JP5067615B2 - 梱包ケース - Google Patents

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Description

本発明は、受光素子、発光素子又は両方と光ファイバと光コネクタよりなる光モジュール用梱包ケースに関する。受光素子・光ファイバ・光コネクタからなるものは光受信モジュールと言う。発光素子・光ファイバ・光コネクタからなるものは光送信モジュールと言う。発光素子・受光素子・光ファイバ・光コネクタからなるものは光送受信モジュールと呼ぶ。本発明はこれらの3種類のモジュールを全て含む。それらをここでは簡単に光モジュールと呼ぶことにする。構成要素は発光素子/受光素子、光コネクタとそれらを繋ぐ光ファイバである。
発光素子/受光素子は金属ケースに収納され、金属ケースからはリードピンが外部に突出する。金属ケースの前方から光ファイバが延びている。光コネクタの一方の面は光ファイバの他端に繋がっている。光コネクタの他面には光ファイバの端部が露呈している。端面にはガイドピン又はガイドピンの入るべき穴がある。
光ファイバが長いので光モジュールを収納するケースには光ファイバを巻き付けて収容するようにしなければならない。光素子(発光素子/受光素子)の部分は横方向にリードピンが出ているので、それにあった凹部を設ける必要がある。
また光ファイバの長さが違う光モジュールもあって、それらの長さの違う光ファイバのモジュールも共通に保持できるようなケースが望まれる。
特許文献1は発泡ポリプロピレンの板3枚と、四角枠と、発泡ポリプロピレンの円筒状部材2つとダンボール形状に加工したポリプロピレンの底板よりなる合計7部材を重ね合わせたプラグ・光ファイバ・光スイッチ・光ファイバ・プラグよりなる構造物の収容ケースを提案している。底板と、丸穴2つを持つ発泡板と、丸穴2つと共通接線切り込み線を有する発泡板2枚を重ねて接着し枠を付ける。縦重ね4部材からなる容器を作っておく。固定すべき光ファイバ構造物は中間に光スイッチがあり、そこから両方へ光ファイバが延びている。光ファイバの終端には光コネクタが付いている。
これは受光素子、発光素子などを含んでいないので、光モジュールではない。光ファイバの中間にスイッチがあるというものである。2枚の発泡ポリプロピレン板には2つの円穴を左右に穿ってある。円筒状部材の上には光コネクタを埋め込み固定するような凹部が形成されている。二つの円筒状部材の頭の凹部に光コネクタを埋め込み、円筒状部材の周面に光ファイバを巻き付ける。その円筒状部材は上面に光コネクタを固定し、側面に光ファイバを巻き付けた状態で穴に差し込んで固定する。さらに蓋板を枠に差し入れて蓋を固定する。
特許文献2は、光ファイバの両端にプラグを付けた光ファイバアッセンブリを収容するためのケースを提案している。板状のプラスチック成形品であって、中央に円形の光ファイバを巻き付ける中央ファイバ凹部があり、4隅にプラグを収容するプラグ凹部を設ける。プラグ凹部と、光ファイバ凹部は円の接線にあたる溝によって結合されている。対角線にあるプラグ凹部は同時に使用されることはない。4隅のプラグ凹部のどれかにプラグを差し込み、光ファイバを中央の凹部の壁に巻き付け、終端のプラグを2つの可能性のあるプラグ凹部に差し込み固定する。さらにプラスチック板を成形した蓋板をして封じる。
これは薄いプラスチックの板を成形したものであり、特許文献1のように発泡プラスチック板を4枚も重ねたものより簡単である。4つのプラグ凹部の内3つが使用可能である。あるプラグ凹部に始端プラグを入れると、向きが反対になるから対角線方向の凹部に終端プラグが入る可能性はない。しかし隣接凹部の2つの何れにも終端プラグを入れることができる。光ファイバの長さが変わっても終端プラグをどちらかの凹部へ挿入固定できる、というのが利点である。
特開2001−122336 特開2006−091831
特許文献1は、光ファイバ・光コネクタを含む部品を4枚重ねの発泡プラスチック板を組み合わせた容器に収容することを提案している。この容器は構造が複雑であって、材料費も高く作製に手間がかかり高コストになるという欠点がある。さらにプラグを両端に持つ光ファイバを二つの円筒部に巻き付けるから、ケースの寸法が2倍程度必要になる。光ファイバは許容最小曲げ半径(例えば30mm)以下にしてはいけない。円筒部の半径は光ファイバの許容最小曲げ半径以上である。そのような円筒部が左右に二つある。
従って特許文献1の容器は面積が広くなり過ぎる。過大面積の円筒部を二つも使うので容器面積を縮減できない。特許文献1の容器は発泡プラスチックを使うので中実体である。そのため容器の重量が大きい。多数の容器を積み重ねた場合、容器が横滑りして位置が定まらない。両端がプラグである光ファイバを収容できるだけである。光素子を光ファイバの一端に持つ光モジュールの容器とすることはできない。
特許文献2は、両端にプラグを持つ光ファイバを中央の円筒部に円環状に巻き付けて、両端のプラグを4隅の凹部の二つに押し込んだものである。光ファイバの長さが一定であると、どの二つの凹部にプラグを差し込むべきかということが決まる。円周Kの半分の整数倍だけ異なる長さの光ファイバを収容できる。しかし光ファイバの長さが円周Kの半分の整数倍の差でない場合は、光ファイバが少し余ってくる。つまり光ファイバの一部に緩みができる。任意の長さの光ファイバを持つものには対応できない。
本発明は、光素子ケースと光ファイバと光コネクタを繋いだ光モジュールを収容するための梱包ケースであって、光素子ケースを収容する凹部を持つ少なくとも一部に導電性のプラスチック板製のインナーケースと、インナーケースを入れる中央凹部と、光ファイバを巻き付けるため中央凹部を囲むように形成した光コネクタの幅にほぼ等しい幅の円環状の周回溝とを有しプラスチック板で製作したアウターケースとを含み、光コネクタを保持板で挟み或いは保持板を挟まず、光コネクタを周回溝に押し込んで弾性的に固定するようにしたものである。
光コネクタの幅にほぼ等しい幅の周回溝の途中に、光コネクタを嵌合固定するようにしているので、光ファイバの長さが如何なるものであってもよい。
周回溝の左右の内輪外周と外縁内周は平滑であっても良い。平滑であると、剛性や強度が不足し摩擦力も足りないという場合もある。そこで周回溝の左右の内輪外周と外縁内周には凹凸を設けて光コネクタが滑らないようにしても良い。プラスチック板はそのままでは強度や剛性が弱いので、凹凸を作ることによって剛性や強度を高めることができる。また光コネクタを保持する摩擦力も増加する。
保持板は上から光コネクタに挿入するような上跨型でも良い。保持板は下から光コネクタに挿入するような下懸架型でも良い。保持板には剛性、強度、摩擦力を増やすために凹凸や彎曲を設けても良い。
光素子・光ファイバ・光コネクタよりなる光モジュールを、光素子の部分は導電性を持つプラスチックからなるインナーケースに収容している。光素子からはリードピンが出ており、インピーダンスが高いので、僅かな電荷で帯電して高圧になり、絶縁破壊が起こる可能性がある。本発明は導電性のインナーケースに光素子を入れるので、リードピンとケースが同電位になり素子が破壊される恐れがない。
光ファイバを巻き付ける部分は、光ファイバの許容曲げ半径より大きくなくてはならない。光ファイバ巻き付け部は直径が大きくてかなりの面積を要する。本発明は、光素子を中央凹部に設置し、その周りに光ファイバを巻き付けるようにしている。本発明は広い中央部の面積を無駄にせず有効利用している。この点で特許文献2よりも優れている。
本発明は、光コネクタの幅にほぼ等しい幅の周回溝の途中に、光コネクタを嵌合固定するようにしている。光ファイバを巻き廻した周回溝の任意の部位に固定することができる。光ファイバの長さが如何なるものであっても良い。これが最も優れた効果である。光コネクタを光ファイバとは異なる部位に保持するようにした場合、このような任意長さの光ファイバを持つ光モジュールを巧く収納することはできない。光ファイバを巻き廻す周回溝の途中に光コネクタを固定するからこのようなことが可能になる。
光コネクタ幅と周回溝の幅がほぼ同一であって、光コネクタを周回溝へ押し込んだだけでしっかり固定できる場合もある。或いはまた弾性を持つ保持板を光コネクタと周回溝の間に介在させることにより、周回溝と光コネクタの幅の差が多少大きくても光コネクタを周回溝へしっかり固定することができる。
光モジュールを収納したケースは縦に幾つも重ねることができる。重ねると一体化し横滑りしないので、運搬、保管等に便利である。
[実施例1(周回溝平滑面壁、上跨型保持板)]
本発明の光モジュール用のケースは、光ファイバを巻き付けるべき周回溝と、中央凹部を設けたアウターケースと、光素子を収容するインナーケースとよりなり、アウターケース中央凹部にインナーケースを挿入して、2つのケースを一体化したものである。アウターケースとインナーケースを合わせると1枚の板状となる。縁が斜めに開いているので、そのケースは同等のものを上下に積み重ねることができるようになっている。
図1、2、3、4によって実施例1に係るケースを説明する。図1は全体の平面図である。図2はアウターケースだけの斜視図、図3はインナーケースに光モジュールの光素子部分を収容したものの斜視図である。図4は光コネクタを周回溝へ押し込んで固定した状態の平面図である。
プラスチック成形品であるアウターケース2は、上から見下ろせば正方形状であるが表面に上下の凹凸を持つ。ポリスチレン、ポリエチレンテレフタラート(PET)などのプラスチック成形によって一挙に作る。図2はアウターケース2の全体をよく表している。アウターケース2の中間部には円環状の周回溝3が形成される。これは光ファイバを巻き付けて保持する溝である。光ファイバは過度の曲率で曲げてはいけない。光ファイバの許容最小半径よりも大きい半径を持つ周回溝3である。許容最小半径は例えば30mmの程度であるから、周回溝3の半径は30mmより大きい。例えば50mm〜80mm程度である。中央に中央凹部4を持つ。中央凹部4は光素子を収容したインナーケースを納める部分である。中央凹部4の中央内壁40はほぼ垂直であるが上部が僅かに広くなっている。中央凹部4の両側に半円形の指入れ穴42がある。作業者がインナーケースを親指と人差し指で持って中央凹部4へ入れる時、或いは出す時にここへ指を入れてインナーケースを掴む。
光素子を納める部分が光ファイバを納める周回溝3の中にあるから、周回溝の半径を大きくする余裕ができる。光素子は光コネクタよりも広い面積を必要とし、それが中央にあって光ファイバを周囲に巻き付けるという配置は、光ファイバの曲げ半径を大きくすることができ有利である。凹部といっても前述の特許文献1のように発泡プラスチックの板をくり貫いたものではない。そうでなくて金型にプラスチック材料を流し込んで固めることによって、ほぼ一様な厚みで凹部や凸部のある板に造形するのである。
周回溝3と中央凹部4の間は隆起した内輪部6となっている。周回溝3の外側は隆起した外縁部5となっている。外縁部5は正方形状の外殻を持つ。外縁部5の外側は上下折曲部50があり、その下端に四角形の外周片7が外向けに形成される。上下折り曲げ部50は下側が少し開いた形状である。そのため同じケースを上下に積み重ねることができるようになっている。図13にそのような積み重ねた状態を示す。一番上には蓋板29を被せる。
周回溝3の横幅は、光コネクタ34の幅とほぼ同じである。光コネクタに保持板を付ける場合、周回溝3は光コネクタ幅より少し大きい。プラスチック薄板で成形するから弾性があり、周回溝は適当に変形して光コネクタを保持できるようになっている。周回溝3には接線方向の出口のようなものはない。周回溝3は円環状に閉じている。この周回溝3は外側が外縁部5に続く外縁内周39によって仕切られる。内側は内輪部6に続く内輪外周38によって仕切られている。上下折曲部50の高さの方が、内輪外周38、外縁内周39よりも高い。そのような高低差があり上下折曲部50は下広がりであるから、同じ形状のアウターケース2を上下折曲部50で内外に接するよう幾つも上下に重ねることができる。
中央凹部4には光素子部を保持したインナーケース8を嵌め込む。図3において開かれた状態のインナーケース8に光素子ケース33を置いた状態を示している。インナーケース8は、下片と蓋片からなり両片を組み合わせられるような形状になっている。下片は貫通凹部9、左凹部10、後凹部11、右凹部12よりなる十字型の凹部を持っている。十字型凹部9、10、11、12には光モジュール30の光素子ケース33の部分を納める。
光素子ケース33は幾つかの光素子(発光素子/受光素子、LD、PD)を含む。この例では光素子ケース33は、中光素子35、右光素子36、左光素子37の3つの光素子を持つ。例えば中光素子35はLD、右光素子36、左光素子37は受信波長の異なるPDである場合がある。LD、PD共に一つずつの光送受信モジュールの場合は、左右素子36、37の何れかが存在しない。光受信モジュールの場合は、光素子は一つのPDだけである。光送信モジュールの場合LDだけが光素子となる。 その場合は左右光素子36、37が存在せず、光素子ケースが直線状になるから十文字の溝は不要である。本発明は光素子が1、2、3個のいずれであっても利用できる汎用型を目指すので、十文字の溝をインナーケース8の上に形成している。
光素子ケース33の内部にはWDM(波長分波器)、レンズなどを設けている。光素子のステムから複数のリードピンが外部へ出ている。この場合も光素子35、36、37からリードピンが出ている。リードピンも含めて左凹部10、後凹部11、右凹部12に光素子ケースを納めることができる。インナーケース8の下片は折れ片13を介して蓋片14と繋がっている。蓋片14には側周片15があって下片にぴったり嵌まり込むようになっている。光素子ケース33の前方から光ファイバ32が出ている。貫通凹部9から光ファイバ32が外部へ出る。光ファイバ32の終端には光コネクタ34がついている。光コネクタ34前面には光ファイバの終端が露呈している。光ファイバ数は1芯、2芯、4芯…など任意である。蓋片14を閉じると、蓋片14が光素子ケース33を覆う。枠15がインナーケースの隆起部側方を押さえるので一体化する。一体化したインナーケース8は正方形状である。インナーケース8から光ファイバ32と光コネクタ34だけが外部に出た形状となる。
インナーケース8は導電性のプラスチックで作る。光素子ケースは金属であるし光素子の底から複数のピンが出ている。もしも絶縁体で覆うと何らかの理由で電荷が発生すると消えないし、高電圧になるので放電が起こって光素子の接合を破壊する恐れがある。導電性のプラスチックで光素子ケースやリードピンを覆うことによって、これらのピンやケースを同電位にする。それによって放電によって光素子が破壊されるのを防ぐ。インナーケースの全体を導電性プラスチックで作っても良い。或いは、ポリエステル、PETの基材の上に導電性プラスチックをラミネートしたものであっても良い。
導電性プラスチック部分はリサイクルがきかず、廃棄処分になる場合が多い為、出来る限り最小化し、省資源化を図ることが望まれる。
インナーケース8を、アウターケース2の中央凹部4に嵌め込む。インナーケース8の外周と、中央凹部4の内周部の寸法はほぼ同一なので、嵌め込むだけでインナーケース8を仮固定できる。光ファイバ32を中央凹部4の前方開口から取り出し、内輪部6の外周38に巻き付ける。光ファイバ32の長さはものによって違う。光コネクタ34を残して図1のような状態になる。さらに弾力性があって光コネクタ34を弾性によって保持できる保持片20を光コネクタに嵌め込む。保持片20はコの字型の断面を持つ弾力片部材であってプラスチック薄板を成形する。
保持片20は、光コネクタ上面とほぼ同じ寸法を持つ平らな上片22、それに続く左右の内縦片23、その下端に続く上下彎曲部24、それに続く左右の外縦片25、25を有する。外縦片25にはいくつかの縦凸条26、26が等間隔に設けられてある。下方が開口部27になっている。自由状態で左右内縦片23、23の間隔が光コネクタ34の幅より狭い。自由状態で左右外縦片25、25の間隔は周回溝3の内外径差より大きい。上片22の後方は引っ張り出すための手がかりとなる引き出し片28となっている。光コネクタ34に保持片20を付けるには、保持片20の内縦片23、23を少し開いて光コネクタ34に押し付ける。左右の内縦片23、23は光コネクタ34の側面を挟み込む。上片22は光コネクタ34の上面に接触する。保持片20を被せた光コネクタ34をアウターケース2の周回溝3の中へ押し込む。保持片20の縦凸条26、26が光コネクタ34側面を強く挟み込む。彎曲部24の弾性によって縦凸条26、26が周回溝3の内輪外周38、外縁内周39に強く押される。
保持片20付き光コネクタ34をアウターケース2に取り付けた状態の平面図を図4に示す。周回溝3の内輪外周38、外縁内周39が平滑曲面であるが、保持片20の弾力性で周回溝3の内輪外周38、外縁内周39と保持片20の間には強い摩擦力が発生する。だから光コネクタ34は嵌め込んだ箇所に安定して固定される。光ファイバの長さLがいかなるものであっても、光コネクタを周回溝3のいずれかの箇所にしっかりと固定することができる。光ファイバ長さの多様性に対応して光コネクタの固定位置を周回溝3の中で連続的に変えることができる。
アウターケース2の中に平面的に光モジュールを収容することができる。アウターケース2の上下折曲部50が下広がりなのでそのようなアウターケース2を幾つも積み重ねることができる。図13の通りである。上下折曲部50の高さが周回溝3の内外の内輪外周38、外縁内周39の高さより大きいのでこの差が重ね代となる。
光ファイバを巻き付ける内輪部6の内輪外周38は、光ファイバの許容曲げ半径よりも大きくなくてはならない。だから内輪部6は広い空間を仕切る。本発明はそのような広い空間を光素子の収納空間として有効利用する。広い中央部の空間を無駄にすることなく光素子の収納場所として巧妙に利用する。
光素子を仮固定するインナーケース8は、光ファイバの出口である貫通凹部9の他に3つの凹部10、11、12を有する。ここへLD、LED、PDなどの後背部とリードピンを収容する。最大3つの光素子まで収納することができる。PD一つの受光モジュール、LD一つの光送信モジュール、PDとLDが一つずつの送受信モジュール、LD一つとPD二つの送受信モジュール或いはLD2つとPD一つの送受信モジュールに本発明を適用することができる。
[実施例2(内輪外周と外縁内周に周期的な凹部を配置したアウターケース)]
実施例1のアウターケースは周回溝3の内外壁38、39が平滑であるから、振動などによって保持片20が少し後退して光ファイバが緩むという可能性がある。実施例2はその点に工夫を加えた。図5、図6に示すように周回溝3の内輪外周38と外縁内周39に一定間隔で円弧溝状の凹部を設けている。図5は全体図であり、図6はアウターケースの斜視図である。図7はアウターケースの平面図である。
図5のように中央凹部4には光素子ケース33を収納したインナーケース8が嵌め込んである。光ファイバ32は周回溝3に巻き付けてある。終端の光コネクタ34には保持片20を被せて、それを周回溝へ上から差し込んである。
アウターケース2は中間に円環状の周回溝3があり、周回溝3の内部に円形の内輪部6、外部に外縁部5がある。中央に中央凹部4がある。外縁部5の外側の上下折曲部50は下広がり帯状部分である。その脚部が枠状の外周片7である。
周回溝3の内輪外周38には一定の間隔をおいて内円弧溝43を形成する。周回溝3の外縁内周39には外円弧溝44を形成する。このようにすると周回溝3に取っ掛かりができる。内輪部6の開口部の光ファイバを取り出す部分の近くには内円弧溝43、外円弧溝44を設けることができない。
保持片20は光コネクタ34に嵌め込んで、周回溝3の適当な箇所に光コネクタ34を固定するためのものである。保持片20は実施例1と同様な構造をしている。保持片20は上片22、内縦片23、彎曲部24、外縦片25、縦凸条26、縦凹状27、引き出し片28を有する。光コネクタ34に保持片20を上から被せてそれを内輪部6と外縁部5の間の周回溝3に差し込む。保持片20の内側の縦凸条26が内輪外周38に一定間隔で設けた内円弧溝43に嵌まり込む。保持片20の外側の縦凸条26が、外縁内周39の外円弧溝44に嵌まり込む。縦凸条26と、内、外円弧溝43、44の嵌合によって光コネクタが固定される。そのようにすれば光コネクタ34の位置が動くというようなことがない。
[実施例3(下から押し込む保持片で光コネクタを固定する)]
実施例1、2は、光コネクタの上から被せて弾性的に光コネクタを仮保持するような保持片を用いていた。保持片は光コネクタを下から押し込んで光コネクタを把持するようにしても良い。また縦凸条を省くこともできる。それでも保持片とアウターケースの弾性によって光コネクタを定位置に保持することができる。
全体図は実施例2と良く似ているので省略する。図8は保持片60によって光コネクタ34を仮止めした状態を示す。この光コネクタ34は丸型の光コネクタであるが、角型の光コネクタであっても良い。上が開口した保持片60は、下側の彎曲把持部63とその上に続く開き舌片62よりなる。開き舌片62は光コネクタ34が入りやすいように上端が外側に少し折り返してある。保持片60の上方に開口部がある。光コネクタ34と保持片60は下側では密に接触している。内外円弧溝43、44のようなものもない。より構造が単純であり低コストになり得る。
実施例2の図6のように、アウターケース2の内輪外周38と外縁内周39に断面が高さ方向に一様な内円弧溝43、外円弧溝44を縦に設けた周回溝3を持つようにしても良い。それはもちろんである。
しかしここでは上開口型の保持片60により適した形状の凹凸を持つ光ファイバ周回溝を説明する。図9は周回溝3に、保持片付き光コネクタを挿入固定した状態の一部の斜視図である。周回溝3の両側の内輪外周38、外縁内周39に、断面が一様な凹凸でなく、上部でより内側へ深く突出した突起が設けられる。内輪外周38には一定間隔で内円錐溝46が形成される。外縁内周39には一定間隔で外円錐溝47が形成される。これらは間隙が上方で狭くなるので光コネクタを保持する力が大きい。光コネクタ34を保持片60で挟み、開き舌片62を狭く押さえて内輪外周38と外縁内周39の間に差し込む。弾力があるので開き舌片62が開く。開き舌片62は斜めに開くが内円錐溝46、外円錐溝47があるので光コネクタが上方へ抜けない。保持片60・光コネクタ34の周回溝での位置は任意である。光ファイバの長さが変わっても一向に差し支えない。どのような長さの光ファイバを持つ光モジュールにも対応することができるのである。
[実施例4(保持片を用いない場合、凹凸を有する内外周面)]
これまで述べた例では弾力性のある保持片で光コネクタを一旦挟んで、それをアウターケース2の周回溝3に差し込んで固定していた。保持片は必須というわけではない。光コネクタの寸法が適当に大きければ、光コネクタを直接に周回溝3に差し込んで固定するようにできる。図10にそのような実施例を示す。光コネクタ34の左右の側面が内輪外周38と外縁内周39の間に挟まれている。外円弧溝44、内円弧溝43は光コネクタ34の円周方向の動きを制限するから光コネクタ34は振動や衝撃によって簡単に動かない。 図15にそのような他の実施例を示す。光コネクタ34の左右の側面が内輪外周38と外縁内周39の間に挟まれている。外円弧柱48、内円弧柱45は光コネクタ34の円周方向の動きを制限するから光コネクタ34は振動や衝撃によって簡単に動かない。
[実施例5(保持片を用いない場合、平滑面を有する内外周面)]
保持片のない場合であっても図1、2のアウターケースのように平滑面である内輪外周38、外縁内周39を持つ周回溝3に光コネクタを直接に仮固定することができる。図11にそのような例を示す。光コネクタ34の左右の側面が平滑な内輪外周38と外縁内周39の間に挟まれている。
[実施例6(保持片を用いない場合、光コネクタが凸条を有する形状)]
光コネクタ34が左右側面に凸条68、69を持つようにする。すると保持片がなくても、凸条68、69を周回溝3の内輪外周38、外縁内周39の内円弧溝43、外円弧溝44に差し込むことによって光コネクタの円周方向の滑りを防ぐことができる。図12にそのような例を示す。
[実施例7(保持片を用いない場合、光コネクタが凹条を有する形状)]
光コネクタが左右側面に凹条70、72を持つようにする。すると保持片がなくても、凹条70、72を周回溝3の内輪外周38、外縁内周39の内円弧柱45、外円弧柱48に差し込むことによって光コネクタの円周方向の滑りを防ぐことができる。図14にそのような例を示す。
上記において、本発明の実施の形態および実施例について説明を行ったが、上記に開示された本発明の実施の形態および実施例は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれら発明の実施の形態に限定されない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
光コネクタに保持片を付けアウターケースの平滑な周回溝に固定するようにした実施例1の保持片付き光コネクタを周回溝に押し込む直前の状態を示す平面図。
光コネクタを固定すべき周回溝が平滑な内輪外周と外縁内周を持つ実施例1のアウターケースの斜視図。
インナーケースの十字型の凹部に光モジュールの光素子ケースを挿入した状態の斜視図。
実施例1においてインナーケースをアウターケースの中央凹部に差し込み光ファイバを内輪外周38に巻き付けて光コネクタに保持片を付け周回溝へ押し込んだ状態のケース全体の平面図。
光コネクタを固定すべき周回溝の内輪外周と外縁内周に円弧状凹部が縦に形成されたアウターケースを有する実施例2のケースに光モジュールを収容した状態の平面図。
光コネクタを固定すべき周回溝の内輪外周と外縁内周に円弧状凹部が縦に形成された実施例2のアウターケースの斜視図。
周回溝の内輪外周と外縁内周に円弧状凹部が縦に形成された実施例2のアウターケースの平面図。
下から上へと差し込む保持片で光コネクタを保持し、それをアウターケースの周回溝に挟みこむようにした実施例3の保持片と光コネクタの組み合わせを示す斜視図。
実施例3において下から上へと差し込む保持片で光コネクタを保持しそれをアウターケースの周回溝に挟んだ状態の斜視図。
保持片を用いず光コネクタを直接にアウターケースの凹凸付きの周回溝へ押し込んで固定するようにした実施例4の斜視図。
保持片を用いず光コネクタを直接にアウターケースの平滑面の周回溝へ押し込んで固定するようにした実施例4の斜視図。
保持片を用いず凸条を持つ光コネクタを直接にアウターケースの凹凸付きの周回溝へ押し込んで固定するようにした実施例5の全体平面図。
ケースに光モジュールを収容したものを縦に積み重ねた状態を示す斜視図。
保持片を用いず凹条を持つ光コネクタを直接にアウターケースの凹凸付きの周回溝へ押し込んで固定するようにした実施例6の全体平面図。
保持片を用いず光コネクタを直接にアウターケースの凹凸付きの周回溝へ押し込んで固定するようにした他の実施例4の斜視図。
符号の説明
2 アウターケース
3 周回溝
4 中央凹部
5 外縁部
6 内輪部
7 外周片
8 インナーケース
9 貫通凹部
10 左凹部
11 後凹部
12 右凹部
13 折れ片
14 蓋片
15 枠
20 保持片
22 上片
23 内縦片
24 彎曲部
25 外縦片
26 縦凸条
27 開口部
28 引き出し片
30 光モジュール
32 光ファイバ
33 光素子ケース
34 光コネクタ
35 中光素子
36 右光素子
37 左光素子
38 内輪外周
39 外縁内周
40 中央内壁
42 指入れ穴
43 内円弧溝
44 外円弧溝
45 内円弧柱
46 内円錐溝
47 外円錐溝
48 外円弧柱
50 上下折曲部
60 保持片
62 開き舌片
63 彎曲把持部
68 凸条
69 凸条
70 凹条
72 凹条

Claims (7)

  1. リードピンが外部に出ている光素子ケースと光ファイバと光コネクタを繋いだ光モジュールを収容するための容器であって、光素子ケースを収容する凹部を持つ少なくとも一部に導電性を有するプラスチック板で作製したインナーケースと、インナーケースを入れる中央凹部と、光ファイバを巻き付けるため中央凹部を囲むように形成した光コネクタの幅にほぼ等しい幅の円環状の周回溝とを有しプラスチック板で製作したアウターケースとを含み、光素子ケースをインナーケースに嵌め込み、光ファイバを周回溝に巻き廻し、光コネクタを周回溝の任意の位置に押し込んで弾性的に固定するようにしたことを特徴とする梱包ケース。
  2. アウターケースは周回溝を挟む内輪部と外縁部を持ち周回溝を挟む内輪外周と外縁内周が平滑でることを特徴とする請求項に記載の梱包ケース。
  3. アウターケースの周回溝を挟む内輪外周と外縁内周に縦方向の凹凸である内円弧溝と外円弧溝を形成したことを特徴とする請求項に記載の梱包ケース。
  4. 光コネクタの側面に内円弧溝と外円弧溝に嵌まり込む凸条を設けたことを特徴とする請求項に記載の梱包ケース。
  5. アウターケースの周回溝を挟む内輪外周と外縁内周に縦方向の凹凸である内円弧柱と外円弧柱を形成したことを特徴とする請求項に記載の梱包ケース。
  6. 光コネクタの側面に内円弧柱と外円弧柱に嵌まり込む凹条を設けたことを特徴とする請求項に記載の梱包ケース。
  7. インナーケースの光素子ケースを収容する凹部が最大で3つの光素子を収容できる十文字型の溝であることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の梱包ケース。
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