JP5067837B2 - 無線ローカル・エリア・ネットワーク内でチャネルを動的に選択する方法 - Google Patents

無線ローカル・エリア・ネットワーク内でチャネルを動的に選択する方法 Download PDF

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Description

本発明は無線通信に関し、特に、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)において基本サービス・セット(BSS)の通信チャネルを動的に選択する方法に関する。
ラップトップ・コンピュータおよび手持ち型携帯コンピュータが急速に普及したことに伴い、これらの無線装置がもつ移動性という利点を最大限に引き出し、また無線ネットワークの構築および管理をより容易にするために、ロバストであり且つ信頼性が高い高性能な無線ネットワークが必要とされるようになっている。
IEEE規格802.11は、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)のメディア・アクセス制御(MAC)レイヤおよび物理(PHY)レイヤを規定している。大まかに言うと、WLANには2つの種類がある。インフラストラクチャ型無線ネットワークと、アドホック型無線ネットワークである。インフラストラクチャ型ネットワークの場合、通信は通常、局(STA)と呼ばれる複数の無線ノードとアクセス・ポイント(AP)との間でのみ行われるので、無線ノード(STA)同士は、アクセス・ポイント(AP)を介してデータの交換を行うことができる。アドホック型ネットワークの場合は、前者のネットワークとは異なり、無線ノード(STA)同士の間で直接通信が行われる。
同一の無線有効範囲内の無線ノード(STA)は、基本サービス・セット(BSS)と呼ばれる。基本サービス・セット(BSS)は、中央意思決定者である主無線装置によって確立され、識別される。例えば、インフラストラクチャ型ネットワークでは、アクセス・ポイント(AP)がIEEE規格802.11に従ってBSSを確立し、一方、アドホック型無線ネットワークでは、BSSを識別する1つの局が、当該BSSに含まれる他の局に対する中央意思決定者としての役割を担うことになる。
隣接する2つのBSSが互いに接近しており、且つ同一または隣接するチャネルで動作する場合、これらのBSSを重複BSSと呼ぶが、この場合には、重複BSSの間で相互干渉が起きる可能性があるために、必要なサービス品質(QoS)に対応することが困難である。さらに、特定のアクセス・ポイントの付近で同じ場所に位置するその他のシステムが通信干渉を引き起こすこともある。特に、周囲で他のWLAN装置がそれぞれ独立して動作しているホーム/オフィス環境では、WLANを敷設する前にBSSに対するチャネルの割当てを慎重に設計しても、必ずしも干渉を避けることができるとは限らない。
いくつかの動的周波数選択(DFS)方式は、この問題を解決し、IEEE規格802.11にも適合できることが分かっている。既存のDFS方式のほとんどでは、各空きチャネルの品質は、最初に局によって測定され、次いでアクセス・ポイントに報告される。干渉が最も少なく品質が最も高いチャネルが、BSSが新たに使用するチャネルとして選択されることになる。既知の動的周波数選択機構では、WLANの動作可能なチャネルは、チャネル測定中にAPが得た、受信信号強度表示(RSSI)およびクリア・チャネル・アセスメント(CCA)のビジー期間のチャネル品質パラメータに基づいて動的に選択される。ただし、これらの既知のDFS方式はすべて局とアクセス・ポイントの間で通信が行われることに依拠するので、現行の802.11の仕様がいくつか変更されることになり、異なる製造業者の無線装置間で互換性の問題を生じる可能性がある。
さらに、従来のDFS方式では、複数のBSSがチャネルの自動選択を同時に行っている場合、例えば2つのAPが同時に電源投入された場合に対処することができない。これらのアクセス・ポイントが同時にチャネル選択を開始しようとすると、現在動作しているBSSの検出結果に悪影響を及ぼし、新しいチャネルの選択決定を妨げることになる。この場合には、これらのAPは、同じ無線環境を検出するので、同じチャネルを選択する可能性がある。
国際公開第02/093839号パンフレット
従って、IEEE規格802.11に準拠するだけでなく、複数のアクセス・ポイントが自動チャネル選択を同時に行っている場合でも周波数チャネルを適切に選択できるようにするように、動的周波数選択方式を改良することが必要とされている。
本発明は、主無線装置によって確立された基本サービス・セット(BSS)が、該主無線装置が決定した基準に従って複数のチャネルから自動的にチャネルを選択することができる、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)における動的周波数選択方法に関する。
本発明によれば、動的周波数選択(DFS)方法は、BSSが使用する新しいチャネルが必要かどうかを判定する判定ステップと、隣接する他のBSSが存在し、同時にDFSを行っているかどうかを検出するために無作為な優先順位に基づいて主無線装置によって行われ、検出されたすべての既存BSSの中で主無線装置の優先順位が最高であるときにのみ完了する、すべてのチャネルを走査する走査ステップと、既存の稼動状態のBSSの走査結果に基づいて主無線装置によって行われる、複数のチャネルのチャネル品質を測定する測定ステップと、受信信号強度表示(RSSI)およびクリア・チャネル・アセスメント(CCA)のビジー期間を含むチャネル品質パラメータに基づいて1つのチャネルを選択する選択ステップと、を含む方法である。
本発明は、IEEE規格802.11にいかなる変更も加えることなく、またはアクセス・ポイントと関連する無線局のいかなる実装要件を導入することなく、動的な周波数選択を実現するので有利である。
本発明によるDFS方法の走査ステップは、主無線装置を所定のチャネルに切り替えるサブステップと、主無線装置の元のSSIDを、無作為に生成された優先順位情報を含む走査動作SSIDに変更するサブステップと、隣接する他のBSSが存在し、同時にDFSを実行しているかどうかを検出するためにすべてのチャネルを走査するサブステップと、隣接する他のBSSが存在し、同時にDFSを実行しているかどうかを検出するために所定のチャネルを走査するサブステップと、検出が完了した後で既存の稼動状態のBSSのリストを得るサブステップと、を含む。走査動作SSIDは、主無線装置の走査動作状態を識別する第1の部分、および無作為に生成された主無線装置の走査動作の優先順位を識別する第2の部分の2つの部分を含む。本発明によるDFS方法の測定ステップは、走査動作SSIDを測定動作SSIDに変更するサブステップと、既存の稼動状態のBSSの結果に基づいて複数のチャネルのチャネル品質パラメータを測定するサブステップとを含む。
走査ステップでは、関連するBSSのいくつかの主無線装置が同時にチャネルの走査または測定を行っているかどうかを検出し、複数の主無線装置が同時にチャネルの選択を行う事態を回避することができるので、複数のアクセス・ポイントが同時に自動的にDFSを実行しているときでも、同じ場所に位置する複数のBSSの干渉を最小限に抑えて様々なチャネル上に均等に分布させることができるので有利である。
以下の詳細な説明を添付の図面と併せて参照すれば、本発明による方法をより完全に理解することができるであろう。
本発明によれば、無線ローカル・エリア・ネットワーク環境内で通信チャネルを動的に選択する方法が提供される。図1を参照すると、本発明の方法を適用したインフラストラクチャ型のネットワークが示してある。同一の無線有効範囲領域内の移動局(STA)およびアクセス・ポイント(AP)は、基本サービス・セット(BSS)と呼ばれる。図1では、例として2つのBSSを示してある。第1の基本サービス・セットBSSはSTA、STAおよびAPをカバーし、第2の基本サービス・セットBSSはSTA、STAおよびAPをカバーする。有線ネットワークまたは無線ネットワークに接続されたアクセス・ポイントAPおよびAPと、無線リンクを通じてそれぞれのアクセス・ポイントAPおよびAPに接続されたSTA、STA、STAおよびSTAとは、複数の無線チャネルを介して互いに通信している。1つのBSS内のSTA同士は、対応するAPを介してデータを交換することができる。APを使用して、トラフィックを方向付け、その他のネットワークへのアクセス権を与え、BSS内でのローミング(例えばアクセス・ポイントの変更)および同期をサポートし、電源管理をサポートし、BSS内の期間限定サービスをサポートする媒体アクセスを制御する。
図2は、本発明の方法を適用したアドホック型のネットワークを示す図である。第1の基本サービス・セットBSS’は、STA’およびSTA’をカバーする。第2の基本サービス・セットBSS’は、STA’およびSTA’をカバーする。BSS’またはBSS’では、中央意思決定者として機能するSTAのうちの1つが、インフラストラクチャ型無線ネットワークにおけるアクセス・ポイントに相当する主無線装置として扱われる。
インフラストラクチャ型のIEEE規格802.11に関連して好ましい実施形態を説明するが、この好ましい実施形態はIEEE規格802.11のアドホック型WLANに対しても好適に適用できることを理解されたい。また、IEEE規格802.11およびその用語を参照することが、本発明の範囲を制限するものではないことも理解されたい。つまり、本発明は、複数の動作周波数を用いてデータ伝送を行うその他の多種多様な無線通信システムに好適に適用することができる。さらに、図1および図2に示すネットワークは、説明のために規模を小さくしてあることに留意されたい。実際には、ほとんどのネットワークが、これよりはるかに多くの移動局STAおよびアクセス・ポイントを含むことになる。
次に、図1を参照して、例示を目的として本発明の原理について詳細に説明する。本発明の動的周波数選択方法を無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)に適用することで、アクセス・ポイントは、同じ場所に位置するその他のシステムとの干渉を低減させる無線環境によって、同じBSSに含まれるすべての局(STA)に対して新しい無線リンクを提供することができるようになる。BSSのAPは、隣接するBSSと重複する領域内に位置し、その結果、この隣接するBSSのAPからの干渉を受ける場合もある。本発明は、APおよび/またはAPが自動的に新しいチャネルを選択できるようにすることによって、このような事態を回避することができる。
図3を参照すると、本発明の方法によれば、新たなチャネルを選ぶ動的周波数選択は、主に、チャネルを走査するステップ(ステップ100)と、チャネルを測定するステップ(ステップ200)と、新たなチャネルを選択するステップ(ステップ300)と、選択した新たなチャネルに切り替えるステップ(ステップ400)とを含む。
最初に、チャネル選択を開始する際に、主無線装置(AP)は、それが関連するBSSが新しいチャネルの使用を必要としているかどうかを判定する。自動チャネル選択は、特定の事象がいくつか起こった場合に開始することができる。例を挙げると、(1)APが電源投入される、(2)管理者が手動でAPに自動チャネル選択を開始させる、(3)複数のBSSの重複が起こってチャネル干渉が生じる、(4)他の認可されたオペレータがチャネル干渉を引き起こしていることが検出される、(5)APが定期的に自動チャネル選択を行うように設定されている、などである。これらの事象の何れかが起きると、APは、そのBSSを動作させる新しい無線リンクを自動的に選択することができる。これらの事象のいくつかは、APが現在の無線環境の状態、ならびにその他の認可されたオペレータが存在することを知っていることを必要とする。この開始プロセスは、インプリメンテーション固有であり、当技術分野では周知であることに留意されたい。
1.チャネルを走査する(図3のステップ100)
最適なチャネルを選択するためには、アクセス・ポイントは、例えば既存の稼動状態の基本サービス・セット(BSS)など、無線環境の状態を検出する必要がある。しかし、場合によっては、複数のアクセス・ポイント(AP)が同時にチャネル選択を開始することもある。複数のAPが同時にチャネル選択を同時に開始しようとすると、既存の稼動状態のBSSの検出結果に悪影響を及ぼし、新しいチャネルの選択決定を妨げることになる。
例えば、図1を参照して、チャネルx上のAPおよびチャネルy上のAPが自動チャネル選択を同時に行っているものとする。APは、チャネルy上にAPのBSSを検出するので、チャネルyを選択することはない。同様に、APは、チャネルx上にAPのBSSを検出するので、チャネルxを選択することはない。その結果、APおよびAPがチャネル選択を終了したときに、チャネルxおよびyは何れのBSSにも使用されず空いた状態になっている。
従って、1つのAPがチャネルの自動選択を行っているときには、当該APは、他のどのAPが同様にチャネルの自動選択を行っているかを認識し、それらのアクセス・ポイントを既存BSSのリストから除外しなければならない。
これに対して、複数のAPが同時にチャネル選択を行う場合には、これらのAPは、同じ既存BSSのリストを検出し、同じチャネル選択方法を使用するので、同じチャネルを選択する可能性が非常に高く、選択結果を最適化することができなくなる。例えば、APがチャネルx上にAPを検出し、チャネルy上ではAPを検出しないものとすると、APは、新しいチャネルとしてチャネルyを選択する。しかし、APも自動チャネル選択を行っており、チャネルy上にAPが存在しないことを検出するので、APもまた新しいチャネルとしてチャネルyを選択する。すなわち、チャネル選択後に、APとAPが同一チャネル上で動作し、両者の間で深刻な干渉が生じる。
従って、どのアクセス・ポイントが同時にチャネル選択を行っているかを検出し、複数のアクセス・ポイントが同時に既存の稼動状態のBSSを走査して入手する状況を回避するための機構がなければならない。これを実現するために、本発明では、APの元のSSIDに対応する動作SSIDを設定して使用する、特殊な検出プロセスを実施するが、これはIEEE規格802.11の変更を必要としない。
どのアクセス・ポイントが同時に自動チャネル選択を行っているかを検出するために、アクセス・ポイントは、最初にその元のSSIDを動作SSIDに変更し、この動作SSIDを無線ネットワーク内で公示する。各アクセス・ポイントは、この動作SSIDを検出することによって、どのBSSがチャネルの走査またはチャネルの測定を行っているのかを知る。複数のアクセス・ポイントが同時にチャネルの測定を行う状況を回避するために、動作SSIDは優先順位情報を含み、優先順位が最高のアクセス・ポイントしかチャネルの走査および測定を行うことができないようにしている。
上述のように、動作SSIDは、2つの部分を含む。第1の部分は、アクセス・ポイントがチャネル走査状態またはチャネル測定状態の何れの状態にあるかを示す所定のIDを含み、第2の部分は、このアクセス・ポイントのチャネル走査の優先順位を示す無作為に生成された優先順位識別表示を含む。例えば、チャネルの走査を行っているアクセス・ポイントは、その走査動作SSIDとして「ScanSSID−832」を使用することができ、チャネルの測定を行っているアクセス・ポイントはその測定動作SSIDとして「MeasureSSID−218」を使用することができる。本明細書では、「ScanSSID−」は、このアクセス・ポイントが走査動作状態にあることを示す所定のIDであり、「MeasureSSID−」は、このアクセス・ポイントが測定動作状態にあることを示す所定のIDである。無作為な数値「832」および「218」は、優先順位を示す。優先順位を表す手段は必ずしもディジタル数値に限定されるわけではないことは明らかである。
このアクセス・ポイントはチャネル選択中にそのSSIDを変更しなければならないので、自動チャネル選択の終了後に元のSSIDを回復することができるように、チャネル走査を開始する前に元のSSIDを保存しておくことが好ましい。
図4を参照すると、本発明によるDFS方法のチャネル走査プロセスは、以下のサブステップを含む。
1.1 所定のチャネルに切り替える(図4のステップ110)
チャネル走査段階では、アクセス・ポイントはすべての既存BSSを検出し、隣接する他のアクセス・ポイントが同時に自動チャネル選択を行っているかどうかを判定しなければならない。同時にチャネル選択を行っているすべてのアクセス・ポイントを確実に検出できるようにするために、これらのアクセス・ポイントがチャネル走査を開始する前に、それらのアクセス・ポイントを既定のチャネルに切り替えておくことが好ましい。これにより、すべてのアクセス・ポイントが同一の所定のチャネルから自動チャネル選択を行うことになるので、容易に互いを発見することができる。
1.2 走査SSIDに変更する(図4のステップ120)
このアクセス・ポイントがチャネル走査を行っていることを隣接するその他のアクセス・ポイントに知らせるためには、アクセス・ポイントは、その元のSSIDをいわゆる走査動作SSID(すなわちこのアクセス・ポイントが走査中であることを示す所定のIDと無作為優先順位識別表示とを含むSSID)に変更しなければならない。あるいは、走査動作SSIDは、無線ネットワーク内で公示しても公示しなくてもよい。従って、その他のアクセス・ポイントが同時にチャネル走査を行っているときには、このアクセス・ポイントの走査動作SSIDにより、その他のアクセス・ポイントは、このアクセス・ポイントが走査動作状態にあることを認識することができる。
1.3 既存のBSSがないかすべてのチャネルを走査する(図4のステップ130)
最初に、アクセス・ポイントは、既存のBSSがないかどうか、所定のチャネルも含むすべてのチャネルを走査する。図5を参照すると、既存BSSの検出は、「走査」サービスとして知られる既存のMACサブレイヤ管理エンティティ(MLME)サービスおよび/またはその変種を用いることによって行うことができる。このサービスの要求は、いくつかのチャネル内に存在するBSSの検出を要求するための管理プリミティブ(management primitive)「MLME−SCAN.request」を介して、各STA内に常駐する局管理エンティティ(SME)からMLMEに対して行われる(アクセス・ポイントは、無線媒体を介した配布サービスへのアクセスを関連する局に与えることができる特殊な局であることに留意されたい)。
MLME−SCAN.requestのいくつかのプリミティブ・パラメータは、図6に示すように定義されるが、以下に示すものがある。
BSSType どのタイプのBSSを走査するかを示す(ここでは任意のBSSとする)
BSSID どのBSSを走査するかを示す(ここではブロードキャストBSSIDとする)
SSID どのサービス・セットを走査するかを示す(ここではブロードキャストSSIDとする)
ScanType アクティブ・スキャン(STAがプローブ・フレームを送信し、BSSからの応答を待つ)であるかパッシブ・スキャン(STAは、何らかのフレームを検出すべくチャネルをリッスンするだけ)であるかを示す
ProbeDelay アクティブ・スキャン時に、プローブ・フレームを送信する前に遅延(μ秒単位)を行うことを示す
ChannelList 検査するチャネルのリストを示す
MinChannelTime 走査時に各チャネルにかかる最短時間(TU単位)を示す
MaxChannelTime 走査時に各チャネルにかかる最長時間(TU単位)を示す
図7を参照すると、見つかったすべてのBSSの完全な記述を含むプリミティブ「MLME−SCAN.confirm」が、MLMEから走査結果としてSMEに戻される。各「BSSDescription」の要素を、図8に示す。
例えば、BSSのAPが同時にDFSを実行しておらず、その通常動作状態にある場合には、図1のAPは、この走査ステップで、隣接するBSSを見つける。
1.4 既存のBSSがないか所定のチャネルを走査する(図4のステップ140)
既存のBSSがないかどうかを調べるすべてのチャネルの走査が終了した後で、アクセス・ポイントは、既存のBSSがないかどうかもう一度所定のチャネルを走査する。APが既存のBSSがないかどうかすべてのチャネルを走査しているときに、所定のチャネルの走査を終了して次のチャネルの走査を開始した後で、APがAPよりも高い優先順位で当該所定のチャネルに対する自動チャネル選択を開始する可能性もある。この場合、APはAPを検出せず、すべてのチャネルを走査した後でチャネルの測定を開始する。APは、所定のチャネルを走査するときに、APがそれより低い優先順位でチャネルの走査を行っていることを知る。しかし、APは、すべてのチャネルの走査を終了したときには、APが既にチャネルの測定を開始していることを知らない。従って、APもチャネルの測定を開始する。こうして、APとAPが同時にチャネルの測定を行うことになり、同じチャネルを選択する可能性が高い。
上述のような事態を回避するために、アクセス・ポイントは、すべてのチャネルの走査が終了した後で、所定のチャネルを再度走査しなければならない。そのようにすれば、APは、すべてのチャネルの走査を終了した後で所定のチャネルをもう一度走査し、APがそれより高い優先順位でチャネルの走査を開始したことを知ることになる。その結果、APは、APが自動チャネル選択を終了するまでチャネルの測定を行わない。
1.5 測定SSIDを検出する(図4のステップ150)
アクセス・ポイントがチャネルを走査して隣接するBSSの測定動作SSIDを発見した場合には、すなわち、このSSIDが検出されたBSSのアクセス・ポイントがチャネルの測定を行っていることを示す所定のIDを含む場合には、この隣接するBSSの別のアクセス・ポイントがチャネルの測定を行っていることが分かる。従って、アクセス・ポイントは、待機して、隣接するBSSがDFSを終了した後でチャネルの再走査を行わなければならない。
1.6 走査SSIDを検出する(図4のステップ160)
BSSのアクセス・ポイントがチャネルを走査して隣接するBSSの走査動作SSIDを発見したとき、すなわちSSIDがこのアクセス・ポイントがチャネル走査を行っていることを示す所定のIDを含むときには、この隣接するBSSの優先順位が上記BSSと同じ、またはこれより高いと判定された場合には、アクセス・ポイントは待機して、隣接するBSSがDFSを終了した後でチャネルを再走査しなければならない。上記BSSと同じ、またはそれよりも高い優先順位を有する隣接するBSSが存在しないと判定された場合には、前記BSSの優先順位が検出されたすべてのBSSの中で最高であり、最初に走査を完了することができる。
1.7 既存の稼動状態のBSSの走査結果を得る(図4のステップ170)
上記プロセスによってすべてのチャネルの走査の終了後は、前記BSSのアクセス・ポイントは、すべての既存の隣接するBSSを把握している。しかし、これらのBSSの一部は、より低い優先順位で同時にチャネル走査を行っているアクセス・ポイントを含む可能性がある。これらのBSSのチャネル情報は時間的な情報であり、チャネルの選択を終了したときに更新される。従って、より低い優先順位で同時にチャネル走査を行っているこれらのBSSは、既存の稼動状態のBSSの結果から除外しなければならない。この既存の稼動状態のBSSのリストは、周波数を測定し選択するための基礎となる。
2.チャネルを測定する(図3のステップ200)
チャネル走査終了後は、アクセス・ポイントは既存の稼動状態のBSSのリストを入手しており、この既存の稼動状態のBSSのリストに基づいてチャネルの測定を開始できることを知っている。図9を参照すると、チャネルを測定するプロセスは、測定動作SSIDに変更するサブステップと、各既存BSSの受信信号強度表示(RSSI)を測定するサブステップと、クリア・チャネル・アセスメント(CCA)のビジー期間を測定するサブステップとを含む。
2.1 測定動作SSIDへの変更(図9のステップ210)
アクセス・ポイントは、チャネルの測定を開始するときに、最初にそのSSIDを測定動作SSIDに変更し、この測定動作SSIDを公示して、その他のアクセス・ポイントがこの測定動作SSIDを検出できるようにして、現在のアクセス・ポイントがチャネルの選択を終了するまでチャネル走査を開始しないようにする。あるいは、このアクセス・ポイントは、ネットワーク内でこのSSIDを公示せず、隣接するBSSのその他のアクセス・ポイントがそのSSIDを検出できるようにするだけでもよい。その後、アクセス・ポイントはチャネル状態をさらに分析して、チャネルを選択する。特に、各既存BSSの受信信号がどの程度強いか、サポートされる各チャネルがどの程度ビジーであるかを判定する。
2.2 各既存BSSのRSSIを測定する(図9のステップ220)
この実施形態では、各既存BSSの干渉レベルを示すために受信信号の強度を用いる。受信信号強度をステップ220で測定する。802.11規格のPHYは、受信信号強度表示(RSSI)と呼ばれる、0からRSSI最大値まで変化するパラメータを規定する。このパラメータは、PHYレイヤで測定され、現在のPLCPプロトコル・データ・ユニット(PPDU)を受信するために使用されるアンテナで得られるエネルギー・レベルを示す。RSSIは、PLCPプリアンブルの受信中に測定される。
2.3 各チャネルのCCAビジー状態を測定する(図9のステップ230)
その他のBSSによる干渉を測定する以外に、802.11に準拠しない装置からのノイズの測定を行う。例えばBluetooth規格など異なる規格に準拠する別の装置がアクセス・ポイントと同じチャネルで動作している場合には、アクセス・ポイントとそれが関連するSTAとの間の通信が妨害されることになることは周知である。チャネル内に干渉を起こす802.11非準拠の(異質の)装置が存在する場合には、アクセス・ポイントはこの装置からの信号を正しく受信することができなくなる。しかし、この異質装置の信号パワーが閾値(例えば802.11bのPHY MIB dot11EDThresholdまたは802.1aのdot11T1Threshold)より高い場合には、このチャネルは、現行の802.11PHYレイヤ規格のパラメータPHY−CCA.indication(BUSY)により、MACレイヤに対してビジーと示される。従って、特定のチャネルで動作している802.11非準拠の装置は、そのチャネルがビジーである期間をアクセス・ポイントが測定すれば、意味のあるMACフレーム(PHY−RXSTART.indicationおよびPHY−RXEND.indicationによって示される。)を受信することなく検出することができる。
上述のように、CCAがビジーであることは、チャネルが別の装置(802.11準拠または802.11非準拠)に使用されていて空いていないことを意味する。従って、サポートする各チャネルの干渉レベルを測定するために測定期間全体のうちCCAがビジーである一部期間を利用する。
3.新しいチャネルを選択する(図3のステップ300)
その他の装置(802.11準拠または802.11非準拠)による干渉が最も少ない最適なチャネルをアクセス・ポイントが選択しなければならないことは明らかである。各チャネルごとに、RSSIおよび/またはCCAビジー部分を用いて、干渉レベルを測定することができる。
2つのBSSが同じチャネルを使用した場合に互いに干渉する。実際に、1つのチャネルのエネルギーは隣接するチャネルに拡散するので、互いに隣接するチャネル上の2つのBSSも互いに干渉する。例えば、直接シーケンス拡散スペクトラム(DSSS)システム(802.11 DSSS PHY)では、異なるチャネルを利用する隣接するBSSの間で、その中心周波数の間隔が22MHz未満、すなわちチャネル5つ分未満である場合には、干渉が生じることもある。従って、任意のBSSが検出される各チャネルごとに、アクセス・ポイント内に実装された基準によって隣接するチャネルのRSSIも計算する。隣接するチャネルのRSSIを計算するための基準は、インプリメンテーション依存であることに留意されたい。従って、当業者に明らかな様々な修正形態を用いることができる。
各チャネルのRSSIを計算した後で、アクセス・ポイントは、その他のBSSとの干渉だけでなく同じ場所に位置するその他の無線システムとの干渉も最も少ない特定のチャネルを決定することができる。RSSIおよび/またはCCAビジー部分によってどのように干渉レベルを測定するかは、インプリメンテーション依存である。
4.選択したチャネルに切り替える(図3のステップ400)
アクセス・ポイントは、その他の装置との干渉が最適なチャネルを選択した後で、搬送周波数を変化させることによってこの選択したチャネルに切り替える。最後に、このアクセス・ポイントは、図3のステップ100(チャネル走査)およびステップ200(チャネル測定)においてSSIDを変更していれば、元のSSIDを復元しなければならない。
以上の記述から明らかなように、本発明には、同じ位置に位置する多くのアクセス・ポイントが互いを認識し、それらが同時に自動チャネル選択を開始した場合にもそれぞれが最適なチャネルをインテリジェントに選択することができるという利点がある。さらに、本発明は、IEEE規格802.11および無線局のインプリメンテーションのいかなる修正も必要としない。
以上、WLANシステム内で使用されるチャネルを決定する自動チャネル選択方法の好ましい実施形態について説明したが、このシステムのいくつかの利点が得られていることは当業者には明らかであろう。上記説明は、本発明の例示的な実施形態に過ぎないものと解釈されたい。当業者なら、本発明の基本原理または範囲を逸脱することなく、この実施形態と同様の機能をもたらす代替構成を容易に思いつくことができるであろう。
以下に他の実施例を例示する。
(1)無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)内で主無線装置によって確立された基本サービス・セット(BSS)の動的周波数選択(DFS)方法であって、
前記BSSが使用する新しいチャネルが必要かどうかを判定するステップと、
前記BSSが使用する新しいチャネルが必要と判定されたときにすべてのチャネルを走査するステップと、
複数のチャネルのチャネル品質を測定するステップと、
チャネル品質パラメータに基づいて1つのチャネルを選択するステップと、
を含み、
前記走査ステップが、隣接する他のBSSが存在し、同時にDFSを行っているかどうかを検出するために、無作為な優先順位に基づいて前記主無線装置が走査し、既存の稼動状態のBSSの結果を得て、検出されたすべての既存BSSの中で前記主無線装置の優先順位が最高であるときにのみ完了し、
前記測定ステップが、前記走査ステップが完了した後で既存の稼動状態のBSSの前記結果に基づいて前記主無線装置が測定する、前記方法。
(2)前記BSSを前記選択された新しいチャネルに切り替えるステップをさらに含む、(1)に記載の方法。
(3)前記主無線装置が電源投入される、
前記主無線装置が管理者の手動で起動されてDFSを開始する、
前記主無線装置が隣接する他のBSSと一部重複してチャネルの干渉を引き起こす、および
前記BSS内で他の認可されたオペレータがチャネルの干渉を引き起こしていることが検出される、
以上の状態のうち何れかが起こった場合に、使用される新しいチャネルが必要であると判定される、(1)に記載の方法。
(4)前記走査ステップが、
前記主無線装置を所定のチャネルに切り替えるサブステップと、
前記主無線装置の元のSSIDを、無作為に生成された優先順位情報を含む走査動作SSIDに変更するサブステップと、
隣接する他のBSSが存在し、同時にDFSを実行しているかどうかを検出するためにすべてのチャネルを走査するサブステップと、
隣接する他のBSSが存在し、同時にDFSを実行しているかどうかを検出するために所定のチャネルを走査するサブステップと、
前記検出が完了した後で既存の稼動状態のBSSのリストを得るサブステップとを含む、(1)または(3)に記載の方法。
(5)前記走査ステップが、
他の主無線装置が前記主無線装置より高い優先順位でチャネルの測定または走査を行っていると判定された場合には、前記検出された隣接する他のBSSがDFSを完了した後ですべてのチャネルおよび前記所定のチャネルを再走査するステップ
をさらに含む可能性がある、(4)に記載の方法。
(6)前記走査ステップが、
検出された隣接する他のBSSのその他の主無線装置のいずれか1つが同じ優先順位でチャネルの走査を行っていると判定された場合に、前記主無線装置のSSIDを再設定して、新しい無作為な優先順位情報を含む新しい走査動作SSIDを生成するステップと、
前記主無線装置の再設定された走査動作SSIDが検出されたすべてのBSSの中で最高の優先順位である場合に、隣接する他のBSSが存在し、同時にDFSを実行しているかどうかを検出するために、すべてのチャネルおよび前記所定のチャネルを再走査するステップと
をさらに含む、(4)に記載の方法。
(7)既存の稼動状態のBSSのリストが、前記BSSより低い優先順位で走査している隣接するBSSを含まない、(4)に記載の方法。
(8)前記走査動作SSIDが、前記主無線装置の走査動作状態を識別する第1の部分、および無作為に生成された前記主無線装置の走査動作の優先順位を識別する第2の部分の2つの部分を含む、(4)〜(6)のうちいずれか一項に記載の方法。
(9)前記測定ステップが、
前記走査動作SSIDを測定動作SSIDに変更するサブステップと、
既存の稼動状態のBSSの結果に基づいて複数のチャネルのチャネル品質パラメータを測定するサブステップと、
を含む、(1)から(3)のうちいずれか一項に記載の方法。
(10)前記測定動作SSIDが、前記主無線装置の測定動作状態を識別する少なくとも1つの部分を含む、(9)に記載の方法。
(11)前記チャネル品質パラメータが、受信信号強度表示(RSSI)およびクリア・チャネル・アセスメント(CCA)のビジー期間を含む、(1)〜(10)のいずれか一項に記載の方法。
(12)チャネルを選択する前記ステップが、チャネル品質に対する干渉が最も少ないこと、または無線通信で使用するためのその他の規制要件を満たしていることを基準として行われる、(1)〜(11)のうちいずれか一項に記載の方法。
本発明の方法を適用したインフラストラクチャ型無線ネットワークの構成を示す図である。 本発明の方法を適用したアドホック型無線ネットワークの構成を示す図である。 本発明による動的周波数選択方法の各動作ステップを示す流れ図である。 本発明によるチャネル走査プロセスを示す流れ図である。 IEEE規格802.11によるデータ・リンク・レイヤおよびPHYレイヤのメディア・アクセス制御(MAC)のアーキテクチャを示す図である。 IEEE規格802.11によるMLME−SCAN.requestのプリミティブ・パラメータを示す図である。 IEEE規格802.11によるMLME−SCAN.confirmのプリミティブ・パラメータを示す図である。 図7の各BSSDescriptionの要素を示す図である。 本発明によるチャネル測定プロセスを示す流れ図である。

Claims (12)

  1. 無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)内で主無線装置によって確立される基本サービス・セット(BSS)の動的周波数選択(DFS)方法であって、
    前記主無線装置によって、前記無線ローカル・エリア・ネットワークの複数のチャネルを走査して他の複数のBSSが存在するかどうか、かつ他の複数のBSSが同時にDFSを実行しているかどうかを検出するステップと、
    前記主無線装置の優先順位が、前記検出された全てのBSSのうちで最高位である場合は、前記複数のチャネルのチャネル品質を測定するステップと、
    前記測定されたチャネル品質パラメータに基づいてチャネルを選択するステップと、
    を含む、前記方法。
  2. 前記BSSを前記選択されたチャネルに切り替えるステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記主無線装置が電源投入される、
    前記主無線装置が管理者の手動で起動されてDFSを開始する、
    前記主無線装置が隣接する他のBSSと一部重複してチャネルの干渉を引き起こす、および
    前記BSS内で他の認可されたオペレータがチャネルの干渉を引き起こしていることが検出される、
    以上の状態のうち何れかに基づいて、主無線装置によって前記動的周波数選択が行われる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記走査ステップが、
    前記主無線装置を所定のチャネルに切り替えるサブステップと、
    前記主無線装置の元のSSIDを、無作為に生成された優先順位情報を含む走査動作SSIDに変更するサブステップと、
    前記複数のチャネルを走査して隣接する他の複数のBSSが存在するかどうか、そして隣接する他の複数のBSSが同時にDFSを実行しているかどうかを検出するサブステップと、
    前記隣接する他のBSSが存在し、同時にDFSを実行しているかどうかを検出するために所定のチャネルを走査するサブステップと、
    前記検出が完了した後で既存の稼動状態のBSSのリストを得るサブステップと、
    を含む、請求項1または3に記載の方法。
  5. 前記走査ステップが、他の主無線装置が前記主無線装置より高い優先順位でチャネルの測定または走査を行っていると判定された場合には、前記検出された隣接する他のBSSがDFSを完了した後ですべてのチャネルおよび前記所定のチャネルを再走査するステップをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記走査ステップが、
    検出された隣接する他のBSSの他の主無線装置のいずれか1つが同じ優先順位でチャネルの走査を行っていると判定された場合に、前記主無線装置のSSIDを再設定して、新しい無作為な優先順位情報を含む新しい走査動作SSIDを生成するステップと、
    前記主無線装置の再設定された走査動作SSIDが検出されたすべてのBSSの中で最高の優先順位である場合に、隣接する他のBSSが存在し、同時にDFSを実行しているかどうかを検出するために、すべてのチャネルおよび前記所定のチャネルを再走査するステップと、
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記既存の稼動状態のBSSのリストが、前記BSSより低い優先順位で走査している隣接するBSSを含まない、請求項4に記載の方法。
  8. 前記走査動作SSIDが、前記主無線装置の走査動作状態を識別する第1の部分、および無作為に生成された前記主無線装置の走査動作の優先順位を識別する第2の部分の2つの部分を含む、請求項4から6のうちいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記測定ステップが、
    前記走査動作SSIDを測定動作SSIDに変更するサブステップと、
    既存の稼動状態のBSSの結果に基づいて複数のチャネルのチャネル品質パラメータを測定するサブステップと、
    を含む、請求項1から3のうちいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記測定動作SSIDが、前記主無線装置の測定動作状態を識別する少なくとも1つの部分を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記チャネル品質パラメータが、受信信号強度表示およびクリア・チャネル・アセスメントのビジー期間を含む、請求項1から10のうちいずれか一項に記載の方法。
  12. チャネルを選択する前記ステップが、チャネル品質に対する干渉が最も少ないこと、または無線通信で使用するためのその他の規制要件を満たしていることを基準として行われる、請求項1から11のうちいずれか一項に記載の方法。
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