置 - Google Patents

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本発明は、液化天然ガス(LNG)を輸送する船舶(以下、「LNG船」と呼ぶ)に装備されるガス燃焼装置に係り、特に、LNGタンクから漏出するボイル・オフ・ガス(BOG)を燃焼させて安全に処理するためのガス燃焼装置に関するものである。
従来、LNG船においては、LNGタンクから漏出したBOGを安全に処理する必要がある。このBOGはメタンガスを主成分とするものであり、生ガスのまま大気へ放出することはできないため、ガス焚きボイラで燃焼させるなどして処理されている。
しかし、たとえばディーゼルエンジンで航行するLNG船のように、ガス焚きボイラのない船舶では、BOGを燃焼させて大気へ放出するためのガス燃焼装置が必要となる。
このようなガス燃焼装置は、船舶に搭載されることから設置スペースの制約を受け、しかも、船舶航行に常時必要となる装置でもないため、コンパクト化や低コスト化が求められている。また、ガス焼却装置近傍の熱影響を最小限に抑えるため、燃焼室出口の燃焼ガス温度はできるだけ均一にすることが望ましい。
このため、燃焼室の壁面を空冷とし、燃焼ガスに希釈用空気を投入することが行われている。(たとえば、特許文献1参照)
国際公開第06/051315号パンフレット
しかしながら、特許文献に記載された従来技術は、炉後部より冷却空気を投入する方式であり、火炎温度の高い炉前部(下部)では、炉内壁の温度がかなり上昇するものと考えられる。従って、炉前部の壁面には、厳しい温度条件に耐えられるコストの高い高級材を使用することが必要となる。また、この従来技術は、燃焼ガスの排気流路に絞りはあるものの、ガス流れに並行して希釈用空気が投入されることから、ガス流れの中央部には混合遅れによる高温部が残りやすい。従って、燃焼ガスの流れにはかなり後流部まで温度差が残り、燃焼ガス温度の均一化は不十分になる。
なお、炉内壁面については、部分的に耐火材を使用したものもあるが、重量増及びコスト増となるため好ましくない。
このように、LNG船に装備されるガス燃焼装置については、燃焼室炉壁の冷却構造を簡素化して効率よく冷却するとともに、燃焼室出口の燃焼ガス温度をできるだけ均一化して排出可能な構造とすることにより、装置のコンパクト化や低コスト化を実現することが望まれる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、炉壁冷却構造の簡素化や燃焼ガス出口温度の均一化を実現し、コンパクトで低コストのガス燃焼装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するため、下記の手段を採用した。
本発明に係るガス燃焼装置は、液化天然ガスを輸送する船舶に装備されてボイル・オフ・ガスを燃焼させるガス燃焼装置であって、燃焼室を形成する略有底円筒形状の内筒と、該内筒の側壁部外周に希釈用空気の供給を受ける空間部を形成するように配設された外筒との二重構造を有する燃焼器本体と、該燃焼器本体の下部に形成されて燃焼用空気の供給を受ける風室と、前記燃焼室の底面近傍に配設されたバーナと、前記燃焼室の上部から大気へ放出する燃焼ガスを導く燃焼ガス排気流路とを備え、前記空間部から前記燃焼室の内部に希釈用空気を投入する空気側壁投入孔が前記内筒の側壁部に穿設され、前記空気側壁投入孔が、前記バーナから炉軸方向へ延びて円周方向に複数形成される火炎流間の周方向位置に、炉軸方向の複数一列孔配置されていることを特徴とするものである。
このようなガス燃焼装置によれば、燃焼室を形成する略有底円筒形状の内筒と、該内筒の側壁部外周に希釈用空気の供給を受ける空間部を形成するように配設された外筒との二重構造を有する燃焼器本体と、該燃焼器本体の下部に形成されて燃焼用空気の供給を受ける風室と、前記燃焼室の底面近傍に配設されたバーナと、前記燃焼室の上部から大気へ放出する燃焼ガスを導く燃焼ガス排気流路とを備え、前記空間部から前記燃焼室の内部に希釈用空気を投入する空気側壁投入孔が前記内筒の側壁部に穿設され、前記空気側壁投入孔が、前記バーナから炉軸方向へ延びて円周方向に複数形成される火炎流間の周方向位置に、炉軸方向の複数一列孔配置されているので、火炎流の間より希釈用空気が迅速に燃焼室(炉)中央部に拡散するようになり、燃焼室内における燃焼ガスと希釈用空気との混合が促進される。すなわち、燃焼室内の炉壁を空冷により効率よく冷却するとともに、燃焼室出口の燃焼ガス温度を均一化することができる。
上記の発明において、前記空気側壁投入孔は、前記燃焼室のバーナ近傍となる内壁面に取り付けられ、前記希釈用空気の流れを前記内壁面と平行に導くためのルーバー機構を備えていることが好ましく、これにより、バーナ近傍では燃焼室の内壁面(炉壁)に沿って希釈用空気を略平行に流すことができる。この結果、火炎と同方向に希釈用空気を投入することができ、着火に大きな影響を与えないようにするとともに、火炎の拡がりを阻害しないようにすることもできる。
上記の発明において、前記燃焼室内の底面外周部に設けられ、前記燃焼用空気の一部を前記燃焼室内に導入して前記内壁面に沿って流す底面空気投入部を備えていることが好ましく、これにより、燃焼室の底面に設置されているバーナ近傍では、燃焼用空気の一部が火炎と同方向に流れる希釈用空気となる。従って、燃焼室の底面から導入される希釈用空気は、バーナの着火に影響を及ぼすことがなく、また、火炎の拡がりを阻害することもないので、燃焼室内の炉壁を空冷により効率よく冷却することができる。
上記の発明において、前記燃焼ガス排気流路は、流路断面積を狭めた絞り部の下流側を緩やかに拡径させることが好ましく、これにより、燃焼排ガス流路の圧力損失を低減して希釈用空気を効率よく拡散させ、燃焼ガス温度を均一化することができる。
上記の発明において、前記絞り部には、全周にわたって千鳥配列された希釈空気投入孔を設けることが好ましく、これにより、希釈用空気を迅速に拡散させて燃焼ガス温度の均一化を促進することができる。
上述した本発明によれば、燃焼室炉壁の冷却構造を空冷にして簡素化し、効率よく冷却するとともに、燃焼室出口の燃焼ガス温度を均一化して排出可能なガス燃焼装置となり、コンパクト化や低コスト化を実現してLNG船に適したガス燃焼装置を提供することができる。すなわち、炉壁冷却構造の簡素化や燃焼ガス出口温度の均一化を実現し、コンパクトで低コストとなるガス燃焼装置の提供を可能にするという顕著な効果が得られる。
以下、本発明に係るガス燃焼装置の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1から図3に示すガス燃焼装置10は、LNGを輸送する船舶に装備され、LNGタンクから漏出するBOGを燃焼させる装置である。
このガス燃焼装置10は、燃焼室11を形成する燃焼器本体12と、燃焼器本体12の下部に形成された風室20と、燃焼室11の底面近傍に配設されたバーナ30と、燃焼室11の上部から大気へ放出する燃焼ガスを導く燃焼ガス排気流路40とを備えている。
燃焼器本体12は、燃焼室11となる空間を形成する略有底円筒形状の内筒13と、この内筒13を取り囲むようにして外側に設置されている外筒14との二重構造を有している。内筒13と外筒14との間には、内筒13の側壁部13aを取り囲むようにして、側壁部13aの外周に希釈用空気の供給を受ける空間部15が形成されている。この空間部15は、図示しないファン等の送風手段により希釈用空気を供給する希釈空気供給流路16に連結されているので、後述する壁面冷却及び燃焼ガス温度低減に用いられる希釈用空気が満たされている。なお、図中の符号17は、燃焼室11の底面を形成するとともに、燃焼器本体12と風室20との間を仕切る底板である。
風室20は、図示しないファン等の送風手段により燃焼用空気を供給する燃焼用空気供給流路21に連結されているので、内部が燃焼用空気により満たされている空間となる。この風室20は、燃焼器本体12との間を仕切る底板17に穿設されたバーナ用空気孔22及び底面空気投入部23を介して、燃焼室11と連通している。
バーナ用空気孔22は、風室20及び底板17を貫通して設けられたバーナ30から燃焼室11内に噴射される燃料の燃焼用空気を供給するものである。
また、底面空気投入部23は、燃焼用空気の一部を希釈用空気として燃焼室11内へ投入するものである。この底面空気投入部23は、燃焼室11内の底面外周部において、略全周にわたって燃焼用空気の一部を燃焼室11内に導入し、内筒13の内壁面に沿って流すものである。
バーナ30は、燃焼室11の底面近傍に配設されている。図示の構成例では、1本のバーナ30が燃焼室11内の平面視中央位置にあり、底板17から所定の間隔をもって固定支持されている。このバーナ30には、燃焼としてBOGが供給される。また、図示のバーナ30には、周方向に均等配置された5箇所の燃料噴射口31が設けられている。
従って、バーナ30から噴射される燃料が燃焼して形成されるバーナ火炎は、略均等に分割されている5つの火炎流(図2参照)が一体化したものとなる。なお、図中の符号32は、バーナ30にBOGを供給する燃料供給管である。
燃焼ガス排気流路40は、燃焼室11の上部に連通して設けたダクト等の流路であり、燃焼室11内で燃料を燃焼させて生成された燃焼ガスを大気へ導いて放出するための排気流路となる。この燃焼ガス排気流路40は、略円筒形状とした燃焼室11の上端部から流路断面積を狭めた直管部の絞り部41を有している。
そして、この絞り部41の下流側には、流路断面積を緩やかに拡径させた拡径流路部42が設けられている。すなわち、燃焼ガス排気流路40は、燃焼室11の円形断面を比較的急激に縮径した絞り部41を設けた後、燃焼室11から絞り部41に至る縮径割合と比較して大幅に緩やかな拡径割合とした拡径流路部42を備えている。
従って、燃焼室11で生成された燃焼ガスは、絞り部41に至る急激な縮径により、高温の燃焼ガスと低温の希釈用空気とが効率よく撹拌されて温度の均一化が促進される。こうして温度が均一化された燃焼ガスは、絞り部41の下流に設けられた拡径流路部42を通って大気へ放出されるため、燃焼排ガス流路40全体としての圧力損失を低減することができる。このため、希釈用空気や燃焼用空気を供給するファン等の送風手段は、燃焼ガスの排気流路抵抗が低減されることにより送風能力を小さくすることができ、この結果、送風手段の小型化や低コスト化が可能となる。
上述した燃焼器本体12は、内筒13の側壁部13aに穿設され、空間部15から燃焼室11の内部に希釈用空気を投入する空気側壁投入孔18を備えている。この空気側壁投入孔18は、バーナ30から炉軸(上下)方向へ延びて円周方向に複数形成される火炎流間の周方向位置において、炉軸方向の複数一列孔配置とされる。
すなわち、図示の構成例においては、周方向に形成されている5つの火炎流間と対向する側壁部13aに複数一列孔配置の空気側壁投入孔18が5列穿設され、各空気側壁投入孔18から燃焼室11内に希釈用空気を投入するようになっている。換言すれば、この空気側壁投入孔18は、周方向に等間隔で5箇所設けられている燃料噴射口31から水平方向へ放射状に延長した線が側壁部13aと交差する5箇所の壁面交差位置(点)を定め、互いに隣接する壁面交差位置の中間位置を通る炉軸方向の鉛直線に沿って、複数個を一列に並べて穿設したものである。
図3は、内筒13の側壁部13aを示す展開図であり、上下方向に多数の空気側壁投入孔18を並べて5列が穿設された様子を示している。従って、各空気側壁投入孔18は、バーナ30から上下方向に延びる5つの火炎流が隣接する中間位置に向かって穿設されている。
そして、バーナ30の近傍となる着火部側壁(外筒14の内壁面)には、空気側壁投入孔18から投入される希釈用の空気を外筒14の側壁と平行に流すように、燃焼室11の内壁面に取り付けられたルーバー機構19を備えていることが望ましい。
このルーバー機構19は、希釈用空気が外筒14の内壁面と平行に流れるよう導く板状部材である。そして、このルーバー機構19は、空気側壁投入孔18から燃焼室11内に投入された希釈用空気が火炎流に向かって流れることを妨げるとともに、内壁面に沿って上向きに流れるよう導くため、板材の下端部側を固定し、内壁面との間に所定の間隙を形成して、略並行に取り付けられている。なお、図示の構成例では、上下方向に配列された3個の空気側壁投入孔18毎に一枚のルーバー機構19を取り付けてあるが、これに限定されることはなく、空気側壁投入孔18の上下方向ピッチや穿設数等の諸条件に応じて適宜変更可能である。
このような空気側壁投入孔18を設けることにより、火炎流の間より希釈用空気が迅速に燃焼室11の中央部に拡散するようになり、燃焼室11内における燃焼ガスと希釈用空気との混合が促進される。すなわち、火炎流の中心と比較して上向きとなる火炎流の勢いが弱い位置を狙って希釈用空気を投入するため、低温の希釈用空気が高温のバーナ火炎中心位置へ流入して拡散しやすくなるので、低温の希釈用空気と高温の燃焼ガスとの混合が促進され、燃焼室11の出口における燃焼ガス温度を均一化することができる。
また、希釈用空気は、ルーバー機構19の作用により内壁面に沿って流れるので、火炎と同方向に投入されることになり、バーナ30の着火に影響を与えないようにするとともに、火炎の拡がりを阻害するようなこともない。なお、この希釈空気は、底面空気投入部23から希釈用空気として燃焼室11内に導入された燃焼用空気と協働して、燃焼室11内の炉壁を空冷により効率よく冷却することもできる。
また、燃焼ガス排気流路40の絞り部41には、すなわち、絞り部41に至る縮径壁面43には、全周にわたって千鳥配列された希釈空気投入孔44を設けることが好ましい。このような希釈用空気投入孔44を設けることにより、縮径により流れに乱れが生じて撹拌される領域には、希釈用空気が全周から略均等に投入されるため、低温の希釈用空気を高温の燃焼ガス中へ迅速に拡散させることができる。従って、高温の燃焼ガスは、温度が低下するとともに、流路断面における温度差も小さくなり、温度分布の均一化が促進されて温度差の小さい流れとなる。
このように、上述した本発明のガス燃焼装置10によれば、燃焼室11の炉壁冷却構造を空冷にして簡素化し、効率よく冷却することができる。また、燃焼室11の出口及び燃焼ガス排気流路40の絞り部出口においては、燃焼ガス温度を均一化して排出可能となるため、本発明のガス燃焼装置10は、コンパクト化や低コスト化を実現してLNG船に適したものとなる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、たとえばバーナ30の本数や燃料噴射口31の数など、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
本発明に係るガス燃焼装置の一実施形態を示す構成図である。 (a)は図1の内筒(燃焼室)を示す水平断面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 図1に示した内筒の側壁部展開図である。
符号の説明
10 ガス燃焼装置
11 燃焼室(炉)
12 燃焼器本体
13 内筒
13a 側壁部
14 外筒
15 空間部
16 希釈空気供給流路
17 底板
18 空気側壁投入孔
19 ルーバー機構
20 風室
21 燃焼用空気供給流路
22 バーナ用空気孔
23 底面空気投入部
30 バーナ
31 燃料噴射口
32 燃料供給管
40 燃焼ガス排気流路
41 絞り部
42 拡径流路部
43 縮径壁面
44 希釈空気投入孔

Claims (5)

  1. 液化天然ガスを輸送する船舶に装備されてボイル・オフ・ガスを燃焼させるガス燃焼装置であって、
    燃焼室を形成する略有底円筒形状の内筒と、該内筒の側壁部外周に希釈用空気の供給を受ける空間部を形成するように配設された外筒との二重構造を有する燃焼器本体と、該燃焼器本体の下部に形成されて燃焼用空気の供給を受ける風室と、前記燃焼室の底面近傍に配設されたバーナと、前記燃焼室の上部から大気へ放出する燃焼ガスを導く燃焼ガス排気流路とを備え、
    前記空間部から前記燃焼室の内部に希釈用空気を投入する空気側壁投入孔が前記内筒の側壁部に穿設され、
    前記空気側壁投入孔が、前記バーナから炉軸方向へ延びて円周方向に複数形成される火炎流間の周方向位置に、炉軸方向の複数一列孔配置されていることを特徴とするガス燃焼装置。
  2. 前記空気側壁投入孔が、前記燃焼室のバーナ近傍となる内壁面に取り付けられ、前記希釈用空気の流れを前記内壁面と平行に導くルーバー機構を備えていることを特徴とする請求項1に記載のガス燃焼装置。
  3. 前記燃焼室内の底面外周部に設けられ、前記燃焼用空気の一部を前記燃焼室内に導入して前記内壁面に沿って流す底面空気投入部を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のガス燃焼装置。
  4. 前記燃焼ガス排気流路は、流路断面積を狭めた絞り部の下流側を緩やかに拡径させたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のガス燃焼装置。
  5. 前記絞り部には、全周にわたって千鳥配列された希釈空気投入孔が設けられていることを特徴とする請求項4に記載のガス燃焼装置。
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