JP5061948B2 - カメラ - Google Patents

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本発明は、ブレ補正機能を備えるカメラに関する。
従来から、露光期間中以外であっても、補正レンズを移動させることにより振れ補正された画像を電子ビューファインダに表示するカメラが知られている(たとえば特許文献1)。
特開2002−303909号公報
しかしながら、露光期間中以外にも補正レンズを駆動させているので、撮影準備段階において、消費電力が増加するという問題がある。
請求項1に記載の発明によるカメラは、結像光学系を介して結像した被写体像を撮像して画像データを取得する撮像素子と、画像データに対応する画像を表示する表示器と、カメラのブレを検出するブレ検出手段と、検出されたブレに基づいて、光軸に直交する方向の結像光学系と撮像素子との相対位置を変更して撮像素子上での像ブレを補正する第1ブレ補正手段と、撮像素子で取得された画像データのうち、時間的に連続して前後する前画像データおよび後画像データの2つを用いて互いに重複する重複領域を検出し、後画像データの全領域の中から前画像データと重複する重複領域を抽出し、抽出した重複領域前画像データのうち検出された重複領域とは異なる非重複領域とを結合して新画像データを生成することにより像ブレを補正する第2ブレ補正手段と、記録媒体への記録を伴う第1撮影においては、第1ブレ補正手段により像ブレを補正させ、記録媒体への記録を伴わずに画像を表示器に表示する第2撮影においては、第2ブレ補正手段により像ブレを補正させるブレ制御手段とを備えることを特徴とする
本発明によれば、第2撮影時には第2ブレ補正手段により像ブレを補正して、消費電力を抑制できる。
−第1の実施の形態−
図面を用いて、本発明の第1の実施の形態によるカメラについて説明する。
図1(a)に示すように、カメラ本体1には撮影レンズ2、レリーズボタン3、電源ボタン4、撮影モードの設定操作を行なうモードダイヤル5が設けられている。また、図1(b)に示すように、カメラ本体1の背面には液晶モニタ17、および操作ボタン18が設けられている。操作ボタン18は、撮影画角の変更操作をするためのズームボタン181およびブレ補正モードのオン/オフを設定するブレ補正ボタン182等を有する。ズームボタン181が操作されると、ズームスイッチ181a(図2)から各種の操作信号が出力される。ズームスイッチ181aは、たとえば異なる操作信号を択一的に出力するシーソースイッチとして構成され、操作内容に応じて右長押し操作信号、および左長押し操作信号が出力される。
図2は実施の形態のカメラの回路構成を示すブロック図である。撮影レンズ2には、焦点調節レンズ2a、ズームレンズ2b、ブレ補正レンズ2c、絞り21、シャッタ22、ブレ検出センサ23が内蔵されている。ブレ補正レンズ2cは、アクチュエータ111により撮像素子の撮像面と平行な方向に移動可能となるように設けられている。
カメラは、半押しスイッチ3a、全押しスイッチ3b、電源スイッチ4a、撮像素子6、撮像素子制御回路61、映像回路62、フォーカス制御回路7、ズーム制御回路8、絞り制御回路9、シャッタ制御回路10、ブレ補正機構11、不揮発性メモリ12、バッファメモリ13、メモリカードインタフェース14、スイッチ操作検出回路15、制御回路16、液晶モニタ17を備える。
撮像素子6は、複数の光電変換素子を備えたCCDやCMOSイメージセンサによって構成される。撮像素子6は、撮像素子制御回路61により駆動され、撮像面上に結像されている被写体像を撮像し、被写体像に応じた光電変換信号(画像信号)を映像回路62へ出力する。映像回路62は、撮像素子6から入力した画像信号を増幅し、デジタル画像信号に変換して制御回路16へ出力する。なお、本実施の形態において、撮像素子6の全画素数を、たとえば1200万画素として説明する。
制御回路16は、制御プログラムに基づいて、カメラを構成する各部から入力される信号を用いて所定の演算を行ない、カメラの各部に対する制御信号を送出して、撮影動作を制御する。制御プログラムは、制御回路16内の不揮発性メモリ12に格納されている。制御回路16は、映像回路62から入力したデジタル画像信号に対して、たとえばホワイトバランス調整等の種々の画像処理を施して画像データを生成する。そして、制御回路16は生成された画像データに対してJPEGなどの所定の方式により圧縮処理を行い、EXIFなどの形式でメモリカード141へ記録する。また、制御回路16は、撮像素子6から出力される画像信号に基づいて周知の焦点評価値演算を行い、演算結果に基づいて、フォーカス制御回路7に対して焦点評価値が最大となる位置へ焦点調節レンズ2aを移動させる。
ズーム制御回路8は、制御回路16から出力されるズーム調節信号に基づいて、ズームレンズ2bを光軸方向(テレ側もしくはワイド側)へ進退駆動する。制御回路16は、ズームボタン181の右長押し操作によりズームアップ信号をズーム制御回路8へ送り、ズームボタン181の左長押し操作によりズームダウン信号をズーム制御回路8へ送る。この結果、画像の拡大縮小が可能となる(光学ズーム)。なお、制御回路16は、ズームスイッチ181aからの操作信号を入力したときに、ズームエンコーダ(不図示)からの信号に基づいて、ズームレンズ2bがテレ端に位置していると判定した場合は、画像データに対して電子ズーム処理を施し、画像の拡大縮小を行う。なお、電子ズーム処理により最も拡大された場合、撮像素子6の1200万画素のうち、たとえば500万画素から出力される画像信号を用いて画像データが生成されるものとする。
バッファメモリ13は、たとえばVRAMなどの揮発性メモリで構成され、画像処理、画像圧縮処理および表示用画像データ作成処理の途中や処理後のデータを一時的に格納するために使用される。表示用画像データは、撮像素子6からの出力に基づいて、制御回路16が生成した画像データ、もしくはメモリカード141に記録されている画像データに基づいて、制御回路16により生成される。生成された表示用画像データは、制御回路16によりバッファメモリ13に格納される。不揮発性メモリ12は、たとえば制御回路16が演算を行なうための各種の処理プログラムが記憶されている。
制御回路16は、モニタ制御回路171を介して液晶モニタ17を駆動し、液晶モニタ17に画像を表示する。また、液晶モニタ17には、デジタルカメラの各種設定メニュー画面などが表示される。
メモリカードインタフェース14は、メモリカード141が着脱可能なインタフェースである。メモリカードインタフェース14は、制御回路16の制御に基づいて、画像データをメモリカード141に書き込んだり、メモリカード141に記録されている画像データを読み出すインタフェース回路である。メモリカード141はコンパクトフラッシュ(登録商標)やSDカードなどの半導体メモリカードである。
次に、カメラの動作について説明する。ユーザが電源ボタン4を操作することによりカメラの電源がオンとなり、制御回路16は、撮像素子制御回路61、映像回路62、およびモニタ制御回路171を制御することにより、たとえば1/30秒の周期で液晶モニタ17に表示される画像を更新する。すなわち、液晶モニタ17には、被写体の動画像がスルー画として表示される。なお、この場合の動画像は、メモリカード141には記録されない。さらに、制御回路16は、撮像素子6から得られた測光値に基づいて、シャッタ速度、絞り値およびISO感度を設定する。そして制御回路16は、絞り制御回路9を介して絞り21を設定した絞り値にする。
ユーザがレリーズボタン3を半押しして撮影準備が指示されると、制御回路16は、周知の焦点評価値演算を行い、演算結果に基づいて、フォーカス制御回路7を介して焦点評価値が最大となる位置へ焦点調節レンズ2aを移動させて焦点調節を行う。ユーザがレリーズボタン3を全押しして本撮影が指示されると、制御回路16は、シャッタ制御回路10を介してシャッタ22を制御し、また撮像素子制御回路61を制御して、設定したシャッタ速度に応じた時間だけ電荷を蓄積するように撮像素子6を駆動する。
撮像素子6から出力される画像信号は、制御回路16により画像処理が施され、画像データが生成される。次に、制御回路16は、生成された画像データの圧縮処理を実行する。そして、制御回路16は、圧縮処理が施された画像データに基づいて画像ファイルを生成して、画像ファイルをメモリカード141に書き込む。
第1の実施の形態のカメラにおける撮影時のブレ補正について説明する。
ブレ検出センサ23は、たとえば角速度センサ、ジャイロセンサなどで構成され、撮影時にカメラ本体1に発生するブレをピッチングとヨーイングに分解して検出する。ブレ検出センサ23で検出されたピッチングとヨーイングを表すブレ量信号は制御回路16に出力される。制御回路16は、入力したブレ量信号に基づいて後述するブレ補正機構11を介してブレ補正レンズ2cを駆動してブレ補正を行う。
ブレ補正機構11は、アクチュエータ111、および位置検出センサ112を備える。 アクチュエータ111は、たとえば、コイル、磁石、およびヨークを有するボイスコイルモータである。アクチュエータ111は、制御回路16により供給される電力に応じて駆動力を発生して、撮像素子6の撮像面と平行な方向にブレ補正レンズ2cを移動させる。その結果、ブレ補正レンズ2cおよび撮像素子6における被写体光の光軸と直交する方向の相対位置が変化して、撮影レンズ2を通過した被写体光がブレを打ち消す方向に屈折される。
位置検出センサ112は、たとえば、磁石および磁気検出素子を有する磁気センサであり、ブレ補正レンズ2cの位置に応じた電圧を制御回路16へ出力する。制御回路16は、位置検出センサ112から入力した電圧の値に基づいて、ブレ補正レンズ2cの位置を検出する。
ブレ検出センサ23から出力されるブレ量信号と、位置検出センサ112から出力される位置信号は、制御回路16に入力される。制御回路16は、入力したブレ量信号と位置検出信号とに基づいて、ブレを補正するためのブレ補正レンズ2cの駆動量を算出し、算出した駆動量に基づいて、アクチュエータ111へ電圧を印加する。
次に、第1の実施の形態のカメラにおけるスルー画表示時のブレ補正について説明する。本実施の形態のカメラは、スルー画表示時には画像処理によりブレ補正を行う。カメラは、ブレ補正処理として、以下の2つの処理を有している。
(1)重ね合わせブレ補正
(2)トリミングブレ補正
以下、それぞれのブレ補正処理について詳細に説明する。
(1)重ね合わせブレ補正
制御回路16は、スルー画表示時に取得した時間的に前後する2つの画像データを用いてブレを補正する。制御回路16は、スルー画表示中の時刻t1において図3(a)に示す画像データY1を取得し、時刻t2で図3(b)に示す画像データY2を取得したものとする。なお、図3に示す画像データは、撮像素子6の撮像可能な全領域からの画像信号を用いて作成されたものであり、バッファメモリ13に格納されている。制御回路16は、画像データY1およびY2の全領域を比較して、重複する領域、すなわち同じ画角範囲Yr2を、画像データY2から抽出する。
画角範囲Yr2の抽出について具体的に説明する。制御回路16は、画像データY1に対する画像データY2の移動量を算出する。制御回路16は、公知の手法により、画像データY1から特徴点を抽出して、その特徴点のアドレスをバッファメモリ13に格納する。図3(a)の例は、枝の先端を特徴点として抽出し、そのアドレスをAd1(x1,y1)とした場合を示している。そして、制御回路16は、図3(b)に示すように、画像データY2から、枝の先端を特徴点として抽出して、アドレスAd2(x2,y2)としてバッファメモリ13に格納する。
制御回路16は、格納したアドレスAd1およびAd2を用いて、画像データY1に対する画像データY2の動きベクトルを、オフセットアドレスAdoff(=Ad2−Ad1)として算出する。このオフセットアドレスAdoffを用いて、制御回路16は、画像データY2において、画像データY1の端点Adlim1(xlim,ylim)に対応する位置Adlim2(=Adlim1+Adoff)を算出する。これにより、制御回路16は、図3(b)の破線で示す領域を画角範囲Yr2として決定し、図3(c)も示すように画角範囲Yr2を抽出する。
制御回路16は、画角範囲Yr2をオフセットアドレスAdoffによる動きベクトル分オフセットし、画像データY1に上書きすることにより、図3(d)に示すような画像データYh2を生成して、バッファメモリ13に格納する。画像データYh2は、領域Yhr1については画像データY1のデータを用い、領域Yhr2については画角範囲Yr2のデータを用いて生成されている。したがって、オフセットアドレスAdoffを用いて画像データY2の画角範囲Yr2の位置を時刻t1における画像データY1の位置に変更しているので、カメラ本体1のブレによる像ブレを補正できる。さらに、ブレにより時刻t2でフレームアウトした領域Yhr1については画像データY1のデータを用いて画像データYh2を生成するので、液晶モニタ17に表示されたスルー画の一部が途切れるという不具合の発生を防ぐことができる。
制御回路16は、時刻T3で取得した画像データに対しては、上述のようにして生成した画像データYh2を用いて重ね合わせブレ補正処理を施した画像データを生成し、画像データYh2に上書きしてバッファメモリ13に格納する。すなわち、制御回路16は、既にバッファメモリ13に格納されたブレ補正の施された画像データを基準として、新たに取得した画像データのブレを補正し、ブレ補正の施された画像データを順次上書きしてバッファメモリ13に格納する。
制御回路16は、ズーム操作が行われている場合、およびブレ検出センサ23で検出されたブレ量が所定の閾値以上の場合には、重ね合わせブレ補正を禁止する。なお、ブレ量の閾値は、たとえば流し撮り等を行っている際に重ね合わせブレ補正により補正を施すことにより流し撮りの効果が損なわれることを防ぐために設定される値であり、予め実験等により最適な値を計測し、記録されているものとする。
(2)トリミングブレ補正
制御回路16は、スルー画表示中に上述した電子ズーム処理を施している場合、撮像素子6の撮像可能な全領域の中から所定の範囲(以下、トリミング範囲と呼ぶ)を切り出し、ブレ量に基づいて、トリミング範囲の位置を変更するトリミングブレ補正を行う。図4(a)に時刻t1におけるトリミング範囲Tr1を破線で示し、図4(b)にトリミング範囲Tr1の画像データに対応する画像X1が液晶モニタ17に表示されている例を示す。なお、図4(a)においては、便宜上、生成される画像データを撮像素子6に重ねて図示している。
時刻t2において、制御回路16は、ブレ検出センサ23で検出されたブレ量に基づいて、図4(c)に示すように、トリミング範囲をTr2に変更する。なお、図4(c)においても、便宜上、生成される画像データを撮像素子6に重ねて図示している。そして、制御回路16は、図4(d)に示すように、トリミング範囲Tr2の画像データに対応する画像X2を液晶モニタ17に表示させる。その結果、液晶モニタ17には、カメラ本体1のブレによる像ブレが補正されたスルー画が表示される。なお、ブレによりトリミング範囲Tr2がフレームアウトする場合には、制御回路16は、上述した重ね合わせブレ補正の場合と同様にして、トリミング範囲Tr1とトリミング範囲Tr2の重複する領域をトリミング範囲Tr1のデータに上書きする。その結果、液晶モニタ17に表示されたスルー画の一部が途切れるという不具合の発生を防ぐことができる。
図5、図6に示すフローチャートを参照しながら、カメラの動作について説明する。図5、図6の処理は制御回路16でプログラムを実行して行われる。このプログラムは、図示しないメモリに格納されており、電源がオンされると起動される。
ステップS101においては、画像データを取得してバッファメモリ13に格納してステップS102へ進む。ステップS102においては、ステップS101で取得した画像データを用いて、絞り値およびシャッタ速度を算出するとともに、ホワイトバランス調整を行ってステップS103へ進む。
ステップS103においては、液晶モニタ17にスルー画を表示してステップS104へ進む。ステップS104においては、ブレ補正モードがオンされているか否かを判定する。ブレ補正モードがオンの場合は、ステップS104が肯定判定されてステップS105へ進む。ブレ補正モードがオフの場合は、ステップS104が否定判定されて、後述するステップS122へ進む。
ステップS105においては、電子ズームがオンか否かを判定する。ズームレンズ2bがテレ端に位置している状態でズームスイッチ181aからの操作信号を入力した場合には電子ズームがオンと判定され、ステップS105が肯定判定されてステップS106へ進む。ズームレンズ2bがテレ端に位置していない場合には電子ズームがオフと判定され、ステップS105が否定判定されて後述するステップS113へ進む。
ステップS106においては、画像データを取得してステップS107へ進む。ステップS107においては、トリミングブレ補正処理を行いステップS108へ進む。ステップS108においては、レリーズボタン3が半押し操作されたか否かを判定する。半押しスイッチ3aからオン信号を入力した場合は、ステップS108が肯定判定されてステップS109へ進む。半押しスイッチ3aからオン信号を入力しない場合は、ステップS108が否定判定されてステップS103へ戻る。この場合、ステップS103で表示されるスルー画は、ステップS107においてトリミングブレ補正処理の施された画像データに対応する画像である。
ステップS109においては、撮像素子6から出力される画像信号に基づいて周知の焦点評価値演算を行い、所定のアルゴリズムにより焦点調節レンズ2aを駆動して焦点調節を行ってステップS110へ進む。ステップS110においては、レリーズボタン3が全押し操作されたか否かを判定する。全押しスイッチ3bからオン信号を入力しない場合は、ステップS110が否定判定されてステップS111へ進む。ステップS111においては、ステップS107でトリミングブレ補正処理の施された画像データに対応する画像をスルー画として液晶モニタ17に表示されてステップS108へ戻る。表示全押しスイッチ3bからオン信号を入力した場合は、ステップS110が肯定判定されてステップS112へ進む。ステップS112においては、撮影動作を行ない、取得した画像データをメモリカード141に記録して、後述するステップS128へ進む。なお、撮影処理においては、ブレ補正機構11によりブレ補正レンズ2cを駆動させて像ブレを補正する。
ステップS105が否定判定されるとステップS113へ進み、ズームレンズ2aがズーム駆動しているか否かを判定する。ズームレンズ2aがテレ端に位置していない状態でズームスイッチ181aから右長押し操作信号もしくは左長押し操作信号を入力した場合は、ステップS113が肯定判定されて後述するステップS122へ進む。ズームスイッチ181aから右長押し操作信号および左長押し操作信号を入力しない場合は、ステップS113が否定判定されてステップS114へ進む。
ステップS114においては、ブレ検出センサ23で検出したブレ量が所定の閾値以上か否かを判定する。ブレ量が閾値以上の場合は、ステップS114が肯定判定されて後述するステップS122へ進む。ブレ量が閾値未満の場合は、ステップS114が否定判定されてステップS115へ進む。ステップS115においては、画像データを取得してステップS116へ進む。ステップS116においては、重ね合わせブレ補正処理を施してステップS117へ進む。なお、重ね合わせブレ補正処理の詳細については、図6のフローチャートを参照しながら後述する。
ステップS117(レリーズ半押し判定)からステップS121(撮影処理)までの各処理は、ステップS108(レリーズ半押し判定)からステップS112(撮影処理)までの各処理と同様である。なお、ステップS117からステップS103へ戻る場合には、ステップS116において重ね合わせブレ補正処理の施された画像がスルー画として表示される。
一方、ステップS104が否定判定されるとステップS122へ進み、画像データを取得してステップS123へ進む。ステップS123(レリーズ半押し判定)からステップS127(撮影処理)までの各処理は、ステップS108(レリーズ半押し判定)からステップS112(撮影処理)までの各処理と同様である。なお、ステップS123からステップS103へ戻る場合には、ステップS122で取得した画像データに対応する画像がスルー画として表示される。
ステップS128においては、電源がオフ操作されたか否かを判定する。電源スイッチ4aからオン信号を入力した場合、すなわち電源オフ操作がされた場合は、ステップS128が肯定判定されて処理を終了する。電源スイッチ4aからオン信号を入力しない場合、すなわち電源オフ操作がされていない場合は、ステップS128が否定判定されてステップS104へ戻る。
次に、図6を参照しながら、図5のステップS116における重ね合わせブレ補正処理について説明する。
ステップS201においては、バッファメモリ13に格納されている画像データから特徴点を抽出してステップS202へ進む。ステップS202においては、ステップS201で抽出した特徴点の位置をアドレスAd1としてバッファメモリ13に格納してステップS203へ進む。ステップS203においては、図5のステップS115で取得した画像データから特徴点を抽出してステップS204へ進む。
ステップS204においては、ステップS203で抽出した特徴点の位置をアドレスAd2としてバッファメモリ13に格納してステップS205へ進む。ステップS205においては、ステップS202で取得したアドレスAd1とステップS204で取得したアドレスAd2とを用いて、オフセットアドレスAdoffを算出してステップS206へ進む。
ステップS206においては、ステップS205で算出したオフセットアドレスAdoffを用いて、2つの画像が重複する範囲である画角範囲を決定し、ステップS115で取得した画像データから画角範囲に対応するデータを抽出してステップS207へ進む。ステップS207においては、既にバッファメモリ13に格納されている画像データに、ステップS206で抽出した画角範囲に対応する画像データを上書きして、ブレ補正処理の施された画像データを生成し、バッファメモリ13に格納して処理を終了する。
以上で説明した第1の実施の形態のカメラによれば、以下の作用効果が得られる。
(1)制御回路16は、スルー画表示中には、時間的に前後する2つの画像データを比較して、重複する領域である画角範囲を後の時刻で取得した画像データから抽出し、前の時刻で取得した画像データに重ね合わせて新たな画像データを生成して像ブレを補正するようにした。すなわち、スルー画表示中は、制御回路16は、ブレ補正機構11によりブレ補正レンズ2cを駆動させて像ブレを補正せず、取得した画像データを用いて像ブレを補正する。その結果、スルー画表示中にブレ補正機構11を駆動させないので、液晶モニタ17に表示される画像の画質精度を維持するとともに、消費電力を抑制することができる。
(2)制御回路16は、重ね合わせブレ補正において、オフセットアドレスAdoffを用いて、画角範囲を前の時刻で取得した画像データの位置に変更してから重ね合わせにより新たな画像データを生成するようにした。したがって、前の時刻で取得した画像データと新たに生成した画像データとの間に位置ズレが生じることがなくなるので、カメラ本体1のブレによる像ブレを補正して、スルー画の画質精度を維持できる。さらに、ブレにより後の時刻でフレームアウトした領域については、前の時刻で取得した画像データを用いて新たな画像データを生成するので、液晶モニタ17に表示されたスルー画の一部が途切れるという不具合の発生を防ぐことができる。
(3)制御回路16は、重ね合わせブレ補正を行う際に、撮像素子6の撮像可能な全領域から出力される画像信号を用いて生成した画像データにより、像ブレを補正した画像データを生成し、対応する画像をスルー画として表示するようにした。したがって、スルー画表示後、撮像素子6の全領域から出力される画像信号を用いて静止画を撮影した場合、液晶モニタ17で確認している画像と撮影した静止画にズレが生じないので、ユーザが違和感を抱くことが無くなる。
(4)制御回路16は、ブレ検出センサ23で検出されたブレ量が所定の閾値以上の場合には、重ね合わせブレ補正を禁止するようにした。したがって、たとえば流し撮り等を行っている際に重ね合わせブレ補正により補正を施すことにより、流し撮りの効果が損なわれることを防ぐことができる。
(5)制御回路16は、スルー画表示中にズームスイッチ181aから操作信号を入力している場合、重ね合わせブレ補正を禁止するようにした。したがって、ユーザが液晶モニタ17に表示されるスルー画を確認しながら構図を決定する際に、表示されるスルー画がズーム操作に応じて変更しなくなるという不具合の発生を防ぐことができる。
(6)制御回路16は、スルー画表示中に電子ズーム処理により画角を変更している場合は、重ね合わせブレ補正を禁止して、トリミングブレ補正により像ブレを補正するようにした。したがって、撮像素子6の撮像可能な全領域から所定範囲を切り出したトリミング領域をカメラ本体1のブレ量に応じて移動させ、ブレ補正機構11を駆動させずにスルー画の像ブレを補正するので、ブレ補正機構11の駆動に伴う電力消費を抑制できる。
(7)制御回路16は、スルー画表示中は、ブレ補正機構11を駆動させずに像ブレを補正し、静止画撮影時にブレ補正機構11を駆動して像ブレを補正するようにした。したがって、スルー画表示から静止画撮影に移行する場合、従来のカメラように、ブレ補正レンズ2cを駆動範囲の中心まで移動(センタリング)させる必要がなくなるので、レリーズタイムラグを短縮できる。
−第2の実施の形態−
本発明の第2の実施の形態におけるカメラについて説明する。第2の実施の形態のカメラは、図1、図2に示す第1の実施の形態のカメラと同様の構成を有するものとする。以下、第1の実施の形態のカメラとの相違点を主に説明する。第2の実施の形態においては、画像データに対して電子ズーム処理を施し画像の拡大を行った後、ズームレンズ2bを駆動させて光学ズームを行うので、光学ズームによる画像の拡大中においてもトリミングブレ補正によるブレ補正が可能となる点で第1の実施の形態と異なる。
図7(a)に示すように撮像素子6の全画素(1200万画素)を用いて、図7(b)に示すような画像X3を液晶モニタ17に表示している時に、制御回路16が、ズームスイッチ181aからの操作信号を入力すると、画像データに対して電子ズーム処理を施す。すなわち、制御回路16は、撮像素子6の中心を基準として、ズームスイッチ181aの操作量に応じて、図7(c)に示すように、撮像素子6の所定範囲に相当する領域をトリミング領域Rとして抽出する。そして、制御回路16は、撮像素子6のトリミング領域Rから出力される画像信号を用いて、たとえば補間処理等を施し、液晶モニタ17への表示に適した大きさとなるように画像データを生成する(トリミングズーム)。その結果、図7(d)に示すように拡大された画像X4が液晶モニタ17に表示される。なお、図7(a)および図7(c)においては、便宜上、生成される画像データを撮像素子6に重ねて図示している。
撮像素子6のトリミング領域Rが、たとえば500万画素となった状態においてもズームスイッチ181aから操作信号を入力する場合は、制御回路16は、ズーム制御回路8を介して、ズームレンズ2bを光軸方向(テレ側もしくはワイド側)へ進退駆動する(光学ズーム)。すなわち、制御回路16は、光学ズームを行っている場合においても、撮像素子6のトリミング範囲R(500万画素)からの画像信号を用いて画像データを生成する。
上述したように、トリミングズームおよび光学ズームの双方のズーミングにおいて、制御回路16は、撮像素子6の撮像可能な全領域の中から所定の範囲をトリミング領域Rとして用いている。したがって、第1の実施の形態におけるトリミングブレ補正の場合と同様に、制御回路16は、スルー画表示中に、ブレ検出センサ23により検出されたブレ量に基づいて、トリミング領域Rの位置を変更してトリミングブレ補正を行う。ただし、トリミング領域Rの移動量を確保するために、制御回路16は、トリミング領域Rが、たとえば900万画素以下になった場合にトリミングブレ補正を開始する。
図8〜図10に示すフローチャートを参照しながら、カメラの動作について説明する。図8〜図10の処理は制御回路16でプログラムを実行して行われる。図8に示す処理を行うためのプログラムは、図示しないメモリに格納されており、電源がオンされると起動される。
ステップS301(画像データ取得)からステップS304(ブレ補正オン判定)までの各処理は、図5のステップS101(画像データ取得)からステップS104(ブレ補正オン判定)までの各処理と同様である。ステップS305においては、フラグEVRが1に設定されているか否かを判定する。フラグEVRが1の場合は、ステップS305が肯定判定されてステップS307へ進む。フラグEVRが0の場合は、ステップS305が否定判定されてステップS306へ進む。なお、フラグEVRはトリミングブレ補正が可能か否かを示すフラグであり、トリミングブレ補正が可能な場合は1、トリミングブレ補正が不可能な場合は0が設定される。
ステップS306(トリミングズームオン判定)からステップS329(電源オフ判定)までの各処理は、図5のステップS105(電子ズームオン判定)からステップS128(電源オフ判定)までの各処理と同様である。
図9に示すフローチャートを参照しながら、カメラのズームアップ動作について説明する。図9に示す処理を行うためのプログラムは、図示しないメモリに格納されており、ズームスイッチ181aから右長押し操作信号が入力されると起動される。
ステップS401においては、トリミングズームがオンか否かを判定する。トリミングズームがオンの場合、ステップS401が肯定判定されてステップS402へ進む。トリミングズームがオフの場合、ステップS405が否定判定されて後述するステップS405へ進む。
ステップS402においては、トリミング領域Rが900万画素以下であるか否かを判定する。トリミング領域が900万画素の場合、ステップS402が肯定判定されてステップS403へ進む。トリミング領域Rが900万画素を超える場合は、ステップS402が否定判定されて、後述するステップS406へ進む。
ステップS403においては、フラグEVRを1に設定してステップS404へ進む。ステップS404においては、トリミング領域Rが500万画素か否かを判定する。トリミング領域Rが500万画素の場合、ステップS404が肯定判定されてステップS406へ進む。ステップS406では、ズーム制御回路8を介してズームレンズ2bを駆動して光学ズームによりズームアップして処理を終了する。
トリミング領域Rが500万画素を超える場合は、ステップS404が否定判定されてステップS405へ進む。ステップS405においては、トリミングズームによりズームアップをして処理を終了する。
図10に示すフローチャートを参照しながら、カメラのズームダウン動作について説明する。図10に示す処理を行うためのプログラムは、図示しないメモリに格納されており、ズームスイッチ181aから左長押し操作信号が入力されると起動される。
ステップS501においては、トリミングズームがオンか否かを判定する。トリミングズームがオンの場合、ステップS501が肯定判定されてステップS502へ進む。トリミングズームがオフの場合、ステップS501が否定判定されて後述するステップS506へ進む。
ステップS502においては、ズームレンズ2bの位置がワイド端か否かを判定する。不図示のズームエンコーダからの信号に基づいて、ズームレンズ2bがワイド端に位置することが検出された場合、ステップS502が肯定判定されてステップS503へ進む。ズームレンズ2bがワイド端に位置しない場合、ステップS502が否定判定されて後述するステップS506へ進む。
ステップS503においては、トリミングズームによりズームダウンしてステップS504へ進む。ステップS504においては、トリミング領域Rが900万画素以下か否かを判定する。トリミング領域Rが900万画素以下の場合、ステップS504が肯定判定されて処理を終了する。トリミング領域Rが900万画素を超える場合は、ステップS504が否定判定されてステップS505へ進む。
ステップS505においては、フラグEVRを0に設定して処理を終了する。ステップS501もしくはステップS502が否定判定されるとステップS506へ進み、ズーム制御回路8を介してズームレンズ2bを駆動して光学ズームによりズームダウンして処理を終了する。
以上で説明した第2の実施の形態のカメラによると、第1の実施の形態のカメラにより得られた作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
制御回路16は、スルー画の画角を変更する際に、撮像素子6のトリミング領域を変更するトリミングズームを行った後、ズームレンズ2bを駆動して光学ズームを行うようにした。したがって、光学ズームにより画角を変更している最中においてもトリミングブレ補正により像ブレを補正できる。
以上で説明した実施の形態によるカメラを、以下のように変形できる。
(1)重ね合わせブレ補正において、時間的に前後する2つの画像のそれぞれの特徴点を抽出してオフセットアドレスAdoffを算出するものに代えて、ブレ検出センサ23で検出されたブレ量信号を用いてオフセット量を算出してもよい。
(2)ブレ補正レンズ2cを駆動させるものに代えて、撮像素子6を駆動させて撮影レンズ2および撮像素子6における被写体光の光軸と直交する方向の相対位置を変更させて、静止画撮影時の像ブレを補正するものでもよい。
(3)本発明は、レンズ付カメラに限定されず、ブレ補正機構11を備え、液晶モニタ17に表示される映像により構図の確認が可能なカメラにも適用可能である。
また、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
実施の形態によるカメラの外観図 実施の形態によるカメラの要部構成を示すブロック図 実施の形態による重ね合わせブレ補正を説明する図 実施の形態によるトリミングブレ補正を説明する図 第1の実施の形態によるカメラの動作を説明するフローチャート 第1の実施の形態によるカメラの動作を説明するフローチャート 第2の実施の形態によるカメラのズーミングを説明する図 第2の実施の形態によるカメラの動作を説明するフローチャート 第2の実施の形態によるカメラのズームアップ動作を説明するフローチャート 第2の実施の形態によるカメラのズームダウン動作を説明するフローチャート
符号の説明
2・・・撮影レンズ 6・・・撮像素子 11・・・ブレ補正機構 16・・・制御回路
17・・・液晶モニタ

Claims (4)

  1. 結像光学系を介して結像した被写体像を撮像して画像データを取得する撮像素子と、
    前記画像データに対応する画像を表示する表示器と、
    カメラのブレを検出するブレ検出手段と、
    前記検出されたブレに基づいて、光軸に直交する方向の前記結像光学系と前記撮像素子との相対位置を変更して前記撮像素子上での像ブレを補正する第1ブレ補正手段と、
    前記撮像素子で取得された画像データのうち、時間的に連続して前後する前画像データおよび後画像データの2つを用いて互いに重複する重複領域を検出し、前記後画像データの全領域の中から前記前画像データと重複する重複領域を抽出し、前記抽出した重複領域前記前画像データのうち前記検出された重複領域とは異なる非重複領域とを結合して新画像データを生成することにより像ブレを補正する第2ブレ補正手段と、
    記録媒体への記録を伴う第1撮影においては、前記第1ブレ補正手段により像ブレを補正させ、記録媒体への記録を伴わずに画像を前記表示器に表示する第2撮影においては、前記第2ブレ補正手段により像ブレを補正させるブレ制御手段とを備えることを特徴とするカメラ。
  2. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記撮像素子により撮像可能な全領域に結像する被写体像の大きさを変更することにより、画像の画角を変更する第1画角変更手段と、
    前記撮像素子により撮像可能な全領域のうち所定範囲の領域を用いて画像データを取得することにより、画像の画角を変更する第2画角変更手段とを備え、
    前記第2撮影において、前記ブレ検出手段により検出されたブレが所定量以上の場合、前記第1画角変更手段により前記画角が変更されている場合、および前記第2画角変更手段により前記画角が変更されている場合のいずれかの場合においては、前記ブレ制御手段は、前記第2ブレ補正手段による像ブレの補正を禁止することを特徴とするカメラ。
  3. 請求項2に記載のカメラにおいて、
    前記ブレ検出手段により検出されたブレ量に基づいて、前記所定範囲の領域を移動させ、移動後の所定範囲の領域を用いて画像データを取得することにより画像の像ブレの補正を行う第3ブレ補正手段をさらに備え、
    前記ブレ制御手段は、前記第2画角変更手段により前記画角が変更されている場合は、前記第3ブレ補正手段により像ブレを補正することを特徴とするカメラ。
  4. 請求項3に記載のカメラにおいて、
    前記第2画角変更手段により画角を変更した後、前記第1画角変更手段により画角を変更する画角変更制御手段をさらに備えることを特徴とするカメラ。
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