JP5061576B2 - アキシャルギャップ型モータおよびそれを用いた圧縮機 - Google Patents

アキシャルギャップ型モータおよびそれを用いた圧縮機 Download PDF

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Description

この発明は、アキシャルギャップ型モータおよびそれを用いた圧縮機に関する。
従来、圧縮機としては、密閉容器内に圧縮機構部とアキシャルギャップ型モータとを搭載したものがある(例えば、特開昭61−185040号公報(特許文献1)参照)。この圧縮機は、半径方向の力を発生せず、芯ずれ等による振動・騒音の問題がなく、軸方向の寸法を小さくして小型化することができる。
ところで、上記圧縮機では、ステータはコイルを樹脂成形したものであり、ステータとロータとの間に働く磁気吸引力は小さいが、コイルの磁心がないため、磁気抵抗が大きく、鎖交磁束が減少し、さらに、隣接する磁極間での漏れ磁束が多く発生する。
一方、コイルに磁心を有し、ステータの軸方向両側にロータを配置したアキシャルギャップ型モータを用いた圧縮機も開示されているが、ステータの両側にロータを設けているので、永久磁石が倍必要となる(例えば、特開2004-52657号公報(特許文献2)参照)。
そこで、このようなアキシャルギャップ型モータにおいて、一方のロータにしか永久磁石を備えていない構成にすることにより永久磁石の使用量を減らすことが考えられるが、この場合、2つのロータに対して働くスラスト力がアンバランスになって信頼性と効率が低下するという問題がある。
特開昭61−185040号公報 特開2004-52657号公報
そこで、この発明の課題は、アキシャルギャップ型モータを用いて小型化を図りつつ、簡単な構成で永久磁石の使用量を低減すると共にロータに対して軸方向に働く力を低減でき、信頼性と効率を向上できるアキシャルギャップ型モータおよびそれを搭載した圧縮機を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明のアキシャルギャップ型モータは、
軸方向に伸び、周方向に配置される互いに磁気的に独立した複数の磁心にコイルが巻回されたステータと、回転軸に固定され、上記ステータに軸方向両側に対向する位置に配置されたロータとを有するアキシャルギャップ型モータであって、
上記ロータの一方は、磁極面に永久磁石を備えた永久磁石ロータであり、
上記ロータの他方は、永久磁石を備えていない非永久磁石ロータであり、
上記ステータの上記磁心と上記非永久磁石ロータとの間のエアギャップ長dnは、上記ステータの上記磁心と上記永久磁石ロータとの間のエアギャップ長dmよりも小であることを特徴とする。
上記構成のアキシャルギャップ型モータによれば、ラジアルギャップ型モータの場合と比べて、アキシャルギャップ型モータでは回転軸に対して半径方向の力が発生せず、ステータを変形させたり、ステータを介して密閉容器を変形させたり、回転軸を半径方向に曲げたりすることがない。さらに、上記ロータの一方を、磁極面に永久磁石を備えた永久磁石ロータとし、ロータの他方を、永久磁石を備えていない非永久磁石ロータとすることによって、永久磁石の使用量を増すことなく、磁束の漏れを考慮した上で、ステータの磁心と非永久磁石ロータとの間のエアギャップ長dnを、ステータの磁心と永久磁石ロータとの間のエアギャップ長dmよりも小さくして、アキシャルギャップ型モータ特有のスラスト力を少なくとも部分的に打ち消し合うようにする。これにより、アキシャルギャップ型モータ特有のスラスト力を極めて小さくして、モータの軸受の摺動損失を最低限にすることができ、モータ効率が向上する。したがって、アキシャルギャップ型モータを用いて小型化を図りつつ、簡単な構成でロータに対して軸方向に働く力を低減でき、信頼性と効率を向上できる。
なお、コイルに磁心を有するアキシャルギャップ型モータは、ステータとロータとの間のエアギャップが軸方向であるため、ラジアルギャップ型モータと比べて軸方向の磁気吸引力をエアギャップ長さ等により調整するのが極めて容易である。
また、上記永久磁石ロータと非永久磁石ロータを同一の回転軸に固定することによって、非永久磁石ロータが回転磁界と同期して回転するため、鉄損を大幅に低減できる。
また、一実施形態のアキシャルギャップ型モータは、
上記永久磁石ロータの磁極面の互いに隣接する磁極の間には、
2×(dn+dm)
を超える幅の空隙を設けた。
上記実施形態のアキシャルギャップ型モータによれば、上記永久磁石ロータの磁極面の互いに隣接する磁極の間に、
2×(dn+dm)
を超える幅の空隙を設けることによって、永久磁石ロータの磁極面から隣接する磁極面に、コイルに鎖交せずに漏洩する磁束を減少させて、トルクを増大できる共に、ロータに対して軸方向に働く力を低減できる。
また、一実施形態のアキシャルギャップ型モータは、
上記永久磁石ロータの上記永久磁石の磁化方向の厚みは、
2×(dn+dm)
を超える。
上記実施形態のアキシャルギャップ型モータによれば、上記永久磁石ロータの上記永久磁石の磁化方向の厚みを、
2×(dn+dm)
を超える厚みにすることによって、永久磁石ロータの永久磁石の磁極面から反磁極面に、コイルに鎖交せずに漏洩する磁束を減少させて、トルクを増大できる共に、ロータに対して軸方向に働く力を低減できる。
また、一実施形態のアキシャルギャップ型モータは、上記非永久磁石ロータは、上記ステータに対向した面に突極部を有する。
上記実施形態のアキシャルギャップ型モータによれば、上記非永久磁石ロータがステータに対向した面に突極部を有することによって、電流位相を適当に設定すれば、永久磁石ロータで発生するトルクと、非永久磁石ロータで発生するトルクとの比率を調整することができ、高速化を実現する。
また、一実施形態のアキシャルギャップ型モータは、上記突極部は、上記永久磁石ロータの上記永久磁石の磁極中心に対向する位置に設けられている。
上記実施形態のアキシャルギャップ型モータによれば、上記非永久磁石ロータの突極部を、永久磁石ロータの永久磁石の磁極中心に対向する位置に設けることによって、通常運転時は、磁気抵抗を最小とし、高速運転したい時は、電流位相を進めることで、永久磁石を弱め、マグネットトルクを減らすことにより電圧を低くし、かつ、非永久磁石ロータとの間のリラクタンストルクを増大させることができる。
また、この発明の圧縮機は、上記アキシャルギャップ型モータと上記圧縮要素が密閉容器内に収納されていることを特徴とする。
上記構成の圧縮機によれば、上記アキシャルギャップ型モータを用いることによって、圧縮機全体を小型化すると共に、モータの効率を高めつつ、圧縮要素の固定部分と可動部分の接触部分の摺動損失を最低限にすることができ、圧縮効率が向上する。
また、一実施形態の圧縮機は、上記圧縮要素に対して上記アキシャルギャップ型モータと反対の側にスラスト軸受を設けた。
上記実施形態の圧縮機によれば、上記圧縮要素に対して上記アキシャルギャップ型モータと反対の側にスラスト軸受を設けることによって、起動時と運転時の差圧の違いによるスラスト力等を緩和することができる。
また、一実施形態の圧縮機は、上記圧縮要素と上記アキシャルギャップ型モータとの間にスラスト軸受を設けた。
上記実施形態の圧縮機によれば、上記圧縮要素とアキシャルギャップ型モータとの間にスラスト軸受を設けることによって、起動時と運転時の差圧の違いによるスラスト力等を緩和することができる。
以上より明らかなように、この発明のアキシャルギャップ型モータによれば、アキシャルギャップ型モータ特有のスラスト力を極めて小さくして、モータの軸受の摺動損失を最低限にすることができ、モータ効率が向上する。したがって、アキシャルギャップ型モータを用いて小型化を図りつつ、簡単な構成で永久磁石の使用量を低減すると共にロータに対して軸方向に働く力を低減でき、信頼性と効率を向上できる。
また、上記永久磁石ロータと非永久磁石ロータを同一の回転軸に固定することによって、非永久磁石ロータが回転磁界と同期して回転するため、鉄損を大幅に低減できる。
また、一実施形態のアキシャルギャップ型モータによれば、上記永久磁石ロータの磁極面の互いに隣接する磁極の間に、
2×(dn+dm)
を超える幅の空隙を設けることによって、永久磁石ロータの磁極面から隣接する磁極面に、コイルに鎖交せずに漏洩する磁束を減少させて、トルクを増大できる共に、ロータに対して軸方向に働く力を低減できる。
また、一実施形態のアキシャルギャップ型モータによれば、上記永久磁石ロータの上記永久磁石の磁化方向の厚みを、
2×(dn+dm)
を超える厚みにすることによって、永久磁石ロータの永久磁石の磁極面から反磁極面に、コイルに鎖交せずに漏洩する磁束を減少させて、トルクを増大できる共に、ロータに対して軸方向に働く力を低減できる。
また、一実施形態のアキシャルギャップ型モータによれば、上記非永久磁石ロータがステータに対向した面に突極部を有することによって、電流位相を適当に設定すれば、永久磁石ロータで発生するトルクと、非永久磁石ロータで発生するトルクとの比率を調整することができ、高速化を実現する。
また、一実施形態のアキシャルギャップ型モータによれば、上記非永久磁石ロータの突極部を、永久磁石ロータの永久磁石の磁極中心に対向する位置に設けることによって、通常運転時は、磁気抵抗を最小とし、高速運転したい時は、電流位相を進めることで、永久磁石を弱め、マグネットトルクを減らすことにより電圧を低くし、かつ、非永久磁石ロータとの間のリラクタンストルクを増大させることができる。
また、この発明の圧縮機によれば、上記アキシャルギャップ型モータを用いて、圧縮機全体の小型化を図りつつ、簡単な構成でガス圧とスラスト力が互いに打ち消し合うようにして、ロータに対して軸方向に働く力を低減でき、信頼性と圧縮効率を向上できる。
また、一実施形態の圧縮機によれば、上記圧縮要素に対して上記アキシャルギャップ型モータと反対の側にスラスト軸受を設けることによって、起動時と運転時の差圧の違いによるスラスト力等を緩和することができる。
また、一実施形態の圧縮機によれば、上記圧縮要素とアキシャルギャップ型モータとの間にスラスト軸受を設けることによって、起動時と運転時の差圧の違いによるスラスト力等を緩和することができる。
以下、この発明の圧縮機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1はこの発明の第1実施形態のアキシャルギャップ型モータを用いたロータリ圧縮機の断面図を示している。この第1実施形態のロータリ圧縮機は、高圧ドーム型であり、上側ロータとステータとの間と下側ロータとステータとの間のエアギャップ長が異なる。
この第1実施形態の圧縮機は、図1に示すように、密閉容器1と、上記密閉容器1内に配置された圧縮要素の一例としての圧縮機構部2と、上記密閉容器1内かつ圧縮機構部2の上側に配置され、圧縮機構部2を回転軸4を介して駆動するアキシャルギャップ型モータ3とを備えている。上記密閉容器1の下側側方に、吸入管11を接続する一方、密閉容器1の上側に吐出管12を接続している。上記吸入管11から供給される冷媒ガスは、圧縮機構部2の吸込側に導かれる。
上記アキシャルギャップ型モータ3は、密閉容器1内側に外周側の一部が固定され(図示せず)、中央部を回転軸4が貫通するステータ40と、上記ステータ40の軸方向の上側に配置され、回転軸4に外嵌して固定された上側ロータ30Aと、上記ステータ40の軸方向の下側に配置され、回転軸4に外嵌して固定された下側ロータ30Bとを有する。上記上側ロータ30Aは、永久磁石32を備えた永久磁石ロータであり、下側ロータ30Bは、永久磁石を備えていない非永久磁石ロータである。上記上側ロータ30Aと下側ロータ30Bが固定された回転軸4の下端側を圧縮機構部2に連結している。上記磁心は軸方向に伸び、周方向に複数配置され、その周りにコイルが配置されたステータを構成する。コイルは、複数の磁心に1つのコイルが被される分布巻の他、1つの磁心に1つのコイルが設けられる集中巻であってもよく、その他の巻線方式であってもよい。それぞれの磁心は、磁気的に独立である。磁気的に独立であるとは、後述するが、磁束の漏れが特性上無視しうる程度の距離離すか、図8に示すように、磁気的に連結されていても、連結部が容易に磁気飽和する程度の小さい幅であればよい。
また、上記圧縮機構部2は、シリンダ状の本体部20と、この本体部20の上下の開口端のそれぞれに取り付けられた上端板8および下端板9とを備える。上記回転軸4は、上端板8および下端板9を貫通して、本体部20の内部に挿入されている。上記回転軸4は、圧縮機構部2の上端板8に設けられた軸受21と、圧縮機構部2の下端板9に設けられた軸受22により回転自在に支持されている。上記本体部20内の回転軸4にクランクピン5が設けられ、そのクランクピン5に嵌合されて駆動されるピストン6とそれに対応するシリンダとの間に形成された圧縮室7により圧縮を行う。ピストン6は偏芯した状態で回転し、または、公転運動を行い、圧縮室の容積を変化させる。
上記構成のロータリ圧縮機において、アキシャルギャップ型モータ3を回転させることにより圧縮機構部2を駆動すると、吸入管11から圧縮機構部2に冷媒ガスが供給され、圧縮機構部2で冷媒ガスを圧縮する。そうして圧縮機構部2で圧縮された高圧冷媒ガスは、圧縮機構部2の吐出ポート23より密閉容器1内に吐出され、回転軸4の周りに設けられた溝(図示せず)、ステータ40および上側ロータ30A,下側ロータ30Bの内部を軸方向に貫通する穴(図示せず)、ステータ40および上側ロータ30A,下側ロータ30Bの外周部と密閉容器1の内面との間の空間等を通ってアキシャルギャップ型モータ3の上部空間に運ばれた後、吐出管12を介して密閉容器1の外部に吐出される。
このとき、上側ロータ30Aには永久磁石32を備えているので、永久磁石32の磁束は、上側のエアギャップを介してステータ40の磁心を通り、下側のエアギャップを介して下側ロータ30Bにわたり、再度下側のエアギャップを介してステータ40の磁心を通り、再度上側のエアギャップを介して異なる磁極の永久磁石32に戻る。
このとき、ステータ40の磁心は、それぞれ磁気的に独立であるので、主磁束は上側ロータ30Aから磁心を通って下側ロータ30Bにわたるが、永久磁石32の磁束は、永久磁石32の磁極面と反磁極面との間、隣接する永久磁石32間、上側のエアギャップ、下側のエアギャップ、および、ステータ40の磁心間で一部漏洩し、上側のエアギャップを通る磁束に比べ、下側のエアエアギャップを通る磁束は減少する。この磁束の減少は、特性上(鎖交磁束やトルク等)は十分小さくても、吸引力に対しては影響を与えるレベルである。
従って、上記ステータ40の磁心と非永久磁石ロータ(30B)との間に働く軸方向の吸引力は、ステータ40の磁心と永久磁石ロータ(30A)との間に働く軸方向の吸引力より小さくなる。しかし、上記ステータ40の磁心(86)と非永久磁石ロータ(30B)との間のエアギャップ長dnは、ステータ40の磁心(86)と永久磁石ロータ(30A)との間のエアギャップ長dmよりも小であることより、この軸方向に働く吸引力の差を縮め、トータルの吸引力を極めて小さくすることができる。
なお、起動時と運転時、運転時であっても圧力が異なる場合では、ロータリ圧縮機の冷媒の圧縮に起因するスラスト力が異なる場合がある。このようなスラスト力を調整すべく、図2〜図5に示すスラスト軸受を設けてもよい。なお、図2〜図5に示すロータリ圧縮機は、スラスト軸受を除いて図1に示すロータリ圧縮機と同一の構成をしており、同一参照番号を付している。
図2に示すように、圧縮機構部2のピン部(クランクピン5)の端面をスラスト面とするスラスト軸受23,24により受けても良い。これによれば、もともと回転軸4(クランクピン5・ピストン6)に段差が有り、特別な部品を要しない。
図3に示すように、回転軸4の端部(下部)に設けられたスラスト軸受25により回転軸4を支持すれば、油潤滑が容易である。
また、図4に示すように、下側ロータ30Bと上部の軸受21との間にスラスト軸受26により設けてもよい。圧縮要素である圧縮機構部2のすぐ上であり、潤滑が容易である。
また、図5に示すように、ステータ40と上側ロータ30Aとの間にスラスト軸受26を設ける手段もある。
図6は上記図1に示すロータリ圧縮機のアキシャルギャップ型モータ3の分解斜視図を示している。なお、下側ロータ30Bは、バックヨーク31のみからなる。図6において、磁気的な働きをする要素以外の構成要素(接着部材等)は省略している。
図6に示すように、上側ロータ30Aは、中央孔31aを有する磁性体からなる円板形状のバックヨーク31と、バックヨーク31のステータ40に対向する面側に、円周に沿って配列された扇形状の4つの永久磁石32とを重ね合わせて形成している。また、上記バックヨーク31に4つの永久磁石32を周方向に所定の間隔をあけて配置すると共に、バックヨーク31には、永久磁石32間の領域に対向する領域かつ中央孔31a近傍に円孔31bを設けている。上記永久磁石32間の空間と、バックヨーク31の円孔31bで、冷媒ガスが軸方向に流れるガス通路を形成している。
なお、図1に示すステータ40は、軸方向に磁束が発生し、ステータ40と上側ロータ30Aとの間にトルクを発生するが、原則として、下側ロータ30Bとステータ40との間にトルクは発生しない。また、上側ロータ30Aにおいて、互いに隣接する永久磁石32間の幅は、
2×(dn+dm)
dn:ステータ40の磁心と下側ロータ30Bとの間のエアギャップ長
dm:ステータ40の磁心と上側ロータ30Aとの間のエアギャップ長
を超える幅であることが望ましい。
図6に示すように、ステータ40は、軸方向に伸びた複数の磁心86に跨ってアキシャルコイル85を巻回している(磁心群84)。これにより、それぞれの磁心86の表面には、1つのコイル85が磁極を構成するか、または2つのコイル85が協働して磁極を構成する。また、V相とW相が協働した場合、U相、V相、W相それぞれの電流の和は0となるため、−U相磁極を構成する。従って、ステータに流れる電流による磁束も4極の磁極を呈する。図1の場合に比べ、磁心86の表面に発生する磁極は、U,V,Wの3通りではなく、U,V,Wのほかにこれらの相のうち2つの相が協働してなす極を含め、6通りの状態が存在する。これにより、磁束の変化が滑らかになり、振動や騒音を低減する作用を有する。これは、いわゆる4極12スロットの分布巻と同一の構成である。
なお、上記12の磁心86は、互いに磁気的に独立であるため、軸方向両側に配置された磁性板により接続してもよい。この磁性板には、磁心86に対向する領域間が磁気的に絶縁されるようにスリットを夫々設ける。上記アキシャルコイル85は、例えば3相スター結線され、インバータから電流が供給される。なお、ステータ40は、圧縮容器に磁性板で固定すると、磁束が漏洩するため、非磁性体を介して固定するのが望ましい。
また、図7は上記図1に示すロータリ圧縮機のアキシャルギャップ型モータ3の上側ロータに磁性板を用いた場合の斜視図を示している。
図7に示すように、上側ロータ130Aは、中央孔131aを有する磁性体からなる円板形状のバックヨーク131と、バックヨーク131のステータ40に対向する面側に、円周に沿って配列された扇形状の4つの永久磁石132と、中央孔133aを有する円板形状の磁性板133とを重ね合わせて形成している。また、上記磁性板133には、放射状に4つのスリット133bを設け、スリット133b間に各永久磁石32を周方向に所定の間隔をあけて配置すると共に、バックヨーク131には、磁性板133のスリット133bに対向する領域かつ中央孔131a近傍に円孔131bを設けている。上記磁性板133のスリット133bと、永久磁石132間の空間と、バックヨーク131の円孔131bで、冷媒ガスが軸方向に流れるガス通路を形成している。
なお、図7に示す上側ロータ30Aにおいて、各磁性板133のスリット133bによって、4つの永久磁石132を互いに磁気的に絶縁している。なお、スリット133bの幅は、
2×(dn+dm)
dn:ステータ40の磁心と下側ロータ30Bとの間のエアギャップ長
dm:ステータ40の磁心と上側ロータ130Aとの間のエアギャップ長
を超える幅であることが望ましい。
図8は、図6のステータ40に替えて適用できる他のステータを用いたアキシャルギャップ型モータの分解斜視図を示している。
このステータ140は、図8に示すように、複数の磁心63まわりに直接アキシャルコイル62を巻回している。例えば、4極の場合、磁心63およびコイル62はそれぞれ6つあり、ラジアルギャップ型モータの集中巻4極6スロットに相当する。すなわち、6のコイル62は円周方向に、U相、V相、W相、U相、V相、W相の順に配置される。なお、上記6つの磁心63は、互いに磁気的に独立であるため、軸方向両側に配置された磁性板61に接続されている。この磁性板61には、磁心63に対向する領域間が磁気的に絶縁されるようにスリットを夫々設けている。上記アキシャルコイル62は、例えば3相スター結線され、インバータから電流が供給される。磁性板61は、それぞれの磁心63をスリットの両端の連結部でつながっているが、連結部の幅が、強度上は十分で、容易に磁気飽和できる程度の小ささであるとよい。ただし、その分漏れ磁束は増大するので、上側ロータ130Aと下側ロータ130Bのステータ140との空隙長の差は、今まで述べた実施形態に比べ大きくなる。
ここで、下側ロータ130Bとステータ140(磁心)との間のエアギャップの長さdnを、上側ロータ130Aとステータ140(磁心)との間のエアギャップの長さdmよりも短くしている。これによって、磁束量が多い上側のエアギャップ長は大きく、磁束量の少ない下側のエアギャップ長は小さいので、上側ロータ130A,下側ロータ130Bに働くスラスト力を互いにキャンセル、または、極めて小さくすることによって、スラスト力による音や軸受の磨耗、軸受の摺動損失を低減することができる。
ここで、ステータ140の磁性板61や上側ロータ130Aの磁性板は必須ではないが、ステータ140の磁性板61は、各磁心63を固定する役割のみならず、上側ロータ130A,下側ロータ130Bの磁束をより広く集める役割をも担っている。また、上側ロータ130A,下側ロータ130Bの磁性板は、減磁防止の役割をも有する。
一方、上側ロータ130Aの永久磁石132の間に、さらに、永久磁石と一定距離を隔てて鉄心を設ければ、d軸インダクタンス(ロータの極性が異なる磁極(すなわち、円周方向に互いに隣接する磁極)の磁極中心相互間をバックヨーク131を経由する磁路のインダクタンス)とq軸インダクタンス(円周方向に互いに隣接する磁極の境界と、バックヨーク131を経由する磁路のインダクタンス)の差を設ける形状にすることで、リラクタンストルクを有効に利用することも可能となる。
上記構成のアキシャルギャップ型モータによれば、アキシャルギャップ型モータを用いて小型化を図りつつ、簡単な構成で永久磁石の使用量を低減すると共に上側ロータ30Aと下側ロータ30Bに対して軸方向に働く力を低減でき、信頼性と効率を向上できる。
また、上記上側ロータ30Aと下側ロータ30Bを同一の回転軸4に固定することによって、非永久磁石ロータである下側ロータ30Bが回転磁界と同期して回転するため、鉄損を大幅に低減することができる。
また、上記永久磁石ロータである上側ロータ30A,130Aの磁極面の互いに隣接する磁極の間に、
2×(dn+dm)
を超える幅の空隙を設けることによって、上側ロータ30A,130Aの磁極面から隣接する磁極面にステータ40,140のコイル85,62に鎖交せずに漏洩する磁束を減少させて、トルクを増大できる共に、上側ロータ30Aと下側ロータ30Bに対して軸方向に働く力を低減することができる。
また、上記永久磁石ロータである上側ロータ30A,130Aの永久磁石32,132の磁化方向の厚みを、
2×(dn+dm)
を超える厚みにすることによって、上側ロータ30A,130Aの永久磁石32,132の磁極面から反磁極面にステータ40,140のコイル85,62に鎖交せずに漏洩する磁束を減少させて、トルクを増大できる共に、上側ロータ30Aと下側ロータ30Bに対して軸方向に働く力を低減することができる。
また、上記アキシャルギャップ型モータ3を用いて、ロータリ圧縮機全体の小型化を図りつつ、簡単な構成で信頼性と圧縮効率の高いロータリ圧縮機を実現することができる。
また、上記圧縮機構部2に対してアキシャルギャップ型モータ3と反対の側にスラスト軸受25を設けることによって、起動時と運転時の差圧の違いによるスラスト力等を緩和することができる。
また、上記圧縮機構部2とアキシャルギャップ型モータ3との間にスラスト軸受26を設けることによって、起動時と運転時の差圧の違いによるスラスト力等を緩和することができる。
〔第2実施形態〕
図9はこの発明の第2実施形態のアキシャルギャップ型モータの分解斜視図を示しており、第1実施形態の図1に示すロータリ圧縮機のアキシャルギャップ型モータと交換可能なものである。この第2実施形態のアキシャルギャップ型モータは、下側ロータを除いて図6に示すアキシャルギャップ型モータと同一の構成をしており、同一構成部は同一参照番号を付している。
図9に示すように、下側ロータ230Bは永久磁石がないが、中央孔231aを有する磁性体からなる円板形状のコア231に周方向に所定の間隔をあけて4つの突極部232を有する。また、コア231には、突極部232間の領域かつ中央孔231a近傍に円孔231bを設けている。
なお、この第2実施形態では、突極部232を設けることにより、下側ロータ230Bに突極性を備えたが、複数のフラックスバリアによっても同様に実現できる。
上記突極部232の中心は、上側ロータ30Aの永久磁石32の磁極中心に一致する。これにより、起動時には、突極部232を好んで磁束が通るので、磁気抵抗を低減でき、永久磁石32の動作点を向上させることにより起動時センサレス運転に移るまでの同期運転における始動トルクを増大させる。
また、上記非永久磁石ロータである下側ロータ230Bにステータ40に対向した面に突極部232を有することによって、電流位相を適当に設定すれば、上側ロータ30Aで発生するトルクと、下側ロータ230Bで発生するトルクとの比率を調整することができ、高速化を実現する。
なお、磁気装荷に比べて、電気装荷が無視できないレベルであれば、下側ロータ230Bの突極部232は、上側ロータ30Bの永久磁石32の磁極中心より進めた方がよい。
また、上記非永久磁石ロータである下側ロータ230Bの突極部232を、上側ロータ30Aの永久磁石32の磁極中心に対向する位置より22.5°(45°÷極対数)回転方向に進めれば、大きいトルクが必要とされる時や、電流を減らすことで銅損を低減する必要があるときには、電流位相0(進角0)で運転すれば、マグネットトルクやリラクタンストルクも最大となる位相で運転でき、高速運転したい時は、電流位相を進めることで、上側ロータ30Aの永久磁石32弱め、マグネットトルクを減らすことにより電圧を低くし、かつ、ステータ40と下側ロータ230Bとの間のリラクタンストルクを増大させることができる。ここでいう電流位相とは、上側ロータ30A(永久磁石ロータ)のq軸を基準としている。
なお、上記第1実施形態のロータリ圧縮機の内部は、特に高圧ドームでは温度が高くなり、マグネットトルクは減少するので、その分をリラクタンストルクでカバーするという点でも優れる。また、高速ほどリラクタンストルクを主に利用した方が優れている。
また、上記第1,第2実施形態では、ロータリ圧縮機について説明したが、この発明の圧縮機はこれに限らず、スクロール圧縮機等の他の構成の圧縮機でもよい。
図1はこの発明の第1実施形態のアキシャルギャップ型モータを用いたロータリ圧縮機の断面図である。 図2はスラスト軸受を設けたロータリ圧縮機の断面図である。 図3はスラスト軸受を設けた他のロータリ圧縮機の断面図である。 図4はスラスト軸受を設けた他のロータリ圧縮機の断面図である。 図5はスラスト軸受を設けた他のロータリ圧縮機の断面図である。 図6は上記第1実施形態のアキシャルギャップ型モータの分解斜視図である。 図7は上記第1実施形態のアキシャルギャップ型モータの他の上側ロータの斜視図である。 図8は図6のステータに替えて適用できる他のステータを用いたアキシャルギャップ型モータの分解斜視図である。 図9はこの発明の第2実施形態のアキシャルギャップ型モータの分解斜視図である。
1…密閉容器
2…圧縮機構部
3…アキシャルギャップ型モータ
4…回転軸
5…クランクピン
6…ピストン
7…圧縮室
8…上端板
9…下端板
11…吸入管
12…吐出管
20…本体部
21,22…軸受
23〜27…スラスト軸受
30A,130A…上側ロータ
30B,130B,230B…下側ロータ
31,131…バックヨーク
32,132…永久磁石
40,140…ステータ
61…磁性板
62,85…コイル
63,86…磁心
84…磁心群
133…磁性板
231…コア
232…突極部

Claims (8)

  1. 軸方向に伸び、周方向に配置される互いに磁気的に独立した複数の磁心(63,86)にコイル(62,85)が巻回されたステータ(40,140)と、回転軸(4)に固定され、上記ステータ(40,140)に軸方向両側に対向する位置に配置されたロータとを有するアキシャルギャップ型モータであって、
    上記ロータの一方は、磁極面に永久磁石(32,132)を備えた永久磁石ロータ(30A,130A)であり、
    上記ロータの他方は、永久磁石を備えていない非永久磁石ロータ(30B,130B,230B)であり、
    上記永久磁石ロータ(30A,130A)と上記非永久磁石ロータ(30B,130B,230B)とは、同一の上記回転軸(4)に固定されており、
    上記ステータ(40,140)の上記磁心(63,86)と上記非永久磁石ロータ(30B,130B,230B)との間のエアギャップ長dnは、上記ステータ(40,140)の上記磁心(63,86)と上記永久磁石ロータ(30A,130A)との間のエアギャップ長dmよりも小であることを特徴とするアキシャルギャップ型モータ。
  2. 請求項1に記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、
    上記永久磁石ロータ(30A,130A)の磁極面の互いに隣接する磁極の間には、
    2×(dn+dm)
    を超える幅の空隙を設けたことを特徴とするアキシャルギャップ型モータ。
  3. 請求項1または2に記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、
    上記永久磁石ロータ(30A,130A)の上記永久磁石(32,132)の磁化方向の厚みは、
    2×(dn+dm)
    を超えることを特徴とするアキシャルギャップ型モータ。
  4. 請求項1乃至のいずれか1つに記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、
    上記非永久磁石ロータ(230B)は、上記ステータ(40)に対向した面に突極部(232)を有することを特徴とするアキシャルギャップ型モータ。
  5. 請求項に記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、
    上記突極部(232)は、上記永久磁石ロータ(30A)の上記永久磁石(32)の磁極中心に対向する位置に設けられていることを特徴とするアキシャルギャップ型モータ。
  6. 請求項1乃至のいずれか1つに記載のアキシャルギャップ型モータ(3)により圧縮要素(2)を駆動し、
    上記アキシャルギャップ型モータ(3)と上記圧縮要素(2)が密閉容器(1)内に収納されていることを特徴とした圧縮機。
  7. 請求項に記載の圧縮機において、
    上記圧縮要素(2)に対して上記アキシャルギャップ型モータ(3)と反対の側にスラスト軸受(25)を設けたことを特徴とする圧縮機。
  8. 請求項に記載の圧縮機において、
    上記圧縮要素(2)と上記アキシャルギャップ型モータ(3)との間にスラスト軸受(26)を設けたことを特徴とする圧縮機。
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