JP5069067B2 - コネクタの嵌合構造 - Google Patents

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本発明は、コネクタの嵌合構造に関する。
従来、固定部材に固定された待ち受け側コネクタに対して、可動側端子を嵌合させるコネクタの嵌合構造として、例えば特許文献1に記載のものが知られている。この特許文献1には、車両に取り付けられた待ち受け側コネクタと、車両のスライドドアに取り付けられた可動側コネクタとの嵌合構造が記載されている。上記のスライドドアが閉じられると、可動側コネクタが待ち受け側コネクタと嵌合し、待ち受け側コネクタに配された待ち受け側端子と、可動側コネクタに配された可動側端子とが電気的に接続される。
特開2001−277959公報(図7参照)
上記のスライドドアの可動範囲は比較的大きい。このため、スライドドアの開閉を繰り返すうち、スライドドアの組付け位置がずれることが懸念される。すると、スライドドアに取り付けられた可動側コネクタが、待ち受け側コネクタに対して位置ずれし、両コネクタ間において嵌合不良が生じるおそれがある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、可動側端子の位置ずれを吸収可能なコネクタの嵌合構造を提供することを目的とする。
本発明は、固定部材に固定される待ち受け側コネクタに対して、可動側端子を嵌合させるコネクタの嵌合構造であって、前記固定部材に固定される第1ハウジングと、前記第1ハウジングに取り付けられる固定端子と、前記固定端子に揺動可能に接続される第1端部を有すると共に前記可動側端子に接続される第2端部を有する揺動端子と、前記第1ハウジングに取り付けられて前記揺動端子と接触した状態で前記揺動端子を覆うゴム製の第2ハウジングと、前記第2ハウジングのうち前記揺動端子の前記第2端部に対応する位置に設けられて前記可動側端子が貫通する開口部と、前記開口部の孔縁に形成されて、前記待ち受け側コネクタの嵌合方向前方に向かうにつれて前記開口部の径方向外方に傾斜するテーパ面と、を備えることを特徴とする。
まず、可動側端子に位置ずれが生じていない場合について説明する。可動側端子を待ち受け側コネクタに接近させると、可動側端子は、第2ハウジングに形成された開口部を貫通する。この開口部は、揺動端子の第2端部に対応する位置に設けられているから、開口部を貫通した可動側端子は、揺動端子の第2端部と接続される。この揺動端子は固定端子と接続されているから、可動側端子は、揺動端子を介して固定端子と接続される。
次に、可動側端子に位置ずれが生じている場合について説明する。可動側端子を待ち受け側コネクタに接近させると、可動側端子は、待ち受け側コネクタの嵌合方向前方に向かうにつれて開口部の径方向外方に傾斜したテーパ面と、待ち受け側コネクタの嵌合方向前側から当接する。すると、可動側端子がテーパ面を押圧することにより、ゴム製の第2ハウジングは、開口部が可動側端子に近付くように変形する。第2ハウジングと接触している揺動端子は、第2ハウジングの変形に追従して揺動する。
第2ハウジングが、開口部内に可動側端子を貫通可能な位置まで変形すると、可動側端子は開口部を貫通する。上述したように揺動端子は第2ハウジングに追従して揺動するから、揺動端子の第2端部は第2ハウジングの開口部と対応する位置に変位する。この結果、開口部を貫通した可動側端子は、揺動端子の第2端部と接続される。
このように本発明によれば、可動側端子の位置ずれを吸収できる。
本発明の実施形態としては、以下の構成が好ましい。
前記固定端子には前記揺動端子と接続する第1接続部が設けられており、前記第1接続部の外周面には球面が形成されており、前記揺動端子の前記第1端部には一対の第1対向壁が設けられており、前記固定端子と前記揺動端子とは、前記第1接続部の前記球面が前記一対の第1対向壁の間に挟まれた状態で接続されている。
上記の構成によれば、揺動端子は、一対の第1対向壁と、固定端子の第1接続部に形成された球面とが接触する部分を支点として揺動可能になっている。この結果、揺動端子は固定端子に対して揺動可能に接続される。
前記一対の第1対向壁の少なくとも一方には、他方の前記第1対向壁と対向する壁面に、前記接続部の前記球面が嵌合可能な第1孔が形成されている。
上記の構成によれば、第1接続部の球面が第1孔に嵌合することにより、揺動端子と固定端子とは確実に接続される。この結果、揺動端子と固定端子との間の接続信頼性が向上する。
前記第1孔は、前記一対の第1対向壁の双方に形成されている。
上記の構成によれば、揺動端子と固定端子との間の接続信頼性を一層向上させることができる。
前記可動側端子には、前記揺動端子と接続する第2接続部が設けられており、前記第2接続部の外周面には球面が形成されており、前記揺動端子の前記第2端部には一対の第2対向壁が設けられており、前記可動側端子と前記揺動端子とは、前記第2接続部の前記球面が前記一対の第2対向壁の間に挟まれた状態で接続されている。
上記の構成によれば、揺動端子は、一対の第2対向壁と、可動側端子の第2接続部に形成された球面とが接触する部分を支点として揺動可能になっている。これにより、揺動端子は可動側端子に対して揺動可能に接続される。この結果、可動側端子が開口部の径方向外方に位置ずれした場合でも、揺動端子が可動側端子に対して揺動することで、可動側端子の位置ずれを吸収できる。
前記一対の第2対向壁の少なくとも一方には、他方の前記第2対向壁と対向する壁面に、前記第2接続部の前記球面が嵌合可能な第2孔が形成されている。
上記の構成によれば、第2接続部の球面が第2孔に嵌合することにより、揺動端子と可動側端子とは確実に接続される。この結果、揺動端子と可動側端子との間の接続信頼性が向上する。
前記第2孔は、前記一対の第2対向壁の双方に形成されている。
上記の構成によれば、揺動端子と可動側端子との間の接続信頼性を一層向上させることができる。
前記第2孔は、前記待ち受け側コネクタの嵌合方向に細長い長孔形状をなしている。
上記の構成によれば、可動側端子が待ち受け側コネクタの嵌合方向に位置ずれした場合でも、第2接続部の球面と第2孔とが待ち受け側コネクタの嵌合方向に摺動することで、上記の位置ずれを吸収できる。
本発明によれば、可動側端子の位置ずれを吸収可能なコネクタの嵌合構造を提供できる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図4を参照して説明する。本実施形態は、車両(図示せず)の車体10(固定部材の一例)に取り付けられる待ち受け側コネクタ11に対して、車体10のスライドドア(図示せず)に取り付けられる可動側端子12を嵌合させるコネクタの嵌合構造である。なお、本発明が適用される実施形態は、固定部材に取り付ける待ち受け側コネクタ11に対して、可動側端子12を嵌合させるコネクタの嵌合構造であれば、必ずしも車両のスライドドアに限られない。
車体10には、待ち受け側コネクタ11を取り付けるための貫通孔13が形成されている。
スライドドアには図示しない可動側コネクタが取り付けられている。可動側コネクタには金属製の可動側端子12が取り付けられている。可動側端子12は銅合金製であって、亜鉛、錫等のめっきが施されている。可動側端子12は円筒形状をなす軸部14を備える。この軸部14のうち図1における上端部は、詳細には図示しないが、電線(図示せず)に接続されている。軸部14のうち図1における下端部には、後述する揺動端子15と接続する第2接続部16が設けられている。第2接続部16は全体として概ね球形状をなしており、第2接続部16の外周面には球面が形成されている。第2接続部16の重心の位置は、軸部14の軸線の延長上に配されている。
車体10に取り付けられた待ち受け側コネクタ11は、合成樹脂製の第1ハウジング17と、第1ハウジング17に取り付けられるゴム製の第2ハウジング18とを備える。
第1ハウジング17は車体10に固定されている。第1ハウジング17は、板状をなすフランジ19と、フランジ19から図1における上方に突設される複数(本実施形態では3つ)の第1筒部20と、フランジ19から図1における下方に突設される複数(本実施形態では3つ)の第2筒部21とを備える。
3つの第1筒部20は、図1における左右方向に並んで形成されている。各第1筒部20は、詳細には図示しないが円筒形状をなしている。
3つの第2筒部21は、図1における左右方向に並んで形成されている。各第2筒部21は、詳細には図示しないが円筒形状をなしている。
図2に示すように、フランジ19は図2における左右方向に細長い形状をなしている。図1におけるフランジ19の左右両端部には、金属製のカラー22を取り付けるためのカラー取付孔23が、図1における上下方向に貫通して設けられている。
車体10には、第1ハウジング17を正規位置に配した状態で、第1ハウジング17のカラー取付孔23に対応する位置に、図1における上下方向にネジ孔24が穿設されている。第1ハウジング17は、車体10の貫通孔13内に第2筒部21が収容された姿勢で、車体10に対して、ワッシャ25を介してボルト26によりネジ止めされている。
フランジ19には、車体10と対向する側の面(図1における下面)に、第2筒部21の周囲を包囲するループ状の溝27が、図1における上方に陥没して形成されている。この溝27内には、Oリング28が嵌着されている。図1におけるOリング28の下面は、車体10の上面と密着している。これにより、第1ハウジング17と車体10との間がシールされる。
第1ハウジング17は、複数(本実施形態では3つ)の固定端子29がインサート成形されてなる。固定端子29は、銅合金製であって、亜鉛、錫等のめっきが施されている。固定端子29は、図1における上下方向に延びる軸部30と、軸部30の上端部に形成された第1接続部31と、軸部30の下端部に形成された第3接続部32とを備える。
軸部30には、第1ハウジング17に埋設された領域であって、図1における上下方向の略中央に、他の部分よりも外径寸法が小さく形成された径小部33が設けられている。径小部33には、図示しない接着剤が塗布されている。これにより、固定端子29と第1ハウジング17とが強固に接着されると共に、固定端子29と第1ハウジング17との間がシールされる。
軸部30のうち図1における上端部には、後述する揺動端子15と接続する第1接続部31が設けられている。第1接続部31は全体として概ね球形状をなしており、第1接続部31の外周面には球面が形成されている。第1接続部31の重心の位置は、軸部30の軸線の延長上に配されている。
各軸部30のうち、第1ハウジング17から図1における上方に突出した部分は、各第1筒部20内に収容されている。第1筒部20の上端部からは、第1接続部31の上半分が上方に突出している。
また、軸部30のうち図1における下端部には、後述する中継端子34と接続する第3接続部32が設けられている。第3接続部32は全体として概ね球形状をなしており、第3接続部32の外周面には球面が形成されている。第3接続部32の重心の位置は、軸部30の軸線の延長上に配されている。
各軸部30のうち、第1ハウジング17から図1における下方に突出した部分は、各第2筒部21内に収容されている。第2筒部21の下端部からは、第3接続部32の下半分が下方に突出している。
軸部30の第1接続部31には、金属製の揺動端子15が接続されている。揺動端子15は、金属板材を曲げ加工してなる。揺動端子15は銅合金製であって、亜鉛、錫等のめっきが施されている。揺動端子15のうち、図1における下端部は、固定端子29に対して揺動可能に接続される第1端部35とされる。一方、揺動端子15のうち、図1における上端部は、可動側端子12に接続される第2端部36とされる。
図1及び図3に示すように、揺動端子15は上下方向に細長い形状をなしている。揺動端子15は、底壁37と、図1における底壁37の左右両側縁において、底壁37の板面に対して略垂直方向に曲げ形成された一対の側壁38とを備える。側壁38同士は略平行に配されている。
図3に示すように、側壁38の下端部寄りの位置には、図3における右側縁から左方に向かってスリット39が形成されている。このスリット39よりも図3における下側の領域(第1端部35に相当する領域)は、一対の第1対向壁40とされる。一対の第1対向壁40は、底壁37を支点とし、且つ図3における右側縁を自由端として、互いに拡開方向(図3において紙面を貫通する方向)に弾性変形可能になっている。
各第1対向壁40には、第1接続部31が嵌合可能な第1孔41が形成されている。各第1孔41は、各第1対向壁40において、対向する位置に形成されている。第1孔41は、第1対向壁40を、図1における左右方向に貫通して形成されている。第1孔41は、図3に示すように、円形状をなしている。第1孔41の孔縁部のうち、図1における左右方向内側の孔縁部は、全周にわたって面取りがなされている。これにより、第1孔41の孔縁部と第1接続部31の球面との間の接触面積が増大するようになっている。
一対の第1対向壁40の間隔は、第1対向壁40が弾性変形しない自然状態においては、第1接続部31の径寸法よりも小さく設定されている。また、第1孔41の直径は、第1接続部31の径寸法よりも小さく設定されている。
第1接続部31は、第1接続部31の球面が一対の第1対向壁40の間に挟まれた状態で、且つ、第1接続部31の球面が第1孔41に嵌合した状態で、揺動端子15に保持されている。
図1に示すように、側壁38のうち、底壁37よりも図1における上方に延設された領域(第2端部36に相当する領域)は、一対の第2対向壁42とされる。一対の第2対向壁42は、図1における上端側を自由端として、互いに拡開方向(図1における左右方向)に弾性変形可能になっている。
各第2対向壁42には、第2接続部16が嵌合可能な第2孔43が形成されている。各第2孔43は、各第2対向壁42において、対向する位置に形成されている。第2孔43は、第2対向壁42を、図1における左右方向に貫通して形成されている。第2孔43は、図3に示すように、円形状をなしている。第2孔43の孔縁部のうち、図1における左右方向内側の孔縁部は、全周にわたって面取りがなされている。これにより、第2孔43の孔縁部と第2接続部16の球面との間の接触面積が増大するようになっている。
図1における、一対の第2対向壁42の上端部は、互いに離間する方向に屈曲された形状をなす誘い込み部46とされる。誘い込み部46は、第2対向壁42の上端縁から第2孔43までの部分のうちの略上半分を屈曲させてなる。
一対の第2対向壁42の間隔は、第2対向壁42が弾性変形しない自然状態においては、第2接続部16の径寸法よりも小さく設定されている。また、第2孔43の直径は、第2接続部16の径寸法よりも小さく設定されている。
第2接続部16は、第2接続部16の球面が一対の第2対向壁42の間に挟まれた状態で、且つ、第2接続部16の球面が第2孔43に嵌合した状態で、揺動端子15に保持されている。
図1に示すように、第2ハウジング18は、第1ハウジング17に取り付けられる基部44と、基部44から図1における上方に立設される複数(本実施形態では3つ)の第3筒部45とを備える。
図1における基部44の下縁部には、第1ハウジング17の第1フランジ19に沿って延びる第2フランジ19が形成されている。
基部44は、第1ハウジング17の第1筒部20を覆うようにして、第1ハウジング17に被せられている。基部44のうち図1における上壁の内面からは、図1における下方に垂下する隔壁47が形成されている。この隔壁47により、第1ハウジング17に形成された各第1筒部20の間が仕切られている。
第2ハウジング18の各第3筒部45は、第1ハウジング17の各第1筒部20に対応する位置に形成されている。第3筒部45の内部には、上述した揺動端子15が収容されるようになっている。図1における揺動端子15の上端部は、第3筒部45の図1における上壁の内面と下方から接触している。
第3筒部45の図1における上壁には、揺動端子15の上端部(第2端部36)に対応する位置に、図1における上下方向に貫通する開口部48が形成されている。図2に示すように、開口部48は円形状をなしている。開口部48の内径寸法は、揺動端子15の上端部における第2対向壁42の間隔よりも小さく設定されている。
図1に示すように、開口部48の孔縁部には、待ち受け側コネクタ11の嵌合方向前方(図1における上方)に向かうにつれて、開口部48の径方向外方(図1における左右方向外方)に傾斜するテーパ面49が形成されている。
固定端子29の第3接続部32には、中継端子34が接続されている。中継端子34は、上述した揺動端子15と略同様の構造を有する。図1及び図3に示すように、揺動端子15は上下方向に細長い形状をなしている。揺動端子15は、底壁50と、図1における底壁50の左右両側縁において、底壁50の板面に対して略垂直方向に曲げ形成された一対の側壁51とを備える。側壁51同士は略平行に配されている。
詳細には図示しないが、側壁51の上端部寄りの位置には、図1における紙面を貫通する方向にスリットが形成されている。このスリットよりも図1における上側の領域は、一対の第3対向壁52とされる。一対の第3対向壁52は、底壁50を支点として、且つ図1における紙面を貫通する方向の端縁を自由端として、互いに拡開方向(図1における左右方向)に弾性変形可能になっている。
各第3対向壁52には、第3接続部32が嵌合可能な第3孔53が形成されている。各第3孔53は、各第3対向壁52において、対向する位置に形成されている。第3孔53は、第3対向壁52を、図1における左右方向に貫通して形成されている。第3孔53は、詳細には図示しないが、円形状をなしている。第3孔53の孔縁部のうち、図3における左右方向内側の孔縁部は、全周にわたって面取りがなされている。これにより、第3孔53の孔縁部と第3接続部32の球面との間の接触面積が増大するようになっている。
一対の第3対向壁52の間隔は、第3対向壁52が弾性変形しない自然状態においては、第3接続部32の径寸法よりも小さく設定されている。また、第3孔53の直径は、第3接続部32の径寸法よりも小さく設定されている。
第3接続部32は、第3接続部32の球面が一対の第3対向壁52の間に挟まれた状態で、且つ、球面が第3孔53に嵌合した状態で、揺動端子15に保持されている。
図1に示すように、側壁51のうち、底壁50よりも図1における下方に延設された領域は、一対の第4対向壁54とされる。一対の第4対向壁54は、図1における下端側を自由端として、互いに拡開方向(図1における左右方向)に弾性変形可能になっている。
各第4対向壁54には、後述する車体側端子55の第4接続部56が嵌合可能な第4孔57が形成されている。各第4孔57は、各第4対向壁54において、対向する位置に形成されている。第4孔57は、第4対向壁54を、図1における左右方向に貫通して形成されている。第4孔57は、詳細には図示しないが、円形状をなしている。
図1における、一対の第4対向壁54の下端部は、互いに離間する方向に屈曲された形状をなす誘い込み部58とされる。誘い込み部58は、第4対向壁54の下端縁から第4孔57までの部分のうちの略下半分を屈曲させてなる。
図1における中継端子34の下端部には、金属製の車体側端子55が接続されている。車体側端子55は銅合金製であって、亜鉛、錫等のめっきが施されている。車体側端子55は円筒形状をなす軸部59を備える。この軸部59のうち図1における下端部は、詳細には図示しないが、電線(図示せず)に接続されている。軸部59のうち図1における上端部には、上述した中継端子34と接続する第4接続部56が設けられている。第4接続部56は全体として概ね球形状をなしており、第4接続部56の外周面には球面が形成されている。第4接続部56の重心の位置は、軸部59の軸線の延長上に配されている。
上述した中継端子34の第4孔57の孔縁部のうち、図1における左右方向内側の孔縁部は、全周にわたって面取りがなされている。これにより、第4孔57の孔縁部と第4接続部56の球面との間の接触面積が増大するようになっている。
一対の第4対向壁54の間隔は、第4対向壁54が弾性変形しない自然状態においては、第4接続部56の径寸法よりも小さく設定されている。また、第4孔57の直径は、第4接続部56の径寸法よりも小さく設定されている。
第4接続部56は、第4接続部56の球面が一対の第4対向壁54の間に挟まれた状態で、且つ、球面が第4孔57に嵌合した状態で、揺動端子15に保持されている。
続いて、本実施形態の作用、効果について説明する。先に、待ち受け側コネクタ11の組付け手順を説明する。固定端子29を図示しない金型にセットした後、インサート成形することで、第1ハウジング17を形成する。
続いて固定端子29の第1接続部31に揺動端子15の第1端部35を接続する。詳細には、揺動端子15を、第1接続部31に対し、第1端部35に形成された一対の第1対向壁40の自由端側から、接近させる。すると、第1対向壁40の自由端側の側縁が、第1接続部31と当接する。さらに揺動端子15を接近させると、第1対向壁40は、第1接続部31に押されて、拡開方向に弾性変形する。さらに揺動端子15を変位させると、第1接続部31の球面が第1孔41に嵌合する。すると、一対の第1対向壁40が互いに接近方向に復帰変形する。これにより、第1接続部31は、第1接続部31の球面が一対の第1対向壁40の間に挟まれた状態で、且つ、球面が第1孔41に嵌合した状態で保持される。
第1ハウジング17のフランジ19部及び第1筒部20を覆うようにして、第2ハウジング18を第1ハウジング17に取り付ける。このとき、揺動端子15が、第2ハウジング18内に収容されるようにする。
フランジ19の溝27内にOリング28を取り付ける。なお、Oリング28は、第1ハウジング17を車体10に固定する前の段階であれば、任意の工程において、溝27内に取り付けることができる。車体10の貫通孔13内に第2筒部21を収容し、カラー取付孔23と車体10のネジ孔24とを整合させる。この状態で、カラー22にボルト26を挿通し、このボルト26を車体10にネジ孔24に螺合することにより、第1ハウジング17を車体10にネジ止めする。
車体10の挿通孔内に中継端子34を挿入し、固定端子29の第3接続部32に中継端子34を接続する。詳細には、中継端子34を、第3接続部32に対し、中継端子34に形成された一対の第3対向壁52の自由端側から、接近させる。すると、第3対向壁52の自由端側の側縁が、第3接続部32と当接する。さらに揺動端子15を接近させると、第3対向壁52は、第3接続部32に押されて、拡開方向に弾性変形する。さらに揺動端子15を変位させると、第3接続部32の球面が第3孔53に嵌合する。すると、一対の第3対向壁52が互いに接近方向に復帰変形する。これにより、第3接続部32は、第3接続部32の球面が一対の第3対向壁52の間に挟まれた状態で、且つ、球面が第3孔53に嵌合した状態で保持される。
これにより、中継端子34は、一対の第3対向壁52と、固定端子29の第3接続部32に形成された球面とが接触する部分を支点として揺動可能になっている。この結果、揺動端子15は固定端子29に対して揺動可能に接続される。さらに、第3接続部32の球面が第3孔53に嵌合することにより、中継端子34と固定端子29とは確実に接続される。この結果、中継端子34と固定端子29との間の接続信頼性が向上する。
続いて、中継端子34に車体側端子55を接続する。詳細には、車体側端子55の第4接続部56を、中継端子34に形成された第4対向壁54の自由端側から、接近させる。すると、第4接続部56が第4対向壁54の自由端側に形成された誘い込み部58と当接する。第4接続部56は、誘い込み部58に案内されて、一対の第4対向壁54の間に進入する。さらに車体側端子55を接近させると、第4対向壁54は、第4接続部56に押されて、拡開方向に弾性変形する。さらに揺動端子15を変位させると、第4接続部56の球面が第4孔57に嵌合する。すると、一対の第4対向壁54が互いに接近方向に復帰変形する。これにより、第4接続部56は、第4接続部56の球面が一対の第4対向壁54の間に挟まれた状態で、且つ、球面が第4孔57に嵌合した状態で保持される。
これにより、車体側端子55は、一対の第4対向壁54と、車体側端子55の第4接続部56に形成された球面とが接触する部分を支点として揺動可能になっている。この結果、車体側端子55は固定端子29に対して揺動可能に接続される。さらに、第4接続部56の球面が第4孔57に嵌合することにより、車体側端子55と固定端子29とは確実に接続される。この結果、車体側端子55と固定端子29との間の接続信頼性が向上する。
上記の状態においては、車体側端子55、中継端子34、固定端子29、及び揺動端子15が電気的に接続されている。
続いて、可動側端子12と待ち受け側コネクタ11との嵌合構造について説明する。まず、可動側端子12に位置ずれが生じていない場合について説明する。可動側端子12を待ち受け側コネクタ11に接近させると、可動側端子12は、第2ハウジング18に形成された開口部48を貫通する。この開口部48は、揺動端子15の第2端部36に対応する位置に設けられているから、開口部48を貫通した可動側端子12は、揺動端子15の第2端部36と接続される。詳細には、可動側端子12の第2接続部16を、中継端子34に形成された第2対向壁42の自由端側から、接近させる。すると、第2接続部16が第2対向壁42の自由端側に設けられた誘い込み部46と当接する。さらに車体側端子55を接近させると、第2接続部16は誘い込み部4に案内されて、第2対向壁42の間に進入する。すると、第2対向壁42は、第2接続部16に押されて、拡開方向に弾性変形する。さらに揺動端子15を変位させると、第2接続部16の球面が第2孔43に嵌合する。すると、一対の第2対向壁42が互いに接近方向に復帰変形する。これにより、第2接続部16は、第2接続部16の球面が一対の第2対向壁42の間に挟まれた状態で、且つ、球面が第2孔43に嵌合した状態で保持される。これにより、可動側端子12、揺動端子15、固定端子29、中継端子34、及び車体側端子55が電気的に接続される。
次に、可動側端子12に位置ずれが生じている場合について説明する。図3に示すように可動側端子12を待ち受け側コネクタ11に図3における上方から接近させると、可動側端子12は、待ち受け側コネクタ11の嵌合方向前方に向かうにつれて開口部48の径方向外方に傾斜したテーパ面49と、待ち受け側コネクタ11の嵌合方向前側(図3における上方)から当接する。すると、可動側端子12がテーパ面49を図3における下方に押圧することにより、ゴム製の第2ハウジング18は、開口部48が可動側端子12に近付くように変形する。第2ハウジング18と接触している揺動端子15は、第2ハウジング18の変形に追従して揺動する。
第2ハウジング18が、開口部48内に可動側端子12を貫通可能な位置まで変形すると、可動側端子12は開口部48を貫通する(図4参照)。上述したように揺動端子15は第2ハウジング18に追従して揺動するから、揺動端子15の第2端部36は第2ハウジング18の開口部48と対応する位置に変位する。この結果、開口部48を貫通した可動側端子12は、揺動端子15の第2端部36と接続される。詳細な説明は、可動側端子12が位置ずれしていない場合と同様なので省略する。このように本発明によれば、可動側端子12の位置ずれを吸収できる。
そして、揺動端子15は、一対の第1対向壁40と、固定端子29の第1接続部31に形成された球面とが接触する部分を支点として揺動可能になっている。この結果、揺動端子15は固定端子29に対して揺動可能に接続される。
また、第1接続部31の球面が第1孔41に嵌合することにより、揺動端子15と固定端子29とは確実に接続される。この結果、揺動端子15と固定端子29との間の接続信頼性が向上する。
さらに、第1孔41は、一対の第1対向壁40の双方に形成されている。これにより、揺動端子15と固定端子29との間の接続信頼性を一層向上させることができる。
また、本実施形態によれば、揺動端子15は、一対の第2対向壁42と、可動側端子12の第2接続部16に形成された球面とが接触する部分を支点として揺動可能になっている。これにより、揺動端子15は可動側端子12に対して揺動可能に接続される。この結果、可動側端子12が開口部48の径方向外方に位置ずれした場合でも、揺動端子15が揺動することで、可動側端子12の位置ずれを吸収できる。
また、本実施形態によれば、第2接続部16の球面が第2孔43に嵌合することにより、揺動端子15と可動側端子12とは確実に接続される。この結果、揺動端子15と可動側端子12との間の接続信頼性が向上する。
さらに、第2孔43は、一対の第2対向壁42の双方に形成されている。これにより、揺動端子15と可動側端子12との間の接続信頼性を一層向上させることができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図5ないし図6によって説明する。図5ないし図6に示すように、本実施形態においては、第2孔70は、待ち受け側コネクタ11の嵌合方向(図5における上下方向)に細長い長孔形状をなしている。
上記以外の構成については、実施形態1と略同様なので、同一部材については同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態によれば、可動側端子12が待ち受け側コネクタ11の嵌合方向に位置ずれした場合でも、第2接続部16の球面と第2孔70とが待ち受け側コネクタ11の嵌合方向(図6における上下方向)に摺動することで、上記の位置ずれを吸収できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態においては、可動側端子12及び車体側端子55には電線が接続される構成としたが、これに限られず、可動側端子12及び車体側端子55は、車両に搭載される機器に接続される構成としてもよい。すなわち、例えば、可動側端子12はインバータに接続され、車体側端子55はモータに接続される構成としてもよい。
また、可動側端子12及び車体側端子55の一方が電線に接続され、他方が機器に接続される構成としてもよい。
(2)本実施形態においては、電線と固定端子29とは、車体側端子55及び中継端子34を介して電気的に接続される構成としたが、これに限られず、固定端子29に対して直接に電線を接続してもよい。
(3)本実施形態においては、待ち受け側コネクタ11には3つの固定端子29が取り付けられる構成としたが、これに限られず、1つ、2つ又は4つ以上の固定端子29が取り付けられる構成としてもよい。
(4)本実施形態では、第1孔41は一対の第1対向壁40の双方に設けられる構成としたが、これに限られず、第1対向壁40の一方のみに設けられる構成としてもよい。この場合、第1接続部31の球面は、第1孔41に対応する側にのみ形成されていてもよい。
(5)本実施形態では、第2孔43は、一対の第2対向壁42の双方に設けられる構成としたが、これに限られず、第2対向壁42の一方のみに設けられる構成としてもよい。この場合、第2接続部16の球面は、第2孔43に対応する側にのみ形成されていてもよい。
(6)本実施形態では、第1孔41は、第1対向壁40を貫通する構成としたが、これに限られず、第1孔41は第1対向壁40を貫通しない窪みであってもよい。また、本実施形態では、第2孔43は、第2対向壁42を貫通する構成としたが、これに限られず、第2対向壁42は第2対向壁42を貫通しない窪みであってもよい。
実施形態1に係るコネクタの嵌合構造を示す断面図 待ち受け側コネクタの平面図 位置ずれした可動側端子が待ち受け側コネクタに嵌合される前の状態を示す断面図 位置ずれした可動側端子が待ち受け側コネクタに嵌合された状態におけるコネクタの嵌合構造を示す断面図 実施形態2に係るコネクタの嵌合構造において、位置ずれした可動側端子が待ち受け側コネクタに嵌合される前の状態を示す断面図 位置ずれした可動側端子が待ち受け側コネクタに嵌合された状態におけるコネクタの嵌合構造を示す断面図
符号の説明
10…車体
11…待ち受け側コネクタ
12…可動側端子
15…揺動端子
16…第2接続部
17…第1ハウジング
18…第2ハウジング
29…固定端子
31…第1接続部
35…第1端部
36…第2端部
48…開口部
49…テーパ面
40…第1対向壁
41…第1孔
42…第2対向壁
43…第2孔

Claims (8)

  1. 固定部材に固定される待ち受け側コネクタに対して、可動側端子を嵌合させるコネクタの嵌合構造であって、前記固定部材に固定される第1ハウジングと、前記第1ハウジングに取り付けられる固定端子と、前記固定端子に揺動可能に接続される第1端部を有すると共に前記可動側端子に接続される第2端部を有する揺動端子と、前記第1ハウジングに取り付けられて前記揺動端子と接触した状態で前記揺動端子を覆うゴム製の第2ハウジングと、前記第2ハウジングのうち前記揺動端子の前記第2端部に対応する位置に設けられて前記可動側端子が貫通する開口部と、前記開口部の孔縁に形成されて、前記待ち受け側コネクタの嵌合方向前方に向かうにつれて前記開口部の径方向外方に傾斜するテーパ面と、を備えることを特徴とするコネクタの嵌合構造。
  2. 前記固定端子には前記揺動端子と接続する第1接続部が設けられており、前記第1接続部の外周面には球面が形成されており、前記揺動端子の前記第1端部には一対の第1対向壁が設けられており、前記固定端子と前記揺動端子とは、前記第1接続部の前記球面が前記一対の第1対向壁の間に挟まれた状態で接続されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタの嵌合構造。
  3. 前記一対の第1対向壁の少なくとも一方には、他方の前記第1対向壁と対向する壁面に、前記第1接続部の前記球面が嵌合可能な第1孔が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のコネクタの嵌合構造。
  4. 前記第1孔は、前記一対の第1対向壁の双方に形成されていることを特徴とする請求項3に記載のコネクタの嵌合構造。
  5. 前記可動側端子には、前記揺動端子と接続する第2接続部が設けられており、前記第2接続部の外周面には球面が形成されており、前記揺動端子の前記第2端部には一対の第2対向壁が設けられており、前記可動側端子と前記揺動端子とは、前記第2接続部の前記球面が前記一対の第2対向壁の間に挟まれた状態で接続されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のコネクタの嵌合構造。
  6. 前記一対の第2対向壁の少なくとも一方には、他方の前記第2対向壁と対向する壁面に、前記第2接続部の前記球面が嵌合可能な第2孔が形成されていることを特徴とする請求項5に記載のコネクタの嵌合構造。
  7. 前記第2孔は、前記一対の第2対向壁の双方に形成されていることを特徴とする請求項6に記載のコネクタの嵌合構造。
  8. 前記第2孔は、前記待ち受け側コネクタの嵌合方向に細長い長孔形状をなしていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のコネクタの嵌合構造。
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