JP5069371B1 - 光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】全長を長くすることなく、また、補助ランプが外部に露出することなく、高圧放電ランプの点灯始動性を確実に向上させることのできる光源装置を提供する。
【解決手段】光源装置10を、高圧放電ランプ12と、底部16aに封止部24を挿入する挿通孔44、内側空間46、および、反射面48をその内面に有する椀状のリフレクター16と、紫外線UVを照射する補助ランプ14と、底部16aの外側との間で補助ランプ14を収容する収容空間52が形成されたベース18とで構成し、底部16aの厚さtを、挿通孔44に挿入した封止部24の外端部24aがベース18の収容空間52に突出し、かつ、封止部24の側面に沿って配置された補助ランプ14における紫外線発光空間36の全てが収容空間52内で封止部24に正対するように、薄く設定することにより、上記課題を解決できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、高圧放電ランプと、この高圧放電ランプの点灯始動に必要な電圧を低下させて始動特性を向上させるための紫外線を発する補助ランプとを備える光源装置に関する。
液晶プロジェクタや露光装置等の光学装置に用いられる光源装置には、大光量が得られる高圧放電ランプが主に使用されている。高圧放電ランプは、水銀やハロゲン化物などの発光物質やハロゲンサイクル生成物等が封入された空間を有する発光部と、この発光部内で互いに対向して配設された一対の主電極とを有しており、点灯開始時に高電圧を印加し、主電極間で絶縁破壊による放電を生じさせることにより、発光物質が励起されて発光する。
近年、高圧放電ランプの点光源化を進めつつ発光効率を高めるため、発光物質の封入量が多くなっているとともに、発光部の内部空間の容積が小さくなっている。このため、点灯時における発光部の内部圧力は非常に高くなっている。最近の例では200気圧前後あるいはそれ以上のものが報告されている。さらに、この種の光学装置では、最初の点灯時間(コールドスタート)の短縮はもちろん、再点灯時間(ホットスタート)の短縮も要求されている。
一般に、発光部の内部圧力が高いほど放電の開始に必要な電圧が高くなることから、発光部の内部温度が高い状態での再点灯(ホットスタート)では、高い印加電圧が必要になるだけでなく高圧放電ランプの温度がある程度下がるまで待つ必要があった。また、最初の点灯時(コールドスタート)でも高い電圧(例えば、10数kV)の印加が必要であった。
しかし、高圧放電ランプの点灯始動時に高い電圧を印加することには問題が伴う。例えば、主電極間だけでなく意図しないところ(例えば、絶縁ケーブル被覆の絶縁破壊あるいはコネクタや接続端子での沿面放電など)で絶縁破壊が生じて感電事故が発生したり、高い電圧を印加した時のノイズによって光学装置に配設されている電子回路が誤動作したりする等の問題である。
そこで、より低い電圧で高圧放電ランプを点灯始動する技術が開発されている(例えば、特許文献1)。特許文献1の光源装置1は、図5に示すように、高圧放電ランプ2と、該高圧放電ランプ2とは別体に形成された補助ランプ3と、リフレクター4と、ベースBとで構成されている。
この高圧放電ランプ2は、水銀等の発光物質M1が封入された内部空間を有する発光部5aおよび発光部5aの内部空間を封止する封止部5bを有する発光管5と、発光部5a内に互いに対向して配設された一対の主電極6a、それぞれの主電極6aに電気的に接続され、封止部5bに埋設された一対の金属箔6b、一端が各金属箔6bに電気的に接続されるとともに封止部5bに埋設され、他端が発光管5の外部に突設された一対の外部リード棒6cを備える給電手段6とで構成されている。
補助ランプ3は、放電によって励起されたときに紫外線UV1、UV2を発生する物質が放電用媒質M2として封入された放電空間7aを有する円筒状の放電容器7と、この放電容器7における両端部の外周面にそれぞれ巻回された一対の外部電極9a、9bとで構成されている。
リフレクター4は、凹面反射面4cが形成されている本体部4aと、本体部4aの底部4dから背方突出する封止部取着部4bとで構成され、封止部取着部4bから底部4dにかけて高圧放電ランプ2の一方の封止部5bが挿通される第1挿通孔Xが形成されている。また、ベースBにも、同じ封止部5bが挿通され、接着剤で固定される第2挿通孔Yが形成されている。加えて、ベースBには、凹所Zが形成されており、ベースBを外側からリフレクター4の底部に被せたときに、リフレクター4の底部と、この凹所Zの内面との間に空間Aが出来るようになっている。
この光源装置1は、高圧放電ランプ2の一方の封止部5bをリフレクター4の第1挿通孔Xに挿通した後、この第1挿通孔Xから突出した封止部5bの長手方向に直交する向きで、この封止部5bの周面の近傍に補助ランプ3の放電容器7を配設し、然る後、封止部5bを第2挿通孔Yに挿通しつつ、ベースBをリフレクター4の底部に被せ、最後に第2挿通孔Yに接着剤を充填して高圧放電ランプ2をベースBに固定して製造される。補助ランプ3を前記のように封止部5bの長手方向に直交する向きに配置しなければならない理由は、光源装置1の全長が規定されており、且つ、補助ランプ3の長さがある程度必要であって補助ランプ3を封止部5bに沿わせようとしても前記凹所Zに入り切らないためである。
このように構成した高圧放電ランプ2の点灯始動に際し、補助ランプ3の両外部電極9a,9bの間に高周波の電圧を印加する。すると、両外部電極9a,9bの間で放電容器7の放電空間7aを介して放電が生じ、この放電によって励起された放電空間7aの放電用媒質M2が紫外線を発生し、経路UV1、UV2を通って発光部5aに達する。
そして、この経路UV1、UV2を通った紫外線が高圧放電ランプ2の発光部5a内の主電極6aを照らすことにより、主電極6a間の放電を促進する。
特開2004−139955号公報(図7、図8)
しかしながら、特許文献1の光源装置1には以下のような問題があった。即ち、この光源装置1では、補助ランプ3から発せられた紫外線は主として経路UV1である封止部5b内に入った後、この封止部5b内を内面反射しつつ通過して発光部5aの内部空間に入り、主電極6aを照射する。少量の残部がリフレクター4に形成された第1挿通孔Xの内面と封止部5bの外面との間(経路UV2)を通過した後、発光部5a内に外部から入り込んで主電極6aを照射する。経路UV2では、発光部5aを照らすことなく発散する場合もあることから、このルートによる照射の効率は高くない。従って、経路UV1を通過する紫外線が主電極6a間の放電促進作用に寄与することになる。
処が、光源装置1のリフレクター4には本体部4aの底部4dから背方突出する封止部取着部4bが設けられているため、凹面反射面4cの底から封止部取着部4bの端面までの距離が長く、それ故、全長が規定されている光源装置1にあっては必然的にベースBの長さを短くせざるを得ず、従って前述のように凹所Zを深く出来ない。このことは、補助ランプ3から高圧放電ランプ2の発光部5aまでの距離が長くならざるを得ず、経路UV1による高圧放電ランプ2の点灯始動性の向上効果を損なうことを意味する。
加えて、補助ランプ3の放電容器7は、封止部5bの長手方向に直交する向きで配設されているので、補助ランプ3における放電空間7aの両端部7bは封止部5bの正面から外れてしまい、この両端部7bから発せられた紫外線の大部分は経路UV1である封止部5b内に入ることができず、効率よく主電極6aを照射することが出来なくなる。このことも、高圧放電ランプ2の点灯始動性の向上効果が低下する要因となっていた。
少なくとも後者の問題を解消することを目指して、例えば、図6に示すように、補助ランプ3を高圧放電ランプ2の封止部5bに沿って配設することも考えられるが、光源装置1の全長が規定されているため、前述のようにベースBの全長が短く制限されるので、ベースBから補助ランプ3がはみ出して放電空間7aのはみ出し端部7cから出た紫外線が利用されず、結局のところ点灯始動性の向上効果も低下してしまう。同時に前述の経路UV1も長くなるので主電極6a間の放電促進作用の寄与が抑制される。
さらに、図7に示すように、補助ランプ3の位置を高圧放電ランプ2の発光部5aの方向に移動させて、この補助ランプ3における放電空間7aを全て封止部5bに正対させることも考えられる。しかし、この場合、リフレクター4の第1挿通孔Xを図7(b)に示すように拡大し(図中網掛け部分が拡大される)、補助ランプ3も第1挿通孔Xに挿入できるようにしなければならず、生産性が悪くなってコストアップの要因となるだけでなく、リフレクター4の反射性能にとって最も重要な第1挿通孔X付近における反射面の面積が減ってしまうことから、光源装置1から発せられる光量が低下するおそれがある。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みて開発されたものである。それゆえに本発明の主たる課題は、光源装置の全長を長くすることなく、また、補助ランプが外部に露出することなく、この補助ランプによって、高圧放電ランプの点灯始動性を確実に向上させることのできる光源装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、例えば、図1に示すように、光源装置10を次のように構成した。
対向して配置された一対の主電極28を内部に有する発光部22、及び、前記発光部22から外向きに延びる封止部24を有する高圧放電ランプ12と、
底部16aに前記一方の封止部24及び補助ランプの通電ワイヤを挿入可能とする挿通孔44が形成されており、さらに、前記封止部24が前記挿通孔44に挿入された状態で前記高圧放電ランプ12を収容する内側空間46、および、前記高圧放電ランプ12からの光を反射させる反射面48をその内面に有する椀状のリフレクター16と、
紫外線UVを発生する紫外線発光空間36を有する補助ランプ14と、
前記挿通孔44に挿通した方とは反対側の封止部24から延出する外部リード棒32に接続され、前記挿通孔44に挿通されて補助ランプ14における放電容器38の外面に巻回されて外部電極42を構成する通電ワイヤ64と、
前記リフレクター16の前記底部16aの外面側に被着され、前記補助ランプ14を収容する収容空間52を有するベース18とを備えており、
前記挿通孔44が形成された前記リフレクター16の前記底部16aの厚さtは、前記挿通孔44に挿入した前記封止部24の外端部24aが前記挿通孔44を貫通して前記ベース18の前記収容空間52に突出し、かつ、前記封止部24の側面に沿って配置された前記補助ランプ14における前記紫外線発光空間36の全てが前記封止部24に正対するとともに前記収容空間52に収容されるように、薄く設定されていることを特徴とする。
このように、リフレクター16の挿通孔44を貫通してベース18の収容空間52に突出した封止部24の側面に沿って配設された補助ランプ14における紫外線発光空間36の全体が、この封止部24に正対するとともに、ベース18の収容空間52に収容されるように、挿通孔44が形成されたリフレクター16の底部16aの厚さtを薄く設定することにより、換言すれば、従来のリフレクター4の封止部取着部4bが切除又は切除されたような、封止部取着部4bのない金型成形形状の椀状のリフレクター16として封止部取着部4bの分だけ薄くすることにより、補助ランプ14から高圧放電ランプ12の発光部22までの距離を短くでき、かつ、光源装置10の全長を長くすることなく、補助ランプ14が外部に露出するのを避けることができるようになる。また、紫外線発光空間36の全体が封止部24に正対していることから、主電極28を照らさない紫外線UVの量を極小化し、点灯始動性の向上効果を維持することができる。なお、円筒又は中空円錐台状の封止部取着部4bの切除又は切除されたような金型成形の椀状のリフレクター16の外周面は概ね全体が凸円弧状に形成され、後端面は平らに形成される。
なお、「紫外線発光空間36の全体が封止部24に正対する」とは、図2(a)に示すように、封止部24の全周の正面(図中の領域R)に紫外線発光空間36の全範囲が収まっていることをいう。したがって、例えば、組み立て作業上の誤差により、紫外線発光空間36の中心軸C1と封止部24の中心軸C2とが互いに平行でなく、浅い角度で交差するような場合(図2(b)、(c)参照)であっても、領域Rに紫外線発光空間36の全範囲が収まっていれば「正対する」といえる。ただし、直交するような大きい角度で交差するような場合は当然含まない。このことは、本明細書の全体を通じて同じである。
本発明には次の構成を含めるのが好ましい。すなわち、
前記リフレクター16の前記挿通孔44の内面と、前記挿通孔44に挿通した前記封止部24の外面との間には第1の隙間68があることを特徴とする。
これによれば、補助ランプ14から発せられた紫外線UVの一部は、この第1の隙間68を通って高圧放電ランプ12の発光部22に入り、主電極28を照らすことになるので、高圧放電ランプ12の点灯始動性を向上させる紫外線UVが、高圧放電ランプ12の封止部24を通過するルートだけでなく、外部から発光部22に入るルートからも発光部22内の主電極28を照らすことになる。このように主電極28を照らす紫外線UVの量が増加するので、リフレクター16の底部16aの厚さtをやや厚くしても所定の点灯始動特性を得られるようになる。
本発明には、さらに以下の構成を含めるのが好ましい。
前記ベース18は、前記収容空間52が形成されており、前記リフレクター16の前記底部16aの表面に取り付けられた本体部73と、前記本体部73から延びて、前記リフレクター16の外面90との間に第2の隙間88を空けた状態で前記リフレクター16の前記底部16aを覆うとともに、先端部76が前記外面90に取り付けられているカバー部74とを備えた椀状の部材であり、
前記ベース18を前記リフレクター16の底部16aに取り付けた状態で、前記リフレクター16に収容された前記高圧放電ランプ12の前記発光部22の中心は、前記第2の隙間88の前記先端部76側の周縁で規定される前記ベース18の開口面86の上、あるいは前記開口面86よりも奥に位置していることを特徴とする。
リフレクター16における、高圧放電ランプ12の発光部22の中心よりも底部16a寄りは、この発光部22が何らかの理由(例えば、経年劣化や過電流)によって破裂したときに、破裂による衝撃を受け易い部分となる。カバー部74とリフレクター16の外面90との間の第2の隙間88の先端部76側の周縁で規定される開口面86の上、あるいはそれよりも奥に高圧放電ランプ12の発光部22の中心が位置するようにさせると、ベース18のカバー部74は、ベース18の本体部73におけるリフレクター16への取付部と、上述した先端部76との間において、リフレクター16の「衝撃を受け易い部分」に跨設された状態になり、第2の隙間88が発光部22の破壊による機械的な衝撃の緩衝となってこの衝撃を吸収することになる。
これにより、万一、発光部22が破裂してリフレクター16にクラックが入ったとしても、この第2の隙間88がリフレクター16における「衝撃を受け易い部分」への衝撃を吸収することにより、リフレクター16の破損を避けることができる。
本発明によれば、光源装置の全長を長くすることなく、また、補助ランプが外部に露出することなく、点灯始動性に対する所定の向上効果を発揮することのできる光源装置を提供できた。
本発明が適用された光源装置を示す断面図である。 (a)および(b)は、補助ランプにおける紫外線発光空間の全体が封止部に正対する状態を示す断面図である。(c)は、(b)中のC−C矢視による図である。 他の実施例に係る光源装置を示す断面図である。 さらに他の実施例に係る光源装置を示す断面図である。 従来技術を示す断面図である。 他の従来技術を示す断面図である。 (a)さらに他の従来技術を示す断面図、および、(b)リフレクターを正面から見た(図7(a)の左側から見た)図である。
以下、本発明が適用された、光源装置10の各実施例について、図面を用いて説明する。第1実施例について説明した後、第2、第3実施例について説明するが、第2、第3実施例については、主として第1実施例と相違する部分について説明し、その他の共通部分については第1実施例の説明を援用する。
(第1実施例)
本実施例の光源装置10は、図1に示すように、大略、高圧放電ランプ12と、該高圧放電ランプ12とは別体に形成された補助ランプ14と、リフレクター16と、ベース18とで構成されている。
高圧放電ランプ12は、水銀等の発光物質M1が封入された内部空間20を有する発光部22および発光部22の内部空間20を封止する一対の封止部24を有する発光管26と、発光部22内に互いに対向して配設された一対の主電極28、それぞれの主電極28に電気的に接続され、各封止部24に埋設された一対の金属箔30、一端が各金属箔30に電気的に接続されるとともに封止部24に埋設され、他端が発光管26の外部に突設された一対の外部リード棒32を備える給電手段34とを備えている。
なお、高圧放電ランプ12には、必要に応じてトリガーワイヤ80を取り付けてもよい。本実施例では、トリガーワイヤ80は、高圧放電ランプ12における発光部22とカソード側の封止部24との接合部に巻回されているが、これに加えて、発光部22とアノード側の封止部24との接合部にも巻回してもよい。
また、本実施例では、カソードに比べてアノードが大きく形成された直流用高圧放電ランプを使用しているが、カソードおよびアノードの大きさが同じである交流用高圧放電ランプを使用してもよい。
補助ランプ14は、放電によって励起されたときに紫外線UVを発生する物質が放電用媒質M2として封入された紫外線発光空間36を有する円筒状の放電容器38と、一端が紫外線発生空間36に配置されており、他端が外部へ延びる内部電極40と、紫外線発生空間36に対応する放電容器38の外周に巻回された外部電極42とを備えている。
この補助ランプ14の態様は、実施例に示されたものに限られず、従来技術として示した、放電容器38の外周に一対の電極線を巻回したものや、内部電極あるいは外部電極の一方のみを使用し、内部電極あるいは外部電極と封止部24に埋設された金属箔30との間で放電を生じさせるもの等を採用してもよい。
リフレクター16は、底部16aに高圧放電ランプ12の封止部24を挿入する挿通孔44が形成されており、封止部24が挿通孔44に挿入された状態で高圧放電ランプ12を収容する内側空間46、収容した高圧放電ランプ12からの光を出射する出光開口47、および、高圧放電ランプ12からの光を反射させる反射面48をその内面に有する椀状の部材である。また、出光開口47には、必要に応じて、透光性材料で形成された前面カバー49が取り付けられる。
とりわけ、本実施例において、挿通孔44が形成されたリフレクター16の底部16aの厚さtは、挿通孔44に挿入した高圧放電ランプ12の封止部24の外端部24aが、挿通孔44を貫通して、後述するベース18の収容空間52に突出し、かつ、突出した封止部24の側面に沿って配置された補助ランプ14における紫外線発光空間36の全てが封止部24に正対するとともに、収容空間52に収容されるように、薄く設定されている。
換言すれば、従来のリフレクター4の円筒又は中空円錐台状の封止部取着部4bが1.5mm〜5又は5.5mmの範囲で切除又は切除されたような金型成形の封止部取着部4bのない、外周面全体が概ね凸円弧状に形成され、後端面は平らに形成された椀状の外観を有し、封止部取着部4bの分だけ薄くなっている。更に言えば、従来のリフレクター4において、封止部取着部4bは円筒又は中心軸部分に第1挿通孔Xが穿設された中空で後端面に向かって次第に細くなる円錐台状で、リフレクタ本体4aは椀状を呈し、リフレクタ本体4aと封止部取着部4bの境目はなだらかな曲線で連続しており、円筒状又は円錐台状となっている部分が封止部取着部4bである。本発明のリフレクタ16は円筒状又は円錐台状の封止部取着部4bをリフレクタ本体4aの外周面を構成する曲面と封止部取着部4bの外面との曲率が変わる境目で切除又は切除されたような金型成形による形状のものであり、外周面全体が概ね縦断面が凸円弧状に形成され、後端面は平らに形成された形状となる。
リフレクター16の材質としては、ガラスあるいはアルミニウム等が考えられ、アルミニウムの場合は、反射面48に金属蒸着がなされ、ガラスの場合は、金属蒸着の他、赤外線透過型反射被膜の反射面48が内表面に形成される。
反射面48は、中心軸Cを中心とする回転放物面で規定されており、リフレクター16の内側におけるこの中心軸C上に回転放物面の焦点F1が位置するようになっている。反射面48の形状は、この焦点F1の位置がリフレクター16の内側に収容する高圧放電ランプ12の発光部22の中心にくるように、この高圧放電ランプ12の形状や大きさ等の要素に基づいて最適に設定される。なお、反射面48の形状は、回転放物面に限られず、中心軸Cを中心とする回転楕円面であってもよいし、光源装置10による照射対象物や照射目的に応じた配光が可能な面であれば、どのような形状であってもよい。
なお、「紫外線発光空間36の全体が封止部24に正対する」とは、図2(a)に示すように、封止部24の全周の正面(図中の領域R)に紫外線発光空間36の全範囲が収まっていることをいう。したがって、例えば、組み立て作業上の誤差により、紫外線発光空間36の中心軸C1と封止部24の中心軸C2とが互いに平行でない場合(図2(b)、(c)参照)であっても、領域Rに紫外線発光空間36の全範囲が収まっていれば「正対する」といえる。このことは、本明細書の全体を通じて同じである。
ベース18は、リフレクター16における底部16aの外側に被せられ、補助ランプ14を収容する収容空間52を有する部材であり、セラミック等といった、絶縁性および熱伝導性の高い材料で形成するのが好適である。また、ベース18の周面には、収容空間52と外部とを連通する通電ワイヤ挿通孔66が形成されている。
なお、本実施例において、ベース18の収容空間52は、リフレクター16の底部16aに向けて開口する収容凹所54によって形成されており、この収容凹所54は、ベース18に貫通孔56を設けるとともに、この貫通孔56のリフレクター16の底部16aに取り付ける開口58とは反対側の開口60を覆うカバー62を取り付けることによって構成されている。また、カバー62の取り付けは必須ではなく、カバー62がない状態における貫通孔56の内側を収容空間52としてもよい。さらに、カバー62がない場合、補助ランプ14からの紫外線UVが上述した反対側の開口60から外部へ漏れるおそれがあることから、この場合は、少なくとも補助ランプ14の上記開口60側の端部(紫外線発光空間36に対応する部分を除く)および封止部24の開口60側の端部を絶縁性の接着剤等で覆うのが好適である。もちろん、これには、開口60を通して、高電圧が印加される外部リード棒32等に誤って触れてしまうのを防止する役割もある。
もちろん、収容凹所54の態様は、これに限られるものではなく、図3に示すように、リフレクター16の底部16aに取り付ける側に開口58する有底筒状のベース18を用い、その内側を収容凹所54としてもよい。
本実施例に係る光源装置10を製造する手順を簡単に説明する。最初に、必要に応じてトリガーワイヤ80を取り付けておいた高圧放電ランプ12の封止部24の外端部24aをリフレクター16の内側から挿通孔44に挿通して外側に露出させ、然る後、挿通孔44に挿通した方とは反対側の封止部24から延出する外部リード棒32に接続した通電ワイヤ64を挿通孔44に挿通する。この状態で、封止部24の外面と挿通孔44の内面との間に隙間が無くなるまで耐熱性の接着剤78を充填し、高圧放電ランプ12および通電ワイヤ64をリフレクター16に固定する。
次に、リフレクター16の底部16aを外側から覆うようにしてベース18を取り付けるとともに、予め内部電極40を埋設しておいた補助ランプ14における放電容器38の外面に、挿通孔44を通した通電ワイヤ64を巻回して外部電極42を構成し、然る後、リフレクター16の外側に露出させた封止部24の外端部24aに沿って、巻回した通電ワイヤ64(=外部電極42)が封止部24の外面に接するようにして配置する。
その後、補助ランプ14の内部電極40と、高圧放電ランプ12における挿通孔44に挿通した方の封止部24から延出する外部リード棒32とを互いに電気的に接続するとともに、一端がこの外部リード棒32に接続された通電ワイヤ82を、通電ワイヤ挿通孔66を通して外部に出し、然る後、ベース18の開口60を覆うカバー62を取り付ける。最後に、反対側の外部リード棒32に他の通電ワイヤ84を電気的に接続することにより、光源装置10が完成する。
外部へ出された通電ワイヤ82、84の間に所定の電圧を印加すると、補助ランプ14における内部電極40と外部電極42との間で放電が起こり、紫外線発生空間36に封入された放電用媒質M2が励起されることによって紫外線UVが発生する。
発生した紫外線UVは、放電容器38に隣接する封止部24内に入った後、この封止部24を通って発光部22の内部空間20に入り、主電極28を照射する(直流放電灯の場合は、少なくともカソード)。主電極28が紫外線UVの照射を受けると、この主電極28からの電子の放出が促進される。これにより主電極28間での放電がより低い印加電圧で発生するようになって、主電極28間でグロー放電を経てアーク放電が発生し、放電によって励起された発光物質M1から所定の波長の光が発せられる。
本実施例の光源装置10によれば、リフレクター16の挿通孔44を貫通してベース18の収容空間52に突出した封止部24の側面に沿って配設された補助ランプ14における紫外線発光空間36の全体が、この封止部24に正対するとともに、ベース18の収容空間52に収容されるように、挿通孔44が形成されたリフレクター16の底部16aの厚さtを薄く設定することにより、補助ランプ14から高圧放電ランプ12の発光部22までの距離を短くでき、かつ、光源装置10の全長を長くすることなく、補助ランプ14が外部に露出するのを避けることができるようになる。また、紫外線発光空間36の全体が封止部24に正対していることから、主電極28を照らさない紫外線UVの量を極小化し、点灯始動性の向上効果を維持することができる。これにより、点灯始動性に対する所定の向上効果を発揮することができるようになる。
第1実施例に係る光源装置10について、リフレクター16の底部16aの厚さtを変化させた場合における、高圧放電ランプ12の点灯性能について試験を行った結果を表1に示す。なお、厚さtが3mmを超えるものについては、プレス生産が可能であり、3mm以下のものについては、削り加工で生産が可能である。
表1に示すように、リフレクター16の底部16aの厚さtが5mm以下であれば、良好な点灯性能を得られることがわかった。なお、底部16aの厚さtを1mm以下にすると、薄すぎて「欠け」が生じてしまうことから、底部16aの厚さtを薄くするのは、1.5mmまでが限界であることがわかった。なお、表1の試験には、直流用200Wの高圧放電ランプ12を使用し、点灯始動電圧は2kVとした。また、各寸法でそれぞれ5つの試料光源装置10を準備し、全部の高圧放電ランプ12が1回の始動で点灯した場合を「○」とした。また、
(第2実施例)
第2実施例は、図3に示すように、高圧放電ランプ12および補助ランプ14が、有底筒状のベース18における底面18aに挿通固定されており、リフレクター16の挿通孔44の内面と封止部24の外面との間に第1の隙間68がある点で、第1実施例と相違している。
ベース18の底面18aには、高圧放電ランプ12を挿通固定するための第1孔70と、補助ランプ14を挿通固定するための第2孔72とが形成されており、上述の通り、高圧放電ランプ12および補助ランプ14は、対応するそれぞれの孔70、72に接着剤78で挿通固定されている。
光源装置10をこのように構成することにより、補助ランプ14から発せられた紫外線UVの一部は、この第1の隙間68を通って高圧放電ランプ12の発光部22に入り、主電極28を照らすことになるので、高圧放電ランプ12の点灯始動性を向上させる紫外線UVが、高圧放電ランプ12の封止部24を通過するルートだけでなく、外部から発光部22に入るルートからも発光部22内の主電極28を照らすことになる。このように主電極28を照らす紫外線UVの量が増加することにより、リフレクター16の底部16aの厚さtをやや厚くしても所定の点灯始動特性を得られるようになる。
第2実施例に係る光源装置10について、リフレクター16の底部16aの厚さtを変化させた場合における、高圧放電ランプ12の点灯性能について試験を行った結果を表2に示す。
表2に示すように、リフレクター16の底部16aの厚さtが5.5mm以下であれば、良好な点灯性能を得られることがわかった。第1実施例の試験結果と比べて、リフレクター16の底部16aの厚さtの最大値が増加したのは、上述したように、主電極28を照らす紫外線UVが増加するからであると考えられる。なお、表2の試験には、直流用200Wの高圧放電ランプ12を使用し、点灯始動電圧は2kVとした。また、各寸法でそれぞれ5つの試料光源装置10を準備し、全部の高圧放電ランプ12が1回の始動で点灯した場合を「○」とした。
(第3実施例)
第3実施例は、図4に示すように、ベース18が、収容空間52が形成されており、リフレクター16の底部16aの表面に取り付けられた本体部73と、本体部73から延びて、リフレクター16の外面90との間に第2の隙間88を空けた状態でリフレクター16の底部16aを覆うとともに、先端部76が前記外面90に取り付けられているカバー部74とを備えた椀状の部材であり、このベース18をリフレクター16の底部16aに取り付けた状態で、リフレクター16に収容された高圧放電ランプ12の発光部22の中心は、第2の隙間88の先端部76側の周縁で規定されるベース18の開口面86の上、あるいは開口面86よりも奥に位置している。
リフレクター16における、高圧放電ランプ12の発光部22の中心よりも底部16a寄りは、この発光部22が何らかの理由(例えば、経年劣化や過電流)によって破裂したときに、破裂による衝撃を受け易い部分となる。カバー部74とリフレクター16の外面90との間の第2の隙間88の先端部76側の周縁で規定される開口面86の上、あるいはそれよりも奥に高圧放電ランプ12の発光部22の中心が位置するようにさせると、ベース18のカバー部74は、ベース18の本体部73におけるリフレクター16への取付部と、上述した先端部76との間において、リフレクター16の「衝撃を受け易い部分」に跨設された状態になり、第2の隙間88が発光部22の破壊による機械的な衝撃の緩衝となってこの衝撃を吸収することになる。
これにより、万一、発光部22が破裂してリフレクター16にクラックが入ったとしても、この第2の隙間88がリフレクター16における「衝撃を受け易い部分」への衝撃を吸収することにより、リフレクター16の破損を避けることができる。
なお、第3実施例では、カバー部74の先端部76は接着剤で形成されているが、先端部76の態様はこれに限られず、カバー部74の先端部76を内側に折り曲げた形状とし、折り曲げ部分の端面に接着剤を塗布してリフレクター16の外面90に接着させることも考えられる。
第3実施例に係る光源装置10について、ベース18の開口面86と、高圧放電ランプ12の発光部22の中心との間の距離を変化させた場合における、リフレクター16の破損のし易さについて試験を行った結果を表3に示す。発光部22の中心を基準(=ゼロ)として、ベース18の開口面86がリフレクター16の出光開口47の側にある場合をプラス(+)、底部16a側にある場合をマイナス(−)とした。
表3に示すように、ベース18の開口面86の位置が、高圧放電ランプ12の発光部22の中心(本実施例の場合、発光部22の中心は、リフレクター16の反射面48を規定する回転放物面の焦点F1と一致している)の位置か、あるいはその位置よりもリフレクター16の出光開口47側(すなわち、プラス側)にあれば、リフレクター16にクラックが入る程度でとどまり、破損しないことがわかった。なお、表3の試験には、直流用200Wの高圧放電ランプ12を使用し、コンデンサからの瞬間的な大電流のエネルギーを付与した。各寸法でそれぞれ10個の試料光源装置10を準備し、全部のリフレクター16が破損しない場合を「○」とした。
10…光源装置:12…高圧放電ランプ:14…補助ランプ:16…リフレクター:18…ベース:20…(発光部の)内部空間:22…発光部:24…封止部:26…発光管:28…主電極:30…金属箔:32…外部リード棒:34…給電手段:36…紫外線発生空間:38…放電容器:40…内部電極:42…外部電極:44…挿入孔:46…内側空間:47…出光開口:48…反射面:49…前面カバー:52…(ベースの)収容空間:54…収容凹所:56…貫通孔:58…開口:60…開口:62…カバー:64…通電ワイヤ:66…通電ワイヤ挿通孔:68…第1の隙間:70…第1孔:72…第2孔:73…本体部:74…カバー部:76…周縁部:78…接着剤:80…トリガーワイヤ:82…通電ワイヤ:84…通電ワイヤ:86…開口面:88…第2の隙間:90…(リフレクターの)外面

Claims (3)

  1. 対向して配置された一対の主電極を内部に有する発光部、および、前記発光部から外向きに延びる封止部を有する高圧放電ランプと、
    底部に前記一方の封止部及び補助ランプの通電ワイヤを挿入可能とする挿通孔、前記封止部が前記挿通孔に挿入された状態で前記高圧放電ランプを収容する内側空間、および、前記高圧放電ランプからの光を反射させる反射面をその内面に有する椀状のリフレクターと、
    紫外線を発生する紫外線発光空間を有する補助ランプと、
    前記挿通孔に挿通した方とは反対側の封止部から延出する外部リード棒に接続され、前記挿通孔に挿通されて補助ランプにおける放電容器の外面に巻回されて外部電極を構成する通電ワイヤと、
    前記リフレクターの前記底部の外面側に被着され、前記底部との間で前記補助ランプを収容する収容空間が形成されたベースとを備えており、
    前記挿通孔が形成された前記リフレクターの前記底部の厚さは、前記挿通孔に挿入した前記封止部の外端部が前記挿通孔を貫通して前記ベースの前記収容空間に突出し、かつ、前記封止部の側面に沿って配置された前記補助ランプにおける前記紫外線発光空間の全てが前記封止部に正対するとともに前記収容空間に収容されるように、薄く設定されていることを特徴とする発光装置。
  2. 前記リフレクターの前記挿通孔の内面と、前記挿通孔に挿通した前記封止部の外面との間には第1の隙間があることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記ベースは、前記収容空間が形成されており、前記リフレクターの前記底部の表面に取り付けられた本体部と、前記本体部から延びて、前記リフレクターの外面との間に第2の隙間を空けた状態で前記リフレクターの前記底部を覆うとともに、先端部が前記外面に取り付けられているカバー部とを備えた椀状の部材であり、
    前記ベースを前記リフレクターの底部に取り付けた状態で、前記リフレクターに収容された前記高圧放電ランプの前記発光部の中心は、前記第2の隙間の前記先端部側の周縁で規定される前記ベースの開口面の上、あるいは前記開口面よりも奥に位置していることを特徴とする請求項1または2に記載の発光装置。
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