JP2010181142A - ガスタービンエンジン内で使用するための燃焼器アセンブリおよび燃焼器アセンブリを組み立てる方法 - Google Patents

ガスタービンエンジン内で使用するための燃焼器アセンブリおよび燃焼器アセンブリを組み立てる方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010181142A
JP2010181142A JP2010019849A JP2010019849A JP2010181142A JP 2010181142 A JP2010181142 A JP 2010181142A JP 2010019849 A JP2010019849 A JP 2010019849A JP 2010019849 A JP2010019849 A JP 2010019849A JP 2010181142 A JP2010181142 A JP 2010181142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustor
restrictor plate
assembly
combustor assembly
liner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2010019849A
Other languages
English (en)
Inventor
William Kirk Hessler
ウィリアム・カーク・ヘスラー
Derrick W Simons
デリック・ウォルター・シモンズ
Jeffrey Scott Lebegue
ジェフリー・スコット・レベギュー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2010181142A publication Critical patent/JP2010181142A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/02Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
    • F23R3/16Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration with devices inside the flame tube or the combustion chamber to influence the air or gas flow
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49316Impeller making
    • Y10T29/4932Turbomachine making

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Gas Burners (AREA)

Abstract

【課題】ガスタービンエンジン(100)内で使用するための燃焼器アセンブリ(102)を提供すること。
【解決手段】燃焼器アセンブリ(102)は、少なくとも部分的に燃焼器ライナを囲むスロット(502)を備える燃焼器ライナ(126)を具備し、スロットは、ライナ内に画定されたベンチュリスロート領域(146)に隣接して画定され、リストリクタプレート(150、501)は少なくとも1つの開口(142、154、308)が中に画定され、リストリクタプレートはリストリクタプレートがスロット内に挿入され、少なくとも部分的にベンチュリスロート領域を横断して延びるように燃焼器アセンブリ内に取り外し可能なように結合される。
【選択図】図2

Description

本発明は、一般に、ガスタービンエンジンとともに使用するための燃焼システムに関するものであり、より具体的には、ガスタービンエンジン燃焼システム内において画定されたベンチュリスロート領域に関するものである。
少なくともいくつかの知られているガスタービンエンジンは、燃焼器アセンブリ内に画定された燃焼ゾーン内に燃料を送り込む複数の燃料ノズルアセンブリを備える燃焼器アセンブリを具備する。いくつかの知られている燃焼器アセンブリは、ベンチュリスロート領域(venturi throat region)によって分離される一次燃焼ゾーンと二次燃焼ゾーンを備える。ベンチュリスロート領域は、一次燃焼ゾーンと二次燃焼ゾーンを流体力学的に分離し、燃焼器アセンブリ内の流量特性を最適化するために使用される。
米国特許第6925809号公報
少なくともいくつかの知られている燃焼器アセンブリの動作を最適化しやすくするために、ベンチュリスロート領域の場所およびサイズは、さまざまな値に調節される。しかし、少なくともいくつかのベンチュリスロート領域の場所およびサイズを調節することは、費用がかかり、および/または時間を要するおそれがある。さらに、一般的に、このような調節を実行するために、長時間にわたってガスタービンエンジンの運転を停止させ、ベンチュリスロート領域内で使用されるコンポーネントを加工するために複雑な製造プロセスが必要になる可能性がある。
一態様において燃焼器アセンブリを組み立てる方法について説明する。この方法は、一次燃焼ゾーンと二次燃焼ゾーンが画定されるようにガスタービンエンジン内の燃焼器ライナを結合することを含む。燃焼器ライナは、燃焼器ライナを少なくとも部分的に囲み、燃焼器ライナ内に画定されたスロットを備える。スロットは、一次燃焼ゾーンと二次燃焼ゾーンとの間に画定されたベンチュリスロート領域に隣接して配置される。この方法は、さらに、少なくとも1つの開口が中に画定されたリストリクタプレート(restrictor plate)をスロット内に挿入することを含む。この方法は、さらに、リストリクタプレートが少なくとも部分的にベンチュリスロート領域を横断して延びて一次燃焼ゾーンから二次燃焼ゾーンへの流れを制限するように燃焼器ライナ内のリストリクタプレートを結合することを含む。
他の態様においてガスタービンエンジンで使用するための燃焼器アセンブリについて説明する。燃焼器アセンブリは、燃焼器ライナを少なくとも部分的に囲むスロットを有する燃焼器ライナを備える。スロットは、ライナ内に画定されたベンチュリスロート領域に隣接して画定される。燃焼器アセンブリは、さらに、少なくとも1つの開口が中に画定されたリストリクタプレートを備える。リストリクタプレートは、リストリクタプレートがスロット内に挿入され、少なくとも部分的にベンチュリスロート領域を横断して延びるように、燃焼器アセンブリ内で取り外し可能な形で結合される。
他の態様においてガスタービンエンジンについて説明する。ガスタービンエンジンは、圧縮機および燃焼器アセンブリを備える。燃焼器アセンブリは、圧縮機から下流のところに結合される。燃焼器アセンブリは、燃焼器ライナを少なくとも部分的に囲むスロットを有する燃焼器ライナを備える。スロットは、燃焼器ライナ内に画定されたベンチュリスロート領域に隣接して画定される。燃焼器アセンブリは、さらに、少なくとも1つの開口が中に画定されたリストリクタプレートを備える。リストリクタプレートは、リストリクタプレートが少なくとも部分的にベンチュリスロート領域を横断して延びるように燃焼器ライナスロット内で取り外し可能な形で結合される。
例示的なガスタービン燃焼器アセンブリの部分断面図である。 図1に示されているガスタービン燃焼器アセンブリの部分斜視図である。 図2に示されているガスタービン燃焼器アセンブリとともに使用される例示的なベンチュリスロート領域の部分斜視断面図である。 リストリクタプレートを含むベンチュリスロート領域の部分斜視断面図である。 図3に示されている、代替のリストリクタプレートを含むベンチュリスロート領域の部分斜視断面図である。 図3に示されているベンチュリスロート領域内で使用可能なさらに他の代替のリストリクタプレートの平面図である。 図3に示されているベンチュリスロート領域内で使用可能なリストリクタプレートの他の代替の実施形態の平面図である。 図3に示されているベンチュリスロート領域内で使用可能なさらに他の代替のリストリクタプレートの平面図である。
図1は、二次燃料ノズルアセンブリ157を備えるガスタービンエンジン100とともに使用する例示的な燃焼器アセンブリ102の部分断面図である。ガスタービンエンジン100は、さらに、圧縮機(図示せず)およびタービン104も備える。タービン104の第1段ノズル106のみが、図1に示されている。例示的な実施形態では、タービン104は、単一の共通ローターシャフト(図示せず)を介して圧縮機に結合される。圧縮機は、エンジン100に入った吸気108を圧縮してから流路を通して燃焼器アセンブリ102に送り、吸気108を燃焼プロセスで使用できるようにする。例示的な実施形態では、ガスタービンエンジン100は、エンジン外筒(図示せず)内の周上に一定間隔で並べられた複数の燃焼器アセンブリ102を備える。一実施形態では、燃焼器アセンブリ102は、複数の環状缶型燃焼器を備える。
例示的な実施形態では、ガスタービンエンジン100は、燃焼器アセンブリ102の出口端部112とタービン104の入口端部114との間に伸びる移行ダクト110を備え、これにより燃焼ガス116を流路を通して下流のタービン104に送ることができる。さらに、例示的な実施形態では、燃焼器アセンブリ102は、実質的に円筒状の燃焼器外筒118を備える。燃焼器外筒118は、エンジン外筒に結合される。より具体的には、例示的な実施形態では、燃焼器外筒118の前方端部120は、端部カバーアセンブリ122に結合される。端部カバーアセンブリ122は、供給管、マニホールド、燃料、空気、および/または他の流体を流路に通して燃焼器アセンブリ102に送るためのバルブ、および/またはガスタービンエンジン100が本明細書で説明されているように機能できるようにする他のコンポーネントを備える。
例示的な実施形態では、実質的に円筒状のフロースリーブ124が燃焼器外筒118に結合されるが、その際に、フロースリーブ124は燃焼器外筒118と実質的に同心円状に揃うように配置される。燃焼器ライナ126は、フロースリーブ124と実質的に同心円状に揃うように結合される。より具体的には、燃焼器ライナ126は、後方端部128で移行ダクト110に結合され、前方端部130で燃焼器ライナキャップアセンブリ132に結合される。フロースリーブ124は、後方端部134で燃焼器ライナ126の外壁136に結合され、前方端部138で燃焼器外筒118に結合される。代替として、ガスタービンエンジン100を本明細書で説明しているように機能させることができる好適な結合機構/アセンブリを使用して、フロースリーブ124を外筒118および/または燃焼器ライナ126に結合できる。例示的な実施形態では、燃焼器ライナ126とフロースリーブ124との間に、空気流路140が画定される。フロースリーブ124は、複数の開口142が中に画定され、これらの開口部により、圧縮機からの圧縮空気108を空気流路140内に入れることができる。
燃焼器ライナ126は、一次燃焼ゾーン144、ベンチュリスロート領域146、および二次燃焼ゾーン148を画定する。より具体的には、例示的な実施形態では、一次燃焼ゾーン144は、二次燃焼ゾーン148の上流にある。一次燃焼ゾーン144および二次燃焼ゾーン148は、ベンチュリスロート領域146によって分離される。例示的な実施形態では、ベンチュリスロート領域146は、各燃焼ゾーン144および148の直径DおよびDに比べて小さい直径Dを有する。より具体的には、スロート領域146は、直径Dを画定する、以下で詳しく説明されているリストリクタプレート150を備える。さらに、ベンチュリスロート領域146は、二次燃焼ゾーン148から一次燃焼ゾーン144へのフラッシュバックを低減しやすくする空気力学的セパレータまたはアイソレータとして機能する。例示的な実施形態では、一次燃焼ゾーン144は、空気108を空気流路140から一次燃焼ゾーン144に送り込むことを可能にする複数の開口154が中に画定される。
さらに、例示的な実施形態では、燃焼器アセンブリ102は、さらに、複数の点火プラグ(図示せず)および複数の火炎伝播管(図示せず)を備える。点火プラグおよび火炎伝播管は、一次燃焼ゾーン144内の燃焼器ライナ126内に画定されたポート(図示せず)を貫通しており、これにより、それぞれの燃焼器アセンブリ102内の燃料と空気を発火させることができる。
例示的な実施形態では、少なくとも1つの二次燃料ノズルアセンブリ157は、端部カバーアセンブリ122に結合される。より具体的には、例示的な実施形態において、燃焼器アセンブリ102は、1つの二次燃料ノズルアセンブリ157および複数の一次燃料ノズルアセンブリ156を備える。例示的な実施形態では、一次燃料ノズルアセンブリ156は、燃焼器アセンブリ102の中心線158を中心として概して円形のアレイ状に配列される。代替として、一次燃料ノズルアセンブリ156は、非円形のアレイ状に配列することもできる。代替の実施形態では、燃焼器アセンブリ102は、複数の二次燃料ノズルアセンブリ157を備えることができる。一次燃料ノズルアセンブリ156および二次燃料ノズルアセンブリ157のみが本明細書で説明されているけれども、代替として、燃焼器アセンブリ102に、他の種類のノズルアセンブリまたは燃料ノズルを備えることも可能である。例示的な実施形態では、二次燃料ノズルアセンブリ157は、一次燃焼ゾーン144を貫通する二次燃料ノズルアセンブリ157の部分を実質的に取り囲む管アセンブリ160を備える。
一次燃料ノズルアセンブリ156は、部分的に一次燃焼ゾーン144内に入り込み、二次燃料ノズルアセンブリ157は、一次燃焼ゾーンを貫通して、リストリクタプレート150に隣接しているスロート領域146の後方部分162内に入る。そのようなものとして、一次燃料ノズルアセンブリ156から注入された燃料(図示せず)は、一次燃焼ゾーン144内で実質的に燃焼し、二次燃料ノズルアセンブリ157から注入された燃料(図示せず)は、二次燃焼ゾーン148内で実質的に燃焼する。
例示的な実施形態では、燃焼器アセンブリ102は、燃料ノズルアセンブリ156および/または157を通じて燃料を燃焼器アセンブリ102に供給するため燃料供給部(図示せず)に結合される。例えば、パイロット燃料(図示せず)および/または主燃料(図示せず)は、燃料ノズルアセンブリ156および/または157を通して供給することができる。例示的な実施形態では、パイロット燃料と主燃料は両方とも、一次燃料ノズルアセンブリ156および二次燃料ノズルアセンブリ157への燃料の流れを制御することによって一次燃料ノズルアセンブリ156と二次燃料ノズルアセンブリ157の両方を通して供給される。本明細書で使用されているような「パイロット燃料」は、種火に供給される燃料を指し、「主燃料」は、非起動運転時に燃焼ガス116を発生するために供給される燃料を指す。燃料は、天然ガス、石油製品、石炭、バイオマス、および/または他の燃料であり、その燃料形態は、ガスタービンエンジン100を本明細書で説明されているように機能させることができる固体、液体、および/または気体であるものとしてよい。燃料ノズルアセンブリ156および/または157を通る燃料流を制御することによって、燃焼器アセンブリ102内の火炎(図示せず)を所定の形状、長さ、および/または強度に調節し、燃焼器アセンブリ102の排気および/または出力を行わせることができる。
動作すると、空気108は、エンジン吸気口(図示せず)を通してガスタービンエンジン100内に入り、圧縮機内で圧縮される。圧縮空気108は、圧縮機から燃焼器アセンブリ102に向けて排出される。空気108は、開口142を通して燃焼器アセンブリ102内に入り、空気流路140を通して端部カバーアセンブリ122に向けて送られる。空気流路140を通って流れる空気108は、燃焼器吸気口端部164でその流れ方向を強制的に逆転され、流路を通って燃焼ゾーン144および/または148に送り込まれ、および/またはスロート領域146に通される。燃料は、端部カバーアセンブリ122および燃料ノズルアセンブリ156および/または157を通して燃焼器アセンブリ102内に供給される。最初に、制御システム(図示せず)がガスタービンエンジン100の始動シーケンスを開始するときに点火がなされ、次いで、火炎が連続的に確立した後、点火プラグが一次燃焼ゾーン144から収縮される。後方端部128で、高温の燃焼ガス116が移行ダクト110およびタービンノズル106を通してタービン104の方へ送られる。
図2は、ガスタービン燃焼器アセンブリ102の部分斜視図である。図3は、ベンチュリスロート領域146の部分斜視断面図である。例示的な実施形態では、燃焼器アセンブリ102は、燃焼器ライナ126の回りに部分的に伸びる円周スロット200を含む燃焼器ライナ126を備える。円周スロット200は、ベンチュリスロート領域146に隣接する。本明細書で説明されているように、スロット200は、リストリクタプレート150をスロット200に挿入できるような、またスプリッタプレート150をベンチュリスロート領域146内に位置決めできるようなサイズおよび向きを有する。他の例示的な実施形態では、円周スロット200が少なくとも部分的に物理的に覆われ、および/または封止されるように、カバープレート202を燃焼器ライナ126に結合することができる。カバープレート202を燃焼器ライナ126に結合するのに、限定はしないが、リベット、ネジ、ボルト、ピン、またはこれらの組み合わせなどの機械的留め具をいくつでも使用できる。それに加えて、カバープレート202を燃焼器ライナ126に結合するのに、限定はしないが、溶接などの他の固定方法も使用できる。
例示的な実施形態では、リストリクタプレート150は、一次表面300、対向する二次表面302、外部表面304、および内部表面306を備える。一次表面300は、一次燃焼ゾーン144の方へ向き、二次表面302は、二次燃焼ゾーン148の方へ向く。外部表面304は、リストリクタプレート150の概して円形の外面を画定する。リストリクタプレート150の外面304は、燃焼器ライナ126の内径に実質的に一致する外径を有する。そのようなものとして、内面306は、リストリクタプレート150の中心領域内に開口308を画定する。
図4は、リストリクタプレート150を含むベンチュリスロート領域146の部分斜視断面図である。いくつかの実施形態では、燃焼器アセンブリ102は、二次燃焼ゾーン148内に固定されている二重壁ライナ400を備える。ライナ400は、前方端部402および対向する後方端部404を備える。リストリクタプレート150は、開口308が拡散先端406と実質的に同心円状に揃うようにベンチュリスロート領域146内に位置決めされる。例示的な実施形態では、リストリクタプレート150は、ベンチュリスロート領域146内に結合されるが、そのために、二次表面302が、ライナ400の前方端部402に溶接されるか、または代替として、外部表面304が、燃焼器ライナ126の内部表面に溶接される。他の実施形態では、リストリクタプレート150は、開口308の相対位置が、拡散先端406に関して、さまざまな値に調節可能なように軸方向寸法Aにそってベンチュリスロート領域146内に結合され、これにより、燃焼器アセンブリ102内の火炎特性が最適化しやすくなる。このような一実施形態では、リストリクタプレート150を、少なくとも1つまたは複数のスペーサ(図示せず)を介して軸Aにそって結合し、プレート150の位置を好きなように設定することができる。スペーサ(図示せず)を、プレート150と燃焼器ライナ126またはライナ400のいずれかとの間に溶接するとよい。
動作時に、リストリクタプレート150は、開口308が二次燃料ノズル157の拡散先端406と実質的に同心円状に揃うように円周スロット200内に挿入される。リストリクタプレート150は、必要なベンチュリ効果をもたらし、二次燃焼ゾーン148から一次燃焼ゾーン144へのフラッシュバックを低減しやすくする空気力学的セパレータまたはアイソレータとして機能する。点火された燃料/空気混合気は、一次燃焼ゾーン144から二次燃焼ゾーン148への下流方向に流れる火炎を形成する。火炎が一次燃焼ゾーン144を出ると、その火炎は、リストリクタプレート150内の小径Dを通して送られ、次いで、二次燃焼ゾーン148内に入る。
図5は、代替のリストリクタプレート501を含むベンチュリスロート領域の部分斜視断面図である。例示的な実施形態では、リストリクタプレート501は、プレートから半径方向外向きに伸びるタブ500を備える。このような一実施形態では、燃焼器ライナ126は、リストリクタプレート150を燃焼器アセンブリ102内に結合できるようにタブ500を中に受け入れるサイズおよび向きを有するスロット502を備える。他の実施形態では、リストリクタプレート150は、複数のタブ500を備えることができる。タブ500は、リストリクタプレート501を特定の、また事前に定められた場所および向きに制約することによって、燃焼器アセンブリ102のベンチュリスロート領域146内のリストリクタプレート501の組み立て、配向、および保持のマーフィープルーフィング(Murphy−proofing)を行いやすくする。
図6Aから6Cは、リストリクタプレート150がさまざまな開口形状を受け入れる代替の実施形態を示している。図6Aでは、リストリクタプレート150は、開口600の円形アレイを備える。図6Bは、星形開口602を例示し、図6Cは、卵形開口604を例示している。開口形状600、602、および604は、燃焼器アセンブリ102内の流量特性を最適化するために使用できる。しかし、当業者であれば、開口の他の幾何学的形状も流れの最適化に使用できることを理解するであろう。
上述のベンチュリスロート領域は、流量特性が関連する燃焼器アセンブリ内で最適化されるようにスロート領域内に結合されている取り外し可能なリストリクタプレートを備える。より具体的には、ベンチュリスロート領域を使用することで、代替の開口形状を有するさまざまなリストリクタプレートの取り外しおよび交換を簡単に行える。したがって、ベンチュリスロート領域は、複雑なメンテナンスおよび/または製造コストが高く、製造が複雑なベンチュリコンポーネントを使用せずに調節または修正することができる。
燃焼器アセンブリを組み立てるためのベンチュリスロート領域装置および方法の実施例については、上で詳しく説明されている。これらの装置および方法は、本明細書で説明されている特定の実施形態に限定されず、むしろ、アセンブリのコンポーネントおよび/または方法のステップを、本明細書で説明されている他のコンポーネントおよび/またはステップと独立して、また別に使用することができる。さらに、説明されているアセンブリコンポーネントおよび/または方法ステップは、さらに、他のアセンブリおよび/または方法において定められるか、または他のアセンブリおよび/または方法と組み合わせて使用することができ、また本明細書で説明されているようなアセンブリおよび方法のみでの実施に限定されない。
本発明は、さまざまな特定の実施形態に関して説明されているが、当業者であれば、請求項の精神および範囲内で修正とともに実施できることを理解するであろう。
100 ガスタービンエンジン
102 燃焼器アセンブリ
104 タービン
106 第1段ノズル
108 圧縮空気
110 移行ダクト
112 出口端部
114 入口端部
116 燃焼ガス
118 燃焼器外筒
120 前方端部
122 端部カバーアセンブリ
124 フロースリーブ
126 燃焼器ライナ
128 後方端部
130 前方端部
132 燃焼器ライナキャップアセンブリ
134 後方端部
136 外壁
138 前方端部
140 空気流路
142 開口
144 燃焼ゾーン
146 ベンチュリスロート領域
148 二次燃焼ゾーン
150 リストリクタプレート
154 開口
156 一次燃料ノズルアセンブリ
157 二次燃料ノズルアセンブリ
158 中心線
160 管アセンブリ
162 後方部分
164 燃焼器吸気口端部
200 円周スロット
202 カバープレート
300 一次表面
302 二次表面
304 外部表面
306 内部表面
308 開口
400 ライナ
402 前方端部
404 後方端部
406 拡散先端
500 タブ
501 リストリクタプレート
502 スロット
600 開口形状
602 星形開口
604 卵形開口

Claims (10)

  1. ガスタービンエンジン(100)内で使用するための燃焼器アセンブリ(102)であって、
    スロット(502)を備える燃焼器ライナ(126)であって、前記スロット(502)が、少なくとも部分的に前記燃焼器ライナを取り囲み、前記ライナ内に画定されたベンチュリスロート領域(146)に隣接して画定される、燃焼器ライナ(126)と、
    少なくとも1つの開口(142、154、308)が中に画定されたリストリクタプレート(150、501)であって、リストリクタプレートが前記スロット内に挿入され、少なくとも部分的に前記ベンチュリスロート領域を横断して延びるように前記燃焼器アセンブリ内で取り外し可能な形で結合される、リストリクタプレート(150、501)とを備える燃焼器アセンブリ(102)。
  2. 前記リストリクタプレート(150、501)が、複数の開口および楕円形状開口のうちの少なくとも1つをさらに備える請求項1記載の燃焼器アセンブリ(102)。
  3. 前記リストリクタプレート(150、501)が、前記燃焼器アセンブリ内に位置する二重壁ライナに結合される請求項1記載の燃焼器アセンブリ(102)。
  4. 前記燃焼器ライナ(126)に結合し前記円周スロット(502)を実質的に封止するように構成されているカバープレート(202)をさらに備える請求項1記載の燃焼器アセンブリ(102)。
  5. 前記リストリクタプレート(150、501)が、少なくとも、前記リストリクタプレートの外面から半径方向外向きに伸びるタブ(500)をさらに備える請求項1記載の燃焼器アセンブリ(102)。
  6. 前記少なくとも1つのタブ(500)が、前記燃焼器アセンブリ内に画定された少なくとも1つの対応するスロット(502)内に挿入される請求項5記載の燃焼器アセンブリ(102)。
  7. 前記リストリクタプレート(150、501)が、二次燃料ノズル(157)内に結合されている拡散先端(406)に隣接して位置する請求項1記載の燃焼器アセンブリ(102)。
  8. 前記リストリクタプレート(150、501)が、前記ベンチュリスロート領域(146)内に変更可能な形で位置決めされる請求項1記載の燃焼器アセンブリ(102)。
  9. 圧縮機と、
    前記圧縮機から下流のところで結合されている燃焼器アセンブリ(102)とを備え、前記燃焼器アセンブリが、
    スロット(502)を備える燃焼器ライナ(126)であって、前記スロット(502)が、少なくとも部分的に前記燃焼器ライナを取り囲み、前記燃焼器ライナ内に画定されたベンチュリスロート領域(146)に隣接して画定される、燃焼器ライナ(126)と、
    少なくとも1つの開口(142、154、308)が中に画定されたリストリクタプレート(150、501)であって、リストリクタプレートが少なくとも部分的に前記ベンチュリスロート領域を横断して延びるように前記燃焼器ライナスロット内で取り外し可能な形で結合される、リストリクタプレート(150、501)とを備える、ガスタービンエンジン(100)。
  10. 前記リストリクタプレートが、複数の開口(142、154、308)および楕円形状開口のうちの少なくとも1つをさらに備える請求項9記載のガスタービンエンジン(100)。
JP2010019849A 2009-02-03 2010-02-01 ガスタービンエンジン内で使用するための燃焼器アセンブリおよび燃焼器アセンブリを組み立てる方法 Withdrawn JP2010181142A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/364,924 US20100192587A1 (en) 2009-02-03 2009-02-03 Combustor assembly for use in a gas turbine engine and method of assembling same

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010181142A true JP2010181142A (ja) 2010-08-19

Family

ID=42111788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010019849A Withdrawn JP2010181142A (ja) 2009-02-03 2010-02-01 ガスタービンエンジン内で使用するための燃焼器アセンブリおよび燃焼器アセンブリを組み立てる方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20100192587A1 (ja)
EP (1) EP2213943A2 (ja)
JP (1) JP2010181142A (ja)
CN (1) CN101839480A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015092136A (ja) * 2015-02-13 2015-05-14 新潟原動機株式会社 ガスタービン燃焼器における火炎リフト距離変更方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8820086B2 (en) * 2011-01-18 2014-09-02 General Electric Company Gas turbine combustor endcover assembly with integrated flow restrictor and manifold seal
US9897317B2 (en) * 2012-10-01 2018-02-20 Ansaldo Energia Ip Uk Limited Thermally free liner retention mechanism
US9759427B2 (en) * 2013-11-01 2017-09-12 General Electric Company Interface assembly for a combustor
US9321115B2 (en) * 2014-02-05 2016-04-26 Alstom Technologies Ltd Method of repairing a transition duct side seal
JP6623485B2 (ja) * 2014-09-25 2019-12-25 三菱日立パワーシステムズ株式会社 燃焼器、及びこれを備えるガスタービン
US11959643B2 (en) * 2021-06-07 2024-04-16 General Electric Company Combustor for a gas turbine engine
CN116792200A (zh) * 2022-03-16 2023-09-22 通用电气公司 燃烧衬套组件

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3559948A (en) * 1968-09-19 1971-02-02 M & J Valve Co Gate valve construction
US3557822A (en) * 1969-05-08 1971-01-26 Clyde H Chronister Gate valve
US3665953A (en) * 1971-01-22 1972-05-30 Chronister Valve Co Inc Gate valve
US3817287A (en) * 1972-03-20 1974-06-18 M Aitken Orifice fitting
GB1529234A (en) * 1974-12-05 1978-10-18 Rappold & Co Gmbh Hermann Slide dampers
US4409931A (en) * 1976-02-13 1983-10-18 Owen, Wickersham & Erickson Combustion and pollution control system
US4413477A (en) * 1980-12-29 1983-11-08 General Electric Company Liner assembly for gas turbine combustor
US5117636A (en) * 1990-02-05 1992-06-02 General Electric Company Low nox emission in gas turbine system
US5253478A (en) * 1991-12-30 1993-10-19 General Electric Company Flame holding diverging centerbody cup construction for a dry low NOx combustor
US5487275A (en) * 1992-12-11 1996-01-30 General Electric Co. Tertiary fuel injection system for use in a dry low NOx combustion system
US5839828A (en) * 1996-05-20 1998-11-24 Glanville; Robert W. Static mixer
US6925809B2 (en) * 1999-02-26 2005-08-09 R. Jan Mowill Gas turbine engine fuel/air premixers with variable geometry exit and method for controlling exit velocities
US6446438B1 (en) * 2000-06-28 2002-09-10 Power Systems Mfg., Llc Combustion chamber/venturi cooling for a low NOx emission combustor
US6427446B1 (en) * 2000-09-19 2002-08-06 Power Systems Mfg., Llc Low NOx emission combustion liner with circumferentially angled film cooling holes
US6832482B2 (en) * 2002-06-25 2004-12-21 Power Systems Mfg, Llc Pressure ram device on a gas turbine combustor
US6772595B2 (en) * 2002-06-25 2004-08-10 Power Systems Mfg., Llc Advanced cooling configuration for a low emissions combustor venturi
BRPI0313452B1 (pt) * 2002-08-13 2015-07-07 Medical Instill Tech Inc Conjunto de válvula e recipiente para armazenar e distribuir substâncias, e método relacionado
US6865892B2 (en) * 2002-12-17 2005-03-15 Power Systems Mfg, Llc Combustion chamber/venturi configuration and assembly method
US8523025B2 (en) * 2003-10-09 2013-09-03 Mwv Slatersville, Llc Dispensing closure having flow modulator and syneresis capture
US6951109B2 (en) * 2004-01-06 2005-10-04 General Electric Company Apparatus and methods for minimizing and/or eliminating dilution air leakage in a combustion liner assembly
US7389643B2 (en) * 2005-01-31 2008-06-24 General Electric Company Inboard radial dump venturi for combustion chamber of a gas turbine
GB0622516D0 (en) * 2006-11-11 2006-12-20 Rolls Royce Plc Cooling arrangement for electronics

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015092136A (ja) * 2015-02-13 2015-05-14 新潟原動機株式会社 ガスタービン燃焼器における火炎リフト距離変更方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101839480A (zh) 2010-09-22
US20100192587A1 (en) 2010-08-05
EP2213943A2 (en) 2010-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN114008387B (zh) 用于点燃器的第二级燃烧
JP6972004B2 (ja) 軸方向の燃料多段化を備える分割型環状燃焼システム
JP5468812B2 (ja) 燃焼器組立体及び、ガスタービンエンジン用の燃料ノズル
CN106796031B (zh) 火炬式点火器
JP2928125B2 (ja) ガスタービン装置を動作させる方法及び低NOx ガスタービン装置における燃焼不安定性を低減する方法
CN108019775B (zh) 具有混合套筒的小型混合燃料喷嘴组件
US7908863B2 (en) Fuel nozzle for a gas turbine engine and method for fabricating the same
EP1510760B1 (en) Combustion liner cap assembly for combustion dynamics reduction
JP6514432B2 (ja) 複数の燃料噴射器を持つ多管式燃料ノズルを有するシステム及び方法
JP5400936B2 (ja) ガスタービンエンジン内で燃料を燃焼させるための方法及び装置
US6438959B1 (en) Combustion cap with integral air diffuser and related method
KR100372907B1 (ko) 터빈의확산작동모드와예비혼합작동모드사이에서연료를단계적으로제어하는가스터빈용연소기작동방법
US7546735B2 (en) Low-cost dual-fuel combustor and related method
JP5528756B2 (ja) 二次燃料ノズル用の管状燃料噴射器
JP2010181142A (ja) ガスタービンエンジン内で使用するための燃焼器アセンブリおよび燃焼器アセンブリを組み立てる方法
US9534787B2 (en) Micromixing cap assembly
US8104285B2 (en) Gas turbine equipped with a gas burner and axial swirler for the burner
RU2534189C2 (ru) Камера сгорания для газовой турбины(варианты) и способ эксплуатации газовой турбины
JP5795716B2 (ja) ガスタービンエンジン蒸気噴射マニホルド
US8402763B2 (en) Combustor headend guide vanes to reduce flow maldistribution into multi-nozzle arrangement
JP2007155322A (ja) 燃料混合気の噴射装置と、このような装置を備えた燃焼室およびタービンエンジン
JP2007309637A (ja) ターボ機械の燃焼チャンバ
RU2657075C2 (ru) Жидкостная пусковая трубка с кожухом
US20230304665A1 (en) Method of supplying fuel and air to a combustor with an ignition tube

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20130402