JP5066407B2 - 発光装置 - Google Patents

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本発明は、冷陰極電子放出源から電界放出された電子によって蛍光体を励起発光させる発光装置に関する。
近年、白熱電球や蛍光灯といった従来の発光装置に対し、真空中で冷陰極電子放出源から電界放出された電子を高速で蛍光体に衝突させることにより、蛍光体を励起発光させる冷陰極電界放出型の発光装置が開発されており、電界放出型照明ランプ(Field Emission Lamp:FEL)や電界放出型表示装置(Field Emission Display:FED)としての用途が見込まれている。
これらの発光装置のうち、FEDの製造工程では、一般に、ピクセルサイズ等に応じたミクロンオーダーの各種マイクロプロセスが多用される。例えば、特許文献1に開示されているように、FEDの製造工程では、スパッタリング法やCVD法など半導体チップなどに用いられる周知のマイクロプロセスにより、ガラスやセラミック類等の絶縁性基板上に陰極(カソード電極)が形成される。また、絶縁性基板上に直接に、または絶縁性基板表面に形成された配線層に接続して柱状溶融材を形成し、この柱状溶融材に、直径10〜100μmの開口部が複数開口された板厚30〜60μmの金属薄板を固定することにより、ゲート電極が形成される。
その一方で、ランプ用光源等に用途が特化させるFELでは、カソード電極等に対してFEDのようなミクロンオーダーの微細加工を施す必要がなく、ゲート電極に開口される開口部についても直径がミリメートルオーダーの比較的大径のもので足りる。
従って、FELの製造では、設備に多大な費用等が必要なマイクロプロセスを排除し、大気中のプロセスのみで大量生産可能な部品を組み合わせて目的の各機能部品を製造することにより、大幅なコストダウンを期待できる。例えば、カソード電極及びゲート電極を、板厚が0.数mm程度の金属板を基材とする個別の機能部品でそれぞれ構成し、これらを真空容器内に組み付けることにより、FELを安価に製造することが考えられる。
特開2001−43791号公報
しかしながら、上述のようにカソード電極やゲート電極をそれぞれ個別の機能部品で構成した場合、これらを真空容器中に配設する際の保持構造が新たな問題となってくる。
すなわち、一般に、真空容器の気密封止はガラス基板等を溶着することにより行われ、このようなガラス基板等の溶着には、少なくとも、400〜500℃程度の熱工程が必要となる。従って、例えば、カソード電極等を真空容器に固定する際には、両者の熱膨張等に対する対策を行う必要がある。特に、真空容器を安価に製造すべく、ガラス基板等を線膨張係数の大きいソーダライムガラス等で構成した場合、十分な対策が必要となる。しかも、真空容器内をクリーンな高真空状態に維持するためには、熱変形等にも強い接着力を維持できる有機系の接着剤を使用することができない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、安価な構成で、真空容器内に機能部品を的確に保持することができる発光装置を提供することを目的とする。
本発明は、冷陰極電子放出源を有するカソード電極と、前記冷陰極電子放出源から電界放出された電子により励起発光する発光体を有するアノード電極と、前記冷陰極電子放出源から放出された電子を通過させる開口部を有し前記カソード電極と前記アノード電極との間に介装されるゲート電極とが真空容器内に収容された発光装置において、前記カソード電極に対向する底板と、当該底板の縁辺部に熱工程を経て融着される枠体とを具備して前記真空容器を分割形成し、前記枠体の前記底板との接合部の内周側に凹状の段部を形成するとともに、前記カソード電極と前記ゲート電極とをそれぞれ板状の機能部品で個別に構成してこれらを一体にユニット化し、前記カソード電極から外方に指向して突出する無機材料からなる複数の脚部を設け、前記底板と前記段部との間に、前記脚部を挟持させたことを特徴とする。
本発明の発光装置によれば、安価な構成で、真空容器内に機能部品を的確に保持することができる。
以下、図面を参照して本発明の形態を説明する。図面は本発明の一実施形態に係わり、図1は発光装置の要部断面図、図2は発光装置の分解斜視図、図3は電極ユニットの分解斜視図、図4(a)は電極ユニットの底面図であって(b)は(a)のI−I線に沿う要部断面図である。
図1において、符号1は発光装置を示し、本実施形態においては、例えば、車両のヘッドランプやテールランプ等の光源として好適な平面状の電界放出型照明ランプを示す。
この発光装置1は、高真空状態に維持された真空容器5内に、カソード電極6と、ゲート電極7と、アノード電極8とを基底面側から投光面側に向かって順に配置した基本構成を有している。
真空容器5は、例えば、複数のガラス部材の接合体で構成されている。具体的には、真空容器5は、基底面側と投光面側とで互いに対向配置される平面視矩形形状をなす一対のガラス基板10,11と、これらガラス基板10,11間に介装される枠体12とを有して分割形成されている。枠体12は、両ガラス基板10,11の縁辺部に沿って環状に形成されたガラス部材で構成され、この枠体12には、各ガラス基板10,11との当接面に、例えば、450℃〜500℃で融解する低融点ガラス層12a,12bがそれぞれ形成されている。そして、例えば、高真空引きされた真空炉内において、ガラス基板10,11と枠体12とが低融点ガラス層12a,12bを介して融着されることにより、内部が高真空状態に維持された真空容器5が形成される。
なお、真空容器5を構成するガラス基板10,11及び枠体12は、市場において広く安価に流通しているソーダライムガラス等を加工することにより好適に構成される。さらに、製造工程を簡素化するため、投光面側のガラス基板11には、アノード電極8として機能させることが可能な透明導電膜(例えば、ITO膜)が予め成膜されているものを用いることが好ましい。
カソード電極6は、例えば、平面視矩形形状をなす平板状の基材15上に、冷陰極電子放出源16が実装されて要部が構成されている。さらに、基材15上には、冷陰極電子放出源16の周囲を囲繞する環状のスペーサ17が重畳配置され、このスペーサ17上には、冷陰極電子放出源16に所定の微小間隔隔てて対向するエミッタマスク18が重畳配置されている。
ここで、基材15は、線膨張係数の小さい導電材料で構成されることが好ましく、具体的には、インバー材からなる金属板で構成されることが好ましい。本実施形態において、基材15には、例えば、42%ニッケル鉄からなる板厚0.2mmの薄板部材が好適に用いられている。
また、冷陰極電子放出源16は、例えば、表面にND−CNW(ナノダイヤ−カーボンナノウォール)層16bが一様に形成された板厚0.5mmのN型シリコン基板16aで構成されている。そして、この冷陰極電子放出源16は、基材15上に実装された際に、N型シリコン基板16aの裏面側が基材15と電気的に接続される。
また、スペーサ17は、例えば、基材15と同種の導電材料(例えば、42%ニッケル鉄)からなる、板厚0.55mmの薄板部材で構成されている。
また、エミッタマスク18は、例えば、基材15及びスペーサ17と同種の導電材料(例えば、42%ニッケル鉄)からなる、板厚0.2mmの薄板部材で構成されている。このエミッタマスク18には、冷陰極電子放出源16上の電子放出領域を規定するための複数の開口部18aが開口されている。エミッタマスク18は、スペーサ17を介して基材15と電気的に接続されることで基材15と同電位となっており、これにより、冷陰極電子放出源16上の開口部18aと対向する領域以外では電子の電界放出が抑制される。従って、冷陰極電子放出源16は、エミッタマスク18の開口部18aと対向する領域のみが電子放出領域として規定される。なお、本実施形態において、開口部18aの開口寸法は、例えば、直径φ1=1.6mmに設定されており、このように比較的大径な開口部18aはエッチング等を用いて容易に開口することが可能である。
ゲート電極7は、例えば、カソード電極6の基材15等と同種の導電材料で構成された平面視矩形形状をなす平板状の基材19上に、エミッタマスク18に対応する複数の開口部19aが開口されて要部が構成されている。なお、ゲート電極7の開口部19a、カソード電極6とのアライメント誤差等を考慮して、エミッタマスク18の開口部18aよりも大径に設定されることが望ましい。本実施形態において、開口部19aの開口寸法は、例えば、直径φ2=1.8mmに設定されており、このように比較的大径な開口部19aはエッチング等を用いて容易に開口することが可能である。
アノード電極8は、投光面となるガラス基板11の裏面側に配置された透明導電膜(例えば、ITO膜)からなり、ゲート電極7(カソード電極6)に対向する面に、冷陰極電子放出源16から放出された電子によって励起される蛍光体20が成膜されている。ここで、蛍光体20は、例えば、スクリーン印刷法、インクジェット法、フォトグラフィ法、沈殿法、電着法等により、アノード電極8上に成膜されている。
このように、本実施形態において、カソード電極6、ゲート電極7、及びアノード電極8は、大気中で行うことが可能な単純な成膜法や薄板部材の組み合わせ等により、マイクロプロセスを用いることなく構成されている。
ここで、ゲート電極7は、カソード電極6上に保持されて電極ユニット3を構成し、カソード電極6の裏面側に固設される複数の脚部30を介してガラス基板10上に保持される。
具体的に説明すると、カソード電極6の四隅には、基材15、スペーサ17、及びエミッタマスク18を貫通する貫通孔6hがそれぞれ開口されている。また、ゲート電極7の四隅には、カソード電極6の各貫通孔6hに対向する位置に、基材19を貫通する貫通孔7hがそれぞれ開口されている。
また、ゲート電極7との間において、カソード電極6の四隅には、貫通孔6h,7hに対応する貫通孔25hを備えたスペーサ25がそれぞれ配設されている。これらスペーサ25は、カソード電極6とゲート電極7との電気的な短絡を防止するため、例えば、絶縁性を有するセラミック部材で構成されている。また、これらのスペーサ25の板厚は、ゲート電極7とカソード電極6との対向距離を規定の下限値以上に設定すべく、例えば、1.0mmに設定されている。なお、下限値は、ゲート電極7からカソード電極6への有害な金属スパッタの発生を防止可能な距離であると同時に、ゲート電極7とカソード電極6との距離が近すぎて電界が有効に発生せず冷陰極電子放出源16から放出される電子が極端に少なくなることを防止するための距離であり、例えば、0.1mm〜5mmの範囲に設定される。
このようにスペーサ25を介してカソード電極6上にゲート電極7が重畳配置された積層体の四隅でそれぞれ連続する貫通孔6h,25h,7hには、ピン26が挿入されるとともに、セラミック系の無機接着剤27が充填されている。そして、ピン26が無機接着剤27を介してカソード電極6、スペーサ25、ゲート電極7の各貫通孔6h,25h,7hの内周に接着されることにより、ゲート電極7はカソード電極6に一体的に保持され、電極ユニット3を構成する。
ここで、ピン26は、カソード電極6とゲート電極7との電気的な短絡を防止するため、絶縁性を有するセラミックピンで構成されている。
また、無機接着剤27は、アルミナ、マイカ、ソーダライムガラス、ニッケル、ニッケル鉄、ステンレス鋼等を好適に接着可能な接着剤である。その必要能力は、例えば、線膨張係数が5×10−6〜10×10−6(cm/cm/℃)の範囲内であって、特に、6.5×10−6〜8.5×10−6(cm/cm/℃)の範囲であることが好ましい。さらに、粘度が10,000〜80,000(cps)、特に、30,000〜40,000(cps)の範囲であることが好ましい。この無機接着剤27としては、例えば、セラマボンドが好適に用いられる。
図4に示すように、この電極ユニット3において、カソード電極6の裏面の各辺には、無機材料で構成された一対の脚部30がそれぞれ固設されている。各脚部30は、例えば、ニッケル合金、或いはニッケルからなる短冊状の平板材で構成され、先端部がカソード電極6の外方に指向して突出するよう位置決めされた後、溶接等によりカソード電極6の裏面に固設されている。ここで、本実施形態において、各脚部30の先端側には、厚さ方向に僅かに湾曲する湾曲部が形成されている。
一方、真空容器5を構成する枠体12には、底板であるガラス基板10との接合部の内周側に、凹状の段部45が形成されている。本実施形態において、この段部45は、例えば、無機材料で構成されたセラミック板等の板材46を、枠体12の各内面に接着することにより形成されている。より具体的は、図1に示すように、段部45は、ガラス基板10に対向する側の板材46の端面が枠体12の端面よりも僅かに上方に位置するよう、板材46を枠体12に接着することにより形成される。ここで、板材46の材料としては、線膨張係数が枠体12と略同等のものであることが望ましい。また、板材46を枠体12に接着する接着剤は、上述のピン26の接着と同様、無機接着剤が用いられ、好適には、例えば、セラマボンドが用いられる。
そして、枠体12の低融点ガラス層12aが熱工程を経てガラス基板10に融着される際に、脚部30の先端側が、段部45とガラス基板10との間に挟持されることにより、電極ユニット3は、真空容器5内のガラス基板10に沿う面上を所定の自由度を持ってスライド可能な状態に支持される。
ここで、ガラス基板10上において、例えば、カソード電極6の各辺に配設された各対の脚部30のうち、一対の脚部30に対応する位置には、真空容器5の内外を導通するパターン配線34が配索されている。そして、パターン配線34に脚部30が当接されることにより、カソード電極6は、パターン配線34を介して、真空容器5の外部と電気的に接続されるようになっている。すなわち、各脚部30のうちの少なくとも1つ(本実施形態においては、1対の脚部30)は、パターン配線34に電気的に接続することにより、カソード電極6に対する導電線としての機能を兼用する。この場合、脚部30とパターン配線34との電気的な接続を的確に行うため、パターン配線34を脚部30の湾曲部30aに対応する位置に配索し、湾曲部30aを接点として用いることが望ましい。
なお、図2に示すように、カソード電極6と電気的に接続するパターン配線34の近傍には、真空容器5の内外を導通するパターン配線37が配索されており、このパターン配線37には、ゲート電極7が導電線38を介して電気的に接続されている。
このような実施形態によれば、カソード電極6とゲート電極7とをそれぞれ板状の機能部品で個別に構成することにより、これらを、マイクロプロセス等を用いることなく安価に製造することができる。そして、これらカソード電極6及びゲート電極7に互いに対向する貫通孔6h,7hをそれぞれ開口するとともに、これら貫通孔6h,7hを貫通するピン26を挿入し、挿入したピン26をセラミック系の無機接着剤27を介してカソード電極6とゲート電極7に接着することにより、真空容器5の気密封止時の熱膨張等によってカソード電極6及びゲート電極7の面方向に応力等が作用した場合にも、これらの相対的な歪み等をピン26によって抑制し、両電極6,7の接合状態を的確に維持することができる。しかも、両電極6,7等にピン26を接着する接着剤としてセラミック系の無機接着剤27を用いることにより、真空容器5内の有機物汚染を的確に防止することができる。
この場合において、カソード電極6及びゲート電極7の基材15,19等として線膨張係数の小さい同種のインバー材(特に、42%ニッケル)を採用することにより、両電極6,7の熱変形による歪みを抑制することができる。さらに、無機接着剤27として、インバー材と線膨張係数が近く、親和性の高いセラマボンドを採用することにより、より好適に、両電極6,7の接合状態を維持することができる。
また、枠体12のガラス基板10との接合部の内周側に、凹状の段部45を形成するとともに、ゲート電極7と共に電極ユニット3を構成するカソード電極6に、外方に指向して突出する無機材料からなる複数の脚部30を固設し、この脚部30を、段部45とガラス基板10との間に挟持させることにより、真空封止時の熱膨張等によって真空容器5(ガラス基板10等)と電極ユニット3(カソード電極6)との間に相対的に歪みが発生した場合にも、この歪みを段部45内における脚部30の移動により吸収して電極ユニット3を真空容器5内に的確に保持することができる。従って、真空容器5のガラス基板10等に安価なソーダライムガラス等を用いることができ、発光装置1の更なる低コスト化を実現することができる。
この場合において、脚部30の厚さ方向(すなわち、段部45の深さ方向)に湾曲する湾曲部30aを形成することにより、脚部30を段部45とガラス基板10との間に弾性的に当接させることができ、電極ユニット3のがたつきを抑制することができる。しかも、湾曲部30aをパターン配線34に対する接点としても兼用することができ、パターン配線34に対する脚部30の好適な電気的接続を実現することができる。
また、枠体12の内面に無機材料からなる板材46を接着することによって段部45を形成することにより、任意の深さを有する段部を容易に形成することができる。
ここで、例えば、図5に示すように、段部45は、例えば、ガラス成型等によって形成される枠体12に直接的に一体形成することも可能である。また、例えば、図6に示すように、脚部30をカソード電極6に一体形成することも可能であり、さらに、脚部30を湾曲部のない平坦な部材で構成することも可能である。
なお、本発明の発光装置1の適用は、車両のヘッドランプやテールランプ等のみに限定されるものではなく、その他、各種照明装置等にも適用可能であることは勿論である。
発光装置の要部断面図 発光装置の分解斜視図 電極ユニットの分解斜視図 (a)は電極ユニットの底面図であって、(b)は(a)のI−I線に沿う要部断面図 電極ユニットの支持構造の変形例を示す発光装置の要部断面図 (a)は脚部の変形例を示す電極ユニットの底面図であって、(b)は(a)のII−II線に沿う要部断面図
符号の説明
1 … 発光装置
3 … 電極ユニット
5 … 真空容器
6 … カソード電極
6h … 貫通孔
7 … ゲート電極
7h … 貫通孔
8 … アノード電極
10 … ガラス基板(底板)
11 … ガラス基板
12 … 枠体
12a,12b … 低融点ガラス層
15 … 基材
16 … 冷陰極電子放出源
16a … N型シリコン基板
16b … ナノダイヤ−カーボンナノウォール層
17 … スペーサ
18 … エミッタマスク
18a … 開口部
19 … 基材
19a … 開口部
20 … 蛍光体
25 … スペーサ
25h … 貫通孔
26 … ピン
27 … 無機接着剤
30 … 脚部
30a … 湾曲部
34 … パターン配線
37 … パターン配線
38 … 導電線
45 … 段部
46 … 板材

Claims (3)

  1. 冷陰極電子放出源を有するカソード電極と、前記冷陰極電子放出源から電界放出された電子により励起発光する発光体を有するアノード電極と、前記冷陰極電子放出源から放出された電子を通過させる開口部を有し前記カソード電極と前記アノード電極との間に介装されるゲート電極とが真空容器内に収容された発光装置において、
    前記カソード電極に対向する底板と、当該底板の縁辺部に熱工程を経て融着される枠体とを具備して前記真空容器を分割形成し、
    前記枠体の前記底板との接合部の内周側に凹状の段部を形成するとともに、
    前記カソード電極と前記ゲート電極とをそれぞれ板状の機能部品で個別に構成してこれらを一体にユニット化し、
    前記カソード電極から外方に指向して突出する無機材料からなる複数の脚部を設け、
    前記底板と前記段部との間に、前記脚部を挟持させたことを特徴とする発光装置。
  2. 前記段部は、前記枠体の内面に無機材料からなる板材を接着することによって形成されることを特徴とする請求項1記載の発光装置。
  3. 前記脚部は、前記段部の深さ方向に湾曲する湾曲部を先端側に有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の発光装置。
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