JP5065061B2 - 光モジュール - Google Patents

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本発明は、光モジュール、特に、ボード間光伝送システムや装置間(筐体間)光伝送システムに用いられ、並列に配置された複数の光ファイバ(複数のチャネル)で光信号を並列伝送する並列光モジュールとしての光モジュールに関する。
従来、複数の発光素子と、複数の発光素子を駆動する電子半導体チップ(IC)とをケース内に収容して一体化した光モジュールが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、複数のレーザダイオード或いは複数のフォトダイオードと、IC(各レーザダイオードを駆動するドライバIC或いは各フォトダイオードの出力を処理する増幅用IC)とを収容してケース内に一体化した光モジュールが知られている(例えば、非特許文献1参照)。
特開2002−261372号公報 岡安俊幸,"メモリテストシステムにおける高密度インターコネクション",第二回シリコンアナログRF研究会,2004/8/2
ところで、上記特許文献1や非特許文献1に開示された従来の光モジュールでは、ICで発熱した熱を外部へ効率よく逃がすのが難しいという問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みて為されたもので、その目的は、電子素子で発生した熱を外部へ効率よく逃がすことのできる光モジュールを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係る光モジュールは、表面に電極パターンを有する基板と、前記基板の電極パターン上に実装された複数の光素子と、前記基板の電極パターン上に実装され、前記複数の光素子と電気的に接続された電子素子と、複数の光ファイバを保持し、前記複数の光ファイバと前記複数の光素子とがそれぞれ光結合する位置で前記基板に固定される光コネクタ部と、前記光コネクタ部を装着するための開口部を有し、前記複数の光素子と前記電子素子を含む部品全体を覆うように前記基板に固定されるカバーと、を備え、前記光コネクタ部は、前記電子素子に対向する部分を含む少なくとも一部が熱伝導材料で構成され、さらに、前記電子素子が前記基板の電極パターン上にフリップチップ実装されていることを特徴とする。
この構成によれば、光コネクタ部の少なくとも一部を熱伝導材料で構成しているので、電子素子で発生した熱は、光コネクタ部の熱伝導材料で構成した部分に伝導し、外部へ放熱される。これにより、電子素子で発生した熱を外部へ効率よく逃がすことができる。なお、ここにいう「複数の光ファイバと複数の光素子とがそれぞれ光結合する位置」は、複数の光ファイバの各一端部の中心(コア中心)と複数の光素子の各光出射部或いは光受光部の中心とが一致する位置をいう。
請求項2に記載の発明に係る光モジュールは、前記光コネクタ部の少なくとも一部を構成する前記熱伝導材料は、金属であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明に係る光モジュールは、前記金属は、CuとWの合金であることを特徴とする。
この構成によれば、CuとWの合金は熱伝導率が非常に高いので、電子素子で発生した熱を、光コネクタ部のその合金で構成された部分を介して外部へ効率よく逃がすことができる。
請求項4に記載の発明に係る光モジュールは、前記光コネクタ部の前記基板の表面と対向する一端面では、前記複数の光ファイバの各一端部が整列して前記複数の光素子と対向しており、前記光コネクタ部の前記一端面とは反対側の他端面では、前記複数の光ファイバの各他端部が整列していることを特徴とする。
請求項5に記載の発明に係る光モジュールは、前記光コネクタ部と前記カバーの開口部との間の隙間には、樹脂封止剤或いは接着剤が充填されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明に係る光モジュールは、前記カバーは熱伝導材料で構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、電子素子で発生した熱を、熱伝導材料で構成されたカバーを介して外部へ効率よく逃がすことができる。
請求項7に記載の発明に係る光モジュールは、前記電子素子と前記光コネクタ部との間および前記電子素子と前記カバーとの間の隙間には、熱伝導性と絶縁性を有する封止剤が充填されていることを特徴とする。
この構成によれば、カバーと電子素子との間の空間に、熱伝導性と絶縁性を有する封止剤が充填されているので、電子素子で発生した熱を、封止剤および光コネクタ部を介して外部へ効率よく逃がすことができる。
請求項8に記載の発明に係る光モジュールは、前記光素子としての複数の面発光型半導体レーザ素子と、前記複数の面発光型半導体レーザ素子を駆動する前記電子素子としてのドライバICとを備え、前記複数の面発光型半導体レーザ素子からそれぞれ出射される光信号を前記複数の光ファイバを介して外部へ並列伝送する送信側光モジュールとして構成したことを特徴とする。
請求項9に記載の発明に係る光モジュールは、前記光素子としての複数のフォトダイオード素子と、前記フォトダイオード素子の出力電流を電圧に変換して増幅する機能を有する前記電子素子としての増幅用ICとを備え、外部から前記複数の光ファイバを介して並列伝送された光信号を前記複数のフォトダイオード素子で受光して電気信号に変換する受信側光モジュールとして構成したことを特徴とする。
請求項10に記載の発明に係る光モジュールは、前記面発光型半導体レーザ素子または前記フォトダイオード素子を有するレーザダイオードアレイまたはフォトダイオードアレイを備え、前記基板は表面に凹部を有し、前記レーザダイオードアレイまたは前記フォトダイオードアレイは、前記基板の凹部に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、電子素子で発生した熱を外部へ効率よく逃がすことのできる光モジュールを実現することができる。
次に、本発明を具体化した各実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各実施形態の説明において同様の部位には同一の符号を付して重複した説明を省略する。
参考例
参考例の光モジュールを図1乃至図5に基づいて説明する。
図1は参考例の光モジュールの概略構成を示す縦断面図である。図2(A)は光モジュール全体を示す斜視図、図2(B)はその光モジュールに用いる複数の光ファイバの1本を示す拡大図、図2(C)はその光モジュールに用いるレーザーダイオードアレイとドライバICの接続関係を示す平面図である。図3は光モジュールの概略構成を示す分解斜視図、図4は光モジュールの光コネクタ部を示す斜視図、図5はその光モジュールの光コネクタ部に外部のコネクタ(多心用のフェルール型コネクタ)を装着した状態を示す斜視図である。
参考例の光モジュール10は、図1、図2(A)および図3に示すように、基板11と、光コネクタ部12と、カバー13と、ガイドピン32とを備えている。基板11は、セラミックス基板であり、その表面11aに電極パターン(図示省略)を有する。基板11の電極パターン上には、一列に整列して実装された複数の光素子と、複数の光素子と電気的に接続された電子素子と、を備える。本参考例では、複数の光素子は、一列に整列された複数の面発光型半導体レーザ素子(光素子)を有するレーザーダイオードアレイ14で構成されている。図2(C)で符号14aは、レーザーダイオードアレイ14における複数の面発光型半導体レーザ素子の各光出射部(開口部)を示している。光素子としての面発光型半導体レーザ素子は、基板面に垂直な方向に光(光信号23)を出射するVCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser)である。また、電子素子は、レーザーダイオードアレイ14の複数の面発光型半導体レーザ素子を駆動するドライバIC15である。
レーザーダイオードアレイ14およびドライバIC15は、基板11の表面11aの電極パターン上に、例えばダイアタッチ剤で接着されて実装されている。レーザーダイオードアレイ14の複数の面発光型半導体レーザ素子とドライバIC15は、図2(A)および図2(C)に示すように、複数のワイヤ22でそれぞれ電気的に接続されている。これにより、ドライバIC15からレーザーダイオードアレイ14の複数の面発光型半導体レーザ素子には、ワイヤ22を介して変調信号が入力され、各面発光型半導体レーザ素子から変調信号により変調された光信号23が出射されるようになっている。また、ドライバIC15と基板11の電極パターンとは、複数のワイヤ(図示省略)で電気的に接続されている。
光コネクタ部12は、図4に示すように、複数の光ファイバ16を一列に(図1で紙面に垂直な方向に)整列させて保持している。この光コネクタ部12は、複数の光ファイバ16の各一端部16aの中心(コア中心)とレーザーダイオードアレイ14の複数の面発光型半導体レーザ素子の各光出射部14aの中心とが一致するようにアクティブ調芯した後、基板11の表面11a上に固定される。これにより、レーザーダイオードアレイ14の各面発光型半導体レーザ素子からの出射光(光信号23)は、複数の光ファイバ16の対応する光ファイバの一端部16aにそれぞれ光結合するようになっている。
また、光コネクタ部12は左右の側壁部17を有する。両側壁部17の下端面17a(図4参照)が基板11の表面11aとそれぞれ摺動可能に接している。複数の光ファイバ16の各一端部16aの中心とレーザーダイオードアレイ14の各光出射部の中心とが一致するように、光コネクタ部12を基板11の表面11a内で二次元的に動かしてアクティブ調芯した後、光コネクタ部12の両側壁部17の下端面17aを基板11の表面11aに接着等により固定する。
さらに、光コネクタ部12は、図4に示すように、複数の光ファイバ16が嵌合する一列に整列した複数のファイバ保持孔12aと、これらのファイバ保持孔12aの両側に設けられた2つのガイドピン孔12bとを有する。2つのガイドピン孔12bに、2つのガイドピン32がそれぞれ嵌合可能になっている。
2つのガイドピン32には、図5に示す外部のコネクタである多心用のフェルール型コネクタ(以下、MTコネクタという。)30の2つの貫通孔がそれぞれ嵌合可能になっている。MTコネクタ30の2つの貫通孔を2つのガイドピン32にそれぞれ嵌合させることにより、MTコネクタ30に保持された多心光ファイバ(多心テープ光ファイバ)31の各光ファイバの中心(コア中心)と、光コネクタ部12に保持された複数の光ファイバ16の各中心(コア中心)とが一致した状態で、MTコネクタ30が図5に示すように光コネクタ部12に装着されるようになっている。
カバー13は、図1、図2(A)および図3に示すように、光コネクタ部12を装着するための開口部13aを有し、レーザーダイオードアレイ14、ドライバIC15などの部品全体を覆うように基板11に接着等により固定される。このカバー13は、熱伝導率の高い材料(熱伝導材料)、例えばCu(銅)とW(タングステン)の合金で作製されている。
光モジュール10の特徴は、図1に示すように、光コネクタ部12の少なくとも一部が熱伝導率の高い材料(熱伝導材料)で構成されている点にある。本参考例では、光コネクタ部12は、レーザーダイオードアレイ14の近傍に配置されるドライバIC15に対向する部分(熱伝導部)12Aが熱伝導率の高い材料で構成されている。この材料は、金属やカーボンフィラー混合樹脂等である。その材料として、例えば熱伝導率の高いCu(銅)とW(タングステン)の合金を用いるのが好ましい。なお、光コネクタ部12のその他の部分12Bは、樹脂で構成されている。このように、光コネクタ部12は、熱伝導率の高い材料で構成された熱伝導部12Aと、樹脂で構成された部分12Bとを有する。この光コネクタ部12は、例えばインサートモールドにより作製可能である。
光コネクタ部12の基板11の表面11aと対向する一端面12cでは、図3および図4に示すように、複数の光ファイバ16の各一端部16aが一列に整列して、レーザーダイオードアレイ14の各光出射部14aとそれぞれ対向している。また、光コネクタ部12の一端面12cとは反対側の他端面12dでは、複数の光ファイバ16の各他端部16bが一列に整列している。
また、光コネクタ部12の側面とカバー13の開口部13aとの間の隙間には、図1に示すように樹脂封止剤或いは接着剤等の樹脂18が充填されている。また、基板11の表面11aおよびこの表面に実装された部品と、カバー13との間のギャップ(空間)には、熱伝導性と絶縁性を有する封止剤が充填されている。具体的には、カバー13とドライバIC15との間の空間および光コネクタ部12の熱伝導部12AとドライバIC15との間の空間には、熱伝導性と絶縁性を有するシリコーンゲル19が封止剤として充填されている。また、複数の光ファイバ16の一端部16aとレーザーダイオードアレイ14の各光出射部14aとの間の空間には、透明なシリコーンゲル20が封止剤として充填されている。
このような構成を有する光モジュール10では、ドライバIC15で発生した熱は、図1の白い矢印40で示す経路で、まずシリコーンゲル19へ伝導し、さらにシリコーンゲル19から光コネクタ部12の熱伝導部12Aへ伝導し、外部へ放熱される。これと同時に、ドライバIC15で発生した熱は、図1の黒い矢印41で示す経路で、まずシリコーンゲル19へ伝導し、さらにシリコーンゲル19から熱伝導率の高い材料で構成されたカバー13へ伝導し、外部へ放熱される。
以上のように構成された参考例によれば、以下の作用効果を奏する。
○光コネクタ部12は、ドライバIC15に対向する部分が熱伝導率の高い材料(熱伝導材料)で構成された熱伝導部12Aで構成されている。このため、ドライバIC15で発生した熱は、光コネクタ部12の熱伝導部12Aに伝導し、外部へ放熱される。これにより、ドライバIC15で発生した熱を外部へ効率よく逃がすことができる。
○光コネクタ部12の熱伝導率の高い材料で構成された熱伝導部12AとドライバIC15との間の空間に、熱伝導性と絶縁性を有するシリコーンゲル19が封止剤として充填されているので、ドライバIC15で発生した熱を、シリコーンゲル19および光コネクタ部12を介して外部へ効率よく逃がすことができる。
○カバー13は、熱伝導率の高い材料、例えばCu(銅)とW(タングステン)の合金で作製されていると共に、カバー13とドライバICとの間の空間にシリコーンゲル19が充填されているので、ドライバIC15で発生した熱を、シリコーンゲル19およびカバー13を介して外部へ効率よく逃がすことができる。
第1実施形態
第1実施形態に係る光モジュール10Aを図6(A),(B)および図7に基づいて説明する。
上記参考例では、ドライバIC15を基板11の電極パターン上にワイヤボンディング実装している。これに対して、第1実施形態に係る光モジュール10Aでは、図6(A),(B)および図7に示すように、ドライバIC15を基板11の電極パターン上にフリップチップ実装している。また、この光モジュール10Aでは、レーザーダイオードアレイ14を、基板11に設けた凹部11c内に配置している。そして、レーザーダイオードアレイ14の複数の面発光型半導体レーザ素子とドライバIC15が接続された複数の配線(電極パターンの一部)とが、ワイヤ22でそれぞれ電気的に接続されている。
このような構成を有する第1実施形態に係る光モジュール10Aにおいて、上記参考例の光モジュール10と同様に、光コネクタ部12の少なくとも一部を熱伝導率の高い材料(熱伝導材料)で構成する。
第1実施形態に係る光モジュール10Aによれば、上記参考例の奏する作用効果に加えて、以下の作用効果を奏する。
ドライバIC15を基板11の電極パターン上にフリップチップ実装しているため、ドライバIC15と基板11の電極パターンとを接続する複数のワイヤが不要になる。これにより、ドライバIC15とカバー13との間の隙間をより小さくすることができるので、ドライバIC15で発生した熱をシリコーンゲル19およびカバー13を介して外部へ更に効率よく逃がすことができる。
なお、この発明は以下のように変更して具体化することもできる。
・上記参考例では、送信側光モジュールとして構成した光モジュール10,10Aについて説明したが、本発明はこれに限定されない。光モジュール10,10Aにおいて、レーザーダイオードアレイ14に代えて一列に整列された複数のフォトダイオード素子(光素子)を有するフォトダイオードアレイを用いる。そして、ドライバIC15に代えて、各フォトダイオードの出力電流を電圧に変換して増幅するTIA(Transimpedance Amplifier)機能を備えた増幅用ICを用いて受信側光モジュールとして構成した光モジュールにも本発明は適用可能である。
・また、レーザーダイオードアレイ14に代えて、複数の面発光型半導体レーザ素子(光素子)が一列に整列されて実装された光モジュール、或いは、フォトダイオードアレイに代えて複数のフォトダイオード(光素子)が一列に整列されて実装された光モジュールにも本発明は適用可能である。
・上記各実施形態では、光コネクタ部12の一部(ドライバIC15に対向する部分)を熱伝導率の高い材料で作製した熱伝導部12Aで構成したが、光コネクタ部12全体を熱伝導率の高い材料で作製した構成にも本発明は適用可能である。
・上記各実施形態では、熱伝導率の高い材料として、Cu(銅)とW(タングステン)の合金を一例として挙げたが、本発明はこれに限定されず、他の金属或いは熱伝導率の高い樹脂材料を用いた構成にも本発明は適用可能である。
参考例の光モジュールの概略構成を示す縦断面図。 (A)は光モジュール全体を示す斜視図、(B)はその光モジュールに用いる複数の光ファイバの1本を示す拡大図、(C)はその光モジュールに用いるレーザーダイオードアレイとドライバICの接続関係を示す平面図。 光モジュールの概略構成を示す分解斜視図。 光モジュールの光コネクタ部を示す斜視図。 光モジュールの光コネクタ部に外部のコネクタを装着した状態を示す斜視図。 (A)は第1実施形態に係る光モジュール全体を示す斜視図、(B)は光モジュールの主要部を示す斜視図。 第1実施形態に係る光モジュールの概略構成を示す縦断面図。
符号の説明
10,10A:光モジュール
11:基板
11a:表面
12:光コネクタ部
12c:一端面
12d:他端面
12A:熱伝導部
13:カバー
14:レーザーダイオードアレイ
15:ドライバIC(電子素子)
16:光ファイバ
16a:一端部
18:樹脂封止剤或いは接着剤等の樹脂
19:熱伝導と絶縁性を有するシリコーンゲル(封止剤)
22:ワイヤ
23:光信号
30:多心用のフェルール型コネクタ(MTコネクタ)

Claims (10)

  1. 表面に電極パターンを有する基板と、
    前記基板の電極パターン上に実装された複数の光素子と、
    前記基板の電極パターン上に実装され、前記複数の光素子と電気的に接続された電子素子と、
    複数の光ファイバを保持し、前記複数の光ファイバと前記複数の光素子とがそれぞれ光結合する位置で前記基板に固定される光コネクタ部と、
    前記光コネクタ部を装着するための開口部を有し、前記複数の光素子と前記電子素子を含む部品全体を覆うように前記基板に固定されるカバーと、を備え、
    前記光コネクタ部は、前記電子素子に対向する部分を含む少なくとも一部が熱伝導材料で構成され、
    さらに、前記電子素子が前記基板の電極パターン上にフリップチップ実装されている
    ことを特徴とする光モジュール。
  2. 前記光コネクタ部の少なくとも一部を構成する前記熱伝導材料は、金属であることを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記金属は、CuとWの合金であることを特徴とする請求項2に記載の光モジュール。
  4. 前記光コネクタ部の前記基板の表面と対向する一端面では、前記複数の光ファイバの各一端部が整列して前記複数の光素子と対向しており、
    前記光コネクタ部の前記一端面とは反対側の他端面では、前記複数の光ファイバの各他端部が整列していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の光モジュール。
  5. 前記光コネクタ部と前記カバーの開口部との間の隙間には、樹脂封止剤或いは接着剤が充填されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の光モジュール。
  6. 前記カバーは熱伝導材料で構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一つに記載の光モジュール。
  7. 前記電子素子と前記光コネクタ部との間および前記電子素子と前記カバーとの間の隙間には、熱伝導性と絶縁性を有する封止剤が充填されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一つに記載の光モジュール。
  8. 前記光素子としての複数の面発光型半導体レーザ素子と、前記複数の面発光型半導体レーザ素子を駆動する前記電子素子としてのドライバICとを備え、前記複数の面発光型半導体レーザ素子からそれぞれ出射される光信号を前記複数の光ファイバを介して外部へ並列伝送する送信側光モジュールとして構成したことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一つに記載の光モジュール。
  9. 前記光素子としての複数のフォトダイオード素子と、前記フォトダイオード素子の出力電流を電圧に変換して増幅する機能を有する前記電子素子としての増幅用ICとを備え、外部から前記複数の光ファイバを介して並列伝送された光信号を前記複数のフォトダイオード素子で受光して電気信号に変換する受信側光モジュールとして構成したことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一つに記載の光モジュール。
  10. 前記面発光型半導体レーザ素子または前記フォトダイオード素子を有するレーザダイオードアレイまたはフォトダイオードアレイを備え、
    前記基板は表面に凹部を有し、前記レーザダイオードアレイまたは前記フォトダイオードアレイは、前記基板の凹部に配置されている
    ことを特徴とする請求項8または9に記載の光モジュール。
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