JP5061490B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置およびその製造方法に関する。特に、本発明は、層間絶縁膜を介するように形成されているトランジスタのゲート電極と配線層とを含み、このトランジスタのゲート電極と配線層とを接続させるコンタクトが、その層間絶縁膜を貫通するように形成されている半導体装置およびその製造方法に関する。
半導体装置において、SRAM(Static Access Ramdom Memory)は、メモリセルアレイを含む半導体記憶装置であり、メモリセルアレイ中の特定のセルを、XアドレスとYアドレスとによって選択し、その選択した特定のセルに対して適当なタイミングでデータの書き込み、あるいは、その選択した特定のセルに記憶されているデータの読み出しを行う。
SRAMにおいてメモリセルアレイは、アクセストランジスタ,ドライバトランジスタ、ロードトランジスタのように、複数のトランジスタが用いられて動作が実行される(たとえば、特許文献1参照)。
たとえば、1ポートSRAMにおいては、6個のトランジスタが形成されており、マルチポートSRAMにおいては、8個以上のトランジスタが形成されている。
このようなSRAMにおいては、トランジスタのゲート電極を覆うように、層間絶縁膜が形成され、そのトランジスタのゲート電極に接続する配線層が層間絶縁膜上に金属材料で形成されている。そして、このトランジスタのゲート電極と配線層とを接続させるコンタクトが、スクエア型で層間絶縁膜を貫通して形成されている。
特開2003−273250号公報
SRAMにおいては、上記のように複数のトランジスタが形成される一方で、小型化が要請されているため、各トランジスタに接続させる配線層は、基板において配置される領域が制約される。よって、各トランジスタのゲート電極と、そのゲート電極に接続する配線層とが形成される領域が基板において異なり離れた位置に形成される場合がある。このため、たとえば、L字型,T字型の形状にゲート電極の形状を変形することによって、配線層とゲート電極との電気的な接続がスクエア型のコンタクトを用いて実現されている。
図8は、SRAMにおいてアクセストランジスタATが形成された部分を示す平面図である。図8において、点線部分は、紙面に垂直な方向において、構成部材のエッジ部分が奥側にあることを示している。
図8に示すように、アクセストランジスタATと配線層121とコンタクト131とが基板100の主面に順次形成されている。なお、アクセストランジスタATを覆うように層間絶縁膜が形成され、その層間絶縁膜の上に配線層121が形成されているが、層間絶縁膜については図示を省略している。
図8に示すように、アクセストランジスタATにおいてゲート電極111gは、一直線状ではなく、L字型に折り曲げられて形成されている。具体的には、ゲート電極111gは、基板100の主面において、チャネル領域111cと、一対のソース/ドレイン領域111sdとが形成されている領域に対して直角に交差するx方向に延在させた後に、チャネル領域111cとソース/ドレイン領域111sdとが形成されている領域と異なる領域A21に対応して、y方向に延在させるように形成されている。そして、コンタクト131は、y方向に延在させるように形成された領域A21において、層間絶縁膜を貫通するようにスクエア型に形成されており、ゲート電極111gと配線層121とを接続している。
しかしながら、上記のように、ゲート電極111gを一直線状ではなくL字型に折り曲げて形成する場合においては、フォトリソグラフィによってゲート電極111gをパターン加工する際に、露光時の光回折によってパターンが大きくラウンディングし、所定の形状にパターン加工することが困難な場合があるために、アクセストランジスタATの特性が予め定めた基準値で形成されない場合がある。
図9は、SRAMのアクセストランジスタATにおいて、ゲート電極111gを形成する際の光学シミュレーションをした結果を示す図である。図9においては、ゲート電極111gの設計パターン111gsを点線で示し、ゲート電極111gの設計パターン111gsを形成する際に光学的近接効果補正(OPC:Optical Proximity Correction)処理したマスクパターン111gmを一点鎖線で示している。そして、光学シミュレーションで算出されたゲート電極111gのシミュレーションパターン111gpを太線で示している。
図9に示すように、L字型に直角に折り曲がった内側のコーナー部分Cにおいては、設計パターン111gsよりもシミュレーションパターン111gpの方が大きく形成されており、本来形成することが予定されていない領域にゲート電極111gが形成されることになる。このため、アクセストランジスタATのゲート長GLが基準値GLSと異なった値で形成される場合があるため、上記の不具合が顕在化する場合がある。そして、これに起因して、SRAMの性能にバラツキが発生し、製造歩留まりの低下が発生する場合がある。
以上のように、SRAMなどの半導体装置においては、装置の信頼性が低下し、製造歩留まりの低下やコストの上昇が発生する場合があった。
したがって、本発明は、装置の信頼性を向上させることが可能な半導体装置およびその製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明にかかる半導体装置は、基板と、
前記基板に形成されたSRAMを構成するトランジスタとして、第1,第2,第3及び第4のアクセストランジスタ、第1及び第2のドライバトランジスタ、ならびに、第1及び第2のロードトランジスタと、を備え、前記第1のドライバトランジスタと前記第1のロードトランジスタのゲートに対し電気的に接続された前記第2のドライバトランジスタのドレイン領域に、前記第3及び第4のアクセストランジスタの、第1方向に長い矩形ライン状の2つの半導体領域が並列に接続され、前記第2のドライバトランジスタと前記第2のロードトランジスタのゲートに対し電気的に接続された前記第1ドライバトランジスタのドレイン領域に、前記第1及び第2のアクセストランジスタの、第1方向に長い矩形ライン状の2つの半導体領域が並列に接続され、前記第1,第2,第3及び第4のアクセストランジスタのうち、第1方向と直交する第2方向の両外側の第1及び第3のアクセストランジスの各々が、幅が一定で第2方向に延びる矩形ライン状であり、となりの前記第2または第4のアクセストランジスタが半導体領域と交差する位置とは、前記第1または第2のドライバトランジスタのドレイン領域からの距離が異なる位置で他の半導体領域と交差する平面パターンを有するゲート電極を有し、前記ゲート電極と前記第1方向に離れた位置に配線層が設けられ、前記ゲート電極と前記配線層との間に介在して前記基板に形成されている層間絶縁膜を貫通するようにコンタクトが形成されており、前記コンタクトは、前記ゲート電極の一部に一方端部が接続され、該一方端部から前記第1方向に延びて他方端部が前記配線層と接続されている
上記課題を解決するために、本発明にかかる半導体装置の製造方法は、基板と、前記基板に形成されたSRAMを構成するトランジスタとして、第1,第2,第3及び第4のアクセストランジスタ、第1及び第2のドライバトランジスタ、ならびに、第1及び第2のロードトランジスタと、を備え、前記第1のドライバトランジスタと前記第1のロードトランジスタのゲートに対し電気的に接続された前記第2のドライバトランジスタのドレイン領域に、前記第3及び第4のアクセストランジスタの、第1方向に長い矩形ライン状の2つの半導体領域が並列に接続され、前記第2のドライバトランジスタと前記第2のロードトランジスタのゲートに対し電気的に接続された前記第1ドライバトランジスタのドレイン領域に、前記第1及び第2のアクセストランジスタの、第1方向に長い矩形ライン状の2つの半導体領域が並列に接続された、半導体装置を製造する工程が、前記第1,第2,第3及び第4のアクセストランジスタのうち、第1方向と直交する第2方向の両外側の第1及び第3のアクセストランジスタごとのゲート電極を、幅が一定で第2方向に延びる矩形ライン状であり、となりの前記第2または第4のアクセストランジスタが半導体領域と交差する位置とは、前記第1または第2のドライバトランジスタのドレイン領域からの距離が異なる位置で他の半導体領域と交差する平面パターンとなるように、前記基板に形成するゲート電極形成工程と、前記第1及び第3のアクセストランジスタの各ゲート電極を覆って、前記基板に層間絶縁膜を形成する層間絶縁膜形成工程と、前記各ゲート電極上に一方端部が接続し第1方向に延びるコンタクトを、前記層間絶縁膜を貫通するように、前記第1及び第3のアクセストランジスタごとに形成するコンタクト形成工程と、前記第1及び第3のアクセストランジスタごとに、前記コンタクトの第1方向の他端部上に接続する配線層を前記層間絶縁膜上に形成する配線層形成工程と、を含む。
本発明においては、ゲート電極が形成された第1領域と、配線層が形成された第2領域との間にて延在するように、コンタクトを形成し、その形成したコンタクトによってゲート電極と配線層とを接続させる。このため、本発明においては、L字型などの折れ曲がった形状にゲート電極を変形する必要性が低下する。
本発明によれば、装置の信頼性を向上させることが可能な半導体装置およびその製造方法を提供することができる。
本発明にかかる実施形態の一例について説明する。
図1は、本発明にかかる実施形態において、半導体装置1の要部を示す平面図である。
図1に示すように、本実施形態の半導体装置1は、SRAMであって、基板10と、第1から第4のアクセストランジスタAT1,AT2,AT3,AT4と、第1から第4のドライバトランジスタDT1,DT2,DT3,DT4と、第1と第2のロードトランジスタLT1,LT2とを含む。各トランジスタは、図1に示すように、単結晶シリコンからなる基板10の主面にそれぞれのチャネル領域が形成されており、それぞれが接続している。
図2は、本発明にかかる実施形態において、半導体装置1の第1のアクセストランジスタAT1が形成された部分を拡大して示す平面図である。図2において、点線部分は、紙面に垂直な方向において、構成部材のエッジ部分が奥側にあることを示している。また、図3は、本発明にかかる実施形態において、半導体装置1の第1のアクセストランジスタAT1が形成された部分の断面を示す断面図である。図3においては、図2の平面図にて示すX1−X2部分の断面を示している。なお、図3に示すように、第1のアクセストランジスタAT1を覆うように層間絶縁膜20が形成され、その層間絶縁膜20の上に配線層21が形成されているが、図2においては、層間絶縁膜については図示を省略している。
本実施形態においては、図2と図3に示すように、第1のアクセストランジスタAT1と、層間絶縁膜20と、配線層21と、コンタクト31とが、基板10の主面に順次形成されている。
各部について順次説明する。
第1のアクセストランジスタAT1は、FET(Field Effect Transistor)であり、図2と図3とに示すように、ゲート電極11gと、チャネル領域11cと、一対のソース/ドレイン領域11sdとを有する。なお、ゲート電極11gとチャネル領域11cとに挟まれるように、ゲート絶縁膜が積層されて形成されているが、図示を省略している。
第1のアクセストランジスタAT1のゲート電極11gは、導電体により形成されている。ゲート電極11gは、図2に示すように、基板10の第1領域A1に対応するように一直線状に延在して形成されている。具体的には、図2に示すように、ゲート電極11gは、チャネル領域11cと、一対のソース/ドレイン領域11sdとが形成されている領域の延在方向yに対して直角に交差する方向xへ、チャネル領域11cにおいて交差して延在するように形成されている。そして、ゲート電極11gは、図2に示すように、チャネル領域111cとソース/ドレイン領域111sdとが形成されている領域と異なる領域において、図2と図3とに示すように、コンタクト31に接続している。
第1のアクセストランジスタAT1のチャネル領域11cは、半導体により形成されている。チャネル領域11cは、図2に示すように、基板10の主面にてコンタクト31が形成された第2領域A2と異なる領域において、ゲート絶縁膜(図示無し)を介して、ゲート電極11gに対面するように形成されている。
第1のアクセストランジスタAT1の一対のソース/ドレイン領域11sdは、半導体に不純物が拡散されることにより形成されている。一対のソース/ドレイン領域11sdは、図2に示すように、基板10の主面にてコンタクト31が形成された第2領域A2と異なる領域において、チャネル領域11cを挟むように形成されている。
層間絶縁膜20は、絶縁体により形成されている。層間絶縁膜20は、図3に示すように、第1絶縁膜20aと第2絶縁膜20bとを含み、ゲート電極11gと配線層21との間に介在するように基板10に形成されている。
図3に示すように、層間絶縁膜20において第1絶縁膜20aは、ゲート電極11gを被覆するように基板10の主面側に形成されており、いわゆるコンタクトライナー層として機能する。本実施形態においては、第1絶縁膜20aは、基板10において当該第1絶縁膜20aが形成される領域部分と、ゲート電極11gとに対して、エッチング速度が異なる絶縁材料によって形成されている。たとえば、基板10において当該第1絶縁膜20aが形成される領域部分においては、図3に示すように、素子分離絶縁膜10aが形成され、この素子分離絶縁膜10aが絶縁体であるシリコン酸化物を用いて形成されており、ゲート電極11gが導電体により形成されているため、第1絶縁膜20aは、素子分離絶縁膜10aが絶縁体とゲート電極11gが導電体とに対して、エッチング速度が異なる絶縁材料であるシリコン窒化物で形成されている。また、後述するように、第1絶縁膜20aは、第2絶縁膜20bに対してもエッチング速度が異なる絶縁体によって形成されている。つまり、第1絶縁膜20aは、コンタクト31が形成される貫通口を形成する場合において第2絶縁膜20bをエッチングする際においては、第2絶縁膜20bのエッチング処理を停止するエッチングストッパー層として機能する。
また、図3に示すように、層間絶縁膜20において第2絶縁膜20bは、第1絶縁膜20aに積層するように基板10の主面側に形成されている。本実施形態においては、第2絶縁膜20bは、第1絶縁膜20aに対してエッチング速度が異なる絶縁材料によって形成されている。たとえば、第1絶縁膜20aがシリコン窒化物によって形成されているため、第2絶縁膜20bは、シリコン酸化物によって形成されている。
そして、図3に示すように、層間絶縁膜20は、コンタクト31が形成される領域に対応するように、第2絶縁膜20bがエッチングされると共に、第1絶縁膜20aがエッチングされることにより、貫通口Pが形成されている。
配線層21は、図2に示すように、基板10においてゲート電極11gが形成された第1領域A1と異なる第2領域A2に対応するように形成されている。そして、配線層21は、図3に示すように、コンタクト31を介して、ゲート電極11gに接続する。
コンタクト31は、図3に示すように、層間絶縁膜20を貫通するように形成されており、ゲート電極11gと配線層21とを接続させる。ここでは、コンタクト31は、第2絶縁膜20bがエッチングされた後に、第1絶縁膜20aがエッチングされることによって形成される貫通口Pに形成されている。また、図2に示すように、コンタクト31は、基板10の主面において、チャネル領域11cと、一対のソース/ドレイン領域11sdとが形成された領域と異なる領域であって、ゲート電極11gが形成された第1領域A1と、配線層21が形成された第2領域A2との間にて延在するように形成されている。ここでは、コンタクト31は、基板10の主面においてチャネル領域11cと一対のソース/ドレイン領域11sdとが形成された領域に沿うように一直線状に延在している。
以下より、本実施形態における半導体装置1の製造方法について説明する。ここでは、本実施形態における要部である第1のアクセストランジスタAT1を含む部分について製造する方法を説明する。なお、他のトランジスタ部分についても、同様にして製造する。
図4は、本発明にかかる実施形態において、第1のアクセストランジスタAT1を含む部分について製造する方法の要部を示すフロー図である。
まず、図4に示すように、第1のアクセストランジスタAT1を形成する(S11)。
ここでは、まず、基板10において各トランジスタを形成する領域をアイソレーションするように、素子分離絶縁膜10aを基板10に形成する。そして、基板10の主面において第1のアクセストランジスタAT1についてのチャネル領域を形成する領域に対応するように、ゲート絶縁膜(図示無し)を熱酸化によって形成し、トランジスタのしきい値調整のための不純物をドープしてウェル形成を実施する。その後、図2に示すように、基板10の第1領域A1に対応して一直線状に延在するようにゲート電極11gを形成する。具体的には、基板10の第1領域A1を被覆するように、導電体を被覆した後に、図2に示すように、チャネル領域11cと、一対のソース/ドレイン領域11sdとを形成する領域の延在方向yに対して直角に交差する方向xへ、チャネル領域11cにおいて交差して延在するように、その導電体をフォトリソグラフィによってパターン加工することによって、ゲート電極11gを形成する。たとえば、厚さが100μm程度であって、ポリシリコンからなるゲート電極11gを形成する。そして、図2に示すように、チャネル領域11cを挟むように一対のソース/ドレイン領域11sdを形成する。ここでは、いわゆるLDD構造になるように、基板10において一対のソース/ドレイン領域11sdを形成する領域に不純物をドーピングし、アニールを行なう。これにより、基板10にソース/ドレイン領域11sdが形成され、ゲート電極11gのポリシリコンが低抵抗される。
つぎに、図4に示すように、層間絶縁膜20を形成する(S21)。
ここでは、ゲート電極11gを被覆するように、層間絶縁膜20を基板10に形成する。
図5は、本発明にかかる実施形態において、層間絶縁膜20を形成した様子を示す断面図である。図5においては、図2の平面図にて示すX1−X2部分の断面を示している。
ここでは、図5に示すように、第1絶縁膜20aと第2絶縁膜20bとを層間絶縁膜20として、基板10に形成する。
まず、図5に示すように、ゲート電極11gと基板10とを被覆するように第1絶縁膜20aを形成する。本実施形態においては、基板10の主面において、この第1絶縁膜20aを形成する領域部分と、ゲート電極11gとに対してエッチング速度が異なる絶縁材料を用いて第1絶縁膜20aを形成する。たとえば、CVD(Chemical Vapar Deposition)法によってシリコン窒化物を厚さが10nm程度になるように堆積することにより、第1絶縁膜20aを形成する。
その後、図5に示すように、第1絶縁膜20aに積層するように第2絶縁膜20bを形成する。本実施形態においては、第1絶縁膜20aに対してエッチング速度が異なる絶縁材料を用いて第2絶縁膜20bを形成する。たとえば、CVD法によってシリコン酸化物を厚さが300nm程度になるように設けることにより、第2絶縁膜20bを形成する。
つぎに、図4に示すように、コンタクト31を形成する(S31)。
ここでは、層間絶縁膜20を貫通するようにコンタクト31を形成する。
図6は、本発明にかかる実施形態において、コンタクト31を形成した様子を示す断面図である。図6においては、図2の平面図にて示すX1−X2部分の断面を示している。
図6に示すように、まず、コンタクト31を形成する領域に対応する第2絶縁膜20bをエッチングした後に、コンタクト31を形成する領域に対応する第1絶縁膜20aをエッチングすることによって貫通口Pを形成する。つまり、2段階エッチングにより、貫通口Pを形成する。たとえば、リソグラフィと、RIE(Reactive Ion Etching)法とによって、シリコン酸化膜である第2絶縁膜20bを選択的にエッチングした後に、シリコン窒化膜である第1絶縁膜20aを選択的にエッチングする。本実施形態においては、図2に示すように、基板10の主面において、チャネル領域11cと、一対のソース/ドレイン領域11sdとが形成された領域と異なる領域であって、ゲート電極11gが形成された第1領域A1と、後工程にて配線層21を形成する第2領域A2との間にて延在するように、第1絶縁膜20aと第2絶縁膜20bとをエッチングし、層間絶縁膜20に貫通口Pを形成する。たとえば、基板10の主面においてチャネル領域11cと一対のソース/ドレイン領域11sdとが形成された領域に沿って一直線状に延在するように貫通口Pを形成する。
その後、図6に示すように、この形成した貫通口Pに、導電体を埋め込んで、コンタクト31を形成する。たとえば、CVD法によりタングステンを貫通口Pに埋め込み、エッチバックすることによって、コンタクト31を形成する。このようにして、図2に示すように、ゲート電極11gが形成された第1領域A1と、配線層21が形成される第2領域A2との間にて一直線状に延在したコンタクト31を形成する。
つぎに、図4に示すように、配線層21を形成する(S41)。
ここでは、図2に示すように、基板10においてゲート電極11gが形成された第1領域A1と異なる第2領域A2に対応するように配線層21を形成する。また、図3に示すように、コンタクト31に接続するように配線層31を形成し、コンタクト31を介して配線層31をゲート電極11gに接続させる。たとえば、スパッタリング法によって金属の導電材料であるアルミニウムの層を層間絶縁膜20の上に堆積した後、フォトリソグラフィによって、そのアルミニウムの層をパターン加工することにより、配線層21を形成する。
以上のように、本実施形態においては、ゲート電極11gが形成された第1領域A1と、配線層21が形成された第2領域A2との間にて延在するように、層間絶縁膜20にコンタクト31を形成することによって、ゲート電極11gと配線層21とを接続させる。このため、本実施形態においては、L字型などの折れ曲がった形状にゲート電極11gを変形する必要性が低下し、一直線状にゲート電極11gを形成することができる。よって、本実施形態は、パターン加工されたゲート電極11gにおいてラウンディングが発生することを抑制できる。そして、本実施形態は、ゲート電極11gと活性領域とが設計に従って重なり合うために、トランジスタにおけるゲート長が予め定めた値で形成される。また、基板10の主面においてゲート電極11gが占める面積を縮小化することができる。
図7は、本発明にかかる実施形態において、ゲート電極11gを形成する際の光学シミュレーションをした結果を示す図である。図7においては、ゲート電極11gの設計パターン11gsを点線で示し、ゲート電極11gの設計パターンを形成する際に光学的近接効果補正処理したマスクパターン11gmを一点鎖線で示している。そして、光学シミュレーションで算出されたゲート電極11gについてのシミュレーションパターン11gpを太線で示している。
図7に示すように、チャネル領域11c付近においては、設計パターン11gsとシミュレーションパターン11gpとが同様であり、本来形成することが予定されていない領域にゲート電極11gが形成されない。このため、第1のアクセストランジスタAT1のゲート長が設計パターン11gsに従って形成されるため、SRAMのメモリセル特性にバラツキが発生することを抑制できる。
したがって、本実施形態によれば、装置の信頼性を向上できるため、製造歩留まりを向上すると共にコストの低減を実現することができる。特に、本実施形態におけるSRAMの場合のように、複数のトランジスタを基板10上に配置する際においては、本効果が顕在化する。
また、本実施形態において第1絶縁膜20aを形成する際には、基板10において第1絶縁膜20aを形成する領域部分とゲート電極11gとに対して、エッチング速度が異なる絶縁材料を用いる。ここでは、シリコン窒化物を用いて、第1絶縁膜20aを形成している。そして、第2絶縁膜20bを形成する際には、第1絶縁膜20aに対してエッチング速度が異なる絶縁材料を用いる。ここでは、シリコン酸化物を用いて、第2絶縁膜20bを形成している。そして、この第2絶縁膜20bをエッチングした後に、第1絶縁膜20aをエッチングすることによって貫通口Pを形成し、その形成した貫通口Pにコンタクト31を形成する。ここで、貫通口Pを形成する場合において第2絶縁膜20bをエッチングする際には、第1絶縁膜20aは、第2絶縁膜20bのエッチング処理を停止するエッチングストッパー層として機能する。そして、第1絶縁膜20aをエッチングする際には、シリコン窒化膜である第1絶縁膜20aと、シリコン酸化膜である素子分離絶縁膜10aとのエッチング選択性が異なるために、素子分離絶縁膜10aまでエッチングされることが抑制される。したがって、本実施形態は、素子分離絶縁膜10aがエッチングされることを抑制して、所定形状に貫通口Pを形成することができるため、装置の信頼性を向上させ、製造歩留まりを向上することができる。
なお、上記の実施形態において、基板10は、本発明の基板に相当する。また、上記の実施形態において、第1のアクセストランジスタAT1は、本発明のトランジスタに相当する。また、上記の実施形態において、ゲート電極11gは、本発明のゲート電極に相当する。また、上記の実施形態において、層間絶縁膜20は、本発明の層間絶縁膜に相当する。また、上記の実施形態において、第1絶縁膜20aは、本発明の第1絶縁膜に相当する。また、上記の実施形態において、第2絶縁膜20bは、本発明の第2絶縁膜に相当する。また、上記の実施形態において、配線層21は、本発明の配線層に相当する。また、上記の実施形態において、コンタクト31は、本発明のコンタクトに相当する。
また、本発明の実施に際しては、上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形形態を採用することができる。
たとえば、上記の実施形態においては、SRAMにおける一部のトランジスタに適用する場合について説明したが、これに限定されない。たとえば、トランジスタを含む半導体装置について適用することができる。
図1は、本発明にかかる実施形態において、半導体装置1の要部を示す平面図である。 図2は、本発明にかかる実施形態において、半導体装置1の第1のアクセストランジスタAT1が形成された部分を拡大して示す平面図である。 図3は、本発明にかかる実施形態において、半導体装置1の第1のアクセストランジスタAT1が形成された部分の断面を示す断面図である。 図4は、本発明にかかる実施形態において、第1のアクセストランジスタAT1を含む部分について製造する方法の要部を示すフロー図である。 図5は、本発明にかかる実施形態において、層間絶縁膜20を形成した様子を示す断面図である。 図6は、本発明にかかる実施形態において、コンタクト31を形成した様子を示す断面図である。 図7は、本発明にかかる実施形態において、ゲート電極11gを形成する際の光学シミュレーションをした結果を示す図である。 図8は、SRAMにおいて、アクセストランジスタATが形成された部分を示す平面図である。 図9は、SRAMのアクセストランジスタATにおいて、ゲート電極111を形成する際の光学シミュレーションをした結果を示す図である。
符号の説明
10…基板(基板)、
AT1…第1のアクセストランジスタ(トランジスタ)、
11g…ゲート電極(ゲート電極)、
11c…チャネル領域、
11sd…ソース/ドレイン領域、
20…層間絶縁膜(層間絶縁膜)、
20a…第1絶縁膜(第1絶縁膜)、
20b…第2絶縁膜(第2絶縁膜)、
21…配線層(配線層)、
31…コンタクト(コンタクト)

Claims (4)

  1. 基板と、
    前記基板に形成されたSRAMを構成するトランジスタとして、第1,第2,第3及び第4のアクセストランジスタ、第1及び第2のドライバトランジスタ、ならびに、第1及び第2のロードトランジスタと、
    を備え、
    前記第1のドライバトランジスタと前記第1のロードトランジスタのゲートに対し電気的に接続された前記第2のドライバトランジスタのドレイン領域に、前記第3及び第4のアクセストランジスタの、第1方向に長い矩形ライン状の2つの半導体領域が並列に接続され、
    前記第2のドライバトランジスタと前記第2のロードトランジスタのゲートに対し電気的に接続された前記第1ドライバトランジスタのドレイン領域に、前記第1及び第2のアクセストランジスタの、第1方向に長い矩形ライン状の2つの半導体領域が並列に接続され、
    前記第1,第2,第3及び第4のアクセストランジスタのうち、第1方向と直交する第2方向の両外側の第1及び第3のアクセストランジスの各々が、幅が一定で第2方向に延びる矩形ライン状であり、となりの前記第2または第4のアクセストランジスタが半導体領域と交差する位置とは、前記第1または第2のドライバトランジスタのドレイン領域からの距離が異なる位置で他の半導体領域と交差する平面パターンを有するゲート電極を有し、
    前記ゲート電極と前記第1方向に離れた位置に配線層が設けられ
    前記ゲート電極と前記配線層との間に介在して前記基板に形成されている層間絶縁膜を貫通するようにコンタクトが形成されており、
    前記コンタクトは、前記ゲート電極の一部に一方端部が接続され、該一方端部から前記第1方向に延びて他方端部が前記配線層と接続された、
    半導体装置。
  2. 前記層間絶縁膜は、
    前記第1,第2,第3及び第4アクセストランジスタの各ゲート電極と前記基板とを被覆するように形成されている第1絶縁膜と、
    前記第1絶縁膜に積層するように形成されている第2絶縁膜と
    を含み、
    前記第1絶縁膜は、前記基板において当該第1絶縁膜が形成される領域部分と、ゲート電極とに対してエッチング速度が異なる絶縁材料によって形成されており、
    前記第2絶縁膜は、前記第1絶縁膜に対してエッチング速度が異なる絶縁材料によって形成されており、
    前記コンタクトは、前記第2絶縁膜がエッチングされた後に、前記第1絶縁膜がエッチングされることによって形成される貫通口に形成されている、
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 基板と、前記基板に形成されたSRAMを構成するトランジスタとして、第1,第2,第3及び第4のアクセストランジスタ、第1及び第2のドライバトランジスタ、ならびに、第1及び第2のロードトランジスタと、を備え、前記第1のドライバトランジスタと前記第1のロードトランジスタのゲートに対し電気的に接続された前記第2のドライバトランジスタのドレイン領域に、前記第3及び第4のアクセストランジスタの、第1方向に長い矩形ライン状の2つの半導体領域が並列に接続され、前記第2のドライバトランジスタと前記第2のロードトランジスタのゲートに対し電気的に接続された前記第1ドライバトランジスタのドレイン領域に、前記第1及び第2のアクセストランジスタの、第1方向に長い矩形ライン状の2つの半導体領域が並列に接続された、半導体装置を製造する工程が、
    前記第1,第2,第3及び第4のアクセストランジスタのうち、第1方向と直交する第2方向の両外側の第1及び第3のアクセストランジスタごとのゲート電極を、幅が一定で第2方向に延びる矩形ライン状であり、となりの前記第2または第4のアクセストランジスタが半導体領域と交差する位置とは、前記第1または第2のドライバトランジスタのドレイン領域からの距離が異なる位置で他の半導体領域と交差する平面パターンとなるように、前記基板に形成するゲート電極形成工程と、
    前記第1及び第3のアクセストランジスタの各ゲート電極を覆って、前記基板に層間絶縁膜を形成する層間絶縁膜形成工程と、
    前記各ゲート電極上に一方端部が接続し第1方向に延びるコンタクトを、前記層間絶縁膜を貫通するように、前記第1及び第3のアクセストランジスタごとに形成するコンタクト形成工程と、
    前記第1及び第3のアクセストランジスタごとに、前記コンタクトの第1方向の他端部上に接続する配線層を前記層間絶縁膜上に形成する配線層形成工程と、
    を含む、
    半導体装置の製造方法。
  4. 前記層間絶縁膜形成工程は、
    前記層間絶縁膜として、前記第1及び第3のアクセストランジスタの各ゲート電極と前記基板とを被覆するように第1絶縁膜を形成する第1絶縁膜形成工程と、
    前記第1絶縁膜に積層するように第2絶縁膜を形成する第2絶縁膜形成工程と
    を含み、
    前記第1絶縁膜形成工程においては、前記基板において前記第1絶縁膜を形成する領域部分と、前記ゲート電極とに対してエッチング速度が異なる絶縁材料を用いて前記第1絶縁膜を形成し、
    前記第2絶縁膜形成工程においては、前記第1絶縁膜に対してエッチング速度が異なる絶縁材料を用いて前記第2絶縁膜を形成し、
    前記コンタクト形成工程においては、前記第2絶縁膜をエッチングした後に、前記第1絶縁膜をエッチングすることによって第1方向に長い矩形状の貫通口を形成し、当該貫通口に前記コンタクトを形成する
    請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
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