JP5064370B2 - エンジンの吸気制御装置 - Google Patents

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本発明は,吸気路を有すると共に,この吸気路を開閉するスロットル弁の弁軸を支持する吸気胴及び,この吸気胴の一側に連設される制御ケースよりなるスロットルボディと,前記制御ケースに収容されて前記スロットル弁を開閉制御するスロットル開閉制御装置とからなり,その開閉制御機構が,電動モータ,この電動モータの回転を減速して前記弁軸に伝達する減速ギヤ機構及びスロットル弁の開度を検出するスロットルセンサを備え,そのスロットルセンサが,前記弁軸に一体的に連結される励起誘導薄板よりなるロータと,このロータに空隙を存して対向するように前記制御ケースに固設され,同ロータとの協働により前記スロットル弁の開度を検出するステータとでインダクタンス式に構成される,エンジンの吸気制御装置の改良に関する。
かゝるエンジンの吸気制御装置は,下記特許文献1に開示されるように既に知られている。
米国特許第7,296,557号明細書
従来,この種のエンジンの吸気制御装置では,インダクタンス式スロットルセンサのロータを減速ギヤ機構の合成樹脂製最終従動ギヤに保持させているので,スロットルセンサの特性を変更する際には,比較的大型となる最終従動ギヤと共にロータの変更を余儀なくされ,コスト高となる傾向がある。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,スロットルセンサの特性変更を小部品の変更で安価に対応し得るようにした,エンジンの吸気制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,吸気路を有すると共に,この吸気路の弁軸を開閉するスロットル弁を支持する吸気胴及び,この吸気胴の一側に連設される制御ケースよりなるスロットルボディと,前記制御ケースに収容されて前記スロットル弁を開閉制御するスロットル開閉制御装置とからなり,その開閉制御機構が,電動モータ,この電動モータの回転を減速して前記弁軸に伝達する減速ギヤ機構及び,前記スロットル弁の開度を検出するスロットルセンサを備え,そのスロットルセンサが,前記弁軸に一体的に連結される励起誘導薄板よりなるロータと,このロータに空隙を存して対向するように前記制御ケースに固設され,同ロータとの協働により前記スロットル弁の開度を検出するステータとでインダクタンス式に構成される,エンジンの吸気制御装置において,前記弁軸の端部に前記減速ギヤ機構の最終従動ギヤを,該端部に螺着されるナットにより固着し,このナットの,前記弁軸軸線方向の外端部内周に,その回転操作用工具を係合する工具係合部を形成し,また該ナットの前記外端部外周に,前記工具の抜き差しを可能にする中空部を有する合成樹脂製の筒状のロータホルダを固着し,このロータホルダに前記ロータを保持させたことを第1の特徴とする。尚,前記最終従動ギヤは,後述する本発明の実施例中の2次従動ギヤ14に対応し,また前記工具係合部は多角ソケット25aに対応する。
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記ナット及びロータを前記ロータホルダの両端部に埋入結合して,これら三者を一部品に構成したことを第2の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,インダクタンス式のスロットルセンサのロータを保持する合成樹脂製のロータホルダ弁軸軸線方向の外端部内周に工具係合部を有して減速ギヤ機構の最終従動ギヤを弁軸の端部に固着するナットの前記外端部外周に固着されるので,スロットルセンサの特性変更を行う際には,ロータと共に,それを保持する小部品のロータホルダを変更するだけで足り,その変更を安価に実行することができる。
しかも,ロータホルダは筒状をなしていて,ナットの前記工具係合部への回転操作用工具の抜き差しを可能にする中空部を有するので,工具によるナットの弁軸への螺着操作を,ロータホルダに何ら邪魔されることなく,またロータホルダに無用な荷重をかけることなく容易,確実に行うことができる。
本発明の第2の特徴によれば,前記ナット及びロータを前記ロータホルダの両端部に埋入結合して,これら三者を一部品に構成したので,ナットによる2次従動ギヤの弁軸への取り付けと同時にロータホルダを定位置にセットすることができ,ロータホルダ専用の取り付け工程が不要となり,組立の能率向上に寄与し得る。
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
図1は本発明の実施例に係るエンジンの吸気制御装置の側面図,図2は図1の2−2線断面図,図3は図2の3−3線拡大断面図,図4は図1の4−4線断面図,図5は図4の5−5線断面図,図6は図4中の6部拡大図,図7は図6中のロータホルダの正面図,図8は図6の8−8線断面図,図9は図6の9−9線断面図,図10は図4中のデフォルト機構の概要図である。
図1〜図3において,自動二輪車,自動車等の車両用エンジンの吸気マニフォルドMにスロットルボディ1が取り付けられる。吸気マニフォルドMは合成樹脂製で,その上流側端部には支持フランジ31が一体成形される。この支持フランジ31の略正方形の端面には,そこに開口する吸気入口32を囲繞するシール溝33が設けられ,このシール溝33にはOリング34が装着される。また,この支持フランジ31の,シール溝33を囲む四隅には,その端面から突出するボルト35の基端部が埋入して固定される。
一方,スロットルボディ1には,前記支持フランジ31に接合される取り付けフランジ38が一体成形される。この取り付けフランジ38の端面には,前記吸気入口32に連なる吸気路2の下流端が開口し,その吸気路2を囲むようにして,前記4本のボルト35に対応するボルト挿通孔39が取り付けフランジ38に設けられる。
而して,スロットルボディ1を吸気マニフォルドMに取り付ける際には,支持フランジ31のボルト35を取り付けフランジ38のボルト挿通孔39に挿通させつゝ,取り付けフランジ38に支持フランジ31を重ね合わせて,取り付けフランジ38の端面にOリング34を接触させ,次いでボルト挿通孔39を貫通したボルト35の先端にナット36を螺合緊締して,取り付けフランジ38を支持フランジ31に締結する。
図1〜図4に示すように,スロットルボディ1は,吸気路2を内側に有する吸気胴1aと,この吸気胴1aの水平方向一側から下部にかけて連設される制御ケース1bとよりなっている。吸気胴1aには,吸気路2を開閉するスロットル弁3が,その弁軸3aを吸気胴1aの左右両側壁に軸受4,5を介して回転自在に支承させることで,取り付けられる。
図4において,スロットルボディ1の右側壁には,弁軸3aの右端部の外端及び軸受5を覆うキャップ6が嵌装される。弁軸3aの左端部は,スロットルボディ1の左側壁外方に突出しており,その突出端部に,スロットル弁3を開閉駆動するための電動モータ8が減速ギヤ機構9を介して連結される。
図4,図5及び図10において,減速ギヤ機構9は,電動モータ8の出力軸10に固着される1次駆動ギヤ11,中間軸15に回転自在に支承されて1次駆動ギヤ11と噛合する1次従動ギヤ12,この1次従動ギヤ12の一側に一体に形成される2次駆動ギヤ13,弁軸3aの右端部に固着されて2次駆動ギヤ13と噛合するセクタ型の2次従動ギヤ14とで構成され,電動モータ8の出力軸10の回転を2段階減速して弁軸3aに伝達して,スロットル弁3を開閉し得るようになっている。減速ギヤ機構9の各ギヤはスパーギヤであり,弁軸3a,出力軸10及び中間軸15は,これらの軸線が前記吸気路2の軸線と直交して互いに平行に並ぶように配置される。
2次従動ギヤ14には,これをスロットル弁3の閉じ方向に付勢する,捩じりコイルばねよりなる閉じばね17が接続される。図10の概略図では,該閉じばね17は,理解し易くするため,コイルばねとして表示される。
2次従動ギヤ14にはストッパアーム18が一体に形成されており,このストッパアーム18を受け止めてスロットル弁3のアイドル開度を規制するアイドルストッパボルト19が調整可能にスロットルボディ1に取り付けされる。また弁軸3aには,デフォルトレバー20が2次従動ギヤ14に隣接して回転自在に支承されている。2次従動ギヤ14には,これがスロットル弁3の閉じ側に回動するとき,上記デフォルトレバー20に当接してデフォルトレバー20を強制回動する当接アーム21を一体に形成されており,デフォルトレバー20には,これをスロットル弁3の開き方向に付勢する,前記閉じばね17より強力な,コイルばねよりなる開きばね22が接続される。図10では,該開きばね22は,理解し易くするため,コイルばねとして表示される。デフォルトレバー20は,開きばね22の付勢力によりスロットル弁3の開き方向に回動するとき,当接アーム21即ち2次従動ギヤ14を介してスロットル弁3を開き方向に駆動することになるが,このときデフォルトレバー20を受け止めてスロットル弁3のアイドル開度からの開きを所定のリンプ開度で停止させるデフォルトストッパボルト23がスロットルボディ1に調整可能に取り付けられる。したがって,エンジンの運転中,電動モータ8が通電不能になったときは,開きばね22の付勢力により,デフォルトレバー20がデフォルトストッパボルト23に受け止められると共に,閉じばね17の付勢力により2次従動ギヤ14の当接アーム21がデフォルトレバー20に当接することで,スロットル弁3はデフォルト開度に保持される。これにより,整備工場までの車両の微速走行を可能にする吸気量をエンジンに供給することができる。上記閉じばね17及び開きばね22の各固定端はスロットルボディ1に係止される。こうして,上記デフォルトレバー20,当接アーム21,閉じばね17,デフォルトレバー20,開きばね22及びデフォルトストッパボルト23によりデフォルト機構24が構成される。
制御ケース1bは,吸気胴1aの,弁軸3aと直交する一側面,図4では左側面から下側面にかけて吸気胴1aと一体に成形されるL字状のケース本体26と,このケース本体26の開放面に複数のビス28により接合される合成樹脂製のケースカバー27とで構成される。ケース本体26及びケースカバー27の接合面は,弁軸3aの軸線と直交するもので,それらの接合面間にはシール部材30が介装される。ケース本体26内の下部には電動モータ8が収容され,減速ギヤ機構9及びデフォルト機構24はケースカバー27からケース本体26にかけてそれらの内部に収容され,中間軸15は,ケース本体26及びケースカバー27により両端部が支承される。
スロットル弁3の弁軸3a及びケースカバー27間には,スロットル弁3の開度を検出するインダクタンス式のスロットルセンサ16が構成される。このスロットルセンサ16及びその周辺部の構成について,図4〜図9により説明する。
図4及び図6において,弁軸3aの右端部には,それより小径のねじ軸3bが環状段部3cを介して一体に連設されており,このねじ軸3bは,相対向する両側部を平坦に切欠いて断面小判状になっている(図7参照)。一方,合成樹脂製の2次従動ギヤ14のボスは,その内周側に埋入されて一体化された金属製の取り付け板14aを備えており,この取り付け板14aの中心部には,上記ねじ軸3bと同様な小判状断面を持つ取り付け孔14bが設けられている。この取り付け孔14bに上記ねじ軸3bを挿通させた後,そのねじ軸3bの先端部にナット25を螺合緊締することにより,取り付け板14aは,前記環状段部3cとナット25間で挟持,固定される。そのナット25の,弁軸3a軸線方向の外端部内周には,その回転操作のための多角棒レンチを係合し得る多角ソケット25a(図示例では六角ソケット)が形成され,同外端部外周には,合成樹脂製のロータホルダ37が固着される。
このロータホルダ37は,上記レンチの抜き差しを可能にする中空部37aを有する筒状をなしており,このロータホルダ37の,弁軸3a軸線方向の外端部には励起誘導体からなるロータ16aが埋入結合される。これらロータホルダ37,ロータ16a及びナット25は,ロータホルダ37の合成樹脂によるインサート成形により相互に結合され,一部品を構成する。
図8及び図9に示すように,ロータ16aは,環状のコア部16a1から放射状に延びる3枚のブレード16a2を備えており,これらブレード16a2の先端部はロータホルダ37の外周面より僅かに突出している。一方,上記ロータ16aに空隙を存して対向してそれとの協働によりスロットル弁3の開度を検出するステータ16bは,合成樹脂製のケースカバー27に保持される基板29にプリントされる。基板29はガラスエポキシ製であり,その表面は熱硬化製樹脂の保護層40により被覆される。その保護層40の,ステータ16bを被覆する部分は,他の部分より薄肉に形成される。この保護層40付き基板29は,熱可塑性樹脂製のケースカバー27内側面に埋入結合される。即ち,ケースカバー27のインサート成形により結合される。
以上において,ロータ16a及びステータ16bによりインダクタンス式のスロットルセンサ16が構成され,デフォルト機構24,電動モータ8,減速ギヤ機構9及びスロットルセンサ16によりスロットル開閉制御装置Aが構成される。
この実施例の作用について説明する。
例えば自動二輪車の運転時,それを加速又は減速すべく,ライダがアクセルグリップを加速又は減速方向に回転すると,その回転角度は,アクセルセンサにより検出され,その検出信号が電子制御ユニット(図示せず)に出力される。それに基づいて電子制御ユニットは,電動モータ8を作動し,減速ギヤ機構9を介してスロットル弁3を開き又は閉じ方向に駆動するので,スロットル弁3の開度の増減制御に伴ない,スロットルボディ1の吸気路2及び吸気マニフォルドM内を通してエンジンに供給される吸気量を制御し,エンジン出力の増減を図ることができる。このように増減するスロットル弁3の開度は,インダクタンス式のスロットルセンサ16を構成するロータ16a及びステータ16bの協働により検出され,そのステータ16bから出力される開度信号が電子制御ユニットにフィードバックされるので,電子制御ユニットは,ステータ16bの出力信号が図示しないアクセルセンサの検出信号に対応するように電動モータ8の作動を制御することになり,スロットル弁3の開度をアクセルグリップに対するライダの操作量に対応した開度に自動制御することができ,所望のエンジン出力を得ることができる。
ところで,減速ギヤ機構9の2次従動ギヤ14を弁軸3a端部のねじ軸3bに固着するナットが弁軸3a軸線方向の外端部内周に多角ソケット25aを有しており,インダクタンス式のスロットルセンサ16のロータ16aを保持する合成樹脂製のロータホルダ37該ナット25の前記外端部外周に固着されるので,スロットルセンサ16の特性変更を行う際には,ロータ16aと共に,それを保持する小部品のロータホルダ37を変更するだけで足り,その変更を安価に実行することができる。
しかも,ロータホルダ37は筒状をなしていて,ナット25の回転操作のためのレンチの多角ソケット25aへの抜き差しを可能にする中空部37aを有するので,レンチによるナット25のねじ軸3bへの螺着操作を,ロータホルダ37に何ら邪魔されることなく,またロータホルダ37に無用な荷重をかけることなく容易,確実に行うことができる。
また,ナット25及びロータ16aを,ロータホルダ37の両端部に埋入結合して,これら三者を一部品に構成したので,ナット25による2次従動ギヤ14の弁軸3への取り付けと同時にロータホルダ37を定位置にセットすることができる。したがって,ロータホルダ37専用の取り付け工程が不要となり,組立の能率向上に寄与し得る。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば,多角ソケット25a付きナット25に代えて,外端に十字溝を係合したキャップ型ナットを使用することもできる。
本発明の実施例に係るエンジンの吸気制御装置の側面図。 図1の2−2線断面図。 図2の3−3線拡大断面図。 図1の4−4線断面図。 図4の5−5線断面図。 図4中の6部拡大図。 図6中のロータホルダの正面図。 図6の8−8線断面図。 図6の9−9線断面図。 図4中のデフォルト機構の概要図。
A・・・・スロットル開閉制御装置
1・・・・スロットルボディ
1a・・・吸気胴
1b・・・制御ケース
2・・・・吸気路
3・・・・スロットル弁
8・・・・電動モータ
9・・・・減速ギヤ機構
14・・・最終従動ギヤ(2次従動ギヤ)
16・・・インダクタンス式のスロットルセンサ
16a・・ロータ
16b・・ステータ
25・・・基板
37・・・ロータホルダ
37a・・中空部

Claims (2)

  1. 吸気路(2)を有すると共に,この吸気路(2)を開閉するスロットル弁(3)の弁軸(3a)を支持する吸気胴(1a)及び,この吸気胴(1a)の一側に連設される制御ケース(1b)よりなるスロットルボディ(1)と,前記制御ケース(1b)に収容されて前記スロットル弁(3)を開閉制御するスロットル開閉制御装置(A)とからなり,その開閉制御機構(A)が,電動モータ(8),この電動モータ(8)の回転を減速して前記弁軸(3a)に伝達する減速ギヤ機構(9)及び,前記スロットル弁(3)の開度を検出するスロットルセンサ(16)を備え,そのスロットルセンサ(16)が,前記弁軸(3a)に一体的に連結される励起誘導薄板よりなるロータ(16a)と,このロータ(16a)に空隙を存して対向するように前記制御ケース(1b)に固設され,同ロータ(16a)との協働により前記スロットル弁(3)の開度を検出するステータ(16b)とでインダクタンス式に構成される,エンジンの吸気制御装置において,
    前記弁軸(3a)の端部に前記減速ギヤ機構(9)の最終従動ギヤ(14)を,該端部に螺着されるナット(25)により固着し,このナット(25)の,前記弁軸(3a)軸線方向の外端部内周に,その回転操作用工具を係合する工具係合部(25a)を形成し,また該ナット(25)の前記外端部外周に,前記工具の抜き差しを可能にする中空部(37a)を有する合成樹脂製の筒状のロータホルダ(37)を固着し,このロータホルダ(37)に前記ロータ(16a)を保持させたことを特徴とする,エンジンの吸気制御装置。
  2. 請求項1記載のエンジンの吸気制御装置において,
    前記ナット(25)及びロータ(16a)を前記ロータホルダ(37)の両端部に埋入結合して,これら三者を一部品に構成したことを特徴とする,エンジンの吸気制御装置。
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