JP5070765B2 - 画像切り換え装置及びその画像加工部の制御方法 - Google Patents

画像切り換え装置及びその画像加工部の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、入力する複数チャンネルの映像信号の中から映像信号を切り換えて出力したり、切り換え時に映像信号にエフェクトを施す画像切り換え装置に関し、特に、用途に応じて回路を無駄なく使用できるようにしたものに関する。
テレビジョン放送等において映像を編集するために使用される業務用の装置の一つに、画像切り換え装置(スイッチャ)が存在する。画像切り換え装置は、複数チャンネルの入力映像信号(ビデオカメラやVTR等からの映像信号)の中から映像信号を切り換えて出力したり、切り換え時に映像信号にワイプやミックス等のエフェクトを施す装置である。画像切り換え装置の出力映像信号は、番組送出用の機器や映像記録装置やモニター等に送られる。
映像の編集作業では、映像信号を1チャンネルだけ生成することが必要な場合もあれば、映像信号を同時に複数チャンネル生成することが必要な場合もある。それに対応して、画像切り換え装置にも、様々な用途で使用できる機能が要求される。
従来、こうした機能を有する画像切り換え装置としては、図1に示すように、複数の画像加工部51(51a〜51d)を設け、1つの画像加工部51からの出力映像信号を他の画像加工部51に入力映像信号として再入力させるようにしたものが提案されていた。各画像加工部51は、それぞれ入力選択部52と合成処理部55とを有している。入力選択部52は、各入力ライン53a〜53jを入力バス54a〜54cのいずれかに接続するマトリクス状の選択スイッチ群を有しており、入力バス54a〜54cでそれぞれ1チャンネルずつの映像信号を選択できる。入力選択部52で選択された映像信号は、合成処理部55でワイプやミックス等のエフェクトを施されて、出力端子Outputから出力されるとともに、他の画像加工部51に入力ライン53g〜53jから再入力される(例えば、特許文献1参照)。
この画像切り換え装置では、画像加工部51の入力選択部52で入力ライン53g〜53j(他の画像加工部51の出力映像信号)を選択することにより、画像加工部51を複数段直列に接続した状態で使用して、複数段のエフェクトを施した1チャンネルの映像信号を生成(最終段の画像加工部51の出力端子Outputから出力)することが可能になる。
また、画像加工部51の入力選択部52で入力ライン53g〜53jを選択しないことにより、それぞれエフェクトを施した複数チャンネルの映像信号を生成(各画像加工部51の出力端子Outputから出力)することが可能になる。
特開2004−153486号公報(段落番号0048〜0054、図2)
ところで、業務用の画像切り換え装置は非常に高価であり、回路の数や回路間の経路を増やすだけでも価格が大きく上がってしまう。そのため、画像切り換え装置には、様々な用途で使用できる機能が要求されるだけでなく、回路の数を少なくして価格を抑えることも要求される。
しかし、上記特許文献1に記載の画像切り換え装置では、単純なエフェクトを施した映像信号を画像加工部51の数よりも少ないチャンネル(例えば1または2チャンネル)だけ生成するような場合、一部の画像加工部51だけが使用され、残りの画像加工部51は全く使用されない。このように、用途によっては使用されない画像加工部51を設けなければならないので、価格を抑えることが困難であった。
本発明は、上述の点に鑑み、画像切り換え装置を様々な用途で使用できるだけでなく、画像切り換え装置を少数の回路で構成し、その回路を用途の変化に応じて無駄なく使い分けることができるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る第1の画像切り換え装置は、入力する複数チャンネルの映像信号の中から映像信号を切り換えて出力する処理と、切り換え時に映像信号にエフェクトを施す処理とを行う画像加工部と、この画像加工部を制御する制御部と、この制御部に通信路で接続されており、この画像加工部を操作するための主操作部と、通信路によってこの主操作部に接続が可能であり、この画像加工部を操作するための副操作部とで構成されており、この画像加工部は、複数チャンネルの入力映像信号の中から複数の入力バスでそれぞれ映像信号を選択する入力選択部と、この入力選択部で選択された映像信号にエフェクトを施す画像合成部と、この主操作部に専用の主回路ブロックと、この副操作部によって使用される副回路ブロックとを含んでおり、この副回路ブロックの少なくとも一部の回路は、この主操作部によって共用される共通回路であり、この入力選択部は、2本以上の入力バスが、この主回路ブロックを構成する主入力バスであるとともに、残りの2本以上の入力バスが、この副回路ブロックを構成する副入力バスであり、この副入力バスのうちの1本以上の入力バスが、この共通回路を構成する共通入力バスであり、この画像加工部の使用モードを標準モードか2分割モードかのいずれかに設定するモード設定手段が設けられており、この主操作部は、この標準モード時には、この副操作部からの指示をこの制御部に転送せず、この2分割モード時にはこの副操作部からの指示をこの制御部に転送し、この制御部は、この標準モード時には、この主操作部からの指示に応じてこの画像加工部を制御し、この2分割モード時には、この主操作部からの指示に応じてこの画像加工部を制御するとともに、この主操作部によって転送されたこの副操作部からの指示に応じてこの副回路ブロックを制御することを特徴とする。
また、本発明に係る画像切り換え装置の画像加工部の制御方法は、入力する複数チャンネルの映像信号の中から映像信号を切り換えて出力する処理と、切り換え時に映像信号にエフェクトを施す処理とを行う画像加工部と、この画像加工部を制御する制御部と、この制御部に通信路で接続されており、この画像加工部を操作するための主操作部と、通信路によってこの主操作部に接続が可能であり、この画像加工部を操作するための副操作部とで構成されており、この画像加工部は、複数チャンネルの入力映像信号の中から複数の入力バスでそれぞれ映像信号を選択する入力選択部と、この入力選択部で選択された映像信号にエフェクトを施す画像合成部と、この主操作部に専用の主回路ブロックと、この副操作部によって使用される副回路ブロックとを含んでおり、この副回路ブロックの少なくとも一部の回路は、この主操作部によって共用される共通回路であり、この入力選択部は、2本以上の入力バスが、この主回路ブロックを構成する主入力バスであるとともに、残りの2本以上の入力バスが、この副回路ブロックを構成する副入力バスであり、この副入力バスのうちの1本以上の入力バスが、この共通回路を構成する共通入力バスである画像切り換え装置におけるこの画像加工部の制御方法において、この画像加工部の使用モードを標準モードか2分割モードかのいずれかに設定するステップと、この主操作部が、この標準モード時には、この副操作部からの指示をこの制御部に転送せず、この2分割モード時にはこの副操作部からの指示をこの制御部に転送するステップと、この制御部が、この標準モード時には、この主操作部からの指示に応じてこの画像加工部を制御し、この2分割モード時には、この主操作部からの指示に応じてこの画像加工部を制御するとともに、この主操作部によって転送されたこの副操作部からの指示に応じてこの副回路ブロックを制御するステップとを有することを特徴とする。
上記発明では、画像加工部を制御する制御部に通信路で接続された主操作部と、この主操作部に通信路によって接続可能な副操作部との2つの操作部が設けられる。
画像加工部は、主操作部に専用の主回路ブロックと、副操作部によって使用される副回路ブロックとを含んでおり、副回路ブロックの少なくとも一部の回路は、主操作部によって共用される共通回路になっている。
この画像加工部の使用モードは、標準モードか2分割モードかのいずれかに設定される。標準モード時には 主操作部は、主操作部の操作による指示を制御部に送信するが、副操作部からの指示を制御部に転送しない。そして、制御部が、この主操作部からの指示に応じて画像加工部を制御する。これにより、主操作部によって主回路ブロック及びこの共通回路を動作させて、1チャンネルの映像信号を生成(画像加工部から出力)することができる。
他方、2分割モード時には、主操作部は、主操作部の操作による指示を制御部に送信するとともに、副操作部の操作による副操作部からの指示を制御部に転送する。そして、制御部が、主操作部からの指示に応じて画像加工部を制御するとともに、副操作部からの指示に応じて副回路ブロックを制御する。これにより、主操作部によって主回路ブロックを動作させて1チャンネルの映像信号を生成(画像加工部から出力)させるのと同時に、副操作部によって副回路ブロックを動作させて別の1チャンネルの映像信号を同時に生成(画像加工部から同時に出力)することができる。
このように、同じ画像切り換え装置内の1つの画像加工部内の回路(副回路ブロック中の共通回路)が、主操作部のみによって1チャンネルの映像信号を生成する用途と、主操作部,副操作部のそれぞれによって合計2チャンネルの映像信号を生成する用途とに共用される。
これにより、画像切り換え装置を様々な用途で使用できるだけでなく、画像切り換え装置を少数の回路で構成し、その回路を用途の変化に応じて無駄なく使い分けることができる。
次に、本発明に係る第2の画像切り換え装置は、入力する複数チャンネルの映像信号の中から映像信号を切り換えて出力する処理と、切り換え時に映像信号にエフェクトを施す処理とを行う画像加工部と、この画像加工部を制御する制御部と、この制御部に通信路で接続されており、この画像加工部を操作するための操作部とで構成されており、この画像加工部は、この操作部に専用の主回路ブロックと、この主回路ブロックとは別の副回路ブロックとを含んでおり、この副回路ブロックの少なくとも一部の回路は、この操作部によって共用される共通回路であり、この画像加工部の使用モードを標準モードか2分割モードかのいずれかに設定するモード設定手段が設けられており、この操作部は、この共通回路を動作させる操作がこの2分割モード時に行われた場合、この共通回路を動作させる指示を制御部に送信しないことを特徴とする。
この画像切り換え装置は、前述の本発明に係る第1の画像切り換え装置から副操作部を除き、主操作部に相当する1つの操作部のみを設けたものである。
この画像切り換え装置では、操作部は、共通回路を動作させる操作がこの2分割モード時に行われた場合、この共通回路を動作させる指示を制御部に送信しない。したがって、2分割モード時には、この操作部の操作によっては共通回路は動作しない。
これにより、別の操作装置を新たに接続して2分割モードで使用するときに、共通回路が操作部の操作によって誤動作することを防止できる。
次に、本発明に係る第3の画像切り換え装置は、入力する複数チャンネルの映像信号の中から映像信号を切り換えて出力する処理と、切り換え時に映像信号にエフェクトを施す処理とを行う画像加工部と、この画像加工部を制御する制御部と、この制御部に通信路で接続されており、この画像加工部を操作するための操作部とで構成されており、この画像加工部は、複数チャンネルの入力映像信号の中から複数の入力バスでそれぞれ映像信号を選択する入力選択部と、この入力選択部で選択された映像信号にエフェクトを施す画像合成部と、この画像加工部の内部で映像信号を発生する内部信号発生器とを含んでおり、この入力選択部は、この操作部に専用の2本以上の主入力バスと、この主入力バスとは別の2本以上の副入力バスとを含んでおり、この副入力バスの少なくとも1本以上の入力バスは、この操作部によって共用される共通入力バスであり、この画像合成部は、映像信号にエフェクトを施す際に、現在の映像信号と次の映像信号との間に別の第3の映像信号を挟む機能を有しており、この画像加工部の使用モードを標準モードか2分割モードかのいずれかに設定するモード設定手段が設けられており、この制御部は、この標準モード時には、この操作部からの指示に応じて、この共通入力バスで選択された映像信号かこの内部信号発生器からの映像信号かのいずれかをこの第3の映像信号としてこの画像合成部に供給させ、この2分割モード時には、この内部信号発生器からの映像信号のみをこの第3の映像信号としてこの画像合成部に供給させることを特徴とする。
この画像切り換え装置では、エフェクトを施す際に現在の映像信号と次の映像信号との間に別の第3の映像信号を挟む場合、標準モード時には、共通入力バス(共通回路)からの映像信号か画像加工部の内部で発生した映像信号かのいずれかを、操作部によって選択してこの第3の映像信号として用いることができる。しかし、2分割モード時には、画像加工部の内部で発生した映像信号のみがこの第3の映像信号として用いられる。
これにより、別の操作装置を新たに接続して2分割モードで使用するときに、操作部を操作するオペレータが意図しない映像信号(当該別の操作装置を操作する別のオペレータが選択した映像信号)が第3の映像信号として用いられてしまうことを防止できる。
次に、本発明に係る第4の画像切り換え装置は、入力する複数チャンネルの映像信号の中から映像信号を切り換えて出力する処理と、切り換え時に映像信号にエフェクトを施す処理とを行う画像加工部と、この画像加工部を制御する制御部と、この制御部に通信路で接続されており、この画像加工部を操作するための操作部とで構成されており、この画像加工部は、この操作部に専用の主回路ブロックと、この主回路ブロックとは別の副回路ブロックとを含んでおり、この副回路ブロックの少なくとも一部の回路は、この操作部によって共用される共通回路であり、この画像加工部の使用モードを標準モードか2分割モードかのいずれかに設定するモード設定手段が設けられており、この制御部は、過去の時点でのこの画像加工部の設定状態を示す設定状態情報を記憶し、この操作部には、この過去の時点での設定状態にこの画像加工部を復帰させるための操作手段が設けられており、この制御部は、この2分割モード時には、この操作手段の操作によるこの操作部からの指示に応じて、この主回路ブロックの設定状態のみを、この設定状態情報に基づいてこの過去の時点での設定状態に復帰させることを特徴とする。
この画像切り換え装置では、操作部の操作手段によって画像加工部を過去の時点での設定状態に復帰させる場合、2分割モード時には、主回路ブロックの設定状態のみが復帰し、副回路ブロックの設定状態は復帰しないので、副回路ブロックは現状の設定状態を維持する。
これにより、別の操作装置を新たに接続して2分割モードで使用するときに、当該別の操作装置を操作するオペレータの意図に反して副回路ブロックの設定状態が復帰されてしまうことを防止できる。
次に、本発明に係る第5の画像切り換え装置は、入力する複数チャンネルの映像信号の中から映像信号を切り換えて出力する処理と、切り換え時に映像信号にエフェクトを施す処理とを行う画像加工部と、この画像加工部を制御する制御部と、この制御部に通信路で接続されており、この画像加工部を操作するための操作部とで構成されており、この画像加工部は、複数チャンネルの入力映像信号の中から複数の入力バスでそれぞれ映像信号を選択する入力選択部と、この入力選択部で選択された映像信号にエフェクトを施す画像合成部と、この入力選択部で選択された映像信号のうちのいずれを現在の映像信号,次の映像信号としてこの画像合成部に供給するかを選択する合成選択部とを含んでおり、この入力選択部は、この操作部に専用の2本以上の主入力バスと、この主入力バスとは別の2本以上の副入力バスとを含んでおり、この副入力バスの少なくとも1本以上の入力バスは、この操作部によって共用される共通入力バスであり、この画像合成部は、この主入力バス及び共通入力バスによって選択された映像信号にエフェクトを施す主画像合成部と、この副入力バスによって選択された映像信号にエフェクトを施す副画像合成部とを含んでおり、この画像加工部の使用モードを標準モードか2分割モードかのいずれかに設定するモード設定手段が設けられており、この制御部は、この主画像合成部によって現在の映像信号が次の映像信号に完全に入れ替えられたときに、現在の映像信号と次の映像信号とを切り換える処理を、この主入力バス,合成選択部のうちのいずれを制御することによって実行するかを選択する機能と、この副画像合成部によって現在の映像信号が次の映像信号に完全に入れ替えられたときに、現在の映像信号と次の映像信号とを切り換える処理を、この副入力バス,合成選択部のうちのいずれを制御することによって実行するかを選択する機能とを有しており、この操作部には、この画像合成部によって現在の映像信号が次の映像信号に完全に入れ替えられたときに、現在の映像信号と次の映像信号とを切り換える処理をこの入力選択部,この合成選択部のうちのいずれで実行させるかを選択する操作手段が設けられており、この制御部は、この操作手段の操作によるこの操作部の指示に応じて、この入力選択部のうちのこの主入力バスのみの制御か、この合成選択部がこの主画像合成部に供給する映像信号のみの選択の制御かのいずれかを行うことを特徴とする。
画像加工部で映像信号にエフェクトを施し、現在の映像信号が次の映像信号に完全に入れ替えられると、今度は、入れ替えが完了した当該次の映像信号を、新たな現在の映像信号とするように、現在の映像信号と次の映像信号とを切り換えなければならない。この現在の映像信号と次の映像信号との切り換えの方法としては、入力映像信号を選択する入力選択部のほうで、当該現在の映像信号を選択している入力バスと当該次の映像信号を選択している入力バスとで選択を逆に切り換える方法と、この入力選択部からの出力映像信号を選択して画像合成部に供給する合成選択部のほうで、画像合成部に当該現在の映像信号を供給しているラインと当該次の映像信号を選択しているラインとで選択を逆に切り換える方法との2つの方法がある。前者の方法では、入力選択部の常に同じ入力バスが、現在の映像信号を選択している入力バスとなる。後者の方法では、入力選択部でどの入力バスが現在の映像信号を選択しているかが、交互に切り換わる。
この画像切り換え装置では、操作部の操作手段によって前者の方法が選択されたとき、入力選択部のうちの主入力バスのみで選択が切り換えられ、副入力バスでは選択が切り換わらない。
これにより、別の操作装置を新たに接続して2分割モードで使用するときに、当該別の操作装置を操作する別のオペレータが、副入力バスのうちのどちらの入力バスが現在の映像信号を選択しているのかを把握できなくなくなる事態が防止されるので、当該別の操作装置の操作性を向上させることができる。
本発明に係る第1の画像切り換え装置や、本発明に係る画像切り換え装置の画像加工部の制御方法によれば、画像切り換え装置を様々な用途で使用できるだけでなく、画像切り換え装置を少数の回路で構成し、その回路を用途の変化に応じて無駄なく使い分けることができるという効果が得られる。
本発明に係る第2の画像切り換え装置によれば、別の操作装置を新たに接続することにより上記第1の画像切り換え装置と同様の効果が得られ、さらに、2分割モード時に共通回路が誤動作することを防止できるという効果が得られる。
本発明に係る第3の画像切り換え装置によれば、別の操作装置を新たに接続することにより上記第1の画像切り換え装置と同様の効果が得られ、さらに、現在の映像信号と次の映像信号との間に別の第3の映像信号を挟んだワイプを施す場合、オペレータが意図しない映像信号がこの第3の映像信号として用いられてしまうことを防止できるという効果が得られる。
本発明に係る第4の画像切り換え装置によれば、別の操作装置を新たに接続することにより上記第1の画像切り換え装置と同様の効果が得られ、さらに、当該別の操作装置を操作するオペレータの意図に反して副回路ブロックが過去の時点の設定状態に復帰されてしまうことを防止できるという効果が得られる。
本発明に係る第5の画像切り換え装置によれば、別の操作装置を新たに接続することにより上記第1の画像切り換え装置と同様の効果が得られ、さらに、当該別の操作装置を操作するオペレータが、副入力バスのうちのどちらの入力バスが現在の映像信号を選択しているのかを把握できなくなくなる事態を防止して、当該別の操作装置の操作性を向上させることができるという効果が得られる。
以下、本発明を図面を用いて具体的に説明する。図2は、本発明に係る画像切り換え装置(スイッチャ)の全体構成を示す図である。この画像切り換え装置は、スイッチャ本体1と、コントロールパネル2と、リモートコントローラ3とで構成されている。
スイッチャ本体1とコントロールパネル2とは、例えばネットワーク(LAN)のような通信路12で接続されている。
コントロールパネル2は、パラレル入出力を行うためのGPI(General Purpose Interface)のコネクタと、シリアル通信規格のコネクタとを有しており、リモートコントローラ3もこの2つのコネクタを有している。コントロールパネル2とリモートコントローラ3とは、前者のコネクタ(GPI)を用いて通信路13で接続されるとともに、後者のコネクタを用いて通信路14で接続されている。
コントロールパネル2は、スイッチャ本体1の近くでスイッチャ本体1を操作する(例えばスイッチャ本体1がテレビジョン放送用の中継車両の中に設置されている場合には、その中継車両の中で操作する)ための操作部であり、請求項1における主操作部に該当する。
リモートコントローラ3は、スイッチャ本体1から離れた場所(例えばスイッチャ本体1がテレビジョン放送用の中継車両の中に設置されている場合には、その中継車両の外)で、コントロールパネル2とは別のオペレータが操作するための操作部であり、請求項における副操作部に該当する。コントロールパネル2だけでスイッチャ本体1を操作する場合には、リモートコントローラ3は、通信路13及び14をコネクタから抜くことによってこの画像切り換え装置から取り外すことができる。
スイッチャ本体1内には、制御部4,入力選択部5,主画像合成部6,副画像合成部7,内部信号発生器8及び合成選択部9が設けられている。コントロールパネル2は、制御部4と接続されている。
スイッチャ本体1には、複数チャンネルの映像信号(例えばビデオカメラやVTR等からの映像信号)が入力ライン10a〜10fから入力される。入力選択部5は、各入力ライン10a〜10fを入力バス5a〜5fのいずれかに接続するマトリクス状の選択スイッチ群を有しており、入力バス5a〜5fでそれぞれ1チャンネルずつの映像信号を選択できる。
入力選択部5の入力バス5a,5b,5cは、コントロールパネル2に専用の主入力バス(主入力バス1,主入力バス2,予備の主入力バス)である。
また、入力選択部5の入力バス5d,5e,5fは、リモートコントローラ3によって使用される副入力バス(副入力バス1,副入力バス2,予備の副入力バス)であり、そのうちの入力バス5d(副入力バス1)は、コントロールパネル2によって共用される共通入力バスになっている。
主画像合成部6,副画像合成部7は、それぞれ、合成選択部9から後述のようにして供給される映像信号に、ワイプやミックス等のエフェクトを施す回路である。図3に、このエフェクトの具体例を示す。
図3(a)は、ワイプを示す。ワイプとは、画面に表示する映像を、左端の画面のように現在の映像信号(文字「A」の集合で表している)のみを表示した状態から、中央の画面のように徐々に次の映像信号(文字「B」の集合で表している)に入れ替えていき、最終的に、右端の画面のように全て当該次の映像信号に入れ替える処理である。
図3(b)は、ワイプボーダー(Wipe Border)を示す。ワイプボーダーとは、図3(a)に示したようなワイプを行う際に、中央の画面のように、現在の映像信号(文字「A」の集合で表している)と次の映像信号(文字「B」の集合で表している)との間に、別の第3の映像信号(文字「C」の集合で表している)を挟む処理である。この第3の映像信号は、ワイプボーダーフィル(Wipe Border Fill)と呼ばれる。
図3(c)は、DME−ワイプを示す。DME−ワイプとは、現在の映像信号と次の映像信号とを画面内で移動させて入れ替える処理である。図3(c)の例では、左端の画面のように現在の映像信号(文字「A」の集合で表している)のみを表示した状態から、中央の画面のように、次の映像信号(文字「B」の集合で表している)が画面の左下から出現して右上方向に移動していくのと同時に、現在の映像信号が右上方向に移動して画面の外に出て行き、最終的に、右端の画面のように全て当該次の映像信号に入れ替わっている。現在の映像信号と次の映像信号との間には、別の第3の映像信号(文字「C」の集合で表している)が挟まれている。この第3の映像信号は、背景信号と呼ばれる。
主画像合成部6,副画像合成部7によってエフェクトを施された映像信号は、それぞれ出力端子11a,11bからスイッチャ本体1の外部に出力される。スイッチャ本体1の出力映像信号は、例えば番組送出用の機器や映像記録装置やモニター等に送られる。
内部信号発生器8は、スイッチャ本体1内部で、例えば青色,赤色といったような単色の映像信号または2色を混合した映像信号を、2チャンネル発生する(主内部発生信号,副内部発生信号として出力する)回路である。
合成選択部9は、主現在出力信号ライン9a,主次回出力信号ライン9b,主補完信号ライン9c,副現在出力信号ライン9d,副次回出力信号ライン9e,副補完信号ライン9fという6本の出力ラインを有している。
主現在出力信号補完信号ライン9aは、図3に示したような現在の映像信号を主画像合成部6に供給するためのラインである。主次回出力信号ライン9bは、図3に示したような次の映像信号を主画像合成部6に供給するためのラインである。主補完信号ライン9cは、図3(b)に示したワイプボーダーフィルや図3(c)に示した背景信号を主画像合成部6に供給するためのラインである。
副現在出力信号ライン9dは、副画像合成部7に現在の映像信号を供給するためのラインである。副次回出力信号ライン9eは、副画像合成部7に次の映像信号を供給するためのラインである。副補完信号ライン9fは、副画像合成部7にワイプボーダーフィルや背景信号を供給するためのラインである。
主現在出力信号ライン9a,主次回出力信号ライン9bは、それぞれ、入力選択部5の入力バス5a(主入力バス1)からの映像信号か入力バス5b(主入力バス2)からの映像信号かのいずれかを選択するための選択スイッチを有している。
主補完信号ライン9cは、入力選択部5の入力バス5d(共通入力バスである副入力バス1)からの映像信号か内部信号発生器8からの主内部発生信号かのいずれかを選択するための選択スイッチを有している。
副現在出力信号ライン9d,副次回出力信号ライン9eは、それぞれ、入力選択部5の入力バス5d(副入力バス1)からの映像信号か入力バス5e(副入力バス2)からの映像信号かのいずれかを選択するための選択スイッチを有している。
副補完信号ライン9fは、内部信号発生器8からの副内部発生信号のみを選択するための選択スイッチを有している。
入力選択部5,主画像合成部6,副画像合成部7,内部信号発生器8及び合成選択部9は、請求項における画像加工部に該当する。制御部4は、これらの各部を制御するマイクロコンピュータであり、請求項における制御部に該当する。
コントロールパネル2の構成の概要を図4に示す。コントロールパネル2には、制御部21と、操作入力部22と、表示部23と、図2の各通信路12〜14に対応した通信用のインタフェース24〜26とが設けられている。
操作入力部22には、図2のスイッチャ本体1の設定や操作を行うための各種の操作手段が設けられており、その操作手段の中には次のようなものが含まれている。
(1)入力選択部5の入力バス5a,5b,5d(主入力バス1,主入力バス2,共通入力バスである副入力バス1)で映像信号を選択するための操作釦
(2)主画像合成部6でのエフェクトの種類を選択するための操作釦
(3)主画像合成部6でエフェクトを施す際に、現在の映像信号と次の映像信号とを合成する割合やその割合を変化させる速度を手動で調整するためのフェーダー・レバー
(4)スイッチャ本体1の使用モードを標準モードか2分割モードかのいずれかに設定するための「使用モード設定釦」
(5)スイッチャ本体1の現在の設定状態(入力選択部5でどの入力ラインの映像信号を選択するかや、主画像合成部6でどの種類のエフェクトを施すか等)を保存するための「保存釦(Store釦)」
(6)スイッチャ本体1の設定状態を、「保存釦」で保存した過去の任意の時点での設定状態に復帰させる(“スナップショット”と呼ぶ)ための「復帰釦(Recall釦)」
(7)後述するバストグル動作モードをオンかオフかのいずれかに設定するための「バストグル設定釦」
表示部23は、例えば液晶ディスプレイから成っており、操作に必要な情報や操作状態等が表示される。
制御部21は、マイクロコンピュータから成っており、操作入力部22の操作内容に応じた指示を、通信路12経由でスイッチャ本体1内の制御部4に送信する(但し、入力選択部5の入力バス5d(共通入力バスである副入力バス1)を動作させる操作が行われたときは、後で図5を用いて説明するような処理を行う)。
また、制御部21は、操作入力部22の操作内容や、スイッチャ本体1内の制御部4から受信した情報等に応じて表示部23の表示内容を制御する。さらに、制御部22は、リモートコントローラ3から通信路13,14経由でトリガや指示が送信されると、後で図6を用いて説明するような処理を行う。
リモートコントローラ3にも、図示は省略するが、マイクロコンピュータから成る制御部と、次のような操作手段を含む操作入力部とが設けられている。
(1)スイッチャ本体1内の入力選択部5の入力バス5d,5e(副入力バス1,副入力バス2)で映像信号を選択するための操作釦
(2)スイッチャ本体1内の副画像合成部7でのエフェクトの種類を選択するための操作釦
(3)副画像合成部7でエフェクトを施す際に、現在の映像信号と次の映像信号とを合成する割合やその割合を変化させる速度を手動で調整するためのフェーダー・レバー
(4)後述するバストグル動作モードをオンかオフかのいずれかに設定するための「バストグル設定釦」
リモートコントローラ3内の制御部は、これらの操作入力部の操作に基づき、副画像合成部7を動作させるトリガを通信路13経由でGPI信号としてコントロールパネル2内の制御部21に送信するとともに、その他の指示を通信路14経由で制御部21に送信する。
次に、コントロールパネル2の操作入力部22の「使用モード設定釦」で設定される使用モードに関連してコントロールパネル2内の制御部21が実行する処理について、図5及び図6を用いて説明する。
コントロールパネル2内の制御部21は、「使用モード設定釦」による使用モードの設定が標準モードから2分割モードに変化すると、2分割モード移行指示を通信路12経由でスイッチャ本体1内の制御部4に送信し、他方、「使用モード設定釦」による使用モードの設定が2分割モードから標準モードに変化すると、2分割モード解除指示を通信路12経由で制御部4に送信する。
また、制御部21は、入力選択部5の入力バス5d(共通入力バスである副入力バス1)を動作させる操作が操作入力部22で行われると、図5に示すような処理を実行する。副入力バス1を動作させる操作が行われたことを示す信号を操作入力部22から受け取ると(ステップS1)、「使用モード設定釦」によって設定されている現在のモードが2分割モードであるか否かを判断する(ステップS2)。
ノーであれば(標準モードであれば)、その操作に応じて副入力バス1を動作させる指示を、通信路12経由でスイッチャ本体1内の制御部4に送信する(ステップS3)。そして処理を終了する。他方イエスであれば、制御部4に指示を送信することなく、この操作入力部22からの信号を破棄する(ステップS4)。そして処理を終了する。
また、制御部21は、リモートコントローラ3から通信路13,14経由でトリガや指示(以下単に指示と呼ぶ)を受信すると、図6に示すような処理を実行する。リモートコントローラ3から指示を受信すると(ステップS11)、「使用モード設定釦」によって現在設定されているモードが2分割モードであるか否かを判断する(ステップS12)。
イエスであれば、リモートコントローラ3から受信した指示を、リモートコントローラ3の操作による指示である(コントロールパネル2の操作入力部22の操作による指示ではない)ことを識別できるようにして、通信路12経由でスイッチャ本体1内の制御部4に転送する(ステップS13)。そして処理を終了する。他方ノーであれば(標準モードであれば)、リモートコントローラ3から受信した指示を、スイッチャ本体1内の制御部4に転送することなく破棄する(ステップS14)。そして処理を終了する。
次に、コントロールパネル2の操作入力部22の「使用モード設定釦」で設定される使用モードに関連してスイッチャ本体1内の制御部4が実行する処理について、図7〜図11を用いて説明する。
図7は、スイッチャ本体1内の制御部4が、コントロールパネル2内の制御部21から前述の2分割モード移行指示を受信したときに実行する処理を示すフローチャートである。制御部21から2分割モード移行指示を受信すると(ステップS21)、現在の使用モードが2分割モードであることを内部のメモリに記憶する(ステップS22)。続いて、副画像合成部7を使用可能な状態に設定し(ステップS23)、合成選択部9の主補完信号ライン9cで内部信号発生器8からの主内部発生信号を選択する(ステップS24)。そして処理を終了する。
図8は、スイッチャ本体1内の制御部4が、コントロールパネル2内の制御部21から前述の2分割モード解除指示を受信したときに実行する処理を示すフローチャートである。制御部21から2分割モード解除指示を受信すると(ステップS31)、現在の使用モードが標準モードであることを内部のメモリに記憶する(ステップS32)。そして、副画像合成部7を使用不可能な状態に設定し(ステップS33)、処理を終了する。
図9は、スイッチャ本体1内の制御部4が、主画像合成部6によって図3(b)のワイプボーダーを施している最中に、コントロールパネル2内の制御部21から、合成選択部9の主補完信号ライン9cで入力バス5d(共通入力バスである副入力バス1)からの映像信号を選択する指示を受信したときに実行する処理を示す。制御部21からこの指示を受信すると(ステップS41)、現在の使用モード(図7のステップS22や図8のステップS32で記憶したモード)が2分割モードであるか否かを判断する(ステップS42)。
イエスであれば、この指示を受け付けず(ステップS43)、そのまま処理を終了する。他方ノーであれば(標準モードであれば)、この指示に応じて、入力バス5dからの映像信号を主補完信号ライン9cで選択する(ステップS44)。そして処理を終了する。
図10は、スイッチャ本体1内の制御部4が、コントロールパネル2内の制御部21から、主画像合成部6によって映像信号に施すエフェクトの種類として図3(c)のDME−ワイプを選択する指示を受信したときに実行する処理を示す。制御部21からこの指示を受信すると(ステップS51)、現在の使用モードが2分割モードであるか否かを判断する(ステップS52)。
イエスであれば、コントロールパネル2内の制御部21から受信している主補完信号ライン9cの動作の指示とは無関係に、合成選択部9の主補完信号ライン9cで、内部信号発生器8からの主内部発生信号を選択する(ステップS53)。そして、主画像合成部6によってDME−ワイプを開始し(ステップS55)、処理を終了する。
他方ノーであれば(標準モードであれば)、コントロールパネル2内の制御部21から受信している主補完信号ライン9cの動作の指示に応じて、副入力バス1からの映像信号か主内部発生信号かのいずれかを主補完信号ライン9cで選択する(ステップS54)。そしてステップS55に進む。
図11は、スイッチャ本体1内の制御部4が、コントロールパネル2内の操作入力部22の操作による入力選択部5,主画像合成部6,合成選択部9の動作の指示(ただし、図9及び図10に示した指示を除く)や、リモートコントローラ3の操作による入力選択部5,副画像合成部7,合成選択部9の動作の指示(コントロールパネル2によって転送された指示)を受信したときに実行する処理を示す。
制御部21からこれらのうちのいずれかの指示を受信すると(ステップS61)、受信した指示が、リモートコントローラ3の操作による指示であるか否かを判断する(ステップS62)。
ノーであれば(コントロールパネル2の操作入力部22の操作による指示であれば)、その指示に応じて、指示の対象の回路(入力選択部5の入力バス5a,5b,5d(主入力バス1,主入力バス2,副入力バス1)か、主画像合成部6か、合成選択部9の主現在出力信号ライン9a,主次回出力信号ライン9b)を動作させる(ステップS63)。そして処理を終了する。
ステップS62でイエスであれば、現在の使用モードが2分割モードであるか否かを判断する(ステップS64)。ノーであれば(標準モード)であれば、スイッチャ1内の回路を動作させることなく、そのまま処理を終了する。他方イエスであれば、指示の対象の回路が副画像合成部7であるか否かを判断する(ステップS65)。
イエスであれば、その指示に応じて、合成選択部9から副画像合成部7に供給される映像信号に副画像合成部7でエフェクトを施す(ステップS66)。そして処理を終了する。
ステップS65でノーであれば、指示の対象の回路が入力選択部5であるか否かを判断する(ステップS67)。イエスであれば、その指示に応じて、入力選択部5の入力バス5d,5e(副入力バス1,副入力バス2)で選択する映像信号を切り換える(ステップS68)。そして処理を終了する。
ステップS67でノーであれば、指示の対象の回路が合成選択部9であるか否かを判断する(ステップS69)。イエスであれば、その指示に応じて、合成選択部9の副現在出力信号ライン9d,副次回出力信号ライン9e,副補完信号ライン9fで映像信号を選択する(ステップS70)。そして処理を終了する。他方ノーであれば、スイッチャ1内の回路を動作させることなく、そのまま処理を終了する。
次に、スイッチャ本体1内の制御部4が、コントロールパネル2から操作入力部22の「復帰釦」(スナップショット用の操作釦)の操作による指示を受信したときに実行する処理について、図12を用いて説明する。
スイッチャ本体1内の制御部4は、操作入力部22の「保存釦」が操作される毎に、その操作時点でのスイッチャ本体1の設定状態(入力選択部5の各入力バスでどの入力ラインの映像信号を選択しているかや、主画像合成部6,副画像合成部7でどの種類のエフェクトを施しているかや、合成選択部9の各出力ラインで入力選択部5のどの入力バスからの映像信号を選択しているか等)を示す設定状態情報を、内部のレジスタに記憶する。
そして、図12に示すように、コントロールパネル2から操作入力部22の「復帰釦」(スナップショット用の操作釦)の操作による指示を受信する(ステップS71)と、現在の使用モードが2分割モードであるか否かを判断する(ステップS72)。イエスであれば、入力選択部5のうちの入力バス5a,5b(主入力バス1,主入力バス2),主画像合成部6,合成選択部9のうちの主現在出力信号ライン9a,主次回出力信号ライン9b,主補完信号ライン9cというコントロールパネル2に専用の回路の設定状態のみを、レジスタに記憶した設定状態情報に基づいて、指定された時点の設定状態に復帰させる(ステップS73)。そして処理を終了する。他方ノーであれば(標準モード)であれば、ステップS73で復帰対象とする回路に加えて、入力バス5d(副入力バス1)も、指定された時点の設定状態に復帰させる(ステップS74)。そして処理を終了する。
次に、スイッチャ本体1内の制御部4が、コントロールパネル2の操作入力部22やリモートコントローラ3の「バストグル設定釦」で設定されるバストグル動作モードに関連して実行する処理について、図13を用いて説明する。
コントロールパネル2の操作入力部22のフェーダー・レバーによって主画像合成部6でエフェクトを施したり、リモートコントローラ3のフェーダー・レバーによって副画像合成部7でエフェクトを施す際に、図3に示したような現在の映像信号と次の映像信号との入れ替わりの進行状態は、フェーダー・レバーの振り幅に比例する。
コントロールパネル2内の制御部21は、このフェーダー・レバーの操作による指示として、フェーダー・レバーの振り幅が変化する毎に、現在の振り幅を示すフェーダー値をスイッチャ本体1内の制御部4に送信する。
リモートコントローラ3内の制御部も、このフェーダー・レバーの振り幅が変化する毎に、現在の振り幅を示すフェーダー値をコントロールパネル2内の制御部21に送信する(2分割モード時には、図6に示した処理によってこのフェーダー値がスイッチャ本体1内の制御部4に転送される)。
スイッチャ本体1内の制御部4は、このフェーダー値に応じて、主画像合成部6や副画像合成部7で現在の映像信号と次の映像信号とを合成する。そして、フェーダー値が最大値に到達したとき、すなわちフェーダー・レバーが完全に振り切られたときに、図3(a)〜(c)の右端の画面のように、現在の映像信号が次の映像信号に完全に入れ替えられる。
このようにして現在の映像信号が次の映像信号に完全に入れ替えられると、今度は、入れ替えが完了した当該次の映像信号を、新たな現在の映像信号とするように、現在の映像信号と次の映像信号とを切り換えなければならない。この現在の映像信号と次の映像信号との切り換えの方法としては、次の2つの方法がある。
(1)入力選択部5のほうで、入力バス5a(主入力バス1),入力バス5b(主入力バス2)で選択している映像信号を今度はそれぞれ入力バス5b(主入力バス2),入力バス5a(主入力バス1)のほうで選択するように、主入力バス1,主入力バス2で選択している映像信号を互いに入れ替える。(入力バス5a,5bについて説明したが、入力バス5d,5e(副入力バス1,2)についても同様である。)
(2)合成選択部9のほうで、主現在出力信号ライン9a,主次回出力信号ライン9bで選択している映像信号を今度はそれぞれ主次回出力信号ライン9b,主現在出力信号ライン9aのほうで選択するように、主現在出力信号ライン9a,主次回出力信号ライン9bで選択している映像信号を互いに入れ替える。(主現在出力信号ライン9a,主次回出力信号ライン9bについて説明したが、副現在出力信号ライン9d,副次回出力信号ライン9eについても同様である。)
上記(1)の方法では、主入力バス1,主入力バス2のうちの常に同じ入力バスが、現在の映像信号を選択している入力バスとなる。また、副入力バス1,副入力バス2のうちの常に同じ入力バスが、現在の映像信号を選択している入力バスとなる。
上記(2)の方法では、主入力バス1,主入力バス2のうちのどの入力バスが現在の映像信号を選択しているかが交互に切り換わる。また、副入力バス1,副入力バス2のうちのどの入力バスが現在の映像信号を選択しているかが交互に切り換わる。
「バストグル設定釦」は、上記(1),(2)のうちのいずれの方法を採るかを任意に設定するための操作釦であり、バストグル動作モードをオンに設定すると上記(1)の方法を選択したことになり、バストグル動作モードをオフに設定すると上記(2)の方法を選択したことになる。
コントロールパネル2内の制御部21は、操作入力部22に設けられた「バストグル設定釦」によるバストグル動作モードの設定が変化する毎に、現在のバストグル動作モードがオンであるかオフであるかを示すバストグル動作モード情報を、スイッチャ本体1内の制御部4に送信する。
リモートコントローラ3内の制御部も、リモートコントローラ3の操作入力部に設けられた「バストグル設定釦」によるバストグル動作モードの設定が変化する毎に、現在のバストグル動作モードがオンであるかオフであるかを示すバストグル動作モード情報を、コントロールパネル2内の制御部21に送信する(2分割モード時には、図6に示した処理によってこの情報がスイッチャ本体1内の制御部4に転送される)。
スイッチャ本体1内の制御部4は、コントロールパネル2のほうから送信されるバストグル動作モード情報と、リモートコントローラ3のほうから送信される(コントロールパネル2によって転送される)最新のバストグル動作モード情報とを、内部のメモリに別々に記憶する。
そして、コントロールパネル2の操作入力部22のフェーダー・レバーの操作によるフェーダー値を受信する毎に、スイッチャ本体1内の制御部4は、図13に示すような処理を実行する。操作入力部22のフェーダー・レバーの操作によるフェーダー値を受信すると(ステップS81)、受信したフェーダー値が最大値であるか否か(フェーダー・レバーが完全に振り切られたか否か)を判断する(ステップS82)。
ノーであれば、そのフェーダー値が示す割合に応じて、主画像合成部6で現在の映像信号と次の映像信号とを合成する(ステップS83)。そして処理を終了する。
ステップS82でイエスであれば、コントロールパネル2のほうから送信されて内部のメモリに記憶した最新のバストグル動作モード情報に基づき、現在のバストグル動作モードがオンであるか否かを判断する(ステップS84)。
イエスであれば、上記方法(1)として説明したように、入力選択部5の入力バス5a(主入力バス1),入力バス5b(主入力バス2)で選択している映像信号を互いに入れ替える(ステップS85)。そして処理を終了する。
ステップS84でノーあれば、上記方法(2)として説明したように、合成選択部9の主現在出力信号ライン9a,主次回出力信号ライン9bで選択している映像信号を互いに入れ替える(ステップS86)。そして処理を終了する。
なお、リモートコントローラ3のフェーダー・レバーの操作によるフェーダー値を受信したときには、スイッチャ本体1内の制御部4は、ステップS83の部分での制御対象を副画像合成部7に置き換え、ステップS84の部分での判断対象をリモートコントローラ3からのバストグル動作モード情報に置き換え、ステップS85の部分での制御対象を入力バス5d,5e(副入力バス1,2)に置き換え、ステップS86の部分での制御対象を副現在出力信号ライン9d,副次回出力信号ライン9eに置き換えて、図13に示したのと同様な処理を実行する。
次に、この画像切り換え装置において、コントロールパネル2やリモートコントローラ3によってスイッチャ本体1を操作する様子について説明する。
コントロールパネル2を操作するオペレータが、操作入力部22の「使用モード設定釦」によってスイッチャ本体1の使用モードを標準モードに設定すると、コントロールパネル2の制御部21は、操作入力部22の操作による指示をスイッチャ本体1内の制御部4に送信するが、リモートコントローラ3からの指示を制御部4に転送しない(図6のステップS14)。
そして、制御部4が、このコントロールパネル2からの指示に応じて、入力選択部5の入力バス5a,5b,5d(主入力バス1,主入力バス2,副入力バス1)や、主画像合成部6や、合成選択部9の主現在出力信号ライン9a,主次回出力信号ライン9b,主補完信号ライン9cを制御する(図11のステップS63、但し主補完信号ライン9cについては図9のステップS44及び図10のステップS54)。
したがって、コントロールパネル2により、主入力バス1,主入力バス2及び副入力バス1(共通入力バス)で映像信号を選択し、副入力バス1で選択した映像信号を主補完信号ライン9cで選択して、主画像合成部6でエフェクトを施すことができる。したがって、主入力バス1,主入力バス2で選択した映像信号に、副入力バス1で選択した映像信号をワイプボーダーフィルや背景信号として用いて、図3(b)に示したワイプボーダーや図3(c)に示したDME−ワイプといったエフェクトを施すことができる。そして、このようにしてエフェクトを施した映像信号が、スイッチャ本体1の出力端子11aから出力される。
他方、操作入力部22の「使用モード設定釦」によってスイッチャ本体1の使用モードを2分割モードに設定すると、コントロールパネル2は、操作入力部22の操作による指示をスイッチャ本体1内の制御部4に送信するとともに、リモートコントローラ3からの指示を制御部4に転送する(図6のステップS13)。
そして、制御部4が、コントロールパネル2からの指示に応じて入力選択部5や主画像合成部6や合成選択部9を制御する(図11のステップS63)とともに、リモートコントローラ3からの指示に応じて入力選択部5の入力バス5d,5e(副入力バス1,副入力バス2)や副画像合成部7や合成選択部9の副現在出力信号ライン9d,副次回出力信号ライン9e,副補完信号ライン9fを制御する(図11のステップS65〜S70)。
したがって、コントロールパネル2によって主入力バス1,主入力バス2で映像信号を選択してそれらの映像信号に主画像合成部6でエフェクトを施すのと同時に、リモートコントローラ3を操作する別のオペレータが、副入力バス1,副入力バス2で映像信号を選択して、それらの映像信号に副画像合成部7でエフェクトを施すことができる。そして、主画像合成部6でエフェクトを施した映像信号を出力端子11aから出力するのと同時に、副画像合成部7でエフェクトを施した映像信号を出力端子11bから出力することができる。
このように、同じスイッチャ本体1の1つの入力選択部5内の回路である副入力バス1が、コントロールパネル2のみによって1チャンネルの映像信号を生成する用途と、コントロールパネル2,リモートコントローラ3のそれぞれによって合計2チャンネルの映像信号を生成する用途とに共用される。
これにより、画像切り換え装置を様々な用途で使用できるだけでなく、画像切り換え装置を少数の回路で構成し、その回路を用途の変化に応じて無駄なく使い分けることができる。
そして、コントロールパネル2の制御部21は、共通入力バスである副入力バス1を動作させる操作が2分割モード時に操作入力部22で行われた場合、副入力バス1を動作させる指示をスイッチャ本体1内の制御部4に送信しない(図5のステップS4)。したがって、2分割モード時には、コントロールパネル2の操作によっては副入力バス1は動作しない。
これにより、リモートコントローラ3の操作によって副入力バス1を動作させるモードである2分割モード時に、副入力バス1がコントロールパネル2の操作によって誤動作することを防止できる。
また、標準モード時には、副入力バス1で選択した映像信号か内部信号発生器8からの主内部発生信号かのいずれかを、コントロールパネル2の操作によって選択して、主画像合成部6でワイプボーダーやDME−ワイプを施す際のワイプボーダーフィルや背景信号として用いることができるが、2分割モード時には、内部信号発生器8からの主内部発生信号のみがこのワイプボーダーフィルや背景信号として用いられる(図7のステップS23,図9のステップS43,図10のステップS53)。
これにより、2分割モード時に、コントロールパネル2を操作するオペレータが意図しない映像信号(リモートコントローラ3を操作する別のオペレータが選択した映像信号)がワイプボーダーフィルや背景信号として用いられてしまうことを防止できる。
また、コントロールパネル2の操作入力部22の「復帰釦」(スナップショット用の操作釦)によってスイッチャ本体1を過去の時点での設定状態に復帰させる場合、2分割モード時には、入力選択部5の入力バス5a,5b(主入力バス1,主入力バス2),主画像合成部6,合成選択部9の主現在出力信号ライン9a,主次回出力信号ライン9b,主補完信号ライン9cというコントロールパネル2に専用の回路の設定状態のみが復帰する(図12のステップS73)。したがって、リモートコントローラ3によって使用される回路である入力選択部5の入力バス5d,5e(副入力バス1,副入力バス2)や副画像合成部7や合成選択部9の副現在出力信号ライン9d,副次回出力信号ライン9e,副補完信号ライン9fの設定状態は復帰しないので、これらの回路は現状の設定状態を維持する。
これにより、リモートコントローラ3を操作するオペレータの意図に反して副入力バス1,副入力バス2や副画像合成部7や副現在出力信号ライン9d,副次回出力信号ライン9e,副補完信号ライン9fの設定状態が復帰されてしまうことを防止できる。
また、バストグル動作モードの設定(フェーダー・レバーが完全に振り切られたときに、現在の映像信号と次の映像信号との切り換えを入力選択部5と合成選択部9とのうちのどちらで行うかの設定)を、コントロールパネル2の操作入力部22の「「バストグル設定釦」とリモートコントローラ3の操作入力部の「バストグル設定釦」とでそれぞれ行うことができる。
そして、コントロールパネル2で設定したバストグル動作モードによっては主入力バス1,主入力バス2,主現在出力信号ライン9a,主次回出力信号ライン9bのみが制御され(図13のステップS84〜S86)、リモートコントローラ3で設定したバストグル動作モードによっては副入力バス1,副入力バス2,副現在出力信号ライン9d,副次回出力信号ライン9eのみが制御される。
したがって、2分割モード時に、リモートコントローラ3のオペレータが、コントロールパネル2のオペレータの操作によって副入力バス1,副入力バス2のうちのどちらの入力バスが現在の映像信号を選択しているのかを把握できなくなくなる事態を防止できる。同様に、コントロールパネル2のオペレータが、リモートコントローラ3のオペレータの操作によって主入力バス1,主入力バス2のうちのどちらの入力バスが現在の映像信号を選択しているのかを把握できなくなくなる事態を防止できる。これにより、2分割モード時のコントロールパネル2の操作性とリモートコントローラ3の操作性との両方を向上させることができる。
なお、以上の例では、図5に示したように、コントロールパネル2は、2分割モード時に副入力バス1を動作させる操作が操作入力部22で行われた場合、その操作に応じた指示をスイッチャ本体1に送信しないようにしている。しかし、別の例として、2分割モード時に副入力バス1を動作させる操作が操作入力部22で行われた場合にもその操作に応じた指示をスイッチャ本体1に送信し、2分割モード時にはスイッチャ本体1内の制御部4のほうでこの指示を無視する(コントロールパネル2からの指示によっては副入力バス1を動作させず、リモートコントローラ3からの指示のみによって副入力バス1を動作させる)ようにしてもよい。
また、以上の例では、図6に示したように、標準モード時には、コントロールパネル2がリモートコントローラ3からの指示をスイッチャ本体1に転送することなく破棄している。しかし、別の例として、標準モード時にもコントロールパネル2がリモートコントローラ3からの指示をスイッチャ本体1に転送し、標準モード時にはスイッチャ本体1内の制御部4のほうでリモートコントローラ3からの指示を無視する(リモートコントローラ3からの指示によってはスイッチャ1内の回路を動作させない)ようにしてもよい。
また、以上の例では、コントロールパネル2とリモートコントローラ3との両方にフェーダー・レバー及び「バストグル設定釦」を設けている。しかし、別の例として、リモートコントローラ3のほうには、フェーダー・レバー及び「バストグル設定釦」を設けず、エフェクトを施す際に現在の映像信号と次の映像信号とを合成する割合を自動的に一定速度で変化させる操作釦を設けるようにしてもよい。
それにより、リモートコントローラ3をより一層小型化することができる。また、そのようにした場合にも、やはり、コントロールパネル2で設定したバストグル動作モードによっては主入力バス1,主入力バス2,主現在出力信号ライン9a,主次回出力信号ライン9bのみが制御される(図13のステップS84〜S86)ので、リモートコントローラ3のオペレータが、コントロールパネル2のオペレータの操作によって副入力バス1,副入力バス2のうちのどちらの入力バスが現在の映像信号を選択しているのかを把握できなくなくなる事態を防止できる。
また、以上の例では副入力バス1のみをコントロールパネル2によって共用される共通入力バスとしているが、副入力バス1と副入力バス2との両方を共通入力バスとしてもよい。
また、図2に示した入力選択部5の入力バスや映像信号入力ラインの数はあくまで一例であり、これとは異なる本数の入力バスや映像信号入力ラインを有する画像切り換え装置にも本発明を適用してよいことはもちろんである。
従来の画像切り換え装置の構成例を示す図である。 本発明に係る画像切り換え装置の全体構成を示す図である。 主画像合成部,副画像合成部が施すエフェクトの具体例を示す図である。 コントロールパネルの構成の概要を示す図である。 コントロールパネル内の制御部が、副入力バス1の操作時に実行する処理を示すフローチャートである。 コントロールパネル内の制御部が、リモートコントローラからの指示の受信時に実行する処理を示すフローチャートである。 スイッチャ本体内の制御部が、2分割モード移行指示の受信時に実行する処理を示すフローチャートである。 スイッチャ本体内の制御部が、2分割モード解除指示の受信時に実行する処理を示すフローチャートである。 スイッチャ本体内の制御部が、ワイプボーダー中に主補完信号ラインで共通入力バスからの映像信号を選択する指示を受信したときに実行する処理を示すフローチャートである。 スイッチャ本体内の制御部が、DME−ワイプの指示の受信時に実行する処理を示すフローチャートである。 スイッチャ本体内の制御部が、入力選択部,主画像合成部,合成選択部9の動作の指示の受信時に実行する処理を示すフローチャートである。 スイッチャ本体内の制御部が、復帰指示の受信時に実行する処理を示すフローチャートである。 スイッチャ本体内の制御部が、コントロールパネルのフェーダー・レバーの操作によるフェーダー値の受信時に実行する処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 スイッチャ本体、 2 コントロールパネル、 3 リモートコントローラ、 4 制御部、 5 入力選択部、 5a 主入力バス1、 5b 主入力バス2、 5c 予備主入力バス、 5d 副入力バス1、 5e 副入力バス2、 5f 予備副入力バス、 6 主画像合成部、 7 副画像合成部、 8 内部信号発生器、 9 合成選択部、 10a〜10f 入力ライン、 11a,11b 出力端子、 12〜14 通信路、 21 制御部、 22 操作入力部、 23 表示部

Claims (12)

  1. 入力する複数チャンネルの映像信号の中から映像信号を切り換えて出力する処理と、切り換え時に映像信号にエフェクトを施す処理とを行う画像加工部と、
    前記画像加工部を制御する制御部と、
    前記制御部に通信路で接続されており、前記画像加工部を操作するための主操作部と、
    通信路によって前記主操作部に接続が可能であり、前記画像加工部を操作するための副操作部と
    で構成されており、
    前記画像加工部は、複数チャンネルの入力映像信号の中から複数の入力バスでそれぞれ映像信号を選択する入力選択部と、前記入力選択部で選択された映像信号にエフェクトを施す画像合成部と、前記主操作部に専用の主回路ブロックと、前記副操作部によって使用される副回路ブロックとを含んでおり、前記副回路ブロックの少なくとも一部の回路は、前記主操作部によって共用される共通回路であり、前記入力選択部は、2本以上の入力バスが、前記主回路ブロックを構成する主入力バスであるとともに、残りの2本以上の入力バスが、前記副回路ブロックを構成する副入力バスであり、前記副入力バスのうちの1本以上の入力バスが、前記共通回路を構成する共通入力バスであり、
    前記画像加工部の使用モードを標準モードか2分割モードかのいずれかに設定するモード設定手段が設けられており、
    前記主操作部は、前記標準モード時には、前記副操作部からの指示を前記制御部に転送せず、前記2分割モード時には前記副操作部からの指示を前記制御部に転送し、
    前記制御部は、前記標準モード時には、前記主操作部からの指示に応じて前記画像加工部を制御し、前記2分割モード時には、前記主操作部からの指示に応じて前記画像加工部を制御するとともに、前記主操作部によって転送された前記副操作部からの指示に応じて前記副回路ブロックを制御す
    像切り換え装置。
  2. 請求項1に記載の画像切り換え装置において、
    前記画像合成部は、前記主入力バス及び前記共通入力バスによって選択された映像信号にエフェクトを施す主画像合成部と、前記副入力バスによって選択された映像信号にエフェクトを施す副画像合成部とを含んでおり、
    前記制御部は、前記標準モード時には、前記主操作部からの指示に応じて前記主画像合成部を制御し、前記2分割モード時には、前記主操作部からの指示に応じて前記主画像合成部を制御するとともに、前記主操作部によって転送された前記副操作部からの指示に応じて前記副画像合成部を制御す
    像切り換え装置。
  3. 請求項1に記載の画像切り換え装置において、
    前記モード設定手段は、前記主操作部に設けられた操作手段であり、前記操作手段によって設定された前記使用モードの情報が、前記主操作部から前記制御部に送信され
    像切り換え装置。
  4. 請求項1に記載の画像切り換え装置において、
    前記主操作部は、前記共通回路を動作させる操作が前記2分割モード時に行われた場合、前記共通回路を動作させる指示を前記制御部に送信しない
    像切り換え装置。
  5. 請求項に記載の画像切り換え装置において、
    前記画像加工部は、前記画像加工部の内部で映像信号を発生する内部信号発生器をさらに含んでおり、
    前記主画像合成部は、映像信号にエフェクトを施す際に、現在の映像信号と次の映像信号との間に別の第3の映像信号を挟む機能を有しており、
    前記制御部は、前記標準モード時には、前記主操作部からの指示に応じて、前記共通入力バスで選択された映像信号か前記内部信号発生器からの映像信号かのいずれかを前記第3の映像信号として前記主画像合成部に供給させ、前記2分割モード時には、前記内部信号発生器からの映像信号のみを前記第3の映像信号として前記主画像合成部に供給させ
    像切り換え装置。
  6. 請求項1に記載の画像切り換え装置において、
    前記制御部は、過去の時点での前記画像加工部の設定状態を示す設定状態情報を記憶し、
    前記主操作部には、前記過去の時点での設定状態に前記画像加工部を復帰させるための操作手段が設けられており、
    前記制御部は、前記2分割モード時には、前記操作手段の操作による前記主操作部からの指示に応じて、前記主回路ブロックの設定状態のみを、前記設定状態情報に基づいて前記過去の時点での設定状態に復帰させ
    像切り換え装置。
  7. 請求項に記載の画像切り換え装置において、
    前記画像加工部は、前記主入力バスによって選択された2つの映像信号のうちのいずれを現在の映像信号,次の映像信号として前記主画像合成部に供給するかを選択するとともに、前記副入力バスによって選択された2つの映像信号のうちのいずれを現在の映像信号,次の映像信号として前記副画像合成部に供給するかを選択する合成選択部をさらに含んでおり、
    前記制御部は、前記主画像合成部によって現在の映像信号が次の映像信号に完全に入れ替えられたときに、現在の映像信号と次の映像信号とを切り換える処理を、前記主入力バス,前記合成選択部のうちのいずれを制御することによって実行するかを選択する機能と、前記副画像合成部によって現在の映像信号が次の映像信号に完全に入れ替えられたときに、現在の映像信号と次の映像信号とを切り換える処理を、前記副入力バス,前記合成選択部のうちのいずれを制御することによって実行するかを選択する機能とを有しており、
    前記主操作部には、前記主画像合成部によって現在の映像信号が次の映像信号に完全に入れ替えられたときに、現在の映像信号と次の映像信号とを切り換える処理を前記入力選択部,前記合成選択部のうちのいずれで実行させるかを選択するための操作手段が設けられており、
    前記制御部は、前記操作手段の操作による前記主操作部からの指示に応じて、前記入力選択部の前記主入力バスのみの制御か、前記合成選択部が前記主画像合成部に供給する映像信号のみの選択の制御かのいずれかを行
    像切り換え装置。
  8. 入力する複数チャンネルの映像信号の中から映像信号を切り換えて出力する処理と、切り換え時に映像信号にエフェクトを施す処理とを行う画像加工部と、
    前記画像加工部を制御する制御部と、
    前記制御部に通信路で接続されており、前記画像加工部を操作するための操作部と
    で構成されており、
    前記画像加工部は、前記操作部に専用の主回路ブロックと、前記主回路ブロックとは別の副回路ブロックとを含んでおり、前記副回路ブロックの少なくとも一部の回路は、前記操作部によって共用される共通回路であり、
    前記画像加工部の使用モードを標準モードか2分割モードかのいずれかに設定するモード設定手段が設けられており、
    前記操作部は、前記共通回路を動作させる操作が前記2分割モード時に行われた場合、前記共通回路を動作させる指示を前記制御部に送信しな
    像切り換え装置。
  9. 入力する複数チャンネルの映像信号の中から映像信号を切り換えて出力する処理と、切り換え時に映像信号にエフェクトを施す処理とを行う画像加工部と、
    前記画像加工部を制御する制御部と、
    前記制御部に通信路で接続されており、前記画像加工部を操作するための操作部と
    で構成されており、
    前記画像加工部は、複数チャンネルの入力映像信号の中から複数の入力バスでそれぞれ映像信号を選択する入力選択部と、前記入力選択部で選択された映像信号にエフェクトを施す画像合成部と、前記画像加工部の内部で映像信号を発生する内部信号発生器とを含んでおり、
    前記入力選択部は、前記操作部に専用の2本以上の主入力バスと、前記主入力バスとは別の2本以上の副入力バスとを含んでおり、前記副入力バスの少なくとも1本以上の入力バスは、前記操作部によって共用される共通入力バスであり、
    前記画像合成部は、映像信号にエフェクトを施す際に、現在の映像信号と次の映像信号との間に別の第3の映像信号を挟む機能を有しており、
    前記画像加工部の使用モードを標準モードか2分割モードかのいずれかに設定するモード設定手段が設けられており、
    前記制御部は、前記標準モード時には、前記操作部からの指示に応じて、前記共通入力バスで選択された映像信号か前記内部信号発生器からの映像信号かのいずれかを前記第3の映像信号として前記画像合成部に供給させ、前記2分割モード時には、前記内部信号発生器からの映像信号のみを前記第3の映像信号として前記画像合成部に供給させ
    像切り換え装置。
  10. 入力する複数チャンネルの映像信号の中から映像信号を切り換えて出力する処理と、切り換え時に映像信号にエフェクトを施す処理とを行う画像加工部と、
    前記画像加工部を制御する制御部と、
    前記制御部に通信路で接続されており、前記画像加工部を操作するための操作部と
    で構成されており、
    前記画像加工部は、前記操作部に専用の主回路ブロックと、前記主回路ブロックとは別の副回路ブロックとを含んでおり、前記副回路ブロックの少なくとも一部の回路は、前記操作部によって共用される共通回路であり、
    前記画像加工部の使用モードを標準モードか2分割モードかのいずれかに設定するモード設定手段が設けられており、
    前記制御部は、過去の時点での前記画像加工部の設定状態を示す設定状態情報を記憶し、
    前記操作部には、前記過去の時点での設定状態に前記画像加工部を復帰させるための操作手段が設けられており、
    前記制御部は、前記2分割モード時には、前記操作手段の操作による前記操作部からの指示に応じて、前記主回路ブロックの設定状態のみを、前記設定状態情報に基づいて前記過去の時点での設定状態に復帰させ
    像切り換え装置。
  11. 入力する複数チャンネルの映像信号の中から映像信号を切り換えて出力する処理と、切り換え時に映像信号にエフェクトを施す処理とを行う画像加工部と、
    前記画像加工部を制御する制御部と、
    前記制御部に通信路で接続されており、前記画像加工部を操作するための操作部と
    で構成されており、
    前記画像加工部は、複数チャンネルの入力映像信号の中から複数の入力バスでそれぞれ映像信号を選択する入力選択部と、前記入力選択部で選択された映像信号にエフェクトを施す画像合成部と、前記入力選択部で選択された映像信号のうちのいずれを現在の映像信号,次の映像信号として前記画像合成部に供給するかを選択する合成選択部とを含んでおり、
    前記入力選択部は、前記操作部に専用の2本以上の主入力バスと、前記主入力バスとは別の2本以上の副入力バスとを含んでおり、前記副入力バスの少なくとも1本以上の入力バスは、前記操作部によって共用される共通入力バスであり、
    前記画像合成部は、前記主入力バス及び前記共通入力バスによって選択された映像信号にエフェクトを施す主画像合成部と、前記副入力バスによって選択された映像信号にエフェクトを施す副画像合成部とを含んでおり、
    前記画像加工部の使用モードを標準モードか2分割モードかのいずれかに設定するモード設定手段が設けられており、
    前記制御部は、前記主画像合成部によって現在の映像信号が次の映像信号に完全に入れ替えられたときに、現在の映像信号と次の映像信号とを切り換える処理を、前記主入力バス,前記合成選択部のうちのいずれを制御することによって実行するかを選択する機能と、前記副画像合成部によって現在の映像信号が次の映像信号に完全に入れ替えられたときに、現在の映像信号と次の映像信号とを切り換える処理を、前記副入力バス,前記合成選択部のうちのいずれを制御することによって実行するかを選択する機能とを有しており、
    前記操作部には、前記画像合成部によって現在の映像信号が次の映像信号に完全に入れ替えられたときに、現在の映像信号と次の映像信号とを切り換える処理を前記入力選択部,前記合成選択部のうちのいずれで実行させるかを選択する操作手段が設けられており、
    前記制御部は、前記操作手段の操作による前記操作部の指示に応じて、前記入力選択部のうちの前記主入力バスのみの制御か、前記合成選択部が前記主画像合成部に供給する映像信号のみの選択の制御かのいずれかを行
    像切り換え装置。
  12. 入力する複数チャンネルの映像信号の中から映像信号を切り換えて出力する処理と、切り換え時に映像信号にエフェクトを施す処理とを行う画像加工部と、
    前記画像加工部を制御する制御部と、
    前記制御部に通信路で接続されており、前記画像加工部を操作するための主操作部と、
    通信路によって前記主操作部に接続が可能であり、前記画像加工部を操作するための副操作部とで構成されており、
    前記画像加工部は、複数チャンネルの入力映像信号の中から複数の入力バスでそれぞれ映像信号を選択する入力選択部と、前記入力選択部で選択された映像信号にエフェクトを施す画像合成部と、前記主操作部に専用の主回路ブロックと、前記副操作部によって使用される副回路ブロックとを含んでおり、前記副回路ブロックの少なくとも一部の回路は、前記主操作部によって共用される共通回路であり、前記入力選択部は、2本以上の入力バスが、前記主回路ブロックを構成する主入力バスであるとともに、残りの2本以上の入力バスが、前記副回路ブロックを構成する副入力バスであり、前記副入力バスのうちの1本以上の入力バスが、前記共通回路を構成する共通入力バスである画像切り換え装置における前記画像加工部の制御方法において、
    前記画像加工部の使用モードを標準モードか2分割モードかのいずれかに設定するステップと、
    前記主操作部が、前記標準モード時には、前記副操作部からの指示を前記制御部に転送せず、前記2分割モード時には前記副操作部からの指示を前記制御部に転送するステップと、
    前記制御部が、前記標準モード時には、前記主操作部からの指示に応じて前記画像加工部を制御し、前記2分割モード時には、前記主操作部からの指示に応じて前記画像加工部を制御するとともに、前記主操作部によって転送された前記副操作部からの指示に応じて前記副回路ブロックを制御するステップと
    を有する画像切り換え装置の画像加工部の制御方法。
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